スポーツ
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スポーツ 2019年05月13日 11時30分
“5月病”? DeNA・ソトが…打率.103に失策、同僚ロペスと共に苦しむ
昨年のゴールデンウィークの最終日5月6日に、横浜スタジアムでデビューしたネフタリ・ソト。彗星のごとく現れた“6人目の助っ人”は、ここから大活躍を見せ、あれよあれよという間にチームのキャプテン筒香嘉智や、カープの丸佳浩らのライバルを一気に抜き去り、ホームラン王のタイトルを奪取。107試合出場で41本のホームランは、仮にシーズン通した場合は70本ペースとなる計算になる。 そんな優良外国人のソトは、昨年に新たに複数年契約を結び、プライベートでは結婚も果たすなど薔薇色のオフを過ごし、今年は当然のように開幕からスタメンに名を連ねた。そんなソトはシーズン当初から自慢の長打力を発揮。4月には11本の本塁打を放ち、ホームランダービートップの活躍を見せ、“2年目の壁”の心配は無用かと思われた。 しかし、5月に入ると自慢のバットは湿りがちとなり、10日には自打球を当ててしまうと、翌日には遂にスタメン落ちと、負の連鎖に見舞われている状況だ。 昨年はディフェンス面でも、本来のファースト、サードではないライトやセカンドも、決して上手いとは言えないが、何とかこなしていたイメージがあった。 しかし、今年は4月9日の甲子園でのタイガース戦でライトフライを落球し、満塁の走者を全て生還させる痛恨のエラーや、4月23日のホームでのタイガース戦でもセカンドフライを落球するなど、内外野問わずミスが目立っている。 打線は絶不調だった宮崎敏郎が、5月になって打率.351とやっと本来の姿に戻りつつある。4番の筒香嘉智は開幕から好調をキープしているが、ソトは.103、ホセ・ロペスは.189と低打率にもがいている。ベイスターズ自慢の“BIG4”の二人が“5月病”では、チームも波に乗れないのも不自然ではない。 だが、ロペスはセ・リーグのファースト連続無失策記録を塗り替え、苦しんでいるピッチャーに声をかけるタイミングなど、ディフェンス面での貢献も計り知れない反面、ソトはとにかく“打ってなんぼ”のプレーヤー。昨年ファンから“ソト神”と崇められた猛打の復活が、ベイスターズを上昇させてくれるはずと、横浜の街は信じている。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2019年05月13日 11時00分
訃報・試合中に逝去… 世界で活躍したシルバー・キングさんが51歳の若さで
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間12日午前、メキシコのレジェンドレスラーの一人であるシルバー・キングさんの訃報をSNSで発信した。キングさんはWWEマットへの参戦はなかったが、WWEが買収したWCWマットには上がっており、「元WCWのスター」として紹介し、シェイン・マクマホン、マイケル・ヘイズ、ウィリアム・リーガルら関係者が哀悼のコメントを発信している。 日本では、みちのくプロレスが「シルバーキングさんがお亡くなりになりました。11日ロンドンのフベントゥゲレーラとの試合中に心筋梗塞を起こしたとの報道。今年日本に来日して元気な姿を見せたばかり。ユニバーサルで一緒にツアーを廻れたことを誇りに思います。心よりお悔やみ申し上げます」とWWEより早くSNSで発信。ディック東郷、金本浩二、TAKAみちのく、さくらえみら多数のレスラー、関係者、ファンから追悼のコメントが発信され続けており、まだ収まる気配はない。 キングさんは、兄のドクトル・ワグナーJr.との兄弟タッグや、エル・テハノとのロス・カウボーイズとして、メキシコだけではなく、新日本プロレス、全日本プロレス、インディー団体など、日本のリングでも活躍。2001年には3代目ブラックタイガーとして新日本に来日しているが、ケンドー・カシンとのタッグは兄ワグナーJr.同様、息が合っていた。2008年には全日本に参戦し、中嶋勝彦から世界ジュニアヘビー級王座を奪取する実力派だ。 今年3月19日に東京・後楽園ホールで開催された『エストレージャ・フィエスタ』が最後の日本のリングとなってしまった。51歳という若すぎる死はとても悔やまれる。 合掌文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年05月12日 17時30分
日本ハム “ケガのデパート”清宮幸太郎に加わる長嶋一茂病
競技は違っても、「二世」「親子鷹」の苦しみは変わらないようだ。清宮幸太郎(19)がドロ沼の苦しみにはまりつつある。父・克幸氏(51)が日本ラグビー界の頂点に立とうとしているのに…。 ラグビー・ワールドカップ日本大会が、今年9月9日に開幕する。その大舞台をエスコートする日本ラグビーフットボール協会が理事会を開いたのは、4月17日のことだ。同会合で森喜朗名誉会長、岡村正現会長がその場で辞任の意思を伝えていたのだが、ここへきて、ようやく後任候補が絞られてきた。その候補の1人が清宮克幸氏である。 「森、岡村両氏が辞意表明とともに口にしていたのは、『若い指導者』です。現在、フリーになっているラグビー界の有力な若手指導者といえば、清宮氏しかいません。昨シーズン終了と同時に8シーズンに渡って率いたヤマハ発動機の監督を退いた後は、個人的な後進指導のようなことをしています」(スポーツ紙記者) 次期会長は、非常に難しい舵取りとなる。W杯後の集客減も懸念されており、若くて強い指導者でなければ、事態は乗り越えられないだろうとされていた。そこで浮上してきたのが、克幸氏である。 「克幸氏は知性派でクリーンなイメージが浸透しています。彼がトップに立つなら応援したいと思う企業も現れるでしょう」(同) ラグビー界の改革派として克幸氏が表に出れば、息子・幸太郎への目線もこれまでとは違ってくる。 「オープン戦で右手有鈎骨を骨折し、4月半ばに打撃練習を再開させました。でも、緩いボールを打っているだけなので、完全復帰はまだ先の先。指名打者として、7月にはテストで実戦に復帰させる予定だと聞いています」(球界関係者) 清宮はケガが多すぎる。体は克幸氏に引けを取らないほど頑丈だが、高校時代の練習量が少なかったからだろうか、疲れがたまりやすく、無理が利かないのだ。疲れているときにケガをする傾向もある。 「今季は『調整』で終わってしまいそうですが、将来のためにも無理をさせるべきではありません。しかし、父が精力的にラグビー界のために働いているときに緩いボールで練習しているとなれば、幸太郎ファンはガッカリですよ」(同) 父親は引退してもその世界から必要とされる偉人だ。一方の息子は結果を出せず、悶々とするだけ。 これでは、長嶋親子と同じだ。一茂は近年、タレントとしてその地位を確立させたが、幸太郎がそうならないことを祈るばかりだ。
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スポーツ 2019年05月12日 17時30分
「アクセスが不便だけど…」GWの観客動員数1位はどこ? メットライフドームは…【パ・リーグ編】
前回の記事では、セ・リーグのGW期間中(先月27日〜今月6日)の集客数を記した。稿が変わった今回は、6球団で86万2887人を集めたパ・リーグについてそれぞれ見ていこう。各球団の数字はそれぞれ以下の通り(平均・稼働率は四捨五入済みの数字)。埼玉西武 :6試合/合計18万1855人/平均3万309人/稼働率92.6%ソフトバンク:6試合/合計23万5792人/平均3万9299人/稼働率97.8%日本ハム :3試合/合計10万8770人/平均3万6257人/稼働率85.8%オリックス :6試合/合計17万3437人/平均2万8906人/稼働率79.8%ロッテ :3試合/合計 8万1552人/平均2万7184人/稼働率89.6%楽天 :3試合/合計 8万1481人/平均2万7160人/稼働率89.0% 埼玉西武の本拠地であるメットライフドームは「アクセスが不便」と言われることもしばしば。ただ、上記の数字を見ても分かる通り、GW中は多くのファンがそれをものともせずに足を運んでいた。 現在リーグで首位に立つソフトバンクは、集客面でもさすがの強さを発揮。ちなみに、1日の楽天戦は、本拠地ヤフオク!ドームの収容人数(4万178人)ピッタリと大入り状態だった。 日本ハムは1試合目が2万9241人と控え目な数字だったが、2試合目(4万1138人)、3試合目(3万8391人)はいずれも好調。オリックスは両リーグで最も低い稼働率だが、先月29日の埼玉西武戦(3万4607人)、1日のロッテ戦(3万3532人)の2試合に関しては盛況だった。 ロッテ、楽天の両球団は、3部門のいずれも似通った数字となっている。稼働率がほぼ9割であることを考慮すると、どちらの球場も大いににぎわったようだ。ちなみに、楽天は先月28日のロッテ戦で球団過去最高となる観客数(2万8323人)を記録している。 セの114万394人と合わせて、両リーグで200万3281人を集めたプロ野球のGW。どの球団も大いに10連休の恩恵に預かったといえるだろう。この期間に足を運んでくれたファンを離さなければ、史上最多となった昨年のシーズン総観客数(2555万719人)の更新もあるかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年05月12日 06時30分
GW「平均観客動員数」1位はどの球団? DeNAはスタンド増設の効果か【セ・リーグ編】
GW期間の4月27日から5月6日まで、57試合(セ30試合、パ27試合)が開催されたプロ野球。両リーグの観客動員数は、合計で200万3281人(セ114万394人、パ86万2887人)を記録した。 10連休ということもあり、大いににぎわった各球場。今回はGW期間における各チーム主催試合の内訳をもとに、6球団の集客を見ていきたい(平均、稼働率は四捨五入済みの数字)。広島:3試合/合計9万5907人/平均3万1969人/稼働率96.9%ヤクルト:4試合/合計12万2470人/平均3万0618人/稼働率98.8%巨人:6試合/合計27万2652人/平均4万5442人/稼働率98.8%DeNA:4試合/合計12万7207人/平均3万1802人/稼働率96.4%中日:7試合/合計24万2766人/平均3万4681人/稼働率94.7%阪神:6試合/合計27万9392人/平均4万6565人/稼働率98% 借金が8までふくらんだ4月中旬時点では、集客面を心配する声も多く聞かれた広島。ただ、その後驚異的な盛り返しを見せたことが幸いしたのか、GW期間の集客に関してはそこまで落ち込むことはなかった。 東京に本拠を置くヤクルト、巨人は動員数、稼働率ともにMAXに迫る好調ぶり。ちなみに、東京ドームの収容人数は約4万6000人だが、4月30日(4万6035人)、5月1日(4万6345人)の試合は“満員札止め”と言えるほどの客入りでもあった。 DeNAは稼働率こそリーグ5位だが、今季から右翼側スタンドが増設されたことで、いずれの試合も昨季までの収容人数(3万人)を上回っている。唯一稼働率が95%を割った中日も停滞したのは4月27日(3万327人)、5月6日(3万553人)の2試合のみ。その他は3万6000人以上の観客を集めた。 平時でも多くの観客が詰めかける阪神は、GW期間中もさすがの客入り。収容人数(4万7508人)の多さもあり稼働率はわずかにトップに及ばなかったが、合計、平均動員数はともに文句なしのトップだった。 多少の差はあれ、各球団の動員は好調といえる。久しく続くプロ野球人気は、まだまだ健在と言えるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年05月11日 17時30分
中日 平成の怪物・松坂大輔頼みの低迷観客動員数
元号が変わっても、「平成の怪物」は存在感を誇示し続けるようだ。 中日ドラゴンズの松坂大輔(38)が練習を再開させた。今年2月、キャンプ地の沖縄で「ファンに引っ張られた」と右肩の異変を訴えてから、ようやくのキャッチボール再開だが、チーム首脳陣はこの一報にことのほか喜んでいたという。 「70メートルほどの距離で約20球を投げただけ。実戦に復帰するメドは全く立っていません。まあ、痛みはなかったようですが」(スポーツ紙記者) 松坂の練習再開は大型連休に突入したばかりの4月29日だった。球団は「二軍戦に投げさせてから」と“早期の実戦復帰”も示唆していた。 また、コンディショニングコーチを専属にさせるなど、復帰に向けて万全の態勢を敷いていた。まさに、「ここまでする!?」と言いたくなるようなVIP待遇である。 「中日OBの与田剛監督を迎えても、観客数が安定しません」(地元紙記者) 主催15試合を経過した5月4日時点での中日の観客動員数は、合計45万6890人。1試合平均で3万459人。セ・リーグ全体では5位で、リーグ平均が3万4000人弱だから、平均以下ということになる。また、’18年度の1試合平均は3万147人なので数字は横ばいだ。 「’18年オフ、ドラフト1位での大阪桐蔭の根尾昂の指名に成功し、『今年こそは!』と、営業サイドに活気がみなぎりました。なのに、松坂、根尾ともにケガで二軍暮らし。目玉が新監督だけでこの数字は、むしろ健闘と言えるかも」(同) 松坂の早期復活を願う理由は、ここにある。 先のキャッチボール再開について、こんな情報も聞こえてきた。 「20球ほどキャッチボールをした後、何をしたと思います? 室内練習場に移動してバッティング練習ですよ。それも、左打席でも打つというオマケ付き」(球界関係者) 故障も癒えたのだから、走り込みの量を増やすなどハードなメニューを課してもいいのだが、そのへんはベテランということで“免除”。他にやることがないから、バッティング練習に遊びを加えたのだろう。 「経営陣は松坂人気の根強さを再認識しており、松坂が投げれば勝敗に関係なくお客が入ることを知りました。たとえ負けても、ファンは好意的。こんなオイシイ選手は他にいません」(前出・地元紙記者) 見方を変えれば、「戦力にならなくてもいいから、一軍で投げてくれ」と言っているわけだ。 「故障でチームを離れていた間も、大手清涼飲料水メーカーのテレビCMに出演していました。今の中日で、全国放送のCMに起用される有名選手は松坂だけ。CM出演が松坂の再復帰登板でお客を呼ぶ布石になればいいのですが」(同) マイペース調整も度がすぎると、若い選手にシメシがつかない。復帰登板はペナントレースの行方もはっきりする9月以降になるという。 そのとき、試合序盤で大量失点すれば、集まったお客さんも途中で帰ってしまう…。中日は緊張感のない平成の怪物よりも、令和の新スター・根尾の育成を急ぐべきでは?
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スポーツ 2019年05月11日 11時30分
「トレードってどこ情報?」巨人・大竹にネット上で噂 真偽不明も“あり得なくもない”と言えるワケ
ネット上で「巨人・大竹寛がトレードされるのではないか」という情報が流れている。全盛期を迎えている選手ではないが過去の実績はあるだけに、どの球団が獲得するかなどの話題で盛り上がりを見せているようだ。 しかし「トレードってマジ?」「どこ情報だよ」「ソースが不明だからなぁ」と、ネット上に情報元はないようで、真偽のほどは不明。そのため、本気で受け止めているファンは少ないようで、中には「ほしいならどうぞ」と冷めた意見を言う巨人ファン、「大竹かぁ、いらないな」と言う他球団ファンの姿も。「トレードしてもしなくても、どっちでもいいよ」と興味がなさそうに意見を飛ばす人もいた。 流言飛語の類のようにもみられる今回のトレード話だが、大竹は他球団にトレードされてもおかしくない成績であることは確かだ。広島で通算74勝を挙げ、2013年オフにFAで巨人へと移籍したが、その後は5年間で23勝しか挙げられず期待を裏切った。 特に昨年はわずか2試合の登板に終わり、1勝1敗、防御率6.00という成績で戦力外通告もあり得た。大幅減俸の末になんとか免れたが、巨人首脳陣やフロントが期待しているとは言いがたい。 一方でこう語る野球ライターもいる。 「大竹は確かに一軍で結果を残せていません。しかし、昨季二軍では9勝4敗、防御率2.97と一定の成績を挙げています。35歳という年齢はネックですが、確かにほしがるチームがいてもおかしくはありませんね」 一軍でチャンスをもらえず結果も残せていないが、二軍では好成績を残している。ファンがよく「他球団なら活躍できるのでは」と思ってしまうタイプの選手だ。トレードの噂は、案外こうしたファンの想いが拡散された結果なのかもしれない。だが、前述のライターはこうも語る。 「大竹はけがで離脱していました。5月1日の野田サンダーズとの三軍試合でようやく復帰したところですから、実戦感覚がどこまで戻っているか…。故障明けの投手を獲得するのはリスクもありますしね。もしトレードされるとしても、完全に治ってからでしょう」 不甲斐ない成績からトレードの噂まで飛び交ってしまった大竹だが、それを跳ねのけるのほどの活躍を見せることができるのか。トレードされるにしても、されないにしても、まずは故障から完全復活するところから始めたい。
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スポーツ 2019年05月11日 11時00分
「傷も負けも一生忘れない」シュートボクシングの“若きエース”海人完敗も前を向く!
『SHOOT BOXING 2019 act.2』4.27後楽園ホール大会でメインを託された“SBの若きエース”海人はオーストラリアの強豪、チャド・コリンズと対戦。今年2月にKNOCK OUTライト級王者の不可思に完勝したチャドは終始試合のペースを握り、海人も「主導権を握ることができなかった」と試合後に振り返っている。3Rには右ヒジで海人の左側頭部をカットするなど、優位に立ったチャドが判定勝ちを収めた。 「敗因は全部。圧力(を受け続けた)と見られてもおかしくない内容。悔しい思いが強い。またコツコツやっていかないと」 試合後、出血を止めるためタオルを頭に巻きながらインタビュールームに現れた海人は冷静に敗因を分析していたが、SBの海人エース路線は揺るがない。シーザー武志会長も「海人は前に出て来られると、圧迫されるというウィークポイントが見えた。いつもの海人じゃなかった。体力をつけなきゃダメだな。まだ若いですから、そういうのが分かったのはよかった」と前を向いた。 「南側から入場できて、盛り上がってるのを実感できた。傷も負けも一生忘れない」 リベンジしなければいけない相手として、ザカリア・ゾウガリー、チャムアトーン・ファイタームエタイの名を挙げていた海人だが、ここにチャドが加わることになった。 今年はリベンジがテーマの年になりそうだが、この日の後楽園も超満員。海人に対する期待は増すばかりで、それは本人も感じている。だからこそ、今度は内容ももちろん、結果にもこだわらなければいけない。幸いけがは軽症、海人は既に次戦を見据え前を向いていた。海人のここから始まる物語に期待したい。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年05月10日 22時40分
新日本スーパーJr.ブロック分けが決定!後楽園3連戦&幕張は全試合が公式戦!
新日本プロレスは次期シリーズ『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.26』(BOSJ)で開催される『ジュニアヘビー級最強戦士決定リーグ戦』のブロック分けと対戦カードを発表した。 Aブロックにはタイガーマスク、SHO、ドラゴン・リー、ティタン、マーティー・スカル、ジョナサン・グレシャム、石森太二、金丸義信、TAKAみちのく、鷹木信悟が参戦する。 Bブロックには田口隆祐、ウィル・オスプレイ、ロッキー・ロメロ、バンディード、成田蓮、ロビー・イーグルス、DOUKI、BUSHI、5.4福岡大会に参戦したバレットクラブの新メンバー、エル・.ファンタズモがエントリーした。 シリーズ開幕の仙台サンプラザ2連戦では、13日のメインで因縁のリー対石森が組まれた。ほか、SHO対鷹木の初シングル、スカル対グレシャムが行われる。14日のメインは田口対YOHの地元対決に。ほか、オスプレイ対BUSHI、バンディード対ファンタズモといった好カードがいきなり実現する。 22日からの後楽園ホール3連戦と、26日の千葉・幕張メッセ国際展示場・7ホール大会はいずれも全10試合が公式戦となったことには驚いた。この4大会にはヘビー級選手や、ヤングライオンは出場せず、ジュニア戦士によるシングルマッチを10試合続けて見ることができるのだ。決勝は6月5日に東京・両国国技館で開催するとあって、ジュニアの選手にとってはヘビー級の最強戦士決定戦『G1クライマックス』に負けないシリーズをアピールする意味でもこの4大会は重要な大会となってくる。 メインは、22日がオスプレイ対ファンタズモ、23日がリー対鷹木、24日がオスプレイ対成田蓮、26日がSHO対石森となった。地方大会でも好カードが組まれている。リーグ戦のため、鈴木軍やバレットクラブといったヒールユニットによる同門対決も行われるとあって、そちらの行方にも注目していきたい。昨年大きな熱を生んだBOSJが今年さらに全国で爆発するのは必至。ジュニアが全国に夏を運んでくる。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年05月10日 22時30分
ヨシタツが全日本プロレス岐阜大会で、TAJIRIの王座に挑戦!元WWE対決が実現
全日本プロレスは『ヨシタツ祭り〜ヨシタツ、じゅうろくプラザでデビュー16年記念大会〜』(27日、岐阜じゅうろくプラザ)の全対戦カードを発表した。 フリーのヨシタツは、新日本プロレス、WWEを経て全日本を主戦場にしている。同大会は地元・岐阜で行うデビュー16周年記念大会だ。ヨシタツは、TAJIRIが持つGAORA TVチャンピオンシップに挑戦表明。王者のTAJIRIがこれを快諾したため、管理委員会はメインイベントで「GAORA TVチャンピオンシップ」を行うことを正式に決定した。PWFルールで行われる。 ヨシタツは、「フリーの身でありながら、このような『ヨシタツ』が冠の大会を開催してくれる全日本の秋山社長に感謝いたします。『ヨシタツ祭り』はヨシタツのレスラーとしての16歳の生誕祭であるとともに、ヨシタツ、いや、全日本プロレスの世界復権への第一歩になります。その今回、世界にアピールするためのうってつけの相手を見つけました。TAJIRIさんです」と強調。 「世界を知る『ヨシタツvsTAJIRI』がタイトルをかけて行われれば、世界的な注目度は俄然高まります。5月27日、岐阜、『ヨシタツ祭り』で、ヨシタツはメインイベントでTAJIRIさんの持つGAORAタイトルに挑戦表明いたします」とコメント。ワールドワイドな戦いになると予測した。 王者のTAJIRIは、「GAORA TV選手権を奪取し、間もなく1年を迎えようとしています。この1年間、TAJIRIがこのベルトを巻くことにより『人間模様タイトル』、そんなイメージのベルトとしてファンの皆さんに認識されたのではないでしょうか?」と問いかけた。 相手については「自分としては挑戦者が誰になろうといっこうにかまいません。なぜなら、どんな人間も必ずその人だけの「生き様」というものを抱えているからであり、その生き様を試合前からさらけ出し、ぶつけ合い、そしてリングでの戦いに集結させる異端のベルト、それがGAORA TV選手権であると自分なりに解釈している…否、少なくともTAJIRIが保持している間はそういうベルトなのです、GAORA TV選手権は」と語る。 さらにTAJIRIは続ける。「今回、ヨシタツ選手の挑戦を受けるにあたり王者として彼に望むことはただひとつ。タイトルマッチが決定したこの瞬間から、ヨシタツという男の生き様を全開にさらけ出し、ガンガンぶつけてほしい。そして、戦う前から見る者たちをワクワクさせ続けてほしい。それが、このベルトに挑戦してくる者の礼儀であり、唯一の挑戦資格であることを、彼ならきっと理解していると思うのです。これまでの人生で数々の修羅場をくぐり抜け、つねに『明日はないかも』という覚悟でリングに上がり続けているはずの彼になら」と挑戦者・ヨシタツの覚悟に期待した。 ヨシタツは2008年から2014年まで、TAJIRIは2001年から2005年と2017年にそれぞれ、アメリカWWEのスーパースターとして活躍しているが、WWEでの実績はいくつかのタイトルを獲得したTAJIRIの方が上。元WWEスーパースター対決を岐阜で見られるのはいかにも全日本らしい。ヨシタツは国内初のシングル王座を獲得したいところだ。文・写真 / どら増田
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