岡村は「僕らも正直なところ何にもわからないんですよ。重大発表あるで。今日中に何かあるでと。結局ないし。ホンマの情報とガセネタいっぱいで、何がなんだかわからないんですけど」と語った。こうした情報は、身内はすでに知っている場合もある。結婚発表などは典型的だろう。だが、センシティブな会社の内部情報に関しては「うちのチーフ(マネージャー)も何もわからないんですと。何かあるのを待つしかない」と現状を語った。
岡村は闇営業報道に関して「それをやらないと食べていけない芸人が吉本にはたくさんいる」といった真面目な話を以前のラジオで話していた。さらに、今週の放送では、サッカーチームのように「各事務所がこの人と契約したい。この人うち来てほしい。サッカーと同じように移籍ができたら、お金がこっちがええからこっち行こうとなっていけばいいってことでは?」と提言した。ただ、芸能界の不文律からすると、そうした風通しの良さを実現させるのは難しいかもしれない。
現在、吉本興業は所属芸人に対する面談を進めているほか、コンプライアンス強化研修を実施するなど、変わろうとしている。ただ、岡村的には「吉本が今後変わっていくかと思えば、そんなに大きく変わらへんと思う」と持論を語った。確かに、吉本興業は契約書を作成しないこれまでの慣例は踏襲すると宣言しており、ネット上でも「それでは何も変わらないのでは」といった指摘が相次いでいた。
岡村は「ここ何週かちょっと真面目な話せなあかんのがイヤで、本当風俗行きたいですよ」と嘆き、笑いを誘っていた。これを受け、ネット上では「岡村さん確かに疲れているな」「本当は知っていたっていうのもないんだろうな」といった声が聞かれた。おそらく会社内でもトップシークレットであろう、宮迫の進退がどのようになるのか気になるところだ。