トレンド
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トレンド 2010年04月14日 17時00分
コンピューターゲームの20世紀 第11回…『ラグランジュポイント』
<読者のアイデアが採用されたRPG> 1991年に発売された『ラグランジュポイント』は、日本初のファミコン専門攻略誌「ファミリーコンピュータMagazine(通称ファミマガ)」の100号を記念した「芸夢工房」という企画から誕生したゲームである。 この企画では読者からストーリーや音楽に至るまで様々なアイデアを募集。実際にゲームロゴなど、そのうちの幾つかが採用された。 ゲームは昔ながらのSF設定で、コロニー、サテライトベースなど、特に30代以上のオッサン達にはたまらない言葉がズラッと並ぶ。しかし、ストーリーはなかなか良かったが、肝心のゲーム内容がちょっと残念。比較的オーソドックスなRPGなのにバランスやテンポが悪いのである。 武器合成など当時としては目新しい要素も幾つか搭載されていたのだが、それらが逆に煩わしく感じたり…。当時プレイしていてそう感じたのだから、オッサンになった今プレイするのはかなりしんどい。 大体、コナミのRPGで面白いと思ったことはただの一度もないのだ。まあ、こればかりは個人の好みの問題もあるので仕方のない部分だと思う。ただ、幾つかのゲームはシステム周りやゲームバランスの改善でかなり違った印象になりそうなので、ラグランジュポイントや『魍魎戦記MADARA』シリーズがリメイクされないかなと密かに期待しているのだが。 <ファミコンとはとても思えない音に感動したものの…> さて、今回ラグランジュポイントを取り上げたのは、別にコナミを批判するためではない。というわけでここからが本題。当時のコナミは音作りに定評があり、筆者はコナミのサウンドチームである「コナミ矩形波倶楽部」が手がける素晴らしいコナミサウンドの数々を目当てに、ゲームを購入していたというフシがある。 当時のゲーム音楽は今と違って常にハードの制約との戦いである(だからこそ面白いのだが)。ファミコンの場合、「矩形波2音、三角波1音、DPCM1音」という貧弱な構成だが、FM音源同様にメーカーや作曲者の力の差が如実に現れるので面白かった。 たとえばファミコンのデフォルト音源でも、よく聴くと「ああ、このドラムはカプコンだな」等、メーカーによって色々な違いがあることが分かる。 筆者がファミコン音源の使い方(作曲ではなく)で気に入っていたのがサンソフトとコナミだ。特にコナミは音に対する情熱が並大抵のものではなく、『悪魔城伝説』で初めて採用されたVRC6(Virtual Rom Controller 6)という特殊チップは、グラフィックだけでなくサウンドを大幅に向上させることも目的としていた。技術的な話は避けるが、要するによりメロディアスなサウンドを奏でることが可能となったのである。ゲームそっちのけでひたすらサウンドモードを鳴らしていたのも良い思いだ。 さらにコナミは上位版のVRC7を投入。これにより、ファミコン(ディスクシステム除く)はついにFM音源を手に入れることとなる。従来のピコピコ音とは明らかに異なる澄みきったそのサウンドを初めて耳にした時は、「アーケードやパソコンのFM音源とはちょっと違うけど、これはこれで味があっていい!」と感動したものだが、ゲームをプレイしているうちに段々と違和感を覚え、何とも複雑な気持ちになってしまった。やはりファミコンにはチープなあのピコピコ音がよく似合うのだと、その時ようやく気がついたのである。 ゲームミュージック好きとしてVRC7のサウンドはとても気に入っているし、実際もっと聴いてみたかった気持ちもある。だが、コスト面の問題やSFCの登場の影響等があったのだろう。結局、ラグランジュポイントが唯一無二の存在となってしまったのは残念でならない。(内田@ゲイム脳)(C)KONAMI 1991DATA発売日…1991年4月26日メーカー…コナミジャンル…RPGハード…ファミコン
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トレンド 2010年04月14日 15時00分
来年の大河女優・上野樹里の“羊丸刈り”ペットトリミングに、キムタク他一同「ああ、やっぱり」の声
12日フジテレビの『夜の笑っていいとも! 春・秋のドラマ特大号』。4月から放送のフジテレビ春クールのドラマ出演者一同と「いいとも!」レギュラーのお笑い芸人たちが終結。普段見られない人気俳優のボケトークも展開し、楽しい生放送に。そこで明かされた、来年の大河主演に決まっているアノ女優の危なっかしい「私の恋人になったこんな特典」。これには出演者一同仰天、その実態を聞いて「ああ、やっぱり」の声も聞かれた。 「夜のいいとも!」は、話題月9『月の恋人〜Moon Lovers〜』に主演する 木村拓哉(SMAP)、篠原涼子、リン・チーリン、松田翔太、北川景子など、豪華な俳優たちが並ぶ中、司会のタモリと中居正広(SMAP)がまず、再現ドラマつきランキング「女性のグッとくるしぐさ」を発表。『素直になれなくて』チームの瑛太の「場を読めない女」、ジェジュン(東方神起)の「ジッと見てくる女」、その他玉山鉄二の「ドS心をくすぐる、叱られ女」など、イケメンの軽いヘンタイぶりが披露された後、女優たちがみずからVTRで“特技”を告白する「私の恋人になったらこんな特典があります!」のコーナーで事件は起こった。 『絶対零度 〜未解決事件特命捜査〜』の山口紗弥加が「深爪必至のネイルケア」(これもドS)と言えば、『チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋』加藤あいが「あだ名をつけてあげる」(アノ選手にもつけた?)と可愛く告白。日本語がたどたどしいリン・チーリンがセクシーに「お掃除してあげる!」などと言った後、『素直になれなくて』に主演する上野樹里が、「ペットのトリミングをしてあげる」と言い出した。これにはかつて「エンジン」で共演した木村拓哉一同、みんなが「え?」という顔。なんとなく乱暴そうな上野に大事なペットをまかせていいのか? ということだ。案の定、上野はバリカンでガーっとペットの毛を刈ってくれるらしい。自身は嬉しそうに「ラムカット!」と言っているが、要は羊の丸刈り。これには中居やタモリ、キムタク一同納得の「ああ、やっぱり!」という言葉が返ってきた。 上野は、来年のNHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」の主人公・江姫の役に決まっている。江姫は、浅井長政の娘で淀君の妹で3回結婚し、子供をいっぱい産んだ波瀾万丈のお姫様だが、いくら波瀾万丈の強い女性だからって、江姫的には「羊丸刈りのガサツ娘!?」である、じゅりっぺが演じていいのだろうか。刈られたペット同様、ちょっとかわいそうな気がする。(コアラみどり)
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トレンド 2010年04月14日 12時00分
【公開まで待てない!】“イケメンの着流し萌え”の女子達は必見!『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』
現在「週刊少年ジャンプ」で連載中の空知英秋によるSF時代劇『銀魂』。 テレビ東京系でのアニメ放送も大人気のヒーローコミックが、この春待望の映画化。妖刀“紅桜”を巡って、銀時と宿敵・高杉晋助が壮絶な戦いを繰り広げるスケールの大きいエピソード「紅桜篇」をお届けする。銀時をはじめ、おなじみのキャラクター達が、架空の幕末時代を背景にスクリーンで大暴れの予感。 “イケメンの着流し萌え”の女子達は必見!。笑えて、泣けて、心温まる、銀さんとその仲間たちの生き様、得とご覧あれ!『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』は4月24日(土)より全国ロードショー。配給:ワーナー・ブラザース映画 (C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
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トレンド 2010年04月14日 11時30分
アリスと共に不思議の国へ!? 実は深いルイス・キャロルの世界
2010年4月17日より公開される『アリス・イン・ワンダーランド』。 この映画は童話『不思議の国のアリス』を題材に描かれており、アリスが不思議な国に訪れてから10年後、19歳になったアリスが、再び不思議の国を訪れるというお話である。壮麗なCGと3Dで楽しめる世界と、個性溢れる登場人物が絡み合い、どのようなストーリーが描かれるのか、今から楽しみな映画である。 童話『不思議の国のアリス』といえば、幼い女の子たちが大好きな作品と知られているが、実は大人も十分に楽しめるような、深いエピソードが隠されている。ルイス・キャロルは作家や詩人であるとともに、数学者、論理学者でもあった。その知識を活用して、彼は難解な論理学や物理学などを組み込んだエピソードを、ストーリーの中に配置させていた。子どもの頃にはただ面白いだけのストーリーとして読んでいたエピソードが、大人になると深い意味を持つシーンであったことに気付くのだ。 例えば『鏡の国のアリス』にて、アリスが双子に出会うエピソードである。このエピソードによれば、アリスは双子とともに踊り明かした後、双子はアリスに長い長い歌を聞かせた。歌を聞き終わった後で、近くで王様が眠っているのを見つけた双子は、アリスに「王様は何の夢を見ているのか、わかる?」と問いかける。当然「分からない」と答えるアリスに、「実は王様は君の夢を見ているんだ。だから、王様が目覚めたら君は消えてしまうんだよ」と告げた。必死にアリスは否定するが、結局王様のことを起こすことなく、エピソードは終了する。 これは量子力学の「シュレディンガーの猫」の理論に似ているだろう。シュレディンガーの猫とは、簡単にいうと「箱の中には猫がいる。しかし猫がいるのかいないのか、または猫が生きているのかいないのか。それは箱を開けてみるまで分からない」といったものだ。王様の夢のエピソードも、双子が言っていることが本当か嘘か、王様が目覚めるまでは分からない。本当は非常に難しい理論なのであるが、分かりやすい方法でエピソードに盛り込まれている。 他にも物理学的なものや理論学的な要素が『不思議の国のアリス』には描かれている。子供の頃は『不思議の国のアリス』を読んでいたが、大人になるにつれて読むのを止めてしまったという方は、『アリス・イン・ワンダーランド』の映画を見た後、新たな気持ちになってもう一度読み直してみてはいかがだろうか。(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年04月13日 14時30分
男の子だけの“女神”じゃもったいない!セクシーアイドルみひろのナマイキ・キュート
映画『SRサイタマノラッパー』の4度目となるリバイバル上映(10日から一週間限定上映)が新宿バルト9にて行われ、入江悠監督をはじめHIPHOPチームSHO-GUNG他キャスト・スタッフによる初日舞台挨拶が10日に行われた。そこで注目なのが、途中から登場した人気セクシー女優のみひろ。地味な出演者陣の中で場をパッと華やかにしていたが、映画同様“山椒”のようにピリリと辛い一面も。キュートな“ナマイキ女神”、みひろの魅力に女子も大注目だよ! セクシーアイドルとして男性にはおなじみのみひろ。映画『SRサイタマノラッパー』でも東京でAVデビューした主人公たちの同級生・千夏を演じている。全編映画女優として鋭敏な演技を見せるが、ちゃんと本業のサービス・シーンもある。セクシー女優が本格女優を目指し始めると、アダルトとの線引きをハッキリ決めちゃう人も多いが、みひろに限っては、セクシー女優でありながらも「素朴な少女っぽさ」を失わないという才能を生かし、“見せる時は見せる”潔さも健在。若いのに考え方もカッコいい、と思ったら27歳で結構オトナだった。(映画では20歳くらいに見えるけど…) 実物の彼女は、顔が小さく、笑顔やスラリとした脚がとてもまぶしく健康的。プロフィールの身長153センチよりも大きく見える。この日は、「ブロッコリー(本作で重要な役割をする野菜)をゆでたものを大量に差し入れしてもらったのがすごく美味しかった」という女子らしいコメントもあれば、ラップ披露を求められ、「はっ?」と一蹴する小悪魔ぶり。このアンバランスがオトコゴコロをくすぐるのか。 新宿バルト9の『SRサイタマノラッパー』リバイバル上映は10日から一週間限定上映だが、5月28日にDVD(アミューズソフトエンタテインメント)が発売予定。待望の第2弾となる『SRサイタマノラッパー2〜女子ラッパー☆傷だらけのライム〜』(6月26日(土)より新宿バルト9ほかにて公開予定)を見る前に、ぜひ予習したいところだ。<イケメン好きのコダイユキエ>
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トレンド 2010年04月13日 12時00分
オレこそ大阪LOVERや! “大阪愛”を強要する小籔千豊の大きな勘違い
3月29日放送の「大日本アカン警察」(フジテレビ系:司会ダウンタウン)で、酒を飲んでは後輩芸人にみずからの「大阪愛」を押し付けるとタレ込まれた、お笑い芸人の小籔千豊。吉本新喜劇の座長も務める小藪は、大阪を愛するあまり「真の“大阪ラヴァー”はオレや!」と言い出す始末。しかしDREAMS COME TRUEの名曲『大阪LOVER』(おおさかラヴァー)の歌詞で歌われている主人公は、大阪出身じゃないんだよ、残念。 後輩と飲んでは、「大阪の良いところ」を語り、関西でも他の県出身者の突出を許さない小籔千豊。ずっと大阪で活動していたが昨年、「人志松本のすべらない話」(フジテレビ系)で共に大阪を拠点として活躍中の兵動大樹と共にプチブレイク。東京制作の番組にもよく出演するようになった。とにかく何でも大阪を賛美する小籔にうんざりした後輩から、「小籔さんも東京の仕事が増えたら、大阪捨てるんですか?」などと言われ、そこで怒った小籔は、「オレこそ、真の“大阪ラヴァー”や!」と言い出した。 DREAMS COME TRUEの40枚目のシングル『大阪LOVER』。2007年3月にリリースされた曲で、ドリカムのボーカル吉田美和が、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアトラクション「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」のために書き下ろされた曲。その年のドリカムのツアーでは札幌、名古屋、福岡の地で、LOVERのバージョンを披露したという。一時期、USJのコマーシャルでも流れていたから知っている人は多いと思う。しかし、この曲は遠距離恋愛の男女を歌ったもので、東京に住む女性が大阪に住むカレシに逆プロポーズするという、吉田美和らしく結構「重い」歌。肝心の大阪ラバーであるカレシは大して“大阪”に思いいれもなく、せっかく新幹線に乗ってやってきた彼女に名所を案内するどころか、飲み物買ってこさせて家でセックスばっかりするような男なのである。 「大日本アカン警察」のスタジオに来てでさへ、「大阪を愛さない若者を逮捕してください」とわめく小籔容疑者。『大阪LOVER』の真の意味を知ってか知らずか…。(コアラみどり)
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トレンド 2010年04月13日 10時00分
武将ゆるキャラ集合! ひこね街の駅「戦國丸」
「ひこにゃん」が大人気の滋賀県彦根市。彦根の場所は知らなくても、ひこにゃんは知っているという方も多いのでは!? そんな高い認知度を誇るひこにゃんによる経済効果は、10億円ともいわれております…! 経済効果はこれっぽっちも「ゆるくない」ゆるキャラ・ひこにゃん、侮れないです! さて、そんな彦根市にはひこにゃんだけでなく、今はやりの戦国武将をモチーフにしたゆるキャラが存在していることをご存じでしょうか? 有限責任事業組合(LLP)ひこね街の駅がデザインした「いしだみつにゃん・しまさこにゃん・おおたににゃんぶ」が若い女性の歴史ファン、いわゆる歴女(レキジョ)の間で人気なのでございます! いしだみつにゃんは戦国武将・石田三成をモチーフにしており、彦根市にある佐和山城を居城としていたことでも知られています。 しまさこにゃんは石田三成の家臣として「三成に過ぎたるもの」と謳われるほどの人物・島左近をモチーフにしております。 そしておおたににゃんぶは戦国武将・大谷吉継をモチーフにしており、大谷吉継と石田三成は固い友情で結ばれておりました。 そんなわけで、今注目のいしだみにゃん・しまさこにゃん・おおたににゃんぶのオリジナルグッズを販売する「戦國丸」に行ってきました。 店舗は彦根城の西、「花しょうぶ通り商店街」にございます。 この商店街、お城側から入りますと、向かって右側に関ヶ原合戦の西軍の旗が、左側に東軍の旗が掲げられ、商店街全体が戦国モードになっております。 戦國丸の店舗に到着し、まず目についたのは外装の「馬防柵」(騎馬武者の侵入を防いだ柵)です! なかなかマニアックな外装です。そして店内は戦国武将関連グッズが所狭しと並べられております。「需要あるのか!?」とついついツッコみたくなる武将のグッズもあって、マイナー武将ファンにも優しい仕様です。戦国時代ファンの筆者は、あちこち目移りしてしまいました。 いしだみにゃんたちのグッズはもちろんのこと、家紋や旗印の入ったグッズも充実しております。 さて、このお店の内装、よく見ると浴槽のタイルが見られます。そう、戦國丸は数年前まで営業していたお風呂屋さんをリフォームしているのです。店舗手前が脱衣所をリフォームしたグッズ売り場。ところどころその名残があり、ノスタルジックな気分になります。 そして店舗奥は浴室をリフォームしてあります。こちらでは、紙の甲冑制作講座を開いたり、ミニライブを行ったり、講演会を行ったりと、色々な催し物が行われるスペースとなっております。 また、それぞれのキャラに家臣として登録をし、ポイントをためる「義の家臣団」制度があり、家臣団が作成したいしだみつにゃんたちのイラストや、ジオラマを飾るスペースが設けられております。「戦國丸」は、ひこね街の駅とファンが一体となって作り上げているお店なのです! 参加したいという戦国ファン、ゆるキャラファンは一度は訪れてみたいスポットです。 また、いしだみつにゃんらはあちこちのイベントに出陣しているとのことです。 戦國丸への出陣はもちろん、近江鉄道の一日車掌をしたり、各地のゆるキャラ祭りや戦国祭りに参加しております。 アナタの街でも会えるかも!? ゆるキャラたちの動向にも目が離せません!ひこね街の駅「戦國丸」http://machinoeki.info/(みかめゆきよみ 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年04月12日 17時00分
“ゲージュツ家”転向の沢尻エリカ、それはそれでいいんじゃないの?
先週末、誰も遊んでもらえなかったおかまのチャッピー。すごい暇だったので渋谷のど真ん中に出来たインターネットカフェMにこもり、ひたすら情報集め。そこで見てきたわよ〜。今月7日発売の女性ファッション誌「GLAMOROUS(グラマラス)」(講談社)の沢尻エリカ特集。肝心な渋谷のギャルたちは見向きもしてなかったけど、今やアイドルでは無くなった沢尻エリカのグラビアは圧巻。やっぱりこの子ってオーラあるよね。 特に今回が沢尻だからかもしれないけど、いまどき690円もす雑誌だけあって「GLAMOROUS(グラマラス)」のグラビアページにはお金かかっている。羽つけて外国の壁画に描かれた「天使」みたいな沢尻。フランスのファッションモデルみたいな沢尻。昔の夏木マリみたいな沢尻、昔の加賀まりこみたいな沢尻。まあ、とにかくいろいろな凝った沢尻を24ページも見る事が出来る。チャッピーが気に入ったのは本に埋もれてタヌキのシッポみたいな毛皮を纏ったハダカの沢尻。TVでもやってたけどコレが一番かわいい。グラビアの終わりにインタビューがあっていろいろ答えているけど、大人の事情でここでは書けないし、面倒くさいからチャッピーあまり読んでない。とにかく「エリカ様」じゃなくて「エリカ」って呼んでほしいみたいだから、これからは沢尻と呼ぶことにするわ。 そんな沢尻、やっぱり普通のモデルとは違う「光るモノ」は持ってる。どんな衣装も着こなしてるし、表情も抜群。もともとのファッションセンスは非常にレベルが高いので、海外行ってそれに磨きをかけた感じ。でも残念な事にあまりにファッショナブルすぎて表紙の写真が沢尻だとか分からない。渋谷ギャルたちは、沢尻に見向きもしないんじゃなくて、表紙のモデルが彼女だと気づいてないのかも。 これからアーティストとして活動していきたいという沢尻。会話にちょいちょい「芸術」を持ち出し、なんか鼻に付くけど、まだ24歳なんだからあんまり背伸びする必要は無いと思うわ。(チャッピー)
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トレンド 2010年04月12日 14時00分
コンピューターゲームの20世紀 第10回…『ファミリーコンピュータディスクシステム』
<やればやるほど、ディスクシステム> 我々オールドプレーヤーにとってのDSとは、“ディスクシステム”のことであり、決してあの人気携帯ゲーム機なんかのことではない。 発売日前後に繰り返し流された、そのディスクシステムのCM。任天堂自らが使ったキャッチコピーは「カセットの時代からディスクカードの時代へ」。 当時のROMカセットは容量の問題に直面しており、それを解決しようにも半導体の価格が高騰していたため採算が合わないという、まさに八方塞がりの状態だったのだ。 そこで開発されたのがディスクシステムという名の周辺機器である。ディスクシステム用の磁気ディスクは“クイックディスク”規格で、外見こそフロッピーディスクに似ているが、内部的には全く異なりFDよりもずっと単純な構造をしている。本来はランダムアクセス(高速アクセス)可能なFDが理想だが、コスト面でQDが採用されたのだろう。 このQDに任天堂独自のコピー対策を施したものが“ディスクカード”である。 満を持して発売されたディスクシステムは当初飛ぶように売れた。特にキラータイトルの『ゼルダの伝説』はすこぶる評判が良く、ゲーム内容もさることながら、PWM音源特有の伸びやかかつ美しい音色には心底驚かされたものである。コピーの氾濫を危惧して本体の発売が行われなかった日本国外ではROMカセットで供給されたが(後に日本でも『ゼルダの伝説1』として移植)、PWM音源が搭載されていないだけで印象がまるで異なる。もはや別のゲームにさえ思えてしまうほどだ。 <画期的だった“書き換えシステム”> その後もコナミが良質の専用ソフトを積極的にリリースしたりと、ほんの一瞬だが本当にディスクシステム時代が到来するかとも思われた。が、発売から僅か2年でペースダウンしてしまう。 半導体の量産化体制が整ったこと、そして技術の進歩により1Mbit・2Mbitの大容量ROMカセットがディスクシステム発売の年に実現。さらに翌年、バッテリーバックアップ機能を搭載したROMカセットも発売される。そしてその翌年には拡張音源までもが搭載され、ファミコンに対する優位性はことごとく打ち砕かれていったのである。また、利益率が低いためにサードパーティが次々と撤退していったことも、衰退の原因の一つだろう。 400万台以上の売り上げは“周辺機器”としては異例の大ヒットだが、これを“ハード”として考えた場合は、やはり失敗だったと言わざるを得ない。 しかしながら、僅か500円でゲームを供給するという“粋な”書き換えサービスは賞賛に値するし、店頭に設置されていたディスクライターも独特の存在感があって気に入っていた。デパートのおもちゃ売り場から流れてくるあのBGMを耳にすると、特に何を買うわけでもないのにワクワクしたものである。書き換え時の風船(というか怪しい兄弟)を膨らませる映像にも、子供ながらにハラハラさせられたものだ。そしてエラーが出た時の絶望感…。 そう、本体・ディスクカードともに壊れやすかったのも任天堂らしからぬ商品だった。しかしこういった様々な失敗は、後の任天堂ハードにしっかりと活かされている。(内田@ゲイム脳)(C)1986 NINTENDODATA発売日…1986年2月21日メーカー…任天堂
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トレンド 2010年04月12日 12時30分
人気アニメ 『秘密結社 鷹の爪』の吉田くん、二ベア花王の宣伝担当に就任!
ニベア花王株式会社は、4月12日に男性用スキンケア商品「ニベアフォーメン」の新生活プロモーションとして、人気アニメ 『秘密結社 鷹の爪』の人気キャラクターの吉田くんが「ニベアフォーメン」宣伝マンとして、毎日を綴るブログ「ニベア方面異状なし」(http://www.nivea.kaeruotoko.com/)をオープンする。 『秘密結社 鷹の爪』とはFLASHアニメを制作する「蛙男商会」の人気作品。吉田くんは「戦闘主任」である人気キャラクター。スピンオフ作品の『働け!吉田くん』では大手広告代理店の山の上広告社営業マンとして登場する。 「ニベア方面異状なし」では、FLASHアニメを制作する吉田くんが特命を受け、ニベアフォーメンの営業マンとして、仕事に、恋愛に励み、そして「ニベアフォーメン」の正しい使い方に目覚めていくという。 同キャンペーンは、約1か月間にわたって行われ、インターネットとリアルの様々な場所で「ニベアフォーメン」を露出させていくという。