スポーツ
-
スポーツ 2021年02月17日 20時30分
生死をさまよう元大関を“貴乃花の父”が救った?「一緒に乗ってたら死んでた」貴闘力氏が聞いた不思議なエピソードを明かす
元関脇・貴闘力氏が16日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。2015年6月に43歳の若さで亡くなった元大関・貴ノ浪(元音羽山親方)さんから聞いたという不思議なエピソードを明かした。 今回の動画で貴闘力氏は、現役時代に共に藤島部屋に所属した弟弟子・貴ノ浪さんとの思い出をテーマにトーク。その中で、亡くなる以前にも生死の境をさまよった経験がある貴ノ浪さんから、昏睡中に体験したと聞かされたという話を披露した。 貴ノ浪さんは故郷・青森に滞在中の2006年1月下旬、急性呼吸不全や心房細動などを併発して県内の病院に緊急入院。一時は心停止に陥るなど生死の境をさまよう中、2005年5月に亡くなった師匠・藤島親方(元大関貴ノ花)が夢枕に出てきたことがあったという。 目の前に現れた藤島親方はバスに乗っていたといい、貴ノ浪さんも乗ろうとしたとのこと。しかし、藤島親方はバスに乗ろうとする貴ノ浪さんの体を強くたたくと、「お前が乗るところじゃない!反対だろ!」と一喝。貴ノ浪さんは乗車を思いとどまり、バスとは反対方向に歩いて行ったという。 反対方向に歩いた後も話が続いたのかどうか、動画内では触れられていないが、その後回復し同年3月末に退院した貴ノ浪さんは「(あの時バスに)一緒に乗ってたら死んでたんじゃないかな」と語っていたとのこと。この話を聞いた貴闘力氏は貴ノ浪さんに「親方が、お前が天国に行くところを止めてくれたんだよ」と、天国の藤島親方が命を救ってくれたのだろうと口にしたと語っていた。 貴闘力氏はこの他に貴ノ浪さんの酒豪ぶりや引退後の様子についても話している。 >>関脇・照ノ富士、医者から余命宣告を受けていた?「2年近くで死にますよ」 大関から序二段転落の真相を明かし驚きの声<< 今回の動画を受け、ネット上には「そんな不思議な話があったなんて初耳」、「真偽は本人しか分からないけど、嘘をつく理由なんて無いし多分本当に体験したんだろうな」、「天国の親方が『死ぬのはまだ早い』って追い返してくれたのかな」、「親方も愛弟子の危機に居ても立っても居られなくなったのかも知れないな」といった反応が多数寄せられている。 藤島親方は1982年に藤島部屋を創設し、自身の息子である若乃花、貴乃花を横綱に育成。この他にも貴ノ浪さんや貴闘力氏、安芸乃島(元関脇)といった実力派力士たちを育て上げている。 藤島親方は中学時代の貴ノ浪さんを自ら部屋にスカウトし、しこ名も自身で考えて命名したことが知られている。昏睡中の貴ノ浪さんの夢枕に現れたのは、もしかすると愛弟子をなんとか命の危機から救おうとしたからなのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCNxyWUfEIBTV4I1C9E4OyCg
-
スポーツ 2021年02月17日 17時00分
DeNA・三浦監督、戦略明かし「失敗する予感しかしない」反発の声 昨季も3チームが掲げた機動力強化のデメリットとは
16日放送の『ニュースウオッチ9』(NHK総合)に、DeNA・三浦大輔監督がVTR出演。番組内での発言が、ネット上のDeNAファンの間で物議を醸している。 今回番組では三浦監督が1998年以来遠ざかっているリーグ優勝への思いや、春季キャンプで取り組んでいることについて語るVTRを放送。三浦監督は選手の調子を見極めるため、自ら打撃投手を買って出ていることなどを語った。 問題となったのは、機動力野球の強化に取り組んでいるという点。三浦監督は「打率でなくて得点をしないと勝てない」、「得点力というところを上げられればもっと勝つ確率が高くなる」という思いで、タブレット端末を用いた動作解析などを交えて盗塁・走塁面の強化に努めていると発言。 また、「(選手にも)とにかくどんどん(次の塁を狙うことに)トライしてくれっていう話はしてます」と選手への意識づけも積極的に行っているといい、番組内ではドラ2ルーキー・牧秀悟が外野邪飛の間にタッチアップで一塁から二塁へ進塁する様子も取り上げられていた。 >>DeNA・三浦監督、就任会見での発言が早くも実現? 梶谷が抜けた「1番・中堅」にも新星出現か<< 今回の放送を受け、ネット上には「去年の盗塁数はリーグワーストだったから何とか改善してほしい」、「一番走ってた梶谷(隆幸/14個)も巨人にいっちゃったし、走れる選手の育成は急務だな」、「菅野(智之/巨人)、大野(雄大/中日)あたりが相手だと一発や連打は見込めないだろうし、足で1点をもぎ取る野球を仕掛けるのは理に適ってる」といった反応が多数寄せられている。 一方、「機動力の強化はどうにも失敗する予感しかしない」、「機動力野球を掲げた去年の新監督たちの末路を知らないのか?」、「機動力強化に気を取られすぎて、投手力が疎かになる可能性も少なくない」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「球界では新たに就任した監督が機動力強化を目標に掲げることは少なくなく、実際に昨年も広島・佐々岡真司監督、ヤクルト・高津臣吾監督、楽天・三木肇監督と3名の新監督が機動力強化を打ち出しました。ただ、この中でチームをAクラスに導いた監督は1人もいなかった上、広島については前年よりも盗塁数が減少(81個→64個)。また、機動力強化に傾倒した弊害なのか、広島(3.68→4.06)、楽天(3.74→4.19)は前年からチーム防御率が悪化してもいます。三浦監督は昨年のDeNAが12球団ワーストのチーム盗塁数(31個)に終わった点を喫緊の課題として考えているのだと思われますが、昨年の新監督たちと同じ結果となることを危惧するファンも少なくないようです」(野球ライター) 一部ファンから心配が寄せられている三浦監督の機動力強化。果たして、来る今季はどのような結果をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年02月17日 11時30分
阪神ドラ1・佐藤、スゴいのはパワーだけじゃない? 折れたバットで“フェンスオーバー”は意味深練習の成果か
やはり、並みの新人ではなかった。しかし、阪神・佐藤輝明選手(近大)の打撃センスの高さに、プロ野球の指導者たちは反省しなければならないだろう。 去る2月16日、阪神と楽天の練習試合が行われた。楽天の先発は、プロ5年目の高田萌生投手。昨季途中、巨人からトレード移籍してきた右腕で、石井一久GM兼監督も「田中、涌井、岸、則本の超豪華・先発ローテーションに割って入る投手がいるとしたら、高田」と期待を寄せていた。 「同日の練習試合ですが、高田と同級生にあたるドライチルーキーの佐藤との対決に注目が集まっていました」(ベテラン記者) 注目の対決は、初回に実現した。バットを折りながらも右翼ポール際に叩き込む大ファールとなったのは、既報通り。そのケタ外れなパワーに楽天ベンチも「オォ~」と唸り声を上げていたが、こんな評価も聞かれた。 「確かにパワーはケタ外れ。でも、バットスイングが良いからあれだけの大飛球になったんです。外角の変化球に対してはもっと勉強しなければならないところもありますが、甘いコースに来ればスタンドまで軽く飛ばしてしまう…。佐藤はパワーだけではなく、バットスイングの巧さで打球を飛ばしています」 ネット裏で視察していたライバル球団のスコアラーがそう言う。 力ではなく、技術で飛ばす。パワーは持って生まれた才能、技術は努力や、良い指導者に恵まれれば習得することができる。そう考えると、佐藤は良い環境で野球を学んできたことも分かる。 >>阪神野手陣に「びっくりするぐらい悪い」 紅白戦での守備難に金村氏が苦言、首脳陣の“ユーティリティー起用”にも疑問<< 一方、佐藤と対戦した同級生の高田だが、甲子園大会でも活躍し、「将来のエース候補」として、2016年のドラフト会議で巨人に指名された。しかし、プロ入り後の4年間はほとんど二軍で過ごしており、その素質を活かし切れていない。 「巨人、楽天のコーチたちは高田の才能を認めており、熱心に指導してきました。本人も一生懸命やっていますが」(前出・ベテラン記者) 阪神の宜野座キャンプを全て見たわけではないが、佐藤は「考えながら練習している」という印象を受けた。ティー打撃の途中休憩の時、佐藤は先輩選手のスイングを見ている。ティー打撃を再開させると、その先輩選手のスイングを模倣し、コーチに質問もしていた。 コロナの影響で今年はグラウンドに下りられない時も多いので、佐藤がどんな質問をしたのかは確認できなかった。しかし、単にスイング回数を重ねるだけではないことは分かった。 「今のままでは外角の変化球に苦労させられるというのが、彼に対する冷静な評価でした。でも、先輩たちの打撃スイングを見て、自分なりに何が足らないのかを察したようですね。学習能力の高い新人だと思います」(前出・他球団スコアラー) 阪神のチーム事情だが、主砲・大山悠輔内野手が腰背部を痛め、今は大事を取って別メニューとなっている。外野手でスタートした佐藤が代理三塁手も務めていたが、本人が「やりたい」と言っていただけのことはあって、軽快なフットワークも見せていた。 「今年は優勝を意識しているので、佐藤にばかりかまっていられない」(在阪記者) ペナントレース本番でも“大飛球”が見たい。 高校からプロ入りした同級生、大学を経て飛躍した佐藤。たとえ失敗しても、矢野燿大監督には、佐藤に「考える機会」を与えてほしいものだ。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2021年02月17日 11時10分
新日本、石井智宏のうっ憤晴らしにジェイ・ホワイトが逆ギレ!「何で誰も止めに来ないんだ?」
新日本プロレスは16日、『Road to CASTLE ATTACK』を東京・後楽園ホールで開催した。 第3試合は、2.27大阪・大阪城ホール大会で一騎討ちが決まっている石井智宏とジェイ・ホワイト、矢野通とチェーズ・オーエンズ(KOPW2021争奪戦)のダブル前哨戦として、石井&矢野&SHOのCHAOSと、ジェイ&オーエンズ&外道のバレットクラブが今宵も激突。 闘志全開のCHAOSに対し、バレットクラブはインサイドワークで対抗。だが、CHAOSはジェイを波状攻撃で排除すると、最後は石井が外道を垂直落下式ブレーンバスターで沈めた。試合後、石井は前日に喰らったチョーク攻撃のお返しとばかりに、ジェイの眼前で外道の首を絞め上げる見せしめを行い、うっ憤を晴らしている。 コメントブースで、石井は「アイツがスカせばスカすほど、アイツが挑発すれば挑発するほど、俺のエネルギーになるんだ。まぁ見とけ」とうっ憤を晴らした理由を明かすと、矢野は『KOPW2021』のトロフィーを見せながら、「オイ!Y・T・R式テキサス・ストラップマッチと、ただの!ただのテキサス・ストラップマッチの投票が始まったなオイ!オイ!こっちが勝ってんな!70%超えだ~!」と叫んで控室へ。 一方のバレットクラブは、チェーズが「ヤノ、ちゃんと俺のコメントを見たのか?もうおふざけは終わりだと言っただろ!これは本気の戦争だ!2.27 大阪城ホールは間もなくだ。オマエが提案した“Y・T・ R 式テキサス・ストラップマッチ”、ちょっとルールが改変されてるが、まぁ構わない。どっちにせよ、思う存分お前を引っ叩いてやれる!(手に持ったストラップをピシッ!と鳴らす)ヤノ、戦争開始だ!TOO SWEET」と矢野を挑発。 ジェイは「またか!試合はもう終わってるのに石井が外道の首を絞めたぞ!なのに何で誰も止めに来ないんだ?レフェリーは石井にびびってるのか?俺がやったら瞬時に止めに入るのにな!ゴングが鳴った後も石井は外道を攻撃してたんだぞ!レフェリーは何してるんだ?それから、リングサイドにいたゲイブ、お前もなぜ黙って見てるんだ?俺が石井に同じことをしたらどうなる?全力で止めようとするだろ!もう一度聞くが、なぜこの会社は一貫性がないんだ?誰が見てもおかしいと思うだろ。明日の試合後、あえて自分から攻撃を仕掛け、周りがどう出るのか見せてやろうか。それにしても大阪城ホールでようやく石井に恨みを晴らせると思うと待ちきれない!石井をぶっ潰して、俺は次のステップへと進む!」と石井の行動に逆ギレしつつ、石井戦をクリアしたら次のビジョンを既に描いている様子。 オカダとEVIL、後藤洋央紀&YOSHI-HASHIとタマ・トンガ&タンガ・ロアも入れたCHAOSとバレットクラブの抗争は大阪城決戦で決着するのだろうか?◆新日本プロレス◆『Road to CASTLE ATTACK』2021年2月16日東京・後楽園ホール観衆 343人▼6人タッグマッチ(20分1本勝負)○石井智宏&矢野通&SHO(11分15秒 体固め)ジェイ・ホワイト&チェーズ・オーエンズ&外道●※垂直落下式ブレーンバスター(どら増田)
-
スポーツ 2021年02月16日 22時30分
秋山準がKO-D王座奪取で小橋建太氏とツーショット!DDT正式入団を表明
DDTプロレスは14日、神奈川・カルッツかわさきでビッグマッチ『KAWASAKI STRONG 2021』を開催した。 メインイベントでは昨年12月いっぱいで全日本プロレスとの契約が満了し、1月からフリー参戦していた秋山準が王者の遠藤哲哉を破り、KO-D無差別級王座を初戴冠。試合後にはDDTへの入団希望を表明し、初防衛戦の対戦相手には「イラプション」の樋口和貞を指名した。 遠藤と唯一のシングル戦(「D王 GRAND PRIX 2021」公式戦=昨年11月22日、東京・後楽園ホール)で敗れている秋山にとっては、2連敗は許されず、どうしても負けられない闘いだった。 試合は序盤、グラウンドでのレスリングの攻防でスタートし、秋山は遠藤の腕を鉄柱にぶつけるといった厳しい攻めを披露。5分過ぎ、遠藤は秋山が手術した左ヒザにマトを絞り、低空ドロップキック、ニークラッシャー、レッグロック、ドラゴンスクリューで反撃。10分過ぎには秋山がパイルドライバー、場外でのDDT、ネックブリーカーなどで逆襲した。15分過ぎ、遠藤はサスケスペシャル、ゆりかもめ、ネックロックで攻め立てれば、秋山もヒザ蹴り連打、投げ捨てジャーマン、フロントネックロックで応戦。 その後も攻守がめまぐるしく入れ替わるなか、25分過ぎ、秋山は雪崩式エクスプロイダー、エクスプロイダーへとつなぐもカウントは2。遠藤はオーバーヘッドキック、ハンドスプリング式オーバーヘッドキック、旋回式トーチャーラックボムを決めるも秋山がキックアウト。遠藤は小橋建太氏から伝授された“青春の握り拳”から必殺のシューティングスター・プレスを繰り出すも自爆した。秋山は右のサポーターをずらし、怒涛のヒザ蹴り連打、エクスプロイダーにいくも2カウント。エルボー合戦から、秋山がヘッドバット、リストクラッチ式エクスプロイダーを見舞うも遠藤が返した。 ならばと、秋山は変形スターネスダストαを繰り出した。脳天からマットに鋭角に落とされた遠藤は万事休す。カウント3が入り秋山が同王座を初戴冠している。 立会人の小橋氏が秋山にベルトを渡し、腰に巻こうとしたが、秋山はやんわりと拒み、ベルトを肩にかけた。秋山はマイクを握り「遠藤!オマエ、これからも闘っていくと思うけど、最高だよ。よかったよ。今日は少しの差で俺が勝った。次やったら分からない。このベルトちょっと借りとくな」と告げた。 続けて、秋山は「勝って小橋さんからベルトもらいました。小橋さんがこのベルトを腰に巻いてくれようとしたんですけど、もう1人このベルトを巻けない、負けてるヤツがいるんで。それにリベンジするまでは、このベルトを腰に巻けません。次、樋口!オマエ、リーグ戦で俺に情けない1敗させてくれたよな。ここでKO-Dで、リベンジさせろ。だから最初の挑戦者は樋口。皆さんいいですか?今林(久弥アシスタントプロデューサー)さん、偉い人に言っといてください」とした。初V戦の挑戦者に、昨年12月6日、東京・成増アクトホール大会での「D王」公式戦で、わずか4分3秒で敗れ去った樋口の名を挙げてリベンジを誓った。 バックステージで秋山は「ホント、遠藤もいいチャンピオンでしたけど、もう一歩。口八丁手八丁、リング上、全部やるんだったら、今はコロナ禍のなかで、いろいろストップするなかで、発信というのも大切だと思うし、リングの中も大切だと思う。今は俺なのかなと。だから俺のところにベルトがきたのかなと思う。でも本当にいいチャンピオン」とコメント。 さらに「コーチからレンタル移籍に変わって、そこから頭を切り替えて、選手としてしっかりやらないと。フリーという立場で上がってるんで、自分のためでもあるし、応援してくれるファンのため、家族のためでもあるし。やらないといけないというのが芽生えたんで。そんなとき、高木(三四郎社長)さんから、ぜひ所属でというお話をもらったんですけど、この試合をしっかり務め上げてから、そのお返事は待ってもらえますかと言った。これでしっかり言えると思います」とDDTへの入団を表明した。 秋山は「そんな急に、俺が所属だと言って、みんな『ちょっと待て』と思う人もいるかも分からないけど、俺はもう切り替わって、高木さんから、その話をもらったときにありがたかったし、51の俺を所属に、ってリスクあると思うんですよ。ましてやケガして、手術となったとき、黙って待ってくれた。それをいい形で最後のリングで見せないといけないし。それまで自分のなかで待ってくださいと。だからヒザが痛かろうが何だろうが、やらなきゃいけなかったし。やったし。これで返事をしっかり言えます」と続けた。 DDTは秋山がチャンピオンになり、正式に所属となった。さらに層が厚くなったと言えるだろう。◆DDTプロレス◆『KAWASAKI STRONG 2021』2021年2月14日神奈川・カルッツかわさき900人(超満員札止め)▼メインイベント ヤネカベ presents KO-D無差別級選手権試合(60分1本勝負)<王者>●遠藤哲哉(31分11秒 片エビ固め)秋山準○<挑戦者=D王 GRAND PRIX 2021優勝者>※変形スターネスダストα。遠藤が4度目の防衛に失敗、秋山が第76代王者となる。(どら増田)
-
-
スポーツ 2021年02月16日 19時30分
新庄剛志氏と本当は会いたくなかった? 伝説の名コンビ再会の裏話を亀山氏が明かす「できるだけ避けて動いてた」
元阪神で野球解説者の亀山つとむ氏が、15日放送の『マンデーベースボールパーク』(MBSラジオ)に電話で生出演。元同僚・新庄剛志氏と阪神キャンプ地で遭遇した際の裏話を明かした。 阪神キャンプ視察のため沖縄に滞在中の亀山氏は、12日に同キャンプを訪問した新庄氏と球場内のスタンドで顔を合わせたことが伝えられている。今回の放送では遭遇前後の心境や、新庄氏と交わした会話の内容などについて明かした。 誰から聞いたのかは明かさなかったが、12日に新庄氏が阪神キャンプを訪れることは耳にしていたという。「『S☆1』(TBS系)の仕事で来たって聞いたから、あまり邪魔しちゃいけないと思ってできるだけ避けて動いてた」と、なるべく新庄氏の目につかないように視察していたという。 ただ、紅白戦を観るためスタンドに座っていると、そこに新庄氏が現れ自身の側に近寄ってきたとのこと。亀山氏は新庄氏と会うのは5年ぶりだったというが、新庄氏は「あっ亀山さんどうも」と特に変わった様子は見せずフランクに話しかけてきたという。 その後、新庄氏と席を並べて紅白戦を観たという。「(テレビ用の)マイクが入ってるから、できるだけ余計なことは言わないでおこう」という思いもあったというが、新庄氏が「あの選手足速いよね?」など様々なことを質問してきたため、「彼が(今の阪神について)知らないことを説明してあげた」という。なお、番組では新庄氏がどこに着目していたのかは触れられていないが、14日未明放送の『S☆1』では外野手の動きに着目していたと伝えられている。 大山悠輔、近本光司、佐藤輝明といった選手について、どのような選手か新庄氏に説明したという亀山氏。近本について教える際は阪神時代の新庄氏と同じ背番号「5」と着用していると話したというが、新庄氏は「あれ?俺5番だったっけ?」と自身の背番号をド忘れしていたということも明かしていた。 今回の放送を受け、ネット上には「邪魔をしないように避けてたっていうのは意外」、「5年ぶりの会話が『あっどうも』っていうのはなんか面白い」、「『余計なことは言わない』って思いながら新庄さんに色々教える亀山さんは優しいな」、「自分の背番号覚えてないのかと思ったけど、最後に阪神いた時から20年経ってるから無理もないか」といった反応が多数寄せられている。 >>元阪神・桧山氏、新庄氏のせいで“偽装結婚”をする羽目に? “亀新フィーバー”の裏で起こった衝撃のエピソードを暴露<< 現役時代に阪神(1988-1997)一筋でプレーした51歳の亀山氏と、阪神(1990-2000)、ニューヨーク・メッツ(2001,2003)、サンフランシスコ・ジャイアンツ(2002)、日本ハム(2004-2006)で活躍した49歳の新庄氏。両者は1990~1997年にかけ一緒に阪神でプレーしている。 1992年には新庄氏と共に外野レギュラーとして6年ぶりのAクラス(2位)入りに貢献し、阪神ファンの間で“亀新フィーバー”を巻き起こしたことでも知られている亀山氏。その新庄氏との再会の裏側を興味深く聞いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年02月16日 18時30分
業界ナンバーワンへ!武藤敬司がノアに電撃入団「骨の髄までしゃぶってもらいたい」
プロレスリング・ノアと武藤敬司が、DDTプロレスと秋山準がそれぞれ所属選手として契約を締結した。サイバーエージェント傘下のプロレス団体運営会社サイバーファイトが15日、都内で開いた会見で発表した。秋山は14日のDDT神奈川・カルッツかわさき大会で入団を表明していたが、武藤の入団はトップシークレットだったのか情報が一切漏れていなかっただけに、プロレス界に良い意味で激震が走っている。 武藤は昨年からフリーとしてノアのビッグマッチを中心にレギュラー参戦。今回の契約もビッグマッチ中心のものになっている(2年契約)ようだ。12日に開催されたノア東京・日本武道館大会ではメインイベントで、潮崎豪のGHCヘビー級王座に挑戦した。両膝が人工関節で58歳とは思えぬ素晴らしい試合を展開。30分近い激闘を制し、新日本プロレスのIWGPヘビー級、全日本プロレスの三冠ヘビー級に続き日本プロレスメジャー三大タイトルを制覇するグランドスラムを達成している。 会見で武藤は「このコロナ禍の中、こうやってノアと契約できたことをうれしく感じます。このリングで朽ちていくのか分からないが、契約したからにはこの団体に骨の髄までしゃぶってもらいたいと思っています。以上です」とコメント。 武藤にとってはシングルマッチがかなわなかった“永遠の恋人”であり、ノアの創設者である故・三沢光晴さんの団体に入ることに関しては「たぶん三沢社長が築き上げたときのノアとだいぶ違ってて、このコロナ禍の中でも非常に未来を感じさせる興行をしているというか、こういう団体で試合したいなって俺自身思ったんですよ」と口に。昨年4月からのレギュラー参戦が入団の決め手になったようだ。 また団体が掲げる業界ナンバーワンについては「俺は自分がナンバーワンのレスラーだと思ってるから、ナンバーワンの選手を抱えたからにはナンバーワンの組織になってもらわなきゃ困る」とも発言。12日の潮崎戦は年間ベストバウトの呼び声も高いだけに、武藤の加入は業界ナンバーワン奪取を宣言しているノアにとって過去最大の大型補強であることは言うまでもない。 GHCヘビー級王座の初防衛戦は、3.14福岡・福岡国際センターに決まった。この会場は武藤がIWGPヘビー級王者時代に数々の名勝負を繰り広げてきた縁起の良い会場だ。対戦相手は日本武道館大会の試合後、挑戦表明してきた“ノアの未来”清宮海斗。清宮とは昨年8月に対戦し、ドラゴンスクリューを封じられるなど手こずる場面もあったが、27分超えの試合で武藤がまだ健在であることをアピールした試合だった。 武藤は「初防衛戦としては安パイ」と早くも清宮をけん制。ワールドワイドな活動をしてきた武藤のもとには、世界中から「防衛戦をやってほしい」というオファーが舞い込んでいるという。 プロレス界に何度目かの武藤フィーバーが起こり始めている。(どら増田)
-
スポーツ 2021年02月16日 15時30分
ロッテ・益田、球界屈指の“シンカー”の秘密を明かす 指先は全く使わない? 独自のテクニックにファン驚愕
15日放送の『球辞苑』(NHKBS1)に、ロッテのプロ10年目・31歳の益田直也がVTR出演。自身の得意球である球種・シンカーの秘密を明かした。 今回番組で取り上げられたテーマであるシンカーを、昨季12球団投手の中で一番投げている益田(投球割合33.1%)。VTRでシンカーを投げる際の握り方や意識について語った。 >>ロッテ・澤村、MLBで通用するのは1年だけ? Rソックス入り決定報道、平野・牧田らの二の舞を避けるポイントは<< 益田はシンカーを「生命線」だといい、「なかったら抑えられない。それぐらい自分の中で、一番大事な球種」と強調した。試合では遅い球速で変化量が大きいものと、速くて変化量が小さいものの2種類を使い分けているという。 そのシンカーの握りについて、益田は右手人差し指と中指の間を大きく空ける握り方を披露。ただ、「(ポイントは)なるべく人差し指に抑えがかかるように(という点)。残りの指は添えてるだけ」と大事なのは人差し指1本だけなのだという。 益田は続けて、「スライダーとかカーブとかは指先(が変化を左右する球種)なんですけど、(シンカーは)指先ではない。イメージは(人差し指の)第一関節に指先がある感じ」、「(人差し指の握りの深さで)舵をとっている。(握りを)深くするほどスピードが落ちて、浅くするほどスピードが上がる」とコメント。人差し指の側面をどうボールにかけるかで変化量を調整していると明かした。 また、益田は「一番大事なことは、ストレートと同じフォームで投げなきゃいけない(こと)」とも発言。打者の思惑を外すため、ストレートと同じ腕の振りで投げることもシンカーを活かす大切なポイントであるという。 ロッテの本拠地であるZOZOマリンスタジアムは球場近くの海から強い風が吹くため、「(シンカーは)ドームでももちろん落ちるんですけど、風が強いともっと曲がってくれる」と地の利もあると口に。「コントロールさえできれば、なかなか打つのは難しいかなとは思います」と自信をのぞかせていた。 今回の放送を受け、ネット上には「人差し指だけで緩急をつけてるのは知らなかった」、「指先じゃなくて指の側面で制御してるのは興味深い」、「第一関節に指先って考え方は無かった、自分も部活で真似してやってみよう」、「益田はツーシームも持ってるから、それも含めて投げ分けられたら相当厄介だろうな」といった反応が多数寄せられている。 プロ入りした2012年から昨季まで「526登板・26勝35敗145ホールド119セーブ・防御率2.91」といった成績を残し、2013年には最多セーブ(33セーブ)も獲得している益田。その活躍を支えているシンカーの秘密に驚いたファンは多かったようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年02月16日 11時10分
助っ人5人態勢のヤクルトがバンデンハーク補強に動いたワケ 首脳陣の思惑は大外れ? 新人投手の起用法にも影響か
緊急獲得へ。これも、“コロナ被害”と言っていいだろう。 東京ヤクルトスワローズが前福岡ソフトバンクホークスのリック・バンデンハーク投手の獲得を狙っている。というか、関係者の話を総合すると、すでに交渉を開始しており、球団サイドも手応えを感じているそうだ。 「昨季のバンデンハークは2勝しか挙げていません。近年は外国人選手枠の問題や故障で登板機会も減っていて、ソフトバンクも契約を更新しませんでした」(スポーツ紙記者) ヤクルトは、補強費がたっぷりあるというイメージではないのだが…。 今季は前アストロズのサイスニード投手を始め、正三塁手候補として前パイレーツのホセ・オスナ、前インディアンスのドミンゴ・サンタナ外野手と3人の新外国人選手を獲得。アルバート・スアレス、スコット・マクガフの両投手も残留させており、「助っ人5人体制」となっている。 また、忘れてはならないのが、山田哲人内野手、小川泰弘投手のFA慰留にもそれなりの出費が掛かったこと。現在、支配下登録選手65人の総年俸は27億9800万円(推定)。前年比104%。つまり、コロナ不況下であっても、最下位脱出のため、「出費も止むなし」と判断したのである。 >>ヤクルト・真中元監督、年配解説者に激怒? 監督時代に受けた“適当な指摘”を暴露「あなたキャンプ来てないから!」<< 昨季のバンデンハークの推定年俸は3億円。さらに新外国人投手を獲得するとなれば、経営的には大打撃だ。 「新型コロナウイルスの影響で外国人の入国が制限されています。どの球団もそうですが、新たにNPB入りする外国人選手は『開幕戦に間に合わない』と予想しています。でも、新外国人選手と契約時は、新型コロナウイルスによる2度目の緊急事態宣言で入国の目処も立たないとまでは予想できませんでした。ヤクルト首脳陣は、『一軍戦で使うこと』を前提にサイスニードたちと契約したので、その影響が大きい」(プロ野球解説者) 他球団は来日が遅れている外国人選手の代役を新人選手などで補う予定だ。ヤクルトのドラフト1位・木澤尚文投手(慶大)も評判が良い。 しかし、こちらもチーム事情でフル回転とは行かないようだ。 「新人投手が故障する傾向があります。もちろん、高津臣吾監督の計算に入っていますが、無理はさせられません」(前出・同) 予想される先発ローテーションは、小川、石川、サイスニード、スアレス、マクガフ、高梨、高橋、木澤、2年目の奥川。サイスニードが来日遅延で、石川は41歳。小川は昨季2ケタ勝利数を挙げたが、規定投球回数には到達していない。奥川、木澤は“未知数”だ。バンデンハークの獲得は“新人酷使”を防ぐ意味合いもあるようだ。 OB・古田敦也氏の臨時コーチで、春季キャンプは活気づいていた。特に、古田氏がブルペン入りした時は盛り上がっていたが、高津監督の胸中は複雑だったようである。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2021年02月16日 11時00分
新日本、内藤哲也のインターコンチ封印案に飯伏幸太「全く理解出来ない」
新日本プロレスは15日、『Road to CASTLE ATTACK』を東京・後楽園ホールで開催した。 メインイベントでは、2.28大阪・大阪城ホール大会でIWGPインターコンチネンタル選手権が決定したチャンピオン飯伏幸太と挑戦者の内藤哲也が、それぞれ永田裕志、鷹木信悟をパートナーに従えて前哨戦を行った。試合は序盤、内藤と飯伏はじっくりとしたグラウンドの攻防を展開。内藤はカミゴェ封じか、飯伏のヒザに狙いを定め、着実にダメージを与える。鷹木と永田は気迫あふれる真っ向勝負を繰り広げる。最後は鷹木がラリアットで飯伏を場外に分断し、内藤が永田にデスティーノを決めてカウント3。 コメントブースに現れた内藤は「ミラノコレクションはカメラを構えるのが遅すぎるよ。早くしないとさ、時間がないんだよ、俺も。もうちょっと写真を撮るなら早く手際よく作業していただきたいよね。ねえ、ミラノコレクション A.T 選手。2本のベルトを1本に統一するというプランに対しての、俺の最大の反対意見。ただ、ベルトをどう扱おうがそれはチャンピオンの自由だし、何を提案しようがそれはチャンピオンの自由。まあ、今回の件に関しては会社の、新日本プロレスの了承が必要なことなのかもしれないけど、飯伏が何を主張しようがそれはチャンピオンだからね。彼の自由だと思いますよ。それから、昨日のバックステージコメント、読んでいただきました?ちゃんと一字一句読んでいただけました?昨日、最後の方に言った、俺がインターコンチネンタル王座を選んだ最大の理由、それは ……このタイミングじゃないかな?しかるべきタイミングが訪れた時、俺はハッキリと言いますよ。まあ、残念ながら今回は俺が大阪城ホールでインターコンチネンタル王座を獲ったとしても、そのしかるべきタイミングというのは訪れないかもしれないけどね。さあ、ここまでで何だと思う?何だろうな?いろいろ考えるでしょ?その時間を是非楽しんでくださいよ。答えはもちろん、トランキーロ!あっせんなよ!じゃあ、また明日もここ後楽園ホールでお会いしましょう」と謎かけを並べながら控室へ。 飯伏は「僕には全く理解ができない。何を言っているのか本当にわからなくて、本当に教えてほしい。インターコンチを守りたいのか?壊したいのか?なぜ壊したいのか?僕は二つとも守りたい。なぜインターコンチだけを懸けて、なぜインターコンチを獲って、壊したいのかを聞きたいんです。だったら、二つ獲って、一つを手放せばいい話じゃないですか?僕は二つとも守りたい。本当に。だから、(肩にかけている IWGP とインターコンチの2本のベルトを抱きしめるようにして)これを一つにしたい」と内藤の発言に困惑しつつ、改めて二冠統一を宣言した。◆新日本プロレス◆『Road to CASTLE ATTACK』2021年2月15日東京・後楽園ホール観衆 331人▼タッグマッチ(30分1本勝負)飯伏幸太&●永田裕志(16分26秒 片エビ固め)内藤哲也○&鷹木信悟※デスティーノ(どら増田)
-
スポーツ
RIZIN榊原委員長、神取忍の乱闘劇に「日本のプロレスラーは捨てたもんじゃない」
2019年01月07日 17時00分
-
スポーツ
【RIZIN】”史上最強のMade In JAPAN”堀口恭司が日本の格闘技ブームを復興させる!「昔のPRIDE時代のように」
2019年01月07日 11時50分
-
スポーツ
プロ野球2019年注目のFA取得選手たち【パ・リーグ編】
2019年01月06日 17時40分
-
スポーツ
2019年ペナントレース「阪神が優勝候補って本当か?」
2019年01月06日 17時00分
-
スポーツ
新日本プロレス人気のルチャシリーズ『ファンタルティカマニア』9度目の開催!
2019年01月06日 15時30分
-
スポーツ
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「前田日明」常に真剣勝負の空気を漂わせていた“新・格闘王”
2019年01月05日 22時00分
-
スポーツ
プロ野球2019年注目のFA取得選手たち【セ・リーグ編】
2019年01月05日 17時40分
-
スポーツ
全ては白鵬次第?大相撲1月場所展望
2019年01月05日 17時30分
-
スポーツ
オリックス2019年のキーマン、23歳の“ピープルズ・エース”山岡泰輔がチームを変える!
2019年01月05日 17時00分
-
スポーツ
ポスト那須川天心!“超絶イケメン”白鳥大珠、キック界のレインメーカーになれるか?
2019年01月05日 15時30分
-
スポーツ
【DeNA】昨シーズンのルーキーは凄かった!ベイスターズ1年生達の“あゆみ”
2019年01月04日 21時30分
-
スポーツ
バッター専念 大谷の二刀流が研ぎ減るなんてことにならないか?
2019年01月04日 17時40分
-
スポーツ
丸佳浩や西勇輝も同じ運命? FA宣言して大失敗した選手6人
2019年01月04日 17時30分
-
スポーツ
大イベントも多かった2018年、世間を騒がせた3大スポーツニュース
2019年01月04日 17時00分
-
スポーツ
不祥事が多かった? 2018年スポーツ選手のゴシップ記事トップ5
2019年01月03日 15時00分
-
スポーツ
4万人超えの1.4東京ドームで、棚橋弘至が愛を叫ぶか?新日本伝統のイデオロギー闘争!
2019年01月03日 06時00分
-
スポーツ
いきなり日本一は7名だけ?平成のプロ野球における監督就任1年目の成績
2019年01月02日 17時30分
-
スポーツ
2018年も続いた将棋・藤井聡太フィーバー 待ったをかける若手棋士4選
2019年01月02日 15時00分
-
スポーツ
“グレーな物質”完全排除で箱根駅伝のタイムが落ちる!?
2019年01月02日 07時00分