スポーツ
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スポーツ 2021年06月28日 21時30分
阪神、藤浪リリーフ起用はもう限界?「晋太郎を先発に西を7回に」球界OBが提案も批判相次ぐ「理解できない」
野球解説者の中西清起氏(元阪神)が27日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言が、ネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 今回の動画で中西氏は、22~27日の6連戦で「2勝4敗」と負け越した阪神の戦いぶりをテーマにトーク。22日・中日戦で今季6勝目を挙げた青柳晃洋への称賛や、6連戦中の打撃成績が「.208・0本・2打点」だった大山悠輔への懸念などを語った。 >>阪神・佐藤に低迷の危険信号が点灯?「今後他球団もやってくる」谷繁氏が指摘、中日バッテリーが見せた攻略法とは<< その中で、中西氏は現在リリーフを務めている藤浪晋太郎が23日・中日戦で4失点を喫し敗戦投手となった点を問題視。「この位置(セットアッパー)ではもう使えないでしょ。四球出して堂上(直倫)に長打食らって、1イニングであれだけ点取られると一発で(試合が)終わってまう」と、試合を壊した投球だったと苦言を呈した。 今季の藤浪は4月下旬まで先発を務めた後に一度抹消され、再昇格した6月上旬からリリーフとして起用されている。ただ、中西氏は制球への不安から藤浪はリリーフには不向きと考えているといい、「(首脳陣は)先発で(もう一度)勝負させて、アカンかったら自分で身を引くくらいの、そのくらいの覚悟でやらさなきゃダメだ」と先発再転向を強く主張した。 同時に、中西氏は「場合によっては晋太郎を先発に回して西(勇輝)を(リリーフとして)7回に入れるとか、そういう(起用を考えなきゃいけない)時期だと思う」と、27日終了時点で「4勝4敗・防御率2.84」をマークしている先発・西勇輝のリリーフ転向も提案。ただ、西の転向を推す具体的な理由については語らなかった。 中西氏の発言を受け、ネット上には「プロ生活の序盤以外はずっと先発の西をリリーフに回すのはリスクが大き過ぎる」、「安定して6、7イニングを投げてくれる西をリリーフに回すような余裕は無い」、「藤浪の先発再転向はまだ分かるが西のリリーフ転向は理解できない、馬場(皐輔/2勝0敗7ホールド)とか及川(雅貴/1勝1敗0ホールド)を試すのが先だろ」といった苦言や批判が寄せられている。 一方、「西はリリーフにブランクがあるけど、それでも藤浪よりはマシではないか」、「与四球率(藤浪は7.39、西は2.63)の差を考えると、西が藤浪のように四球で崩れる可能性は低いと思う」、「このまま何もしないよりは一度試してみてほしい、終盤戦に向けたオプションが増えるかもしれないし」と理解を示すコメントも複数見受けられた。 「西はこれまでオリックス(2009-2018)、阪神(2019-)でプレーしている13年目・30歳の投手ですが、当時プロ3年目・21歳だった2011年シーズンを最後に一軍ではリリーフ登板していません。こうした背景もあってか、約10年のブランクがある役割をいきなり任せるのはリスクが大きすぎるのではと疑問を抱いているファンは少なくないようです。一方、リリーフ転向後の藤浪が『1勝1敗3ホールド・防御率8.22』と非常に不安定な投球を続けていることから、ブランクを差し引いても西をリリーフに回した方がチームとしては戦いやすくなるのではとの意見も見られます」(野球ライター) 27日終了時点では、2位巨人に2.5ゲーム差まで迫られている阪神。今週以降の戦いの中で、矢野燿大監督が藤浪、西の起用法について何らかの決断を下すことはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について中西清起氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCMokupGPVCIvM99XLMnKbQQ
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スポーツ 2021年06月28日 19時40分
巨人と人気ブランドがコラボ! あべじゅんや氏やSHIPS、reyn spoonerの球場以外でも使えるアイテムが多数発売!
読売ジャイアンツと各種アパレルブランドのコラボレーションアイテムが、ジャイアンツオンラインストアにて28日より発売された。 >>全ての画像を見る<< 今回のコラボレーションでは、イラストをメインとしたアパレルブランドを手掛ける、デザイナーのあべじゅんや氏とのコラボレーションアイテムを展開。あべ氏は、アパレルブランド『kaoyorinakami』などをプロデュースする話題のデザイナーとして注目を集めている。 コラボコンセプトは、“ジャイアンツ気分”を意味する『ORANGE MOOD』。同コラボのために描き下ろした新キャラクター『GBOY』は、ラフでポップなイラストに仕上がっていて、これまでのジャイアンツグッズにはないデザインに。肌触りにこだわったファッション性の高い刺しゅうTシャツや、幅広いシーンで活躍するトートバッグなど、いずれもあべ氏の洗練された世界観が詰まっている。 今回のコラボレーションに対しあべ氏は、「青春時代を野球に捧げてきた自分にとって、夢のような企画です。過去の野球の経験と現在の自分の感性を掛け合わせ、野球界の新しいファッションスタイルを創造します」とコメントを寄せている。 また、幅広い世代から人気を博しているハワイアンシャツブランドの老舗『reyn spooner(レインスプーナー)』とのコラボの商品には、ボタンダウンシャツ、オープンシャツ、プリントTシャツの3アイテムが登場。巨人軍だけのために、同ブランド本社のデザイナーが特別に描き下ろしたオリジナルデザインとなっている。 さらに、人気アパレルブランド『SHIPS(シップス)』とのコラボレーションした商品も登場。2020年に続く第2弾となる今回のコラボアイテムは、カラーやデザイン展開が豊富なTシャツや、YG帽子をかぶった猫がデザインされたエコバッグ、これからの季節にピッタリのルームトランクスや扇子など、自宅でも球場でも大活躍間違いなしの商品がラインアップされた。 ほかにも、肌なじみの良いタオル地を使用したパーカーなどを揃えた『パイル生地ウエア』も発売。パーカー以外にも、ポロシャツ・Tシャツ・ハーフパンツの4アイテムが展開され、モノトーンの生地に『GIANTS』のロゴが刺しゅうされている。ルームウエアとしてはもちろん、スポーツシーンやタウンユースなど幅広く活用できる。ジャイアンツオンラインストアhttps://store.giants.jp/
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スポーツ 2021年06月28日 19時00分
侍ジャパン、故障辞退した中川の代役は「宮城で決定!」中畑氏が断言も疑問の声、パ最多勝でも招集が無さそうなワケは
野球解説者の中畑清氏(元DeNA監督)が、27日放送の『SPORTSウォッチャー』(テレビ東京系)に生出演。番組内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 今回の番組で中畑氏は、同日に行われオリックスが「10-0」で勝利したオリックス対西武の一戦を解説。「5回無失点・被安打3・6奪三振」でリーグトップの8勝目を挙げたオリックス先発・宮城大弥の制球力や投球フォームを称賛した。 問題となっているのは、宮城を称賛した後に飛び出た発言。中畑氏は番組MCのお笑いタレント・ビビる大木に突然、「中川の代わりの侍ジャパンは誰だ!」と質問。これを受けた大木が「これはもう宮城投手でよろしいでしょうか、キヨシさん?」と答えると、中畑氏は「もっと大きい声で言いなさい、宮城で決定!」とコメントした。 中畑氏が名を挙げた巨人・中川皓太は16日に発表された東京五輪に臨む侍ジャパンのメンバーに選出されていたが、左肋骨骨折を理由に25日にメンバー入りを辞退。中川に代わり侍ジャパン入りする選手はまだ決まっていないが、中畑氏は宮城が適任だと考えているようだ。 中畑氏の発言を受け、ネット上には「ここまで好調だと五輪でも見たい気持ちは分かる」、「あの二段モーションは初見じゃ攻略難しそうだし呼ぶ価値は十分にあると思う」、「防御率(1.93/リーグ2位)や被打率(.165/同1位)もリーグトップクラスだから、招集すれば安定した投球で貢献してくれるのでは」といった反応が寄せられている。 一方、「宮城はロースター外だから招集は無理じゃないか?」、「JOCに事前報告してない選手を今からメンバーに加えるのは難しいと思う」、「実はリスト入りしてたとかなら可能性出てくるけど、ニュースとかでも代役候補には挙げられてないしなあ」と、宮城は追加招集できないのではという指摘も複数見受けられた。 >>侍ジャパン・稲葉監督、五輪メンバー選考基準を明かし驚きの声「そういう面も重視してたのか」 過去の気苦労の影響指摘も<< 「16日に発表された侍ジャパンのメンバーですが、報道によると選出・追加招集の対象となるのは、チームが3月上旬にJOCに提出したロースター(全185名)に含まれている選手だけとのこと。宮城はこのロースターには入っていないと伝えられているため、中川の代役として招集するのは難しいのではとみているファンは少なくありません。なお、報道では中川の代役として高梨雄平(巨人)、松井裕樹(楽天)、今永昇太(DeNA)といった面々が有力候補になり得るとみられている一方、宮城の名は特に挙げられてはいません。宮城は27日終了時点で『12登板・8勝1敗・防御率1.93』と先発として申し分ない成績を残してはいるのですが、ロースター外であることから各メディアも追加招集の線は薄いとみているのかもしれません」(野球ライター) 中川の故障辞退を受けた侍ジャパン・稲葉篤紀監督は、「すぐ代わり、とはいかない」と追加招集する選手は時間をかけて選考する旨を語ったことが伝えられている。ただ選考の結果、宮城に白羽の矢が立つ可能性は低いのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月28日 17時30分
伊藤不在のピンチを救った! DeNA・山本が甲子園で猛アピールに成功
交流戦から「2番・キャッチャー」としてチームを引っ張り、停滞していたベイスターズを一気に上昇気流に乗せる立役者となっていた伊藤光に異変が起きたのが22日、金沢でのジャイアンツ戦の試合途中だった。経験豊富なベテランはリード、キャッチングはもちろん、打席でも貴重な殊勲打に送りバント、進塁打やファールで粘るなど「キャッチャーとして自分がやられたら嫌なこと」を率先。扇の要としてチームを鼓舞していたが古傷でもある腰を痛めてしまい、抹消はされていないものの、そこから試合には出場していないのが現状だ。 このピンチに三浦大輔監督が指名したのが22歳の山本祐大。 中学までは捕手。京都翔英高では外野手として甲子園出場を経験したが、プロになるために大学へ進まず、あえてBCリーグに加入したばかりの滋賀ユナイテッドベースボールクラブに中途入団。捕手にポジションを戻し打率.294、盗塁阻止率.448の好成績を残すと、オフにベイスターズに9位指名された異例の経歴を持つ。 昨年は三浦監督の元、ファームで主戦としてマスクを被り、.619と驚異の阻止率をマーク。今シーズンは開幕一軍の座もゲットしたが、4月24日に2打席凡退すると打率は1割に満たない成績に、翌日には高城俊人と入れ替わりでファームに落ちた。しかし横須賀で鍛錬を積み、6月22日に再登録されると、伊藤のアクシデント後からスタメン起用され、甲子園では6年ぶりとなる3連勝の陰のヒーローとなった。 特に土日のゲームでは、山本と同じく開幕一軍キップを手にしながら、右肘の違和感で離脱していた阪口皓亮と、極度の不振に陥った大貫晋一のファーム調整組を引っ張って勝利に導くことができた意味は大きい。土曜日の阪口はMAX150キロ、平均でも147キロのストレートとスライダーを軸に、110キロのカーブも有効に投げ、自己最長の6イニングを1失点の快投。山本はバットでも猛打賞と気を吐いた。日曜は防御率7点台と苦しんでいた大貫に、MAX148キロのストレートで強気に押すリードで腕を振らせ、スライダー、スプリットのコンビネーションで4月6日以来の勝利をアシストした。 ここまで決して順調に進まなかった2021シーズンだが、伸び盛りの若武者はチームのピンチをチャンスに変え、正捕手の座を一気に狙っていく。 写真・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年06月28日 17時00分
ヤクルト捕手の配球に球界OBが苦言「配慮がほしかった」 敗戦を招いた初球ストライクに高津監督もため息「もうちょっと丁寧に」
野球解説者の大矢明彦氏(元横浜監督)が、27日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に生出演。ヤクルトのプロ5年目捕手・22歳の古賀優大のプレーに苦言を呈した。 今回の動画で大矢氏は、同日に行われヤクルトが「2-5」で敗れたヤクルト対巨人の一戦について解説。その中で、「1-1」と両チーム同点で迎えた6回表の古賀のリードを問題視した。 >>ヤクルト・田口の投球を広島ファンが妨害? バックネット裏での不可解行動が物議、「目立ちたかっただけでは」と指摘も<< この回ヤクルトは先発・スアレスと古賀のバッテリーが1死一、三塁とピンチを招くも、ここで迎えた丸佳浩は三球三振に抑え2アウトに。しかし、続く岡本和真に21号3ランを被弾し、結果的にこの一発が決勝点となった。 岡本の一発は初球を捉えたものだったが、大矢氏は「(岡本の)前の丸を三球三振で切って取った。投手からすると丸を三球で仕留めてしまった(か)ら、そのまま(次の)打者も攻めていこうという気迫で投げてくる(もの)」と発言。スアレスは直前に丸を三球三振で抑えたため、その勢いのまま岡本にも初球からストライクを投げたのではと指摘した。 その上で、大矢氏は「岡本に対しては捕手の方が少し引かなきゃいけなかった。(初球から)ストライクは放らせちゃいけない場面なんですよ。これだけホームラン打ってる打者に、投手の気持ちが立ち向かって行き過ぎてるところの初球なので」とコメント。スアレスに三球三振の勢いのまま、安易に初球ストライクを投げさせてはいけなかったと古賀に苦言を呈した。 「あの場面は『ボールからでいいんだよ』と(スアレスと意思疎通すると)か、少し間を置いてから投げさせるとかそういう配慮がほしかった」と、古賀はスアレスに投げ急がせないように対策を取るべきだったという大矢氏。「(古賀が)『あと一人丁寧に(抑える)』という気持ちだともう少し違う結果(になってたのでは)」と、冷静にリードすれば違った結果になっていたのではと推測した。 大矢氏の発言を受け、ネット上には「確かに岡本からの被弾は投げ急ぎの結果っていう印象だった」、「素人の自分でも前の打者が三球三振なら、『俺にもストライク先行でくるな』って思うしなあ」、「そもそも岡本は初球強いんだから、古賀は絶対ボールから入らせるべきだった」といった反応が寄せられている。 一方、「バッテリーはそれまで岡本を完全に封じてたから、この打席も押せ押せの配球になるのは仕方ない気もする」、「ここまでに岡本から2三振奪ってるから、古賀が『この打席も抑えれるだろう』って考えだったとしても不思議ではない」、「そこまでに1本でも打たれてたなら多少慎重になっただろうが…」と古賀を擁護するようなコメントも複数見受けられた。 「スアレスの初球を決勝3ランにした岡本ですが、今季はカウント『0-0』での打率が『.350』と、シーズン打率(.256)から1割ほど高くなっています。初球ストライクへの強さがデータにはっきり表れていることもあってか、大矢氏だけでなくファンの間でも古賀はボール球から慎重に入っていくべきだったという意見が多数派のようです。一方、バッテリーがそれまで岡本を『2打数無安打・2三振』と完璧に抑え込んでいたことから、6回表の第3打席でもストライク先行の配球で押そうとしたのは仕方ない部分もあったのではという見方も散見されます」(野球ライター) 試合後、チームを率いる高津臣吾監督が「(岡本への初球は)もうちょっと丁寧に入ってほしかった」と苦言を呈したことが伝えられている古賀。今回の痛恨被弾を今後の糧にすることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月28日 11時45分
SKE48荒井優希「先輩に頼らずにシングルで成長した姿を見せられたら」とシングルマッチに意欲!
東京女子プロレスが6月26日、東京・両国KFCホールで「Stand proud」を開催。第3試合のタッグマッチに出場したSKE48荒井優希は、プロレスデビューから4連敗を喫したが、敗れた宮本もかとのシングルでの雪辱戦に意欲を見せた。 この日、荒井は「アップアップガールズ(プロレス)」の渡辺未詩と2度目の“アイドルタッグ”を結成し、中島翔子、宮本組と対戦。序盤、荒井は元プリンセス・オブ・プリンセス王者の中島とのグラウンドでの攻防で何とか食らいついていった。中島のトップロープからのライダーキック、バタフライロックなどを耐えた荒井は、宮本を胴絞めスリーパーで絞め上げたがエスケープ。激しいエルボーが戦から宮本がボディスラムを放てば、荒井はビッグブーツから必殺のFinally(カカト落とし)を繰り出すも、宮本が腕でブロック。宮本はネックブリーカーから羅生門(変型コブラツイスト)を決めてギブアップを奪い、昨年7月23日の後楽園でデビューして以降、初の自力勝利を飾っている。 バックステージで荒井は「デビュー戦以来の未詩さんとのタッグで、あの時はすべて頼りっぱなしだったんですけど、前よりは自分で動くことができた。すごく楽しめて後悔はないんですけど、もかさんという、始めた時期が近い先輩に負けてしまったのは悔しい。いつかもかさんとまた闘えたらいいなって思います。練習して実力をつけられるよう頑張りたい」と宮本との再戦に意欲。次戦は7月10日に東京・両国KFCホールになるが、「タッグで先輩とやるのが好きなんですけど、シングルで成長できた部分も大きい。そろそろ先輩に頼らずにシングルで成長した姿を見せられたら」とシングル戦を希望していた。 一方、念願の初勝利を挙げた宮本は「コロナ禍でデビューが延びて、練習生も長かったし、なかなか勝てなくて。悔しい思いばかりしてきたので、この初勝利はうれしいです。荒井さんは4戦目なのにすごい強くてビックリしました。タッグで初勝利したので、次はシングルで初勝利できるよう頑張ります。荒井さんも言ってたんですけど、いつでも闘う準備はできているので、シングルでも(荒井に)勝ちます」と後輩の荒井との一騎打ちを意識しており、今後の展開に注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年06月28日 11時30分
新日本7.1後楽園で遺恨勃発の永田裕志と石井智宏がシングル対決!壮絶な前哨戦必至
新日本プロレスは7.1東京・後楽園ホール大会のカードを発表した。第3試合からメインの第5試合までは、翌日7.2後楽園大会で行われるNEVER無差別級6人タッグ王座戦(王者組の後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIのCHAOSに、天山広吉&小島聡&永田裕志の第三世代トリオが挑戦する)の最終前哨戦として、シングル3番勝負がマッチメイク。そのトリは石井と永田の果たし合いが飾ることになった。 今回の王座戦の発端となったのは、6.22後楽園大会だ。王者組がEVIL&高橋裕二郎&ディック東郷を下し防衛に成功した直後、第三世代トリオが姿を現し、永田が「新日本プロレス本隊を腰抜け呼ばわりしてるそうだが、なんなら試してみるか?石井、どうする?」とアピール。王者組が6.2後楽園大会で内藤哲也&SANADA&BUSHIを相手にベルトを防衛した後、「次はどこだ?本隊の腰抜けどもか?」(石井)と挑発したことに、第三世代が決起した格好だ。 この永田の言葉に対し、石井は猛然と襲いかかるも、エルボーで返り討ちに遭う。そして、怒り心頭の石井の要求により、翌日の6.23後楽園大会の対戦カードが急遽変更され、両軍は10人タッグで激突。共に一歩も下がらず、試合後も番外戦を繰り広げた。その後、バックステージで石井は「元IWGPヘビー級チャンピオン? 元『G1(CLIMAX)』覇者?そのクソの役にも立たねえ肩書にアイツらしがみついてるだけなんだよ。テメーらで火種作れよ。どうせ今回も俺が挑発しなかったら来なかったんだろ?」と一時代を築いた第三世代をバッサリ。さらに、「テメーらのプロレス人生、最後の思い出作りに俺が協力してやるよ。せいぜい悔いのないように頑張れよ。テメーらとの違い見せつけてやる!」と痛烈な言葉を投げかけた。 一方の永田は「殺せるもんなら殺してみろ。そんなに俺はヤワじゃないから。オマエらなんかよりハードトレーニングもして、パワーもまだまだあるから。心配すんな。叩きのめしてやる」と貫禄のコメント。5月にジョン・モクスリーとIWGP USヘビー級王座戦を敢行し、世界中の評価を得たことにより、健在ぶりを見せた永田は、かなり自信がある様子。 凄まじい前哨戦になるのは必至な状況だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年06月28日 11時15分
RIZINバンタム級トーナメント金太郎が激闘制して、朝倉海らとともにベスト8進出!
総合格闘技イベントRIZINは27日、『RIZIN.29』を大阪・丸善インテックアリーナ大阪で開催した。 後半戦では、RIZIN JAPAN GP 2021 バンタム級トーナメント1stラウンドが開催され、倉本一真とアラン“ヒロ”ヤマニハ、瀧澤謙太と今成正和、大塚隆史と獅庵、金太郎と伊藤空也がそれぞれ対戦した。 セミファイナルでは、パンクラス大阪稲垣組所属の金太郎が登場。BRAVE GYMの伊藤と対戦した。待望のRIZIN復帰を果たした金太郎。バンタム級GPの1回戦で指名したのはGRACHAN王者の伊藤。伊藤は「ノーマークから下剋上を狙う」と金太郎狩りに意欲を示している。 この試合のポイントは、タックルとそのディフェンスの攻防。金太郎は足を止めての打ち合いをするが、伊藤は常に足を動かしながら打撃だけではなく、様々なものを混ぜてくるだけに、どんな展開が待ち受けているのか想像がつかないところ。 伊藤に続いて、金太郎はド派手な演出をバックに威風堂々と入場。地元なだけに気合いもかなり入っているようだ。コールされると首をカッ切るポーズで伊藤を挑発する。 1R、圧力のかけ合いから、まず金太郎がインローで牽制。スピード感溢れる探り合いが続く。金太郎が左ストレートからラッシュを仕掛けると、伊藤は右を出して抵抗するが、金太郎が上に乗る状態でテイクダウン。膠着したまま1R終了のゴング。 2R、伊藤がワンツーを決めると、金太郎がヒザ蹴りから一気にテイクダウンに持っていく。これを上手く切り抜ける伊藤。何とか倒し切りたい金太郎だが、伊藤が粘りを見せて倒れない。お互いになかなか踏み出せないまま2Rが終了。 3R、手数を出す金太郎だが、伊藤も負けずに返していく。伊藤はジワジワとプレッシャーをかけながら、右ハイを出すなどスタミナはまだまだある様子。伊藤の周りを金太郎が動く展開に。金太郎に絡みつかれた伊藤が担ぎ上げてマットに叩き落とした後、金太郎が伊藤の首をネックロックで締め上げたところで試合終了のゴング。 判定の結果は3-0で金太郎が勝利。金太郎が、ヤマニハ、瀧澤、大塚、6.13『RIZIN.28』東京ドーム大会で勝利した朝倉海、井上直樹、扇久保博正、元谷友貴とともにベスト8に入った。なお、9.19『RIZIN.30』埼玉・さいたまスーパーアリーナ大会の決定と、夏にも何か大会を開催する予定があると、榊原信行CEOが明言した。2ndラウンドは9.19さいたま大会で開催される。RIZIN『RIZIN.29』2021年6月27日大阪・丸善インテックアリーナ大阪▼RIZIN JAPAN GP 2021 バンタム級トーナメント1stラウンドRIZIN MMA トーナメントルール(5分3R / 61.0kg)●倉本一真(判定 0-3)アラン“ヒロ”ヤマニハ○○瀧澤謙太(判定 3-0)今成正和●○大塚隆史(判定 3-0)獅庵●○金太郎(判定 3-0)伊藤空也●(どら増田)
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スポーツ 2021年06月28日 11時05分
巨人、阪神猛追の裏で正捕手争いに異変? 大城が守備でアピールも首脳陣が懸念する不安材料とは
7連勝で首位阪神に2・5ゲーム差。最大「8」まで開き、トラ独走の状況にあったが、9日間で一気に形勢が変わってきた。 「不振だった丸、故障していた梶谷が帰ってきて、戦力が整いつつあります。阪神は佐藤輝明を始め、打線が下降気味なので」(ベテラン記者) セ・リーグが面白くなってきた。 >>巨人・山口のお立ち台コメントにDeNAファン激怒「煽りとしか思えない」 古巣相手にNPB復帰星も、過去の恨みは未だ根強い?<< しかし、チームの状態が上向きになったのと同時に、新たな問題も発生した。正捕手問題である。 「山口俊が復帰し、初登板で勝利投手となりました。その山口の復帰勝利を導いたのが小林誠司です」 プロ野球解説者、スコアラーなど多くの関係者が小林のリードを称賛していた。山口が先発した23日時点で、「エース菅野(智之)も近く復帰」と伝えられていた。 小林は2019年に山口と、17年に菅野と最優秀バッテリー賞を受賞している。山口と息の合ったところを見せたことで、 「菅野復帰後は出場機会も増えるのではないか?」と言われていたが、首脳陣は決断できなかった。 「大城(卓三)ですよ。これまでは、打撃力なら大城、守備優先なら小林か、炭谷(銀仁朗)と言われてきましたが」(球界関係者) 大城が盗塁阻止率でリーグトップに立ったのだ。正確に言えば、「立っていた」。巨人首脳陣でさえ、最近になって気づいたのだという。27日現在、阻止率4割5分2厘、2位は3割台、3位は2割台となっているので、ダントツである。 投手コーチの経験を持つプロ野球解説者が「捕手・大城」をこう評していた。 「肩は強い方だと思います。でも、小林、炭谷はもっと強いので目立たなかっただけ。まあ、巨人のピッチャーはみんなクイックモーションが上手なので、他球団に比べて捕手の負担は少ないですが」 配球面はスコアラーとの共同作業なので、捕手個人で評価するのは難しい。 性格だが、首脳陣に叱られても淡々としており、試合前に要注意のバッターの配球について念押しした後、「本当に分かっているのか?」と心配する関係者も少なくないという。 先のプロ野球解説者がこんな話をしてくれた。 「大城は捕手ではなく、一塁手で試合に出ることもありました。プロ2年目だったかな、外野手に転向させて、打つことに専念させたら好成績を残すんじゃないかと、当時の首脳陣が真剣に考えていました」 また、原辰徳監督に代わってからの話だが、その打撃力を見込んで打順を上げると急に打てなくなるとのことで、7番か8番しか任せられないとの情報も聞かれるようになった。 「炭谷のインサイドワークというか、しっかりとゲームメイクできるのは彼です。スタメン捕手は先発投手との相性を見ながら代えていくしかないでしょう」(前出・球界関係者) “日替わりマスク”には賛否両論がある。マイナス面の声を一つ挙げるとすれば、「首位チームらしく、正捕手を決めてデンと構えるべき」とのこと。今季の巨人は試合途中から捕手を交代させる試合も多い。 首位攻防戦は過熱しそうだが、中継ぎ投手、捕手とも総動員の慌ただしいスタイルが続きそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年06月27日 18時30分
巨人・山口の大失言、2年前の方が酷かった?「完全に当てつけだ」古巣ファンを激怒させたお立ち台での爆弾発言
23日に富山・アルペンスタジアムで行われた巨人対DeNAの一戦で、NPB復帰後初登板・初先発に臨んだ巨人のプロ16年目・33歳の山口俊。その山口が試合後のお立ち台で口にしたコメントは、ネット上のDeNAファンの間で物議を醸した。 同戦で「5.2回1失点・被安打5・四球2」と試合を作り勝利投手となった山口。試合後のヒーローインタビューではインタビュアーから2シーズンぶりとなるNPBでの登板の感想について問われ、山口は「もっとヤジが多いのかなと思ったんですけど、すごく温かい応援ありがとうございます」と、予想以上にファンから厳しい声を浴びなかったという旨を語った。 >>巨人・山口のお立ち台コメントにDeNAファン激怒「煽りとしか思えない」 古巣相手にNPB復帰星も、過去の恨みは未だ根強い?<< 山口がDeNA時代に自軍ファンからしばしばヤジやブーイングを浴びていたという過去もあってか、ネット上には「DeNA側に向けた煽りにしか聞こえない」、「当時の恨みを未だに根に持ってるのか」といったDeNAファンからの苦言や批判が寄せられた。一方、「NPBラスト勝利の時も煽られたの思い出した」、「山口といえばハマスタ初勝利の時のヒーローインタビューも酷かったな」といったコメントも挙がった。 山口はDeNA(2006-2016/2006-2011は横浜)、巨人(2017-2019,2021-)の2球団で活躍した後ポスティングでMLBに移籍し、その後トロント・ブルージェイズ(2020)、サンフランシスコ・ジャイアンツ(2021/マイナー)でのプレーを経て今年6月10日にNPB・巨人に復帰。23日の白星は2019年9月20日・DeNA戦以来となるNPBでの勝利となったが、この試合でのお立ち台コメントもDeNAファンの間に波紋を広げている。 横浜スタジアムで行われた同戦に先発した山口は「6.2回4失点・被安打3・四死球5」と制球が不安定だったが、降板するまでに打線が7得点を挙げていたこともあり15勝目となる白星をマーク。2016年オフにDeNAから巨人にFA移籍した山口はこれが移籍後初となる同球場での勝利だったため、試合後のお立ち台ではインタビュアーから「ハマスタで勝てたというのも(喜びは)ひとしおじゃないですか?」という質問が飛んだ。 すると、山口はニヤリと笑みを浮かべながら「ハマスタで勝ててすっごい気持ちいいです。ありがとうございます」と発言。これを受けた球場からはどよめきが起こり、ネット上にも「完全にDeNAファンに対する当てつけだ」、「こんな恩知らずな奴は出ていってくれて正解だった」とDeNAファンからの批判が噴出した。 古巣ファンの感情を逆なでするようなコメントを残した山口だが、試合中にDeNAファンから受けた仕打ちが発言の伏線になったのではとの見方もされている。山口は7回裏に治療のため一時ベンチに下がる一幕があったが、マウンドに戻った山口に対しDeNAファンは大ブーイングを展開。そのため、他球団ファンからは「先に山口に喧嘩売っといてよく言うわ」、「自分達の民度の低さを棚に上げて山口を叩くのはどうなのか」という苦言も複数挙がっていた。 それから2年後に再び飛び出した爆弾発言により、より遺恨が深まったといえる山口とDeNAファン。次カード以降の対戦でも、いざこざが繰り広げられることになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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RKB櫻井アナ、ホークス優勝宣言「だって西武の打線が…」 ファン激怒に謝罪もツイッター大炎上
2019年09月13日 12時20分
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巨人・原監督、優勝目前でまさかの「丸外し」!? 選手時代の”前例”もポストシーズンの判断基準となるか
2019年09月13日 11時30分
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日本行きはもはや「都落ち」ではない! 巨人・クックらメジャーリーガーがNPB入りを希望する理由
2019年09月12日 22時30分
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ソフトバンク柳田、遂に打率1割…なぜこれほど打てない? 西武との優勝争い、勝利は絶望的か
2019年09月12日 20時35分
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スポーツ
キック界の“ヴァンパイア王子”白鳥大珠、世界一に向けて「もっと騒いでほしい」の真意
2019年09月12日 17時30分
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DeNA、乙坂智のスピードで連敗脱出! 崖っぷちで残ったベイスターズ
2019年09月12日 11時30分
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元・新日本のKUSHIDAが、元・ドラゲーの戸澤陽と初対決!軽量級ブランドに“昇格”
2019年09月11日 22時30分
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プロ野球日本シリーズ“地上波放映”で囁かれる「やっぱり長嶋さん頼み」の声
2019年09月11日 21時30分
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5年ぶりV目前の巨人、クック・高橋ら続々と復活のワケ 「金満」とは裏腹の地道な指導も好影響か
2019年09月11日 17時30分
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阪神 鳥谷「戦力外」 アニキ金本、福留ら外様に掻き回された晩節
2019年09月11日 12時00分
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オリックス、週末に“黒い猛牛”復活!始球式に元SKE48矢方美紀が登板!ハロウィンイベントも開催
2019年09月11日 11時30分
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プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「タイガー戸口」“野生の虎”のビッグマウス
2019年09月10日 22時30分
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本命は高津ではない? 小川・宮本退任のヤクルトが求める次期監督の有力候補とは
2019年09月10日 22時30分
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ロッテ・井口監督、退場直後“中華料理”に「いいね!」? まさかの行動に「やることないの?」の声
2019年09月10日 19時40分
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オリックス、リリーフ陣に打撃!“投げる闘争心”近藤大亮が鼻骨骨折で戦線離脱!
2019年09月10日 18時54分
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U-18W杯でも登板をセーブ 佐々木朗希はプロで通用するか
2019年09月10日 17時50分
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「ビンタも辞さず」蝶野正洋がヒロ斎藤40周年興行でレフェリーに!LEONAも復帰!
2019年09月10日 17時30分
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オリックス、まさかの8連敗!“神童”山本由伸復帰も遠のくCS進出…11連戦勝ち越せず!
2019年09月10日 11時30分
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阪神、矢野監督が名前も聞きたくないほどソラーテに激怒のワケ 「適性診断」を怠った球団にも原因?
2019年09月10日 06時30分