スポーツ
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スポーツ 2021年02月26日 11時30分
新日本、高橋ヒロム「新しいタイプの欠場」を宣言!
新日本プロレスは25日、『Road to CASTLE ATTACK』を東京・後楽園ホールで開催した。 大会開始前に、左大胸筋断裂で全治6か月と診断された高橋ヒロムが登場。ファンに挨拶するとともに、IWGPジュニアヘビー級王座の返上と、同王座をロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの仲間であるBUSHIに獲ってもらいたいとメッセージを送った。大会のエンディングでは、IWGPジュニアタッグ王座を奪還したエル・デスペラード、バレットクラブのエル・ファンタズモ、そしてBUSHIが王座決定戦に名乗りをあげている。 インタビューブースで、ヒロムは「よし!へこんだ、へこむだけへこんだ。わかってる。俺が周りに迷惑をかけてるスゲーわがままな自己中野郎だってことはわかってる。でも、やっぱり何よりも新日本プロレスでプロレスラーになった以上、一つも後悔したくないんだ。だから、俺は後悔をしない選択をしたつもりだ。よし、暗い顔はここまでにしよう。俺は前回、首のケガで一年半、表に出ないでストレスを溜めたんだ。だったら、一年半に比べたらたった半年、たった半年と思ってしまっている自分がいる。それも悔しい。何を言っても悔しい。何を言っても何か違う気がするけど、もうやっちまったもんは仕方ない。だったら、後悔しないように生きるだけだ。だから、俺は今回この半年、前の一年半と違ってガンガン前に出ていくぞ。どんどん前に出ていく。隠れないで前に出ていくよ」と前向きなコメント。 続けて、「だから、どんな仕事でもお待ちしております。何でも言ってください。何でもください。高橋ヒロム、何でもやります。もちろん、このケガを治すこと、そしてリハビリ、筋トレ、復帰に向けてのトレーニング、それが第一優先。そんなことはわかってる。だから、誰も何も言わないでくれ。『そんなことをしてるヒマがあるんだったら練習をしろ』『復帰に向けて頑張れ』とか、そういうことは言わないでくれ。24時間やってるわけじゃないんだ。だから、俺は今回どんどん前に出る。『“新しいタイプの欠場”というものをやってみようじゃないか』と思ってるよ。じゃないと、仕方ないだろ。下を向いてるレスラーなんて何も面白くないからな。俺は常にそういう風に言ってきた。こんなケガをしてしまった。ホントになんてことない動作の一つ。なんてことない普段通りの動作の一つ。いままで何百回、何千回とやってきたこと。それでここまでのケガをしてしまう。『ホントにプロレスって何があるかわからない』って改めて思ったよ。だから、怖い。改めて思った。だけど、下を向いてるレスラーなんて何も面白くない。俺も好きじゃないから。俺は自分が好きなプロレスラーになるためにも、後悔をしないように生きようと思う。だから、何でも仕事待ってるよ」と欠場中はいろんな仕事にチャレンジすることを明言した。 IWGPジュニア戦線はもちろんのこと、ヒロムがどんな仕事をするのか注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年02月26日 11時00分
4年連続日本一のソフトBに唯一無二の弱点が! 千賀・東浜以上に状態は深刻? 対外試合の意味深投球は首脳陣の作戦か
5年連続日本一をめざす福岡ソフトバンクホークスが千葉ロッテと練習試合を行った(2月25日)。両チーム、無得点での引き分け。この試合をソフトバンクの側から見てみると、意外な脆さも窺えた。 >>ソフトB・甲斐、正捕手の座が決して安泰ではないワケ 劣化が続く“キャノン”以外にも課題が?<< 「開幕ローテーション入りを狙う武田翔太と大竹耕太郎の2人が好投しました。工藤公康監督も喜んでいました」(スポーツ紙記者) 試合後、確かに工藤監督は「武田のカーブ」について、「一回浮いてポンと落ちてくる。緩急を使えていた」と“解説付き”でコメントするなど、上機嫌だった。 先発要員の千賀、東浜が故障で出遅れている。「重傷ではない」(関係者)とのことだが、武田、大竹に「使える」とのメドが立てば、開幕ローテーションには影響はない。ソフトバンクの最大の武器である“選手層の厚さ”だろう。 しかし、代役では難しい選手もいる。同試合で1イニングを投げたクローザーの森唯斗投手だ。「自分の感じとしては、そこまで悪くない」 自慢のストレートは140キロ台。同日の宮崎は小雨まじりの寒さであり、特に投手は肩を温めるのにも苦労していた。 「同日の森はストレート中心のピッチングでした。試合前から決めていたんじゃないかな、調整の一環として」(プロ野球解説者) とは言え、ソフトバンクの連覇のカギはこの森と言っていい。クローザーという重大なポジションにいることはそうだが、森はプロ1年目の2014年からリリーバーとして活躍し、昨季まで「7年連続50試合以上」という驚異的な登板数をカウントしている。 「その森がコケたら(怪我をしたら)、マズイことになりますよ」(前出・同) 登板過多、勤続疲労による球速ダウンや故障も懸念される。 もっとも、怪我をする前からこんな心配をしても仕方ないのだが、同日の森は失策もあって走者を許している。練習試合とはいえ、1点を争うイニングで走者が出ると、守っている野手は少なからず、動揺する。しかし、クローザーとして長く貢献してきた森がマウンドにいると、その動揺がないのだ。 「森で負けたら、仕方ないよ」 そんな声がペナントレース中、何度も聞かれた。しかし、森以外のリリーバーが1点を争う場面で走者を許したら、「大丈夫か?」という不安感の方が強くなる。また、救援に失敗したら、「やっぱり」と落胆の思いも広まるだろう。つまり、森がコケたら、ソフトバンクは一気に失速する危険性を秘めているわけだ。 「首脳陣も森の状態を一番に心配しています。森が元気なうちに、たとえばモイネロをクローザーで使う試合を増やしておかないと、大変なことになる」(前出・同) 森のスロー調整がちょっと気になる。 昨季、大ブレイクした周東の故障、千賀、東浜の出遅れも痛いが、本当に心配なのは森の状態。ソフトバンクも“弱点”を抱えていた。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年02月25日 19時30分
清原和博氏、伝説の“一塁号泣”の真相を明かす 嬉し涙では無かった? まさかの原因に東尾元監督も驚愕
元西武・清原和博氏が24日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。現役時代に出場した日本シリーズで号泣した真相を明かした。 今回の動画で清原氏は元西武監督・東尾修氏をゲストに迎え、西武時代のグラウンド内外での思い出をテーマにトーク。その中で、1987年日シリ第6戦・西武対巨人戦で試合中に号泣した理由を語った。 >>清原和博氏を西武コーチが殴打!「八重歯が唇を貫通した」“鬼軍曹”の逆鱗に触れた怠慢エピソードを明かす<< 同戦に「4番・一塁」で先発した当時プロ2年目・20歳の清原氏は、「3-1」と西武2点リードで迎えた9回裏、マウンド上の工藤公康(現ソフトバンク監督)が2アウト目を取った直後に一塁の守備位置で突然号泣。直後に二塁手・辻発彦(現西武監督)から肩をたたかれ励まされながらも涙を流し続ける姿は、現役時代の清原氏を代表するシーンの一つとして広く知られている。 当時の報道では、日本シリーズ2連覇(前年は広島に勝利)が目前に迫る喜びによるものではとの見方もされていたこのシーン。ただ、清原氏によるとそうではなく、「(あの時は)ファーストからバッターを越え(て巨人ベンチを見)ると、王さん(当時の巨人・王貞治監督/現ソフトバンク球団会長)の姿が見えた。それで(1985年ドラフトで巨人が)桑田(真澄/現巨人投手チーフコーチ補佐)を指名した時に、王さんがテーブルで笑ってた顔を思い出した」からだという。 プロ入り前にPL学園高校で活躍した清原氏は巨人入りを熱望していたが、1985年ドラフトで巨人は当初1位指名すると伝えられていた清原氏ではなく、同じ高校で早稲田大学への進学を表明していた桑田を1位で強行指名。ドラフト中継では巨人に指名されなかった失意と悔しさで涙を流す清原氏の姿も映し出されたが、同戦で王監督を見た時に当時の思いが蘇ってきたという。 また、清原氏によると同年のドラフト後には「母親が王さんの(写真の)切り抜きを持ってきて、『これ見て毎日腕立て伏せしろ!』って(言われた)」ということもあったとのこと。母親の言いつけを守り王監督の写真を見ながら日々腕立て伏せをし、ドラフトで味わった悔しさを忘れないようにしていたことも感情があふれ出た一因だったという。 「(今振り返ると)あれはちょっと恥ずかしいですね」と言いつつも号泣の真相を明かした清原氏。一連の話を聞いていた東尾氏も、「はあ~それは初めて聞いた」と驚いた様子を見せていた。 両名は動画で東尾氏が監督時代に起こした事件や今季の注目選手についても話している。 今回の動画を受け、ネット上には「そんな理由だったのか、前年の日本一の時は特に泣いてなかったからあの時はビックリしたのを覚えてる」、「巨人や王さんに対する恨み、悔しさが理由だったとは…」、「桑田指名直後の王さんが笑ってたっていうのは確かパンチョ伊東(伊東一雄さん/同年ドラフト会議の司会)も言ってたな」、「王さんの写真見ながら体を鍛えてたのは初耳」といった反応が多数寄せられている。 同戦に勝利し日本一が決まった後も、歓喜の輪の中で涙を流し続けていた清原氏。“打倒巨人”にかける思いは、周囲が計り知れないほど強かったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について清原和博氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9aER0bs2IpqTQNKljzzBFQ
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スポーツ 2021年02月25日 17時30分
DeNA・桑原が滑り込みで1軍へ!「右の俊足」の希少性を武器にチャンスを活かす
沖縄春季キャンプ中のベイスターズで24日、燃えるガッツマン・桑原将志外野手の一軍・宜野湾への合流が発表された。 昨年は34試合出場で打席はわずか42しか与えられなかった上、打率も.139と結果は残せず、ファームでも.245と不調から抜け出せなかった。三浦監督が就任しての初のキャンプでも二軍スタートとなり嘉手納で汗を流していたが、二軍のキャンプ打ち上げが25日となる中で、最後の最後で一軍でのチャンスが巡ってきた形だ。 17日の一軍の練習試合に呼ばれた際は、センターそしてトップバッターとして起用され、試合開始直後の初球を積極的にスイングし、レフトへツーベースヒットと持ち味を発揮し、三浦監督始め一軍首脳陣へのアピールにひとまず成功した。その後の練習試合での結果は芳しくなかったが、今週末の26、27日両日に行われる初のオープン戦の実戦でテストされることとなった。 2016年のシーズン途中から、同い年の乙坂智、2歳下の関根大気との外野手争いを制し、レギュラーの座を掴み取った桑原。すると、翌年は「1番・センター」で全143試合に出場。打率.269、本塁打13本の成績を残し、背番号も「37」から「1」に変更。そのまま中心選手として君臨するかと思われたが、2018年のオープン戦、打率.167と調子を崩してから、ここ数年本来の調子を取り戻せていない状態だ。 但し、現状のベイスターズ外野陣は、レギュラー確定の昨年のリーディングヒッター佐野恵太を除き、神里和毅、関根大気、宮本秀明、乙坂智、楠本泰史の左の俊足タイプと、タイラー・オースティン、細川成也、蝦名達夫の右の大砲タイプの二通りの編成。右の俊足という希少性と、2017年にUZR(守備指数)17.7と12球団トップの数値を出した外野守備力、2018年には企図20回で17個の盗塁を決めた走力を武器に、再びレギュラー奪取に挑んでいく。文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年02月25日 17時00分
巨人ドラ1・平内、対外試合炎上は菅野のせい? 堀内元監督の持論に賛否、マー君の後輩と比較する声も
元巨人監督・堀内恒夫氏が24日に自身の公式ブログに投稿。その内容がネット上のファンの間で物議を醸している。 今回のブログで堀内氏は、23日の練習試合ヤクルト戦で「3回5失点・被安打7」と炎上した巨人ドラ1・22歳の平内龍太の投球に言及。堀内氏は11日の投稿で、平内は投球直前に下ろす右腕の位置が一定しておらず球種バレ、制球の乱れといったリスクがあると苦言。今回のブログでも、「投げ方で球種がわかって高いボールが多かったら 少々スピードが速くたってやられちゃうよ」と同様の指摘をした。 >>巨人ドラ1・平内に「勝つのは難しい」 紅白戦で無失点の好投も、堀内元監督の鋭い指摘に驚きの声<< 問題となっているのは、平内の不調の要因についての持論。堀内氏は「ドラフト1位で入団 周りの期待も大きい。やる気充分で入ってきてくれたと思う。そこでだ、キャンプで菅野が投げてるのを観たとする」、「そうすると気持ちだけが焦るわけさ。このままじゃいけない。今の自分じゃ通用しない、って」と、同僚・菅野智之との実力差に焦りが生じているのではないかと推測した。 「昨日のピッチングを観ていて焦りと疲れを俺は感じたよ」と、ヤクルト戦の投球からも平内の焦燥感が伝わってきたという堀内氏。「コーチとよく相談してフォームを改善すること」、「やたら周りと比べず 自分の特徴を早く知って自分のボールを信じて磨くように」と、他選手を意識し過ぎずに課題克服に取り組んでほしいと語っていた。 今回の投稿を受け、ネット上には「菅野の投球を見て『俺も早くそのレベルに』って焦って、オーバーワークした結果不調になったってことかな」、「巨人の開幕ローテはまだ固まってないから、それに対する焦りもあるだろうな」、「ルーキーが先輩のプレーを見て『俺やっていけるのかな…』って思うのはよく聞く話だけど、平内も自信を失ってるところがあるのかもしれない」、「菅野は9年目で通算101勝のエース。すぐに追いつけるような存在じゃないから焦らずに実力を磨いてほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「その考え方は間違ってる、マー君(田中将大/楽天)の横で投げてる早川(隆久/同)は好調だろ」、「早川が開幕ローテを掴みかけてる以上、堀内さんの持論は通用しない」、「菅野は平内を高く評価してるってニュースにもなってたけど、不調を勝手に自分のせいにされたらたまったもんじゃないな」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 「一部ファンが名を挙げている早川は、2020年ドラフトで1位指名を受け楽天入りした平内と同じ22歳の投手。今春キャンプでは田中将大(通算176勝)、涌井秀章(同144勝)、岸孝之(同132勝)、則本昂大(同85勝)といったそうそうたる先発陣に囲まれる中でブルペン投球を行うこともしばしばでした。ただ、早川は20日の練習試合日本ハム戦で『2回無失点・被安打1』と好投を見せ、22日には石井一久監督が開幕ローテ入りを示唆するなどここまでは順風満帆。もちろん、平内と早川のメンタルには差があるでしょうが、より実績のある投手に囲まれている早川は特に気後れする様子は見せていないため、平内が菅野を見て焦りを感じ苦しんでいるという堀内氏の持論に疑問を抱いているファンも少なくないようです」(野球ライター) ヤクルト戦後、「ボールの一球一球のレベルを上げていかないとこのままじゃ無理だなと思いました」と猛省したことが伝えられている平内。今後の実戦で名誉挽回の投球を見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について堀内恒夫氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/horiuchi18/
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スポーツ 2021年02月25日 11時10分
DeNA・三浦監督、機動力強化が不発でも余裕を見せるワケ シーズンの行く末は前巨人・田中次第?
横浜DeNAベイスターズのキャンプを訪れたファンは、きっと同じ感想を持ったはずだ。「声が出ている」「明るくなった」と――。 これも、三浦大輔新監督のチーム改革の一環だが、不安要素もないわけではない。「機動力」は、開幕戦には間に合わないようだ。 「三浦監督は『今はそれでいい』と言っていますが」(プロ野球解説者) 対外試合6試合を終えて、約34%。何の数字かというと、盗塁の成功率だ。21回も仕掛けたが、成功したのは7回しかない。就任した直後から俊足の神里和毅外野手の1番定着を理想と語っていたように、チームに機動力を定着させようとしていた。 足の速い選手も少なくなく、その狙いは間違っていないが、盗塁の成功率がこんなに低いようではペナントレース本番では怖くて仕掛けられないだろう。 >>DeNA・三浦監督、戦略明かし「失敗する予感しかしない」反発の声 昨季も3チームが掲げた機動力強化のデメリットとは<< 「二軍監督だった昨季、ファームの選手を走らせ、手堅くバントも多用していました」(前出・同) 今さらだが、そんな試合運びを見て、「三浦監督の誕生は近い」とメディアも確信していた。一軍を預かっているラミレス監督は犠打、盗塁を仕掛ける作戦をあまり好まなかった。盗塁数は20年まで2年連続でリーグ最少、犠打においては5年連続、つまり、監督だった全5年間、「バントで送る」という攻撃を嫌った。 三浦監督は二軍で真逆なことをやっていたのだ。 「チームに走るという意識を植えつけるのが狙いなのか、本当にペナントレース本番でも『機動力』を絡めるつもりなら、ベンチも動かなければなりません」(球界関係者) プロ野球の盗塁とは、「足が速い」という選手個々の身体能力だけではほとんど成立しないのだ。昭和時代からそうだが、スコアラーが対戦チームの主力投手の映像を集め、牽制球を投じる時とそうでない時のクセを徹底的に分析する。また、2000年代からはバッテリーの配球傾向も合わせて研究するようになり、「球速の落ちる変化球が投じられた時に走る」というやり方も定着している。 外から見る限り、DeNAのスコアラーなど裏方スタッフがそういった研究をしている形跡も見られないのだ。 三浦監督は盗塁の成功率が低いことをメディアに質問され、こう答えている。 「やってみないことには、何ができて何ができなかったのかが分からない。やってみて、見つかった課題をつぶすように練習で取り組んでいけば…」 「簡単には変わらない」の言葉も何度か繰り返していた。三浦監督も盗塁が選手とスコアラーの共同作業であることは分かっているはずだ。額面通りに受け止めれば、機動力野球への変貌よりも、チームの意識改革という第一段階が目的のようだ。 「対外試合が始まってから、FA移籍した梶谷の人的補償で巨人から獲得した田中俊太内野手の名前を挙げるようになりました。二遊間の守備固めを狙っての田中獲得でしたが、田中は対戦投手のクセや配球傾向にも着目でき、三浦監督の評価もうなぎ登りです」(前出・同) その田中が定位置を獲得し、巨人戦で機動力を発揮してくれたら、痛快なシーンとなるだろう。三浦監督は現役時代から「やってみろ」が口グセだ。成功すれば御の字、失敗してもそれが後の糧となるという持論だ。今は盗塁成功率の低い選手たちに「なぜ、失敗したのか」を考えてほしいと思っているのだろう。 すぐに「答え」を与えない。考えさせている。遠回りかもしれないが、人に教えられたことよりも自分の見つけたことの方が本当の力になる。三浦改革はその歩みは遅いが、着実に進んでいるようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年02月25日 11時00分
新日本2.27はアメリカも注目!モクスリー対KENTAのIWGP US戦が遂に実現
アメリカ発の配信大会『NJPW STRONG』で行われている『NEW BEGINNING USA 2021』。日本時間27日に世界配信される今回は、全世界注目の一戦!ジョン・モクスリー対KENTAのIWGP USヘビー級選手権が実現する。 長い道のりを経て対戦となる両者。まず、昨年の『NEW JAPAN CUP in the USA』で優勝したKENTAは、IWGP USヘビー級選手権挑戦権利証を獲得。その後、2020年はデビッド・フィンレー、ジェフ・コブ、棚橋弘至、ブロディ・キングといった面々を相手に4度の権利証争奪戦の防衛に成功した。だが、US王者のモクスリーは一向に姿を現さず、権利証保持者のKENTAがイラ立ちを表明していた中、1.4東京・東京ドーム大会の小島聡戦直前に場内のビジョンにモクスリーが登場。「ついにオマエたちの前に帰って来るぞ」とメッセージを送った。ファンの間からは、アメリカの団体AEWと契約しているモクスリーの新日本参戦は不可能なのでは?という声が上がっていた矢先だっただけに、このサプライズには大喜び。 ところが、この後も動きがなかったモクスリー。しかし、同1月30日に配信された『NJPW STRONG』で、なんと試合後のKENTAを急襲!「お前のUS王者になるという夢は悪夢になるだけだ!」とついに対面で宣戦布告を果たした。続く現地時間2月3日には、今度は逆にモクスリーのアメリカマットの主戦場であるAEWにKENTAが乱入し、試合後のモクスリーにgo2sleepを決めてKO。新日本とAEWという日米の団体の枠を越えた遺恨が加速したのは言うまでもない。 この翌週には、AEWマットにKENTAが正式参戦。ケニー・オメガとの新旧バレットクラブコンビで、モクスリー&ランス・アーチャー組とフォールズカウント・エニウェアマッチで対戦。試合は、ケニーがアーチャーに勝利したが、試合後もKENTAは場外でモクスリーに馬乗りになってパンチ連打するなど、シングル実現に歯止めが掛けられない状況に。 以前、共にWWEに所属していた両雄だが、当時はディーン・アンブローズとしてトップスターだったモクスリーとは対戦がなかったヒデオ・イタミことKENTA。一方、モクスリーも以前からKENTAとの対戦に興味を示しており、今回は両者にとって待望の初シングルとなる。アメリカでの配信限定マッチの舞台で激突することになった両雄。いったいどんな試合が展開されるのか?結末が気になるところだ。 また、新日本とAEWの関係もこの二人で終わるのか?ケニーやカール・アンダーソンら元新日本勢がAEWやIMPACTの選手として戻って来るところまで発展するのかという点も注目である。当日、日本では大阪・大阪城ホール大会が開催されるが、この配信も見逃せない。(どら増田)
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スポーツ 2021年02月24日 23時05分
バレー日本代表・福澤選手「精神的に追い込まれる」フランスのコロナの実状明かす、アスリートが果たすべき役割も力説
電機メーカー大手『パナソニック』が24日にオンラインで開催した「これからのスポーツどうするミーティング」に、2020年度バレーボール男子日本代表・福澤達哉選手(パリ・バレー)が登場。現在プレーしているフランスでのコロナ禍の現状を語った。 >>全ての画像を見る<< イベントには、アスリート・スポーツ関係者・スポーツファンの3者が集合。新型コロナ感染拡大で大きな影響を受けたスポーツ界の今後のあり方について、スポーツを「する」「観る」「支える」の3つの視点から議論を展開した。イベントには、ラグビー元日本代表・堀江翔太選手(パナソニック ワイルドナイツ)、陸上女子長距離・森田詩織選手(パナソニック エンジェルス)も登場した。 2019-2020、2020-2021と2季連続で、Vリーグ1部『パナソニック パンサーズ』からフランス1部『パリ・バレー』にレンタル移籍している福澤選手。戦いの舞台であるフランスでは2020年11月からロックダウンが続いているといい、感染者数も「(同年)10月ぐらいの一番高い時で、フランス全土で1日8万人。ロックダウン以降も(1日)平均2万人ぐらいでなかなかそこからは落ちない」状況だという。 フランス国内のリーグ戦についてはロックダウン以降は無観客で開催されているというが、序盤は各チームでコロナ陽性者が相次いだ影響で試合延期が頻発したとのこと。日程が圧迫されたことで今季予定されていたカップ戦も中止になったといい、「改めてコロナの状況の悪さを実感した」という。 また、自身も感染リスク回避のため、自宅と練習会場の行き来しかできない生活を強いられているとのこと。オンとオフの切り替えが難しく、「精神的に追い込まれることも多かった」という。 コロナ禍ではバレーをはじめ多くのスポーツが影響を受けているが、それでも福澤選手は「スポーツが持つ一番大きな力は、一体感を作り出せること。これは他のコンテンツにはない大きな強み」と、力強く話した。 その上で、「今はコロナ禍でお互いが疑心暗鬼になったりとか、いろんなことを我慢してる状況。でも、この危機的状況をみんなで手を取り合って乗り越えていかないといけない」、「個々の繋がりが薄くなっている今だからこそ、一体感を作り出せるスポーツの力が必要になるんじゃないかなというのは強く感じている。我々アスリートはその一端を担っているという自覚を持って、これからもしっかり頑張っていかないといけない」と強調した。「(人々の)共通の話題の一つにスポーツがなれればいいなと思います」という福澤選手。自身を含めた各アスリートはプレーを通じて、人々に力や一体感を与える存在にならなければといけないと語っていた。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年02月24日 22時30分
WWEアスカ&シャーロットに亀裂!シャーロットは父リック・フレアーと決別へ
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間23日、トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」(米フロリダ州セントピーターズバーグ)で行われた主力ブランドのロウを世界配信した。 “女王”シャーロット・フレアーがタッグマッチでビッグブーツを誤爆したパートナーのアスカと仲間割れ状態となると、口論となった父リック・フレアーともついに離別を宣言。PPV『エリミネーション・チェンバー』翌日に事件が勃発だ。 今回の放送ではアスカ&シャーロットが、遺恨のあるWWE女子タッグチャンピオンチーム、シェイナ・ベイズラー&ナイア・ジャックスとノンタイトルマッチで激突。試合は幾度となく対戦している両タッグが一進一退の白熱の攻防を展開。しかし、終盤に交代したアスカがミサイルキックからヒップアタックをシェイナに決めると、続けてダブル・ニーやシャイニングウィザード、アーム・バーと怒とうの攻撃を繰り出していく。 さらにシャーロットが介入してビッグブーツを放つも、これがなんとアスカに誤爆するアクシデントが発生。最後はナイアが必殺のレッグ・ドロップをアスカにたたき込んでカウント3。試合後、シャーロットが倒れ込んだアスカに手を差し伸べたが、アスカがその手を払うとシャーロットは無言のままリングを降りてしまい2人の関係に亀裂が走ってしまった。 その後、シャーロットは父リック・フレアーとバックステージで対峙すると「試合に集中できない。レイシーの妊娠告白後にダンスを踊るなんて。もう家に帰ってよ」と忠告。リックは「俺の赤ちゃんなんて言ってない」と反論したがシャーロットは「感謝しているけど、リングの上では娘ではなくシャーロット・フレアーとしてやらせて」と決別を宣言。フレアー親子が今後抗争に発展する可能性もありそうだ。 さて、気になるアスカとシャーロットの関係だが、かつてはスマックダウン女子王座を巡り熾烈な争いを繰り広げてきただけに、2人のタッグには夢を感じる部分があった。しかし、ライバル同士がタッグを組むということは、いずれ再び対角線に立つ日がくる可能性も十分に考えられる。 アスカとシャーロットの物語はさらにステージを上げて、続いていくのかもしれない。◆WWE◆『ロウ』2021年2月23日(日本時間)世界配信アメリカ、フロリダ州セントピーターズバーグ、トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」▼タッグマッチ●アスカ&シャーロット(片エビ固め)シェイナ・ベイズラー&ナイア・ジャックス○※レッグドロップ(どら増田)
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スポーツ 2021年02月24日 18時30分
DeNA・大和「いちいちつっかかってくんな」怒りのインスタ投稿? 原因は道具への“難癖”か、ファンから同情の声も
これまで阪神(2006-2017)、DeNA(2018-)でプレーし、「1197試合・.252・9本・217打点・755安打」といった数字を残しているプロ16年目・33歳の大和。23日に自身の公式インスタグラムに投稿した内容が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 大和は同日22時半ごろ、自身のインスタストーリーに投稿(現在は削除済み)。自身が着用していると思われる黄色のリストバンドの写真を添え、「リストバンドの色とか別に何色でも良くね?」、「いちいちつっかかってくんな うざい笑」と不満をにじませた文章を投稿している。 今季がDeNA移籍4年目の大和は同日も阪神との練習試合に出場するなど怪我なく調整を進めているが、前述の投稿に至った具体的な経緯は不明。ただ、リストバンドの色が古巣・阪神のチームカラーと同じ色であることから、この点について他者から何か言われた可能性もある。 今回の投稿を受け、ネット上には「大和さんがインスタでブチ切れてるのは初めて見た、相当ムカつくことを言われたんじゃないか」、「古巣との試合で黄色のリストバンド着けてたことで何か言われたってことなのか?」、「好きで着けてるだけだろうに、他人からケチつけられるのは不憫すぎる」、「大和が何を言われたのかは知らないけど、リストバンドの色なんて何色でもいいから気にしないで」といった反応が多数寄せられている。 >>DeNA・三浦監督、開幕戦での勝利は絶望的か 阪神・矢野監督とも因縁? 現役時代の“負の歴史”は払しょくできるのか<< 「現在、各球団の春季キャンプや対外試合は無観客で行われており、報道陣の出入りにも制限がかかっている状況が続いています。そのため、大和は直接ではなくSNSなどを通じて、黄色のリストバンドを着用していることに難癖をつけられたのではないかと思われます。大和はこれまでの報道では寡黙で物静かな人柄とたびたび伝えられているのですが、強く不満をにじませている今回の投稿に驚いたファンも多かったようです」(野球ライター) 今回の投稿後、大和は24日17時までにインスタに新たな投稿はしていない。今後この件について真相を語ることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について大和の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/yamato.maeda.11.05/
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丸佳浩の獲得失敗でロッテが大型トレードに出る?噂の移籍候補はあの投手
2019年01月21日 17時30分
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スポーツ
中日 松坂大輔「200勝」優先にチームが空中分解危機
2019年01月21日 17時10分
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新日本YOSHI-HASHIが3ヶ月ぶりに復帰!「コケたらまた立ち上がればいい」
2019年01月21日 06時00分
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野球ニュースの主役は巨人よりも吉田輝星、根尾昂!
2019年01月20日 17時30分
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広島 長野が今オフFA行使で移籍する球団名と黒幕
2019年01月20日 17時10分
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SNSで勃発した大崎兄弟とタネ兄弟の抗争は新展開へ!2.11大田区大会で弟対決が決定!
2019年01月20日 06時00分
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やっぱり1位はあの球団?プロ野球新人王輩出球団ランキング
2019年01月19日 17時30分
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「今まで倒したことがない技で倒す!」那須川天心、再起戦の相手はアルゼンチンの強豪
2019年01月19日 06時00分