スポーツ
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スポーツ 2022年09月27日 15時30分
元阪神・藤川氏「名前勝手に使うな」入閣報道に激怒? スピード否定するも、育成手腕に期待の声
野球解説者・藤川球児氏(元阪神他)が27日、自身の公式Twitterに投稿。その内容がネット上で話題となっている。 注目が集まっているのは、同日午前3時半前後の投稿。藤川氏は「こういう時に呟くべきなんだろうね Twitterって」と投稿すると、直後に同投稿を引用リツイートした上で「よくわからんけど名前勝手に使うなって言いたい気分です」と怒りをにじませる内容をツイートした(ツイートは現在削除済み)。 この日は藤川氏の投稿直前の午前3時に、一部メディアが阪神の新監督に岡田彰布元監督が内定したことを報道。その中では第一次岡田政権(2004-2008)で主力だった藤川氏、今岡真訪氏(前ロッテ一軍ヘッドコーチ)、鳥谷敬氏(社会人・パナソニック野球部コーチ)といったOBの入閣が検討されるのではとも伝えられていた。 >>阪神・岡田元監督が藤川氏に「お前もう先発失格!」 リリーフ転向の真相を明かし反響、とどめを刺したのは大豊?<< この藤川氏の投稿を受け、ネット上には「何も決まって無い状態で名前だけ出されたらそりゃ困るよ」などと同情の声が上がったが、中には「これから正式オファーが来たらぜひ受けてほしい」、「まだ現役時代に一緒にプレーした選手も多いしコ―チは適任じゃないか?」、「吉田(輝星/日本ハム)を成長させた手腕を阪神でも見せてほしい」といった入閣を望む声も少なからず見られた。 藤川氏は現役時代に阪神(1999-2012,2016-2020)、シカゴ・カブス(2013-2014)、テキサス・レンジャーズ(2015)、四国IL・高知(2015)でプレーし、「811登板・61勝39敗164ホールド245セーブ・防御率2.18」といった通算成績を残した元守護神。引退後は阪神スペシャルアシスタント(SA/特別補佐)や野球解説者など指導者以外の役職で活動しているが、今春は日本ハムキャンプ視察時に投手陣に指導を行い話題となった。 「藤川氏の指導は新庄剛志監督がその場で『投手に少しだけでいいから、球児君の脳みそを教えてくれない?』とオファーをかけたことから実現したもので、藤川氏は実際にブルペンに足を運び投手陣にアドバイス。その中の一人だった吉田に対してはキャンプ後も適宜連絡を取り合い指導を継続したといい、そのかいもあり吉田は今季『49登板・2勝3敗5ホールド・防御率4.11』(26日終了時点)とリリーフとして出場機会を大きく伸ばしました。ファンの中にはその育成手腕を古巣・阪神でも発揮してほしいと願う声は散見されます」(野球ライター) 本人は報道にくぎを刺したものの、ファンの間では入閣待望論が消えていない藤川氏。今後の動向にも要注目だ。文 / 柴田雅人記事内の引用について藤川球児氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/kyuji22fujikawa
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スポーツ 2022年09月27日 11時30分
武藤敬司が6人タッグ対決決定の棚橋弘至にダメ出し「武藤イズムなら花束をメイウェザーのように落とせよ!」
プロレスリング・ノアは、武藤敬司引退ロード第3弾」となる『有明凱旋-THE RETURN-PRO-WRESTLING LOVE FOREVER.3~TRIUMPH~』10.30東京・有明アリーナ大会の対戦カードの発表会見を都内で行った。 今回のカードは「棚橋と接点が持てたら」という武藤の要望が通り、武藤&丸藤正道&稲村愛輝のノアトリオと、棚橋弘至&真壁刀義&本間朋晃の新日本プロレス本隊トリオとの対戦が組まれた。会見で、棚橋は赤いバラの花束を38本抱えて登場し、武藤に手渡したが、武藤は「棚橋よ~、花束渡すんだったら、武藤イズムだったら、今話題のメイウェザーのように落とせよ。で、俺が拾うって言うさ」と時事ネタを炸裂。これには「やった方が良かったっすかね?」と棚橋も苦笑い。 かつて武藤の付き人を務めていた棚橋は「ボクは武藤さんは、生涯ね、現役でやっていくものだと思っていましたので、引退を発表された時はやはり動揺しました。ファンの時から、一番好きな選手でしたし、ご縁あって新日本プロレスに入門して付き人もやらせていただきました。若い頃、ジムに一緒に連れていって頂いてウェイトトレーニングを一緒にしたりと、そういう思い出もありますし。なんといっても昔、武藤さんとお話した時に、ベンチプレスのマックスが190キロ、ということを教えて頂きまして。長い間、その190キロを目標にしてまして。で、2014年か、2015年に190キロを一度上げました。これで、武藤さんに体格も、運動能力も、華も、ホントに追いつけなかったかもしれないんですけども、ベンチプレスだけは追いつきました!あんまり関係なかったですけども。今回ね、武藤さんの引退のロードの、試合の一つとして、新日本プロレス3名出させて頂きますので、1分1秒でも武藤さんと長く戦っていたいと思います!」と最後の師弟対決へ意気込みを語った。 武藤は「プロレスラー武藤敬司。新日本プロレスで生まれ育って、本当はね、辞める前に、最後は新日本プロレスのリングに上がりたいと思ってんだよ。ただね、新日本プロレス、競争の激しい団体なので。棚橋にノアのリングに来て頂いて、ノアの武藤敬司、査定してもらおうかなって思っております。ま、その先には、ぜひ最後ね、辞める前に新日本プロレスで戦いたいなと思ってます」と棚橋との試合をクリアした上で、古巣の新日本マット凱旋を熱望。 これを聞いた棚橋は「武藤さんの中で、新日本プロレスの中での記憶が大切に思ってもらってることもわかりましたし、そして全日本プロレス、ノアっていうね。プロレス界全体を盛り上げてきた、後にも先にも現れない、稀代のレスラーであるということは間違いないので、もうホントに全力で戦いますし。なんとかね、微力ながら新日本プロレスのリングにも上がって頂けるように、ボク、動きます」と棚橋も武藤の新日本マット登場に向けて尽力していく意向だ。 また、38本のバラの花束の意味について聞かれた棚橋は「え~。愛ですね。……ボクは、武藤さんが好きすぎるので、“プロレスLOVE”から、“愛してます”が発生して、バラに落ち着きました。ハイ。38本という数字は、38年間、お疲れ様でした、という気持ちを込めました」とネタ明かし。棚橋にとっても久々のノアマット参戦であり、今年1月に神奈川・横浜アリーナで行われた両団体による団体対抗戦で存在感を見せた稲村との対戦は注目したい。(どら増田 / 写真©︎NOAH)
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スポーツ 2022年09月27日 11時00分
日本ハム・新庄監督、伊藤の守護神起用は大成功? “重大発表”の前々夜に見せた来季のチーム像は
BIGBOSS新庄剛志監督が自らのインスタグラムを更新した。「突然ですが、9月28日札幌ドーム最終戦 皆様にご報告があります」――。 写真も投稿されていたが、それは、札幌ドーム外観を見つめる後ろ姿。“進退に関する報告”も多く寄せられていた。確か、新庄監督は秋季キャンプで2ランスクイズなど実戦的な練習メニューを予定しているとも聞いていたが…。 >>日本ハム・新庄監督、止まらない走塁ミスに激怒? 今秋キャンプは“鬼軍曹”に変貌か「気を遣うのは今年だけ」<< その「重大発表」の前々夜(26日)の試合、新庄監督が2023年のチーム像を見せてくれた。 「加藤(貴之)が規定投球回数に到達しました。伊藤(大海)もクローザーの適性アリですね」(プロ野球解説者) 伊藤のクローザー転向には“紆余曲折”があった。 「就任当初から、新庄監督の頭の中にはあったみたい」(チーム関係者) 先発として、チームの勝ち頭でもある。伊藤自身も「できれば、先発が」と話してきた。しかし、24日の埼玉西武戦でのこと。試合途中、伊藤はブルペン投球を始めた。 一般論として、先発ローテーション投手が登板のない日に出場登録されているケースもある。そういう場合は球場内施設で体を動かすことはあっても、投げ込みはしない。新庄監督は「先発・伊藤」がブルペン投球をしていたことを聞かれると、「気が変わった。急に。それでいいんです、僕は」 と、伊藤の守護神転向を認めた。 「勝ち頭のピッチャーがローテーションからいなくなるわけですから、それはそれで、勇気のいること。伊藤が抜けた分、加藤に頑張ってもらわないと」(前出・チーム関係者) 26日の試合前、伊藤は今回の配置換えについて、 「先発で行きたいとは思っていましたが、ボスが言うのなら」と話していた。 「新庄監督と直接話し合ったのか?」の問いにははぐらかして答えなかったが、納得の上での転向のようだ。 「伊藤はまだプロ2年目ですが、行き詰まっていました。短いイニングを投げるので、スピードアップのため、ギアを一段階上げています」(前出・同) 伊藤はギアを上げた投球練習中、「新人の頃はこんな風に腕を振っていたんだな」と、こぼしていたそうだ。 また、24日時点で新庄監督も「東京オリンピックの時のような伊藤クンを見てみたい」と語っていた。さらに高いステージに押し上げるため、“環境の変化”が必要だと思ったのだろう。 「清宮(幸太郎)もプロ入りして初めてとなる規定打席数に到達しました。23日に五十幡亮汰が今季一軍初出場し、『公約』は守られました」(地元メディア) 支配下登録された野手は「全員、一軍で使う」と言ったのは、監督就任会見でのこと。今季はパ全球団から負け越す大敗となってしまったが、来年以降が楽しみなチームになってきた。新庄効果だ。 札幌ドーム最終戦ともなる28日の千葉ロッテ戦後、セレモニーが予定されている。25日以降、新庄監督は記者団の前には出ていない。広報を介しての対応となっているだけに、「皆様にご報告が」の書き込みがちょっと気になる。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年09月27日 10時50分
DDT UNIVERSAL王座初防衛成功の上野勇希「竹田“シャイニングボール”光珠と竹田光珠の境目は僕には分からない」次期挑戦者に困惑?
DDTプロレスは東京・渋谷区のAbemaTowersで、25日に開催した東京・後楽園ホール大会の一夜明け会見を開き、“世界一の入場をする男”カーラ・ノワールを退けて、DDT UNIVERSAL王座の初防衛に成功した上野勇希が出席した。 上野は「カーラは本当に素晴らしい選手だと感じました。カーラから防衛できたことを誇りに思えます。家で見返した時に、あんなに苦しかったのに、なんでこんなにも楽しかったんだろう、なんでこんなにも向かっていけるんだろうと…。英国から来るのにいろいろな壁もあっただろうし、ハードルも高い。そんな中で、僕と試合するために日本に来てくれたカーラへのリスペクト、いとおしさとか。全力を出させてあげたいし、僕も全力出したい。そこの愛ですごく力が出ました。昨日は声出しOKの大会で、声援のパワーもメチャクチャ感じた。防衛できたのは対戦相手へのリスペクトと声援のおかげだと思います。カーラがまた来てくれることを望んでます。カーラは前哨戦が1回あった時に感じたのは、タイトルマッチの一発だけでもよかったなと。UNIVERSALのチャンピオンとして、海外でも防衛戦をしたいと掲げている中、前哨戦を1回はさんでしまったことは、ちょっと挑戦具合が薄まったかなというのが正直な感想。でも前哨戦があったからこそ、カーラに勝ちたいという気持ちが強まった」と試合を振り返った。 試合後にはフェロモンズが現れ、竹田“シャイニングボール”光珠の挑戦をアピールし、10.23後楽園大会での王座戦が決まったが、「竹田“シャイニングボール”光珠と竹田光珠(666)の境目は僕には分からない。竹田さんとはDNA時代にタッグパートナーとしてやっていて、その選手が挑戦させろと言ってくれたのはすごくうれしい。どっちのフェロモン量が多いか決めようということなんですけど、シャイニングボールがまだ生まれたてで、フェロモンズとしてもどのような人間なのかまだ分からない。僕はフェロモンズとそんな交差しなかったので、とうとう交わるんだと思いながら、シャイニングボール自体、“オマエは本当にフェロモンを出しているのか?”というのもあります。ただ、シャイニングボールの動向は気にしてた」そうだ。竹田はかなりの実力を持っているだけに、侮れない相手である。 「初防衛戦で、前哨戦があって防衛できたのは全てがプラスになったと思う。まさに未知の対戦相手、強豪とタイトルマッチをしたいなと思ってます。カーラに勝ったのは自信にはなりました」と笑みを浮かべた上野。未知なる強豪を倒した自信を竹田がぶち壊して来るのか注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2022年09月26日 23時00分
新感覚パブリックビューイングでサッカー米国戦を没入観戦! 元日本代表・巻誠一郎氏が解説
「新しい景色を2022 つながる! パブリックビューイング」の「サッカー日本代表×アメリカ戦」が23日夜、GINZA 456で開催され、元サッカー日本代表の巻誠一郎氏が生解説を行った。 >>全ての画像を見る<< 歓喜の瞬間を共有したい。映像で想いをつなぐ「GINZA 456 つながるパブリックビューイング」は、5Gなどの先端テクノロジーを活用し、離れたところから没入感を体験できる新感覚のパブリックビューイング。この日は、キリンチャレンジカップ2022、ドイツ・デュッセルドルフで行われたアメリカ代表との国際親善試合を生中継した。 アメリカ代表は、ワールドカップカタール大会への出場を決めており、本番を想定した対戦相手となる。巻氏にとって、アメリカ戦は2006年2月10日に代表初ゴールを決めた記憶に残る一戦。巻氏によると、大会2か月前のこの時期は「ある程度選手の絞り込みは終わり、対戦相手によって組み合わせを試している段階」ということで、「当落線上にいる時にゴールを決めて、一気に駆け抜けました」と当時を振り返った。 この日の先発は、GK権田修一、DFが左から中山雄太、冨安健洋、吉田麻也、酒井宏樹、ボランチに守田英正と遠藤航、攻撃的MFに久保建英、伊東純也、鎌田大地、そしてFWのワントップが前田大然。巻氏は「ある程度、攻められることを想定したメンバー。遠藤選手と守田選手は視野が広く、バランスも取れるので、鎌田選手や久保選手が自由に動ける」と狙いを説明した。 さらに、代表の課題について、「ワントップが固定されていないですね。フォワードは水ものだから調子の良い選手を使った方がいい」と自らの経験を踏まえてコメント。「僕は町野(修斗)選手のプレースタイルが好きで、J3にいる時から注目していました。今の日本代表にないものを持っている」と代表戦3試合3得点のフォワードに期待した。 試合は、日本の前線からの守備が機能し、再三チャンスを作った。前半25分に伊東から守田を経由して、ゴール前の鎌田が押し込んで先制。鎌田は所属するドイツ・ブンデスリーガのフランクフルトで今季4得点を挙げており、好調さを示した。さらに後半43分に途中出場の三苫薫がゴールを決めて2対0で勝利し、本大会へ向けて弾みをつけた。(取材・文:石河コウヘイ)
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スポーツ 2022年09月26日 20時45分
中日・岩崎の故障で球団に批判「担当者クビにしろ」 右ひじ手術で来季絶望、獲得当初のバッシングが再燃
右肘故障のため3月27日から登録を抹消されている中日のプロ15年目・32歳の岩崎翔。9月26日に報じられた手術情報がネット上で物議を醸している。 報道によると、岩崎は同日に大阪府内の病院で右肘内側側副靱帯の再建手術、いわゆるトミー・ジョン手術を受けたとのこと。同手術は一般的に復帰まで1年~1年半ほどかかるとされているため、今季はおろか来季も絶望とみられている。 岩崎は又吉克樹(現ソフトバンク)のFA移籍に伴う人的補償として今季から中日入りしたが、移籍後初登板となった3月26日・巨人戦で最初の打者に四球を与えた直後に降板し翌日に抹消。同月31日に「右前腕屈筋損傷」と診断されたが、7月29日には立ち投げを行えるまで回復したことが伝えられていた。ただ、それでも違和感が消えないことから複数の病院で診察を受けたところ、根本の原因が右肘靱帯にあることが判明したため手術決断に至ったという。 >>中日野手陣に「人としてあり得ない」と批判 先発・高橋をグラウンド外でも“見殺し”? 敗戦後の光景が物議<< 岩崎の手術情報を受け、ネット上には「心身両面でキツいだろうけど腐らず頑張れ」と激励の声が上がったが、それ以上に「向こう1年以上離脱確定とは…球団の選択は完全な失敗だったな」、「元々ひじ痛めてた岩崎を獲ったフロント、お前らの目は節穴か?」、「獲得当初からこうなることは不安視されてた、そんな投手を人的に選んだ担当者はクビにしろ」、「それまでの故障歴を考えたらこの結果はある程度想像できたはずでは」といった球団への批判が相次いだ。 「昨年12月27日に中日への人的移籍が決まった岩崎は、プロ1年目の2008年から2021年にかけ『299登板・30勝33敗96ホールド11セーブ・防御率3.48』といった数字を残し、2017年には最優秀中継ぎ(40ホールド)のタイトルも獲得したリリーフ。ただ、2018年の4月・10月にそれぞれ右ひじのクリーニング手術を受けている上、2021年の開幕前にも同箇所の違和感で一時離脱していたことから、ファンの間では『ひじに爆弾抱えてる投手をなぜわざわざ選んだのか』、『故障再発で獲得が無駄になる未来しか見えない』といった不満の声も少なからず上がっていました。こうした不安が今回的中してしまったことで、獲得当時から球団フロントの判断を疑問視していたファンは改めて憤りを募らせたようです」(野球ライター) 来季の復帰が絶望的な状況となったため、今オフは支配下枠を空けるために育成に落とされるのでは予想もされている岩崎。球団批判も生じている大けがからの復活を果たすことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月26日 19時30分
元横綱・朝青龍氏が甥・豊昇龍に激怒!「バカやろ」「若いのに恥ずかしい」 千秋楽で勝ち越しも、逃げ腰の相撲にファンも失望
25日に行われた大相撲9月場所千秋楽。今場所8勝目を挙げた関脇・豊昇龍に、叔父の元横綱・朝青龍氏が苦言を呈しネット上で話題となっている。 前日まで「7勝7敗」の豊昇龍はこの日、同じく「7勝7敗」の平幕・遠藤と対戦。この一番はお互いに今場所勝ち越しがかかるということもあり、多くのファンが“相星決戦”にふさわしい熱戦を期待していた。しかし、迎えた一番は豊昇龍が立ち合い右に変化。これで体勢を崩した遠藤を、右上手を引きつつ土俵下に押し倒すというあっけない結末となった。 取組の直後、朝青龍氏は自身の公式Twitterに「こんな取り口いいのか? 勝負から逃げる バカやろ」、「若いのに 恥ずかしい」、「今後いらそうな口考えるべき 何にがてっぺんなんだかんだ(原文ママ)」と立て続けに投稿。豊昇龍は叔父と同じ横綱になることが夢と入門当初から公言しており、今場所前にも「目標はてっぺん、それをめざして頑張る」と横綱を狙う意欲を口にしたことが伝えられている。朝青龍氏はこのコメントも持ち出し、立ち合い変化で星を拾った相撲を酷評した。 >>関脇・豊昇龍、若隆景の態度にブチギレ? 取組後も道具に八つ当たり、立ち合いでの表情が物議<< この朝青龍氏の投稿を受け、ネット上にも「また豊昇龍が朝青龍から怒られてる」、「今日の変化は絶対文句言われるだろうなと思ってたら案の定だった」、「横綱の甥にふさわしい相撲取れって以前から言われてるわけだしキレられるのは当然」といった呆れ声が相次いだ。 「立ち合い変化は、決まれば相手の体勢を大きく崩し勝機を高めることができる奇襲の一つで、ルールで禁止されてはいない作戦です。しかし、角界では古くから相手に真っ向からぶつかる相撲を善しとする考えが一般的であること、成功・失敗にかかわらず早期決着であっけない相撲になることが多いことなどからあまり好まれていません。今回の豊昇龍は何としても勝ち越しで関脇の座を死守したいという思いから、批判覚悟で変化を選択したのでは。ただ、朝青龍氏は度々自身のTwitterにその日の取組について苦言を投稿したり、今年3月6日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)では『豊昇龍というたびに朝青龍がついてくるからね、しっかり(相撲)とらないといけないんですよ』と直接ゲキを飛ばしたりと、かねてから豊昇龍に対しては横綱の甥として恥ずかしくない相撲を求めています。立ち合い変化についても入門当初に『変化するな』と前もって注意したことが伝えられていますが、その教えに反する千秋楽の相撲に物申さずにはいられなかったようです」(相撲ライター) 新三役・新小結となった今年3月場所から4場所連続での勝ち越しとなった豊昇龍。数字上は安定し始めているが、内容面ではまだまだ課題山積のようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について朝青龍氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/Asashoryu
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スポーツ 2022年09月26日 18時30分
DeNA・今永、エースの矜持魅せた! 優勝かかるヤクルトに意地の熱投
昨年本拠地・横浜スタジアムで高津臣吾監督の胴上げを許した1年目の三浦ベイスターズ。その敗戦は同時に、最下位も決定した屈辱のゲームだった。悔しさを胸に秘め「横浜反撃」を掲げて戦った2022年シーズンだったが9月25日、またしても目の前で高津監督が宙を舞う姿を見せつけられた。 しかし先発のエース・今永昇太は圧巻のピッチングを披露し、敵地に駆けつけたベイスターズファンの心を撃った。負ければ2位が決定する崖っぷちのゲーム。奇跡の逆転優勝に向けて左腕は初回から飛ばした。2回までで3つのフォアボールを許した反面、三振も4つ奪うなど力で押し、7回1アウトまで打たれたヒットはわずか1本。しかも外野まで飛ばされたボールもそれだけと付け入る隙を与えなかった。エースは「前回登板の悪かったところを修正するという思いで、マウンドに上がりました。たくさん球数を使ってしまいましたが、バックの方々に守っていただいたおかげで試合を作ることができました」とまずチームメイトに感謝する“らしい”コメント。今シーズン最速の153キロのストレートを軸に、強力スワローズ打線相手に7回奪三振11、123球の熱投はエースとしての矜持をまざまざと見せつけた。 6月7日にはノーヒットノーランを達成し、8月は5戦5勝、防御率1.25の成績を残し月間MVPも獲得。ここまで10勝4敗とひとりで6つの貯金を作るなど、ローテーションの軸として君臨した。また毎回本人も口にする「長い回を投げて、中継ぎを休ませる」の言葉通り、胸突き八丁の8月以降9回の先発登板で6回での降板が3回、7回が4回、8回が1回、完投1回でクオリティスタートを達成できなかったことは1回のみと、エースらしく有言実行した。 最後は鉄腕エドウィン・エスコバーが崩れ優勝の目は断たれたが、エースの熱投はここから先のクライマックスシリーズに向けて勇気づけられたことも事実。胴上げが終わった後、神宮のグラウンドに向けて帽子を取り深々お辞儀をした今永の目は、CSに向けクールに燃えたぎっているように見えた。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年09月26日 17時40分
ヤクルト田口選手、ビールかけでの絶叫に心配「あとで謝罪入りそう」スポンサーを危惧する声も
25日に2年連続9度目のリーグ優勝を決めた野球の東京ヤクルトスワローズ。同日神宮球場のスタンドで行われたビールかけでの、田口麗斗投手の発言がネット上で物議を醸している。 コロナ禍で2020年から行われていなかったビールかけ。昨年、リーグ優勝と日本シリーズでも優勝したヤクルトも自粛していたため、チームにとって2015年のリーグ優勝以来のビールかけとなった。 >>『サンモニ』関口宏、ゲストに「素人ではわからない」ヤクルト村上選手の解説切り捨て物議に<< 3000本のビールが使われ、キャプテン山田哲人選手がバケツいっぱいのビールをかけられるなど話題に。そんな中、ネット上で問題となっているのは、田口投手のある発言。 田口投手はマイクとカメラに向かってビール瓶を一気飲みし、周りの選手からも瓶ビールをかけられた直後に、「まっずいわ、ビール!」と絶叫。そのままカメラの前から立ち去っていた。 しかし、今回のビールかけに使われたのは、ヤクルトのトップスポンサーの一つ・キリンの「キリン一番搾り」。この発言はSNSを中心に拡散され、ネット上から、「スポンサーの商品けなすって大丈夫?」「カメラに向かってまずいはキリンに対してまずい」「さすがにダメ」「これスポンサーいい気しないだろうな」「なんでこんなこと言ったの?」「あとで謝罪入りそう」という困惑や心配の声が殺到している。 一方、ビールかけに使われるのは通常、常温のビールということもあり、ネットからは「常温のビールがまずいって意味だと信じたい」「ぬるいビールはおいしくないよね」といったフォローの声も集まっていた。 優勝直後のテンションで、つい言ってはいけないことを口にしてしまったのかもしれない――。
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スポーツ 2022年09月26日 17時30分
スターダムAZMが葉月、フキゲンとのハイスピード3WAY戦を制す「私からこのベルトを獲れる人、いないんじゃないの?」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが24日、『5★STAR GP 2022高田馬場大会』東京・ベルサール高田馬場大会を開催した。メインイベントでは、ハイスピード選手権試合、チャンピオンのAZMに、葉月とフキゲンです★が挑戦する3WAYマッチによるタイトルマッチが実現した。試合はハイスピーダーな3人ならではの目まぐるしい展開から、AZMが葉月を排除すると、フキゲンを丸め込みまくり、最後はあずみ寿司で仕留めて、7度目の防衛に成功している。 試合後、AZMは「7度目の防衛に成功しました!ずっと言おうと思ってた、葉月ちゃんに勝ってからじゃないと言えないなと思ってて。直々にじゃないけど、葉月ちゃん、お帰り。スターダムに戻ってきてくれてありがとう」とかつてハイスピード王者として、AZMと対峙していた葉月にメッセージ。葉月は「AZM、ただいま。やっとお帰りって言ってくれたね。逆指名してくれてありがとう。ウチを3WAYで破ったからにはしっかりウチが超えられなかった最多防衛記録、AZMが塗り替えてください。楽しみにしてます」とエールを送った。 これを聞いたAZMは「もうしんみりした感じはおしまい。次は約束した通り、花園桃花さんとこのベルトを懸けてタイトルマッチ。要望通り大阪のビッグマッチで、(ロッシー)小川(エグゼクティブ・プロデューサー)さん組んでください。OK?」と11月に開催を予定しているエディオンアリーナ大阪第1競技場(大阪府立体育会館)大会で、挑戦表明を受けていた花園桃花と対戦する意向だ。 バックステージでAZMは「ハイスピード防衛戦、V7、防衛しました。良かった。正直言っちゃうとすごく不安だったけど、無事、葉月ちゃんにもお帰り言えたし、私が葉月ちゃんとまた新たな約束を果たすために最多防衛記録をしたいと思います。言っちゃえば、今スターダムの所属選手で私からこのハイスピードのベルトを獲れる人、いないんじゃないの?正直。悔しかったらその辺頑張ってもらって、次は花園桃花さん。約束通り会社にも大阪のビッグマッチでやろうと伝えておいたので、素晴らしい舞台で素晴らしい試合やりましょう。期待しています」と防衛戦をスターダムの所属選手以外と行う理由を明らかにしている。 敗れた葉月は「3年前と同じ3WAY、今回はAZMがフキゲンからカウント3。勝敗には関わってないけど、私が試合を通してちゃんとAZMがハイスピードチャンピオンとして誇りを持ってやってることを感じたし、勝敗に関わってなくても私は負けたなと、しっかり思います。リング上でも言った通り、私が超えられなかったハイスピードの最多防衛記録、これをAZMにはしっかり超えてほしいと思います。そしてAZM、早いけどハイスピードチャンピオンのまま20歳、おめでとう!またやろうね」と語り、葉月は葉月でAZMと対戦したことで、復帰して良かったとまた思えたようだ。◆スターダム◆『5★STAR GP 2022高田馬場大会』2022年9月24日東京・ベルサール高田馬場観衆 683人▼ハイスピード選手権試合 3WAYマッチ(30分1本勝負)<王者>AZM(7分44秒 あずみ寿司)フキゲンです★<挑戦者>※もう1人の挑戦者は葉月。※第22代王者が7度目の防衛に成功。(どら増田)
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日本ハム近藤健介が月間MVP初受賞「縁がない賞だと思っていた」投手はオリックス山本由伸が4連続!
2021年11月10日 11時30分
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ヤクルト、ポストシーズン勝ち抜きは「絶対、大丈夫」ではない? 本拠地使用不可で悪夢再来の危機か
2021年11月10日 11時00分
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新日本スーパーJr.開催!高橋ヒロム二連覇なるか?
2021年11月10日 10時50分
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日本ハム・新庄新監督のダイエット指令、ファンから不満? 清宮に苦言も「あんまり意味無いぞ」の指摘
2021年11月09日 20時30分