試合は序盤から両軍ともに一進一退の攻防を展開。門倉はSNSでもやり合っていた白川を挑発すると、白川が怒涛の攻撃を見せて、桜井との連携も決める。Mariaのアシストもあり、門倉はこれを切り抜けると、桜井に逆片エビ固め。これを桜井が凌ぐと桜井は丸め込みの連発で門倉を慌てさせるも、ブレーンバスターから高角度逆エビ固めで桜井はギブアップ。試合後も門倉と白川は乱闘を繰り広げ、爪痕を残した形だ。
試合後は「ほんとにね、一言で言うんだったら、マジでプロレスなめんなよ。って思うんです。結局、今日の試合ほとんど技出さずしてこっち勝ってるんで。この大舞台目いっぱい門倉凛出して試合したかったんですけど、そんなもんかよって思いました。もっといっぱい私も技持ってるんでね。大きい技とか、逆打ちとかいっぱいあるんでそこまで出さずして試合終わったということはそう言うことだと思います。マジでプロレスなめんな」と憤りを隠せなかった門倉だが、憧れのスターダム岩谷麻優とのタッグBlue MaRineで、17日からスタートする『第11回ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦~』にブルー・ゴッデスへエントリーした。
岩谷とは、7月にマーベラスの後楽園ホール大会でシングルで対戦しており、岩谷からタッグ結成のラブコールを受けていただけに、門倉はこのリーグ戦を通じて、大きく成長することだろう。
(どら増田)