スポーツ
-
スポーツ 2022年10月03日 17時00分
玉川徹氏に「適当な事しゃべるな!」批判殺到 大谷翔平選手に無責任発案、野球ファンが不快感
3日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が、年俸3000万ドル(約43億5000万円)で1年契約に合意したというニュースを紹介。しかし、テレビ朝日解説員の玉川徹氏のコメントに疑問の声が集まっている。 大谷選手の今回の年俸は、今季のプロ野球チームの年俸総額でトップのソフトバンクの42億120万円を上回る金額。これに玉川氏は「もらえる金額がこれだけ違う」と驚きつつ、「日本で本当に優秀な人はどんどんアメリカとかに行っちゃうようになるのかな」と感慨深そうに明かした。 >>『サンモニ』関口宏、大谷翔平の野球は「ベーブ・ルースの時代とは違う」比較報道を疑問視し物議<< 一方、大谷選手は3日現在、投手としては15勝をあげている。ア・リーグではアストロズのジャスティン・バーランダー投手が17勝、ブルージェイズのマノア投手、アストロズのバルデス投手が16勝で、大谷選手は現在4位タイとなっているが、玉川氏は「もう抜けないんだけど、リーグトップにいけそうだったんだよね」と指摘。 玉川氏は「両方やってるけど、今年はピッチャーで調子がいいなと思ったら、そっちに専念してみようとか、今年は最多勝を獲ってみようとか、ホームラン王をやってみようとか、そういうのもいいんじゃないのと思っちゃう」と、その年によって投手と打者を切り替えるという提案を行っていた。 しかし、この発言にネット上からは、「投打どちらかに絞ったら逆にリズムが変わって成績落ちそう」「今年は~とかで選べるもんじゃない」「どっちもやれるからモチベ保ててるんじゃないか」「どっちも一流だから二刀流ができてるの分からないのか?」「二刀流やってこその大谷だってこと分かってない」「玉川適当な事しゃべるな!」といった野球ファンからのツッコミやブーイングが多数集まっていた。
-
スポーツ 2022年10月03日 15時30分
大相撲、酔った逸ノ城が一般人を殴った?「事実ならクビ」貴闘力氏の暴露に驚きの声、信ぴょう性に欠けると指摘も
元大相撲力士の貴闘力氏(元関脇)が1日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。小結・逸ノ城にまつわる発言がネット上で物議を醸している。 貴闘力氏は動画冒頭、自身の現役時代(1983-2002)からの知人で、逸ノ城が所属する湊部屋に近しい人物から「こういう話があるんだけど、YouTubeでしてくれないか?」と頼まれた旨を説明。そこから現役時代の湊部屋・現湊親方(元幕内・湊富士)との関係を前置きとして話した後、知人から聞いた逸ノ城の裏情報を暴露した。 >>大関・貴景勝に貴闘力氏が「大して強くない」と酷評 過去には白鵬も苦言、突き押し一本のスタイルはもはや限界か<< 具体的日時は不明だが、貴闘力氏は知人から「最近逸ノ城はお酒を飲んで暴れる」と、最近の逸ノ城は酒乱が目に余ると聞かされたとのこと。また、「一般の人にも手を出す」、「おかみさんに手を出す」と、酔った勢いで周囲に暴力を振るっていることも打ち明けられたという。 この情報について貴闘力氏は「実際に逸ノ城本人から聞いてないから俺は(真偽は)分からない」としつつも、「もしそれが本当だったらどう? 一般の人はこれを聞いていて許される? アウトだよね、すぐクビだよね」、「『すみません、酔っぱらって』で済まされる問題じゃない」と事実なら進退に関わる問題だと厳しい見解を示した。 また、貴闘力氏は「湊親方とかおかみさんっていうのは師匠だから。どんなことがあっても、言われても手を出したりとか(はダメ)」、「今まで何百年って続いた相撲の歴史の中ではこれはアウト」とも指摘。土俵外で世話になっているおかみさんに手を上げることは、厳しい上下関係・師弟関係を元に成り立っている角界においては到底看過できない行為と主張した。 この貴闘力氏の発言を受け、ネット上には「逸ノ城が周囲に暴力振るってるって本当なのか」「酒に飲まれておかみさんや無関係の人に手を上げてるなんて相当ショックだ」、「事実ならクビは待ったなしだな、最近の角界は暴力沙汰にはかなり厳しいし」といった驚きの声が相次いだ。 貴闘力氏の暴露内容に多くのファンが衝撃を受けているが、一部からは信ぴょう性を疑うコメントも寄せられている。2014年に初土俵を踏んだ逸ノ城は温厚で素直な性格の持ち主で、これまでに不祥事を起こしたこともない。ネット上には「気の優しい逸ノ城が暴力振るうのは考えにくい」、「そんな大事やらかしたなら既にニュースになってると思うんだが…」といった意見も散見される。 今年は7月場所で悲願の初優勝(12勝3敗)を果たすなど飛躍を果たしつつある逸ノ城。貴闘力氏の暴露を受け、今後何らかの対応をとることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCNxyWUfEIBTV4I1C9E4OyCg
-
スポーツ 2022年10月03日 11時30分
ロッテ・井口監督、突然の退任表明に場内とネットが騒然!「次の指揮官にバトンを移していきたい」
千葉ロッテマリーンズは2日の試合終了後、井口資仁監督と河合克美代表取締役オーナー代行兼社長が退任すると発表した。井口監督は自身の意向、河合氏は任期満了としている。 ロッテはこの日、本拠地最後にして公式戦最終戦となった千葉・ZOZOマリンスタジアムで、福岡ソフトバンクホークスと対戦。5-3で勝利。ソフトバンクの胴上げを阻止した。チームは69勝73敗1引き分けの5位。昨年はオリックスとの優勝争いの結果、2位となったが、クライマックスシリーズではファイナルステージに進出もオリックスに1勝も出来ず涙を飲んだ。 ファンを前に挨拶に立った井口監督は「球場に足を運んでいただいたファンのみなさん、そして全国から応援していただいたファンのみなさん、今シーズン本当に熱い声援ありがとうございました。昨年、一昨年と2位となり、今年こそ頂点をつかもうということでキャンプインし、シーズンをスタートしました。残念ではありますが、ここをもってシーズンを終了してしまったこと、3年ぶりにBクラスになってしまったこと、これは本当に私の責任だと思っております」と言ったところでザワつくスタンド。 続けて、「2025マリーンズプロジェクトに向けて突き進んで参りましたが、道半ばではありますが、私は今シーズンで退任させていただき、次の指揮官にバトンを移していきたいと思います。私事ですが、マリーンズで現役9年、監督で5年、計14年、本当にファンと一緒に戦い、応援していただいたこと、本当にありがとうございました。そして、そしてここに、後ろにいる若い選手たち、一日一日、一歩一歩成長してます。長い目で見守っていただき、来年、再来年、そしてその先と飛躍することを期待いたしましょう。本当に1年間ありがとうございました」とまさかの退任発表。これにはこの日集まった完売のマリンのファンからは引き止める声も飛んでいたが、SNSでもトレンド入りするなど騒然となった。 球団は後任人事について、「後日発表します」としている。(どら増田)
-
-
スポーツ 2022年10月03日 11時00分
オリックス、大逆転優勝の立役者は能見? チームを奮起させた知られざる叱咤激励とは
さまざまなドラマ、人間模様が交錯して生み出されたのが、オリックスバファローズの「世紀の逆転優勝劇」だった。※ ※ 首位ソフトバンク 76勝64敗2分け 2位オリックス 75勝65敗2分け※ ※ 10月2日の最終戦前、ソフトバンクに優勝マジックナンバー1が点灯していた。ともに今季最終戦を迎えるが、オリックスが逆転するには「勝利」が必須。ソフトバンクは引き分け以上で逃げ切れる。この状況から「オリックス劣勢」が予想されていたが、オリックスが勝ち、ソフトバンクが負けて勝率で並んだ場合、両チームの直接対決による勝敗結果で順位が決まる。パで唯一、負け越したチームがオリックスだった。 >>オリックス・中嶋監督の審判批判に「ただのいちゃもん」と指摘 敗戦招いた落球判定に激怒も、誤審ではない?<< 「1日の埼玉西武戦で、ソフトバンクはサヨナラ負けを喫しています。延長戦に突入し、代打攻勢でキャッチャーが若い海野隆司に代わりました。西武・山川穂高がフォークボールを待っていたのを見抜けなかったんです」(プロ野球解説者) 敗戦のダメージだろう。最終決戦前、重苦しい空気も漂っていた。 そんなソフトバンクに追い打ちを掛けたのが、対戦相手である千葉ロッテの“異変”。突如、井口資仁監督が辞意を表明した。 「球団から続投要請も出ていたんですが。退任は選手も本当に知らなかったみたい。『最後は勝利で』と、ロッテは必死でした」(スポーツ紙記者) 楽天生命パーク宮城でオリックスが勝利する。その直後、球場バックスクリーンに「ロッテ対ソフトバンク」の試合映像が映し出された。9回、ソフトバンクの最後の攻撃は2アウト、瞬く間にゲームセットとなり、オリックスの2年連続優勝が決まった。 「本当に感無量と言いますか、こんなことが起こるのか、と。信じられない気持ちです」 敵地・楽天生命パークだったから、中嶋聡監督は静かな口調で語った。 チーム関係者の一人が“仙台での胴上げ”となったことについて、こんな秘話を教えてくれた。 「7月16日の仙台遠征中でした。能見篤史が選手全員をブルペンに集め、怒ったんです。『このままじゃ勝てない。何とかしようという去年みたいな気持ちが見えない』って。信頼するベテランの言葉だから、みんなに響いたんです」 能見は今季限りでの引退を表明している。 ベテランが気合を入れた球場で優勝が決まったのも、不思議な巡り合わせである。さらに付け加えるとすれば、10月2日の楽天の先発投手は田中将大。能見が怒った7月16日も「対田中」で、敗戦を喫している。田中と再び対峙したことで“能見の言葉”を思い出したのかもしれない。 「中嶋監督は先発投手と相手チームの相性を優先するタイプです。最終戦の先発マウンドを任された田嶋大樹は、今季楽天戦で5勝無敗。緊張することはなかったと思います」(前出・チーム関係者) また、対戦チームの報告書よりも自軍選手の体調や好不調を把握しようとするタイプでもある。焼酎の炭酸割りを片手に一人で考え込んでいたそうだが、それは「敗戦の責任は監督にあって、選手は関係ない」と思っているからだ。実直な指揮官が手繰り寄せた優勝劇である。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2022年10月03日 10時50分
新日本プロレス創設者アントニオ猪木さん死す! MMAの原点になった異種格闘技戦路線で世間と勝負
新日本プロレスの創設者であり、元プロレスラーで元参院議員のアントニオ猪木さん(本名・猪木寛至さん)が1日、都内の自宅で亡くなられたことが分かった。死因は心不全。猪木さんは、数万人に一人の難病と言われる全身性トランスサイレチンアミロイドーシスで闘病中だった。享年79歳。 猪木さんは、神奈川県横浜市出身。13歳の時に家族と共にブラジルに移住し、コーヒー農園等の仕事に従事していたところ、遠征で現地に訪れた故・力道山さんにスカウトされ日本プロレスへ入門。1960年9月30日、東京・台東区体育館にて本名で故・ジャイアント馬場さんと同日にプロレスデビュー。1962年11月から「アントニオ猪木」にリングネームを改名した。海外遠征中に故・豊登さんに誘われて、日本プロレスから新団体、東京プロレスの設立に参加。東京プロレスが崩壊すると、日本プロレスに復帰。馬場さんとのBI砲で一世を風靡するも団体からの追放を経て、1972年1月に新日本プロレスを創設。3月6日に大田区体育館(当時)で、師事していたプロレスの神様ことカール・ゴッチを相手に旗揚げ戦を開催した。 新日本ではメインイベンターとして、タイガー・ジェット・シン、ビル・ロビンソン、アンドレ・ザ・ジャイアント、スタン・ハンセン、ボブ・バックランド、ハルク・ホーガン、クラッシャー・バンバン・ビガロ、ビッグバン・ベイダーら強豪外国人選手を相手にファンを魅了した他、柔道のウィリアム・ルスカ、プロボクシング世界ヘビー級王者だったモハメド・アリ、空手家のウィリー・ウィリアムスら他の格闘技の選手と、「格闘技世界一決定戦」の名のもと、異種格闘技戦を行うことにより、世間のプロレスを見る目を変えさせた。後のUFCやPRIDE、そしてRIZINなどで行われているMMA(総合格闘技)に通じる道をつけたのは猪木さんである。 7万人を集めた、1998年4月4日に東京ドームで行われたドン・フライとの引退試合は、今見返すと、MMAに近い試合だった。「時代が早い」と言われた猪木さんが、MMAが流行ると見越してフライ相手にそういう試合を仕掛けたのかもしれない。 後日、お別れの会が行われるようだが、猪木さんらしく「元気」が出るようなお別れが出来たら猪木さんも喜ぶだろう。(どら増田)
-
-
スポーツ 2022年10月02日 11時00分
大相撲、優勝力士の祝福をファンが拒否! インタビューでも号泣、豊昇龍以上にバッシングされた白鵬の逃げ腰相撲
25日に行われた大相撲9月場所千秋楽。8勝目を挙げた関脇・豊昇龍の相撲内容に、叔父・朝青龍氏(元横綱)が激怒したことが話題となった。 この日の豊昇龍対平幕・遠藤戦は勝った方が勝ち越しの大一番だったが、立ち合い当たらず変化した豊昇龍がそのまま勝利とあっけない結果に。取組直後、朝青龍氏は自身の公式Twitterに「こんな取り口いいのか? 勝負から逃げる バカやろ」などと怒りのツイートを投稿。ネット上のファンからも「朝青龍がキレるのは当然、くだらん勝ち方しやがって」、「豊昇龍はこの後、いつかの白鵬みたいに泣いて謝る羽目になるのでは」といった呆れ声が寄せられた。 >>元横綱・朝青龍氏が甥・豊昇龍に激怒!「バカやろ」「若いのに恥ずかしい」 千秋楽で勝ち越しも、逃げ腰の相撲にファンも失望<< 立ち合い変化は、決まれば相手の体勢を大きく崩すことが可能。だが、成功・失敗にかかわらず早期決着であっけない相撲になることが多いことなどから好むファンは少なく、場合によっては猛バッシングを受けるリスクがある戦法。今から6年前の2016年3月場所では、立ち合い変化を見せた横綱・白鵬(現宮城野親方)が取組後に謝罪する異例の事態も起こっている。 問題となった一番は、同場所千秋楽の横綱・日馬富士(現・新モンゴル学園理事長)戦。前日まで「13勝1敗」の白鵬はこの一番に勝てば優勝決定。「9勝5敗」の日馬富士は既に優勝の目はついえていたが、勝てば白鵬を大関・稀勢の里(元横綱/現二所ノ関親方)との優勝決定戦に引きずり込める状況だった。 本割で優勝決定か、それとも優勝決定戦突入か。多くのファンが固唾を飲んで見守る中、この大一番で白鵬は立ち合いまさかの変化を選択。対照的に低く鋭く突っ込んだ日馬富士は左に動いた白鵬に全く対応できないまま、自分から土俵下に落ちて行った。 取組時間約1秒で決着というあまりにもあっけない結末に、場内はどよめきや怒号が上がり、一部ファンが座布団を投げ込むなど騒然。ネット上にも「はあ!? ここで変化!?」、「熱戦期待してたのに…マジで空気読めよ」、「まともに勝負せず逃げた白鵬は恥を知れ」と批判が殺到した。 14勝目を挙げ優勝を決めた白鵬はその後表彰式に臨んだが、こんな優勝は認めないという抗議の意味合いがあったのか、式が始まる前に席を立つ観客が続出。また、残った客からも式中、何度もヤジが飛んだ。 これには白鵬もかなりのショックを抱いたようで、優勝インタビュー中に涙を流しながら「ああいう変化で決まると思わなかったので、本当に申し訳なく思います」と謝罪。それでもブーイングは収まらず、最後まで後味の悪さを残したまま3月場所は幕を下ろした。 ファンに大バッシングされた白鵬の立ち合い変化だが、当時の報道では相撲協会内部でも見方が分かれたと伝えられている。協会・八角理事長(元横綱・北勝海)は白鵬が左に動くと同時に左腕で日馬富士の体勢を崩していたことから「変化というより、いなしだよね」、「相手がどう来るか様子を見ていたのでは」と一定の理解を示す。一方、伊勢ケ濱審判部長(元横綱・旭富士)は「物足りない相撲だったということは間違いない」と苦言を呈したという。 以前から過度なダメ押しなどが目立ち、横綱としての品格に疑問符がつけられていたこともバッシングが強まる一因となった白鵬の立ち合い変化。今回の豊昇龍は白鵬ほど批判されてはいないが、偉大な叔父の怒りを買ったことは重く見る必要もありそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について朝青龍氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/Asashoryu
-
スポーツ 2022年10月01日 17時30分
阪神次期監督内定の岡田氏、15年ぶり再登板は諸刃の剣か 悪しき伝統が蘇る危険性も?
猛虎再生は果たせるだろうか。 阪神タイガースの来季監督に、球団OBの岡田彰布氏の就任内定が伝えられている。2008年シーズン以来15年振りの「再登板」となり、岡田氏自身では2012年にオリックス監督退任以来の現場復帰だ。 1985年の「阪神フィーバー」の立役者の一人であり、選手、監督としてもタイガース史にその名を刻んできた岡田氏。しかし、次期監督としてその名が紙面を賑わせた際には、やはり違和感が拭えなかった。 これまで、金本知憲前監督、矢野燿大現監督と若手起用が続いてきたことや、長年に渡りコーチングスタッフとして阪神を支えている平田勝男現2軍監督の昇格が有力視されていたこともあり、岡田氏の復帰は唐突に路線変更が行われた感が強い。 また、岡田氏の監督としてのキャリアも決して眩いものでは無い。前回の阪神監督時には、2005年にリーグ優勝を成し遂げているものの、日本シリーズでは千葉ロッテに0勝4敗で完敗を喫し、2008年ペナントレースでは夏場まで首位を独走するも、後半戦で失速し巨人に13ゲーム差を引っくり返され優勝を逃した。 2010年からオリックスを率いた際にも、3シーズンで全てBクラスという結果に終わっていることからも、阪神の17年連続V逸に終止符を打てるのか疑問符が付く。 さらに、今季は終盤こそCS争いを演じるまで盛り返したものの、キャンプイン前日に矢野監督が退任を宣言したことで物議を醸し、加えて開幕からリーグワーストの9連敗というつまずきもあったことから、来季はネガティブな空気を一掃し、再起を期すべきシーズンとなるはずだ。 日本一という栄光も知り、球団の象徴的存在の一人でもある岡田氏。しかし、名門立て直しに相応しい人物となり得るかは不透明のままだ。阪神やオリックス、さらには現場を離れてもその歯に衣着せぬ言動でも知られてきているだけに、久しく無縁だった「お家騒動」の火種としても、不安視する見方も強い。 加えて、今年の11月で65歳を迎える岡田氏が正式就任となれば、巨人・原辰徳、西武・辻発彦の両監督を上回り、(現時点の)球界最年長監督として位置づけられる。まさに「重鎮」としての存在となることは明らかだが、40・50代の指揮官が実績を残している現在の球界で、どれだけ手腕を発揮できるだろうか。 虎党ならずとも、複雑な思いを抱かざるを得ない今回の監督人事。再建への確かな一歩となるのだろうか。(佐藤文孝)
-
スポーツ 2022年10月01日 11時00分
ソフトB退団のベテラン、なぜ移籍先で活躍できない? 松田も復活絶望か、失敗例とは複数の共通点アリ
これまでソフトバンク一筋(2006-)でプレーし、昨季までに「1867試合・.266・301本・984打点・1811安打」といった数字を残したプロ17年目・39歳の松田宣浩。28日に球団が発表した今季限りの退団はネット上で話題となった。 今季は打撃不振にチームの世代交代も重なり、「43試合・.204・0本・7打点」とほとんど活躍できていなかった松田。今後は他球団で現役を続行する道を模索するというが、ネット上には「仮に移籍できても復活は無理だろうな…」、「内川、川島と同じような道を辿るのがオチでは」といった厳しい意見も見られた。 >>二軍降格のソフトB・松田、このまま退団・引退? 藤本監督の決断に心配の声も「愛想尽かされかねない」<< 「ソフトバンクは一昨年に当時プロ20年目・38歳の内川聖一、昨年も当時プロ16年目・38歳の川島慶三と、ここ数年は主力級のベテランをスパっと切る人事が頻発。両名は今回の松田と同じく現役続行の意思を持ったままチームを去り、内川はヤクルト、川島は楽天とどちらも新天地への移籍に成功しました。ただ、内川はヤクルト加入後の2年間で『44試合・.209・0本・2打点・14安打』とほとんど数字を残せないまま、28日に今季限りでの引退を表明。川島も楽天1年目の今季は『12試合・.136・1本・6打点・3安打』とサッパリで、今オフに戦力外通告を受ける、あるいは自ら引退を決断する可能性も否定はできません。ファンの中にはこの両名を引き合いに、松田も仮に新天地が見つかっても活躍は見込めないのではという意見は散見されます」(野球ライター) ソフトバンクは支配下・育成合わせ105名(12球団最多)の選手を積極的に入れ替え・競争させることで戦力を維持している関係上、他球団に比べベテランが人員整理の対象になりやすいとされている。球団の引退打診を受け入れた、もしくはその前に自ら引退を決めた選手へのアフターケアは手厚く、直近では本多雄一(2018年引退)、長谷川勇也・高谷裕亮(共に2021年引退)といった選手を引退以降もコーチとしてチームに在籍させているが、そうでない選手については本人の意思を尊重する形で放出することが多い。 内川、川島の両名はソフトバンク退団時点で、内川が「1977試合・.303・196本・957打点・2171安打」、川島が「874試合・.252・37本・179打点・480安打」といった通算成績をマーク。内川はクリーンアップ、川島は内野全てを守れるユーティリティとして長らくチームに貢献した。 ただ、退団年までの3シーズンに絞ると内川は「208試合・.251・20本・71打点・196安打」、川島も「162試合・.276・6本・28打点・86安打」とほとんどの数字が落ち込んでいた。両名が新天地で活躍できなかったのは、元々実力が衰え気味だったこともあり競争を勝ち抜けなかったという面はあるだろう。 一方、人となりを考慮すると、移籍先球団からはそもそも実力以外の部分を期待されていたという見方もできる。内川、川島はどちらもストイックで練習熱心な性格の持ち主で、ソフトバンク在籍時には多くの後輩に好影響を与えてきた。新天地でもその役割を期待された結果、二軍で若手のお手本役を務める日々が主となり、結果的に一軍での出場機会に恵まれなかったとみることも可能だろう。 今回退団が決まった松田は内川、川島と同じく直近3年間は「274試合・.228・27本・100打点・193安打」と低迷したが、野球に取り組む姿勢には定評がある選手。両名と同じく不振に苦しむのか、それとも劇的な復活を遂げるのか、そもそも新天地は見つかるのか。今オフ以降の動向も要注目だ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年09月30日 19時55分
ソフトB・藤本監督、ロッテへの発言に「馬鹿にしてるのか」ファン激怒 決戦前コメント、オリ山本は打てないと決めつけ批判
30日のソフトバンク対楽天戦前に伝えられた、ソフトバンク・藤本博史監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、藤本監督は試合前に応じた取材の中で「(プレッシャーは)ありません」、「うちは勝つだけです」と同戦の勝利に闘志を燃やす。一方、「オリックスが今日勝ちますから」、「オリックスは山本君ですよ。間違いないでしょ」と、リーグ優勝を争っている2位オリックスも勝利は確実という見解を示したという。 前日の楽天戦に勝ち優勝マジックを「2」とした首位ソフトバンクは30日の楽天戦に勝利した場合、同日にロッテと戦うオリックスが引き分け以下に終われば優勝が決定。ただ、藤本監督はエース・山本由伸(25登板・15勝5敗・防御率1.65)を先発させるオリックスがロッテに負けることはほとんど予想していないようだ。 >>ソフトB・甲斐の態度に「一気に嫌いになった」と批判 止まないバッシングに反抗? サヨナラ負け直後の“ガムクチャ”が物議<< この藤本監督のコメントを受け、ネット上には「ロッテが山本打てるわけないって…これ問題発言では?」、「いくらなんでもロッテに失礼だろ、馬鹿にしてるのか」、「なんてこと言うんだこの監督は、何事もやってみないと分からんだろうが」、「ここまでオリックス勝利を断言されたら、ロッテ側としてはいい気はしないだろうな」といった批判が寄せられた。 ただ、ファンの反応は批判ばかりではなく、一部からは藤本監督の見方は間違ってはいないと同調する声も上がっている。今季の山本は30日試合前時点でロッテ戦に5回登板し、「5勝0敗・防御率1.35」と負けなし。また、9月は「4登板・4勝0敗・防御率1.13」と一貫して好調をキープしている。ネット上には「ここまでロッテカモにしてる由伸が今日負けるのは想像しにくい」、「データ的には間違ってないんだよな…わざわざ口に出す必要は無かったと思うけど」といった意見も散見される。 リーグ優勝がかかる大一番を前に物議を醸した藤本監督の発言。見解通りにオリックス、山本が勝利するのか、それともロッテが6度目の対戦で今季初黒星をつけるのか。両球団をはじめ多くのファンの注目が集まっている。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2022年09月30日 18時45分
日本ハム・清宮に「去年までとは別人」と驚きの声 新庄監督の酷評で奮起? TVでの自己評価が話題
日本ハムのプロ5年目・23歳の清宮幸太郎が、30日放送の『イチモニ!』(HTB北海道テレビ)にVTR出演。番組内での発言がネット上で話題となっている。 番組ではプロ5年目のシーズンを間もなく終えようとしている清宮のインタビューを放送。清宮は「128試合・.221・18本・54打点」(29日終了時点)といった数字を残している今季の振り返りや、プライベートで仲がいい同僚選手などを語った。 >>日本ハム・清宮に「何回やらかすつもりだ」呆れ声 無人の一塁にためらいなく送球、止まらない軽率ミスに批判<< 注目が集まったのは、今季マークしている打撃成績への自己評価。打撃3部門における清宮のキャリアハイは打率が.204(2019/規定未到達)、本塁打が7本(2018-2020)、打点が33打点(2019)。今季はその全てで数字を更新しているため、プロ5年間で最高のシーズンだと評価しているファンは少なくない。 ただ、清宮自身は今季成績について「数字が全然まだまだなので、悔しいところかなとは思います」と厳しく評価。加えて「浮き沈みが激しい、打てない時はとことん打てないというのが多かった」と、数字を伸ばせなかった原因についても自己分析した。 今季の清宮は5月(.262)、6月(.246)、9月(.286)は一定の打率を残した一方、3・4月(.180)、7月(.213)、8月(.127)は低迷と安定感は今ひとつ。「調子が悪くなってきた時にすぐ戻せる技術とかメンタルを身につけたい」と、心身両面をレベルアップさせこの課題を克服したいと今後を見据えた。 この清宮のコメントを受け、ネット上には「清宮が凄いストイックな発言しててビックリした」、「えらい自己評価が辛いな、満足感あっても不思議じゃない成績なのに」、「あの清宮が自分に厳しいなんて、去年までとは別人だな」、「プロ入り当初は無安打でも感覚は良かったとかなんとか言ってたのに…人は変わるものなんだな」といった反応が寄せられた。 清宮は無安打に終わった試合後に「体重移動や間合いなどがいい感じだった」と自賛したり(2018年)、減量を勧めた新庄剛志監督に「瘦せてしまったら打球が飛ばなくなるのが怖い」と反発したり(2021年)と、自分自身への認識が甘い面があることがしばしば伝えられている。これまでとは違い、自分に厳しい一面を見せたことに驚いたファンは少なくなかったようだ。 向上心がにじむ清宮の発言が話題となる中、一部からは新庄剛志監督の苦言も影響しているのではという指摘も上がっている。新庄監督は12日・ロッテ戦後に「これだけチャンスを与えて(打率)2割2分以下の選手は、やっぱりつかめなかったとしか判断できない」と、同戦終了時点で打率「.201」だった清宮も含む自軍野手を酷評。ネット上には「低打率はダメって監督の檄も効いてるのか?」、「もっと数字出さないとレギュラー獲れないって尻に火がついてるんだろうな」といった見方も散見される。 昨季は一軍未出場に終わったが、今季は開幕からここまで一貫して一軍で起用されている清宮。番組内では「これだけたくさん試合に使っていただいた。こればっかりは感謝してもしきれない」と新庄監督への感謝も口にしたが、来季は本格ブレークで恩返しすることができるだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ
巨人・高橋、チーム最多勝も課題は山積か 首脳陣にも責任アリ? ポストシーズンでも目立った不安要素とは
2021年11月13日 17時30分
-
スポーツ
日本ハム・新庄新監督、大成のきっかけは立浪新監督? “ポジションシャッフル”の背景にある若手時代の経験とは
2021年11月13日 11時00分
-
スポーツ
ソフトB・リチャードが小久保二軍監督に造反? 秋季キャンプでの問題行動が物議、「舐めてもいいと思ってるのか」呆れ声も
2021年11月12日 20時30分
-
スポーツ
元ロッテ・里崎氏が古巣バッテリーに苦言「打席を見てたのか」 敗戦を招いた配球を問題視、首脳陣への責任追及を求める声も
2021年11月12日 18時30分
-
スポーツ
巨人・坂本、原監督の敬遠策に失笑? マウンド集合後に見せた表情が物議、「状況考えたら仕方ない」と同情も
2021年11月12日 17時00分
-
スポーツ
巨人・原監督が誤算続きのCSに激怒!「一度もベストメンバーを組めなかった」 菅野中4日起用も苦渋の決断だった?
2021年11月12日 11時20分
-
スポーツ
阪神・佐藤、6月から故障を隠していた? 秋季練習別メニュー報道が憶測を呼ぶ「あのアクシデントが原因では」
2021年11月11日 18時30分
-
スポーツ
DeNA、スーパールーキー・牧にまた栄誉! 月間MVPもゲットで高まる新人王への期待
2021年11月11日 17時45分
-
スポーツ
巨人・原監督の試合後コメントにファン怒り「野手陣も叱れよ」 炎上の山口に苦言も沈黙打線にはお咎め無し?
2021年11月11日 17時00分
-
スポーツ
ロッテ・井口監督、佐々木の前倒し起用を計画? 黒星発進で崩れたCS突破への青写真とは
2021年11月11日 12時05分
-
スポーツ
スターダムSTARS加入の葉月、“古巣”大江戸隊の挑発に「私はこのメイクが一番似合っている」と一蹴!
2021年11月11日 11時00分
-
スポーツ
ソフトB・川島、新庄日本ハムからのオファーを匂わせ? テレビ番組での意味深発言が物議、グラウンド外での働きを期待か
2021年11月10日 19時30分
-
スポーツ
スターダム中野たむに“同門”白川未奈が噛みつく!「またそんな過去にずっと思い馳せてるんですか?」
2021年11月10日 17時30分
-
スポーツ
阪神、球団首脳の補強宣言に「そんなことよりコーチをテコ入れしろ」反発の声 今オフの全面支援約束も不満相次ぐ
2021年11月10日 17時00分
-
スポーツ
日本ハム近藤健介が月間MVP初受賞「縁がない賞だと思っていた」投手はオリックス山本由伸が4連続!
2021年11月10日 11時30分
-
スポーツ
ヤクルト、ポストシーズン勝ち抜きは「絶対、大丈夫」ではない? 本拠地使用不可で悪夢再来の危機か
2021年11月10日 11時00分
-
スポーツ
新日本スーパーJr.開催!高橋ヒロム二連覇なるか?
2021年11月10日 10時50分
-
スポーツ
日本ハム・新庄新監督のダイエット指令、ファンから不満? 清宮に苦言も「あんまり意味無いぞ」の指摘
2021年11月09日 20時30分
-
スポーツ
中日・立浪新監督の方針に「順序が違う」反発の声 主砲・ビシエドの打撃改造が物議醸すワケ
2021年11月09日 18時30分
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分