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スターライト・キッドが渡辺桃に闇堕ちの誘惑!「大江戸隊の方がお似合いだと思うけど?」

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スターライト・キッド

 ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは3日、神奈川・川崎市とどろきアリーナでビッグマッチ『KAWASAKI SUPER WARS ~川崎超女大戦~』を開催した。

 第5試合では、ハイスピード選手権試合、チャンピオンの大江戸隊スターライト・キッドに、クイーンズ・クエストのリーダー渡辺桃が挑戦した。挑戦を不服としていた桃は「ベルトを獲ったら返上する」と試合前から荒れていたが、試合も大荒れで、場外でエキサイトした桃がマスク剥ぎをしている間にカウント20が入り、両者リングアウトに。キッドがドロー裁定ながら2度目の防衛に成功している。

 試合後、キッドは「オイ渡辺桃!テメーよくも私のマスクに手をかけてくれたな。お前とうとう私に火をつけちゃったみたいだねえ?と、言いたいところなんだけど、そういう荒々しい渡辺桃が見たかったんだよ私は!客のお前らもそうだろ?お前、このままでいいの?クイーンズ・クエストのリーダーだけど、後輩にどんどん追い越されて、お前もう立場ないんじゃないの?今のお前を見てる感じ、大江戸隊の方がお似合いだと思うけど?大江戸隊に入れば、メンバー全員お前をバックアップするぞ?大江戸隊はどうですか?」とまさかの勧誘。桃は「オイお前いつまでも調子乗ったこと言ってんじゃねーぞ!大江戸隊に入れだ?ふざけんじゃねーぞ!お前らのユニットなんかに私は絶対に入らない。お前次覚えとけよ。もっと無残な姿にしてやるからよ!」と怒り心頭。これを嘲笑うかのように、キッドは「私がお前を操ってやる。どうぞお帰りください」と桃を控室に帰すと、コグマがリングイン。

 コグマは「大江戸隊に入るか入らないとか、そういう長い話は控室でやってください。今日は重要なことを言いに来ました。次、そのベルトに私が挑戦します!」と挑戦表明。キッドは「コグマ、ようやく出てきたな。待ってたよ!ハイスピードジーニアスのコグマをこの闇のベルトで私が熊狩りしてやるよ!」と受諾。キッドは「両者リングアウト、チャンピオンとしては納得行かない結果だけど、これからの渡辺桃をどうぞお楽しみに!」と語ると、塩を片手にバックステージへ。

 バックステージでキッドは「両者リングアウト。タイトルマッチでこういう結果は私も初めてだし、ハイスピードチャンピオンとして悔いが残る結果。だけど、このベルトを闇レベル2に上げたことには変わりない。そして、私と渡辺桃の闇に溢れた抗争を創ったのもこのベルトだ。間違ってないよね、それは?このマスクに手をかけてきて、破られたよ。でもそういう荒々しい渡辺桃が私は見たくて見たくてたまらなかった!この結果だけど、私は渡辺桃を今後操って。そしてコグマ!ようやく来てくれたね!5★STARでやられた借り、必ずこの闇のハイスピードベルトを通して返してやるからな」とコメント。キッドが桃を強引にハイスピード王座に挑戦させたのは、桃を闇堕ちさせることが目的だったようだ。

◆スターダム◆
『KAWASAKI SUPER WARS ~川崎超女大戦~』
2021年11月3日
神奈川・川崎市とどろきアリーナ
観衆 906人

▼ハイスピード選手権試合(30分1本勝負)
<王者>▲スターライト・キッド(11分50秒 両者リングアウト)渡辺桃▲
※キッドが2度目の防衛に成功。

(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)

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