スポーツ
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スポーツ 2021年02月11日 06時30分
小橋健太が2.14DDTカルッツ大会に特別立会人で来場!秋山準「小橋さんが立会人のときは…」
DDTプロレスは8日、東京・渋谷区のサイバーエージェント本社で記者会見を開いた。同団体として今年初のビッグマッチとなる14日、神奈川・カルッツかわさきでKO-D無差別級王座を懸けて対戦するチャンピオン遠藤哲哉と挑戦者、秋山準が火花を散らした。 会見に先立って、“鉄人”小橋建太氏がこの一戦の特別立会人を務め、動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で解説することが発表された。 冒頭、秋山は「ヒザの手術がありまして、前哨戦は1回ということで、闘って盛り上げることができなかったんですけど、チャンピオンは僕に辛らつな言葉を投げかけてくれたり、小橋さんのところに行ったりして、よく盛り上げてくれた。当日は小橋さんが立会人ということで、チャンピオンが呼んでくれたのかな?小橋さんが立会人のときは、ほぼすべてタイトルマッチは勝ってるんで。それも分かったうえで呼んでくれてるのかどうか分かんないですけど、小橋さんの前でいいところを見せられるように頑張りたいと思います」と小橋氏の前での戴冠に自信を見せた。 遠藤は「最高の舞台が整いました。挑戦者が秋山選手に決まって約2カ月間、俺ができることはすべて行いました。秋山選手は今、俺の手のひらの上で踊らされています。先ほども秋山選手が言った通り、小橋さんの元に行って秋山さんの弱点を聞いたり、トレーニングを見ていただいて鍛え直していただいて、立会人、会場に来ていただくことをお願いしたら快く引き受けていただきました。俺の心の中にはしっかりと“青春の握り拳”があります。小橋さんの前で秋山選手がほとんどの試合に勝ってると言いましたが、歴史が変わる瞬間をお見せします」とこちらも自信をのぞかせた。 遠藤が小橋氏の元を訪ねたことについて、秋山は「ちゃんと教えてもらえたのか心配でしたね。小橋さんは天然なところがあるんで。案の定“青春の握り拳”を教わったと、そんなヒマがあったらもっと違うことを教えてほしかったなと。彼が“青春の握り拳”をやった時点で僕の勝ちですよ」と遠藤をけん制。 唯一のシングル戦(「D王 GRAND PRIX 2021」公式戦=昨年11月22日、東京・後楽園ホール)で勝っている遠藤は「僕の中で秋山選手に勝てるという確証が持てたので。ただそこで自分に甘えずに、勝つのは当たり前なので、さらにその上、この闘いを世間に届かせる。去年は(プロレス大賞の)技能賞を獲りましたけど、そのさらに上がありますよね。そこに遠藤哲哉がノミネートされても見ているみなさんが違和感を感じない、そんな試合をお見せします」と勝利を確信している様子。 先日、小橋氏からベルトの新調を勧められていたが、遠藤は「ベルトが年季が入ってくすんでいると言われてしまったので、俺が防衛した暁にはベルトを作り直します。もちろん小橋さんのおっしゃっていたように純金で新しいKO-D無差別級のベルトを作ります」と明言した。 一方、遠藤が訪問した報告を小橋氏から受けていないという秋山は「小橋さんのところに行って、弱点を聞きに行ってる時点で俺の勝ち。技能賞を獲ったということで、プロレス大賞ではIWGP、GHCと、このKO-D。彼が十分上げてくれたので、それをより高みに持っていくのが俺の仕事かなって思います」とした。王座奪取後の青写真を既に描いているようだ。 会見では両者の意地が激しくぶつかり合ったが、川崎決戦ではリング上で火花を散らすことは必至。プロレス界にとっても注目の一戦である。(どら増田)
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スポーツ 2021年02月10日 20時30分
「一生恨むからな」元横浜・高木氏に球審が“忖度”? 相手バッテリーも困惑、現代ではあり得ない裏話を暴露
元横浜で野球解説者の高木豊氏が9日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。球審の判定を巡る衝撃のエピソードを明かした。 今回の動画で高木氏は、自身が大洋・横浜時代(1981-1993)に何度も対戦した広島バッテリー(北別府学氏・達川光男氏)の印象や試合中の思い出をテーマにトーク。その中で、広島バッテリーと対戦した打席で審判から意図せず判定を“忖度”してもらった話を披露した。 具体的な日時については触れていないが、あるシーズン終盤の試合で内野安打性のゴロを放った高木氏。全速力で一塁を駆け抜けるも、「完全に内野安打(のタイミング)なのに(一塁塁審に)アウトにされた」という。 当時は打率が.301ほどと、シーズン3割達成に向けて瀬戸際の状況だったという高木氏。そのこともあり、アウトになった直後に「3割かかってるんだからお願いしますよ」、「(これで3割逃したら)一生恨むからな」と、一塁塁審に不満をぶつけてしまったという。 それでも判定が変わることはないまま、翌日の対広島戦に臨んだ。同戦は前日自身をアウトにした一塁塁審が主審を務めていたというが、特に気には留めず広島バッテリーとの勝負に集中したという。 打席ではアウトコースの球をひたすらカットし、とにかくインコースの球が来るのを待っていた。だが、フルカウントの状況で北別府氏が突然投じてきたど真ん中の球に手が出ず、「やられた!」と見逃し三振を覚悟したという。 ところが、このど真ん中の球を主審は「ボール!」とコールしたため、高木氏は見逃し三振ではなく四球に。この判定には自身も広島バッテリーも「えっ!?」と驚き、北別府氏はマウンドでひざをついていたという。 審判がなぜボール判定を下したかについては触れていないが、「ど真ん中をボールにしてくれた」と審判に助けられたことは確かだと語った高木氏。「そういう思い出もあるバッテリーだったね」と笑い交じりに振り返っていた。 高木氏はこの他に北別府氏の性格や試合中の達川氏との会話についても話している。 >>元広島・高橋氏の暴露話に「だから古巣に帰れないんだろ」呆れ声 選手の指導を放り出したまさかの理由とは<< 今回の動画を受け、ネット上には「リクエスト判定もある現代じゃまず考えられない話だ」、「本人は必死だったのかもしれんが、傍から見たら塁審への恫喝といわれてもおかしくないぞ」、「審判も『昨日文句言われたからここは…』っていう気持ちは持ってたんだろうか」、「相手バッテリーからしたらただの巻き添えだが、北別府さんも達川さんも抗議はしなかったのか?」といった反応が多数寄せられている。 際どい一塁判定がきっかけで、ストライク球がボール判定されたという今回のエピソード。ただ、現在は一塁判定に異議がある場合はリクエストを要求して白黒はっきりつけることができる上、ストライク球をわざとボールにするとネット上で大炎上を招くリスクもある。そのため、今後同様のエピソードが生まれる可能性は低いのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2021年02月10日 17時00分
巨人・岡本「下手くそ」自身の守備を酷評? 紅白戦を欠場してまで守備練習に打ち込むワケは
9日放送の『ニュースウオッチ9』(NHK総合)に、巨人のプロ7年目・24歳の岡本和真がVTRで出演。番組内での発言がネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回番組では、宮崎で一軍キャンプを過ごす岡本が今季への思いや現在の取り組みなどについて語るVTR映像を放送。岡本は日本シリーズでソフトバンクに2年連続4連敗を喫した悔しさを胸に、キャンプでは攻守両面のレベルアップを図っていることを語った。 話題となっているのは、守備の取り組みについての発言。今キャンプで岡本は紅白戦への出場を辞退してまで守備練習に取り組んでいるというが、その狙いについて「守備をすることによって自然と下半身が強くなったり(する部分)もある」、「(守備で)いいプレーをしたら気分的にも『よっしゃ!バッティングで打ったろう!』って思いますし、守備をたくさんやれば絶対バッティングにもいい影響が出てくる(と考えています)」とコメント。 その一方で、「まだまだへたくそなので、必死に食らいついてやってます」と、自身の守備能力はまだ納得するレベルまでは到底達していないという旨を口にしていた。 >>巨人・原監督「職場放棄だ!」毒舌が話題も昨年よりはマシ? 故障選手をやり玉に、現役時代の苦悩も影響か<< 今回の放送を受け、ネット上には「数値的には下手くそどころかリーグトップクラスだぞ」、「去年の時点でハイレベルな守備だったのにまだ納得していないのは意外」、「謙虚なのか、それとも自己肯定感が低すぎるのか」といった驚きの声が多数寄せられている。 「自身の守備を『へたくそ』と表現している岡本ですが、昨季の守備指標を見るとUZR(同じ守備位置を守る平均的な選手に比べどれだけ失点を防いだかを表す指標)は『14.5』で三塁手としては両リーグトップ。また、RngR(守備範囲の広さを表す指標)も『11.1』でこちらも三塁手の中では両リーグトップの数字を残しています。それでも全然満足していないという姿勢に驚いたファンも少なくないようです。岡本は今年1月に『ゴールデングラブ賞が一番の目標』と語ったと伝えられていますが、もしかすると今の時期を目標実現に向けた勝負の時期と考えているのかもしれません」(野球ライター) 昨年は三塁手部門でベストナインに選出されたものの、ゴールデングラブは逃している岡本。ゴールデングラブに選ばれるだけの守備能力を培えるかも、チームのリーグ3連覇を左右するカギになるかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年02月10日 11時25分
DeNA・三浦監督、就任会見での発言が早くも実現? 梶谷が抜けた「1番・中堅」にも新星出現か
サイレント。いや、本当の意味でチームが変わるとは、こういうことなのかもしれない。 横浜DeNAベイスターズの三浦大輔監督は、キャンプ第2クール最終日の2月9日、「段階を追って上がってきている」と、手応えを語っていた。 指揮官が交代し、練習メニューも少しだが見直された。バント練習に30分も費やし、フリー打撃はマシンではなく、「対投手」にするなど、より実戦的な内容となっている。 「新しい練習メニューを取り入れたわけではありません。『重点を置く個所』が変わっただけ」(プロ野球解説者) 昨季のチーム総本塁打数135、チーム打率2割6分6厘は、ともにリーグトップ。しかし、犠打、盗塁はワーストだった。 投手出身の監督らしく、堅実に1点を取り、それを継投策と守備で守り切るスタイルに変えたいのだろう。長時間のバント練習などがその一環である。 もっとも、バットを寝かせて打球を転がす練習は“地味”であり、選手も集中しなければならないので“無言”となる。一見、活気がないように感じるが、チームは確実に変わりつつある。 そんな“無言の改革”は投手陣にも見られた。 「三浦監督は先発ローテーション入りさせるピッチャーをまだ明言していません。打順もポジションも」(チーム関係者) 前政権ではキャンプイン早々に、先発オーダーや投手編成を明言していた。三浦監督の頭の中に青写真はあるはずだが、明言しないことで投手陣をヤル気にさせているのだろう。 「エースの今永、東が復帰できるのかどうか分かりません。昨季ブレイクした大貫、平良も2年続けて活躍できるのか分からないし、ルーキーイヤーに活躍した投手が翌年に故障離脱する傾向も続いています。投手力全体を底上げしないと」(前出・プロ野球解説者) >>元DeNA・濱矢がNPB復帰へ始動! ラミレス前監督とタッグ結成、新天地・茨城も全面サポートを約束<< DeNAは担当制が確立しているチームでもある。データ解析の作戦担当、トレーニングやリハビリに関する専門家もいて、スコアラーも他球団から一目を置かれている。 「現場コーチは、トレーニング・リハビリ担当に口を挟みません。トレーニング担当も選手が自分の手を離れたら、現場コーチに口を挟みませんが」(前出・チーム関係者) 担当制による棲み分けができているのは、むしろ良いことだ。しかし、全てを統括する監督の立場からすれば、どこまで関与していいのか、そのさじ加減が難しい。 三浦監督は就任会見で「一、二軍の情報共有も」と話していたが、この言葉にはチームの内情が秘められていたわけだ。 梶谷の移籍で空席となった「1番中堅」を狙い、神里和毅が目の色を変えていた。ドライチ投手の入江大生(明大)、2位の牧秀悟(中大)も順調な仕上がりを見せていた。 「4年目の宮本秀明が良い。外野の定位置争いに食い込んできそう」(前出・プロ野球解説者) 新戦力の出現、選手がヤル気になっているということは、三浦監督が担当コーチを巧みにプロデュースしているのだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年02月09日 20時30分
広島・九里の“347球”に「よくやった」 スタミナ強化だけじゃない? 野村氏が語ったブルペン投げ込みのメリットとは
元大洋・横浜で野球解説者の野村弘樹氏が、8日放送の『プロ野球ニュース 2021』に生出演。春季キャンプ中にブルペンで球数を投げ込むメリットを語った。 広島・九里亜蓮が4日、3登板分に相当する347球を投じ話題となったブルペンでの投げ込み。野村氏は番組内で九里の話題が取り上げられたことをきっかけに、春季キャンプ中にブルペンで投げ込む意図やメリットについて語った。 野村氏はまず、先発投手はシーズン中の登板日に「キャッチボール、ブルペン、イニングの合間、そして試合と最低200球ぐらいは投げてる」と説明。その上で、「それプラス余力ということを考えると350球とまではいかないけど、『300球ぐらいは投げときたいな』という気は僕も持っていた」と、投げ込みはシーズン中の登板を想定した準備の一環であると述べた。 野村氏は続けて、「(投げ込みは)自己暗示みたいなもの。『これぐらいやったんだ』とどこかに植え付けておくと、パワーや自信になる部分はある」とコメント。投げ込みにはスタミナ強化といった肉体的なメリットだけでなく、実際の登板で球数がかさんだ時も気持ちが追い込まれにくくなるのが精神的なメリットだと主張した。 また、野村氏は「疲れてから投げて覚えることもある」と、疲れた状態での投げ込みは投球フォームを固めることにもつながるとコメント。この効果については九里も実感しているようで、4日の投げ込み後に「どうやって下半身で粘って投げるかある程度イメージがついた」と語ったことが伝えられている。 一昔前とは違い“投手の肩・ひじが消耗品”という考え方が浸透し、過度な投げ込みをする選手も激減している現在の球界。野村氏は「『よくやったな』と言ってあげたい」と、時代の流れに逆行し347球を投げ込んだ九里をねぎらっていた。 >>広島・九里に「正気の沙汰じゃない」心配の声 “3試合分”のブルペン投球、過去には2000球以上を投げ込んだことも?<< 今回の放送を受け、ネット上には「先発がマウンド以外でもそれだけ球数投げてるのは知らなかった」、「投げ込みはスタミナを養うと同時に、自信の裏付けを作るっていう意味合いもあるのか」、「投げ込みは自己暗示のためって考え方はなかなか興味深い」、「疲れた状態で投げると無駄な体力を使いたくないから、自然と余分な力が抜けたフォームになるっていうのも聞いたことがある」といった反応が多数寄せられている。 野村氏は大洋・横浜一筋(1988-2002)の現役生活で通算101勝をマークするも、1999年に負った左ひじの故障が原因で33歳での引退を余儀なくされた投手。故障は投げ込みなどによる勤続疲労が原因だったのではとの見方もあるが、本人は今回の番組では投げ込みのデメリットについては特に語っていない。 エース・大瀬良大地や昨季新人王の森下暢仁らと今季の開幕投手を争っている九里。300球以上の投げ込みは、果たして今後どのような結果をもたらすことになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年02月09日 17時30分
長与千種と謝罪した響がマーベラス2.12新木場大会で復帰!メインは仙女のエースが単身参戦
長与千種が社長を務め、彩羽匠が代表の女子プロレス団体マーベラスが開催する『桃野美桜デビュー5周年記念大会』(12日、東京・新木場1stRING)の全対戦カードが発表された。 セミファイナルでは神童ミコトが響とシングルマッチを行う。響は選手寮を無断で出て千種から「やらかしました」と言われたこともあり、去就が注目されていたが、1.26新木場大会『SHINKIBA-SHOW』のメインイベントで行われた桃野美桜とミコトの試合中に大暴れした。 拡声器を手に黒髪から金髪に染め上げた姿を見せると、セコンドの制止を振り切ってリング上に入り、レフェリーを突き飛ばす暴挙に出て試合はノーコンテストに。一人でリングをジャックした響はマーベラスのロゴが描かれたキャンパスを足で何度も踏みつけながら、拡声器を使ってマーベラスに不満をブチまけ、口笛を吹きながら去っていった。残された選手たちの中には涙を流す者もいるほどのバッドエンド。ベテランのKAORUが何とか大会を締めていたが、後味の悪い結末になってしまった。 しかし、翌日になり事態の重さに気付いたのか響は自身のツイッターなどで騒動を謝罪すると、その翌日には千種とともに謝罪動画をマーベラスの公式ツイッターにアップした。 響は髪の色を黒に戻し、反省した様子。千種は「響がメインの試合中に乱入してしまい試合を壊してしまうという大変なことを起こしてしまいました。先般、彼女の様子がおかしかったために、時間をかけながら少しずつ話していたのは確かなんですが、今回みなさまにお話をする前に何度も話し合いをし、少なからず彼女の気持ちを理解したところと、そして、この…やらかしてしまった事実に関しましても大いなる反省をすることも話しました。つきましては、今後もマーベラスプロレスリングに上げていこうと思います。今後はしっかりと向き合っていきたいと思います。申し訳ありませんでした」と響とともに頭を下げた。 響は「みなさま、今回は多大なるご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんでした。会社ともお話をさせていただきまして、自分があのような形でしか表現ができなく、誠に未熟だったと自分自身で思いました。みなさまからたくさんのお言葉をいただいた時に、実力不足にもかかわらず、(他選手への)後押しに対して嫉妬をしてしまいました。今後は響という自分を見せていきたいと思います」と憔悴しきった表情で語り、暴挙に出た原因が「嫉妬」だったことを明らかにしている。 千種は「許されることではない」とした一方で「響の行動をしたい気持ちは分かる」とポツリ。今後カードを組むとしていたが、今回、メインを“潰された”ミコトとの試合が組まれたため、あの日、怒りをあらわにしていたミコト相手に響がどんな形で更生した姿を見せるのか注目される。 メインイベントには〜Road to GAEAISM〜というタイトルが付けられた。桃野美桜&星月芽依が、仙女から単身で乗り込んでくる仙女のエース橋本千紘とハンディキャップマッチを行う。デビュー5周年記念の桃野にとって落とすわけにはいかないが、4.29東京・大田区総合体育館で開催される『GAEAISM』のメイン出場を狙う橋本はマーベラスとの対抗戦で敗れているだけに、仙台から並々ならぬ気持ちで新木場に乗り込んでくるはずだ。 マーベラスと仙女の対抗戦が『GAEAISM』のカードにも影響を与えるのは必死。殺伐とした空気が流れ始めている両団体の対決にも注目したい。(どら増田)
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スポーツ 2021年02月09日 15時30分
阪神野手陣に「びっくりするぐらい悪い」 紅白戦での守備難に金村氏が苦言、首脳陣の“ユーティリティー起用”にも疑問
元近鉄で野球解説者の金村義明氏が、8日放送の『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)に電話で生出演。阪神野手陣や首脳陣に苦言を呈した。 金村氏は週末のスポーツニュースについて語る番組内のコーナーで、7日に行われた阪神の紅白戦について言及。その中で、守備のミスが相次いだことを問題視した。 今キャンプでは2度目の紅白戦だったが、試合では中谷将大、高橋遥人、中野拓夢がそれぞれエラーを記録。また、小幡竜平や北條史也が一塁にワンバウンド送球したり、木浪聖也が打球をファンブルして本塁に送球できなかったりと記録に残らないミスも相次いだ。 >>楽天復帰の田中、右肩・ひじは既に限界? 毎オフの意味深行動も金村氏が暴露「ある筋から聞くと…」<< 今キャンプの阪神は守備力向上を求め元巨人・川相昌弘氏を臨時コーチに招いているが、金村氏は「川相を呼んだ意味あらへん」とバッサリ。川相氏は現役時代にゴールデングラブを6回(1989-1991,1993-1994,1996)獲得した守備の名手だが、その川相氏の教えを選手たちは今一つ吸収しきれていないとため息をついた。 金村氏は続けて、「基本に忠実にステップをとって、ええとこ(捕りやすい)に投げるクセを朝早出で内野手全員やらさなアカンわ。もうそうせな直らへんわ」、「スローイングがびっくりするぐらい悪い」とコメント。キャッチボール、ノックといった練習を、首脳陣が無理やりにでもやらせないと改善は見込めないと苦言を呈した。 また、金村氏は「基本をもっと徹底してやらないと。巨人との差っていうたらそこやから」、「エラーはつきものだけど、阪神の場合は特別多いのよ。目に見えないエラーっていう(のが)。防御率が巨人と変わらない(巨人3.34/阪神3.35)のに失点がこれだけあって(巨人421失点/阪神460失点)っていうのは(いただけない)」とも発言。昨季巨人にリーグ2連覇を許したのは、「目に見えないエラーの数の差」が一因だと指摘した。 一方、金村氏は「首脳陣がコロコロ二遊間変えたり、サード守らせたりするのも良くない」と首脳陣にも苦言。「昨日の中野なんかでも、ショートで獲ってんのになんでセカンド守らすんかなあ。セカンドはみんな簡単にできると勘違いしてるんちゃうかなあ」と、選手を本職以外で起用していることも守備難を招いているのではと推測した。 「昨日でも試合を観てた人は分かると思うよ、(ミスが)何個あるか」と守備難を嘆いたファンも多いだろうという金村氏。「とにかく(打球を)捕ってステップして(一塁手の)胸まで投げさせてワンプレー終了というのを徹底してやらなアカンわ。それぐらいひどいもん」と、今一度基礎練習に取り組むべきだと語っていた。 今回の放送を受け、ネット上には「確かに紅白戦見てたら『えっ?そんなミスする?』っていう場面が何度もあった」、「内野だけじゃなく外野の中谷までミスしてたのは重症、全体的に意識を叩き直すべきだ」、「開幕前の今ミスが出て良かったと考えて、選手も首脳陣も取り組みを改めるしかないだろうな」、「ここ数年エラーかさんでるんだからそろそろなんとかしてほしい」といった反応が多数寄せられている。 昨季まで3年連続リーグ最多失策と近年は守備難が続いている阪神。その課題の克服にはまだまだ時間がかかるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年02月09日 11時20分
西武・渡辺GM期待の新助っ人に早くも不安、松坂よりも注目? ハズレならリーグV奪還は絶望的か
松坂大輔よりも“気になる投手”がいる。 去る2月8日、侍ジャパンの稲葉篤紀監督が埼玉西武ライオンズの春季キャンプを視察。短い時間ではあったが、辻発彦監督と球団スタッフに昨季の新人王・平良海馬投手が代表候補に挙がっている旨を伝えた。 「東京五輪に向けて、本人を含め、球団にも準備してもらうためにこれまで代表候補に名前の出ていなかった選手名を伝えておくんです。平良はリリーバーなので、登板過多にならないよう、球団も配慮が必要なので」(ベテラン記者) NPBスタッフによれば、稲葉監督は「強いボールを投げるピッチャーがカギになる」と話しているそうだ。 しかし、平良の名前が告げられた時、こんな声も聞かれた。 「今年も、西武の救援投手陣は『大忙し』でしょう。平良、昨季セーブ王の増田達至は連投で休む暇もないくらいに」(プロ野球解説者) リリーバーのフル稼働は、今に始まった話ではない。 >>元西武・石毛氏「なぜ?ふざけるな!」球団と“喧嘩別れ”の真相を暴露 「こんな裏側があったのか」去就を巡る攻防に驚きの声<< 西武は先発投手陣が弱い。高橋光成、ニール、松本、與座、十亀などがローテーション入りすると思われるが、昨季、この5名で勝利数が敗戦数を上回った者はゼロ。最も勝率の高い先発投手が高橋の5割(8勝8敗)だ。 また、打撃陣も昨季は不振で、投打ともに個人成績だけを見ると、「よくぞ、3位を確保できたものだ」という印象である。 「先発陣が早いイニングで降板してしまうので、救援投手をたくさん投入しなければなりません。今季もそういう戦いになりそう」(前出・同) こうした状況を聞くと、平良は侍ジャパンに合流する前に“息切れ”してしまいそうだ。 もっとも、救援陣のフル稼働状態から抜け出せないのは、チーム編成を統括する渡辺久信ゼネラルマネージャー(以下GM)にも責任がありそうだ。その渡辺GMが、自信を持って獲得したとされるのが、左腕のマット・ダーモディ投手(前カブス)。同投手だが、プラスとマイナスの両方の評価が聞かれた。 「米ドラフト会議での指名を何度も断り、4度目でようやくプロ入りしました。でも、思うような活躍ができず、マイナー生活を長く送ってきました。メジャーでの通算登板は29試合。主にリリーフでした。トミー・ジョン手術も経験しており、一時は米独立リーグで過ごしました」(米国人ライター) そのダーモディを渡辺GMは先発で使うという。確かに、今の西武には計算できる左の先発がいない。「球速は150キロ強」とのことだが、「10球投げたら、半分はスライダー」(前出・同)との情報も聞かれた。 「渡辺GMと西武の渉外担当は映像資料も見ていますが、それが手術前なのか、後のものなのか分かりません。術後のピッチングについて、『迫力がなくなった』との声もあります。左肘が完全に復活しているのかどうか…」(球界関係者) 渡辺GMの評価通りなら、チームのV奪還のキーマンとなり、侍ジャパンがキーマンと位置づけた平良の負担も減らしてくれるだろう。新型コロナウイルスの影響もあって、西武の外国人選手は来日が遅れている。 まだ見ていない無名左腕に、「復活は?」と松坂以上にヘンな関心が集まっていた。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年02月08日 22時30分
大仁田厚が旧アジアタッグベルト強奪の仰天行動!渕正信との同期タッグで戴冠か?
“邪道”大仁田厚が現在のアジア・タッグ王座とは一線を画した、“真”アジア・タッグ王座の新設をぶち上げた。 5日、大仁田は故馬場元子さんの親族が経営する「ジャイアント馬場バル」(港区新橋)で開催された「渕正信と大仁田厚の王道デンジャラスナイト in ジャイアント馬場バル」に出席。同期生の渕と昔話に花を咲かせ、互いの海外武者修行時代の話題で大いに盛り上がった。 2人はAWA南部タッグ王座を戴冠するなどタッグチームとして活躍したが、大仁田個人は82年3月に米ノースカロライナ州シャーロッテでチャボ・ゲレロ(故人)を破って、NWAインターナショナル・ジュニアヘビー級王座を奪取。メキシコに転戦して、サングレ・チカナと同王座を巡って抗争を繰り広げ超売れっ子になった話を披露。新日本プロレスのタイガーマスク(初代)が全国的なブームを巻き起こしていた頃、全日本では大仁田がジュニアヘビー戦線の中心にいたのだ。 長い時を経て、大仁田と渕は16年11月27日の両国国技館大会で佐藤光留、青木篤志(故人)組を下して、第100代アジア・タッグ王座に就き、メモリアル王者として7カ月間保持。その後19年8月に旧ベルトが封印され、ベルトが新調された。 現在、旧ベルトは「G馬場バル」を運営する株式会社H.J.T.Production(緒方公俊代表)が管理しているが、自身も巻いた旧ベルトを久しぶりに手にした大仁田はイベント終了後、「今のベルトはイケてない。馬場さんも巻いた古いベルトの方がいい。このベルト借りていくから!“真”アジア・タッグ王座として防衛戦をやっていく」と仰天発言。故元子夫人の親族と親交が深いことをいいことに、大仁田は戸惑う緒方家を尻目に2本のベルトを強奪して、新橋の夜の街に消えていき、持ち去られた緒方代表は涙目に…。 旧ベルトを手中に収めた大仁田は、本当に“真”アジア・タッグ王座の防衛戦を強行するのだろうか?渕が絡んでいるだけに全日本勢が黙っているようには思えないが…今後の行方に注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年02月08日 21時30分
元横浜・高木氏が楽天の弱点を指摘「話にならない」 首脳陣に正捕手固定を提案、「今一つピンとこない」と疑問も
元横浜で野球解説者の高木豊氏が7日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。昨季は正捕手不在だった楽天の捕手陣に注文をつけた。 今回の動画で高木氏は西武、楽天の2球団を対象に、自身が思う今季の課題を指摘。楽天については「やっぱりキャッチャーが問題だよ」と、捕手陣が課題であると主張しその理由を語った。 >>楽天・田中の調整に大幅な遅れ? 初ブルペンでの意味深行動、石井監督の構想にも影響か<< 昨季の楽天捕手陣は太田光(67試合)を筆頭に、下妻貴寛(43試合)、足立祐一(42試合)、石原彪(18試合)、堀内謙伍(10試合)の5名が10試合以上に出場するなど正捕手が不在の状況。また、打率は太田の.200が最高で、その他は全員1割台と低い数字になっている。 この状況について高木氏は、「この中で一番打率が高いのが太田の2割。これじゃ話にならない」とコメント。捕手陣全員が低打率という現状は、シーズンを戦う上で非常に心もとないと苦言を呈した。ただ、低打率を改善するための具体的な方法や取り組みについては触れていない。 高木氏は続けて各捕手の出場試合数を比較し、楽天首脳陣は太田、下妻、足立の3名を正捕手候補として考えているのではと推測。その上で、「ここらへんの主戦(捕手)というものをレギュラーとしてしっかり決めないと、投げ手がいいだけにもったいない現象が起こる可能性がある」と、投手陣の混乱を防ぐためにも正捕手を1人決めるべきだと指摘した。 また、高木氏は誰を正捕手に据えるかの基準として変化球を後ろにそらさない技術、いわゆる“ブロッキング”を最重要視すべきだと主張。「速い変化だとか(の球)についていけるストッピングができるかどうか(は)、1点差勝負の時に走ってきたら刺せるかどうか(にも影響する)」と、ブロッキングは盗塁阻止率などにも関わる大事な能力であるからだと理由を述べた。 チームには田中将大、涌井秀章、岸孝之といった経験豊富な先発が複数いるため、「リードは自分たちで考えられる投手ばかり。だから(捕手は投手に)任せておけばいい」という高木氏。「誰をレギュラーとするか、誰に(正捕手を)任せるかは野手の中では大きなポイントだと思う」と正捕手の人選には最も注目していると語った一方、ブロッキング能力を高める方法については言及しなかった。 高木氏はこの他に西武が抱える課題や楽天の新助っ人に対する印象についても話している。 今回の動画を受け、ネット上には「捕手がコロコロ変わると投手の気苦労が増えるっていうし、思い切って誰か1人に白羽の矢を立ててしまうのはアリだと思う」、「捕手陣が低打率でも去年のチーム打率はリーグトップ(.258)だったことを考えると、どれだけ守れるかに重点を置くのは理に適ってる」と賛同の声が寄せられる一方、「今はどこの球団も捕手は併用してるし、無理に正捕手を決める必要もないのでは?」、「2~3人の併用でリスクを分散する方が絶対いい、これと決めた捕手が怪我や不振に陥った時どうするんだよ」といった否定的な反応も挙がっている。 また、「打率にしろ守備にしろ、捕手側に何を求めてるか言ってないから今一つピンとこない」、「各捕手はどうすれば課題を解決できるかについても触れてほしかった」、「打率の話題かと思ったら急に守備の話してるし、結局どっちの方が大事なんだよ」といったコメントも複数見受けられた。 捕手陣の攻守が課題と指摘しながらも、具体的な対策には触れていない高木氏。この点を指摘の内容以前に疑問に思ったファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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