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ソフトB・リチャードが小久保二軍監督に造反? 秋季キャンプでの問題行動が物議、「舐めてもいいと思ってるのか」呆れ声も

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小久保裕紀二軍監督(写真は侍ジャパン監督時代)

 1日に一軍ヘッドコーチから二軍監督への配置転換が発表され、4日からスタートした秋季キャンプでは若手選手に打撃指導を行っているソフトバンク・小久保裕紀二軍監督。12日に伝えられた、プロ4年目・22歳のリチャードについての暴露話がネット上で物議を醸している。

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 報道によると、秋季キャンプではリチャードにプレー面だけでなく、「人よりも早く動く」、「メモを取る」といった素行面も指導しているという小久保二軍監督。しかし、11日に応じた取材の中では「昨日は呼んでもないミーティングに遅れてきて、メモも持ってこなかった。今日来るはずだったのに、昨日来て」と、リチャードが出席予定のなかった10日のミーティングになぜか遅刻して現れた上、メモも持ってきていなかったという話を笑い交じりに明かしたという。

 今季のリチャードは9月に自身初の一軍昇格を果たすと、そこからシーズン終了まで一軍に帯同し7本塁打をマーク。秋季キャンプでは藤本博史新監督から、プロ8年目・26歳の上林誠知と共に強化指定選手に位置づけられるなど大きな期待をかけられている。

 小久保二軍監督の暴露を受け、ネット上には「おいおい、小久保に言われてること何も守れてないじゃないか」、「日時間違えるだけならまだしも、遅刻してメモも忘れるのではさすがにマズすぎでは?」、「小久保が笑い話にしてくれてよかったな、普通なら『俺を馬鹿にしてるのか!』って激怒されてもおかしくないぞ」と驚きの声が寄せられている。

 同時に、「山川に呆れられてた頃から全く性格が変わってないようでこの先も不安」、「人の話をちゃんと聞かないようじゃ来年以降の本格化もあまり望めないな」、「先輩や上司を舐めてもいいと思ってるのか? そうじゃなくてもそう捉えられたらキャリアにも響くぞ」と、リチャードの今後を危惧する声も数多く挙がった。

 「リチャードはプロ入り当初から長打力と共に、マイペースで気が抜けた性格が知られている選手。昨年には毎年オフの自主トレにリチャードを帯同させている西武・山川穂高が、同年2月の練習試合後にリチャードに西武首脳陣にあいさつするよう促したところ、リチャードが首脳陣のミーティングに割って入ってあいさつしたという話を暴露。山川曰く、リチャードのあいさつを受けた西武首脳陣は『あいつ大丈夫か?』とドン引きし、自身も『普通はあり得んぞ』と呆れかえったそうです。今回小久保二軍監督が暴露した話も含めて、人の話をあまり理解できていないようでは今後の成長は望めないと不安を抱いているファンも少なくないようです」(野球ライター)

 秋季キャンプではリチャードに「シーズンに入ったら俺の顔を見るな」と、来季の一軍フル帯同を命じていることも伝えられている小久保二軍監督。実現に向けては、今後も根気強く指導を続けていく必要がありそうだ。

文 / 柴田雅人

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