スポーツ
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スポーツ 2020年04月21日 06時30分
猪木、タイガー、ホーガン、オースチン、ロックまで…WWEでコールし続けたフィンケル氏逝去
WWWF、WWF、WWEと、世界一のプロレス団体になる過程をリングアナウンサーとして、リング上からスーパースターのコールをしながら見続けたハワード・フィンケル氏が、米国時間16日に逝去した。まだ69歳の若さだった。WWEでは、2009年に殿堂入りしているフィンケル氏を日本時間18日に世界配信された主力ブランドのスマックダウンの冒頭で追悼している。 フィンケル氏がリングアナとしてデビューしたのは、1975年のこと。まだ、現在のビンス・マクマホンの父親であるビンス・マクマホン・シニアが代表を務めていた時代だ。1977年からはMSG(マディソン・スクエア・ガーデン)定期戦のリングアナを担当。メインリングアナとして、ブルーノ・サンマルチノ、ボブ・バックランド、ハルク・ホーガン、アンドレ・ザ・ジャイアント、ブレット・ハート、ショーン・マイケルズ、ジ・アンダーテイカー、ストーンコールド・スティーブ・オースチン、ザ・ロック(俳優のドウェイン・ジョンソン)ら、WWWFからWWEの3代に渡って活躍してきたスーパースターはもちろん、新日本プロレスと提携していた際には、新日本勢がWWFマットに参戦していたため、アントニオ猪木、坂口征二、藤波辰巳(当時)、長州力、キラー・カーン、タイガーマスクら日本人選手もコールしており、その名調子はテレビ朝日系列『ワールドプロレスリング』を通じて、日本のファンにも知られる存在だった。 WWEでは2002年までメインリングアナを務めていたが、後年はリリアン・ガルシアら後輩のリングアナとリング内外で抗争を繰り広げるなど、WWEの時代の変化にもしっかりと対応していたのが印象的。クリス・ジェリコと結託してヒール転向した時は多くのファンを驚かせている。リングアナ勇退後はWWEのパブリケーション業務を担当していたという。 まだ若いだけに、もう一度あの名調子を聞きたかった。合掌。※一部敬称略(どら増田・写真©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
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スポーツ 2020年04月20日 22時30分
ノア・鼓太郎が小川を破りGHCジュニア王座を奪還!金剛の「X」は征矢学
プロレスリング・ノア『NOAH the sprit 2020』▽19日 会場非公表(無観客ノアTVマッチ) プロレスリング・ノアは19日、無観客試合によるTVマッチ『NOAH the sprit 2020』を行った。今大会は、本来であれば東京・後楽園ホールで開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、東京都、会場側からの開催自粛要請があったことから、観客を入れた形の大会を断念。“ノアTVマッチ”として無観客で開催している。 これまでGHCジュニアタッグ王座を獲得するなど、スティンガーのメンバーとして行動をともにしていた小川良成と鈴木鼓太郎。鼓太郎は、3.29後楽園大会で小川が原田大輔を相手にGHCジュニア王座を防衛すると、小川を祝福したと思いきや、襲撃。鼓太郎がGHCジュニア王座への挑戦を実力行使で勝ち取った。これに対して、小川は怒り心頭で、スティンガーの解散を宣言。実に15年ぶりとなるシングル対決が決定した。18日のTVマッチで行われたタッグマッチによる前哨戦では、小川が鼓太郎から勝利を収め、チャンピオン優位のままタイトルマッチへ。 試合は序盤から、小川がベテランならではのグランドテクニックで鼓太郎を翻弄していく。ノアの創業者である故・三沢光晴さんと行動をともにしていた2人なだけに、お互い知り尽くしている関係だが、小川は首に焦点を絞りペースを握らせない。鼓太郎は無駄に動かざるを得なくなり、スタミナを奪われていく。小川がバックドロップを見舞ったところで15分が経過。しかし、3発目のバックドロップを着地するも右膝を痛めたのか悶絶。これに気を許した小川の隙を突いてスクールボーイを決めると、形勢が逆転。鼓太郎は小川張りの“死んだフリ”で、チャンスを狙っていたのだ。だが、小川が簡単に引き下がるわけがなく、再びバックドロップや丸め込み技の数々で切り返す。しかし、ブルーディスティニー3発でダメージを与えると、三沢さん張りのエルボー連打から、ジャベリンを放ち3カウント。鼓太郎が小川を破り新王者に。 試合後、鼓太郎は小川に「もう一度組んでGHCジュニアタッグに挑戦させてください。俺のジュニア2冠(達成)に手を貸してください」と呼び掛けると、GHCジュニアタッグチャンピオンチームのHAYATA&YO-HEYが登場。小川は鼓太郎と握手。王者組も挑戦を認め、小川が鼓太郎にベルトを巻き鼓太郎の勝利を認め先に退場していった。 この日のお披露目が予告されていた、拳王率いるユニット金剛の新メンバー「X」だが、第4試合にラインナップされた潮崎豪、中嶋勝彦、モハメド・ヨネ、谷口周平、原田大輔、岡田欣也との12人タッグマッチを前に、金剛のメンバーと入場した拳王がマイクを握り、「俺たちと運命をともにする男」として呼び込むと、出てきたのは、髪の毛を赤に染めた元W-1の征矢学。征矢が金剛6人目のメンバーとして加わった。試合は28分を超える激闘となったが、GHCヘビー級王者の潮崎をワイルドボンバーでなぎ倒した征矢が、最後は岡田にもワイルドボンバーを見舞って3カウント。ノアマット白星デビューを飾っている。試合後、潮崎と睨み合った征矢が今後のGHCヘビー級戦線に絡んでいくのか注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月20日 22時00分
大相撲夏場所開催延期が決定! 時間を持て余す力士たちのストレス解消法
日本相撲協会は4月3日、来る5月10日から24日に予定していた夏場所(東京・両国国技館)を2週間遅らせ、5月24日から6月7日に行うことを発表した。 八角理事長が「(新型コロナ感染の)状況によっては、さらなる変更もあり得る」と話していることでも分かるように、全く先が見えない状況になっている。 おかげで、力士たちは身動きが取れなくなった。八角理事長は、「(こういうときだからこそ)稽古に励み、精神面を鍛えてほしい」と注文をつけたが、感染防止のために外出もままならない中で稽古一色では身が持たない。 では、閉塞状態の中で、力士たちはどうやって時間をつぶし、ストレスを発散しているのか。 この期間を最も有効活用しているのは、先場所、44回目の優勝をした白鵬かもしれない。「けがや古傷を治す時間を与えてもらったと考え、夏場所に向けて頑張っていきたい」と、突然の休みをリハビリ期間に充てることを明らかにしている。 一方、出鼻をくじかれたのは新大関の朝乃山だ。「大関は負けられない地位。常に優勝争いに加わらないと」と意気込み、すでに先月末からマワシを締めて稽古場に降りていたところを、やる気に水を差されてしまった。やむなく、テレビや携帯電話でニュースばかりを見ているという。「有名人がコロナにかかると速報されるので、チェックするようにしている」 先場所、朝乃山は、就寝前にトム・クルーズ主演のアクション映画などを見てリラックスしていた。おそらく今も映画三昧は続いているはずだ。 ユニークなのは人気者の炎鵬。最近、時間つぶしのために料理を始めたとか。「パンケーキを作ったり、パスタを作ったりした」という。入門前の金沢学院大時代もパンを焼いたり、チャーハンを作ったりしていたと明かしている。 夏場所の次の名古屋場所も2週間、延期される予定だ。力士たちの我慢の日々はまだまだ続く。
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スポーツ 2020年04月20日 21時30分
元阪神・片岡氏、星野監督の采配に激怒? 「野球人生の中で一番の屈辱」と語った移籍初年度のエピソードを明かす
元阪神・片岡篤史氏が19日、自身のユーチューブチャンネルに動画を投稿。現役時代に激怒したエピソードを明かした。 新型コロナウイルス感染を公表した14日の動画で、今後出る動画は事前にストックしていたものと視聴者に説明している片岡氏。そのストックの1つである本動画で、片岡氏は「野球人生を振り返ってムカついたエピソード」ベスト3を発表。その中で、阪神移籍1年目の2002年にあったエピソードを1位に挙げた。 具体的な日時は明かしていないが、舞台となったのは2002年シーズンの中日戦。8回裏、相手投手は左腕・岩瀬仁紀という場面で、「(打席に入ろうとしたら)そばに気配を感じた。『何かな、ボールボーイかな』と思ったら、カツノリ(野村克則/現楽天一軍作戦コーチ)が自分の代打で出てきた」という。 阪神以前に所属した日本ハム時代は、代打を出されることがほとんど無かったという片岡氏。コーチも驚いた様子で指示してきたというこの交代は「あそこまで(打席に入る直前まで)いって、ベンチに引っ込められるのははしごを外された感じ」といい、「俺の野球人生の中で一番の屈辱、1番思い出に残る悔しい出来事」だったという。 ただ、当時指揮を執っていた星野仙一監督(故人)は「いい奴は使う、悪い奴は使わない」との方針だったといい、ミーティングでも常々、「俺は情を持ってるけど非情もある」と言っていたとのこと。そのため、暴れたいほどの怒りを抑えながらしぶしぶベンチに下がったといい、カツノリも申し訳なさそうな様子で打席に向かっていたという。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「打率2割いくかいかないかのカツノリを代打に出されたらそりゃ怒るわ」、「岩瀬が左投げだから、同じ左打ちの片岡より右打ちのカツノリって星野監督は判断したのか?」、「でも片岡も阪神初年度は『何しに来たの?』って状態だったよな」といった反応が多数寄せられている。 現役時代日本ハム(1992-2001)、阪神(2002-2006)でプレーし、「1569試合・.270・164本・717打点・1425安打」をマークした現在50歳の片岡氏。ただ、2002年は「120試合・.228・11本・46打点・97安打」と不振に喘いでいた。 ヤクルト(1996-1999)、阪神(2000-2003)、巨人(2004)、楽天(2005-2006)の4球団で現役生活を送ったカツノリは、通算で「222試合・.185・4本・17打点・66安打」を記録。2002年は「11試合・.188・0本・0打点・3安打」とほとんど結果を残せなかった。 動画内では「自分より状態が良い選手だったら『仕方ない』と納得してた」とも語っている片岡氏。カツノリを代打に送った星野監督の采配は到底納得できなかったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA
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スポーツ 2020年04月20日 20時30分
巨人・炭谷、コロナ禍での選手の現状を語る 野手より投手の方が影響が大きい? 捕手として心掛けていることは
巨人・炭谷銀仁朗が20日、ラジオ番組『らじるラボ』(NHKラジオ)に電話で生出演。自身やチームの現状について言及した。 炭谷は、メインパーソナリティを務めるNHK・吾妻謙アナウンサーやリスナーからの質問に回答。その中の「ウエートトレーニングとかできなくなって、筋肉落ちてないですか?」という視聴者からの質問をきっかけに、自身やチームの現状について語った。 自身のコンディションについて、炭谷は「大丈夫だとは思うけど、多少(筋肉・筋力は)落ちているかもしれない」とコメント。ただ、「今はグラウンドで短い時間、各選手は自主トレのような形で(練習を)しているけど、野手の方は実戦勘が戻ればすぐシーズンに入れるとは思う」と前向きに語った。 一方、投手については「春季キャンプ、オープン戦でしっかり肩を作って『さあいくぞ』ってなってた時に試合が空いたから、肩の出来具合を心配している声が多い」とのこと。自身も捕手としてできる限り投手とコミュニケーションを取っているというが、各投手の状態については「やっぱり試合じゃないと何とも言えないところがある」と把握に苦労しているという。 開幕がいつになるかで状況が変わるというが、開幕日についてはプロ野球選手会会長の立場でも全く分からないという炭谷。「5月6日まで緊急事態宣言が出てるけど、今後どうなるかは分からない。それ(解除されるかどうか)によってまた日程が変わっていくということになる(と思う)」と語っていた。 今回の放送を受け、ネット上には「全選手苦労してると思ってたけど野手はまだマシなのか」、「キャンプ、OP戦の調整がリセットされたようなものだから投手は相当苦しいよね」、「どれだけ言葉をやり取りしても、実際試合で球を受けないと分からない部分があるのはキツいな」、「各選手のモチベーションもそろそろ持たないだろうから、1日でも早く開幕日が決めれるような状態になってほしい」、「焦りもあるだろうけど、怪我だけには本当に気をつけて」といった反応が多数寄せられている。 新型コロナウイルスの影響により、現在(20日午後6時半)まで開幕日が未定となっている今シーズンのプロ野球。炭谷ら巨人の選手は苦しみの中で開幕を待ち続けているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年04月20日 17時30分
DeNA・三上「効率的に練習しコンディションを維持」 “ブルペン陣の長男”が完全復活へ向け視界良好
長年リリーバーとして活躍していた三上朋也が、完全復活へ向けて調整を続けている。昨年は開幕して間もなく右肘の違和感で戦線離脱。5月中旬にクリーニング手術を受け、9月8日に復帰を果たすも、3失点を喫するなど本来のピッチングにはほど遠く、翌日には登録抹消。結局、昨シーズンはわずか6試合の登板に終わった。 今季も、春季キャンプはプロ入り後初めての2軍スタート。じっくりと調整を積み、3月25日に行われたタイガースとの練習試合で、今季初の一軍登板を果たすと、以前よりもストレートで押すピッチングを見せ、1回無失点とアピールに成功。「しっかりと投げられる姿をアピールできて良かった。腕の振りは(手術前と比べ)同じか、いい状態になっている」と自己評価。ラミレス監督も「とてもいいパフォーマンス。ストレートは150出ていたし、必要な時にストライクからボールになる変化球も使えていてとても良かった」と笑顔を見せていた。 現在は開幕も未定の状況だが、経験豊富で自然体の右腕は「開幕は不透明だがコンディションの維持はしていきたい」とし、球場での練習時間も制限される自主練習を強いられているが、「限られた時間と環境なので、より効率的に練習を行う」と、創意工夫で乗り越えると明かす。本来なら開幕日をターゲットに、逆算して身体を作り上げていくが、「開幕という目標に漠然と向かっていくことは難しいので、一日一日、短いスパンで目標をクリアしていく」ことを心掛けて、練習に取り組んでいる。 2014年のルーキーイヤーから、ほぼ毎年60試合前後マウンドに上がり続け、クローザーやセットアッパーとしてブルペン陣を支えてきた三上。「みんなアマチュアじゃなくプロなんで、まとめ役とかではないですよ」と謙遜するが、選手会長も務めたこともあるその経験と、持ち前のクレバーなピッチングはベイスターズのブルペン陣にはまだまだ欠かせない存在。頼れる長男の復活は、ベイスターズにとって心強いことこの上ない。取材・文 ・ 写真/萩原孝弘
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スポーツ 2020年04月20日 17時00分
元巨人・中畑氏、コロナ感染の梨田氏との電話を明かす 「ご飯も食べられるようになってきた」復調の言葉に喜びの声
元プロ野球選手・監督の中畑清氏が、19日放送の『追跡LIVE! SPORTSウォッチャー』(テレビ東京系)にスタジオ外からリモートで生出演。新型コロナウイルスに感染し闘病生活を送っている元プロ野球選手・監督の梨田昌孝氏から連絡をもらったことを明かした。 今月1日に感染が判明し、そこから約2週間集中治療室(ICU)での治療が続けられていた梨田氏。治療が順調にいったことから14日に人工呼吸器が外され、17日にICUから一般病棟に移ったことが同日までに伝えられている。 放送の冒頭で、19日朝に梨田氏本人から電話がかかってきたことを明かした中畑氏。「着信の画面を見たら梨田って書いてあった。『嘘だろ!?』と思って、通話がつながる前から『おいナシ(梨田氏の愛称)!おかえりおかえり!』って(先走って)言うほど興奮した」という。 梨田氏に容体について聞いたところ、「やっと一般病棟に戻れたよ。ご飯も食べられるようになってきた」と言われたという中畑氏。「心から『おかえりなさい』って(言った)。そういう会話ができたのは本当にうれしかった」と梨田氏の復調を喜んでいた。 今回の放送を受け、ネット上には「梨田さんは電話できるほど回復してるのか」、「もうひと頑張りして全快したってニュースを聞かせてほしい」、「中畑も相当心配してただろうから、無事に声が聞けてよかったな」、「中畑さんが凄く嬉しそうに話してて自分も明るい気持ちになった」といった喜びの声が多数寄せられている。 現役時代巨人(1976-1989)でプレーし、引退後はDeNA(2012-2015)で指揮を執った66歳の中畑氏と、近鉄(1972-1988)一筋で現役生活を送った後近鉄(2000-2004)、日本ハム(2008-2011)、楽天(2016-2018)の3球団で監督を務めた66歳の梨田氏。同級生の両者は共に昭和28(1953)年度生まれのプロ野球OBによって構成される『プロ野球28会』のメンバーという共通点があり、今回の放送内では公私ともに親しい間柄だと紹介されている。 新型コロナ感染から回復しつつある同級生からの連絡に、中畑氏の喜びもひとしおだったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年04月20日 12時05分
張本氏、コロナ感染「本人だけの問題じゃない」 片岡氏の告白に「良いことをした」と評価
19日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が新型コロナウイルスの感染拡大に注意するよう呼び掛けた。 番組では、元日本ハムファイターズ・阪神タイガースの片岡篤史氏が、自身のYouTubeチャンネルで鼻に酸素吸入器をつけ、新型コロナウイルスに感染したことを報告する動画を公開したニュースを取り上げる。 関口宏から「辛いものをご覧いただいたけどどんな感じですか」と声を掛けられた張本氏は「名前がある人が、発表した方がいいですよね、本人の問題じゃないから。あの何日か潜伏してるんでしょこの病気は。ですから、ムードもわかるし、これは片岡良いことやったと思いますよ」と話す。 さらに、「幸い梨田(昌孝)が一般病棟にいますから。これも良しだと思います」とコメント。関口は「片岡さんから辛さが伝わってきますからね。こうならないように皆さん気をつけるということですね」とコメントすると、張本氏は「まあこの病気は形がないからね。とにかく俺はならないだろうということを考えず。どこで風のように飛んでくるかわからないから。まだまだ注意することがあると思いますよ」と警鐘を鳴らした。 張本氏の「名前がある人は公表した方がいい」という発言に、「どれだけ苦しいか注意を促すにはいい」「一般人も感染したことを隠さなくていいんだと感じるようになるかもしれない」などと肯定的な声が上がる。一方で、「感染だけではなく経路も語るべき」「あんな姿は見たくない。有名人だから公開しなければいけないってことはない」など、異論を唱える声もあった。 黙っていることもできたはずだが、警鐘を鳴らすために動画公開に踏み切った片岡氏。その行動を無駄にしないためにも、張本氏の言うように十分な感染予防が必要だ。
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スポーツ 2020年04月20日 11時50分
日本ハム・栗山監督に契約延長説が急浮上? 昨オフの辞意表明から一転、その厳しい条件とは
異例尽くしとなれば、「評価」が難しい。今季で契約任期を終える監督、新任監督との今後に関する話し合いはどうなるのか…。 北海道日本ハムの栗山英樹監督と侍ジャパン・稲葉篤紀監督のツーショットが実現したのは、4月13日だった。2023年の開業を目指す新球場予定地の起工式が行われ、稲葉監督も球団の「スポーツ・コミュニティ・オフィサー」として参列した。 「昨年オフ、栗山監督は成績不振の責任を取るように辞意を伝え、球団が引き止めました。昨季の下位低迷の敗因は故障者の続出。栗山監督の責任ではありません」(プロ野球解説者) 栗山監督は今季で9年目。北海道移転後、球団史上最長となる。若手育成にも定評があるが、慰留の理由はそれだけではなかったらしい。 「栗山監督の次は稲葉監督という雰囲気も感じられます」(球界関係者) 勝手な想像だが、前年オフ時点で2020年シーズンを見た場合、“後任”稲葉監督は侍ジャパンの指揮官として、東京五輪を戦わなければならない。この時点での代表監督の任期は「東京五輪まで」だったので、「2020年は栗山監督、21年からは稲葉監督」とイメージしていたのかもしれない。 「延長された栗山監督の任期は、1年。2020年までです」(スポーツ紙記者) しかし、稲葉監督の代表監督任期は東京五輪の延期に伴い、1年の延長が決まった。「栗山監督の次は稲葉監督」の流れが本当なら、栗山監督には今季を含めて“2年”やってもらわなければならない。 「ペナントレースが5月か6月に始まるとしても、今季は交流戦だけではなく、クライマックスシリーズもできそうにありません。通常143試合のペナントレースを100試合で決着させる計算ですから、短期決戦の様相もあります。かといって、投手を酷使させたら、終盤戦まで持ちこたえられないでしょう」(前出・プロ野球解説者) また、ペナントレースが始まらない今の状況を指して、「投手よりもバッターの調整が難しい」の声も聞かれた。実戦の“生きたボール”を打っていないからだ。オープン戦中盤まで投高打低の傾向が続くのがその一例で、今季は「投手力の勝負になる」と見る向きと、「早く打線の調子を上向きにさせたチームが有利」という声が出ている。 「日本ハムは、主砲・中田翔の影響を強く受けるチームです。中田が打つとチームが調子付きます」(前出・スポーツ紙記者) 栗山監督は育成に長けている。もっとも熱い視線が向けられているのは清宮幸太郎であり、中田とポジションがかぶる。また、斎藤佑樹に対しても「なんとかしてやりたい」の気持ちを強く持ち続けている。投手力でスタートダッシュを掛けるならば、斎藤の出番はない。打線奮起を掲げるならば、中田を優先させるべきだろう。 「昨季、栗山監督は他コーチの進言を聞き入れず、清宮を暫く一軍に帯同させていました。長期的なビジョンで見れば、清宮を一軍の舞台で鍛えるべきですが。優勝すれば、今季までの『1年契約』を延長させる大義名分ができますが、もし、優勝できなかったら…」(前出・同) 変則的な日程となる以上、球団も栗山監督の評価が難しくなる。 清宮、斎藤。栗山監督が選手の力を見誤れば、新球場のお披露目前に球団は大混乱に陥るだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年04月20日 11時00分
プロ野球交流戦中止!オリックスは自主練習を継続
日本野球機構NPBは17日、12球団代表者会議の結果を受けて、新型コロナウイルス感染拡大の収束が見えないことから、今シーズンのセ・パ交流戦を中止にすると発表した。 5月26日から6月14日まで開催を予定していた交流戦が、バラされてしまったことで、今シーズンの5月中の開幕は断念。23日にもコロナウイルス対策会議が開かれるが、緊急事態宣言が全都道府県に発令されていることもあり、公式戦の試合数削減などの議論はされるだろうが、開幕の日程を決めるのは、緊急事態宣言が解除されてからになると見るのが妥当なところだろう。 緊急事態宣言が発令されてからは、自主練習に切り替えていたオリックスだが、現在期限とされている5月6日までは、合同練習はせず、自主練習を継続すると発表した。引き続き、報道陣の取材は自粛を要請しており、やはり緊急事態宣言中は大きな動きはなさそうだ。 オリックスに限らず、各球団はチケットの返金作業や、新たな発売日の設定はもとより、ファンクラブ特典や年間シートの調整もしなければいけないため、政府や自治体による自粛要請が解除されても、すぐに開幕を迎えるとは考え難い。気候が暖かくなってきたことから、選手のコンディションは良さそうだが、実戦形式の紅白戦ないし練習試合が必要になってくるのは間違いない。5月6日に解除された場合、交流戦明けの6月下旬の開幕が現実的かもしれない。(どら増田)
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2015年05月24日 13時00分
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小塚桃子ゴルフ連載(35)第七部・ゴルフダイエット編「クラブの活用」
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