横尾は「ファイターズでの5年間、貴重な経験を積ませてもらいました。満員の札幌ドームでホームランを打った時の大きな声援はとても印象に残っています。ファイターズファンの皆さんには今まで温かい声援を送ってもらい、本当に感謝しています。新天地でも皆さんに自分らしいプレーを見せられるように頑張ります」とコメント。
池田は昨年、イースタンリーグで、21試合、投球回32回2/3、1勝1敗、26奪三振、防御率1.65の成績を収め、石井一久新監督兼GMから「怪我などもあり育成契約をしていましたが、その間に怪我を完治させ、支配下でもプレーできるボールを試合の中で投げてくれていたと確認できました。後は、度重なる怪我が池田選手の成長を妨げてきていたと思うので、来季は怪我とではなく、一緒に相手チームと戦っていきたいと思っています。頑張ろう!」とエールを送られて、育成契約から支配下契約を再び掴み、「これまで怪我もあり、悔しい思いもしましたが、たくさんの方々に支えられて今日という日を迎えられました。後は一軍で結果を出す準備をして、最高のパフォーマンスを皆さんにお見せできるように頑張っていきます」と意気込んでいた矢先のトレードとなったが、「4年間大変お世話になりました。育成になっていろいろなものが見えましたし、たくさん経験できたので、一つ上のレベルの野球ができるようになったと思います。北海道日本ハムファイターズに行っても頑張ります。楽天イーグルスファンの皆さん、いつも温かいご声援ありがとうございました。開幕戦でまた会いましょう」と楽天ファンにメッセージを送った。
横尾も池田も今回のトレードにより、出場機会が増えることを期待したい。
(どら増田/写真(C)楽天野球団)