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芸能 2019年07月19日 13時25分
宮迫博之、吉本興業の契約解消 雨上がり決死隊の解散、引退については
吉本興業は、19日付で雨上がり決死隊・宮迫博之とマネジメント契約を解消したことを報告した。 同社によると、「宮迫博之は、既に報道されている反社会的勢力の主催する会合に出席していた件により謹慎中でしたが、弊社といたしましては、諸般の事情を考慮し、今後の宮迫博之とのマネジメントの継続に重大な支障が生じたと判断」したとのことだ。 スポーツ各紙で「引退報道」が出ていた宮迫。報道によると、宮迫が自分が責任を取って引退する、と言っていたとのことだが、事務所の判断は契約解消だった。今後、宮迫本人からの報告が待たれる。 宮迫は、お笑いコンビ・カラテカの入江慎也の仲介で、他の芸人らと、2014年12月に開催された詐欺グループの忘年会に参加していたことなどが報じられていた。それを受け6月24日、宮迫、ロンドンブーツ1号2号・田村亮、レイザーラモン・HG(住谷正樹)、ガリットチュウ・福島善成、くまだまさし、ザ・パンチ・パンチ浜崎、天津・木村卓寛、ムーディ勝山、2700・八十島宏行、2700・常道裕史、ストロベビー・ディエゴの11名を謹慎処分にすると発表。更に27日、別の“反社会的勢力との闇営業”報道を受けて、スリムクラブの真栄田賢、内間政成を無期限謹慎処分に、加えて同営業に参加していた2700八十島、常道も無期限謹慎処分となっていた。 なお、田村亮ら他の謹慎処分中芸人については発表されていない。宮迫の所属するコンビ、雨上がり決死隊についても同様に発表はない。長年相方をつとめた蛍原徹の動向にも注目が集まる。
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芸能 2019年07月19日 12時50分
宮迫博之、報道の真偽は? 引退を望む声の一方、惜しむファンも 岡村、有吉など影響を受けた芸人も多数
18日、ネットに衝撃的なニュースが飛び込んだ。いわゆる“闇営業問題”で謹慎をしていた雨上がり決死隊・宮迫博之が「引退をする」という報道がネット記事で報じられたのだ。 一部では、19日に発売された『FRIDAY』(講談社)に掲載されている「“半グレ金塊強奪犯とのギャラ飲み記事”が原因なのでは?」と囁かれているが、真相は不明。18日中には会見は開かれなかったものの、まだ宮迫引退の可能性は残っており、バッシングの声も途切れない。しかし、その才能が消えてしまうことについては、“やめないでくれ”、“勘弁してくれないか”、“いなくなるの寂しい”と惜しむ声も多い。 「宮迫と言えば、ナインティナインやFUJIWARAらが所属していた“吉本印天然素材”のリーダーとして活動していた過去があります。その前から、特に宮迫とナイナイの岡村隆史は仲が良く、後輩の岡村が宮迫に“24時間笑いのことを考えろ”と笑いのイロハを叩き込まれた経緯があります。それを羨ましがっていたのが、当時、星田英利とコンビを組んでいた宮川大輔。宮川も彼を慕うようになり、笑いのことはもちろん、一緒に飲みに行ったり、ナンパをしたりと仲が良かったんです。大げさな話にはなりますが、宮迫がいなければ、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)や、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)での2人の活躍はなかったかもしれません」(エンタメライター) 雨上がりの代表番組と言えば、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)だが、この番組がきっかけで知名度が向上した芸人は多い。 「様々な要因がありつつも、“トークができる”と各所にアピールできた意味では、オードリー・若林正恭、博多華丸・大吉、サバンナ・高橋茂雄、ケンドーコバヤシらが同番組に出演したのは大きかったんです。企画でフィーチャーしたおかげで、スピードワゴン・小沢一敬、アンジャッシュ・児嶋一哉らは再ブレークするきっかけにもなりました。有名な話ですが、有吉弘行も、この番組で品川庄司・品川祐に“おしゃべりクソ野郎”とあだ名をつけて、再ブレークに至っています。自分たちでも笑いを取りながらも、ゲストに華を持たせる2人だからこそ、これだけの芸人が“恩”に感じているんだと思いますよ」(同上) 芸人の希望の種を絶やさないためにも、宮迫に踏ん張ってもらいたいという考えの人も多いだろう。まずは、しっかり会見をし、謝罪してから今後のことをゆっくり考えてほしいものだ。
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芸能 2019年07月19日 12時40分
「バレない浮気はない」梅沢富美男が、18人不倫報道の綾部投手に“レシートは捨てろ”と助言?
7月18日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)において、『週刊文春』(文藝春秋)に18人の女性との不倫が報じられた、横浜DeNAの綾部翔投手について取り上げられた。 綾部投手は昨年2月に入籍し、7月に長女が誕生している。だが、その前からSNSでナンパを繰り返し、バラエティタレントや、40代主婦、AV女優、球団職員、果ては18歳未満の女子高生などと次々と関係を持った。 出産後に綾部投手の妻が、綾部選手の荷物からラブホテルのレシートや、女性と写ったプリクラなどを見つけ、不倫を疑ったと報じられると、梅沢富美男は「馬鹿野郎、レシートは捨てていくもんだよ」と叫んだ。これには、ネット上では「これ、実体験からの対応策かもね」「梅沢、今日も怒り全開だな」といった声が聞かれた。 さらに、綾部投手の妻は自宅の寝室にICレコーダーを設置したところ、妻の不在中に別の女性を連れ込む様子も記録されていたという。夫人が関係を持った人間を整理したところ、18人にも及んだ。綾部投手のスマホの中には、性行為の様子やベッド写真なども記録されていたという。夫人は誓約書を書かせるも、その後も関係を続けていたため、現在は離婚協議中であるという。これには、梅沢も「キス写真とか性行為とかバカじゃねぇか。バレない浮気はないって。必ずバレる。なんでレシートが必要なんだよ。税金(経費)で落ちると思ってんのか?」と怒りながらも笑いを誘っていた。 出演者の橋本マナミも「気持ち悪いと思う」とバッサリであり、「私の友人で元プロ野球選手と結婚した人がいて、その人も30人くらい不倫相手がいた」といったエピソードを披露した。 所属球団は、綾部投手を無期限謹慎処分とした。ネット上では「最近お笑い芸人といい、プロ野球選手といい謹慎処分多すぎだな」「梅沢と橋本の男女双方からフルボッコですごいな」といった声が聞かれた。梅沢の怒りはお家芸と言えるが、とりわけ怒りのボルテージが高いニュースだったと言えるだろう。(文:甲森よう)
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社会 2019年07月19日 12時20分
池袋暴走事故の遺族男性がブログを開設 逮捕無しの容疑者へ「車を運転する必要あったか」悔しさ綴る
18日、4月に東京池袋で旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(88)の運転する自動車が暴走した事故で、犠牲になった妻子の夫で父(32)がブログを開設。その中で、「加害者に対し出来るだけ重い罪での起訴と厳罰を望んでいる」とし、署名活動の協力を呼びかけた。 夫は「東池袋自動車暴走死傷事故遺族のブログ」を開設。その中で、事故当時は生きていく意味を見失ったものの、現在は親族や友人などのサポートを受け、前を向き生きていこうと考えていると胸中を告白する。 そして、現在も逮捕されず自宅に引きこもっているという飯塚元院長について、「(事故当時)87歳で杖をついて歩くなどしており、そのような健康上の問題がありそうな人が、公共交通機関が発達した都内であえて車を運転する必要があったのでしょうか?」と悔しさをにじませ、「私の最愛の2人を奪った罪を償ってほしい。それが切実な願いです」と、訴えた。 さらに、「繰り返される交通死亡事故に警鐘を鳴らすため、加害者に対し、出来るだけ重い罪での起訴と厳罰を望んでいる」とし、署名活動を開始することを宣言。ブログには郵送による署名の送付と、8月3日に亡くなった女性が好きだったという公園で署名を募る事も合わせて発表した。 飯塚元院長は現在も逮捕されておらず、書類送検のみとなる見通し。ただし、起訴されれば実刑判決が出る可能性が高く、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)で、禁錮3年前後の罪になるものと見られている。 「無罪」というわけでは決してなく、厳罰にはなるのだが、一般市民なら、即座に逮捕されるのは当たり前のこと。警察がこれをしなかったことに、「上級国民だから逮捕しないのか」と批判が殺到した。 遺族としては「自分の妻子を殺されながら逮捕されない」ことは不満に思うことは当然。また、自動車運転処罰法ではなく、危険運転致死傷罪を適用してほしいと思うことも当然だ。 一部ネットユーザーからは、「処分を重くしろという懇願は基本受け入れられない」などの声も上がっているが、応援や支援の動きも上がる署名活動。今後の動きと提出を受けた警察の対応が注目される。
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芸能 2019年07月19日 12時10分
ナイナイ岡村、宮迫の重大発表に「何が何だかわからない」 吉本については「今後も変わらへん」
7月18日深夜放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)において、同日夕方ごろからネットを中心に出回り始めた「雨上がり決死隊宮迫博之の重大発表」に言及した。ただ、番組では宮迫などの固有名詞は一切出ていない。 岡村は「僕らも正直なところ何にもわからないんですよ。重大発表あるで。今日中に何かあるでと。結局ないし。ホンマの情報とガセネタいっぱいで、何がなんだかわからないんですけど」と語った。こうした情報は、身内はすでに知っている場合もある。結婚発表などは典型的だろう。だが、センシティブな会社の内部情報に関しては「うちのチーフ(マネージャー)も何もわからないんですと。何かあるのを待つしかない」と現状を語った。 岡村は闇営業報道に関して「それをやらないと食べていけない芸人が吉本にはたくさんいる」といった真面目な話を以前のラジオで話していた。さらに、今週の放送では、サッカーチームのように「各事務所がこの人と契約したい。この人うち来てほしい。サッカーと同じように移籍ができたら、お金がこっちがええからこっち行こうとなっていけばいいってことでは?」と提言した。ただ、芸能界の不文律からすると、そうした風通しの良さを実現させるのは難しいかもしれない。 現在、吉本興業は所属芸人に対する面談を進めているほか、コンプライアンス強化研修を実施するなど、変わろうとしている。ただ、岡村的には「吉本が今後変わっていくかと思えば、そんなに大きく変わらへんと思う」と持論を語った。確かに、吉本興業は契約書を作成しないこれまでの慣例は踏襲すると宣言しており、ネット上でも「それでは何も変わらないのでは」といった指摘が相次いでいた。 岡村は「ここ何週かちょっと真面目な話せなあかんのがイヤで、本当風俗行きたいですよ」と嘆き、笑いを誘っていた。これを受け、ネット上では「岡村さん確かに疲れているな」「本当は知っていたっていうのもないんだろうな」といった声が聞かれた。おそらく会社内でもトップシークレットであろう、宮迫の進退がどのようになるのか気になるところだ。
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スポーツ 2019年07月19日 12時00分
広島 2度のV確率0%裏にある菊池涼介、田中広輔「FA問題」
丸佳浩に続くFA流出選手は誰だ――。 7月7日、5年ぶりの8連敗を喫し、最大14あった貯金もすべて吐き出して借金2、Bクラスに転落。こんなチーム状態だからこそ生え抜き選手の「覚悟」がほしい。ハッキリさせないと、緒方カープは本当にお先真っ暗になってしまう。 14の貯金をゼロにしてしまったのは、球団史上初。また、過去のデータから、「開幕4カード連続負け越し」は優勝の可能性ゼロと言われた。そこから破竹の快進撃で首位に浮上したものの、交流戦で苦戦。「交流戦最下位チーム」がリーグ優勝したことは一度もない。 「巨人からFAの人的補償で獲った長野久義は二軍落ち。夏場に強いと言われた選手ですが、全然状態が上がらず、緒方孝市監督(50)に『待つ余裕』がなかったため、二軍再調整となりました」(スポーツ紙記者) こんな危機的状況だからだろう。「広島に残る」「オレが再建させてみせる」といったベテランの覚悟、心意気が求められているのだ。 今年5月、菊池涼介(29)が国内FA権を取得した。さらに同月、正捕手の會沢翼(31)もFA権を取得。順調に行けば、野村祐輔(30)、今村猛(28)の両投手も今シーズン中に取得する見込みで、来年は田中広輔(30)も国内FA権を取得する。 「菊池は、ポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦の意向を口にしています。あるいは来年に迫る東京五輪を終えてから、海外FA権を行使しないで、ポスティングで挑戦するとの情報も。ポスティングなら、幾ばくかのお金が球団に残るので」(同) 緒方監督、球団、そしてファンが求めているのは、ポスティングシステムによる落札金ではない。「名手・菊池」。菊池には残ってほしいし、「菊池の思いも応援したい」とも考えている。 「かつて、黒田博樹がメジャーに挑戦すると決めた際、『ファンのために』との思いで移籍を1年先送りにしました。ドジャースの前田健太も2015年に15勝するまで移籍を封印しました。当時と状況が異なるのは、今の広島が優勝を狙えるチームに成長していることですが…」(ベテラン記者) 野村、會沢にしても、そうだ。下降線を辿る今オフの退団は球団にとって大打撃であり、V逸、チーム崩壊は必至だ。 そこで「残留」を口にする選手が現れるだろうか。緒方監督が無口になるのは、連敗のせいだけではなさそうだ。
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芸能 2019年07月19日 11時50分
爆笑問題・太田「ジャニーズからの圧力はない」 “事務所を通してない”仕事でウルフェスに登場?
7月18日、池袋・サンシャインシティで「ウルトラマンフェスティバル2019」特別内覧会が開催され、公式サポーターの爆笑問題が登場。同イベントの見どころを紹介するステージで、太田光が「これは事務所を通してない仕事なんで」「うちの事務所はジャニーズからの圧力を受けてない」などと時事ネタを絡めながら、暴走気味にイベントをアピールした。 爆笑問題は、内覧会に招待された親子たちから「太田さーん! 田中さーん!」という大きな掛け声でステージに呼び込まれると、早速、太田が客席に乱入して暴走。ステージに戻るや否や、田中裕二を指さして「ウルトラマンの怪獣に対抗して、ミクロマンを連れてきました」と挨拶がわりのひとボケ。続けて、太田が「これは事務所を通してない仕事なんで」とボケると、即座に田中が「そんなわけない、公式だっつーの!(笑)」とツッコんだ。 見どころ紹介では、爆笑問題が巨大ジオラマの一部をプロデュースしたことが紹介され、田中が「我々の事務所があるJR中央線の阿佐ヶ谷駅にゼットンが来ちゃうんです」と興奮気味に語ると、太田は「(中央線といえば)投身自殺が多くて有名な」とブラックジョークで対抗。田中がスクリーンに映し出されたジオラマの写真を見ながら、「ちょうどゼットンの左手があるところが我々の事務所のビルで、今のところはまだつぶされてないんです」と解説すると、すかさず太田が「我々はジャニーズからの圧力も受けてないので」と最新ネタを取り入れたボケをかました。 ウルトラマンと実際に触れ合える「ミート・ザ・ヒーロー」の紹介で、ウルトラマンが子どもたちを抱きしめている写真が紹介されると、太田が「これはセクハラじゃないのか」とツッコみ、東京ドームシティー内にあるヒーローショー劇場の“お姉さん”がセクハラを告発したことに絡めて、「こっちのヒーローショーにはセクハラはありませんから」とアピール。さらに、太田が自らの股間を指さしながら、「後楽園ゆうえんち(東京ドームシティーの旧称)でココと握手!」と暴走すると、田中は「太田さん、ちょっと、ダメだよ…(笑)」とあきれ顔でツッコんでいた。
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芸能 2019年07月19日 11時00分
「闇営業」仲間割れ 吉本芸人「分裂危機」
「闇営業で謹慎処分を下した芸人らの処遇について、意見が真っ二つに分かれて、揉めに揉めているんです。強硬派と穏便派と言ってもいいかもしれません。ただ、この2派に一貫して共通しているのは、芸人らに対する愛情が根底にあることです」(放送作家) 闇営業スキャンダルの処分をめぐって意見が対立している代表格は、穏便派の明石家さんま(64)と強硬派の『ダウンタウン』松本人志(55)だ。「さんまは今回の無期限謹慎処分は一様に厳しすぎるとする立場です。“年内には復帰させてやりたい”と事あるごとに話しています。対する松本はさんまの意見に理解を示しながらも“ここで一度、世間にしっかりとした反省の態度を見せることがまず大事。復帰はそれから”が基本線。“身内に対し、甘いという認識を絶たないとダメ”という意見なんです」(事情通) さんまと松本の立場の違いは、吉本興業のみならず芸能界にも広まっている。こうした所属芸人らの動きを知ってか知らずか、同社は謹慎処分を下した所属芸人らが闇営業で受け取っていた金額の明細を公表した。 『雨上がり決死隊』宮迫博之100万円、『ロンドンブーツ1号2号』田村亮50万円…、加えて宮迫、田村亮、HG(レイザーラモン)、福島善成(ガリットチュウ)、くまだまさし、パンチ浜崎(ザ・パンチ)、木村卓寛(天津)、ムーディ勝山、スリムクラブ…らについて、これまでに会社を通さない営業で取得した収入についての税務修正申告を終えたことを報告した。 「芸人らの意思でNPO法人やオレオレ詐欺などに対する公益社団法人全国被害者支援ネットワークにギャラを寄付したことも明かしています」(同) 吉本の迅速、いや世間体を気にしているかのような対応に改めて不満を募らせているのが所属芸人らだ。「吉本が芸人ファーストではなく、会社の体面や存続を最優先しているかのように見えるからです。何か白々しいんです」(同) まず、吉本の対応に不満を漏らしているのが、穏健派のさんま。自身がMCを務めるラジオ『ヤングタウン土曜日』(MBS、6月29日)内で一発かましたのだ。今回の闇営業問題で契約解除された『カラテカ』入江慎也に対し「入江にはすごく世話になっているので、入江が“さんまさん、お願いします”って言うてたら、俺は絶対に行ってたよ」と語っている。 「この発言に吉本内は蜂の巣をつついたような騒ぎになった。言うまでもないが、入江は闇営業の仲介役です。さんまは『入江からレア物のパーカーやトレーナーなどを手に入れてもらったことがある』と告白。そして『それがもし、その人ら(反社会的勢力)のルートなら、僕、謹慎します』と挑発し、暗に吉本の処遇に異議を唱えたんです」(関係者) さんまの声に同調したのが、今田耕司、『ナインティナイン』岡村隆史、『フットボールアワー』後藤輝基、博多大吉、藤井隆らだ。中でも、岡村は『オールナイトニッポン』(ニッポン放送、6月27日)で次のように明かし、若手芸人らから拍手喝采を浴びたという。 〈ほんまのこと言うと、その直(ちょく)の営業ないと食べていかれへん芸人さんが、実はたくさんいるんです。だから正直なところ、詐欺集団のパーティーやイベントに行ったらあきませんけど〜略〜以前は吉本もなんとなく気がついてるけども、目、つむってる部分も昔はあった。特に若手の人やとか、ほんま食べられへん人はもうしゃあないなって〜〉 「岡村の発言に宮迫や田村以外の若手芸人らは、涙を流したそうです。今田や後藤、大吉、藤井なども、処分軽減などを事あるごとに吉本スタッフらに訴えている。同時に、仲のよかった宮迫や田村の復帰をテレビ界関係者に直訴しているんです」(キー局編成マン) 松本を中心とする強硬派は、木村祐一、千原ジュニア、ロンブー淳、小藪千豊、東野幸治らで既婚者が多いのが特徴だ。 「徹頭徹尾、彼らが主張しているのは、ケジメをしっかりとつけることです。反社からギャラを貰っていたということは、イコール詐欺などで被害に遭った高齢者のお金である可能性が非常に高いわけです。芸人が売れたらいい暮らしができるというのは、一方で、このようなリスクと背中合わせというのが持論でもあるんです。あえて内輪にも厳しい態度を取ることが、今後の早期復活につながるという考えです」(同) 松本ら強硬派も食えなかった若手芸人らに対しては、同情を禁じえないながらも、宮迫へは先の『ワイドナショー』で「あいつはクビでいいと思うんです」とあえて厳しい意見を吐露した。 「東京に出て来ても、なかなか売れなかった宮迫がブレークしたのはダウンタウンの番組に出れたから。宮迫にとって松本は恩人であり、公私を共にすごす仲間でもあった。弟分の宮迫が嘘をついたことは本当にショックだった。スポンサーや視聴者の反発がある以上、謹慎程度では済まない。やはり、芸人は人気商売。宮迫クラスならそれなりの責任、禊が必要だとしているんです。木村も東野も千原も小藪も全く同じ考え。苦楽を共にしてきた仲間だからこそ、許せないんでしょう」(キー局制作関係者)★吉本芸人の「大量離脱」 吉本芸人を巻き込んだ闇営業騒動に乗じて、ライバル芸人の後釜狙いを画策する者も現れたという。「そこが生き馬の目を抜くお笑い界です。理由はなんであれ、コケれば終わりです。今回、謹慎処分を受けた吉本芸人は40代の中堅が多かった。確かに、この世代がゴソッと抜ければ、燻っている同世代や若手にチャンスが回ってきますから」(前出・放送作家) ポスト宮迫の筆頭は『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)のヤラセ問題でミソがついてしまった宮川大輔だ。「宮川の場合、全くの貰い事故です。資格として宮迫の仕事を継承するポジションに最も近い」(同) さらに、宮迫の座を虎視眈々と狙っているのが若手の『ミキ』や『霜降り明星』、『コロコロチキチキペッパーズ』、ひょっこりはんなど、お笑い第7世代と言われる若手芸人だという。「宮迫世代の芸人層の壁はかなり厚い。今回のようなスキャンダルでも起こさない限り、なかなかチャンスは到来しないんです」(芸能プロ関係者) いずれにせよ、派閥争いや下克上状態に吉本に所属する芸人らは大混乱に陥っているという。「さんまVS松本の派閥争いは根が深い。いずれ所属芸人らはどちにつくかの立場を鮮明にしなければならないと戦々恐々しているんです。双方の大御所にいい顔したいのが本音ですから…」(前出・事情通) 吉本芸人をめぐる“負の連鎖”はまだまだ続きそうな勢い。次に想定されるのが、吉本芸人の大量離脱だという。「そもそも、約6000人いる所属芸人らの多くが契約書を交わしていない。だからいつ辞めても自由という根拠にもなる。ギャラが物凄く安くても、吉本にいるメリットがあるのは仕事の機会が多いから。だが、闇営業問題でこのメリットも消滅しかねない。吉本に所属する理由がないんです」(前出・放送作家) 吉本興業には分社化説も実しやかに囁かれている。「会社の規模が大きくなりすぎた。もっと芸人らをこまめにケアするために会社の規模を小さくする案が出ている。まさに今回、派閥ができたような形で芸人らを分けるんです」(関係者) お笑い界の闇営業の落としどころはまだ見えない。
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スポーツ 2019年07月19日 11時00分
ソフトバンク、日本ハムに3連敗で“3年前の悲劇”を危惧する声 この3週間が正念場か
最も避けたかった結果になってしまったことは間違いない。 2位日本ハムとの3連戦(15〜17日)で、痛恨の3連敗を喫したソフトバンク。依然としてパ・リーグの首位に立つものの、ゲーム差が「4」まで縮まったことでその座も安泰とは言えなくなってきた。 この3連戦を振り返ると、放った安打は合計11本(4本・5本・2本)とわずかで、これに比例するように得点も3点(1点・2点・0点)にとどまっている。深刻な“貧打”に陥ったことが、3連敗を招いた最大の要因であることはほぼ疑いようがないだろう。 首位攻防戦での完敗を目の当たりにしたファンからは、「捨て試合かと思うくらいの無抵抗ぶりだった」、「このまま打てないなら首位陥落も時間の問題」といった失意のコメントが多数。また、最大11.5ゲーム差を日本ハムにまくられ優勝を逃した2016年を引き合いに出し、「当時と状況が似てきている」と危惧する声も挙がり始めている。 今年のチームを2016年と比較すると、打線では「主砲の不在」、投手陣では「リリーフ陣のほころび」といった共通の課題が見受けられる。3年前の“二の舞”とならないためには、手遅れとなる前に投打両方に対策を講じる必要があるだろう。 本来主砲を担うべき柳田悠岐は、開幕早々の負傷が長引き現在に至るまで離脱中。その穴をここまで最小限に抑え続けていたのはグラシアル(打率.329・20本塁打・48打点)だが、その頼みの助っ人も17日の試合を最後に、国際大会に出場するため戦線を離脱することが決定している。 各メディアの報道では、グラシアルの離脱期間は18日から来月7日までで、最短での戦線復帰は8月10日の日本ハム戦以降になるとのこと。期間中には18試合が予定されているが、ここでの成績がシーズンの行方を左右するのは濃厚だ。 正念場となるこの離脱期間をうまく乗り切るためには、現在一軍に身を置く野手陣の奮起はもちろん、代役となれる選手の登場も求められる。報道ではグラシアルに代わって長谷川勇也(.355・3本・16打点/二軍)が一軍に昇格すると伝えられているが、外国人枠が1つ空くことを考えると、秘策として先月末に支配下登録を結んだコラス(.301・9本・37打点/二軍)を起用するのも面白いかもしれない。 サファテ、森唯斗、岩嵜翔を欠くリリーフ陣は、信頼度の高いモイネロ(37試合・防御率1.51)がグラシアルと同じ理由で一時離脱。ルーキーながら抑えを務める甲斐野央も疲弊ぎみなことから、こちらも早急なテコ入れが求められている。 現在の陣容をみると、高橋純平(18試合・防御率1.57)や田浦文丸(3試合・防御率0.00)ら、チームの助けとなれそうな選手もいるにはいる。まずはこうした面々の起用を増やしつつ、同時並行でトレードを模索するのも一手ではないだろうか。 2017年以来となるリーグ優勝を目標に掲げるソフトバンク。それが実現するかどうかは、喫緊の課題が付きまとうこの3週間をいかに乗り切るかにかかっているだろう。文 / 柴田雅人
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社会 2019年07月19日 06時00分
韓国で司法の反乱!? 「教科書無断修正事件」の顛末
東大生の親の6割以上は年収950万円以上で、最近は苦学生などというのはほぼ絶滅した。韓国も事情は同じ。かつては入試の季節になると新聞の社会面には、道路脇で物を売るおばあさんや工場で働く兄とともに1つ部屋で暮らしていた貧しい学生が、名門大学に入学した話などが載っていた。だが、現在は親の社会的、経済的背景が子どもの学歴を決めるということが、韓国の各種統計を通じて立証され、こうしたほのぼのとした逸話は紙面から消えた。 文在寅大統領がまだ候補だった17年3月、「親の財布の厚さで子どもの学歴や職業が決まってしまうようなことがあってはならない」と語ったが、現政権は正反対の方向へと向かっている。そればかりか教科書から保守派の功績を否定する挙にまで及んだ。 「韓国の今年度用小学校6年生用教科書から、韓国人が誇りとしてきた経済成長『漢江の奇跡』が消えたと話題になりました。まあ韓国では、政権が変わるたびに教科書の記述も変わるので、時の政権が圧力をかけるというのは十分予想できたことで、それ自体は驚くこともないのですが、実は17年9月から翌年2月にかけて行われた教科書の修正作業で、韓国教育部(省に相当)の教科書政策課の課長と教育研究士が、小学校教科書の執筆責任者に無断で教科書の記述を書き換え、隠蔽していたことが発覚し、『職権乱用権利行使妨害・私文書偽造教唆』などの容疑で起訴されたのです。徴用工判決でも明らかなように、韓国では行政から司法まで政権に忖度してきた経緯がありますから、“政権の意向を受けて不正を働いた”韓国教育部の官僚が、検察に起訴されたという事件の構図には、司法の現場で『反青瓦台』の動きがあると推察されます。この事件は朝鮮日報のスクープですが、司法サイドからのリーク説が有力です」(韓国ウオッチャー) 朴槿恵政権時代に元徴用工裁判を意図的に遅らせたとして大法院(最高裁)判事が逮捕・起訴されている。大法院判事の逮捕というのはあまりに常軌を逸しており、韓国司法界の保守派の間には、文氏に対する不満が鬱積しているというわけだ。 「ですから司法界の穏健保守派ラインが示し合わせて、教科書無断修正事件を利用し、政権に揺さぶりを掛けているのでしょう」(同・ウオッチャー) 文政権は平等に教育を受ける社会の実現を放棄し、左翼国家建設から北朝鮮に併呑されることを望んでいるようだ。今回の司法の乱は、そんな文氏の行く手に一石を投じている。
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その他
専門医に聞け! Q&A 常によい姿勢を保つには
2015年01月10日 11時00分
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芸能界では年上女房が流行中 新進気鋭の若手俳優とハリウッド女優が元日婚
2015年01月09日 19時00分
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ひんしゅく必至! 巨人がFA相川の人的補償で、“高卒2年目19歳”の奥村をヤクルトに放出
2015年01月09日 17時50分
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寿S(1600万下、京都芝2000メートル、10日)藤川京子のクロスカウンター予想!
2015年01月09日 17時45分
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バラエティ番組で出た“迷言”週間トップ3(1/2〜1/9)
2015年01月09日 15時30分
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2015年01月09日 15時30分
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橋本千春の勝馬ピックアップ!(1/10) 招福S 他
2015年01月09日 15時30分
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一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(1/10) 寿S
2015年01月09日 15時30分
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レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第216回>
2015年01月09日 15時30分
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球界を代表する金子とマエケンのチーム残留 その裏側にあった両者の煮え切らない態度
2015年01月09日 15時00分
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道頓堀界隈に続々登場 大阪ミナミ歌謡劇場四つ巴バトルの行方
2015年01月09日 12時00分
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ついに決着した日テレ内定取り消し裁判
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おぎやはぎ “元極楽とんぼ・山本復帰”に大喜び「錆びてない」「天才」「良いニュース」
2015年01月09日 11時45分
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芸能
芸能界きっての“才女”菊川怜、食レポもお手のもの
2015年01月09日 11時45分
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芸能
高橋真麻 「寂しい女」で8キロ太る! 今年の目標は結婚
2015年01月09日 11時45分
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社会
コンビニ店員が誤ってお釣りを多く渡す 受け取った消防士を詐欺容疑で逮捕
2015年01月09日 11時45分
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芸能
スザンヌ・斉藤和巳夫妻に亀裂! お騒がせ女子ゴルファーとの不倫情報
2015年01月08日 20時00分
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芸能
KY発言連発でドン引きの脊山麻理子
2015年01月08日 19時00分
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レジャー
夜を棄てたキャバ嬢〜コスプレイヤーに専念する事を決めた郁子〜
2015年01月08日 16時00分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分