一部では、19日に発売された『FRIDAY』(講談社)に掲載されている「“半グレ金塊強奪犯とのギャラ飲み記事”が原因なのでは?」と囁かれているが、真相は不明。18日中には会見は開かれなかったものの、まだ宮迫引退の可能性は残っており、バッシングの声も途切れない。しかし、その才能が消えてしまうことについては、“やめないでくれ”、“勘弁してくれないか”、“いなくなるの寂しい”と惜しむ声も多い。
「宮迫と言えば、ナインティナインやFUJIWARAらが所属していた“吉本印天然素材”のリーダーとして活動していた過去があります。その前から、特に宮迫とナイナイの岡村隆史は仲が良く、後輩の岡村が宮迫に“24時間笑いのことを考えろ”と笑いのイロハを叩き込まれた経緯があります。それを羨ましがっていたのが、当時、星田英利とコンビを組んでいた宮川大輔。宮川も彼を慕うようになり、笑いのことはもちろん、一緒に飲みに行ったり、ナンパをしたりと仲が良かったんです。大げさな話にはなりますが、宮迫がいなければ、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)や、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)での2人の活躍はなかったかもしれません」(エンタメライター)
雨上がりの代表番組と言えば、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)だが、この番組がきっかけで知名度が向上した芸人は多い。
「様々な要因がありつつも、“トークができる”と各所にアピールできた意味では、オードリー・若林正恭、博多華丸・大吉、サバンナ・高橋茂雄、ケンドーコバヤシらが同番組に出演したのは大きかったんです。企画でフィーチャーしたおかげで、スピードワゴン・小沢一敬、アンジャッシュ・児嶋一哉らは再ブレークするきっかけにもなりました。有名な話ですが、有吉弘行も、この番組で品川庄司・品川祐に“おしゃべりクソ野郎”とあだ名をつけて、再ブレークに至っています。自分たちでも笑いを取りながらも、ゲストに華を持たせる2人だからこそ、これだけの芸人が“恩”に感じているんだと思いますよ」(同上)
芸人の希望の種を絶やさないためにも、宮迫に踏ん張ってもらいたいという考えの人も多いだろう。まずは、しっかり会見をし、謝罪してから今後のことをゆっくり考えてほしいものだ。