スポーツ
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スポーツ 2022年09月22日 17時55分
DeNA、新戦力のガゼルマン&森原が躍動! 超過密日程の中でかかる期待
奇跡の逆転優勝を狙っている三浦ベイスターズ。現在は9月の超過密日程真っただ中で、17日には広島、翌日は東京ドームで連戦後、甲子園で1試合をこなし、当日移動で横浜に帰ってくるという、過酷な状況が続いている。 移動するだけでも疲弊する中、特に投手陣のやりくりは重要課題とされていたが、ここにきて頼もしい2人の右腕が戦力として機能している。 1人目は新外国人のロバート・ガゼルマン。MLB通算184試合に登板した長身右腕で、8月14日での入団会見の際、会見に同席した三原一晃球団代表は「先発・中継ぎともに実績のある投手。どちらも期待している」としたうえで、「シーズン途中で残り試合も少ない。より一軍に上がるスピードが早いということで、リリーフの方から準備してもらいたいと考えています」とブルペン陣の強化が獲得理由としていた。 しかし日本でのデビュー戦となった8月27日のゲームでは中継ぎとして登場するも、1回被安打4、4失点と散々。チーム事情もあり、9月13日には先発起用されると7回被安打3の無失点ピッチングでウイニングボールを手にすることに成功した。21日には横浜スタジアムで初先発し、6回に捕まったものの5回1/3を2失点とゲームメイクした。「ボールとしてはベストな状態ではなかったですが、そのなかで粘り強く投げられたと思います。カウントを悪くしてしまい球数が多くなってしまったので、次回登板までにしっかり修正したいと思います」とクレバーに振り返る点も、日本で活躍してくれそうな印象を残した。 2人目は楽天イーグルスから移籍してきた森原康平。6年目で30歳の右腕は2019年には64試合登板で防御率1.97と活躍し、通算177試合登板の実績を買われての移籍で、7月31日の会見で三原代表も「非常に中継ぎ陣の負担が多くなっている状況。特に今年に関しては、後半に流れた試合が結構ありますので、そちらの方で中継ぎ投手陣の力が必要になってくる」と説明していた通り、中継ぎとして獲得したと明かしていた。しかし8月21日に新型コロナ陽性判定を受けたと発表され、ベイスターズデビューは9月19日までずれ込んだが、その日に1回をパーフェクトで2奪三振と鮮やかな投球を披露。21日には1点ビハインドの2死満塁のしびれる場面で横浜デビューし、ジャイアンツのアダム・ウォーカーを三振に切って取り、地元ファンの喝采を浴びた。 シーズン途中入団選手がもくろみ通りに活躍してくれることは、チームにとって重要なポイント。この先のペナントレース、そしてポストシーズンと戦いが続く三浦ベイスターズにとって、これからも貴重な戦力となることを期待したい。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年09月22日 17時45分
DeNA、“黒のカリスマ”蝶野正洋がチームに闘魂注入!「活を入れに来た!」
プロレスラーの蝶野正洋が21日、横浜スタジアムで行われたジャイアンツ戦の試合前に登場。“nWo”のメンバーでもあった三浦大輔監督と鈴木尚典コーチとの縁もあり、逆転優勝を狙うチームに活を入れた。 >>全ての画像を見る<< 日本消防協会の消防応援団も務める蝶野は『I☆YOKOHAMA SERIES』スペシャルユニフォームに「911」の番号を背負い「ガッデム!アイアムチョーノ!」の決めゼリフとともに登場した。「逆転優勝をめざすベイスターズに活を入れに来ました!ガッデムカモン!」と盟友の三浦監督と鈴木コーチをグラウンドへ呼び入れ一球勝負を敢行。ピッチャー・三浦監督のストライクのボールをフルスイングした蝶野だが、バットは無念にも空を切った。「話が違う!速い」とクレームを入れるも「ナイスピッチング」と称えることも忘れなかった。 「解禁する」と公言していた“闘魂ビンタ”の相手はなんとマスコットのDB.スターマン。強烈な一発をお見舞いし闘魂を注入されたスターマンは、もんどりを打ちながらもガッデムポーズを決めてみせた。その後はスターティングメンバーの呼び出しを行い「おい巨人!覚えとけよ」とにらみを利かせグラウンドを後にした。 その後、報道陣の取材に応じた蝶野は「去年腰の手術をしたんで、ここまでちゃんと歩けるか心配だったんですけど、球場来たらちゃんと歩けるようになりました」と告白。三浦監督と鈴木コーチとは「プロモーターからあの2人はプロレス好きと紹介されてからの縁。最初に会ったときは2軍の選手で、彼らがここまできたっていうストーリーがあるんだっていうので、ものすごく応援していた。すごいですよあの2人は。ほんと自分も尊敬するところですね」と高卒のドラフト下位指名からはい上がってきた2人へのリスペクトも口にした。 一球勝負には「昨日家で10回素振りしたんだよ。もうちょいまともに打たなくきゃいけなかったです。観客の前に上がるというのも久しぶりだったんで、ほとんど何も見えていなかったです」と苦笑いで振り返った。 1998年1月の東京ドーム大会では花道を一緒に歩き、セコンドにもついた2人はその年に歓喜の優勝を飾っていることもあり「武藤さんの引退試合が(来年)1月に横浜アリーナであるし、さっき2人も来たいっていってたし、リングにも上がってもらいたい」と験担ぎを含んだオファーも飛び出した。横浜在住の蝶野は「横浜にいると子どもが通う幼稚園、小学校に横浜の選手が来てくれる。横浜ベイスターズは地元密着なので、野球は横浜ベイスターズ」とファンでもあると強調。「逆転優勝はまだできるって監督がさっき言ってたんでね。諦めていないと」と自らも気合いを入れ直した“黒のカリスマ”。強力援軍の闘魂注入で、三浦ベイスターズもラストスパートをかけてくれそうだ。写真・取材・文=萩原孝弘
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スポーツ 2022年09月22日 17時40分
オリックス逆転Vに向けて吉田正尚「ソフトバンクにプレッシャーを与えられるように、残り試合は落とせない」
【オリックス・バファローズ戦績 9.15-9.20】対 北海道日本ハムファイターズ大阪・京セラドーム大阪9月15日○オリックス(山岡)3-2(根本)北海道日本ハム●9月16日●オリックス(増井)3-6(メネズ)北海道日本ハム○対 福岡ソフトバンクホークス大阪・京セラドーム大阪9月17日○オリックス(山本)2-0(板東)福岡ソフトバンク●9月18日○オリックス(宮城)2-0(千賀)福岡ソフトバンク●9月19日○オリックス(田嶋)6×-5(東浜)福岡ソフトバンク●※延長10回対 千葉ロッテマリーンズ千葉・ZOZOマリンスタジアム9月20日○オリックス(山崎福)6-3(佐藤奨)千葉ロッテ●※カッコ内は先発投手。※138試合、73勝63敗2分けの2位。首位の福岡ソフトバンクホークスとはゲーム差なし。残り5試合。9月20日現在。 逆転優勝をめざす昨年のパ・リーグ覇者オリックスが、シーズン最終盤になってドラマチックな戦いを繰り広げ、福岡ソフトバンクと熾烈な首位争いを演じている。オリックスが残り5試合を全勝した場合、残り9試合の福岡ソフトバンクは2敗すればオリックスと同率で並ぶ。オリックスと並んだ場合は、直接対決で勝ち越しているオリックスが優勝するため、両チームともに最後までひとつも落とせない。ただオリックスは20日の千葉ロッテ戦をもって連戦が終了。残り5試合は中継ぎ陣を惜しみなく投入できる強みがある上、エース山本由伸を5試合中、2試合登板させられるのも大きい。 オリックスにとっては北海道日本ハムを相手に1試合落としたのは痛かったが、福岡ソフトバンクとの3連戦から千葉ロッテ戦へと続く4試合を4連勝したことで、一気にチームが優勝モードに突入した。特に19日に行われた福岡ソフトバンクとの3戦目では、9回二死一、二塁の崖っぷちから主砲の吉田正尚が、福岡ソフトバンクの守護神モイネロから同点タイムリーを放つと、延長10回、二死満塁から宗佑磨がサヨナラタイムリーで逆転勝ち。これには中嶋聡監督も「最後の最後にこういうことがあるんですね。ホントに思いました」と驚いていたが、「ベンチも誰一人諦めていなかった」という。 千葉ロッテ戦でも勝ち越しのホームランを放つなど、ここにきて絶好調の吉田正は「去年はやっぱり離脱もありましたので、何とか今年はこの終盤頑張っています。ベンチの中も勝ってるんでいいですよ。残り少なくなってきてるので、ホントみんな後悔しないように、その中で緊張感もありながら、こうやって成長できてるのかなと思います。ソフトバンクが試合が残ってますし、僕らも早く勝ってプレッシャーを与えられるように、落とせないです」と残り試合を全て勝っていくと誓っていた。チームの連覇への機運は最高潮だ。福岡ソフトバンクの結果に関係なく残り5試合を勝ち続けるしかない。(どら増田)
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スポーツ 2022年09月22日 15時30分
大関・正代に「考え甘すぎる」と呆れ声 格下相手の辛勝を自画自賛、解説親方・ファンからは酷評相次ぐ
21日に行われた大相撲9月場所11日目。今場所2勝目をマークした大関・正代の取組後コメントがネット上で物議を醸している。 前日まで「1勝9敗」の正代はこの日、「6勝4敗」の平幕・若元春と対戦。今場所は前日まで9連敗を喫し既に負け越し・カド番決定と絶不調で、この日ものど輪で体を起こされ土俵際に追い込まれるなど劣勢。ただ、ここで左に動きながらの突き落としを見せ逆転で勝利した。 2日目から続いた9連敗をようやくストップさせた正代は、取組後に応じた取材の中で「負け越しが決まっているので思いきり最後まで取れたと思う」、「この調子で千秋楽まで勝って締めくくりたい」とコメント。失うものはないと開き直って相撲を取ることができたと手応えを口にした上で、残り4日間を全勝でいきたいと抱負を述べたという。 >>大関・正代、キャリア終焉の危機到来? 稽古後に漏らした不安が物議、ファンが恐れる最悪の展開は<< 正代の取組後コメントを受け、ネット上には激励のコメントが寄せられたが、それ以上に「普通に負けかけてたのによくそんなポジティブでいれるな」、「内容本当に酷かったのに満足げなのはちょっと考えが甘すぎる」、「思い切りとった結果が今日の相撲なら、悪いけどもう大関の実力はないのでは」といった冷ややかな声が見られた。 「正代とこの日対戦した若元春は番付上では完全に正代の格下で、今場所成績も白星先行ではあるものの大勝ちしているわけではありません。ただ、迎えた一番は立ち合い低く当たると、のど輪を交えながらすぐに得意の右四つになるなどいい動きを見せていました。一方、正代は立ち合い出足はまずまずだったものの、腰高でほぼ棒立ちのような体勢だったため若元春の攻めをまともに受ける形に。土俵際で見せた苦し紛れの引きが決まり星は拾ったものの、内容的にはほぼ完敗でした。この相撲を『思いきり取れた』と振り返った正代に対し、自己評価が高すぎないかとため息をついたファンは少なからずいたようです」(相撲ライター) この日NHK中継で解説を務めた芝田山親方(元横綱・大乃国)からも「いつもの正代ですよね。立った後はひざも伸びてるし、完全に体も起きてるし」と酷評されている正代。本人が感じた手応えは果たして正しかったのか、残り4日間の相撲に要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月22日 11時30分
スターダム『NEW BLOOD』初参戦のちゃんよた「プロレスもAVも筋トレも、全て究極生命体」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが、若手中心の別ブランド『NEW BLOOD 5』10.19東京・新宿住友ホール大会の第1弾カードを発表した。スターダムのドンナ・デル・モンドに所属している桜井まいが、P.P.P.TOKYO所属のちゃんよたと対戦する。 ちゃんよたは「P.P.P.TOKYOプロレスラー兼現役セクシー女優のちゃんよたと申します。私の人生の目標は、究極生命体になることです。プロレスもAVも筋トレも、全て究極生命体となるため、その糧となって栄養となります。スターダムさんの華やかなリングの上で試合をさせていただくことは、私にとって最高の経験であり、そして最高の栄養となると思います。今この瞬間も私は強くならないといけないので、ちょっとあのロッシー小川さん、筋トレ手伝ってもらっていいですか。ちょっと立ってください、乗ってください上に。早くしてもらっていいですか」と言うと、スターダムのロッシー小川エグゼクティブプロデューサーを背負ってスクワットを始める。 「重いんじゃないの?」とロッシーEPに言われても、「いや、全然軽いです」とやめないちゃんよたを、ロッシーEPはいたたまれなくなったのか「もういいよね」とやめさせた。ちゃんよたは「ありがとうございました。筋トレの後は、もちろん栄養ですよね。ちゃんとプロテインを持ってきました。やっぱりね、筋トレした後は栄養取らないと。いただきます。はあ~」と今度は生卵を3個ジョッキに入れて一気飲み。「こんな良質なたんぱく質を。じゃあ、いただきます」とさらに生卵をジョッキで飲み干すと、「はあ~。この生卵のようにスターダムさんも、桜井まい選手も、飲み込んでやる気概で10月19日臨ませていただきます。よろしくお願いします」と自身のパフォーマンスに満足している様子。 これを見ていた桜井は「みなさんこんばんは、リングの貴婦人、桜井まいです。ちゃんよた選手のことはちょっと調べさせてもらったんですけど、セクシー女優さんということで、セクシーさは私も負けないので、貴婦人風セクシーポーズをお見せします」とポーズを取るも、「ちょっと、私がイメージしてた人とはちょっとだいぶ違うんですけど。セクシー女優さんということで、私も以前バラエティー番組で、しみけんさんにセクシーと言われてるので、セクシー女優さんでも私には勝てないと思います」と語り、かなりちゃんよたを意識していた。セクシー対決に注目が集まりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年09月22日 11時00分
中日、根尾の先発テストを前倒し? 落合ヘッドが示唆も問題は山積
9月21日、東京ヤクルトが中日に勝利し、2位DeNA敗戦で、優勝マジックナンバーを「4」まで減らした。 村上宗隆対根尾昂。この2人が対峙した時、鳥肌が立った。そして、「56号アーチが出るのでは?」と思った。 村上は54号を巨人・菅野智之から、55号は新人セーブの更新に挑む大勢から放っている。ビッグネーム、プロ野球界の将来を背負って立つ新・守護神から“メモリアル・アーチ”を決めていたので、NPB日本選手の新記録は、「ドラゴンズのスター候補生」から生まれるのではないかと思ったのだ。 結果は、見逃しの三振。こちらの予想は外れたが、根尾の最後に投じた低めの快速球が「終盤戦の3位争い」にも影響してきそうだ。 >>中日野手陣に「人としてあり得ない」と批判 先発・高橋をグラウンド外でも“見殺し”? 敗戦後の光景が物議<< 「21日が23試合目の登板となりました。球速を抑えたスライダー系の変化球で、しっかりとストライクが取れるようになりましたね。変化球の精度も上がってきました。ヘンな言い方だけど、ピッチャーらしくなったと言うか」 投手出身のプロ野球解説者がそう評していた。 しかし、村上を封じ込めた投球内容が良すぎて、気が抜けてしまったのか、根尾は“イニング跨ぎ”に失敗した。 「2イニング目となった8回、先頭打者にいきなり四球を与えるなど散々でした。試合前に根尾には『イニング跨ぎもあり得る』と伝えていたとの情報も聞かれましたが」(地元メディア) 根尾はいずれ「先発」に転向させるという。投手としての育成ビジョンは、「今季は1試合40球メド」。チーム関係者によれば、シーズン終了まで一軍で経験を積ませる方針だ。 「根尾の先発テストですが、シーズン終了後の『みやざきフェニックス・リーグ』が予定されていました。でも、チームの最下位脱出も難しくなってきたので、前倒しされるようです」(球界関係者) 落合英二ヘッド兼投手コーチが「投手・根尾」について聞かれる時、必ず返すセリフがある。 「良い経験をできそうと思ったら、惜しまず根尾に経験させよう、と」 変化球の精度も上がってきた今、“イニング跨ぎ”を連続する先発で、根尾に経験を積ませてくる可能性は高い。 高校時代は投手兼任とは言え、先発完投は何度も経験してきた。責任イニングを投げ切るスタミナはあるはずだが、課題となるのは配球だ。 「ヤクルト戦で根尾がイニング跨ぎに失敗したのは、配球ですよ。1イニング目と同じ内容で攻めたからです。ヤクルト打線はストライク・カウントを見て、真っ直ぐが投じられるタイミングを見破っていました」(前出・プロ野球解説者) 日程表を見てみると、中日は23日金曜日から本拠地・バンテリンドームで今季最後の巨人3連戦を迎える。巨人サイドは3位争いが懸かっているため、この3連戦を重要視しているそうだが、中日投手陣の中で最多勝争いに加わっている投手はいない。「来季」に切り換え、27日からのDeNA戦で、「先発・根尾」がテストされる可能性は決して低くない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年09月22日 10時50分
新日本US戦線が激化!9.25神戸でデビッド・フィンレーがウィル・オスプレイに挑戦「挑戦者はこの俺だ」
新日本プロレスは『バーニング・スピリット』最終戦、9.25兵庫・神戸ワールド記念ホール大会のカードを発表した。 メインイベントでは、IWGP USヘビー級選手権試合として、チャンピオンのウィル・オスプレイに、デビッド・フィンレーが挑戦する。今年に入ってから激しく動きを見せているUSヘビー戦線。6.12大阪城ホール大会では、チャンピオンだったジュース・ロビンソンがオスプレイ、そしてSANADAを相手に3WAYマッチでの防衛戦を行う予定だったが、ジュースが急性虫垂炎のため欠場となり、急遽行われた新王座決定戦で、オスプレイがSANADAを下しUSヘビー王座を初戴冠。 しかし、ジュースは会社からUSヘビーのベルト返還を求められるも拒否したため、オスプレイはベルトなきチャンピオンとして『G1クライマックス』に参戦。ジュースは平然とした顔をしながら、“自称王者”としてベルトを持って入場し続けた。だが、そのジュースを元パートナーのフィンレーが7.26東京・後楽園ホール大会で行われたDブロック公式戦で倒すと、フィンレーはUSヘビーのベルトを奪い取りバックステージへ。 波に乗るフィンレーは、8.2静岡・浜松アリーナ大会で行われたDブロック公式戦で、チャンピオンのオスプレイも破る快挙。すると、オスプレイに対し「オマエがいつどこでベルトの防衛戦をしようが構わないが、挑戦者はこの俺だ!それまでオマエがこのベルトを見るたびに、俺のベルトだってことを思い出してもらいたい」とアピールし、ベルトをオスプレイに返すことにより、事実上の挑戦表明をした。 その後、オスプレイは8.16東京・日本武道館のDブロック公式戦でジュースに勝利し、正真正銘のUSチャンピオンとして、ファイナルトーナメントに進出。準決勝で内藤哲也に勝利するも、決勝ではオカダ・カズチカと死闘の末に敗戦し準優勝に終わると、バックステージにフィンレーが登場し、「残念な敗戦だったな。いい勝負だったよ。俺はオマエのUSヘビー級王座がほしい」と、弱ったオスプレイに改めて挑戦をアピール。今回の一戦が決定している。 『G1』でシングルプレーヤーとして大きな成長を遂げたフィンレーなだけに、オスプレイも決して侮れない相手だ。(どら増田)
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スポーツ 2022年09月21日 22時30分
超RIZIN全カード決定!メインはメイウェザー×朝倉未来! オープニングマッチに“キングカズ次男”三浦孝太参戦
格闘技イベントRIZINは、25日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催する『超RIZIN』『RIZIN.38』の全対戦カードと対戦順を発表した。『超RIZIN』12時試合開始1.RIZIN MMA特別ルール:3分 3R(66.0kg)三浦孝太 vs. ブンチュアイ・ポーンスーンヌーン2.RIZIN キックボクシングルール:3分 3R ※肘有り(53.0kg)吉成名高 vs. バンダサック・ソー・トラクンペット3.RIZINスタンディングバウトルール:3分 3R FREE WEIGHT皇治 vs. ジジ4.スペシャルエキシビジョンマッチ RIZINスタンディングバウトルール:3分 3R FREE WEIGHTフロイド・メイウェザー vs. 朝倉未来『RIZIN.38』15時試合開始予定1.RIZIN MMAルール:5分 3R(71.0kg)大原樹理 vs. ルイス・グスタボ2.RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)萩原京平 vs. 鈴木千裕3.RIZIN MMAルール:5分 3R(120.0kg)シビサイ頌真 vs. カルリ・ギブレイン4.RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)扇久保博正 vs. キム・スーチョル5.RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント 2回戦 RIZIN MMAトーナメントルール:5分 3R(49.0kg)浜崎朱加 vs. パク・シウ6.RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント 2回戦 RIZIN MMAトーナメントルール:5分 3R(49.0kg)伊澤星花 vs. アナスタシア・スヴェッキスカ7.RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)堀口恭司 vs. 金太郎 『超RIZIN』は、アメリカでのPPV生中継を視野に入れた大会となっているため、10時30分開場、12時試合開始という時間設定となった。榊原信行CEOは「大体2時間ぐらいの大会にしたい」と話していたが、ラインナップされたのは4試合。 メインイベントは、当然のことながら50戦50勝(27KO)無敗の戦績を誇り、史上初の無敗で5階級制覇を成し遂げ、ボクシング界に不動の金字塔を打ち立て、引退後も現役時代と変わらぬファイトマネーで、エキシビジョンマッチを行っているフロイド・メイウェザーが、当時キックボクサーだった那須川天心と対戦し、非公式ながらKO勝ちを収めた2018年大晦日以来、約4年ぶりにRIZINマットに登場する。 メイウェザーは既にプライベートジェットで来日しており、豪遊している姿が発信されている。天心戦の際には試合開始数時間前に会場入り。それまで高級焼肉店で自身が連れてきたメイウェザー軍団とともに焼肉を食べていたという武勇伝が残されている。今回は試合開始が早いことから、どんなタイミングで会場入りをするのか注目だ。またMMAファイターの未来がボクシングルールながら、どのような対策を練ってこの一戦に挑むのか期待したい。 オープニングマッチでは、サッカー界のレジェンド“キングカズ”こと三浦知良の次男で、MMAファイターの三浦孝太が登場。ブンチュアイ・ポーンスーンヌーンと対戦する。4試合中、MMAルールの試合はこのカードだけなので、三浦孝太の名を世界に売るチャンスなだけにモノにしたいだろう。第2試合では“ネクスト天心”の有力候補、キックボクサーの吉成名高が抜擢された。圧倒的な強さを見せつけられるのか注目だ。セミファイナルは、キックボクサーの皇治が、メイウェザーのボディガードを務めたジジとスタンディングバウトルールで対戦する。ジジの練習動画が話題となっているが、実際どんな試合になるのか全く想像がつかない。 『超RIZIN』終了後、那須川天心がMCを務めるハーフショーを挟んで、約1時間後の15時頃を目処に通常のナンバリングシリーズ『RIZIN.38』を開催する。こちらは世界的なMMAファイター堀口恭司の国内復帰戦と、女子のトーナメント2回戦をメインに行われる。2部構成の全11試合全てが意味のあるカードになった意義は大きい。『THE MATCH 2022』に続いて格闘技熱が爆発するはずだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年09月21日 18時30分
十両・千代の国、炎鵬への過剰な攻撃に「殺す気か」批判相次ぐ 心身両面でダメージか、次戦は体動かず敗戦
20日に行われた大相撲9月場所10日目。今場所8敗目を喫した十両・千代の国の相撲がネット上で物議を醸している。 前日まで「2勝7敗」の千代の国はこの日、「3勝6敗」の十両・炎鵬と対戦。この一番を落とせば負け越し決定という状況に危機感を抱いたからなのか、千代の国は立ち合いから炎鵬の顔面に張り手やかちあげを連発。これで体勢をグラつかせた後、炎鵬の後頭部に両手をかけてはたこうとした。 ただ、炎鵬はこのはたきに乗じて前に突っ込み、千代の国を土俵外に押し出そうとする。逆襲を受けた千代の国は炎鵬の体を先に地面に落としたかったのか、押し出される際に炎鵬の首に左足をかけ、のしかかろうとした。だがすぐに足が外れ先に土俵下に転落。決まり手は押し倒しで、今場所負け越しの8敗目を喫した。 >>大関・貴景勝、琴ノ若だけを2場所連続でボコボコに! 原因は舐められた恨み? 報復合戦勃発に期待も<< この千代の国の相撲を受け、ネット上には「今の千代の国の相撲終始荒くて見てられなかった」、「ちょっと過剰な張り手に見えたな、炎鵬の顔まっかっかに腫れてるし」、「張り手はまだしも首へののしかかりは危なすぎる、炎鵬のこと殺す気かよ」、「万が一足が外れないまま、炎鵬の首に全体重かかってたら大惨事だったぞ」といった批判が相次いだ。 「張り手、かちあげ、のしかかりと強烈な攻めを食らいつつも勝利した炎鵬ですが、取組後は呼び出しに渡されたタオルで何度も目・鼻を押さえながら花道を下がるなど、顔面にかなりのダメージを負った様子をうかがわせています。また、取組後の報道では『覚えてないです。飛んじゃいました』と、取組中は意識が混濁していたと明かしたことも伝えられています。張り手の衝撃で頭部が激しく揺れたことで、脳震とうのような状態に陥っていた可能性も十分考えられるでしょう」(相撲ライター) 取組後は特に故障・休場情報などはなく11日目も出場したが、立ち合いからほぼ動けないまま十両・豪ノ山に転がされ2秒で敗れた炎鵬。前日の取組で負った心身両面のダメージが尾を引いている可能性もゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月21日 15時40分
巨人戦、長岡アウトに誤審と批判!“ジャンパイア”がSNSトレンド入り、妥当な判断とバッシングへの苦言も
20日に行われ、ヤクルトが「4-5」で敗れた巨人戦。「8番・遊撃」で先発したヤクルトのプロ3年目・20歳、長岡秀樹のプレーを巡る判定がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「3-4」とヤクルト1点ビハインドで迎えた6回表1死一、二塁でのこと。打席の塩見泰隆が放った打球をジャンプして捕球した巨人遊撃手・坂本勇人は、二走・長岡を刺そうと二塁手・吉川尚輝に送球。長岡も吉川の捕球とほぼ同時に右足から二塁へ帰塁したが、アウトと判定されたため高津臣吾監督はリクエストを要求した。 中継では一塁内野スタンド後方、バックネット、バックスクリーンと3つの視点からのリプレー映像が流されたが、スライディングする長岡の右足付近からは砂煙が上がっており、長岡の帰塁、吉川の捕球のどちらが先かは分からず。結局、リクエストでも判定は変わらず、ヤクルトは変則的なゲッツーで同点機を逃す形となった。 >>巨人・廣岡に死球のヤクルト・高橋が激怒?「謝るどころかにらみつけてる」 主審にも猛抗議、不自然なひじの動きを問題視か<< この長岡アウト判定を受け、ネット上には「はぁ? 何で今のがアウト判定になるんだよ」、「際どいのは分かるが、長岡のつま先が先にベースに入ってるように見えたんだが…」、「これは誤審濃厚だな、解説の江川(卓氏/元巨人)さんもセーフっぽいって言ってたし」、「リプレー映像見ても判定間違うような審判の存在価値とは?」といった審判批判が相次いだ。 また、批判や不満の多さからか、Twitterでは一時「ジャンパイア」というワードがトレンド入り。ジャンパイアは巨人のチーム名「ジャイアンツ」と審判を意味する英語「アンパイア」を掛け合わせた造語で、際どいプレーについて巨人に有利な判定を下した審判に用いられる蔑称のことだが、こうした過激な表現を使ってしまうほど判定内容に憤ったファンも少なくなかったようだ。 リクエストによるリプレー検証は確証が得られない、具体的には「グラウンドの土などでタッグやベースへの走者の足の入りが確認できない」といった事象がある場合は当初の判定が優先される。一部ファンの間からはこれを引き合いに「誤審と叩くのはおかしい、ルール通りの判定だろ」と批判への苦言も上がっているが、セーフ、アウトどちらが妥当だったのかはファンの間でも意見が割れているようだ。文 / 柴田雅人
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スターダム葉月「この私がベビー?」STARSに電撃加入!岩谷麻優も歓迎
2021年11月05日 10時50分
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2021年11月04日 20時30分
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2021年11月04日 18時55分
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大仁田厚がホンモノの電流爆破マッチをアメリカで初披露!ハロウィン仕様で日本を超える爆破に世界が熱狂
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東京女子SKE48荒井優希が辰巳リカとシングル決定!「しっかりと準備したい」
2021年11月01日 12時30分
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日本ハム西川遥輝が最終戦で盗塁王に!「僕を信じて起用してくれた栗山監督のおかげ」
2021年11月01日 11時15分
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日本ハム・新庄劇場の参謀に元メジャーリーグ投手? 共通点も多い“異色”の2人
2021年11月01日 11時00分
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広島・堂林、今オフのFA宣言は無い? 出番増へメリット大も動かなそうなワケ、致命的リスクの影響指摘も
2021年10月31日 11時00分
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阪神・中野、盗塁王確実も手放しでは喜べない? チーム躍進を支える裏で目立った深刻な課題とは
2021年10月30日 17時30分