トレンド
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トレンド 2010年05月07日 13時30分
美男美女との出会いを求めて競馬場!
ゴールデンウィーク真っ只中の2日、約10年ぶりに訪れた中山競馬場は、さかんに流されるテレビCMのそれとはうらはらに、渋めのお客で溢れていたけれども…。 いいお天気の日曜日、そこでは若きは小池徹平や蒼井優、大人は大泉洋や佐藤浩市など美男美女が楽しく競馬観戦しているとCMでやっていた…そう、JRAが主催する競馬を見るのだ(買うのだ)。そんな彼らとの出会いに胸をふくらませながら、そして少ない掛け金で大きく儲ける事も期待しながら、足取りも軽い。だって私には藤川京子さまがついているんだもん! 前日の「藤川京子、天皇賞予想」で、1着予想した(3)フォゲッタブル。こいつで流そうと思ったけれど予算が無いので、とりあえず2着予想の(16)マイネルキッツ、3着予想の(6)トウカイトリック、4着予想の(12)ジャガーメイルをそれぞれ(3)と組み合わせて馬単で100円づつ買い、それぞれを単勝で100円づつ買ってみた。 そしてレースの結果、藤川さん本命の(3)フォゲッタブルは来なかった…。 全部で700円買って、当たったのは4着予想の(12)ジャガーメイルの単勝のみ。払い戻し金は590円だった。撃沈ではなかったが…う〜ん、微妙。馬券買ってから時間があったのでうどんやらホットドックと無駄なもの食べてしまった分を入れて、全部で2000円くらい浪費してしまった〜。まあ、お天気が良くて外の大画面で天皇賞を見たのが気持ちがよかったら、まあいいか。 それにしても、楽しげなテレビCMとはうらはらに、競馬場で馬券買ってる人のオジイサン率が高いこと。乗馬教室とかの子供向けイベントにやってきた家族連れを除けば平均年齢は異常に高い。馬券を買うマークシートみたいな紙も、文字の大きい「シニア用」が用意されていたり、いまや老人たちの憩いの場に…!? 小池徹平や蒼井優も、高い出演料もらってんだから、たまには(お忍びで)競馬場に顔を出してほしいものだ。(コダイユキエ)
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トレンド 2010年05月06日 16時30分
“群馬のソープ嬢”役を好演!「顔出しアリは、いろいろ大変なんです。」桜井ふみ
都会から離れた埼玉県の奥地に暮らす、「痛い」ラッパーたちの奮闘を描いた青春映画「SR サイタマノラッパー」(入江悠監督)。第50回日本映画監督協会新人賞を受賞作品という、評価の高いこの映画の続編、映画「SR サイタマノラッパー2女子ラッパー☆傷だらけのライム」がこのほど完成。6月26日(土)より、新宿バルト9他で公開される。一足先に開かれたマスコミ試写会で、人のいいソープ嬢・まみ役を演じた桜井ふみちゃんに接近!群馬県に暮らす「痛い女子ラッパー」とはいかに? 前作の賞金などで200万円を手にした入江悠監督が、次に目をつけたのはサイタマではなくてもう少々奥地の群馬県に住む女性ラッパーたち。しかもそこで名産のコンニャクをつくっていたり、夜逃げ旅館の後始末に追われたり、悪い男にひっかかったり、女であるゆえ、サイタマの男ラッパーたちよりも事態は深刻な彼女ら。でも、おなじみイックやトムを吹き飛ばすような迫力のライムで応答。女は強い! その中で昔から男にダマされやすく、ヒモに言われるままに地元のソープで働くまみを演じている桜井ふみ。「顔だしアリ」の風俗嬢がラッパーをやるのは大変、ふみは屈辱や「女ならでは」の悲しい痛みも経験する。一見、癒し系でほんわかキャラのまみを演じる桜井は、映画や舞台で活躍する実力派。4月と5月は舞台にも出演していて、ブログ「桜井ふみ 桜嵐風味堂」にいろいろ詳しく書いてある。そんな彼女、他の出演女優と共にナイスバディの水着姿を披露しているが、ラップシーンもなかなかのもの。かなりマルチな女優として注目だ。 今回も前作に続き、力強いラップのシーンがクライマックスに盛り込まれている映画「SR サイタマノラッパー2女子ラッパー☆傷だらけのライム」。前作を上回る良い作品に仕上がった。「辛い現実」に打ち勝つオンナたちをぜひスクリーンで見てほしい。映画「SR サイタマノラッパー2女子ラッパー☆傷だらけのライム」は6月26日(土)より、新宿バルト9他で公開予定。写真:実際の桜井ふみは、結構しっかり者。
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トレンド 2010年05月06日 13時00分
文科系忍者記者ドラゴンの道「忍者が総合格闘技にチャレンジ〜NEX大須OSSUスタジオ〜」
格闘技ジムの取材は見るより体験する方がリアルな記事になるだろう…とういうことで名古屋市中区大須のネックス・スポーツのジムにて、体験取材を敢行。 ホームページに『楽しく強くなる』というコンセプトの記載があり、格闘技初心者にはグッと来るコトバだ。体験取材をした日は、打撃トレーニングのスケジュールがメインである。 今回は、プロ修斗フェザー級クラスAである代表者の梅村氏からの指導を受け、まず縄跳び、柔軟体操を各2ラウンド程度おこない 体をほぐしていく。普段、運動不足の者は間違いなくこの時点でヘバる。寝技ができるように全面マットスペースが完備されているので、足裏にマメが出来ることが無く、安心してステップが踏めた。 次に鏡を見ながら左・右のワン・ツーのパンチを打つが、筆者はどうしてもパンチを打った後 バランスを崩してしまう。ヒジを上げず、ヒザや足首を柔らかく、下半身から始動し、上半身へパンチの力を伝えるという理屈を頭で理解はしていても、思い通りにカラダは動いてくれない。忍者の古武術とは違う動き方を要求される。(筆者は一応 忍者)梅村氏は筆者の動きを直接 見つつ、同時に鏡に映る姿の2方向から確認して、的確にフォームの欠点を指摘していく。全体を見据えた上で、一瞬で解決へ導くコトバが出てくることに非常に驚いた。なぜなら、欠点を修正しただけで、パンチの力の伝わり方が大きく変わることを即・実感したからである。他の選手を指導する際にも、梅村氏の「全体を見据える的確な目」と「解決へ導くコトバ」の高い能力が強く印象に残っている。 筆者が一番、体力を削られたトレーニングは首相撲である。 二人交互に相手の首を抱え、ヒザを打つ…説明はシンプルだが、1ラウンド・3分間もヒザ蹴りを繰り出すのは、かなりのスタミナが必要だ。苦しい時にパートナーの方が声をかけてくれるのは凄く励みになる。 『楽しく強くなる』というジムのコンセプトをベースに、ジムの皆が「互いに声をかけあう」という温かい雰囲気が体験取材を通して心に染みた。※NEX大須OSSUスタジオ(レッスン内容はMMA・SBクラス、ブラジリアン柔術クラス、グラップリングクラス)〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須4-6-24 成田ビル上前津 2階文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」 http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年05月05日 18時30分
漫画「へうげもの」が現代アート界にぶっこむ!
先日第14回手塚治虫文化賞を受賞した漫画「へうげもの」。現在週間モーニングで掲載されている、異色の陶芸漫画である。これまでもホテルやギャラリー、伊勢丹などで、漫画の世界に共鳴した若手陶芸家の作品を展示販売してきたが、今春初めて現代アートフェアに参戦する! へうげもの担当者によれば、これまで、東京のアートフェアにも誘われていたそうである。しかし自分達の方から「へうげものはアートである、とは言いたくなかった」とのこと。今回、参加を踏み切ったのは何故だろうか? 「主催者の石橋さんの現代アートの壁を京都から壊したいという熱意に共鳴しました。わかりやすいエンターテイメントである漫画と、わかりにくい現代アート。お互い自家中毒になってしまう前に中和させたい。」ぬひょっ! 漫画だけでなく、担当者もアツい!! 現代アートと漫画やアニメのコラボ自体は目新しいことではない。ガンダム、エヴァンゲリオン、長蛇の列に会期延長となったバガボンドの展覧会も記憶に新しい。しかしどれも、会場に詰めかけたのは漫画やアニメ作品のファンである。現代アートフェアって、会場は鼻の高いコレクターばかりなんじゃないの? 担当者は「ホント申し訳ありませんって感じです」と記者の笑いを誘った。「漫画は総合芸術です。現代アートはひとつの観念ではないでしょうか。門外漢が僭越ですが、真剣にやっています」。 ホテルの4階を貸し切って行われるフェアには、日本現代アートの大御所ギャラリーが名を連ねている。高額な作家作品の中、「へうげもの」は、若手陶芸家七人侍の新作に加え、漫画の世界を使ったコラボ作品、シマダヒデアキ(L.S.D)のグラフィックや、他社比社によるハンドメイドキーホルダーなど、一般人の財布にも優しい作品を展示販売するそうだ。現代アートの敷居を、漫画へうげものは壊せるのだろうか!?現代の千利休に目が離せない。へうげものofficial blog http://hyouge.exblog.jp/京都アートフェア(5月7〜9日) http://www.artfairkyoto.com/(戦わない戦隊 幻想戦隊レモネード隊長檸檬)
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トレンド 2010年05月05日 15時00分
文科系忍者記者ドラゴンの道「ヒット商品! 手裏剣マグネットの裏を探る」
2008年からネットニュースで取り上げられ、マニアの間では知られている忍者グッズを紹介する。 その名は手裏剣マグネットだ。 十字型手裏剣をベースにして、刃のかわりにマグネットが埋め込まれている部分がある。例えば、冷蔵庫にくっつけると手裏剣が刺さったように見えるのがクールである。ジョーク商品というオモチャなので、決して投げてはいけないのだが、忍者記者である以上は検証せねばならぬ。 さっそく冷蔵庫へ目がけて投げてみたが、マグネット部分がくっつくことはなく、冷蔵庫の表面を傷つけるだけで終わった。残念ながら手裏剣としての用途は期待できないようだ。あくまでもマグネットとして使う用途に限定されてるので、皆は決してマネしないように。 ジョーク商品と思いきや、調べてるみると意外な事実がわかった。通販・楽天市場のマグネット・ランキングでは、何とトップ20以内に入ることもあるヒット商品だ。オモチャのゴム製手裏剣が500円から1000円以内に収まる中で、わざわざ2枚1575円の手裏剣マグネットを購入する人が存在するというのは「手裏剣」のブランド力と、「刺さったように見えるユニークさ」に寄るところが大きい。商品をデザインしたのは、外国人デザイナーLiu Chen-hsuさんだ。日本をモチーフとしたユニークな発想は、意外と外国人デザイナーの視点から生まれることが多いと思われる。日本人にとってありきたりなモノに、実はチャンスが眠っているのである。ユニークな手裏剣マグネットの裏には…。(1)常識にとらわれない発想力(2)人を喜ばせるユーモアセンス(3)実用的なレベルまで落とし込むビジネスセンス 身の回りに存在する日本的なモノを新たな視点で、もう一度 見直してみるのも良いかもしれない。執筆者:文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年05月05日 12時00分
ジャリンコ梅の映画予想! 第1回〜笑いと人間の底力『川の底からこんにちは』〜
ジャリンコ梅と呼ばれているからには、大阪の下町育ちやろうと思わせておいて、実はハイカラな神戸育ちな梅山サチコです。 ウチは事務所の先輩ライターさん達の様にあんまり個性がないんで、あくまでネタで文章書いていきたいと思ってます。 そんでウチが選んだんは、競馬予測ならぬ、映画予測! 予測するゆうても試写会に行けるようなコネはないんで、映画のオフィシャルサイトと予告を見て、この映画は面白そうとか予測する感じです。意外と新しい思いません?(笑) まぁ色々思うところはあると思いますが、参ります。(注意:筆者は映画評論家でも何でもないただのシロートです。大阪のおばちゃんが井戸端会議でごちゃごちゃ言っとるのと大差ないと考えて下さい) 今回ウチの目に止まったんは5月1日公開の『川の底からこんにちは』。 最初、「怖い話なんかなぁ?」と思ってオフィシャルサイトに飛んでみると、迎えてくれたんは木村水産 社歌! いきなり始まる曲の歌詞はというと「上がる上がるよ消費税 金持ちの友達一人もいない 来るなら来てみろ大不況 その時ゃ政府を倒すまで〜♪(以下続く)」とストレートに社会を批判する内容。それを主人公とパートと思わしきおばちゃん達が気合の入った大声で合唱しています。やけど曲調は軽いノリで、そのギャップに一瞬意識を奪われた後に大爆笑しちゃいました。 ストーリーは、簡単にいうと上京してだらだらと派遣OLをしていた主人公の佐和子がある日突然父が病に倒れしまい、急遽父のシジミ工場を継ぐことになるというもの。やけど工場は倒産寸前やし、工場で働くおばちゃんたちは癖もんやしと大変な場所やったという、ストーリー自体は漫画かドラマで見たことがありそうな感じ。 やけどもこのご時世に舞台がシジミ工場ってのは新しいんやないでしょうか。 んでもっておばちゃん達が味ありすぎです! 社歌を歌ってる一種の顔芸ではとまで思ってまう表情もそうやけど、ユーモア溢れるおばちゃん達の動き一つ一つに笑いがこみ上げるのと同時に目を奪われてまいます。 特にしのへけい子さんとよしのよしこさんの演技にはめっちゃ期待が持てそうです。 ただ一つ心配なんは、主人公がおばちゃんたちのキャラに食われてまうんではないかということ。 もちろん主人公の佐和子も存在感はバッチリあります。やけども、癖もんのおばちゃん達相手にどこまで太刀打ち出来るんか。 ストーリーはもちろんやけど、その点にも注目したくなる作品ですね。 あと、ストーリーの流れは、主人公が倒産寸前の工場を支えることとなった→色々ありつつも自己改革をして底力を発揮→病気に倒れた父は亡くなってしまったけど、会社の経営はなんとか持ち直したってのを予想してるんやけど、ウチしてはオチを捻ったりするんではなく、ストレートに見やすい映画であることを期待したいです。 予告編では思いっきり笑える話というんと、人間の底力を描いてるっていう印象がありますが、ほろりとした部分もあるとのこと。 ウチなりにはかなり期待出来そうな作品です。 ゴールデンウィークが寂しい人は、この映画を見て元気をもらってみては如何でしょうか。(−ジャリンコ梅−梅山サチコ 山口敏太郎事務所)
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トレンド 2010年05月04日 16時00分
イエローは幸福の色か、警告の色か
2010年6月26日より、東劇にて「イエローハンカチーフ」が上映される。日本人なら誰もが知っているだろう、1977年に公開され国内の映画賞を総嘗めにした「幸福の黄色いハンカチ」のリメイク版である。 「幸せの黄色いハンカチ」は、アメリカのピート・ハミルがNYポスト紙に書いたエッセーを基に山田洋次監督が映画化した。同エッセーを基にした「幸せの黄色いリボン」は、1973年トニー・オーランド&ドーンが歌い米英、日本でも大ヒットしている。 イギリスでは古くから、黄色は「身を守るための色」とされてきた。それがアメリカへ渡り、黄色いリボンは「愛する人の戦場での無事を祈り帰還を願う」シンボルとなった。南北戦争時代で兵士の無事を祈る黄色のハンカチの伝統が始まったといわれており、今では愛と信頼、尊敬を表すとして世界中に広まっている。アメリカでは湾岸戦争、イラク戦争で、日本でもイラク派遣の時、兵士や隊員の無事を願うシンボルとして話題に上った。 ラッキーカラーとして広く認知されることとなった黄色いハンカチだが、「幸福の黄色いハンカチ」の舞台となった夕張市では皮肉なシンボルとなっている。2007年から夕張市は深刻な財政難となり、財政再建団体となっているのだ。現在は幸福の「黄色いハンカチ基金」としてHPでふるさと納税を募っている。映画ロケセット施設の運用も、財政を圧迫する一因となっているのではないだろうか。 「イエローハンカチーフ」公開に合わせて、4月10日から「幸福の黄色いハンカチ」も東劇にて再上映されている。 これを機会に夕張市の黄色いハンカチが、愛と財政を取り戻すシンボルになってくれるよう願って止まない。(戦わない戦隊 幻想戦隊レモネード隊長檸檬)
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トレンド 2010年05月04日 12時30分
文科系記者忍者ドラゴンの道『裏道には裏エピソードが存在した』 東海道三大関所〜気賀関所〜
東海道三大関所である気賀関所(きがせきしょ)には、パンフレットには書かれていない裏エピソードが存在する…場所は徳川ゆかりの地・静岡県浜松市。 慶長6年(1601)に徳川家康によって創設されたといわれ、旅人のチェックや、鉄砲の取り締まりをおこなっていたそうだ。 もちろん曲者(くせもの)と疑われたら、関所内にある牢屋に放り込まれることになる。問題なく関所を通るためには通行証、いわゆる通行手形が必要だが、発行されるには身分がはっきりとわかる者という基準が明確に存在する。つまり、何か犯罪を犯したお尋ね者は、通行手形が発行されないわけだ。 当時の気賀関所の営業時間は朝6時〜夕方18時までだが、この地を統治していた旗本・近藤家は地元民に対しては犬が通る道、通称『犬くぐり道』といわれた裏道を作った。 『犬が通る道だから人が通るわけがない』という大義名分で黙認して、営業時間外でも地元民が特別に関所を通れるように配慮していたのだ。そうはいっても、お尋ね者が利用しないように目を光らせたのは言うまでもない…がそのスキを見逃すようならお尋ね者とはいえない。 幕末のお尋ね者として有名な清水次郎長の弟子と知られる『森の石松』がその1人である。 筆者が気賀関所に関わるある情報筋から聞いた話だと、森の石松は関所の裏道『犬くぐり道』を関所サイドに見つかることなく、自由に利用していたとのことだ。 どういう手法を使って裏道『犬くぐり道』を通ったかは、残念ながら不明である。この裏エピソードは、真実かどうか証明できる歴史的資料が無いため、気賀関所の公的なパンフレットやホームページには記載されることはないが、物語や伝説として語り継がれていると、前出の情報筋が話してくれた。 この国には長きにわたり、語り継がれる裏エピソードがまだまだ眠っている。文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年05月03日 10時10分
「草食か? 肉食か?」結局、玉木宏ってどういう男なの?
現在『のだめカンタービレ 最終楽章』が公開中の玉木宏。のだめ役の上野樹里と共に映画のプロモーションで死ぬほどテレビで見たような気がするが、それ以外にも、ガム、酒、車、携帯、パソコン、ドーナツ、そしてお茶漬けと、今やってるだけでもいっぱいコマーシャルに出ている。あまり聴いた事ないけど、音楽活動も活発らしい。水泳その他スポーツ+趣味にカメラと、まさに文武両断、「高感度イケメン街道」まっしぐらな玉木は、今は草食っぽいが、昔はガッツリ系だった。実はどういう人なのだろう。 テレビ東京系の経済ニュースなぞ見ていると、永○園のコマーシャルがやたらと多く流れる。素とご飯をいためてチャーハン作ったり、お吸い物の素でパスタを味付けしたり、焼きラーメンやもちろんお茶漬けも。これで独身男性のさみしい食卓のご飯も、たちまちイケメン風レパートリーに!(どうりで麺が多いわけだ)とばかりに猛烈に商品をアピールする玉木。でも、実際の玉木宏は、肉料理と甘いモノが好き。スマップビストロでは肉に大喜びし、映画がらみのCMのドーナツ店では、系列店の開店祝いに駆けつけ、片っ端から甘いモノを食べるらしい。 10年前の映画『ウォーターボーイズ』では黒糖のように日焼けして荒々しかった玉木は、連続テレビ小説「こころ」に出る頃には真っ白の白糖化。さらに人気が上がるにつれてだんだん持ち味もやわらかくなってしまった。当初の玉木の男くささが好きだった記者にはちょっと物足りない最近の彼。でも、上野樹里やお付き合いの噂のあったアノ女優など、普通の男子ならサジを投げそうな「天然女優たち」を、うまく手なづけるのだから、今でもそれなりに男として芯はしっかりしているのだろう。TOHOシネマズでしか買えないシ映画情報いろいろマガジン「T.(ティー)」最新号2010春号(No.9)では、30歳をむかえ、ますます大人の魅力に磨きがかかる玉木宏のグラビアとロングインタビューがあるそうな。玉木が「草食か? 肉食か?」は、そこで判断して! <コダイユキエ>写真:シアターカルチャーマガジン「T.(ティー)」最新号2010春号(No.9)表紙の、玉木宏と銀さん。
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トレンド 2010年05月03日 10時00分
【今行く映画館】 成海璃子と北乃きいがスリリングな武士道を…。『武士道シックスティーン』
「ダークサイド・エンジェル紅鈴 妖の華」で、第二回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞、その後も「アクセス」、「ジウシリーズ」などミステリー・サスペンスで知られる誉田哲也。その誉田いわく、初めての“人が死なない小説”として発表された青春小説「武士道」シリーズ。その第一作『武士道シックスティーン』が成海璃子、北乃きいの大人気ティーン女優たちによって映画化され現在公開中だ。因縁の2人の対決は? 剣道エリートの「剛」の香織(成海璃子)と剣道は楽しむのがモットーの「柔」の早苗(北乃きい)の2人は中学最後の区民大会で戦うが、実績ゼロの早苗が香織に勝ってしまう。この因縁の2人が一緒の高校になり、敗れた悔しさを忘れない香織と、そんなことは既に忘れている早苗が切磋琢磨しながらお互い成長する青春ストーリー。 まさに今現在10代の成海璃子と北乃きいにぴったりの役どころであるが、今年に入って女子高生の間で広がる「和・ブーム」にも注目。キリリ!と胴着を着て剣道に励む美少女たちの真剣なまなざしは清清しい。ただの“青春もの”におちつかないスリリングな展開は、ミステリー作家誉田哲也の作品ならでは。大人も楽しめる。(映画『武士道シックスティーン』はテアトル新宿他全国公開中) (C)2010映画「武士道シックスティーン」製作委員会