トレンド
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トレンド 2011年03月26日 18時00分
『大切なことはすべて君が教えてくれた』第9話、ホウレンソウが大切
フジテレビの月9ドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』第9話「最後の授業」が、3月21日に放送された。高校教師の柏木修二(三浦春馬)と上村夏実(戸田恵梨香)、生徒の佐伯ひかり(武井咲)の三角関係が主軸のドラマであるが、今回は夏実がヒロインとして前面に出た。 過去の修二と夏実のカップルは夏実がリードしていた。ひかりを助けたいという修二の思いを尊重するなど、夏実は恋人というよりも修二の母親のような存在にもなっていた。これが恋愛ドラマのヒロインとしての感情移入を難しくしていた。しかし、夏実は別の男性との交際などを経て、修二への思いを再確認する。修二と会う前にウキウキするなど、今回は等身大の恋する女性になっていた。 吹っ切れた夏実と比べると修二には揺れが見られる。部屋を引き払う際に夏実の写真を処分するが、一枚だけポケットにしまう。クライマックスは寝台特急・北斗星の出発のシーンである。ひかりは事故死した姉と向かい合うために旅行に出かける。ホームで見送る修二であったが、話が続いて中々別れられない。夏実と元の鞘に納まることを予想していた視聴者は修二がひかりと一緒に旅行に行ってしまうのではないかヤキモキさせられる。 ひかりは「さよなら」と別れを告げるが、修二はドアが閉まる直前に列車に乗り込む。これは相手から見れば「僕は、あなたが好きだ」と告白するような行為である。実際、次の駅で下車しようとする修二に、ひかりは「もう少し一緒にいてくれない」と頼む。ところが、修二は「夏実と会う約束がある」と答えた。修二は、ひかりに対して優しいが、中途半端な優しさは逆に残酷である。過去にも修二は「女として見ることはできない」と、ひかりを突き放している。 一方で修二は夏実に電話で状況を説明し、夏美も「分かった」と理解を示した。かつて修二は夏実と約束していながら、ひかりを探しに行き、夏実を不安にさせた。それに比べると今回の修二は学習している。ホウレンソウ(報告・連絡・相談)によって人間関係を潤滑にする好例である。 修二の元カノで夏実の親友の東堂さやか(篠田麻里子)も、実体験からマメなコミュニケーションの重要性を夏実にアドバイスした。「明日言おう、そのうち言おうと思っているうちに会えなくなってしまった」と。「大切なこと」が何かはドラマの大きな謎であるが、今回の大切なことはホウレンソウであった。(林田力)
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トレンド 2011年03月26日 18時00分
信長を考える(2) 『信長』
NHK大河ドラマ『江』が始まってから、テレビ画面に映される織田信長の生き様に惹かれた。『江』は、信長の妹・市の三女だが、信長から「前に進め。そちは生きよ」と言葉をかけられる。のちに、徳川2代将軍秀忠の正室になる。 『信長』(秋山駿)を読んでみた。信長の行動を検証し、信長という人間の本質に迫る評論。野間文芸賞、毎日出版文化賞受賞。 第1章「桶狭間」に、「私は実は、信長が、なぜ義元に勝ってしまうのか、そこのところがよく分からないのである」と書かれている。ナポレオンの戦争の方法を描くスタンダールが「彼の天才は、戦闘において、自分の軍勢を敵より常に到る処で二倍にすることにある」と解説したことを提示して、それは道理だが、「しかし、こんなことに天才が要るだろうか」と疑問する。 秋山は、桶狭間の戦いは、「双方が入念に準備した上での正面衝突」である点を指摘している。よくいわれるところでは、今川軍が弱かったとなるが、秋山はそれを信じない。武田・北条と対抗した今川勢は惰兵ではなく、今川義元は信玄、謙信に先立ち西征の兵を起こした「街道一の弓取り」と呼ばれた点に注目している。そのうえ、「いくら緒戦に勝利したとはいえ、まだ決定的な決戦もなく、居るところはほとんど敵地である。この頃の兵、十年も二十年も戦争について経験しないまでも見聞しているところの兵が、そんなに油断する訳がない」 秋山は、常識が義元を裏切ったと結論する。「信長の戦争という行為への徹底性が、はるかに義元を超えているからだ」 『信長』は、桶狭間の戦いに到達するまでの行動の中に信長の戦争への徹底性を見いだし、今川軍を破り、美濃攻略、安土城の築城、そして、本能寺の変に至るまでの信長の戦争への取り組み方とその変容を描きだしている。また、信長が掲げた「天下布武」の理想は、武力による統一だけではなく、新しい秩序の創造にあったと指摘する。「光秀のクーデターは、創造するもののないクーデターであった。創造性のない行為は最初から死んでいる」 以下、『信長』から、興味を覚えた内容を個条書きする。【桶狭間まで】・14歳で初陣し、27歳で桶狭間の戦いを迎えるまで、信長は一族間での闘争を重ね、戦争を深く省察し熟知した。その熟知と省察は、すべて、自軍に2倍する敵に勝つ方法を発明しなければならない今川との決戦を凝視していた。・信長が作り上げたのは、「先頭を往く信長だけがシンボル」となる「決して降伏することのない、敵に内通するところのない軍隊」。・信長は、参謀本部を必要とするような思考をしない。信長は、自分しかあてにしない。【天下布武】・信長は、本拠を清洲城から、何もない小牧山へ移す。何もない場所へ自分が単身乗り込んで、そこに一つの世界を創る。稲葉山城攻略後は、その地へ移り岐阜と名づける。自分の家、自分の出生地を否定し、自分のいる場所に新しい名前を与えて、新しい都市を建設しようとする。「天下布武」のシンボルは、安土城。・信長が作り上げつつある新体制の中に、自分の居場所を見つけることができない部将たちが出現。松永久秀、荒木村重らの、勝ち目など最初からない謀反が起こる。・安土の繁栄をみて「天下のことは定まった」と満足した部将も多かったのでは。毛利、上杉は、攻められても守るだけ。こちらから手を出さなければ、向こうからは出てこない。念願通り一国の支配者となった部将も多い。しかし、信長は戦争をやめない。・「天下布武」の観念は激烈。嫡子信康切腹に家康が不服なら、武田勝頼と組んで信長に反旗を翻せばよいだけ。家康にはそのくらいの器量はあった。家康が真の大器となったのは、信康切腹を受け入れたのち。・明智光秀の中で、信長が、戦争の天才から、ほとんど「国体」というものをも破壊しかねない政治的独裁者へ変わっていく。また、征夷大将軍になって幕府を開くということをしない信長は、光秀の中では理解不能。光秀は「天下のためにする。そうみずから信じ、信ずるところへ自分の心を駆った」(竹内みちまろ)
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トレンド 2011年03月26日 18時00分
“イラカワ”キャラの恋愛診断アプリ「あなたの恋愛診断」
10の質問から、恋愛傾向や「あなたに合うタイプ」を診断してくれる恋愛診断診断アプリが「あなたの恋愛診断」(http://itunes.apple.com/jp/app/id423747314)だ。診断メニューは「あなたにあう血液型チェック」、「あなたがハマるダメ恋診断」、「あなたを輝かせる恋人チェック」、「隠れ悪女診断」の4つ。 正直なところ、質問も診断結果も「あぁそうですか〜」って感じでけっこうフツー。でも、たまに「もしかして、当たってる…?」と思うような手厳しい(?)アドバイスが出てきてドキっとすることも…。 ひとりでドキドキしながらやるよりも、「オマエ、嫉妬深さ99%かよ〜!」とかいいながら、友達同士や合コンでやってみると楽しそうだ。もしも、合コンでやるとしたら、気になる子に「隠れ悪女診断」をやってもらおうにしたい(笑)。(谷りんご)
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トレンド 2011年03月26日 18時00分
うちなんちゅやまとんちゅ〜沖縄身の丈見聞記〜(9)「300年前の空気 〜首里 内金城嶽と大アカギ」
まず始めに、この度の東日本大震災にて被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。遠方につき直接の支援を差し上げる事が出来ず歯痒いですが、これ以上被害が大きくならないこと、また皆様が一日でも早く元の生活に戻れますよう、祈っております。 本土から沖縄にやってきた筆者が、歴史や事件の舞台を追いかけ、沖縄の独自文化や日々のカルチャーショックのつれづれを綴っていく『沖縄身の丈見聞記』。今回は“地域密着型の聖地”、首里の内金城嶽と大アカギについてです。 独特の宗教観を持ち、自然と一体化した聖地の多い沖縄には、パワースポットとされる場所が多くあります。筆者は所謂流行からくるパワースポットの類は信じていません。が…『ここには確かに、“何か”があるかも知れない』そう思ったのが、この首里の内金城嶽でした。 御嶽(うたき)とは、琉球独自の信仰における祭祀場のことです。ざっくり説明すれば、御嶽は神話の神や土地・祖先神が“おわすところ”。この土地神・祖先神を祀るという性質上、昔は一集落に必ずひとつ御嶽がありました。今でも沖縄の信仰の要となっていますが、色々な理由で破壊されたり、逆に観光地化が激しくなってかつての佇まいを失ってしまった物も多くあります。 ですが、今回の内金城嶽は市街地にある大きな御嶽ながら、古の御嶽の『空気』を今も保ち続けているのです。筆者も斎場御嶽等の有名な御嶽へは行った事がありましたが、ここは特に異質だったと言うか…。何故なら、住宅地のど真ん中なんですよ。この御嶽があるのは。 日本の道百選にも選ばれた『首里金城町石畳道』からの脇道がありますので、ある程度は景観保護の恩恵を受けているのかも知れませんが、そんな所に、いきなり切り取ったかのように静謐な空気と、自然と一体化した神秘的な空間が現れるのです。 この内金城嶽は石門を備えた石垣で囲われています。中央にアカギの大木があり、その下に3個の石が立てられるという形態をとっています。以下は御嶽内の説明文から。 「琉球国由来記等々の文章によると、340年前、豊かな森だったこの辺りを、村人が通る度に霊気に打たれるので、これはただ事ではないと時の王府に願い出て拝所を置き、神々と王府との交流の場となる。王府解体後は、個人信仰にゆだねられている」 神名は、東側の大嶽がカネノ御イベまたはモジヨルキヨノ大神、西側の小獄はイベツカサ御セジ。真壁大阿志母良礼が仕えていたとされています。 『霊気に打たれる』って表現がスゴイ…ですが、御嶽内では確かにそのような空気に圧倒されるのも事実。戦争を越え、当時の聖地を守りながら今に伝えるアカギの大木は、畏ろしくも神々しくありました。 なお、一番大きなアカギにはいつしか自然のほこらが出来、旧暦の6月15日に神様が降りてきて一つだけ願いを叶えてくれる、そうです。 欲張らずに、ひとつだけ。そうすれば、神様が願いを実らせてくれるかも知れません。(黒松三太夫 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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トレンド 2011年03月26日 18時00分
連載ラノベ 夢ごこち(32)
生理に悩まされる三日間は、明かりを消して布団に入ると、天井の木目の芯が、黒く浮き上がってくる。目を閉じると、木目から出てきた闇が、私の方へ落ちてくる。まぶたの裏側で、広がっていく。 そうなると、お腹がへんになる。何かが私の中へ入ってきた感じになって、がまんはするけど、それでも、何かがお腹の中で動き回ることを止めることはできない。じっとしているしかない。 もしかしたら、その三日間は、私の体の中で、怪鳥が巣を作っているのかも。 雲がかすれている。月明かりが浮かんできた。暗雲が、次から次へと横切っていく。暗闇がどこかへ移動しているんだ。 雲に交じって、くちばしが見えた。怪鳥が飛んでいる。 健太君を布団に入れてから、火もとを確認するため土間に下りた。おばあちゃんの家の土間は広い。元栓を見てから居間に上がった。電気を消した。振り向くと、土間の自転車や漬け物の瓶が、みんな暗闇の中に消えていた。天井を横に通してある柱だけ、しなっている所が、白く浮き上がって見えた。 戸締まりも、大丈夫。家じゅうで窓カラスが震えているけど、台風は、まだ来ない。 窓の外は真っ暗だ。けど、あやしいものたちは、この家の中へは入ってこない。玄関にはちゃんとお札がはってあるし、屋根の鬼瓦が空を見張っている。それに、縁の下の柱にも、魔除けの猿が掘られている。 離れに戻ると、蚊帳の編み目の向こうに、掛け軸が見えた。 掛け軸には山渓が描かれている。竜もいる。指で玉をつかみ、とんがった角を生やしている。昔の人は、竜の姿を見たことがあるのだろうか。それとも、暗雲が、竜に見えたのだろうか。竜の首のつけ根には観音様が立っている。けど、蚊帳が邪魔して、薄目を開けた観音様の顔が見えない。 常夜灯だけ残して電気を消した。雨戸は、健太君に何かあるといけないので、閉めていない。 障子が、ぼんやりと浮き上がって見える。蚊帳の中が、オレンジ色に照らされる。なんだか、お姫様の寝室みたい。(つづく/文・竹内みちまろ/イラスト・ezu.&夜野青)
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トレンド 2011年03月26日 17時59分
【今行く映画館】“腐女子”大喜びのシーンあり? 春休みオシャレ学園ドラマ。『ランウェイ☆ビート』
今日の【今行く映画館】は、現在公開中の、瀬戸康史・桜庭ななみ主演の映画『ランウェイ☆ビート』。男がスカートはいてたり、自称アーティストのあの彼女が、別の生き物に見えたり、ツィッターでおなじみのアノ俳優が目立っていたり、いろんな意味で注目の作品。 ひかえめな高校生の塚本芽衣(桜庭ななみ)のクラスに転校してきた、超オシャレな男の子・溝呂木美糸“ビート”(瀬戸康史)は、大手アパレル会社のデザイナー・溝呂木羅糸(田辺誠一)の息子でカッコいい服を次々と生み出すモードの天才。転入早々、ダサいクラスメートの犬田“ワンダ”(田中圭)をカッコよくしてみたり、クラスの女王様で人気モデルの立花美姫(桐谷美玲)を仲間にして学園祭でファッションショーを企画したり、たちまちクラスの人気者に。しかし、ビートには幼馴染みの宮本きらら(水野絵梨奈)の病気や、亡くなった母をめぐる父との確執など複雑な事情があった。そんなビートにどんどん惹かれていく芽衣だったが…。 突然現れた転校生と地味な女子高生が織りなす爽やかな青春の1ページ。こんな時だからかしら何かとてもほっこりした気分になれる映画よ。いとうまい子やつみきみほ、風間トオルなど親世代に全盛だったアイドルが親役や悪役で出てくるのはぜひ親子で見てねって事かしら。チャッピー懐かしくて涙が出たわ。ビートの父親役でとても出番が多い田辺誠一は相変わらず演技がクドくてナイスなキャスト。見た目もブラック・ジャックみたいだし、震災ツィッターが評判でまじめ人間にキャラ変えたらどうしようかと思ったけど、本業はいつも通りで安心したわ。 主人公芽衣を演じる、しゃべるサクランボみたいな唇をした「6代目なっちゃん」桜庭ななみ。ちょっと見ない間にぽっちゃりしたけど、ラストにとてもステキなシーンが。“腐女子”ご用達の脱ぎアイドル瀬戸クンは、今回も父親役の田辺誠一から裸にされるシーンがあって、それが最大のお楽しみ。それにしても「ちょっ、やめっ…!」ってセリフがこんなにキマる子もめずらしいわね。その他メガネ女子がショーで大活躍したり、ベタな見どころが満載。びっくりしたのが、DJやモデル歩きがカッコイイ・アンナ役のIMALUちゃんが、吉瀬美智子さんとか長身のキャストの隣に立つとちっちゃくて手乗りザルみたいに見える事。それから映画「君に届け」でもチョー意地悪だった桐谷美玲ちゃんは、今回も女王様だけど後半そうでもなかったり、ドラマ「美咲ナンバーワン!!」では先生やってた田中圭が高校生(2年ダブり)だったり、何かと目が離せない内容なの。ラストまであっという間よ。(チャッピー) 『ランウェイ・ビート』は現在公開中。(公開劇場の営業時間、上映時間などをお確かめの上お出かけください。)
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トレンド 2011年03月25日 19時00分
原紗央莉インタビュー「色々な吐息の指示がありました」
「特命係長 只野仁」や「翔んだカップル」などで知られる人気漫画家・柳沢きみおによる伝説的コミック「市民ポリス69」が完全映画化された。同作は当たり障りのない生活を送ってきたサラリーマンが小さな権力を手にしたことで、忘れかけていた“怒り”や“男の欲望”に目覚め、ありえない大事件に巻き込まれていく様子をポップに、そしてセクシーに描く痛快エンターテイメント作品。個性派俳優の酒井敏也や、人気アイドルグループ「ももいろクローバー」などが出演する中、人気ナンバーワンセクシー女優・原紗央莉も出演。エンディングテーマ曲「熱い女」も歌っている。そこで原紗央莉に今回の映画について、話を聞いた。 「今回は悪役グループの仲間で、奔放な感じの役柄ですね」と今回の役柄を説明する原。「エンディングテーマも歌っているのですが、色々、監督さんから指示がありました。吐息を色々なバージョンで下さいとか。結局、一番激しいバージョンの吐息が採用されました」とのこと。「私は歌うとアイドル系の声になってしまうのですが、ドスのきいた声を出してほしいと言われて、悩んだ結果、和田アキ子さんをイメージしてみました」とも。エンディングテーマは70年代のキャバレーをイメージして歌ってほしいとの注文が監督から出たという。 お芝居には昔から興味があったという原。「高校生の時から今の名前ではなかったのですが、アイドル活動をしていた時がありました。その時からちょいちょい映画とかには出させてもらっていました。ただ、アダルトビデオの仕事を始めてからお芝居の仕事も増えてきました。やっている中で、楽しさをまた見つけられた感じですね」。また、映画を作っていく楽しさについて、「ひとりではできるものではないので、みんなで作り上げていく過程が面白いです。あとは自分ではないものになりきれるというのも楽しいですね」と語った。 今回の作品では豪華な共演者も多かった。主演の酒井敏也について、「テレビで見たままの方でした。裏表がなくて、すっごく、気さくな方でした。弁当の話とかたわいもない話をしました」と話した。 最後に原は、「私が出ているということは、あんなシーンも? との期待で見に来て頂いても、もちろん裏切りません(笑)。ただ、そこから細かい笑いがいっぱいある中で、ゆったりした気持ちで見ていける中、最終的には意外な結末を迎えます。元気になれる作品だと思います」とアピールした。<プロフィール>原紗央莉広島県出身。2009年にAV女優としてデビュー後、瞬く間にナンバーワン人気女優となる。同年には、告白本「本名、加藤まい〜私がAV女優になった理由〜」を発表。TVドラマやオリジナルビデオに加え、『細菌列島』『ユリ子のアロマ』などの映画にも出演し、今年は日本のみならず香港映画への出演もひかえている。本作『市民ポリス69』のエンディングテーマ『熱い女』ではボーカルを担当。その美声を披露している。
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トレンド 2011年03月25日 15時30分
「歴史楽屋噺」パート6・台湾の親日感情の源流
たった4時間で東日本大震災の復興のために約78億台湾ドル(20億円超)を集めてくれた台湾。 実際、海外滞在時に日本人だという理由だけで色々と助けてもらったりと、台湾人に強い感謝の念を抱いている方は多いに違いない。アジア近海の「反日感情」がやたらと報じられる日本において、「台湾の日本ラブだけはガチ」だと思って間違いないだろう。 その「親日感情」の原点について、ここで紹介しよう。これは、かつて日本在住の台湾人学者が、台湾が持つ「親日感情」について実際に分析し、証言していたことである。 まず19世紀の台湾島(日本統治前)はライフラインのないただの島で、いくつかの原住民が住んでいて、時々小競り合いを起こしていた。原住民同士、言葉が通じなかったのである。 そこに日本統治が入り込んで、教育でもって日本語を共通言語とした。これによって、話し合いが島内で可能となり、くだらない小競り合いはなくなったというのである。 いわば日本統治は台湾島内の平和の象徴だったというところか。 他にも日本敗戦後に入ってきた国民党政府(大陸から毛沢東の共産党軍に追われて台湾に逃げてきた)が酷すぎた、という話もあるようだが、近代台湾の誕生に日本統治、とりわけ日本語の存在が大きかったのは確かのようだ。(みんみん須藤)
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トレンド 2011年03月25日 15時30分
信長を考える(1) 『江〜姫たちの戦国〜』
NHK大河ドラマ『江(ごう)〜姫たちの戦国〜』が放映されている。織田信長の妹・市の三女「江」の一代記。市は浅井長政に嫁いだが、長政は、信長との同盟よりも、朝倉との同盟を選んだ。「江」は、信長旗下の豊臣秀吉軍に包囲された城内で生まれ、のちに徳川2代将軍秀忠の正室になる。 大河ドラマ『江』は、大人の出演者がティーンエイジャーという設定で出演していたり、言葉使いが現代的であったり、史実ではありえないストーリーが構築されているといわれるが、第10回までの放映で印象に残ったのは、ドラマの中では帰らぬ人となった信長と市。 大河ドラマ『江』では、信長は、天空のかなたにある理想「天下布武」を見つめていた。その実現のために行動する孤高の人として描かれた。周りの人間たちは、「天下布武」を理解することはできないが、信長が何か特別なものを見ていることは感じている。市は、母親の責任を果たすためいったんは死を思いとどまった。しかし、2度目は、自ら死を選んだ。 大河ドラマでは、「江」は意志を持って行動するヒロインとして描かれている。馬を乗り回すおてんば娘のころは、幸せそうだった。しかし、もちろん、女性でも「騎兵にも大学教授にもなれる」といわれた時代ではない。大河ドラマの「江」は、乗馬はできても、部将にも、文官にもなれないだろう。しかし、「江」は、信長から「前に進め」と声を掛けられた。市からは信長の理想「天下布武」を託された。 信長は、西の浅井、東の徳川と同盟を結んだ。浅井は朝倉と組んで反旗を翻し、徳川は武田と組むという選択肢もあったろうが信長との同盟を守った。信長は従者の明智に討たれる。同じく従者のうち、柴田は滅び、豊臣が台頭する。それが、「男たちの戦国」。 「江」は、織田家の娘だ。市は死に際し、娘たちに、浅井の誇りと織田の誇りだけを託し、柴田は割り切って捨てている。それが「セレブ」というものなのかどうかはわからないが、「織田家の娘の戦国」であることはまちがいない。 信長と市がドラマから消えて、ほんとうの「姫たちの戦国」が始まる。 意志を持って行動する「江」が、意志の通りには生きられない「姫たちの戦国」をどう生きるのか。その中で、何を探し、何を求めるのか。そして、「江」が生きる「姫たちの戦国」とはなんなのか、目が離せない。(竹内みちまろ)
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トレンド 2011年03月25日 15時30分
大人の玩具・超合金魂の魅力
「超合金」と聞くと、「懐かしい」と思う方々は多いのではないだろうか。 「超合金」とは、1972年に放映されたロボットアニメ『マジンガーZ』に合わせて玩具メーカーのポピーから発売された、子供用のロボット玩具の名称である。「超合金」の名称は、マジンガーZの装甲材質である超合金Zに由来し、亜鉛合金とABS樹脂を使用している。後に「超合金」はシリーズ化され、これらの商品は子供たちに熱烈な支持を受けてきた。その後ポピーは1983年にバンダイによって吸収されてしまったが、「超合金」ブランドは継続されていった。 その後1997年に、人気のあったマジンガーZのプロポーションを完全に再現し、なおかつ様々なギミックを搭載した「超合金魂」シリーズが発売された。その発売第1号がマジンガーZであった。これはこれまで「超合金」を知っている大人の層に熱烈な歓迎を受けた。パッケージには「少年の心を持った大人たちへ」と記載されており、購買層の年齢層を示していると思われる。 全体の印象は以前の「超合金」と比較すると、「超合金」の対象年齢が3歳以上の低年齢層であったのに対して、「超合金魂」は15歳以上の対象年齢となり、価格もその精巧な出来に比例して高価な物となっている。 当時の技術では困難であったロボットの変形機能も、現在の最新技術を用いて設計されているために素晴らしいものとなり、マニアの人々を虜にしている。しかも当時はスポンサー都合で「超合金」にならなかった日本サンライズ(現サンライズ)製のロボットアニメも製品化されている。 現在まで50を超えるアイテムが発売されてきた「超合金魂」でも最高傑作と言われているのが、日本サンライズ(現サンライズ)製作の『伝説巨神イデオン』である。放映時はトミーから「奇跡合体」と称する合体ロボットの玩具が発売されたが、出来は子供向けに作られている為にディフォルメが激しかった。 それがこの「超合金魂」では3機のメカが差し替え、余剰パーツなしで合体、分離するという離れ業をやってのけた。定価こそ23100円(税込)と高額だが、多くのロボットマニアが狂喜する最高の出来となっている。 春には東映製作アニメの『未来ロボダルタニアス』の発売も控えており、マニアにとっては財布の紐が緩むことになりそうだ。(藤原真)
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上海風俗最新事情「穴場」編
2009年01月31日 15時00分
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「私、テレビの味方です」江原啓之、安倍なつみに“スピリチュアルむちゃぶり”
2009年01月28日 15時00分
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ブレスト式 必勝ロト6当選術
2009年01月28日 15時00分
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書評「予言者ジュセリーノの疑惑」晋遊舎ブラック新書編集部編、晋遊舎
2009年01月28日 15時00分
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書評「やる気になったあなたが成功するために本当に必要なこと」杉村晶孝著、明日香出版社
2009年01月28日 15時00分
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覆面パン調査「パテ・ド・カンパーニュ」(viron丸の内店)
2009年01月27日 15時00分
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オヤジの磨き方 ダンディズムの3つの法則
2009年01月27日 15時00分
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高橋4丁目居酒屋万歩計(4)「新橋演舞場」(しんばしえんぶじょう、劇場)
2009年01月26日 15時00分
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高橋4丁目居酒屋万歩計(3)「はせがわ酒店・東京駅グランスタ店」(日本酒カウンターバー)
2009年01月26日 15時00分
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高橋4丁目居酒屋万歩計(1)「Ber T・R・N・ ラ・テラッツァ・バイ・サバティー二」(バー)
2009年01月26日 15時00分
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高橋4丁目居酒屋万歩計(2)「たいめいけん」(レストラン)
2009年01月26日 15時00分
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上海風俗最新事情「表」編
2009年01月24日 15時00分
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「私、テレビの味方です」 平井理央は女子アナか?アイドルか?
2009年01月21日 15時00分
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書評「ファイナルゲーム」黒武洋著、角川書店
2009年01月21日 15時00分
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書評「ケイリン爆走3番手」前田ミツル著、三恵書房
2009年01月21日 15時00分
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2009年01月21日 15時00分
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覆面パン調査「和・美シリーズ 縁結美&誕生美」(CALL CUISINE)
2009年01月20日 15時00分
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オヤジの磨き方 正しい男の身だしなみとは?
2009年01月20日 15時00分
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高橋四丁目の居酒屋万歩計 「きくのや」(もつ焼き)
2009年01月19日 15時00分