スポーツ
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スポーツ 2021年06月21日 11時00分
新日本7.25東京ドームでIWGP世界ヘビー級王者、鷹木信悟に飯伏幸太が挑戦!
新日本プロレスは5月29日から開催延期となっていた『WRESTLE GRAND SLAM in TOKYO DOME』東京ドーム大会の振替日が、「7月25日(日)」に正式決定したと発表した。また、この日のメインイベントがIWGP世界ヘビー級選手権で、チャンピオン鷹木信悟に飯伏幸太が挑戦する。 鷹木は、6.7大阪・大阪城ホール大会にて、第2代王者ウィル・オスプレイが返上したIWGP世界ヘビー級“王座決定戦”でオカダ・カズチカと対戦。待望論も後押ししたのか、死闘の末に、最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで劇的勝利し、第3代王者となった。試合後、鷹木は「初防衛の相手は、俺はもう決まってんだよ」とマイクし、飯伏を呼び出すと、「俺が言いたいことは一つ。このベルトを懸けて!俺とやるのか、イエスか、ハイか、ここで答えてみろ!」と返答を迫ると、飯伏は「イエスでもハイでも、どっちでもいいんだよ!やってやるよ!」と即答。鷹木は、新日本に参戦した当初から「意識する相手」として飯伏の名前を挙げており、昨年の10.7広島・広島サンプラザホール大会で行われた『G1クライマックス』公式戦での初シングル戦では勝利を奪取。だが、昨年の『G1』に優勝し、今年の1.4東京ドームで二冠王者となった飯伏が、鷹木を挑戦者として名前を挙げることはなく、飯伏は鷹木を相手にしないように見えていた。 一方、飯伏は、4.4両国でのオスプレイとのIWGP世界ヘビー級王座戦の最終前哨戦となった3.30東京・後楽園ホール大会の試合後のマイクで、「彼(オスプレイ)に足りないものは、まだたくさんありますから」「“その部分”を持ってるヤツが、“そこ”にいますけど」と解説席に座っていた鷹木に熱視線を送っていた。鷹木は後に「飯伏幸太が言った意味が分かった気がする」とも語っており、鷹木と飯伏は、ともに“昭和57年生まれ”の同級生であることから、シンパシーを感じる部分はありそうだ。ともに他団体から新日本プロレスにやって来て、団体の頂点を掴んだ選手。今回は、東京ドームのメインという「最高の舞台」で最高峰のベルトを賭けて、IWGP世界ヘビーの第3代王者と初代王者が正面激突するというのも興味深い。 この発表を受け、6.16後楽園大会で鷹木は「飯伏とならば、激烈な潰し合いができる!オレらしか出来ない潰し合いをしようぜ!」と語れば、飯伏は「4代目は、俺ですよ」と自信がありそう。新日本にとって初となる夏の東京ドーム大会は、生え抜きではない2人が大会を締める。 なお、5月15日から延期となっていた神奈川・横浜スタジアム大会は正式に中止が発表された。(どら増田)
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スポーツ 2021年06月20日 11時00分
DeNA・大和のバット投げ、阪神相手なら大問題だった? 矢野監督が問題行動に激怒、物議を醸した就任初年度の騒動
5月25日~6月16日のセ・パ交流戦で、「9勝6敗3分・勝率.600」と全体3位に入ったDeNA。パ球団相手に奮闘を見せた中、思わぬ物議を醸したのがプロ16年目・33歳の大和が見せたバット投げだった。 大和は6月6日・ロッテ戦の9回裏にロッテ守護神・益田直也からサヨナラタイムリー二塁打を放った際、スイングした勢いのままバットを左手で大きく放り投げた。すると、バットは一塁線際を転々とし、最終的にはマウンド付近でようやくストップ。大和は試合後のお立ち台で、「打った瞬間絶対(打球が外野を)越えると思ったので、バットを投げちゃいました」とサヨナラの喜びで思わず投げてしまったと語った。 >>DeNA・大和に「完全に煽ってる」と批判 相手投手にバットを投げつけ、本人は“うっかり”と釈明も報復のリスクも?<< ただ、バット投げは相手側に侮辱と捉えられるリスクがある行為の上、野球規則では投げたバットが相手選手の守備を妨げると守備妨害になると定められているため、ネット上には「当たってたらサヨナラ取り消しなんだから余計なことするな」、「完全に煽ってるようにしか思えなかった」といった苦言や批判が複数寄せられた。一方、「相手が矢野監督だったら猛抗議受けてそう」、「ロッテ側が矢野監督と違っておとなしくて命拾いしたな」といったコメントも見られた。 コメントで挙がっている矢野燿大監督は、2019年から現在まで阪神を指揮。闘志あふれる監督として多くのファンに知られているが、就任初年度の2019年に敵選手のバット投げに激怒したことがある。 矢野監督が怒りを見せたのは、2019年9月4日・阪神対DeNA戦でのこと。同戦は「5-5」と両チーム同点のまま延長戦に突入したが、10回裏にDeNA・筒香嘉智(現ドジャース)が阪神6番手・能見篤史(現オリックス)からサヨナラ2ランを放ち決着。筒香は打球を放った瞬間にサヨナラ勝ちを確信し、一塁側の自軍ベンチにガッツボーズを見せながらバットを思い切り放り投げた。 ところが、中継カメラには映し出されていなかったがこの時、筒香が投げたバットは捕手・梅野隆太郎の真上を通過し、三塁側の阪神ベンチ付近まで転がっていたことが試合後に伝えられる。これを受けた矢野監督は「うれしいのは分かるけど誰かに当たったら怪我をする。危ないやろ」と怒りをぶちまけた。なお、同じく激怒した清水雅治一軍ヘッドコーチ(現二軍野手総合コーチ)も関係者を通じてDeNA側に抗議したというが、DeNA側がどのような対応を見せたのか詳細は報じられていない。 筒香は試合後のお立ち台でバット投げについては言及しなかったが、ネット上には「梅野の頭に当たってたら大事になってたぞ」、「投げたくなる気持ちも分かるがもう少し考えろよ」といった声が続出。一方、阪神が試合に敗れた立場ということもあってか、「そんな変ないちゃもんつける前に勝てよ」、「能見じゃなくて藤川(球児/現阪神SA)を出せば筒香にバット投げられることも無かった」と矢野監督に呆れるコメントも複数見受けられた。 今回の大和のバット投げはファンの間では物議を醸したが、ロッテ側は特に問題視しなかった。ただ、相手が阪神なら筒香と同じように、大和も矢野監督からやり玉に挙げられていた可能性もあるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月19日 11時00分
西武選手の余計な一言に監督が激怒! 直後から野球人生が暗転、球史に残る致命的な大失言
8日の日本ハム対阪神戦で急性腰痛を発症し、翌9日から登録を抹消されている日本ハム・中田翔。その中田に対する野球解説者・江夏豊氏(元阪神他)の発言は、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸した。 同戦で解説を務めていた江夏氏は3回裏に中田が負傷交代した際、「(痛めたのは)右の腰ですかねえ…」と心配した実況の横で、「100%練習不足(のせい)。普段から全力疾走していないからですよ」とコメント。負傷交代は自業自得だと中田に苦言を呈した。 中田が5月17日~6月3日にかけ二軍で調整に励み一軍復帰を果たしたばかりだったこともあり、ネット上には「やっとの思いで復帰したばかりの選手に言うことではない」、「もう二度と解説聞きたくない」といった苦言や批判が相次いだ、一方、「昔口の悪さで苦しんだことを忘れたのか」、「現役時代の失言みたいにこの後干されたらいいのに」というコメントも挙がった。 >>元阪神・江夏氏に「二度と解説聞きたくない」ファン激怒 負傷交代の中田を「練習不足」と切り捨て批判相次ぐ<< 現在73歳の江夏氏は現役時代に阪神(1967-1975)、南海(1976-1977)、広島(1978-1980)、日本ハム(1981-1983)、西武(1984)でプレーし、「829登板・206勝158敗193セーブ・防御率2.49」と名球会入りを果たしている投手。しかし、その現役生活は不用意な失言をきっかけに終了に追い込まれている。 江夏氏の口から問題発言が飛び出たのは、当時プロ18年目・36歳だった1984年5月。当時大阪遠征中だったチームは、滞在先のホテルで西武本社の幹部も交えた朝食会を開催。ただ、当時の広岡達朗監督が選手の食生活管理を徹底していたこともあり、テーブルには玄米や豆乳といった自然食が並んだという。 席がたまたま広岡監督の隣だった江夏氏は「監督はこんな玄米を食べてるのになんで痛風なの?」と質問。江夏氏は痛風持ちだった広岡監督が、なぜ食生活を徹底しているのに発症したのか不思議に思って聞いたというが、広岡監督はこの質問に気分を害して席を立ってしまったという。 すると、江夏氏は大阪遠征が終わった直後に突然二軍に落とされ、その後シーズン終了まで一軍から声はかからず。広岡監督から完全に干された形となった江夏氏は大いに失望し、同年オフに西武に退団を申し入れそのまま現役引退を表明した。 引退後の江夏氏は名球会などの計らいで翌1985年1月に行われた引退試合に臨み、その場でMLB挑戦の意思を表明。実際に同年3月にブルワーズの春季キャンプに参加し開幕ロースター入りまであと一歩に迫るも、36歳という年齢もネックとなりメジャー昇格はならず、同年4月に帰国し完全に引退した。 食事の席での失言が引退の引き金となった形の江夏氏だが、広岡監督にここまで問題視されたのは西武入団の経緯も関係しているとされている。江夏氏は1983年12月に柴田保光、木村広との交換トレードで日本ハムから西武にトレード移籍したが、広岡監督はこのトレードを知らされていなかったため、若手投手2名を勝手に放出された原因になった江夏氏を加入当初から煙たがっていたという。 なお、後年の江夏氏はメディアのインタビューなどで度々西武時代を振り返っているが、広岡監督に対しては「人間的に許せないところがあった」、「日ハムから西武へトレードになったのが運の尽き」、「練習中に帽子をかぶれ、ストッキングを履け(と常々言われた)。学生野球じゃねえぞこのバカ野郎」と溝の深さを感じさせるコメントを口にしている。 広岡監督への失言からは、今年で約37年が経過している江夏氏。ただ、歯に衣着せぬ物言いは当時からほとんど変わっていないのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月18日 20時30分
五輪メンバーの指名を中日がまさかの拒否? 高木氏がアテネ五輪での誤算を暴露、「だから北京では大量派遣したのか」と驚きも
野球解説者の片岡篤史氏(元阪神他)が17日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者の高木豊氏(元横浜他)がゲスト出演。動画内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で両名は、東京五輪に臨む侍ジャパンのメンバーが16日に発表されたことをテーマにトーク。なぜ不選出となったのか疑問に思った選手や、メンバーの人選から感じる稲葉篤紀監督の考えなどについて語った。 >>広島・會澤の侍ジャパン入りで阪神ファンから心配の声?「とばっちり受ける」 敵選手の負傷が問題視されているワケは<< その中で高木氏は、日本代表の内野守備・走塁コーチとして参加した2004年アテネ五輪でのメンバー選出を巡る裏話を告白。選出については事前に「各球団2人まで」と制限がかけられていたため、首脳陣はそれに従い計24名をメンバーに選んだが、高木氏は12球団のうち中日は「目ぼしい人はくれなかった」と口にした。 同五輪には中日から岩瀬仁紀氏(現野球解説者)、福留孝介の2名が選ばれているが、高木氏によると首脳陣はもともと川上憲伸氏(現野球解説者)、井端弘和氏(現侍ジャパン内野守備・走塁コーチ)を呼びたいと中日側に打診したとのこと。ただ、中日が派遣を断ったため、「またやり直しだから(大変だった)。『こっちがダメだったら、こっちを削ってこうするか』って(感じで)」と全体的なメンバー見直しをしいられたという。なお、高木氏は他にも希望選手の招集を拒否した球団があったかについては触れていない。 また、高木氏は五輪直前に木村拓也さん(元広島他)が肉離れを負ったことを受け、首脳陣が井端氏を追加召集させてくれないかと中日に頼んだことも明かす。ただ、中日側がこれも拒否したため、首脳陣の間では「えっ?」、「ほんとかよ?」と疑問の声が挙がっていたと語った。 高木氏の発言を受け、ネット上には「岩瀬と福留は当時バリバリの主力だったけど、アテネ五輪には求められてなかったのは初耳」、「川上は中日のエース、井端は内野複数守れる守備職人だから呼べたらかなり心強かっただろうな」、「ペナントが最優先だから選手出したくないっていう中日の考えも別に間違っては無い」、「一応代わりの選手出してるのに、あとからもう1人貸せって言われたらそりゃ中日は反発するだろ」といった反応が多数寄せられている。 一方、「だから中日は北京では選手を大量派遣したのか?」、「北京では結構選手出してて驚いた記憶あるけど、アテネの件が負い目になった部分もあるのかな」、「アテネの後は『中日は非協力的だった』ってやり玉に挙げられてたから、北京ではそれなりに招集を受け入れようってなったとしても不思議じゃない」と、4年後の北京五輪への影響を推測するコメントも複数見受けられた。 「中日は2008年北京五輪の際は、12球団で最多となる4名(川上、岩瀬、荒木雅博、森野将彦)を日本代表に派遣。台湾代表に派遣したチェンも含めると、5名もの主力選手を五輪のために送り出しています。当時は『中日だけ選手を出し過ぎでは?』と疑問視する声もありましたが、今回の高木氏の話を受けアテネ五輪で非協力的な姿勢だったことが影響していたのではと考えたファンは少なくないようです」(野球ライター) アテネ五輪では準決勝でオーストラリアに敗れ銅メダルに終わった日本代表。首脳陣の希望通りに川上氏、井端氏を連れていくことができれば、もしかしたら違った結果になっていたのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA
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スポーツ 2021年06月18日 18時30分
エンゼルス・大谷、試合中にまさかのトラブル発生? 過去にはイチロー氏らも餌食に、敵打者の“股間タッチ”に驚きの声
18日(現地時間17日)に行われたロサンゼルス・エンゼルス対デトロイト・タイガースの一戦。「7-5」でエンゼルスが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがエンゼルス・大谷翔平を襲った珍アクシデントだった。 注目が集まったのは、両チーム無得点の1回裏にあった一幕。この日「2番・投手」で先発した大谷は、1回表に1死一、二塁のピンチを招くも無失点でピンチを切り抜ける。その裏、1死で打席に立つと四球を選んで一塁へ出塁した。 すると、一塁を守っていたタイガースのカブレラが大谷に何か言葉をかけた後、突然大谷の股間をちょんとつつくようにタッチ。大谷はタッチされた瞬間に大きく腰を後ろに引き、その後は苦笑いを浮かべながら走塁体勢に入った。 >>オリックス・山本が捕手の“金的”に爆笑! お立ち台で思い出し笑い、インスタライブで真相を明かす<< この光景を受け、ネット上には「談笑から急に股間を触るとは予想外過ぎる」、「股間タッチ食らった大谷が完全に腰砕けになってて笑う」、「あんな大男(カブレラは身長193センチ、体重110キロ)から股に手出されたら誰でもビビるわ(笑)」、「カブレラ初回に三振してたから、『やられたぜこのヤロー』って感じでちょっかいかけたようにも見えた」といった反応が多数寄せられている。 一方、「カブレラって前にもイチロー(氏/元シアトル・マリナーズ他)にセクハラしてなかったか?」、「イチローが塁上で胸揉まれたのを思い出した、あれももう5年前か」、「ちょっと前は上原(浩治氏/元ボストン・レッドソックス他)もカブレラに日本語で絡まれたことあるって言ってたな」と、イチロー氏や上原氏を引き合いに出したコメントも複数見受けられた。 「カブレラは2016年6月30日のマイアミ・マーリンズ戦の試合中に、当時マーリンズのイチロー氏にちょっかいをかけ話題になったことがあります。同戦でイチロー氏がヒットを打って出塁した際、カブレラはイチロー氏の背後から右腕を回して抱きつき、そのままイチロー氏の左胸を鷲掴みに。イチロー氏は表情を変えず冷静な様子でしたが、ファンの間からは突然のスキンシップに対する驚きの声が多数挙がりました。また、上原氏は2020年12月に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画内でカブレラについてトークする中で、試合中ベンチに座っていた時に守備中のカブレラから突然日本語で『ガンバッテ!』と声をかけられ驚いたことがあるという話を明かしています」(野球ライター) カブレラは初めてメジャー昇格した2003年から昨季まで「2457試合・.313・487本・1729打点・2866安打」といった通算成績を残し、2012年にはMLBでは45年ぶりとなる三冠王に輝いたMLBを代表する打者。このこともあってか、一部からは「大打者に触られるなんてなんかご利益ありそうだな」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
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スポーツ 2021年06月18日 15時30分
不倫解雇の元ロッテ・清田、先輩のYouTubeに登場し物議「復帰を狙ってるのか」 電撃出演の思惑に憶測飛び交う
野球解説者のG.G.佐藤氏(元西武他)が副社長を務める地盤調査会社『トラバース』が、18日に自社公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。元ロッテ・清田育宏が出演し、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 現役時代にNPBでは西武(2004-2011)、ロッテ(2013-2014)に所属した42歳の佐藤氏と、今季途中までロッテ一筋(2010-2021)でプレーしていた35歳の清田。両名は2010~2011年は敵同士、2013~2014年は味方同士として共にパ・リーグでプレーしている。 >>ロッテ、3日連続の補強はトラブルの副産物? 元中日助っ人の加入に清田の影響が囁かれるワケは<< 清田は度重なる不倫など球団ルールに反した行動をとっていたとして、5月23日にロッテを契約解除に。その後の動向は伝えられていなかったが、今回『トラバース』のチャンネルは清田と佐藤氏が6月某日に自社球場で練習を行った動画を投稿した。 動画内で佐藤氏は清田が「野球をまだまだやりたい」という気持ちを持っていたことから合同練習が実現したと説明。一方、清田はカメラに向かって言葉を発することはなかったものの、時折笑顔を浮かべながらキャッチボールやティーバッティングといった練習に取り組んでいた。 清田との練習終了後、佐藤氏は場所や理由については触れずに「(清田は)人目につかないように基本夜に練習してるらしいんですよ。走ってまず素振りして(その後)壁当て(という流れで)」と明かし、「今日最後、清田に『また野球やろうぜ』と言って別れたので、また一緒に野球やりたいと思います」と、今後の練習も示唆した。 今回の動画を受け、ネット上には「いわくつきの清田によく手を差し伸べようと思ったな」、「清田の動向はちょっと気にはなってたけど、まさかGGが手助けするとは」、「退団後も練習してるってことは、どこかのチームでの復帰を狙ってるのか?」、「GGは後輩の面倒見はいい方だし、清田に対しても純粋に『立ち直るきっかけを与えたい』と思ったのかな」といった反応が多数寄せられている。 一方、「GGの意向か会社の意向か知らないけど、今の清田を呼んだのには何か裏がありそうな気がする」、「清田は良くも悪くも話題性は抜群だから、表向きは手助けということにして利用しようとしてるんだろうな」、「GGや会社は再生数稼ぎのエサとしてしか見てないのでは」と冷ややかなコメントも複数見受けられた。 「今回の動画を投稿した『トラバース』の公式ユーチューブチャンネルは2013年10月に開設され、今年1月から主に佐藤氏が出演する動画を本格的に投稿し始めたチャンネル。再生回数は2015年4月の自社CM動画の約2万7000回再生が最多でしたが、今回の動画は18日午後3時時点で約7万3000回再生と過去最高の反響を呼んでいます。こうした背景もあってか、今回清田を呼んだのは本人のためではなく集客、売名目的なのではないかと勘繰っているファンは少なくないようです。ただ、同チャンネルではこれまでに佐藤氏が西武・ロッテ時代の後輩・涌井秀章(現楽天)の登板試合を応援する動画や、西武時代の後輩・米野智人氏がメットライフドーム内に構える飲食店を宣伝する動画も投稿されているため、今回清田を登場させたのも先輩として手助けしたいという一心で他意はないのではという見方もあります」(野球ライター) 『トラバース』は軟式野球部を保有しており、佐藤氏を筆頭にNPBや独立リーグでプレーした経験を持つ選手が複数在籍している。そのため、一部からは「今回の動画を足掛かりに、ゆくゆくは清田を招き入れるつもりなのでは」との声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について『トラバース』の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCRJGUT6ElTd429aEHvELO3Q
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スポーツ 2021年06月18日 11時30分
巨人・スモークの退団が他球団にも影響? 今オフの助っ人補強に向かい風、原監督にはそれ以上の悩みも
首位阪神との3連戦を前に、戦力ダウンである。しかし、スモークの退団で原巨人は戦いやすくなったのではないだろうか。 「発表は6月17日。15日の一軍の全体練習にスモークは参加していませんでした。この時点で気づくべきでしたが」(ベテラン記者) 同日の全体練習に二軍調整中だった丸、梶谷が合流。後に支配下登録される育成の平間隼人も加わっており、取材陣はスモーク不在の異変に気づかなかったという。 >>巨人、勝機を逃したのは後藤コーチのせい?「何回同じことをやるのか」ファン激怒、岡本の走塁ミスで本人よりも批判されるワケは<< 球団発表によれば、同日の練習前にスモークから相談を持ち掛けられたそうだ。原辰徳監督に報告後、大塚淳弘球団副代表らがスモークの自宅に向かい、「家族と過ごしたい」というスモークの意思が尊重された。 「家族の来日が叶わず、退団となったのは、楽天のコンリー、オリックスのディクソンに続いて3人目です」(前出・同) だが、興味深い証言も聞かれた。 「今オフの外国人選手の交渉にも影響してきそう」と――。 NPBはJリーグが呼び掛けた新型コロナウイルス対策連絡会議に加わり、政府や関係各所にも働きかけてきた。感染防止対策の徹底はもちろんだが、有観客での興行継続や来日の遅れた外国人選手の隔離中の練習法についても積極的に動いてきた。 こうした関係各所との水面下での交渉を指して、複数の他球団スタッフがこう語っていた。 「NPBのスタッフだけでは埒があかないこともあって、巨人の球団幹部も一緒に交渉していました。先に家族の来日が叶わないために退団したコンリー、ディクソンらの時も、巨人サンが関係各所と交渉してくれました。巨人サンが交渉してまとまったことも少なくない」 外国人選手の考え方は人それぞれだが、日本の球団との交渉で必ず挙げられるのが、家族のことだ。子どもがいれば学校のことも聞かれる。どこまで私生活をサポートしてくれるのかがポイントとなり、スモークに対しても家族の来日のことが話し合われていた。 「家族の来日が確約できないとなれば、日本球界行きに前向きだった外国人選手も考え方を変えるかも。新型コロナウイルスの感染防止対策のことも、今後どうなるかまだ分かりませんし」(球団スタッフ) スモーク離脱後の巨人打線だが、一発の脅威を持った選手がいなくなるのだから、相手チームも戦いやすくなる。同時にスモークの「走れない」という弱点を指して、「帰還する丸、梶谷は走れるのだから、得点効力は増す」と見る関係者もいた。 「菅野がまた二軍再調整となったことの方が戦力ダウンです」(プロ野球解説者) 原監督は阪神との首位攻防戦を前に、「7ゲーム差? 大して開いていない」と一蹴したが、18日からの3連戦を負け越すようなことになれば、ペナントレースがシラケてしまう。スモークの退団、菅野の再調整。巨人が山口俊投手の獲得が間違っていなかったことが別の形で証明されたようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年06月17日 20時30分
ロッテ・唐川、突然の一軍抹消も深刻ではない? 井口監督の前言撤回にトレードの影響指摘も
2008年のプロ入りからロッテでプレーし、昨季までに「278登板・72勝70敗33ホールド・防御率3.72」をマークしているプロ14年目・31歳の唐川侑己。17日、その唐川が一軍登録を抹消されたことがNPBから公示された。 抹消を伝える報道によると、唐川は同日午前の全体練習には参加していたとのこと。ただ、そこから一転して首痛を理由とした登録抹消が公示されたという。 今季の唐川は開幕から勝ちパターンの一角を担い、11日終了時点で「29登板・4勝2敗19ホールド・防御率1.88」をマーク。12、13日は上半身のコンディション不良を理由に登板を回避していたが、井口資仁監督は「来週になればいけると思う」と軽症を強調していた。 唐川の抹消を受け、ネット上には「週末投げなかった段階でマズいと思ってたら案の定離脱してしまった」、「首脳陣の想定より回復が思わしくないってことだよね? ブルペンには欠かせない投手だから心配」、「去年金子(侑司/西武)が首痛で1か月離脱してたけど、唐川もそれぐらい抜けることになるんだろうか」といった心配の声が多数寄せられている。 一方、「唐川は投げようと思えば投げれる状態だけど、チームに合流した国吉が意外に状態良かったから無理はさせない方向にシフトしたのでは?」、「抹消中のハーマンは調整順調らしいし、その辺りも判断に影響したんだろう」、「首は今まで痛めてない箇所だから、井口監督が『やっぱり一度様子を見よう』って考え直しても不思議じゃない」、「離脱中に代役が成長する可能性を考えると思わぬ追い風になりそう」と、抹消の裏側を推測するコメントも複数見受けられた。 >>ロッテ、3日連続の補強はトラブルの副産物? 元中日助っ人の加入に清田の影響が囁かれるワケは<< 「ロッテは14日にDeNAからリリーフ・国吉佑樹をトレードで獲得していますが、その国吉は17日の全体練習からチームに合流。キャッチボールや遠投などを特に問題なくこなしたと伝えられたこともあってか、首脳陣は『すぐに一軍で使える』と判断し急きょ、唐川の代役を任せることを決断したのではとみているファンは少なくありません。また、腰痛のため4日に登録を抹消された勝ちパターンの一角、ハーマンが18日に一軍復帰予定であることも、唐川を休ませる余裕をもたらしたのではという見方もありますね。なお、唐川はプロ生活で右肩、右ひじを故障した経験はありますが、首の故障は今回が初めてとなります」(野球ライター) 16日終了時点では「28勝28敗8分・勝率.500」で、首位楽天と3.5ゲーム差のリーグ4位に位置しているロッテ。首位の座は十分射程圏内という状況の中、リリーフエースである唐川の抹消はどのような影響をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月17日 17時45分
DeNA・田中、国吉放出の翌日に支配下登録 TBS戦士の去就にファンは悲喜こもごも
交流戦を3位の好成績でフィニッシュし、再開するリーグ戦での巻き返しに向けてベイスターズが動きを見せた。 まず月曜日にはあっと驚くトレードの知らせが届いた。ベイスターズは信頼できる先発陣が、開幕投手を務めた濱口遥大と、左肩の手術から復活した今永昇太の両左腕だけとなっている。唐川侑己、ハーマンが交流戦で離脱し、昨年の澤村拓一の抜けた穴を埋めたいマリーンズと思惑が一致。国吉佑樹と有吉優樹の1対1トレードが成立した。三原一晃球団代表も有吉について「先発投手として試合をしっかりと作れる投手。ローテーションの一角を担ってほしい」と期待。本人も「役割をしっかり把握しながらやっていきたい」と意気込んでいた。 翌日には左肘の故障で2019年8月15日にトミージョン手術を敢行し、長いリハビリから復帰した田中健二朗と支配下選手契約を結ぶことを発表した。田中は3月16日の教育リーグで復帰し、今シーズンはファームで21試合、防御率は3.48。しかし失点は開幕戦と4月2日、5月半ばの途中登板に、回またぎを含む5試合のみでその他はおおむね安定している。三浦監督も「ファームで回またぎ、イニング途中、2イニング」と一軍を見据えての登板を重ねた点を評価し「経験豊富な投手ですから、ブルペン陣を引っ張ってもらえるように」とベテランの味に期待していた。 くしくもDeNAの前、TBS時代を知る2人の連日のニュースは、ベイスターズファンの心境を揺らし続けた。現役TBSベイスターズ戦士は、元ロサンゼルス・ドジャースの筒香嘉智と上記の2人のみとなっており、古参のファンにとっては特に思い入れの強い選手たち。また昨年戦力外通告を受けた石川雄洋氏の引退セレモニーが6月5日に行われてすぐのニュースに「感情が追いつかない」と感じたファンは数知れない。ベイスターズは若いチームだけに、TBSからの在籍というと大ベテランと思いがちだが、最年長の田中ですら今年32歳。3人のTBS戦士には息の長い活躍で、まだまだ歴史を紡いでもらいたい。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年06月17日 17時00分
交流戦最下位の広島に「消化ゲームのよう」 球界OBが酷評 「終戦扱いするな」ファン反発の中、低迷長期化を期待する声も?
野球解説者の高木豊氏が、16日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に生出演。番組内での発言が、ネット上の広島ファンの間で物議を醸している。 番組で高木氏は同日に行われた広島対日本ハムの一戦を解説。同戦に「1-8」で大敗した広島は、「3勝12敗3分・勝率.200」と全体最下位で交流戦を終了。交流戦3勝は2015年のDeNAと並ぶ歴代ワーストタイ記録となった。 交流戦で惨敗しセ・リーグでもDeNAに抜かれ最下位に転落した広島に対し、高木氏は「どこに向かって野球をやっているのか、すごく消化ゲームのような(印象を受けた)」と発言。交流戦期間中は闘志があまり感じられなかったと苦言を呈した。 高木氏は続けて、「もうちょっと何か目標だとか、モチベーションを上げるようなものを見つけていかないと今シーズンは(これから先も)苦しみますよ」とコメント。何か明確な目標を持たないと今後のシーズンも低迷から抜け出せないのではと指摘した。 高木氏の発言を受け、ネット上には「必死にやってるチームを終戦扱いするな」、「本人は数字を客観的に見て指摘してるつもりなんだろうが、ファンとしては不調に乗じて馬鹿にしてるとしか思えない」、「今が9、10月ならまだしも、6月中旬の段階で選手たちが諦めてるわけないだろ」といった反応が多数寄せられている。 一方、「むしろ高木の予想通りにこのまま負け続けてほしい」、「今更頑張っても手遅れだろうから、どこよりも早く来季に目を向ける方がよっぽど有意義じゃないか」、「中途半端に復調したら佐々岡(真司)が延命してしまうから、ポロカスに負けまくって1日でも早く監督生命を終わらせてほしい」と、高木氏の懸念通りにチームが苦戦することを望むようなコメントも複数見受けられた。 >>広島・佐々岡監督に「最低最悪の愚策」ファン激怒 セオリー無視の奇策で得点機を台無しに、野手より投手を優先した狙いは<< 「佐々岡監督は2020年から広島の監督を務めていますが、同年は『52勝56敗12分・勝率.481』でセ・リーグ5位に沈み、今季は16日終了時点で『19勝32敗8分・勝率.373』でリーグ最下位。昨季を上回るペースで敗戦を重ねていることもあってか、佐々岡政権では上がり目がないと判断し、今後も低迷が長引いてシーズン途中での休養やオフの辞任につながってほしいと願うファンは少なくないようです。一方、今季のチームは林晃汰(打率.355/20歳)、小園海斗(.326/21歳)、羽月隆太郎(.276/21歳)と芽を出しつつある若手が複数名いますが、低迷により早々にシーズン終戦となれば、こうした有望株の出場機会も増えるのではという見方もありますね」(野球ライター) 佐々岡監督は昨オフに球団の松田元オーナーにシーズン終了の報告を行った際、松田オーナーから勝率5割以上を最低限のノルマに課せられたことが伝えられている。現状はノルマに遠く及んでいないが、今後の戦いで進退を迫られることは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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