スポーツ
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スポーツ 2019年05月25日 11時30分
「大田はセクシーすぎる」日本ハムが「彼氏にしたい選手権」を実施 ダークホースの選手は誰?
2015年の第1回から、昨年までに4回を数える日本ハムの「彼氏にしたい選手権」。21日、5回目となる今年の本選に進出した9名の選手が公式サイト上で発表された。 4月27日〜5月12日にかけて行われた予選投票を勝ち抜いたのは、谷口雄也、大田泰示、中田翔、西川遥輝、中島卓也、松本剛、上沢直之、吉田輝星、王柏融の9名。今後は来月15、16日に実施される本選投票を経て、今年の1位が決まる運びとなっている。 この発表を受け、ネット上には「やっぱ日ハムイケメン多いわ」、「意外なメンツも何人か入ってる」、「9人じゃ足りないから本選の枠もっと増やしてほしい」といった反応が多数寄せられている。5年目ということもあり、推移を見守っているファンも多いようだ。 前述の9名の中で、過去に1位を経験したことがあるのは中島(2015年・2016年・2017年)と西川(2018年)。昨年はそれまで3連覇中の中島を西川が上回り、満を持しての初優勝を飾っている。 3位以内に入ったことがあるのは谷口(2015年)、大田(2018年)の両名。前者は一軍での実績が乏しく(昨シーズンまで規定到達年無し)、後者は既に彼氏を通り越して夫となっている(巨人時代に結婚)が、それを補って余りあるほどの魅力が彼らにはあるようだ。特に大田は、巨人時代からの成績だけでなく、ビジュアルの“変貌”ぶりがしばしば話題になってもいる。 巨人では黒髪で短髪だったが、日本ハムでは茶髪を伸ばし、髭も生やした大田。ファンの中には「セクシーだ」と評価する声もある。 以上の4名が今年も軸となることが予想されるが、もちろんそれ以外の選手にもチャンスはある。先の大田と同じく、既婚者で本選に進んだ中田などは意外な健闘を見せてくれるかもしれない。 また、一番のダークホースといえるのが、外国人選手で唯一の本選出場者である王。今季入団したばかりの選手がいきなり“初タイトル”となれば、日本だけでなく、台湾でも大きな話題を呼ぶことは想像に難くない。 常連から既婚者、さらには期待の新顔まで、チーム屈指のイケメン選手が争う今年の「彼氏にしたい選手権」。熾烈な争いを勝ち抜き、1位となるのはどの選手なのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年05月25日 11時30分
清宮幸太郎 一軍昇格でも「守るポジションがない」
北海道日本ハムの清宮幸太郎(19)が5月24日からの3連戦中にも一軍に昇格する見込みだ。吉村GMが札幌ドームでの戦いの後「(昇格は)短いスパンで見ている。最短で24日」と説明した。 清宮は、3月に右手の有鉤骨を骨折し、二軍での調整が続いていたが実戦復帰を果たした。 「痛みの再発もありませんでした。バットを振って、実戦のボールを打ち返して大丈夫だったので、首脳陣もひと安心でしょう」(スポーツ紙記者) 復帰戦となった5月14日は2打数無安打だったが、翌15日には2打数1安打で、清宮は一塁ベース上で安堵の表情を見せた。 当初の予定より早い復帰となったが、荒木大輔二軍監督は、2カ月以上のブランクを本人がプレッシャーに感じぬよう、慎重に接しているようだ。 「ピッチャーの生きたボールを打ったのは、怪我をした3月5日以来のこと。荒木二軍監督は、本来のスイングができていないことを嘆いていましたが、愛のムチでしょう」(同) ところが、気になる情報もある。「清宮の故障個所は骨折した有鉤骨だけではない。右肘にも痛みを抱えている」(球界関係者)というのだ。 「清宮はスローイング時に変なクセがあって、プロ入り早々に矯正されました。しかし、ケガが多い清宮は練習が別メニューになりがちで、すぐ悪い投げ方に戻ってしまう。右肘が痛いのは、その影響です」(同) 一軍は首位ソフトバンクを僅差で猛追しているが、今季は本塁打不足の傾向にある。このため、「清宮の早期昇格」を期待する声もあるが、“守るポジションがない”という問題も。「一塁守備で中田翔とカブる清宮は、昨シーズン途中から左翼にも挑戦していますが、右肘の状態がよくないとなれば、それこそ大ケガにもつながりかねない。栗山英樹監督が『DH専門の選手は作らない』と公言している以上、レギュラーポジションも自ら勝ち取るしかないんです」(前出・スポーツ紙記者) 同い年のヤクルト村上宗隆は、すでに10本塁打と頭角を現している。「ドラフト当時は清宮の陰に隠れていたが、今は完全に立場が逆転した」(同) 5月25日は清宮の20歳の誕生日で、24日からの西武3連戦で再出発する可能性を示唆されている。果たして天才復活なるか?
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スポーツ 2019年05月25日 06時30分
WWE東京公演第1弾カード&追加選手発表! 中邑真輔、カブキ・ウォリアーズ凱旋
中邑、カイリ、ベッキーら参戦決定!!WWE日本公演「WWELiveTokyo」 世界最大のプロレス団体WWEは日本時間23日、日本公演『WWELiveTokyo』(6月28、29日、両国国技館)の第1弾カードと追加来日選手を発表した。 新たにメンバーとして名を連ねたのは、スマックダウンから中邑真輔、カイリ・セイン、ロウ女子王者”ザ・マン”ことベッキー・リンチ、日本でも活躍したリコシェら。今年の東京公演はロウのメンバーが中心で、スマックタウンから中邑、アスカ、カイリといった日本人スーパースターが凱旋するのはうれしい限りだ。 注目の中邑は初日にセス・ロリンズの持つWWEユニバーサル王座に挑戦、2日目はロバート・ルードと対戦する。アスカとカイリ・セインの”カブキ・ウォリアーズ”は日本初登場。初日にアイコニックスのWWE女子タッグ王座に挑み、アスカは2日目にベッキー、アレクサとのトリプルスレットでロウ女子王座戦に挑戦する。中邑がユニバーサル王座に、アスカがロウ女子王座に挑戦するのは、ブランドが違う本国では見られないだろう。今年もプレミアムな2日間になりそうだ。 本国でのストーリー展開やタイトルの移動が影響することが多く、第1弾カードがすんなり全て発表されたことは現在のハウスショーブランド『WWELive』になってから一度もない。試合順も当日入場するまで、会場の観客には分からない。それも楽しみ方の一つとして定着している。ただ、日本人絡みのタイトルマッチは開かれることはあるものの、昨年は中邑が直前に犬に噛まれ負傷したため、AJとのタイトルマッチは実現しなかった。今年も東京公演開催直前まで目が離せない。『WWELiveTokyo』第1弾カード6月28日東京・両国国技館(初日)▼WWEユニバーサル選手権試合セス・ロリンズ対中邑真輔▼ロウ女子選手権試合ベッキー・リンチ対アレクサ・ブリス▼6人タッグマッチAJスタイルズ&ルーク・ギャローズ&カール・アンダーソン対ドリュー・マッキンタイア&バロン・コービン&ボビー・ラシュリー▼トリプルスレッドサモア・ジョー対リコシェ対セザーロ▼シングルマッチブラウン・ストローマン対ロバート・ルード▼WWE女子タッグ選手権試合ジ・アイコニックス対アスカ&カイリ・セイン▼ロウタッグ選手権試合ザック・ライダー&カート・ホーキンス対ザ・リバイバル6月28日東京・両国国技館(2日目)▼6人タッグマッチセス・ロリンズ&ブラウン・ストローマン&AJスタイルズ対バロン・コービン&ドリュー・マッキンタイア&ボビー・ラシュリー▼トリプルスレッド形式ロウ女子選手権ベッキー・リンチ対アスカ対アレクサ・ブリス▼シングルマッチ中邑真輔対ロバート・ルード▼トリプルスレッド形式ロウタッグ選手権試合ザック・ライダー&カート・ホーキンス対ザ・リバイバル対ルーク・ギャローズ&カール・アンダーソン▼シングルマッチリコシェ対セザーロ※その他出場予定:サモア・ジョー、カイリ・セイン、ジ・アイコニックス取材・文/どら増田写真/垪和さえ
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スポーツ 2019年05月24日 22時30分
K.O.CLIMAX初代夏男はどっちだ?小笠原瑛作と江幡塁、新生KNOCK OUTエース争い!
キックボクシング団体KNOCK OUTの新体制発表会見が20日、都内で行われた。小野寺力氏に代わり、REBELSの山口元気代表がプロデューサーに決まった。これはプロ野球に例えると監督が交代したのと似ている。 会見にはカードが決定した小笠原瑛作、江幡塁、日菜太に加えて、新日本キックボクシング協会から江幡睦、勝次、重森陽太、斗吾、リカルド・ブラボ、REBELSから壱・センチャイ、T-98、丹羽圭介、ぱんちゃん璃奈、良太郎が出席。欠席したが、シュートボクシングの笠原弘希も参戦予定だという。 木谷高明オーナーは顔ぶれが変わることについて「それはあると思う」と認めたが、「やっぱりみんなが上がりたいというリングであれば、また戻ってくるんじゃないですかね。発足当初はみんなが上がりたいというリングだったと思うんですよ」とポツリ。 「実際、KNOCK OUTができたことで少し底上げができたと思うんです。その部分での役目は半ば終わったところはあると思うんですよ。だからもう一回出たいリングというふうに思ってもらう」と強調。「発足当初が10だとすれば、今は3か4くらいまでテンションが下がっている。もう一回10のテンションに戻せばまた、みんな出たいと思う。それをこの1年ぐらいでやりたい」と述べた。 具体的な選手名については触れなかったが、小野寺体制のKNOCK OUTで活躍し、今回参加を見送った選手、ジムがまた「戻ってきたい」と思えるステージを山口プロデューサー、原田克彦社長ら新体制のスタッフ、選手とともに作り上げる意向を示した。 新体制第1弾となる8.18大田区総合体育館大会には、『K.O CLIMAX 2019』というグループ会社が開催しているあの大会を連想させるタイトルが付けられた。原田社長は「新日本プロレスの『G1 CLIMAX』のように毎年夏の恒例大会にしていきたい」と話していた。キックの場合、短期間で総当たりリーグ戦を行うことが難しい。今年は初代スーパーバンタム級王座争奪戦を兼ねた1DAYトーナメントの開催となった。 参加選手の目玉は小笠原瑛作と、昨年6月に瑛作に完勝した江幡塁だ。2人にはシード権が与えられた。抽選の結果、瑛作はオランダの未知なる強豪、レダ・ナラインと、塁は6.9REBELS後楽園ホール大会で行われるKING強介対大野貴志の勝者と1回戦で対戦することになった。 塁は「小笠原選手にはしっかり勝っていただいて決勝で、去年6月やったような激闘をもう一度繰り広げたいと思っています」と瑛作との闘いを視野に入れた。瑛作は「前からひっかかっていた江幡塁へのリベンジマッチだけではなく、KNOCK OUTスーパーバンタム級のベルト、恒例になるであろうKOクライマックス初代覇者、こんな機会はめったにないと思うので江幡選手には決勝上がってきてもらいたいと思います。僕は優勝しか考えていません」と珍しく闘志をむき出しにした。 山口プロデューサーは「どっちがKNOCK OUTのエースになるか競わせたい。正直『瑛作をエースにします』とは今は言えない。江幡君がエースになる可能性が強いかもしれないし、競ってもらいます」と愛弟子・瑛作に厳しい評価を下した。 瑛作は「僕が引っ張っていく」との強い思いで新生KNOCK OUTに参加しているだけに負けられない闘いになりそう。1回戦のナラインは全く読めない相手。瑛作にとっては試練の夏になりそうだ。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年05月24日 17時30分
貴景勝 前代未聞の“再休場” 親方が止められなかった理由
なんとも後味の悪い「再休場騒動」だった。 横綱・白鵬(34)の休場で、夏場所の注目が集まっていた新大関・貴景勝(22)。その若き救世主が4日目、ライバルの御嶽海を寄り切ったときに右膝を負傷。ここから前代未聞の茶番劇が始まった――。 「今場所の貴景勝に対しては、対戦相手が弱点を研究し、そこを攻めてきました。例の御嶽海戦も、勝つには勝ったものの、押し切れず四つになり、もろ差しから寄り切るという、本来の取り口からはほど遠いものでした。そのため、体の使い方を間違ったんです」(担当記者) 当然、翌5日目から休場。「左足一本と両手だけでは闘えない」と話し、再起に向けて治療を開始した。相撲協会に提出した診断書には、右膝の内側側副じん帯の損傷で、全治3週間と書かれていた。 ところが、わずか3日後の8日目、酸素カプセルや注射などの治療を施した貴景勝は、「劇的に痛みも腫れも引いた。休むのは簡単だが、出られるのに出ないのはおかしい」と話し、右足に大きなテーピングをして再出場したのだ。 さすが大関昇進の時の口上に「武士道」という文言を盛り込んだ貴景勝と言いたいが、現実は甘くなかった。 賛否両論が渦巻く中、198キロの碧山と対戦した貴景勝は立ち合いの変化に全くついていけず、わずか0.8秒で両手をバッタリ。そして、翌9日目の朝、またまた休場を表明するドタバタ劇になってしまったのである。 「貴景勝が再出場を懇願しても、師匠が『治療に専念しろ』と言えば済む話でした。でも、貴景勝は貴乃花元親方の譲り弟子ですから、強く言えなかったんです。膝のケガは致命傷になりやすい。これからも、こういうことが度々起こるなら心配ですね」(協会関係者) いかに看板力士とはいえ、大関が再出場した例は、昭和26年春場所の汐ノ海以来、68年ぶり。この事実だけを見ても、再出場の難しさが分かる。 トランプ米大統領の千秋楽の観戦を意識したというわけでもないだろうが、無理は禁物だ。
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スポーツ 2019年05月24日 17時30分
「日米紳士協定は口約束」ソフトバンクに米アマチュア選手が入団 両国で選手争奪戦開始か
ソフトバンクの決断が、今秋のプロ野球ドラフト会議、夏の甲子園大会にも影響を与えそうだ。 去る5月21日(現地時間)、メジャーリーグ公式サイトが衝撃的なニュースを伝えた。昨秋、ブレーブスから1巡目指名を受けた快速右腕投手、カーター・スチュアートが福岡ソフトバンクホークスと契約したというのだ。 同サイトによれば、スチュアートは全米の野球ファンが注目する「期待の星」だったが、指名したブレーブスのメディカルチェックに引っかかった。そのため、契約金を安く抑えたいとする球団と、“適正額”を求めるスチュアート側の交渉は決裂。日本のドラフトでいえば、入団先が決まらないまま学校を卒業してしまった“ドラフト浪人”のような状況に陥っていたのだ。 ここで懸念されるのが、日本のプロ野球組織とメジャーリーグの間で交わされている「日米紳士協定」だ。両国とも、ドラフト会議にかかる有望なアマチュア選手は獲得しないという“約束”が交わされているのだ。ソフトバンクは日米協定を無視したことになる。メジャーリーグ側からの報復措置は免れないと思いきや、そうはならないらしいのだ。 「2008年、ドラフト1位候補だった田澤純一が社会人チームからそのままメジャー球団と契約し、日本のプロ野球界は以後、こうした選手に対してペナルティーを課すと決めました。昨季も日本のプロ野球を経由せずにメジャーリーグに挑戦した社会人投手が出現しました。菊池雄星、大谷翔平が高校卒業と同時にメジャーリーグ挑戦を試みようとしたのもそうですが、『メジャーリーグに挑戦したい』という有望アマチュア選手の気持ちは抑えられないと思います」(プロ野球解説者) これまで日本のプロ野球チームは「強奪される側」だった。今回は「強奪した側」になった。しかし、こんな情報も交錯している。 「そもそも、日米の紳士協定なんかない。口約束であって、その話し合いをした当事者が誰なのかも分からないのが実情なんです」(球界関係者) ソフトバンクはこうした状況を調査した上で「問題ナシ」と判断したのだろう。 「日本の高校野球、甲子園大会にはメジャースカウトが必ずいます。日本のアマチュア選手を獲得できないのに視察する理由は、どこにあるのか。彼らは日本の有望な高校生がメジャーリーグのドラフト会議にかけられる日が来ることを知っていたのだと思います」(前出・同) つまり、形骸化した日米の紳士協定が完全に消滅し、近年中に、メジャーリーグ各球団は日本の有望高校生を自由に獲得できるようになる。その日に備えてデータを収集していたというわけだ。 「メジャーリーグのドラフト会議は6月。高校野球を仕切っている日本高校野球連盟は、夏の甲子園大会前に行われるので芳しくないとし、メジャーリーグの動きに非協力的です」(前出・同) 160キロを超す剛速球を投げ、日米スカウトを震撼させた佐々木朗希投手(大船渡)など、今年の高校生には好投手も多い。彼らが「メジャーリーグに行きたい」と明言した場合、ソフトバンクがスチュアートを強奪した報復があるかもしれない。 「アメリカの上位指名選手の契約金、年俸は日本のプロ野球の比ではありません。マネー戦争になったら、太刀打ちできない」(スポーツ紙記者) NPBはメジャーリーグ側と話し合う必要がある。「日米紳士協定=口約束」の話が本当なら、日本のプロ野球界は問題の解決を怠ってきた大きな代償を払わされることになるだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年05月24日 11時30分
“無援護”だけじゃなかった! ソフトバンク・大竹にまつわるジンクスとは?
「なぜ水曜に勝てないのか」。ファンの間から、こんな声が寄せられている球団がある。現在パ・リーグの首位に立つソフトバンクのことだ。 沖縄・那覇で開催された22日埼玉西武戦で、「3−7」と敗戦したソフトバンク。これで今季戦った水曜日の試合は「7敗1分」と未だ勝ち無し。4月10日日本ハム戦(2−3)から続く連敗は7まで伸びている。 偶然というには、余りにも繰り返されている水曜日の敗戦。冒頭で触れたファンの声の中には、「このままだと呪いのジンクスになる」という心配の声も少なくない。 ちなみに水曜日の試合のうち、5試合は先発投手が大竹耕太郎だった。「大竹は援護に恵まれない」という声が多く聞こえるが、他に水曜日に先発した武田翔太や高橋礼も勝てていない。援護運の無さだけでなく、ジンクスによるものと見ることも出来るかもしれない。5月2日、木曜日にようやく初勝利を手にした大竹だが、先発の曜日を変えて気分を変えてみるのも手かもしれない。 ただ、これだけ水曜に負けておきながら、22日終了時点の成績は「24勝19敗2分・勝率.558」であり、先に述べた水曜の成績を差し引くと「24勝12敗1分・勝率.667」。水曜に弱い分を、他の曜日でカバーしていることが窺える。 では、気になる他の曜日の勝敗はどうなっているのか。開幕からここまでの試合を調べると、以下のような結果となった。日曜:6勝2敗・勝率.750月曜:3勝0敗・勝率1.000火曜:1勝3敗1分・勝率.250木曜:5勝2敗・勝率.714金曜:3勝3敗・勝率.500土曜:6勝2敗・勝率.750 水曜の弱さが取り沙汰されているが、その前日の火曜も低調。21日埼玉西武戦(6−7)の敗戦により、連敗は3まで伸びている。また、金曜もちょうど勝率5割で貯金を稼ぐことはできていない。 一方、日曜・木曜・土曜はいずれも勝率7割超えと安定した強さを発揮。水曜をカバーしているのは、主にこのあたりの曜日であるということが浮き彫りとなっている。ちなみに、土曜は現在4連勝中だ。 また、試合数こそ少ないものの、月曜に関してはここまで無敗。球界では月曜日が移動日に充てられることが主だが、ソフトバンクとしてはもっと試合を入れてくれた方が助かるのかもしれない。 好調な曜日をそのままキープしつつ、いかに低調な曜日を改善していくか。このあたりもまた、2年ぶりのリーグ優勝を手中に収めるためのカギとなるだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年05月24日 06時30分
タイガー服部がレフェリー! 6.26長州力ファイナル興行全対戦カードが決定
リデットエンターテイメントは、6月26日に東京・後楽園ホールで開催する長州力ファイナル興行の全対戦カードを発表した。大会のチケット発売と同時に猛スピードでチケットが売れ、カード発表前に立ち見を含む全席が完売。全国の映画館でパブリックビューイングを上映することが急きょ決定している。 対戦カードは次の通り。『POWER HALL 2019〜New Journey Begins〜』6月26日 東京・後楽園ホール1 LAST SACCESSION(30分1本勝負)佐々木貴(FREEDOMS&杉浦透(FREEDOMS)&吉田綾斗(KAIENTAI DOJO) 対 葛西純(FREEDOMS)&浅川紫悠(KAIENTAI DOJO)&平田智也(FREEDOMS)2 CLASH OF SWORDS(30分1本勝負)関本大介(大日本プロレス)&橋本大地(大日本プロレス) 対 マサ北宮(プロレスリング・ノア)&稲村愛輝(プロレスリング・ノア)3 TOKYOGURENTAI KAZOEUTA(30分1本勝負)NOSAWA論外(東京愚連隊)&MAZADA(東京愚連隊)&FUJITA(東京愚連隊) 対 ディック東郷(フリー)&MEN'Sテイオー(フリー)&カズ・ハヤシ(WRESTLE-1)4 THE FUTURE IS NOW(30分1本勝負)田中稔(フリー)&小坪弘良(フリー) 対 ヨシタツ(フリー)&上野勇希(DDTプロレスリング)5 NOAH THE STYLE(30分1本勝負)清宮海斗(プロレスリング・ノア)&谷口周(プロレスリング・ノア) 対 中嶋勝彦(プロレスリング・ノア)&平熊野準(プロレスリング・ノア)6 THE FINAL RHAPSODY(60分1本勝負)長州力&越中詩郎(平成維震軍)&石井智宏(新日本プロレス) 対 藤波辰爾(ドラディション)&武藤敬司(WRESTLE-1)&真壁刀義(新日本プロレス)※レフェリー タイガー服部 長州はラストマッチ前最後の試合(19日、FREEDOMS沖縄・宮古島大会)をけがすることなく終えた。現在はラストマッチに向けて調整に入っている。最後の相手を務める“永遠のライバル”藤波は「彼がやめていくのは複雑な気持ち」と正直な思いを口に出していた。ただ、長州は一度引退試合を行っていることから、「引退試合」という言葉を使わず、「ラストマッチ」「ファイナルマッチ」と今回の一戦を表現している。それだけリングを降りる決意は固いということだろう。 ラストマッチのレフェリーは、海外、新日本、ジャパンプロレス、WJプロレスなど、常に長州と行動をともにしていたタイガー服部だ。服部も今大会の後、近いうちにレフェリー生活にピリオドを打つ可能性が高い。80〜90年代のファンにとってはこちらも見逃せないポイントとなるだろう。 今大会にはメインの新日本、ドラディション、W-1、平成維震軍の他、大日本、K-DOJO、DDT、FREEDOMS、東京愚連隊らが協力。リデットエンターテイメント傘下のプロレスリング・ノアは提供マッチも含め、若きエース清宮海斗ら多数の選手が参戦する。長州の孫弟子にあたり、WJで一緒だった中嶋勝彦、そして同じく健介氏の弟子で、長州とも親交が深かった故・マサ斎藤さんの付き人を務めたマサ北宮も出場する。 セレモニーなどが行われるかはまだ発表されていない。1度目の引退試合は東京ドームで行われたとはいえ、質素なイメージが残った。今回は悔いのないラストマッチを見せてもらいたい。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年05月23日 22時30分
堀口恭司、RENAが出陣! RIZIN 対 Bellator!6.14MSG日米格闘家団体対抗戦
総合格闘技団体RIZINは23日、アメリカの総合格闘技団体Bellatorの『Bellator 222』(現地時間6月14日、マディソン・スクエア・ガーデン=米ニューヨーク)で行われるダリオン・コールドウェル対堀口恭司のBellator世界バンタム級選手権試合に続いて、リンジー・ヴァンザンド対RENAが電撃決定したと発表した。 世界最大の総合格闘技団体UFCでトップを張っていたメジャーリーガー堀口恭司は、『RIZIN.15』4.21神奈川・横浜アリーナ大会でベン・ウィンと対戦。左ストレートからのラッシュで1RKO勝ちを収めている。 試合後、完勝劇をリングサイドから見守っていた榊原信行RIZIN実行委員長がリングに登場し、堀口を祝福。「きょうこの試合を堀口選手が勝つか負けるか、ハラハラして見てたもう一人がアメリカの向こうにいます。6月14日、マディソン・スクエア・ガーデンで、ダリオン・コールドウェルと、ベラトールのベルトを懸けて、恭司、やりますか?」とサプライズ発言。 堀口は「しっかりと向こうのベルトも獲ってきたいと思います。久しぶりにアメリカで試合ができてうれしい」と受諾した。両者は昨年の大晦日に『RIZIN.14』さいたまスーパーアリーナ大会で対戦しており、堀口が一本勝ちを収めている。ダリオンは「Bellatorのケージ(金網)で再戦したら俺が勝つ」とアメリカでの再戦を熱望していた。 また榊原実行委員長は「他にもRIZINの選手を連れて行きたい」と話し『RIZIN.16』兵庫・神戸ワールド記念ホール大会とバランスを取る意向を明らかにしていた。結局、『RIZIN.15』4.21横浜アリーナ大会で、サマンサ・ジャン=フランソワを相手に再起戦を勝利で飾ったRENAが出陣することとなった。 RENAは 「先月、Bellatorへの出場オファーをいただいたとき、驚きましたが、アメリカで試合をすることは、私の大きな夢だったので、それがかなうことがうれしくて今すごくワクワクしています。しかも、日本人女子プロ格闘家がMSGで試合をするのは初めてと聞いたので、派手に勝ってシュートボクシングとRIZINをBellatorファンにアピールしたいと思います」とコメントを寄せている。 世界の格闘技界の動きは早い。最後に生き残るための闘いが急速に進んでいるようだ。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年05月23日 17時30分
緒方監督が変貌! 優勝可能性ゼロから“首位君臨”した理由とは?
広島東洋カープが完全に息を吹き返した。開幕戦以降5カード連続で負け越した時点では、過去のデータから「優勝の可能性ゼロ」とも報じられたが、4月16日からの巨人3連戦に勝ち越してから一気に爆発。次節のDeNA戦(同19日)以降は20勝6敗1分けで、ついに“首位君臨”となった。 「沈んでいた序盤戦、チームを救ったのは、ベテランの石原。石原が好機で打ち、ムードを一変させました」(スポーツ紙記者) 緒方孝市監督(50)も苦慮したところがあるようだ。 広島のチーム関係者に話を聞く際、あるワードを口にするとものすごくイヤな顔が返ってくる。「丸ロス」だ。丸佳浩外野手の、FAによる巨人移籍。緒方監督は「丸ロス」による戦力ダウンを指摘されるたびに否定してきたが、最下位転落した序盤戦、各メディアは「むしろ、質問するのも気が引ける」と、逆に丸について何も質問しなくなってしまった。 各メディアに“同情”される状況から立ち直った要因は、攻撃スタイルを変えたことにある。 「4月29日以降、緒方監督は『3番バティスタ・4番鈴木』の打順を動かしていません。5番は、開幕戦で3番に入った西川龍馬、そして、松山竜平、長野久義を使い分けています。1番には野間峻祥をほぼ固定させ、昨季まで1番を任せていた田中広輔を下位に置きました」(プロ野球解説者) 打者・丸は3番、野手・丸は中堅手だった。センターには俊足の野間を入れ、強肩を誇る主砲の鈴木誠也はライトに置く。残るレフトのポジションを、松山、西川、バティスタ、そして、若手の坂倉と人的補償で得た長野久義を加えた面々で争わせようとした。 「将来性なら西川か、坂倉。打撃優先なら、バティスタ、松山、長野でしょう。丸の人的補償で若い選手ではなく、今年35歳になる長野を選びました。ベテラン選手を選んだ経緯からしてレギュラーで使う意思があったのでしょう。『レフトは主に長野』と予想する声が多くありました」(前出・スポーツ紙記者) 長野はゴールデングラブ賞など守備のタイトルも獲得している。しかし、レフトの守備は苦手だった。「レフト・長野」の構想は崩れ、日替わりオーダーの試合も続き、ついに緒方監督は決断した。 4月30日の阪神戦に敗れ、迎、東出の両打撃担当コーチを呼び、打順を『ほぼ固定できる布陣』にすることを前提に守備位置を話し合った。翌5月1日以降、「1番中堅・野間、5番左翼・西川」でほぼ固定された現在の打順に再編された。 左翼のスタメンも西川である程度固定し、バティスタは一塁に回すことにした。 「今までは『3番・丸』で得点を挙げ、4番の鈴木を自由に打たせていました。西川、バティスタ、長野、野間らを3番に置きましたが、機能しませんでした。4月30日の緊急ミーティングでは1、2番の出塁率が昨季よりも落ちたことが要因だとされました。1番を任せていた田中の不振もありますが、出塁率も高かった丸がいなくなったことで、相手投手が警戒するポイントを変えたんです。今までは丸、鈴木を警戒していましたが、今年からは『鈴木の前に走者をためない』という内容に少し変わりました」(前出・プロ野球解説者) 緊急ミーティングでは、4番鈴木の持ち味を生かすため、次を打つ5番バッターを重要視することになった。そして、1、2番は出塁したら走る(=盗塁する)ことを徹底させた。相手投手に盗塁を警戒させることで、クリーンアップへの警戒を緩めるのだ。 緒方監督はチームが不振に陥ると、一人で考え込むことも多かった。しかし、今回は打撃担当コーチを加えて話し合っている。打順の再編はたしかに功を奏した。しかし、真の勝因は、緒方監督の変貌かもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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出遅れの松坂に中継ぎ転向説も浮上!
2010年05月08日 12時30分
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阪神V9超え
2010年05月07日 14時30分
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巨大戦力の巨人にぜいたく税要求
2010年05月06日 18時00分
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日本復帰も マツイが『第2の城島』になる!?
2010年05月06日 15時30分
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大日本に歴史あり 15周年記念興行(2)
2010年05月06日 13時30分
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単独首位浮上でも喜べない真弓阪神のアキレス腱
2010年05月06日 12時00分
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大日本に歴史あり 15周年記念興行(1)
2010年05月05日 10時30分
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「時代」を彩った男と女・あの人は今 元サッカー日本代表・小島伸幸さん
2010年05月04日 13時30分
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「チキショー発言」に隠された斎藤佑樹の去就問題
2010年05月01日 16時30分
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スポーツ
巨人物量野球に閉塞感
2010年05月01日 14時30分
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スポーツ
デスマッチ少なめでも出血大サービス! 大日本はビッグマッチ前でも手を抜かない(2)
2010年04月30日 15時30分
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スポーツ
球界地獄耳・関本四十四の巨人軍、ダッグアウト秘話(2)
2010年04月30日 14時30分
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スポーツ
堀内氏の参院選出馬の裏側
2010年04月30日 13時30分
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スポーツ
デスマッチ少なめでも出血大サービス! 大日本はビッグマッチ前でも手を抜かない(1)
2010年04月30日 11時30分
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スポーツ
ヤクルト・星野監督誕生か!?
2010年04月29日 15時30分
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スポーツ
完全採録・サバイバル飛田試合後恒例の「飛田集会」 4・24埼玉プロレス(3)
2010年04月29日 10時00分