スポーツ
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スポーツ 2021年07月14日 19時30分
阪神・佐藤は「休ますな、ヘロヘロになるまで」 川藤氏が“後半戦フル起用”を主張し物議、矢野監督は真逆の方針?
野球解説者の川藤幸三氏(元阪神)が、14日放送の『朝生ワイド す・またん!』(読売テレビ)に生出演。番組内での発言がネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 番組では阪神が13日・DeNA戦で敗れるも、同日に巨人もヤクルトに敗北したことで前半戦首位ターンが確定した話題が取り上げられる。川藤氏はここまで阪神が首位をキープできている要因について、複数選手の名を挙げながらトークを展開した。 その中で、川藤氏はドラ1ルーキー・22歳の佐藤輝明の後半戦の起用法について言及。佐藤は13日終了時点で「83試合・.267・20本・52打点」と既に20本塁打をクリアする活躍を見せているが、川藤氏は「(後半戦は)休ますな。ヘロヘロになるまで(試合に出すべき)、上辺(周囲)がどうのこうの(言おうが)関係ない」と後半戦はフル出場させるべきだと主張した。 川藤氏は続けて「スイングが鈍くなろうが三振しようがとにかく1年間(を通じて)働かす、そしてこのスイングを最後までやらす。(結果が出なくても)下を向かさない。そういうふうな教育の中で(得られるものもある)」と、試合に出続けることで生じる苦しみが今後につながるとコメント。また、「(守備でも)休ませたらアカン。守備固めもいらん」と守備交代をする必要もないと語った。 >>阪神・佐藤の5三振は「名誉ある記録」? 里崎氏が批判の声に反論、ライバル選手と比較するファンも<< 川藤氏の発言を受け、ネット上には「打撃では結果出してるし、どんどん試合に出した方が本人にとってもチームにとっても良さそう」、「1年目にフル稼働してどのくらい疲れるのか把握したら2年目以降の調整とかに活かせるのでは」、「そもそもここまで全試合に出てる佐藤を今更レギュラー外にする理由も無い」といった反応が寄せられている。 一方、「数字を残しているとはいえ、後半戦もフル出場させろって主張は乱暴すぎる」、「疲労を経験して得られるメリットよりも、不振とか故障とかのデメリットの方が大きくないか?」、「矢野監督はむしろ休ませた方がいいと考えてるだろ」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「今季の佐藤は開幕直後の3・4月は『.245・7本・19打点』と抑えられる場面が目立ちましたが、5月はプロの水に慣れたのか『.301・6本・19打点』と打率3割をマーク。ただ、6月は『.284・6本・10打点』、7月は『.225・1本・4打点』と疲れがたまってきているのか数字を落としており、矢野監督も7月に入ってからは2日・広島戦、12日・DeNA戦の2試合で佐藤の疲労を考慮してスタメンから外しています。首脳陣は佐藤をうまく休ませながら起用していこうと動いている現状もあり、それとは真逆の後半戦フルイニング出場を勧める川藤氏の主張に疑問を抱いているファンも少なくないようです」(野球ライター) プロ1年目ながら既にチームには欠かせない戦力となっている佐藤。それだけに疲労による不振や故障離脱は避けたいところだが、矢野監督は後半戦でどのように起用していくのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月14日 17時30分
WWE “女帝”アスカが最後の前哨戦でピンフォール負けのハプニングで女子MITBラダー戦2連覇に暗雲!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間13日、アメリカ、フロリダ州タンパのイングリングセンター「WWEサンダードーム」にて、主力ブランドのロウを世界にライブ配信した。 WWE王者ボビー・ラシュリー(with MVP)が、PPV「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」の防衛戦を前に対戦したエグゼビア・ウッズ(with コフィ・キングストン)にピンフォール負けを喫し、先週のタッグ戦に続いてニュー・デイを相手に2連敗した。ラシュリーとウッズがオープニングのノンタイトル戦で激突すると、ラシュリーがウッズを鉄製ステップに叩きつければ、ウッズもスーパーキックやDDT、トペ・コンヒーロを繰り出して激しい攻防を展開。終盤には王者ラシュリーがポスト強打からのスピアーでウッズを沈めて止めを狙うも、ウッズが不意を付いたスモール・パッケージ・ホールドでラシュリーを丸め込んで3カウント。王者ラシュリーが、PPV防衛戦を前に不覚にもウッズにピンフォール負けを喫した。先週のタッグ戦に続いてニュー・デイに2週連続の敗戦を喫したラシュリーは、MVPと美女軍団が集まるエンディングのVIPラウンジに姿を現すと、「俺はウッズに負けたんだぞ!美女とシャンパンパーティみたいな馬鹿げたことはやめる」と言ってラウンジのテーブルやソファを破壊。続けてラシュリーは「俺は王者としてMITBを去る。コフィを打ち砕いてやる!」と決意を新たに王座防衛を宣言し、勝ち誇っている。 また昨年に引き続き、女子MITBラダー戦2連覇を狙う“女帝”アスカが、PPV「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」を前にフェイタル4ウェイ戦でニッキー・アッシュ、アレクサ・ブリス、ナオミと対戦すると、ニッキーの執念の丸め込みで3カウントを奪われるハプニングが発生した。アスカは「ワシが勝つところ見せたるわい!2度目のMITB権利書を手に入れるぞ」とPPVを見据えて4ウェイ戦に挑むと、アレクサにスピンキック、ニッキーにはナオミとのダブル・ドロップキックを放って攻め込んだ。試合途中には、アレクサが現れたエヴァ・マリー&ドゥドロップを威嚇すると、ドゥドロップにバリケード外に投げ飛ばされてそのまま姿を消してしまう。その後も残った3人が激しい攻防を展開すると、終盤にはアスカがナオミにアーム・バーやダブル・ニーでダメージを与え、ニッキーにはアスカロックを狙ったが、最後はニッキーに再三にわたる執念の丸め込みで3カウントを奪取された。格上のアスカが前哨戦を落としたのはまさに不覚だ。アスカ、ニッキー、アレクサ、ナオミが出場する女子MITBラダー戦が行われる次回PPV「マネー・イン・ザ・バンク」は、日本時間7月19日に世界配信されることが決定しており、最後の前哨戦を落としたアスカが当日切り替えられるのか注目だ。(どら増田 / 写真©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
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スポーツ 2021年07月14日 15時30分
平幕・千代大龍にファン激怒「八百長やってるのか」 照ノ富士相手の無気力相撲が物議、解説や協会上層部からも苦言相次ぐ
13日に行われた大相撲7月場所10日目。同日に今場所の負け越しが決まった西前頭4枚目・千代大龍(九重部屋)の相撲が、ネット上の相撲ファンの間で物議を醸している。 前日までに「2勝7敗」の千代大龍はこの日、「9勝0敗」の東大関・照ノ富士(伊勢ヶ濱部屋)と対戦。負け越しにリーチのかかる千代大龍が、優勝争いトップを走る照ノ富士に土をつけ踏みとどまれるかが注目点だった。 >>関脇・照ノ富士、医者から余命宣告を受けていた?「2年近くで死にますよ」 大関から序二段転落の真相を明かし驚きの声<< ところが、千代大龍は呼吸が合わず立ち合い不成立と自分で判断したのか、照ノ富士にぶつかっていかず棒立ちのような体勢に。だが、立行司・式守伊之助は軍配を返し立ち合いは成立していたため、千代大龍は向かってきた照ノ富士に何の抵抗もできないまま難なく寄り切られてしまった。 わずか1秒ほどで負け越しとなる8敗目を喫した千代大龍に対し、ネット上には「何を勘違いしたのか知らないけど、八百長やってるのかと思うくらいの無気力相撲」、「行司が『待った』と言ってないのに力を抜いたのは怠慢でしかない」、「現地の客から『金返せ!』ってヤジられてもおかしくないような酷い取組だ」といった苦言や批判が寄せられている。 「千代大龍の相撲にはファンだけでなく、この日NHK中継で解説を務めた北の富士氏(元横綱)も苦言を呈しています。北の富士氏は取組を終え照ノ富士が勝ち名乗りを受ける中、『最悪の結果じゃない、これは』と千代大龍にため息。その後も『(千代大龍は)両手ついてるからね? しょうがない、行司は軍配引く(返す)しか。まあ(番付差を考えれば)こんなことにならなくても(照ノ富士には)勝てやしないけど、これは(見てる人に対して)失礼もいいとこだよ』とバッサリ切り捨てています。千代大龍は立ち合いからのぶちかましを持ち味とする力士なのですが、今回の取組では立ち合いで行司が待ったをかけたと勘違いして力を抜いてしまったようですので、心にすきがあったと言われても仕方ないところではないでしょうか」(相撲ライター) 取組後の報道では日本相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)から「残念ですね、ああいう相撲は。お客さんがガッカリする」、尾車事業部長(元大関・琴風)からも「自分で勝手につっかけて自分で止まってしまった。お客さんをしらけさせてしまった」とそれぞれ批判されたことが伝えられている千代大龍。協会上層部もあっけない敗戦に失望しているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月14日 11時45分
新日本7.25東京ドームでオカダ・カズチカ対ジェフ・コブのシングルマッチが決定!
新日本プロレスは、『WRESTLE GRAND SLAM in TOKYO DOME」7.25東京・東京ドーム大会で、スペシャルシングルマッチとして、オカダ・カズチカとジェフ・コブが試合を行うと発表した。 両者は7.10札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ大会で、オカダがSHO、コブがグレート-O-カーンをパートナーに激突。コブはSHOを仕留めると、試合後にオカダを“ヤング・ボーイ”と挑発し、一触即発の事態に。続いて7.11真駒内大会のタッグマッチ(オカダ&YOHvsコブ&オーカーン)でも勝利を収めたコブは、バックステージで「よっしゃ!それでお前ら答えは出たか?グレート-O-カーンは“コング”か?“ゴジラ”か?俺はどっちだ?オカダ、今日もここサッポロのアイスアリーナでお前と当たった。これで2回だ。昨日は SHO、今日は YOHを沈めてやった。次、犠牲になるのは誰だ?ZO?BO? JOE?他に CHAOS に誰がいる?ユナイテッド・エンパイアが“CHAOS”の本当の意味をお前たちに教えてやろう。次いつ当たるかまだ分からないが、多分すぐだろう。レインメーカー、次は雨を降らせる雲も一つ残らず全部吹っ飛ばしてやる。レインダンスも効果がない。オカダ、よく聞くんだ…“ヤング・ボーイ”、次は氷嚢を用意しとくんだな」とオカダを挑発。 オカダは「いいように……やられちゃってるかな。いいとこ、正直、なかったんじゃないかなと、思います。まあ、今日はね。“ヤング・ボーイ”と言われてもしょうがないかもしれないけども。新日本プロレス、お願いしますよ。この“意味”、わかるでしょ、どういうことか。まあ本当にオレとコブがいれば面白い戦いになるんじゃない?『ゴジラ vs コング』並の『オカダ vs コブ』いいんじゃないかな!」とシングルマッチを要求した。 両者は昨年の『G1クライマックス』公式戦(10.7広島・広島サンプラザホール大会)でシングル初対決。その時はオカダがコブの猛攻を振り切り、丸め込みで勝利を収めている。だが、コブはその後、ユナイテッド・エンパイアに加入し、存在感をさらに増大。今大会の真裏では東京オリンピックが開催されているが、コブが元オリンピアン(2004年のアテネオリンピック、レスリングのグアム代表)として闘志を燃やし、オカダへの雪辱勝利を狙うのは間違いない。また、ユナイテッド・エンパイアに入ってからのコブは怪物化が進んでいるのもポイントになるだろう。 6.7大阪・大阪城ホール大会で鷹木信悟とのIWGP世界ヘビー級王座戦に敗れたオカダにとっては、再浮上するためにもここが踏ん張りどころだが、同日のスペシャルシングルマッチで飯伏幸太に敗れたコブにとっても、ウィル・オスプレイが不在のユナイテッド・エンパイアの存在感を示す意味でも巻き返すチャンスである。ドーム級の闘いを期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2021年07月14日 11時30分
オールスター戦のHRダービーにオリックス吉田正尚&杉本裕太郎の青学コンビが選出されお互いを意識!
日本プロ野球機構NPBは13日、『マイナビオールスターゲーム2021』(16日埼玉・メットライフドーム、17日宮城・楽天生命パーク宮城)の試合前に行われるホームランダービーのファン投票結果を発表した。セ・リーグは、1位が阪神のルーキー佐藤輝明、2位が東京ヤクルトの主砲、村上宗隆、3位が巨人の主砲、岡本和真、4位には東京ヤクルトの山田哲人が選ばれた。パ・リーグは、1位が福岡ソフトバンクの柳田悠岐、2位がオリックスの杉本裕太郎、3位もオリックスで吉田正尚、4位は千葉ロッテのマーティンが選出されている。大谷翔平が出場したメジャーでは試合の前日に1DAYで開催されているが、日本では初日が1回戦、2日目に準決勝、決勝が行われる。 「2年ぶりのオールスターゲームですので、ファンの方もそうだと思いますが、自分自身も非常に楽しみにしています。(12球団最多得票について)おこがましいですよね(笑)熱心なファンの方がたくさんいて(笑)嬉しいです。オールスターゲームでは、ファンのみなさんに喜んでもらえるホームランが打てるようにがんばります!」とファン投票&選手間投票でオールスター選出された際に語っていた吉田正尚は、「強打者がたくさんいるパ・リーグの中から選んでいただき、とても光栄です。ラオウさんに負けないようにいっぱいホームランが打てるようにがんばります!」と青山学院大の先輩であるラオウこと杉本を意識するコメント。 「まさか選ばれるとは思っていませんでしたし、自分なんかがオールスターに出ることはないだろうと思っていましたので、ビックリしています。ファンのみなさんにはバッティングをぜひ見てもらいたいです。まだ選ばれた実感が湧いていないのでよく分からないんですけど、なかなかない機会ですので、楽しんでプレー出来たらいいなと思っています」と監督推薦でオールスター初出場を決めた杉本裕太郎は、「他にもたくさんホームランバッターがいるパ・リーグの中で、選んでいただいて本当にうれしく思います。正尚よりも1本でも多くホームランが打てるようにがんばります!」とこちらは後輩である正尚を意識しているようだ。 オリックスからは他にエースの山本由伸と、高卒2年目の左腕、宮城大弥がオールスターに出場する。(どら増田 / 写真⚫︎長津耀月)
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スポーツ 2021年07月14日 11時20分
巨人・小林が後半戦でレギュラーに復帰か ライバルは記録的被弾で評価ダウン? 水面下で進む補強も追い風に
7月13日午前9時、大谷翔平選手に釘付けになった日本の野球ファンは少なくないはずだ。その余韻もまだ冷めていない同日夜、東京ドームでも“ホームランダービー”が見られるとは思ってもみなかった。 >>巨人・高橋を阪神・矢野監督が酷評?「負け犬の遠吠えでしかない」無得点敗戦後のコメントにファン呆れ<< 巨人投手陣が「7被弾」。5回表、ヤクルトのサンタナに6本目を食らった時点で“今季最多”となり、8回に村上宗隆の26合2ラン(7本目)が出ると、各メディアの記録担当がデータを調べ始めた。同投手陣が7本もの本塁打を献上したのは2001年9月1日の広島戦以来約20年ぶり、東京ドームでの「7本」は史上初とのことだ。 「試合前、原辰徳監督は山口寿一オーナーを訪ね、ひと足速い前半戦の報告をしています。恒例行事ではありますが、オーナー報告をした日にこういう負け方をすると、雰囲気が悪くなるかも」(ベテラン記者) この日、Gファンが一番盛り上がった瞬間は、「明日の予告先発投手」が発表された時。好調の山口俊が前半戦最後となる14日に先発する。勝利して前半戦を締め括りたい、巨人関係者はそう思っているはずだ。 「後半戦は、山口中心のローテーションに組み換えてくると思われます。あとは、不振の菅野智之が戻ってくるのを待って…」(前出・プロ野球解説者) 山口を阪神追撃のキーマンを挙げる声も多く聞かれた。いや、本当のキーマンは小林誠司捕手ではないだろうか。山口、菅野の両投手と息が合うからだが、こんな情報も聞かれた。 「巨人が打者を補強するとの情報も聞かれました。国内トレードなのか、新たな外国人選手と契約するのかまでは分かりませんが、その通りだとすれば、打撃力の高い大城卓三捕手に固執する必要はなくなります」(球界関係者) 配球では小林に一日の長があることは説明するまでもないだろう。 試合前のバッテリー・ミーティングでの様子を聞くと、大城はスコアラーやコーチたちの説明を淡々と聞いている雰囲気だという。 それは個性だから責めるところではない。しかし、仮にスラッガー補強の話がこのまま進むとしたら、“打てない小林”をスタメンで起用しても、得点力のダウンには直結しないはずだ。 「本塁打3本、失点4と振るわなかった先発のサンチェスですが、今までは移籍した炭谷捕手とバッテリーを組むことが多かった。ヤクルトの先発が好調の奥川と分かっていたので、打撃力の高い大城をスタメンで使いましたが、後半戦は『得点を挙げる』ではなく、『失点を少なく』の発想に切り換える試合も出てきそう」(前出・同) 公式戦でのホームランダービーは繰り返したくないはず。一時はトレード要員のように言われていたが、小林の配球術に頼る場面も増えてきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年07月13日 20時45分
元ロッテ・里崎氏が審判に苦言「説明をした方がいい」 巨人阪神戦の“即コールド”を問題視、原監督は抗議後も不満顔
野球解説者の里崎智也氏(元ロッテ)が12日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で里崎氏は、7月9~11日に行われたプロ野球の試合についてカードごとに解説。10日の西武対楽天戦で試合を分けた西武側の攻撃や、10日のDeNA対中日戦でDeNA・牧秀悟が犯した2点タイムリーエラーの原因などを語った。 その中で里崎氏は、9日・巨人対阪神戦が雨天コールドで終了したことに言及。同戦は「4-1」と阪神3点リードの7回表、巨人が無死二、三塁の反撃機を作った直後の午後7時47分に降雨により試合が中断。その27分後にグラウンドに出てきた球審が降雨コールドを宣告し、試合は途中打ち切りの形で阪神が勝利した。 >>巨人・高橋を阪神・矢野監督が酷評?「負け犬の遠吠えでしかない」無得点敗戦後のコメントにファン呆れ<< 里崎氏はこの雨天コールドについて「(審判は)コールドで試合を終了するための説明をした方がいい」と、球審が球場アナウンスなどで明確な説明を行わなかった点を問題視。「『こうこうこうでこういうことにしました』とか、『こういうことだから終わり(コールド)です』とかって説明した方がみんなが納得していいと思う」と、雨天コールドを決めた理由を説明するべきではないかと主張した。 同戦ではコールド宣告後に巨人・原辰徳監督が両手を挙げながら球審に詰め寄っているが、里崎氏は「原さんは説明を求めに行ったと思う」と、原監督をはじめ現場の選手・監督らも詳細を知らされていなかったため説明を要求したのではと推測。その上で、「あれ(原監督に対する球審の説明)を解説者の俺らもそうだけど、ファンの人も聞きたいよね?」、「簡単でもいいから責任者が(コールドの理由を)説明するのが、一番平和に終わっていろいろなことが起きなくて済むんじゃないのかなって(思う)」と、少しでも説明した方が選手・監督やファンの理解を得られるのではと語った。 里崎氏の発言を受け、ネット上には「これは本当にそう思う、NPB側は審判にコールドゲームの説明義務を追わせるべき」、「せめて現場の選手・監督には詳細を説明するべきだと思う、原監督も絶対納得してなかったし」、「巨人側はさあ反撃かってところで打ち切られたから、ちゃんと説明しないと納得しない」、「審判に酷い言葉を浴びせてる奴もいるし、誹謗中傷のリスクを防ぐためにも説明はした方がいい」といった反応が寄せられている。 「NPBの試合では試合開始後に雨天ノーゲームやコールドを決定する権限は審判にありますが、宣告の際に球審が説明をする義務はありません。9日の試合でも球審が報道陣に対して説明を行ったとは特に伝えられていませんが、試合後に原監督は『うーん…致し方ないところでしょうね。グラウンド整備をする、いろんなことを考えると従うというか、そういうことだよね』と納得できていない旨を吐露していました。今回のコールドは降雨により荒れたグラウンドを短時間で整備することが困難だったことが判断の理由とみられていますが、巨人にまだ勝機があった中で試合が打ち切られたため、ネット上には『阪神に金で買われたクソ審判』、『片方を贔屓するような奴に審判の資格は無い』と球審に言いがかりのような批判を浴びせる巨人ファンも少なからず見受けられました。こうした事態を防ぐ意味でも、里崎氏や多くのファンはコールドゲームの際は理由を説明すべきと考えているようです」(野球ライター) 打ち切り前の状況次第では、9日の試合のように多方面で不満の声が挙がるリスクもある雨天コールド。審判を守るためにも、今後の説明義務付けは一考の余地があるのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について里崎智也氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCFCtAX45lgHcf4s0vAgAxww
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スポーツ 2021年07月13日 19時30分
阪神のサイン盗み疑惑は「ヤクルトが打たれへんから難癖つけた」? 金村氏の主張が物議、対戦データとの矛盾指摘も
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、12日放送の『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)に生出演。番組内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 番組では阪神が9〜11日の対巨人3連戦に負け越した話題が取り上げられたが、金村氏は「完全に巨人にしっぽつかまれたね。(ゲーム差は)1.5だけど並ばれたような感じやね。それよりその前のヤクルト戦でサイン盗み疑惑が(あった)」とコメント。対巨人3連戦を振り返る前に、6日・ヤクルト戦で起こったサイン盗み疑惑について言及した。 同戦では「4-0」と阪神4点リードの5回表2死一、二塁の場面で、二走・近本光司が何度か左手を横に伸ばす様子を見ていたヤクルト三塁・村上宗隆が、近本が捕手の構えたコースを打者に伝達しているのではと審判員にアピール。すると、これを受けた阪神・矢野燿大監督がヤクルトベンチに向かい「絶対やってないわボケアホ!」と怒鳴り、ヤクルト・高津臣吾監督も「じゃあ動くなやオラァ!」と言い返すなど両軍は一触即発の状態となった。 >>阪神・近本、疑惑の行動は去年も? 矢野監督と審判団が大喧嘩、メディアも巻き込まれたまさかの大騒動<< その後審判団が両監督を本塁後方に呼び1分ほど協議して事態は沈静化したが、この騒動について金村氏は「テレビで見てたけど『アホちゃうか』と思って(た)」とコメント。続けて、「誰がこの時代にあんなね、セカンドランナーから打者にサインなんか送る奴がおんねん。ヤクルトがあまりにも打たれへんから、意識が過剰になってあんなんして難癖をつけたような(印象を受けた)」と、ヤクルト側の言いがかりのように見えたと口にした。 自身が現役だった1980~1990年代の球界では露骨なサイン盗みも少なからず横行していたというが、「もうそんな時代違うねん」という金村氏。「あんまりにもアホらしくて笑うてしもうたわ。『こんなんでようモメるなあ』って」と、両チームはむだに対立している印象だったと語った。 金村氏の発言を受け、ネット上には「確かに仮に盗みたいとしても、あんなバレバレのやり方はしない気がする」、「ヤクルト側はこの時押されてたから、イチャモンつけて調子を狂わせようとしたと取られても仕方ない」、「どちらのチームもしょうもないいざこざじゃなくプレーで闘志を見せてほしい」といった反応が寄せられている。 一方、「近本が紛らわしいことしてたから指摘したのに、それを難癖とか言われたらたまったもんじゃない」、「お前の言葉もヤクルト側への難癖じゃないか、打てないからケチつけたって何を言ってるんだ」、「金村はヤクルトの対阪神成績知らないのか? 今季はどちらかといえば打ってる方だと思うんだが」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「同戦ではサイン盗み騒動が勃発する前に阪神は5安打で4得点を挙げていましたが、ヤクルトは3安打で無得点。金村氏はヤクルト側が劣勢の状況だったという点も踏まえて、サイン盗み指摘は言いがかりだと主張したのかもしれません。ただ、今季のヤクルトは阪神相手に『.238(他5球団中3位)・12本(同3位)・59打点(同2位)・127安打(同1位)』とむしろ打っている部類であることから、金村氏の主張に反発しているファンも少なくないようです」(野球ライター) 試合翌日の7日、セ・リーグ側は「サイン盗みがあったとは思っていないが、紛らわしい行為はないに越したことはない」と阪神側を注意している。これによりサイン盗み騒動は一応決着してはいるが、場外乱闘はもうしばらく続くのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月13日 18時30分
東京女子IP王者、乃蒼ヒカリがアプガ(プロレス)らくを退ける!8.21川崎で電流爆破出陣
東京女子プロレスが10日、東京・両国KFCホールで「Don't miss the signs」を開催。インターナショナル・プリンセス王者の乃蒼ヒカリは、同じアイドルグループ「アップアップガールズ(プロレス)」に所属するらくを退けて2度目の防衛に成功。7月22日に東京・新木場1stRINGで開幕する最強決定トーナメント「Ameba presents第8回東京プリンセスカップ」での優勝を宣言した。 6月26日、両国大会でのタッグ戦でらくが乃蒼に勝利して王座挑戦を表明。乃蒼は同じ場所での雪辱を期して、今回のタイトル戦が決まった。この日も、オープニングでは普段通り、「アプガ(プロレス)」として一緒に歌とダンスを披露した2人だが、いざリングに上がれば話は別。乃蒼がグラウンドコブラ、ミサイルキックなどで攻め立てれば、らくも胴絞めスリーパー、ドロップキック連発で応戦。乃蒼の裏投げをカウント2で返したらくは、前回のタッグ戦でフォールを奪ったハリケーンリターン(クロスアーム式逆さ押さえ込み)を繰り出すも、3カウントは奪えず。ここで、乃蒼はトラースキック連発からブリザード・スープレックス・ホールドを決めてベルトを死守している。 乃蒼は「東京女子で一番怖い存在。何を出してくれるか分からないので。らくちゃんとは5年くらい一緒にいる。ベルトを懸けてシングルができてうれしかった」と感慨深く語った。「東京プリンセスカップ」には、王者として出場することが濃厚になったが、「8月には電流爆破も決まってるので、このままトーナメントで優勝して、チャンピオンとして、DDTのリング(8月21日、富士通スタジアム川崎)におじゃましたい」と優勝を口にし、初体験の電流爆破デスマッチに向け意気込んでいた。 王座奪取がならなかったらくは「負けたけど、ファンの皆さんからいただいた言葉と共に成長したい。インターナショナルはずっと狙ってるベルトなので、またチャンスがあったら獲りに行きたい」とリベンジを誓っている。(どら増田)
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スポーツ 2021年07月13日 15時30分
阪神・矢野監督の涙に心配の声「精神崩壊してない?」 劇的勝利後のインタビューが物議、相次ぐ逆風への苦悩は深刻か
12日に行われた阪神対DeNAの一戦。「4-3」で阪神が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが阪神・矢野燿大監督の涙だった。 同戦の阪神は先発・青柳晃洋が「7回3失点(自責1)・被安打4・与四球4」と粘りの投球で試合を作るも、打線が1点も奪えないまま最終回へ。ただ、最終回2死一、三塁から近本光司、糸原健斗、マルテの3者連続タイムリーで同点に追いつくと、なおも2死一、三塁のチャンスで大山悠輔がタイムリーを放ち劇的なサヨナラ勝ちを収めた。 試合後、監督インタビューに臨んだ矢野監督は9回のサヨナラ劇について感想を求められたが、「苦しかったですけどね、本当に一人一人が…」と口にしたところで言葉を詰まらせる。これを見たインタビュアーが「目が潤んでいるように見えますが?」と聞くと、矢野監督は「ちょっと待ってください」と一旦インタビューを中断した。 目を赤らめた矢野監督はその後、5秒ほど無言で前方を見上げて間を置いた後にインタビューを再開。「いやもう、全員の気持ちだと思います」と、チーム全員が最後まで諦めなかったことがサヨナラ勝ちにつながったと語った。 >>巨人・高橋を阪神・矢野監督が酷評?「負け犬の遠吠えでしかない」無得点敗戦後のコメントにファン呆れ<< 矢野監督の号泣インタビューを受け、ネット上には「サヨナラ勝ちしたのはいいけど矢野監督の様子が不安、明らかに精神崩壊してない?」、「昨日一喜一憂しないって言ってたのに、もう忘れるくらい追い込まれてるのか?」、「このところ急失速やサイン盗み騒ぎと色々あったし、『このまま低迷したらどうしよう』って思いつめてたのかな」、「敗戦濃厚のところからサヨナラ勝ちしたから、喜びとか安堵とか様々な感情が入り混じったんだろうな」と心配の声が寄せられている。 「矢野監督は敗北を喫した前日11日・巨人戦後の監督インタビューで『俺らは一喜一憂で戦うことはない』と、現時点ではまだ勝ち負けを特に意識してはいないと強調。ただ、翌日の試合では一転して感情的な姿を見せたため、『昨日の言葉は何だったんだ』と驚いたファンは多いようです。阪神は12日終了時点で首位に立っているものの、最大8ゲーム(6月18日時点)あった2位巨人との差は2ゲームまで縮小。また、6日・ヤクルト戦では二走・近本がサイン盗みをしているのではと疑われるなど思わぬ騒動にも見舞われています。そのため、矢野監督は相次ぐ逆風で苦悩を深めている中、選手たちが最後まで諦めずに試合をひっくり返した姿を見て感情が抑えられなくなってしまったのではないでしょうか」(野球ライター) インタビューの最後に「今日みたいな感動できるような試合が毎日できるわけじゃないですけど、そういう思いで僕たちは戦ってるので一緒に頑張ってもらえたらなと思います」と、再び声を詰まらせながらファンに呼びかけた矢野監督。2005年以来のリーグ優勝に向けた戦いには想像以上の重圧が生じているのかもしれない。文 / 柴田雅人
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2019年10月08日 22時30分
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巨人・岡本、CSファイナルを前に「ヤバイ」と言われているワケ あの大物OBと同じ末路を辿る危険性も?
2019年10月08日 11時30分
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スポーツ
ロック様のピープルズエルボーが炸裂!ロリンズ対中邑真輔再戦も無効試合
2019年10月08日 06時30分
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キック界の“新星”鈴木千裕、安本晴翔が衝撃KO勝ち!ぱんちゃん璃奈も完勝!
2019年10月07日 22時30分
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「黙って巨人を日シリに出せ」河野防衛相の“CS不要論”に賛否の声続々 巨人ファンだけが理由じゃない?
2019年10月07日 20時00分
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DeNA、CSファーストステージは連日の死闘 「ベイスターズらしい野球」で東京ドームへ乗り込め!
2019年10月07日 17時30分
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オリックス、“元ロッテ”西村監督「いろいろ教えていただいた」金田正一氏の急逝を悼む
2019年10月07日 11時52分
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松坂、中日退団で触れなかった「移籍先との密約」 記者団に答えた“余裕”の口ぶり、古巣復帰はもはや時間の問題?
2019年10月07日 11時30分
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400勝投手逝く!金田正一氏は「根性野球」の象徴ではない
2019年10月07日 10時46分
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渋野日向子に懸念される“過労死レベル”の奮闘ぶり
2019年10月06日 12時00分
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巨人・丸、「相乗効果」で5年ぶりVに貢献 迎えるポストシーズン、過去3年の屈辱を晴らせるか
2019年10月06日 11時30分
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巨人、今オフもFA補強に打って出る? キャプテン・坂本の負担軽減、適役なのはあの因縁の選手か
2019年10月05日 11時30分
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棚橋弘至デビュー20周年記念試合、4日富山から下克上なるか?
2019年10月04日 22時30分
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長嶋茂雄超えなるか 巨人・坂本勇人「No.1右の大砲」40本塁打
2019年10月04日 22時00分
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「ホークスをクビになった時に...」中日・松坂、退団コメントの言い回しが物議 次の移籍先はあの球団が最有力?
2019年10月04日 20時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
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2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分