小久保裕紀
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スポーツ 2023年02月25日 11時00分
プロ野球オープン戦、交錯プレーが招いたホークス揺るがす大事件 大けが選手への球団対応が電撃退団に発展!
2月1日から各球団が春季キャンプを行っている今年のプロ野球。25日からは開幕前最後の調整の場であるオープン戦が本格的に始まっていく。 オープン戦は最終調整、開幕一軍入りアピールを狙う選手たちの全力プレーが見どころだが、結果として選手が故障離脱するような事態が起こってしまうことも多くある。昨年は3月上旬の試合で腰の違和感を発症した日本ハム・五十幡亮汰が、翌4月上旬に腰椎椎間板ヘルニア手術を受けることを余儀なくされ、9月下旬までに一軍合流できないという事例があった。 こうしたオープン戦中のアクシデントの中でも最悪のケースの一つに数えられているのが、2003年のオープン戦でのダイエー(現ソフトバンク)・小久保裕紀の大けがだ。 >>王監督に「死んでお詫びしろ」 主力選手も涙ながらに語った、ダイエーファン激怒の“生卵事件”とは<< アクシデントが起こったのは、2003年3月6日のオープン戦・西武戦4回裏無死一塁でのこと。打席のダイエー・松中信彦が左翼フェンス直撃の二塁打を放つ間に、一走の小久保は一気に三塁を蹴り右足から本塁へ突入。本塁返球を受けた西武捕手・椎木匠と交錯するクロスプレーとなったが間一髪セーフをもぎとった。 ところが、椎木から右膝にのしかかられるような体勢で交錯していた小久保は、同箇所を押さえながら苦悶の表情を浮かべる。全く動けないまま担架で負傷退場すると、そのまま病院へ救急車で搬送された。 「4-1」でダイエーが勝利した試合後、交錯した椎木が「大丈夫ですかね…」と小久保の状態を案じるコメントを出したことが伝えられる。しかし、椎木の願いもむなしく、小久保は右膝前十字靭帯断裂、内側靭帯損傷などで全治6か月の重傷を負う結果となった。 前年までのプロ9年間で通算227本塁打を放っていた主砲・小久保の長期離脱を受け、当時のファンの間では2003年シーズンを諦める声が多く上がった。だが、残された選手たちは小久保の穴を全員で埋めようと奮起。結果、この年のダイエーはチーム打率「.297」(プロ野球歴代1位)を記録するなど野手陣が打ちまくりリーグ優勝・日本一を成し遂げた。 ところが、チームが日本一のパレードを行った翌日の2003年11月3日、球団は小久保が無償トレードで巨人に移籍することを発表。後年の報道によると小久保は負傷後、米国でリハビリ・トレーニングを積んでいたが、治療費約2000万円を球団が一切支払わなかったこと、当時のフロントの1人が「今年は小久保がいないから勝てた」と陰口をたたいているのを耳にしたことなどで不信感を募らせ、球団側に自由契約を訴えたことがトレードにつながったとされている。 ただ、当時の球団はこうした理由や背景などは全く明かさなかったため、ファンの間からは理解不能と球団への批判が噴出。また、王貞治監督(当時)が「球団の対応には疑問が残る」、選手会長の松中が「ふざけるなと言いたい。この球団は勝ちたくないんでしょうね」とそれぞれコメントするなど現場も怒り心頭で、後日予定されていた優勝旅行をボイコットした。 ダイエー球団が主砲・小久保という存在のみならず、現場の監督・選手たちの信頼も失う展開につながった20年前の大アクシデント。現在の球界でいうならば、昨季までのプロ9年間で通算218本塁打の西武・山川穂高が突然タダで放出されるようなものだが、大けがをきっかけに衝撃的な扱いを受ける選手が出ることは後にも先にもないだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月21日 18時30分
ソフトB若手陣のだらしない態度、藤本監督にも原因? 小久保二軍監督が明かした現状に憶測の声も
今季からソフトバンク二軍を率いている小久保裕紀二軍監督。21日に伝えられた自軍若手陣にまつわるコメントがネット上で物議を醸している。 同日の『東スポWEB』(東京スポーツ新聞社/電子版)の記事によると、小久保二軍監督は秋季キャンプ中(3~18日)に応じた取材の中で、自軍若手陣について「まだまだですよ。(ペットボトルは)ラベルもキャップも外して、これはずっとやってますけど、もともと飲み残しが中に入ったまま捨てられていた」、「スリッパにしても、げた箱があるのに寮の玄関に3列で100個以上並んでいた。(清掃の)おばちゃんたちは全部どけて、下の床を拭き、元に戻すわけですよ」とコメント。球場のベンチや寮で片付けができていない若手が目立つことを明かしたという。 小久保二軍監督は今年2月にも『東スポWEB』(同月28日付)の記事内で「(集合に)フライングしてダラダラと出て行ったり、(目印に)コーンが置いているのに構わず一歩二歩手前で緩めたり」、「自分の飲んだペットボトルをそのままにして帰るとか。この前も見に行ったら5、6本残っていた」と、グラウンド内外で当たり前のことができていない若手が見受けられると苦言を呈している。当時から地道に指導は続けているというが、9カ月がたとうとしている現在も改善はまだ道半ばのようだ。 >>ソフト・今宮が苦言の若手陣、小久保二軍監督も呆れていた? 今春キャンプ中の発言に再注目、チーム崩壊の序章か<< 小久保二軍監督のコメントを受け、ネット上には「半年以上経っても改善しきれないっていうのはなかなか根深い問題だな」、「メディアを通じて言わなきゃいけないほど雰囲気緩んでるのか」、「技術面ならまだしも、この程度のことも指導しなきゃいけないのは大変すぎないか」といった驚きの声が寄せられた。 小久保二軍監督が明かした若手陣の現状だが、一部からは「去年二軍見てた藤本(博史)監督が好き勝手やらせ過ぎたか?」という憶測の声も上がっている。現在一軍を率いる藤本監督は2011年から一~三軍コーチを歴任し昨季は二軍監督を務めたが、対話を重視するなど選手を尊重する指導者として知られている。一軍監督に就任した今季もキャンプインまで体重118キロ以下キープとノルマを課したリチャードのために、自身も3キロほど減量に努めたという選手思いのエピソードが伝えられているが、こうした指導方針が甘えを生じさせた面もあるのではとみるファンも少なからずいるようだ。 11月21日の記事内では「できるまで言い続けるのが僕らの仕事。そこは『これくらいでいいか』の妥協は許せないですよね。言い続けるしかないと思ってます」と語っている小久保二軍監督。就任2年目の来季も辛抱強く指導を続けることになりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月18日 20時30分
ソフト・今宮が苦言の若手陣、小久保二軍監督も呆れていた? 今春キャンプ中の発言に再注目、チーム崩壊の序章か
2010年のプロ入りからソフトBでプレーし、今季までに通算で「1354試合・.251・83本・449打点」をマークしているプロ13年目・31歳の今宮健太。18日に伝えられた自軍の若手選手にまつわるコメントがネット上で物議を醸している。 同日の『日刊スポーツ』(日刊スポーツ新聞社/電子版)の記事によると、今宮は秋季キャンプ最終日のこの日応じた取材の中で、自軍の若手について「あいさつだったりとか、そういったところに関しては、まだまだ全然できないところがたくさんありました」、「いろんな人に支えられて野球ができるわけなので、そこの感謝の気持ちを忘れてはならない。そういうところは薄いような気がした」とコメント。裏方のスタッフにあいさつをしないなど、人としての礼儀に欠けている面が見受けられると苦言を呈したという。 >>ソフトB・藤本監督の失礼発言にエース千賀も苦言? オリ移籍・森の守備酷評し批判、シーズン中から放言相次ぐ<< 今季のソフトバンクは首位・オリックスとはゲームなしの2位と、優勝は逃したものの2年ぶりにAクラス入り。投手では藤井皓哉(26歳/55登板・5勝1敗22ホールド3セーブ・防御率1.12)や大関友久(24歳/21登板・7勝6敗・防御率2.93)、野手では三森大貴(23歳/102試合・.257・9本・36打点)、柳町達(25歳/107試合・.277・0本・32打点)など複数の若手選手が一軍で活躍した。 名指しはしなかったものの若手らの姿勢を問題視した今宮のコメントを受けネット上で、今の若手はあいさつすらままならないのかといった呆れ声が上がった。また、中には「若手の姿勢がなってないって今年初めに小久保二軍監督も言ってなかった?」、「今の若手連中どうなってんだよ、小久保にも片付けできないって呆れられてただろ」、「今宮や小久保の話だけ聞くと、ホークスの若手は練習しないわ礼儀なってないわってどうしようもない印象しかないぞ」といった、小久保裕紀二軍監督の過去の発言を思い出すコメントも見られた。 小久保二軍監督は今季から同職を務めているが、就任間もない今春キャンプ期間中に若手の態度を問題視したことを『東スポWEB』(東京スポーツ新聞社/2月28日付)が伝えている。小久保二軍監督は記事内で「(集合に)フライングしてダラダラと出て行ったり、(目印に)コーンが置いているのに構わず一歩二歩手前で緩めたり」、「自分の飲んだペットボトルをそのままにして帰るとか。この前も見に行ったら5、6本残っていた」と、グラウンド内外で当たり前のことができていない若手が見受けられたと語っている。 小久保二軍監督が呆れた2月から約8カ月後に、今宮も苦言を呈したソフトB若手選手たち。首脳陣の指導に問題があるのか、それとも指導を聞き入れない選手が多いのか。いずれにせよチームの士気、連帯感に関わる根深い問題だといえそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月12日 11時00分
ソフトB・リチャード、敵軍ミーティングに乱入し監督仰天! 審判への造反以前にも目立っていた問題行動
成績不振により先月16日から二軍に降格しているソフトバンクのプロ5年目・22歳のリチャード。2日の二軍・中日戦で見せた態度がネット上で物議を醸した。 リチャードは5回表、球審のストライク判定に不満をにじませ退場を宣告される。また、宣告後も「は? エグいでしょ、エグいエグいエグいエグい」、「(ゾーン)広いね、うん」などと反抗的な発言を連発したため、ネット上には「いつまでそんなふざけた態度をとるつもりなのか」などと呆れ声が相次いだ。 >>ソフトB・リチャードの退場劇に批判、憶測の声も「まだ引きずってる?」 藤本監督も呆れた不満爆発の背景は<< ファンの間でリチャードの問題行動が物議を醸すのはこれが初めてではない。2020年5月にはリチャードの打撃の師匠である西武・山川穂高が自身の公式インスタグラムで行った生配信で、西武首脳陣のミーティングを妨害したエピソードを暴露し話題となった。 山川によると、同年2月の練習試合後に話していた両名は西武首脳陣がミーティング中の部屋の前を通りかかったため、山川はリチャードに窓越しに会釈して挨拶するよう促す。ただ、リチャードは何を勘違いしたのか部屋に入って挨拶したため、辻発彦監督を「あいつ大丈夫か?」とドン引きさせたという。山川自身も「普通はあり得んぞ?」と呆れ果てたというこの行動に、ネット上からも驚きの声が相次いだ。 2021年11月には、チームの小久保裕紀監督がリチャードの問題行動を明かしたことが報じられ物議を醸した。報道によると、小久保監督は秋季キャンプ期間中の同月11日にミーティングを行うことを事前にリチャードに指示。しかし、リチャードは呼ばれていない前日10日のミーティングになぜか遅刻して現れたという。 また、小久保監督は秋季キャンプ開始当初から「人より早く動く」、「メモを取る」などと素行面を指導していたにもかかわらず、リチャードがメモを持ってきていなかったことも同時に暴露。小久保監督本人はこのエピソードを笑いながら話したというが、ネット上には笑いごとではないとし、リチャードに苦言を呈していた。 2022年2月の春季キャンプでは、一軍を率いる藤本博史監督を試合前の態度で怒らせたことが伝えられ注目を浴びた。藤本監督は同月18日に応じた取材の中で、リチャードが前日の紅白戦で「試合が始まる3分前まで相手のベンチにまだいた」と試合開始寸前まで相手側のベンチにいたことを暴露。具体的に何をしていたのかは触れなかったが、この態度を理由にキャンプA組昇格を見送ったと説明した。 紅白戦では「3打数1安打」とマークしていたが、試合に臨む姿勢がなってないという成績以前の問題で昇格を見送られたリチャード。多くのファンから批判や苦言が寄せられたが、その誰よりも藤本監督の失望は大きかったようで、リチャードは結局キャンプ終了までA組に呼ばれなかった。 チームの看板打者・柳田悠岐をしのぐともいわれるパワーを誇る一方でマイペース過ぎる、集中力が1試合通じて持たないなど精神面が課題とされているリチャード。今回の審判への態度を見る限り、その課題を克服する日が来るのはまだまだ遠そうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年02月28日 15時30分
巨人・中田に「怠慢プレーだろ」批判の声 本人も苦笑の“本塁打確信歩き”が物議、過去には猛バッシングを受けた選手も
27日に行われたオープン戦・巨人対DeNA戦。「1-1」で両チーム引き分けたが、試合結果以上に話題となったのが巨人のプロ15年目・32歳の中田翔の“本塁打確信歩き”だった。 両チーム無得点の4回裏無死満塁。先制点の大チャンスで打席に入った中田は、DeNA2番手・ロメロの7球目をフルスイング。バックスクリーン方向へ大きく伸びた打球がそのまま本塁打になると確信したのか、中田はスイング後2、3歩ゆっくりと歩いてから一塁に走り出した。 ところが、打球は上空の風の影響を受けたのかフェンス手前で失速し、中堅・桑原将志が難なく捕球。返球の間に三走・丸佳浩が生還したため先制の犠牲フライにはなったが、中田は首をかしげながら自軍ベンチに下がった。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< この中田の確信歩きを受け、ネット上には「どれだけ手応えあったのか知らんがセルフジャッジするなよ、点入ったとはいえ明らかな怠慢プレーだろ」、「フェンス直撃とか、敵野手が落球する可能性も考えてちゃんと走るべきだった」と苦言が寄せられた。一方、「昔小久保がやった怠慢走塁を思い出した」、「小久保みたいにバッシング受けかねないから本当に反省した方がいい」とソフトバンク・小久保裕紀二軍監督の過去のプレーを思い出すコメントも多数みられた。 「小久保二軍監督は現役時代の2010年10月16日のクライマックスシリーズ・ファイナル第3戦・ロッテ戦で打球を放った際に確信歩きしガッツポーズまで見せるも、打球はスタンドには届かずフェンスに直撃。普通に走っていれば二塁には行けた当たりでしたが、全力疾走を怠ったこともあり結果は単打となったため、怠慢プレーとして当時のファンからかなりの批判を浴びています」(野球ライター) 試合後の報道によると、確信歩きについて「打った瞬間にいったと思ってしまったので、2、3歩、歩いて走ってセンターフライでめちゃくちゃダサかった」と苦笑いで語ったという中田。27日終了時点では実戦打率「.455」と絶好調なだけに、今後はもったいないプレーは避けたいところだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月12日 20時30分
ソフトB・リチャードが小久保二軍監督に造反? 秋季キャンプでの問題行動が物議、「舐めてもいいと思ってるのか」呆れ声も
1日に一軍ヘッドコーチから二軍監督への配置転換が発表され、4日からスタートした秋季キャンプでは若手選手に打撃指導を行っているソフトバンク・小久保裕紀二軍監督。12日に伝えられた、プロ4年目・22歳のリチャードについての暴露話がネット上で物議を醸している。 >>ソフトB・工藤監督、小久保ヘッドから尻を叩かれる場面映る「怒られてるのか?」 序列無視の異例行動、愛弟子への仕打ちに激怒?<< 報道によると、秋季キャンプではリチャードにプレー面だけでなく、「人よりも早く動く」、「メモを取る」といった素行面も指導しているという小久保二軍監督。しかし、11日に応じた取材の中では「昨日は呼んでもないミーティングに遅れてきて、メモも持ってこなかった。今日来るはずだったのに、昨日来て」と、リチャードが出席予定のなかった10日のミーティングになぜか遅刻して現れた上、メモも持ってきていなかったという話を笑い交じりに明かしたという。 今季のリチャードは9月に自身初の一軍昇格を果たすと、そこからシーズン終了まで一軍に帯同し7本塁打をマーク。秋季キャンプでは藤本博史新監督から、プロ8年目・26歳の上林誠知と共に強化指定選手に位置づけられるなど大きな期待をかけられている。 小久保二軍監督の暴露を受け、ネット上には「おいおい、小久保に言われてること何も守れてないじゃないか」、「日時間違えるだけならまだしも、遅刻してメモも忘れるのではさすがにマズすぎでは?」、「小久保が笑い話にしてくれてよかったな、普通なら『俺を馬鹿にしてるのか!』って激怒されてもおかしくないぞ」と驚きの声が寄せられている。 同時に、「山川に呆れられてた頃から全く性格が変わってないようでこの先も不安」、「人の話をちゃんと聞かないようじゃ来年以降の本格化もあまり望めないな」、「先輩や上司を舐めてもいいと思ってるのか? そうじゃなくてもそう捉えられたらキャリアにも響くぞ」と、リチャードの今後を危惧する声も数多く挙がった。 「リチャードはプロ入り当初から長打力と共に、マイペースで気が抜けた性格が知られている選手。昨年には毎年オフの自主トレにリチャードを帯同させている西武・山川穂高が、同年2月の練習試合後にリチャードに西武首脳陣にあいさつするよう促したところ、リチャードが首脳陣のミーティングに割って入ってあいさつしたという話を暴露。山川曰く、リチャードのあいさつを受けた西武首脳陣は『あいつ大丈夫か?』とドン引きし、自身も『普通はあり得んぞ』と呆れかえったそうです。今回小久保二軍監督が暴露した話も含めて、人の話をあまり理解できていないようでは今後の成長は望めないと不安を抱いているファンも少なくないようです」(野球ライター) 秋季キャンプではリチャードに「シーズンに入ったら俺の顔を見るな」と、来季の一軍フル帯同を命じていることも伝えられている小久保二軍監督。実現に向けては、今後も根気強く指導を続けていく必要がありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月06日 19時30分
ソフトB・工藤監督、小久保ヘッドから尻を叩かれる場面映る「怒られてるのか?」 序列無視の異例行動、愛弟子への仕打ちに激怒?
5日に行われたソフトバンク対楽天の一戦。「7-7」で両チーム引き分けたこの試合で、ソフトバンク・小久保裕紀一軍ヘッドコーチが見せた行動がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「6-7」とソフトバンク1点ビハインドで迎えた8回裏の小久保ヘッドの行動。この回ソフトバンクは先頭のリチャードが楽天4番手・酒井知史が6球目に投じた144キロストレートを捉え、左翼席に飛び込む同点の6号ソロを放つ。その後勝ち越し点までは奪えなかったが、試合を引き分けに持ち込む価値ある一発となった。 リチャードが同点弾を放った直後、同戦の中継カメラは両手を挙げながら驚きの表情を浮かべるベンチ内の工藤公康監督の様子を映し出す。ただ、この後に流された本塁打のリプレー映像では工藤監督がリチャードの打球を見て両手を挙げた瞬間、横にいた小久保ヘッドが左手で工藤監督の尻をバンと叩き、わずかながら工藤監督の体勢がのけぞっている様子も捉えられていた。 >>ソフトB・工藤監督の試合後コメントに怒りの声「何開き直ってんだ」 サヨナラ機を潰した采配が物議、慎重策でも結果は同じ?<< 小久保ヘッドの行動を受け、ネット上には「小久保ヘッドが工藤監督の尻ひっぱたいててビックリした」、「これ小久保さん工藤監督に怒られてるのか?叩き方が『ほら言わんこっちゃない!』みたいな感じだけど」、「愛弟子リチャードへの直前の采配にイラついてたのか?」といった驚きの声が寄せられている。 「小久保ヘッドは2020年12月のヘッド就任会見の席上で『二軍でタイトルを獲ったリチャードには興味があります』と、同年に二軍で本塁打(12本)・打点(47打点)の二冠に輝いたリチャードの素質を評価。その言葉通り就任以降は熱心に指導を続けており、リチャードも今季は5日終了時点で一軍では6本塁打(22試合)と長距離砲として頭角を現しつつあります。しかし、工藤監督はそのリチャードに対し同戦6回裏無死二塁の場面で、今季は一・二軍を通じて一度も記録していないバントを指示(結果は空振り三振)。この采配を受けネット上には『一発が持ち味の打者に小技を求めるな』などと批判が噴出しましたが、一部ファンの間では小久保ヘッドも工藤監督のバント指示に不満を抱いていたことが、8回裏の本塁打直後の“尻叩き”につながったのではという見方もされています」(野球ライター) 現在49歳の小久保ヘッドにとって58歳の工藤監督は、現役時代にダイエー(1995-1999)、巨人(2004-2006)で共にプレーし、今シーズンから指導者として再び味方同士となった大先輩。その先輩の尻を叩いたことについて、試合後の報道では両名共に特にコメントしたとは伝えられていないが、ファンの間で物議を醸す光景の真相について今後言及することはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年02月26日 17時00分
ソフトB・小久保ヘッド、期待の若手に「一番悪い時のパターン」と苦言 “打率10割”と結果残すも、愛弟子の課題を厳しく指摘
25日に行われたソフトバンク対ロッテの練習試合の中継に、ソフトバンク・小久保裕紀一軍ヘッドコーチが登場。ソフトバンクのプロ4年目・21歳のリチャードに苦言を呈した。 同戦のリチャードは6回表から三塁の守備で途中出場し、「1打数1安打・死球1」と2打席ともに出塁。しかし、試合後に中継に登場した小久保ヘッドは打撃面の課題や不満を語った。 小久保ヘッドは昨年12月の就任当初から、現役時代の自身と同じ三塁手のリチャードに期待を寄せている。「彼(リチャード)と一番最初に話した課題は(体の)キレ。彼はゆったり、だらっと(バットを)振るタイプで半速球は飛ぶが、速いボールにいかに対応できるかというのはキレ(に左右される)」と、直球への対応が課題と考え指導しているという。 春季キャンプではリチャードの体のキレを鍛えるため、短距離ダッシュやミット打ちといったトレーニングを課していると伝えられている。ただ、「実際対外試合に入ってみると、真っすぐを意識し過ぎて変化球が全然タイミングが取れていない。一番悪い時のパターンになっている」と直球には力み、そのせいで変化球にも対応できていないのが現状だという。 >>ソフトBのボクシングだけじゃない! 球場に“地鶏”を放った球団も、過去のキャンプで行われた衝撃の珍トレーニング<< 「(現役時代に)王監督から言われてた『真っすぐを仕留めないとプロじゃない』という原点が、彼にとっては今一番必要かなと思う」と、変化球は多少捨ててでも直球を確実に打ち返すことがリチャードの成長に必要な点だという。「変化球は(2ストライクに)追い込まれたら(打者にとっては)不利だがその前にきた、狙っている球をなぜ仕留められなかったのかというのが(リチャードの)一番の課題。ちょうど昨日もその話をしてた」と、相手がカウントを取りにきた直球にしっかり狙いを定めるよう説いていると語っていた。 小久保ヘッドの発言を受け、ネット上には「今日のリチャードは一応打率10割だったのに手厳しいな」、「最低限結果出したのに注文つけるのか、これくらいで満足してるようではダメだってことか?」、「ヒット打ったとはいっても、打ったのは浮いた半速球で落ちる球には空振りしてたからなあ」、「正三塁手の松田(宣浩)がもう37歳だから、一日でも早く世代交代に目途をつけたいって焦りもあるのかな」、「紅白戦では軽いスイングで一発打ってたから体のキレは増してるはず、だから指示通りに考え方を工夫すれば結果もついてくるのでは」といった反応が多数寄せられている。 昨季は二軍で本塁打(12本)・打点(47打点)の二冠に輝き、この日の練習試合でも結果自体は出しているリチャード。今回の小久保ヘッドの苦言は、一軍の中心選手になれるようさらに成長してほしいという期待の表れなのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年07月09日 19時30分
王監督が「そんな髪型してる暇あるのか!」と激怒 元ソフトB斉藤氏が“鬼監督時代”を告白、カミナリを落とされた選手は他にも
元ソフトバンクで野球解説者の斉藤和巳氏が、8日放送の『戦え!スポーツ内閣』(MBS)に出演。番組内で語った元ダイエー・ソフトバンク監督の王貞治氏(現ソフトバンク球団会長)とのエピソードが、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 元阪神・井川慶氏、元ソフトバンク・川崎宗則氏と共に、今回の番組にゲスト出演した斉藤氏。斉藤氏と井川氏が共に20勝を達成した2003年シーズンの投球や、唯一投げ合った同年の日本シリーズ第1戦についてトークを展開した。 話題となったのは、ダイエー時代の2001年シーズン開幕戦後にあったという就任7年目の王監督とのやりとり。リーグ2連覇を果たした2000年にプロ初勝利を含む5勝をマークしていた斉藤氏は、3連覇を狙う翌2001年の開幕戦に3番手として起用される。しかし、アウトどころか1球もストライクを取ることができないまま、2四球を出した時点で即降板となってしまった。 すると、斉藤氏は試合後に王監督から監督室に呼び出され、「お前はそんな髪型してる暇あるのか!今すぐ切ってこい!」と激怒されたとのこと。当時の斉藤氏は「金髪の坊主にして剃り込み入れたりとか、髪の毛をいろいろいじってた」というが、王監督はだらしない身だしなみが投球にも表れていると斉藤氏を厳しく叱責したという。 王監督から叱責された後すぐに、美容室で髪を短く切ってもらったという斉藤氏。翌日球場に入ると王監督は「おはよっ!」とフランクに言葉をかけてきたといい、「(引きずらずに)切り替えてもらって助かった」と語っていた。 >>王監督に「死んでお詫びしろ」主力選手も涙ながらに語った、ダイエーファン激怒の“生卵事件”とは<< 斉藤氏が明かした王監督の激怒エピソードを受け、ネット上には「あの王さんがそんなにキレるなんて意外」、「すごく気が優しそうな雰囲気なのに想像つかない」、「それだけ当時の斉藤の姿勢が目に余るものだったってことなのか?」といった驚きの声が多数寄せられている。 一方、「最近の子は知らないだろうけど、昔の王さんは結構厳しい人だったよ」、「監督時代を知ってる身からすると、いつもニコニコしてる今の姿の方が違和感ある」、「当時はずっと弱かったチームがやっと強くなってきた時期だから、王さんも弱い時代に戻らないようにより必死だったな」といったコメントも複数見受けられた。 「現在はソフトバンク球団会長という立場で現場を温かく見守っている王氏ですが、監督時代は主力でも特別扱いをせず、一切の妥協を許さない厳しい態度で知られていました。王氏の指導の下で2004年に三冠王を獲得するなど開花した松中信彦氏は、『何であの真っすぐを打たないんだ!』と口すっぱく言われ続けていたことが過去の報道などで伝えられています。また、王政権下のチームで4番を張った小久保裕紀氏も、ある試合で報道陣に投げやりなコメントをした翌日に王氏から『このコメントを読んでファンは何て思う?お前は分かっているのか!』とカミナリを落とされたことをインタビューなどで明かしています」(野球ライター) 番組内では川崎氏も「星野監督より怖かった」と、2008年北京五輪で共に戦った“闘将”星野仙一さんより厳しい監督だったと評された王監督。今とはかけ離れた姿勢に驚いたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年05月06日 11時00分
王監督に「死んでお詫びしろ」 主力選手も涙ながらに語った、ダイエーファン激怒の“生卵事件”とは
新型コロナウイルスの影響により、GW期間の現在も開幕延期が続いている今シーズンのプロ野球。本日5月6日は2005年にセ・パ交流戦が始まった日でもあるが、その交流戦も新型コロナの影響により中止された。 中止となった交流戦で最も結果を残しているのが、昨シーズンを含めて過去8回優勝しているソフトバンク。交流戦の存在もあり近年は5月を得意としているが、前身のダイエー時代には今では考えられない事件が起こった。 舞台となったのは、1996年5月9日に大阪・日生球場で行われた対近鉄3連戦の3戦目。同年のダイエーは、4月を終えて「7勝16敗」の最下位。5月に入ってからも調子が上がらないチームに不満を抱くファンも多く、同月7日に同球場で行われた3連戦1戦目の試合後にはファンが移動バスを取り囲む騒ぎが起きていた。 同戦にも「2-3」で敗れ4連敗を喫したダイエー。すると、試合終了直後に客席から発煙筒が投げ込まれ、激怒した一部ファンがグラウンドに乱入するなど球場は騒然となった。 また、1戦目の取り囲みを受けて停車場所を移動していたバスも先回りしたファンに取り囲まれていたため、選手たちは逃げるようにバスへ。すると、バスを取り囲んだファンの中の複数人が、選手やバスを目がけて生卵を投げ付けた。 当時ダイエーの指揮を執っていたのは、就任2年目の王貞治監督。王監督はその直後のミーティングで「ああいうファンこそ本物なんだ」、「将来優勝した時に、一番喜んでくれるのはああいう人たちなんだ」と選手に檄を飛ばしたが、バスに乗り込む際は怒りで体を震わせていたという。 選手が受けた衝撃も大きかったようで、当時主に4番を務めた小久保裕紀は2016年8月17日の『現代ビジネス』(講談社/電子版)のインタビュー内で、「あんなやつら人間じゃない」とファンに激怒していたと告白。また、当時外野のレギュラーだった村松有人は、2010年オフの引退会見で「日生球場で卵をぶつけられた時は、本当に悔しかった」と涙ながらに語っている。 この騒動に奮起したチームは6月に「13勝11敗」と勝ち越し一度は最下位を脱出するも、終盤に失速し「54勝74敗・勝率.422」で最下位に。この間も王監督に対する批判はすさまじく、客席には「頼むからヤメテくれ!王」、「王貞治 死んでお詫びしろ」といった辞任を求める横断幕もたびたび掲げられた。 しかし、同年のダイエーは小久保が2年連続で20本塁打をクリア(24本)し、村松が58盗塁で盗塁王を獲得するなど一部選手がブレーク。また、ドラフトでは井口資仁(当時の登録名は井口忠仁)、松中信彦、柴原洋と、後に主力となる野手3名の獲得に成功した。 その後、チームは1997年に4位、1998年に3位と着実に順位を上げ、1999年にダイエー時代では初となるパ・リーグ優勝を達成。その勢いのまま日本シリーズでも中日を下し、こちらも初となる日本一を果たしている。 同年を含めてチームは昨シーズンまでにリーグ優勝8回・日本一8回を記録するなど、球団名がソフトバンクに変わった現在も結果を残し続けている。ファンの怒りが渦巻いた“生卵事件”は、チームの転機になったのかもしれない。文 / 柴田雅人
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プロ野球オープン戦、交錯プレーが招いたホークス揺るがす大事件 大けが選手への球団対応が電撃退団に発展!
2023年02月25日 11時00分
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スポーツ
ソフトB若手陣のだらしない態度、藤本監督にも原因? 小久保二軍監督が明かした現状に憶測の声も
2022年11月21日 18時30分
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スポーツ
ソフト・今宮が苦言の若手陣、小久保二軍監督も呆れていた? 今春キャンプ中の発言に再注目、チーム崩壊の序章か
2022年11月18日 20時30分
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スポーツ
ソフトB・リチャード、敵軍ミーティングに乱入し監督仰天! 審判への造反以前にも目立っていた問題行動
2022年06月12日 11時00分
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スポーツ
巨人・中田に「怠慢プレーだろ」批判の声 本人も苦笑の“本塁打確信歩き”が物議、過去には猛バッシングを受けた選手も
2022年02月28日 15時30分
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スポーツ
ソフトB・リチャードが小久保二軍監督に造反? 秋季キャンプでの問題行動が物議、「舐めてもいいと思ってるのか」呆れ声も
2021年11月12日 20時30分
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スポーツ
ソフトB・工藤監督、小久保ヘッドから尻を叩かれる場面映る「怒られてるのか?」 序列無視の異例行動、愛弟子への仕打ちに激怒?
2021年10月06日 19時30分
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スポーツ
ソフトB・小久保ヘッド、期待の若手に「一番悪い時のパターン」と苦言 “打率10割”と結果残すも、愛弟子の課題を厳しく指摘
2021年02月26日 17時00分
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スポーツ
王監督が「そんな髪型してる暇あるのか!」と激怒 元ソフトB斉藤氏が“鬼監督時代”を告白、カミナリを落とされた選手は他にも
2020年07月09日 19時30分
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スポーツ
王監督に「死んでお詫びしろ」 主力選手も涙ながらに語った、ダイエーファン激怒の“生卵事件”とは
2020年05月06日 11時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分