スポーツ
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スポーツ 2020年10月14日 17時30分
楽天・茂木栄五郎「一日でも早く一軍に戻る」9月度スカパー!サヨナラ賞受賞
セントラル、パシフィック両リーグが制定する月間「スカパー!サヨナラ賞」の9月度受賞選手が14日発表され、パ・リーグは楽天の茂木栄五郎が受賞した。 茂木は、9月11日に宮城・楽天生命パーク宮城で行われた北海道日本ハム戦延長10回裏、3-4と1点を勝ち越されて迎えた、1死2塁の場面で打席に立ち、ライトスタンドに逆転サヨナラ2ランホームランを放っている。9回に同点に追いつかれ、10回表には勝ち越されるという苦しい流れを、見事一振りで断ち切り、チームを今季初のサヨナラ勝利へと導いたこの一打で、同賞の受賞が決定したという。 会見を行った茂木は「この度(スカパー!サヨナラ賞に)選んでいただいてすごく嬉しく思いますし、もっともっと印象に残るようなプレーがたくさんできたらなと思います。ありがとうございます」と笑顔で挨拶。 現在、腰痛で登録抹消中の茂木だが、「今年からキャプテンを務めさせていただいて、今すごく苦しいというか、巻き返そうという時にグラウンドに立てないというのは不甲斐ないです。一軍の皆を信じて、早く一軍に復帰できるようにしっかり調整して、一日でも早く一軍に戻れるように。あとは一軍の応援をしっかりしています。一日でも早く一軍の舞台に戻って元気な姿をお見せできるように、しっかりやっていきたいと思います」と、チームのクライマックスシリーズ進出に向けて、一軍復活を誓っていた。(どら増田 / 画像は楽天野球団提供)
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スポーツ 2020年10月14日 17時00分
楽天・三木監督に不満噴出「則本の好投が台無し」 試合後もノーコメント、勝敗を分けた松井温存に賛否
13日に行われた楽天対ロッテの一戦。試合は「4-3」でロッテが勝利したが、同戦で楽天・三木肇監督が見せた采配がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「3-2」と楽天1点リードで迎えた8回裏に見せた采配。この回、楽天は2番手右腕・牧田和久が先頭・加藤翔平に二塁打を打たれ、さらに後続に左打者が4人続くというピンチの状況を招く。しかし、三木監督は左腕・松井裕樹にスイッチする選択肢もある中、牧田を続投させ継投策はとらず。結果、牧田は2死三塁から暴投で同点を許してしまった。 その後の牧田はさらなる失点は許さず8回を投げ終えるが、チームは続く9回裏に井上晴哉にタイムリー二塁打を打たれサヨナラ負け。8回に許した同点が、結果的に勝敗に響く形になった。 三木監督の采配を受け、複数の球界OBが出演するTV番組やメディア上でコメントしている。同日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演した元ヤクルト・笘篠賢治氏は、番組内で「(松井を)出し惜しみ、使わずに終わった。これは悔いの残る継投」とコメント。無死二塁となった段階で松井を投入するべきだったのではないかと指摘した。 元横浜・佐々木主浩氏は、14日の『日刊スポーツ』(日刊スポーツ新聞社/電子版)の記事内で「代打から4番安田まで左が続く可能性のある場面で、なぜ松井を使わないのか」、「松井を余らせて負けるのは見ていてとても不思議だった」とコメント。8回頭から松井を起用する選択肢があった中それをせず、さらにその後も使わないまま負けたのは理解に苦しむと苦言を呈した。 >>CS望み薄の楽天、今オフに激震が?囁かれる“本命監督”の存在、石井GMも再び冷酷発言か<< 同戦の三木監督に対しては、ネット上にも「則本(昂大/7回2失点)の好投を三木監督が台無しにしたって印象しかない」、「観てても牧田続投は疑問だった、加藤に打たれたところで松井に代えていれば良かったのに」、「加藤を含めたら5人連続左だったし、最初から松井起用じゃダメだったのか?」といった反応が多数寄せられている。 一方、「シーズン途中にリリーフに回された松井と開幕からずっとリリーフの牧田じゃ信頼度が違うだろ」、「批判してる人は松井の被打率左の方が悪いの知らないのか?」といったコメントも複数見受けられた。 「ファンやOBから使うべきだったと三木監督に指摘や苦言が寄せられている左腕の松井ですが、今シーズンの松井は先発10試合で『3勝3敗・防御率3.66』と思うように結果を残せないまま、10月1日からリリーフに配置転換されている投手。また、左右の被打率を見ても右が『.244』、左が『.281』と左の方が悪い数字となっています。一方、牧田は開幕からここまでリリーフ一本で『43登板・1勝1敗21ホールド・防御率1.71』といった成績を残しているブルペン陣のエースですので、三木監督の続投判断は必ずしも間違っているわけではないと考えているファンもいるようです」(野球ライター) 今回の牧田続投、松井温存の理由について、三木監督は特にコメントはしていない。そのため、一部からは「打たれたのは結果論で割り切れるけど、せめて一言ぐらい説明はしてほしい」といった反発も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年10月14日 11時30分
新日本『G1』Aブロック、ヘビー級転向のウィル・オスプレイが決勝進出消滅!
新日本プロレスは13日、静岡・浜松アリーナで『G1クライマックス30』Aブロック公式戦を開催した。 Aブロックは、飯伏幸太、オカダ・カズチカ、ウィル・オスプレイ、ジェイ・ホワイトが5勝2敗の10点で首位を並走した状態でこの日を迎えている。 第2試合は、オスプレイ(5勝2敗)とジェフ・コブ(3勝4敗)による外国人対決が実現。コブのパワーに対し、ヘビー級に転向してもスピードが劣らないオスプレイは、機動力を駆使し、立体的な技を繰り出していく。しかし、オスプレイの必殺技ストームブレイカーを切り抜けたコブは、肩車の体勢から強引にジャーマンで投げると、すかさずツアー・オブ・ジ・アイランドが決まってカウント3。オスプレイは3敗目を喫し、他の3選手が勝利を収めたため、決勝進出の夢が途絶えた。 16日に東京・両国国技館で行われる最後のAブロック公式戦は、兄貴分であり決勝進出を狙うオカダとのCHAOS同門対決。オスプレイは年々オカダとの差が縮まっているだけに、ヘビー級としてウエイトを上げた状態で初めて対戦するオカダに勝利を収めることで、恩返しをしたいところ。全力で来るオカダに勝つようなことがあれば、優勝に匹敵する価値を得られるのは言うまでもない。 「ここから俺がスターになる!」オスプレイの目はオカダに向けられた。◆新日本プロレス◆『G1クライマックス30』2020年10月13日静岡・浜松アリーナ 観衆 1372人▼Aブロック公式戦(30分1本勝負)<5勝3敗=10点>●ウィル・オスプレイ(12分21秒 片エビ固め)ジェフ・コブ○<4勝4敗=8点>※ツアー・オブ・ジ・アイランド(どら増田)
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スポーツ 2020年10月14日 11時05分
巨人・原監督、上層部から前代未聞の評価?「明日のことで頭がいっぱい」本人はノーコメントも立場は安泰か
巨人・菅野智之の開幕戦からの連勝記録が「13」で止まった(10月13日)。前回登板の6日から「投球が全体的に高い」「フォークボールのキレが…」と“記録ストップ”を予想する声も出ていた。しかし、同日の敗戦は無駄ではなかったようだ。 同日の試合前、山口寿一オーナーが代表取材に応じ、原辰徳監督の続投を明言した。昨季から自身3度目の指揮を執ることが決まった時点で「3年契約」とも伝えられていた。まして、連覇目前の勝利監督を切るなんてことはあり得ないが、同オーナーはこんなことも話していた。 「一、二、三軍をまさに『ワンチーム』に束ねるマネジメント。コロナの特殊な状況の下でも、いい運営をやってもらっている。今年は想像していた以上に強くなった」 原監督は編成面でも“決定権”を持っている。ペナントレースが始まってから4件のトレードを成立させており、それらを指して、「場当たり的に戦力補強をしているのは違う」と、称賛していた。 >>巨人・原監督「来なくていいよ!」森野氏の挨拶に激怒?“塩対応”の裏に隠された真意は<< 「楽天から獲得したウィーラー、高梨が活躍していますからね。それ以上に評価されているのは、4件目のトレードで田中貴也を送り出したことです(金銭トレード)。『飼い殺しはしない』という考えを、多くのフロント職員が支持しています」(スポーツ紙記者) ウィーラーは敗戦濃厚だった9回裏、1点差まで追い上げるソロ本塁打を放ち、ファンを喜ばせた。一般論として、オーナーが監督を評価する時、「マネジメント」という言葉はあまり使われない。どんなタイプの選手を獲って、どう使っていくのか、原監督には明確なビジョンがあった。オーナーはそれを評価していた。 「同じく、途中加入の高梨も登板し、無失点に抑えました」(前出・同) 興味深かったのは、高梨も好投した同日の投手継投策だ。菅野を諦めた後、原監督と宮本和知投手チーフコーチが送り込んだリリーフピッチャーは、大江、高梨、ビエイラ。3点ビハインドで敗戦濃厚だったが、3人とも勝ち試合で使うリリーバーだ。チーム関係者がこう続ける。 「勝ち試合で使うリリーフ投手を送り続けたので、打線も『せめて菅野の負けを帳消しにしたい』と、最後まで諦めませんでした」 勝ちパターンの継投策が打線を奮起させたというわけだ。 澤村放出の交換要員で獲った香月も代打出場している。原監督は試合後、山口オーナーのコメントした内容を記者団に聞かされたが、「明日のことで頭がいっぱいだから分からない」とだけ返したそうだ。 連勝街道を突き進んでいたエースが負ければ、普通のチームなら、浮足立つところ。打線は「菅野のために」と最後まで奮闘した様子を見ると、原監督は負け試合にも意義を作ろうとしたのではないだろうか。そういう“ゲーム・マネジメント能力”はさすがとしか言いようがない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年10月13日 22時30分
ノア11.22横浜武道館で、潮崎豪対中嶋勝彦のGHCヘビー級王座戦が正式決定!
プロレスリング・ノアは『PRO WRESTLING NOAH 20th ANNIVERSARY NOAH the CHRONICLE vol.4』11.22神奈川・横浜武道館大会のメインカードを発表した。 20周年記念大会第4弾となる今大会のメインイベントは、GHCヘビー級選手権試合で、チャンピオン潮崎豪に、『N-1ヴィクトリー2020』優勝者の中嶋勝彦が挑戦する。今年8月に人気タッグチームだったAXIZのパートナーである潮崎を裏切り、反体制ユニット金剛入りを果たした勝彦は、ノアの最強決定戦『N-1ヴィクトリー2020』をBブロックトップで決勝に進出すると、決勝では、潮崎を破ってAブロックトップで決勝に進出した清宮海斗と対決。右ハイキックでダウンを奪うと、ぶった斬りキックからのダイヤモンドボムでカウント3を奪取。優勝とともにGHCヘビー級王座の挑戦権を手に入れている。 試合後、嫌味なマイクを展開する勝彦の前に現れたかつてのパートナー潮崎は、GHCヘビー王座のチャンピオンベルトを肩に掛けながら、無言で勝彦と睨み合い、挑戦を受諾。そんな潮崎を見た勝彦は「今は俺の方が強い」「仕方ねぇから、ベルト懸けてお前の挑戦を受けてやるよ」と、まるで自分がチャンピオンかのような強気な発言に終始した。 勝彦が潮崎を裏切り、金剛入りを果たした理由の一つは、GHCヘビー級王座に興味があったのは言うまでもないだろう。しかし、悪の道を選ばなくても挑戦する方法はあったはず。この試合が終わった時、新たな真実が分かるかもしれないだけに、注目の一戦だ。 また、10.11大阪・エディオンアリーナ大阪大会で、谷口周平が武藤敬司にシングルマッチを要求したことを受けて、武藤と谷口のシングルも決定した。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月13日 20時30分
阪神・藤浪に「来年先発に戻って」片岡氏が先発再転向を主張 「後ろの投手はクイックや…」リリーフの弊害を指摘も賛否
元阪神で野球解説者の片岡篤史氏が12日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言をきっかけに、ネット上の阪神ファンの間で議論が巻き起こっている。 今回の動画で片岡氏は、9月29日~10月11日にかけて13連戦(6勝5敗1分・1中止)を戦った阪神について複数選手の名を挙げながらトーク。その中では、12日終了時点で巨人・岡本和真と並び25本塁打をマークしている大山悠輔のタイトル獲得への展望も語っている。 議論のきっかけとなったのは、現在本職の先発ではなくリリーフで起用されている藤浪晋太郎についての発言。片岡氏は「個人的には来年先発に戻って(ほしい)。彼の場合は2ケタ、良ければ15勝くらいは勝てる投手なので」と、来季の藤浪の先発復帰を熱望した。 理由については、「後ろの投手はクイックやフィールディングが大事になってくるが、藤浪の場合はそこを気にすると本来の投球ができなくなってしまうかも分からない」と、走者を置いた場面での登板も多いリリーフでは投球に乱れが生じる危険性があるからと説明。その上で、「残り試合の中で、何か来年につながるようなものをつかんで(先発再転向の)きっかけにしてほしい」と残りの登板で先発復帰へ向けた手応えを1つでも多くつかんでほしいとエールを送った。 >>「笑ってる…」阪神・藤浪、不振の本当の原因は? 160キロ連発、矢野監督の“アシスト”で吹っ切れたか<< この片岡氏の発言を受け、ネット上には「やっぱり先発で2ケタ勝ってくれた方がチームにとっては大きいと思う」、「先発でタイトルも獲ってる(最多奪三振/2015年)藤浪をこのまま中継ぎに回すのはどうしてももったいないと思ってしまう」、「リリーフは助っ人補強やドラフトで賄えると思うが、2ケタ勝てる投手の補強は難しいから片岡さんの気持ちも分かる」といった反応が多数寄せられている。 一方、「現時点で安定した投球を見せている以上、無理に先発に戻すべきではない」、「このまま動かさないでほしい、スアレスの去就も不明だし」といった反発も複数見受けられるなど議論が飛び交っている。 「今シーズンの藤浪は先発8試合で『1勝5敗・防御率5.87』と振るわず9月26日ヤクルト戦からリリーフに転向していますが、同戦以降は8試合の登板で防御率『3.85』、回またぎをした2試合を除けば防御率『0.00』と安定した投球を見せています。また、長年の課題だった四死球の多さもこの8試合では計3個にとどまっている上、自己最速の160キロを連発するなど球の勢いも上々。そのため、先発には戻さずにこのままリリーフを任せた方がチームに与えるメリットは大きくなるのではと考えているファンもいるようです」(野球ライター) 現在は岩崎優、スアレス以外に勝ちパターンを担えそうなリリーフが見当たらず、そのスアレスも1年契約のため今オフ国内外の他球団に流出する可能性もある阪神。一方の先発は西勇輝を筆頭に頭数はそろっている。藤浪をこのまま勝ちパターンの一角に固定するのも一手なのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA
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スポーツ 2020年10月13日 17時30分
オリックス“エース”山本由伸が4連勝でタイトル二冠に前進、三冠も見えてきた?
先週のオリックスは、雨天中止により1試合ノーゲームになってしまったが、3勝2敗で勝ち越した。<オリックス戦績10月6日〜11日>対千葉ロッテ千葉・ZOZOマリンスタジアム10月6日○オリックス(山本)3-0(石川)千葉ロッテ●10月7日●オリックス(アルバース)1-4(小島)千葉ロッテ○10月8日オリックス 雨天中止 千葉ロッテ対北海道日本ハム北海道・札幌ドーム10月9日○オリックス(田嶋)6-4(杉浦)北海道日本ハム●10月10日●オリックス(山岡)0-4(有原)北海道日本ハム○10月11日○オリックス(増井)7-5(上原)北海道日本ハム●(カッコ)内は先発投手。 97試合37勝54敗6分、首位の福岡ソフトバンクとは16ゲーム差、5位の北海道日本ハムとは4.5ゲーム差の最下位。 今シーズン、1勝も出来なかったZOZOマリンスタジアムでのロッテ戦を“エース”山本由伸で勝てたのは大きい。由伸はこれで先発4連勝。最優秀防御率と最多奪三振のタイトル二冠は、余程のことがない限り揺るがないだろう。最多勝のタイトルもまだ射程圏内に入っており、残り試合を全勝すれば可能性は出て来る。 打線も吉田正尚が好調をキープ。こちらも首位打者と、最多安打の二冠を期待したいところ。5位の日本ハムとは残り7試合で4.5ゲーム差まで詰めている。中嶋聡監督代行となり、ようやく中嶋カラーがチームに浸透してきた雰囲気があるだけに、1つでも多くの借金返済を重ねていけばシーズン終了時の順位はまだわからない。 まずは13日からソフトバンク相手に首位イジメをしたいところだ。13日は5連勝を懸けてエース由伸が先発する。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月13日 17時00分
巨人・原監督の采配にファン大ブーイング 松原の強攻策でミス連発、大矢元監督は「能力的に足りない」
元横浜監督・大矢明彦氏と元横浜・齊藤明雄氏が、共に12日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演。巨人のプロ4年目・25歳の松原聖弥のプレーに苦言を呈した。 今回の番組で両氏は、同日に行われ巨人が「2-3」で敗れた中日戦について解説。その中で、同戦に「2番・右翼」で先発した松原の打撃に言及した。 両氏が問題としたのは、「2-3」と巨人1点ビハインドの8回表無死一塁で迎えた松原の第3打席。一塁ランナーが得点圏に進めば後続のクリーンナップで同点・逆転が狙える場面だったが、松原は中日3番手・祖父江大輔がカウント「1-1」の3球目に投じた外角のストレートを引っかけ三ゴロに。ランナーを進められず、結局この回は無得点に終わった。 番組に生出演した大矢氏は、松原のプレーについて「外に逃げていくようなボールを打って三ゴロ(だから)、『これだったら(今後が)楽しみだ』というの(内容)がない」とバッサリ。続けて、「追い込まれてないのに(逆方向に)打たざるを得ないのは、(打者としての)能力的に足りないなっていうふうに(感じる)」と、打球を引っ張って進塁打にできなかった点に苦言を呈した。 同じく番組に生出演した齊藤氏は、大矢氏に続いて「(最低でも打球を)引っ張って、ランナーを1アウトでいいから二塁に進めたい場面。松原はまだ野球の流れを考えることができてないのかなという感じはある」とコメント。今回のプレーを見る限り、松原にはまだ状況判断力が十分に備わっていないと指摘した。 今回の放送を受け、ネット上には「次打者からはクリーンナップなのに何で無理やり打ちに行ったのかは疑問」、「打つにしても三塁は一番ダメな方向、一塁、もしくは一二塁間を狙って打たなきゃいけなかった」、「状況判断がしっかりできないといつスタメン外されるか分からないぞ」といった反応が多数寄せられている。 一方、「1回失敗してるのに再び強攻させた原監督が悪い」、「そもそもバントじゃダメだったのか?点差離れてるなら強攻も分かるが」といったコメントも複数見受けられた。 >>巨人・原監督「来なくていいよ!」森野氏の挨拶に激怒?“塩対応”の裏に隠された真意は<< 「今回8回表の強攻が物議を醸している松原ですが、実は3回表無死一、二塁の第2打席でもバントをせずに打ちにいき結果併殺でチャンスをつぶしています。序盤で1度強攻策が失敗したのに終盤で再度同じ轍を踏んだのは、バントを指示しなかった原監督の采配ミスではないかと考えているファンも少なくないようです。なお、原監督は3回の強攻策については『二塁走者が普通の(野手の)ランナーであるならばバントも考えられるところ』と二塁ランナーが投手・桜井俊貴だったことが理由だったと語っていますが、8回の強攻策については特に理由を明かしていません」(野球ライター) 同戦は2回表にウィーラーの遊ゴロ、大城卓三の犠牲フライで2点を挙げたものの、タイムリーはなかったためこれで22イニング連続タイムリーなしとなった巨人。優勝マジックは「12」とリーグ2連覇はほぼ確実な情勢だが、来たる日本シリーズへ向けては不安を露呈した形になったのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年10月13日 11時35分
低迷中の広島、ファン離れ加速? 懸念される“石原ロス”、投手陣の崩壊は避けられないか
広島東洋カープの石原慶幸捕手が今季限りでの現役引退を発表した(10月12日)。11月7日の阪神戦では引退セレモニーも行われるという。プロ野球選手の現役引退は大きく分けて2つ。自身で引退を決められる選手と、球団から解雇を通達される選手。前者の石原は「幸せなプロ野球生活を送った」と言えるが、残されたカープナインの“石原ロス”は計り知れない。 >>広島の今ドラフト「上位3人は投手」里崎氏の主張に賛否「右打者薄いから上位で行くべき」と反発も<< 「昨季オフに複数年契約を交わした會澤翼がいるので、戦力的には影響はありません。磯村嘉孝、白濱裕太もいて、中村奨成、坂倉将吾、石原貴規の若い捕手も控えています。中村たちを育てていくつもりなのでしょう」(スポーツ紙記者) 石原の引退表明の2日前、広島はスカウト会議を開き、今月26日のドラフト会議に向け、指名候補の絞り込みを行っている。即戦力投手か、大学球界屈指のスラッガー・佐藤輝明内野手(近大)。育成を念頭に入れた高校生投手の指名もほのめかしていたが、“捕手の補充”は考えていないようだった。 やはり、年齢も近い中村たち3人の若手捕手を育てていくのだろう。彼らが會澤を脅かすまでにはもう少し時間が掛かりそうだが、こんな見方もされていた。 「外国人投手が日本に来て驚くのが、捕手の捕球技術の高さです。低めの変化球、それも投げ損なっても、よほどのことがない限り、後ろには逸らしません。日本に来て成長する外国人投手が多いのは、低めに思いっ切り投げられるからです」(球界関係者) 石原はクリス・ジョンソンとの名コンビでも名を馳せた。 石原の高い捕球技術がジョンソンを強気にさせ、来日1年目の2015年、14勝7敗、防御率1・85の好成績を残し、セ・リーグの最優秀防御率のタイトルに導いた。 「正捕手の會澤も凄いから、石原も引き立つんです。レベルの高い捕手が2人以上いると、監督はピッチャーとの相性も考えながら、スタメンを決められます」(前出・同) 石原が引退を決めた現時点では、會澤と2番手以降の捕手のレベルが歴然としている。素質という面では引けを取らないが、試合出場数等の経験値が違いすぎるため、會澤以外の捕手がマスクを被ると、「育成」という雰囲気になる。ドラフトで即戦力投手を補強できたとしても、この雰囲気は変わらないだろう。 「広島は育成のチームであり、ファンもそのスタイルを支持しています。近年は主力投手の故障も少なくなく、主力投手を欠くと、そのままズルズルと連敗してしまう傾向も見られます。来季、大瀬良がどこまで回復しているのか、新人の森下が2年続けて活躍できるのかなど、未知数です」(前出・スポーツ紙記者) 投手陣の不安要素をカバーするのも捕手の務めだ。 「石原に話を聞くと、後輩たちの頑張りや若い投手陣のことを話していました。自分のことよりもチームメイトのことばかり」(前出・同) 石原という精神的支柱を喪失し、これから先、誰がチームを牽引していくのか。2年連続Bクラス濃厚で、カープ女子は弱い広島をどう応援していくのか、ファン離れも懸念される。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年10月13日 11時30分
ヤクルト・イノーアの退団を発表「ヤクルト球団に感謝」
東京ヤクルトスワローズは、ガブリエル・イノーア投手が退団したと発表した。既にドミニカ共和国に帰国したという。 イノーアは今シーズンから先発ローテーションの一角を期待されて、ヤクルトに入団。開幕ローテーション入りを果たしたが、先発で結果を残すことが出来ず、中継ぎに回っていた。9試合に登板し、0勝3敗、防御率10.13の成績で、9月7日に登録抹消されている。 現在、最下位のヤクルトにとって、ニューヨーク・メッツ、ボルチモア・オリオールズとメジャーでの経験があり、27歳と年齢的にも若いイノーアの不調は誤算だったのは間違いないだろう。 イノーアは「東京ヤクルトスワローズでは活躍できませんでしたが、ファンの皆さまから応援いただき、ありがとうございました。ここでプレーできる機会を与えていただいたヤクルト球団にも感謝いたします。また、監督やコーチ・スタッフの皆さまには大変お世話になり、チームメートにも恵まれました。チームが残りの試合を頑張って戦ってくれることを祈っております」と球団を通じてメッセージを寄せた。 ヤクルトは五十嵐亮太投手の今シーズン限りの引退も発表しており、来年の巻き返しに向けて、戦力面を見直すことになりそうだ。(どら増田)
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