リチャード
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スポーツ 2022年05月16日 21時30分
ソフトB、藤本監督に「非情すぎないか」の声 リチャードの降格判断が物議、成績は低迷も疑問相次ぐワケ
15日に行われ、ソフトバンクが「2-10」で敗れた日本ハム戦。試合後に伝えられたソフトバンク・藤本博史監督のコメントがネット上で物議を醸している。 この日のソフトバンクは1回表に柳田悠岐の6号2ランで2点を先制するも、2回以降は1点も奪えず結果大差で逆転負け。この試合を含め直近3試合で「16安打・2得点」と深刻な貧打に陥っている。 その打線のテコ入れ策について、藤本監督は15日の試合後に応じた取材の中で「デスパイネを呼びますよ。落とす人はリチャード」、「相手も嫌じゃないかな、一発もあるし。遅くても交流戦には上げる予定だった。ちょっと早くなっただけで大体予定通りです」とコメント。同日終了時点で「.222・0本・2打点」と不振のリチャードを二軍降格とし、代わりにここまで右足首故障などで二軍調整が続いていた助っ人・デスパイネを前倒しで一軍昇格させることを明言したという。 >>ソフトB、藤本監督に釘刺されたリチャードに「師匠に怒られたばかりだろ」呆れ声 A組昇格を問題行動でフイに、ブレークも絶望か<< 藤本監督のコメントを受け、ネット上には「デスパイネ昇格で打線強化か、まあ実績は十分(NPB通算170本塁打)だしいいんじゃないか」、「デスパイネは調子いいわけじゃない(二軍で.161・2本・6打点)けど、それでもリチャードよりはよっぽど期待できそう」、「リチャードの降格も数字を考えたら妥当だな」と納得する声が挙がった。 一方、「デスパイネ昇格は分かる、でもリチャード降格はちょっとどうなのと思う」、「沖縄遠征直前に下に落とすのは非情すぎないか」、「成績が成績だけに降格は仕方ないけど、せめて次カード終わりまで待ってほしかった気持ちもある」と、このタイミングでのリチャード降格を疑問視するコメントも多数見られた。 「ソフトバンクは17、18日に、沖縄で対西武2連戦を予定。その次カードに向けファンの間では、リチャードや東浜巨、又吉克樹といった沖縄出身選手たちが故郷に錦を飾る活躍を見せることを期待する声も少なからず挙がっていました。こうした背景もあり、藤本監督のリチャード降格判断に納得せず、沖縄遠征を終えてからのタイミングではダメだったのかと疑問の声も寄せられている状況です。なお、プロ野球選手の中には故郷凱旋試合で大活躍を見せることが憧れだという選手は少なくなく、今回落とされたリチャードも以前から故郷凱旋を目標の一つとしていたことが伝えられていましたので、実現直前での降格人事を受け、かわいそうだと気遣う声も散見されます」(野球ライター) 一部からは「この降格人事でかなりモチベーションを下げてしまう可能性もあるのでは」と今後を不安視する声も挙がっているリチャード。故郷凱旋がついえた悔しさをバネに二軍で再昇格をアピールすることはできるだろうか。 文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年02月18日 20時30分
ソフトB、藤本監督に釘刺されたリチャードに「師匠に怒られたばかりだろ」呆れ声 A組昇格を問題行動でフイに、ブレークも絶望か
昨季は一軍初出場・初本塁打を含め「34試合・.181・7本・20打点」といった数字を残し、今季は本格ブレークが期待されているソフトバンクのプロ5年目・22歳のリチャード。18日に伝えられた、藤本博史監督の発言がネット上で物議を醸している。 報道によると、藤本監督はこの日応じた取材の中で、前日の紅白戦でB組からA組に参加させていたリチャードの昇格を見送ったことを明かす。理由については「紅白戦やる前も、シートノックの前のキャッチボールもフリーでやっていますよね。そこでも出てくるの一番遅いとか。試合が始まる3分前まで相手のベンチにまだいた。そういうところができていない」と説明したという。 リチャードは17日の紅白戦では、白組の一員として「6番・指名打者」で先発起用され「3打数1安打」をマークしている。ただ、藤本監督は打席内容以前に、試合や試合前練習に臨む姿勢が全くなってないとして昇格を見送る判断に至ったようだ。 >>ソフトB・リチャードが小久保二軍監督に造反? 秋季キャンプでの問題行動が物議、「舐めてもいいと思ってるのか」呆れ声も<< 昇格を見送られたリチャードに対し、ネット上には「アピールがかかる試合の直前まで相手側のベンチで油売ってたってヤバすぎだろ」、「せっかくA組に呼ばれたのに何考えてんだマジで」と驚きの声が相次いだ。同時に、「時間守らんとか集中してないとか、いつになったらこの手の課題は払しょくされるのか」、「師匠の山川からもちゃんとやれってTwitterで怒られたばかりだろ」といった呆れ声も多数みられた。 「リチャードはチームの主砲・柳田悠岐をしのぐといわれるパワーを誇る一方、練習・ミーティングの時間にたびたび遅れ、試合では大差がついた展開になると集中力を欠く節があり精神面が課題とされている選手。1月20日には毎オフ、リチャードを自主トレに帯同させている西武・山川穂高が自身の公式Twitterに投稿し、『あなたは練習さえちゃんとやればとんでもない選手になります。なのでちゃんとやってください』とリチャードに忠告したことも話題となりました。今春キャンプは直前に新型コロナに感染した影響でC組スタートと出遅れるも、12日にB組に昇格しA組昇格も時間の問題とみられていたのですが…」(野球ライター) 昨季は34試合で7本と、シーズン143試合換算なら29本となるハイペースで本塁打を量産したリチャード。ただ、集中力を欠いたままキャンプ期間を過ごすようなら、今季は本格化ではなく伸び悩みのシーズンになる展開も避けられなくなりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について山川穂高の公式Twitterよりhttps://twitter.com/AGU1123
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スポーツ 2021年11月12日 20時30分
ソフトB・リチャードが小久保二軍監督に造反? 秋季キャンプでの問題行動が物議、「舐めてもいいと思ってるのか」呆れ声も
1日に一軍ヘッドコーチから二軍監督への配置転換が発表され、4日からスタートした秋季キャンプでは若手選手に打撃指導を行っているソフトバンク・小久保裕紀二軍監督。12日に伝えられた、プロ4年目・22歳のリチャードについての暴露話がネット上で物議を醸している。 >>ソフトB・工藤監督、小久保ヘッドから尻を叩かれる場面映る「怒られてるのか?」 序列無視の異例行動、愛弟子への仕打ちに激怒?<< 報道によると、秋季キャンプではリチャードにプレー面だけでなく、「人よりも早く動く」、「メモを取る」といった素行面も指導しているという小久保二軍監督。しかし、11日に応じた取材の中では「昨日は呼んでもないミーティングに遅れてきて、メモも持ってこなかった。今日来るはずだったのに、昨日来て」と、リチャードが出席予定のなかった10日のミーティングになぜか遅刻して現れた上、メモも持ってきていなかったという話を笑い交じりに明かしたという。 今季のリチャードは9月に自身初の一軍昇格を果たすと、そこからシーズン終了まで一軍に帯同し7本塁打をマーク。秋季キャンプでは藤本博史新監督から、プロ8年目・26歳の上林誠知と共に強化指定選手に位置づけられるなど大きな期待をかけられている。 小久保二軍監督の暴露を受け、ネット上には「おいおい、小久保に言われてること何も守れてないじゃないか」、「日時間違えるだけならまだしも、遅刻してメモも忘れるのではさすがにマズすぎでは?」、「小久保が笑い話にしてくれてよかったな、普通なら『俺を馬鹿にしてるのか!』って激怒されてもおかしくないぞ」と驚きの声が寄せられている。 同時に、「山川に呆れられてた頃から全く性格が変わってないようでこの先も不安」、「人の話をちゃんと聞かないようじゃ来年以降の本格化もあまり望めないな」、「先輩や上司を舐めてもいいと思ってるのか? そうじゃなくてもそう捉えられたらキャリアにも響くぞ」と、リチャードの今後を危惧する声も数多く挙がった。 「リチャードはプロ入り当初から長打力と共に、マイペースで気が抜けた性格が知られている選手。昨年には毎年オフの自主トレにリチャードを帯同させている西武・山川穂高が、同年2月の練習試合後にリチャードに西武首脳陣にあいさつするよう促したところ、リチャードが首脳陣のミーティングに割って入ってあいさつしたという話を暴露。山川曰く、リチャードのあいさつを受けた西武首脳陣は『あいつ大丈夫か?』とドン引きし、自身も『普通はあり得んぞ』と呆れかえったそうです。今回小久保二軍監督が暴露した話も含めて、人の話をあまり理解できていないようでは今後の成長は望めないと不安を抱いているファンも少なくないようです」(野球ライター) 秋季キャンプではリチャードに「シーズンに入ったら俺の顔を見るな」と、来季の一軍フル帯同を命じていることも伝えられている小久保二軍監督。実現に向けては、今後も根気強く指導を続けていく必要がありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月06日 19時30分
ソフトB・工藤監督、小久保ヘッドから尻を叩かれる場面映る「怒られてるのか?」 序列無視の異例行動、愛弟子への仕打ちに激怒?
5日に行われたソフトバンク対楽天の一戦。「7-7」で両チーム引き分けたこの試合で、ソフトバンク・小久保裕紀一軍ヘッドコーチが見せた行動がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「6-7」とソフトバンク1点ビハインドで迎えた8回裏の小久保ヘッドの行動。この回ソフトバンクは先頭のリチャードが楽天4番手・酒井知史が6球目に投じた144キロストレートを捉え、左翼席に飛び込む同点の6号ソロを放つ。その後勝ち越し点までは奪えなかったが、試合を引き分けに持ち込む価値ある一発となった。 リチャードが同点弾を放った直後、同戦の中継カメラは両手を挙げながら驚きの表情を浮かべるベンチ内の工藤公康監督の様子を映し出す。ただ、この後に流された本塁打のリプレー映像では工藤監督がリチャードの打球を見て両手を挙げた瞬間、横にいた小久保ヘッドが左手で工藤監督の尻をバンと叩き、わずかながら工藤監督の体勢がのけぞっている様子も捉えられていた。 >>ソフトB・工藤監督の試合後コメントに怒りの声「何開き直ってんだ」 サヨナラ機を潰した采配が物議、慎重策でも結果は同じ?<< 小久保ヘッドの行動を受け、ネット上には「小久保ヘッドが工藤監督の尻ひっぱたいててビックリした」、「これ小久保さん工藤監督に怒られてるのか?叩き方が『ほら言わんこっちゃない!』みたいな感じだけど」、「愛弟子リチャードへの直前の采配にイラついてたのか?」といった驚きの声が寄せられている。 「小久保ヘッドは2020年12月のヘッド就任会見の席上で『二軍でタイトルを獲ったリチャードには興味があります』と、同年に二軍で本塁打(12本)・打点(47打点)の二冠に輝いたリチャードの素質を評価。その言葉通り就任以降は熱心に指導を続けており、リチャードも今季は5日終了時点で一軍では6本塁打(22試合)と長距離砲として頭角を現しつつあります。しかし、工藤監督はそのリチャードに対し同戦6回裏無死二塁の場面で、今季は一・二軍を通じて一度も記録していないバントを指示(結果は空振り三振)。この采配を受けネット上には『一発が持ち味の打者に小技を求めるな』などと批判が噴出しましたが、一部ファンの間では小久保ヘッドも工藤監督のバント指示に不満を抱いていたことが、8回裏の本塁打直後の“尻叩き”につながったのではという見方もされています」(野球ライター) 現在49歳の小久保ヘッドにとって58歳の工藤監督は、現役時代にダイエー(1995-1999)、巨人(2004-2006)で共にプレーし、今シーズンから指導者として再び味方同士となった大先輩。その先輩の尻を叩いたことについて、試合後の報道では両名共に特にコメントしたとは伝えられていないが、ファンの間で物議を醸す光景の真相について今後言及することはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月08日 11時20分
ソフトB・工藤監督、自力優勝消滅でも余裕? 戦犯選手の擁護コメントも“王会長の秘蔵っ子”に期待か
36試合を残して、福岡ソフトバンクホークスの自力優勝の可能性が消滅した(9月7日)。とは言っても、首位・オリックスとのゲーム差は「5」。上位チームが連敗したら、5ゲーム以内に4チームがひしめく混戦状況はさらに目まぐるしく変わっていくだろう。 試合後の工藤公康監督は「あとアウト1個が難しいよね。負けて悔しい思いをして、どう自分を奮い立たせるか」と、2アウトまでこぎ着けながらも逆転の4連打を浴びた甲斐野央投手をかばった。 しかし、プラス材料もないわけではない。 4回に2点適時打を放った砂川リチャード内野手(登録名はリチャード)だ。このまま、“スタメン三塁手”として、終盤戦のキーマンにもなりそうな雰囲気だった。 >>ソフトB・リチャードの試合後コメントに驚きの声「完全に喧嘩売ってる」 恩人の山川に宣戦布告? 本人は直後に後悔「ヤバいかな」<< 「昨年3月、ようやく支配下登録を勝ち取ったんですが、一軍昇格はできませんでした。でも、二軍では本塁打と打点の二冠王に輝いており、期待していた選手がようやく出てきたというか」(スポーツ紙記者) リチャードは「王貞治会長の秘蔵っ子」とも称されている。王会長が直接指導することも少なくない。春季キャンプ中、その様子を見たが、自らバットを振ってお手本を見せるなど、本当に期待しているのが分かった。 リチャードは2017年ドラフト会議で育成3位の指名を受けた。同年のドラフト会議は、日本ハム・清宮幸太郎、ヤクルト・村上宗隆、広島・中村奨成などの“甲子園スターたち”が注目された。 「今年の春季キャンプ中、小久保裕紀ヘッドコーチの見ている前で1000スイングを敢行しました。期待されているのは間違いありません」(プロ野球解説者) 王会長はこんなことを言っていた。「将来的に、清宮は高打率を残すタイプ。ホームランはリチャード」――。 プロ初本塁打と2本目を放った9月5日のオリックス戦でのことだ。 まず、プロ1号だが、リチャードは外角の変化球にヤマを張っていたという。しかし、実際は内角の直球で、リチャードは慌てて腕をたたみながらスイングした。打球は広いペイペイドームの左中間席の中段まで運ばれた。不意を突かれても、パワーでスタンドまで運ぶことができたのだ。 「2号目も、俗に言うラインドライブの掛かった打球でした。打球が上がり、落下する時に距離が伸びていくんです。往年の田淵幸一さんの打球もそんな感じでした」(前出・同) リチャードがもう1か月早く一軍戦力になっていれば、自力優勝の消滅なんてことにはならなかったはず。いや、3位・楽天とは1・5ゲーム差だ。クライマックスシリーズ進出権を得れば、短期決戦に長けたソフトバンクにも十分チャンスはある。 リチャードの体重は公称119㎏だが、動きは軽快だ。守備も無難にこなしていた。敗れた工藤監督が平然としていたのは、「打の戦力アップ」を確信していたからではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月06日 15時50分
ソフトB・リチャードの試合後コメントに驚きの声「完全に喧嘩売ってる」 恩人の山川に宣戦布告? 本人は直後に後悔「ヤバいかな」
5日に行われたソフトバンク対オリックスの一戦。「12-4」でソフトバンクが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがソフトバンクのプロ4年目・22歳のリチャードのお立ち台コメントだった。 同戦に「7番・三塁」で先発したリチャードは、「4打数2安打・2本塁打・6打点」の大暴れでチームの勝利に貢献。4回の第2打席で放った満塁弾は自身プロ初の本塁打だったが、試合後のヒーローインタビューでは「(同僚たちが)これ以上にない場面で回してくれたので、人生で一番集中してました」と狙い通りの一発だったと語った。 そのインタビューの後半、リチャードはインタビュアーから「(次カードは)自主トレでお世話になっていた山川選手もいる西武ライオンズとのゲームになります。来週(のカード)に向けて力強い一言を最後にお願いします」と話を振られる。すると、リチャードは「師匠(の山川)がいる(チームな)んですけども、そんなのは関係なくみんなでかかっていけば勝てると思うので。ぶっつぶしに(いきたい)、師匠を」と、西武のプロ8年目・29歳の山川穂高以上の結果を残したいと宣言。その直後、小声で「ちょっとヤバいかな…」と漏らしスタンドの笑いを誘った。 >>ソフトB・リチャード、西武首脳陣の作戦会議を妨害? 先輩山川が“普通はあり得ない”エピソードを暴露、辻監督の反応も明かす<< リチャードの発言を受け、ネット上には「恩人の山川に完全に喧嘩売ってるよなこれ」、「勢いでとんでもないこと口にしてて笑える」、「山川よりも打ちたいって言いたかっただけなんだろうけど、言葉の選び方を明らかに間違えたな(笑)」、「一通りコメントした後に急に我に返ったのも面白い」といった反応が寄せられている。 「山川とは沖縄出身という共通点があるリチャードは、育成時代の2018年オフから3年連続で山川の自主トレに帯同。山川から熱心な指導を受けたかいもあり、2020年3月に支配下への昇格を果たし、今回プロ初本塁打を放つなど順調に主力への階段を上りつつあります。その山川に対し過激な物言いをして話題を集めていますが、本人としては山川の目の前で結果を出して恩返ししたいという一心なのではないでしょうか」(野球ライター) 3~5日の対オリックス3連戦で「.429・2本・6打点」だったリチャードと、同期間の対楽天3連戦で「.300・1本・3打点」だった山川。どちらがいい成績を残せるのかは、7日から予定される2連戦の大きな注目点と言えそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月11日 20時30分
ソフトB・松田、新記録樹立も冷ややかな声「本人が凄いわけじゃない」 危機的状況の表れ? パ史上1位の三塁出場に不満集まるワケ
10日に行われたソフトバンク対広島の一戦。「1-1」で両チーム引き分けとなったこの試合で、ソフトバンクのプロ16年目・38歳の松田宣浩がパ・リーグ歴代最多となる三塁出場記録を樹立した。 2005年ドラフトで希望入団枠としてソフトバンクに入団した松田は、翌2006年から昨季まで三塁手として1712試合に出場。2015〜20年にかけ、6年連続でリーグ最多の三塁出場をマークしていた。 今季も正三塁手としてスタメン起用され続けている松田は、前日9日に有藤通世氏(元ロッテ監督)が保持していたパ三塁歴代最多出場記録(1774試合)に並ぶと、10日も「9番・三塁」としてフル出場したことで三塁手としてはパ史上最多記録となる1775試合出場を達成。試合が成立した5回裏終了時に記念のボードを手渡された松田は、無観客の外野スタンドにボードを掲げるなどファンに感謝を示していた。 >>ソフトB・周東、放心状態でベンチ裏に失踪? カメラに映った異様な光景に「メンタル壊れてる」ミスの影響か、心配相次ぐ<< 松田の新記録樹立を受け、ネット上には「中村(紀洋氏/元近鉄他/パでは1565試合出場)や今江(敏晃/楽天二軍打撃コーチ/同1536試合出場)ら名三塁手を上回っての1位は凄すぎる」、「ここ10年で日本一7回の強豪チームでずっとレギュラー張ってるのはとにかく素晴らしいの一言」、「三塁歴代1位のミスター(巨人・長嶋茂雄終身名誉監督/2172試合)を超えるチャンスも全然あるんじゃないか」といった反応が多数寄せられている。 一方、「おめでたいのは確かだが、それだけ後継者がいないってことだから複雑」、「別に本人が凄いわけじゃない、後釜として出てくる人材がいないだけ」、「松田の記録が伸びるよりも、有望株が松田からポジション奪う方がよっぽど嬉しいんだが…」といった冷ややかなコメントも複数見受けられた。 「松田は打撃では昨季まで通算287本塁打を記録し、守備でもゴールデングラブ賞を8回(2011,2013-2019)受賞するなど三塁手として攻守で実績を残しています。ただ、昨季は『.228・13本・46打点』と打撃3部門全てで2019年(.260・30本・76打点)から数字を落とし、今季も10日終了時点で『.245・7本・27打点』と衰えは隠せなくなってきています。もちろん、球団も“ポスト松田”を見据えリチャード(2017年育成3位)、増田珠(2017年3位)、野村大樹(2018年3位)といった三塁手をドラフト指名しているのですが、増田、野村は二軍で打率2割台前半と低迷。リチャードも本塁打(8本)・打点(32打点)こそリーグトップですが、打率は2割中盤と今一つ確実性に欠けています。ですので、今回の新記録は松田を脅かす若手が長らく出てきていないことの表れだと今後に危機感を抱いているファンも少なくないようです」(野球ライター) 新記録樹立翌日の11日・ヤクルト戦も、「9番・三塁」でスタメン起用されている松田。歴史的な三塁手となったベテランからポジションを奪う若手はいつ現れるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年02月26日 17時00分
ソフトB・小久保ヘッド、期待の若手に「一番悪い時のパターン」と苦言 “打率10割”と結果残すも、愛弟子の課題を厳しく指摘
25日に行われたソフトバンク対ロッテの練習試合の中継に、ソフトバンク・小久保裕紀一軍ヘッドコーチが登場。ソフトバンクのプロ4年目・21歳のリチャードに苦言を呈した。 同戦のリチャードは6回表から三塁の守備で途中出場し、「1打数1安打・死球1」と2打席ともに出塁。しかし、試合後に中継に登場した小久保ヘッドは打撃面の課題や不満を語った。 小久保ヘッドは昨年12月の就任当初から、現役時代の自身と同じ三塁手のリチャードに期待を寄せている。「彼(リチャード)と一番最初に話した課題は(体の)キレ。彼はゆったり、だらっと(バットを)振るタイプで半速球は飛ぶが、速いボールにいかに対応できるかというのはキレ(に左右される)」と、直球への対応が課題と考え指導しているという。 春季キャンプではリチャードの体のキレを鍛えるため、短距離ダッシュやミット打ちといったトレーニングを課していると伝えられている。ただ、「実際対外試合に入ってみると、真っすぐを意識し過ぎて変化球が全然タイミングが取れていない。一番悪い時のパターンになっている」と直球には力み、そのせいで変化球にも対応できていないのが現状だという。 >>ソフトBのボクシングだけじゃない! 球場に“地鶏”を放った球団も、過去のキャンプで行われた衝撃の珍トレーニング<< 「(現役時代に)王監督から言われてた『真っすぐを仕留めないとプロじゃない』という原点が、彼にとっては今一番必要かなと思う」と、変化球は多少捨ててでも直球を確実に打ち返すことがリチャードの成長に必要な点だという。「変化球は(2ストライクに)追い込まれたら(打者にとっては)不利だがその前にきた、狙っている球をなぜ仕留められなかったのかというのが(リチャードの)一番の課題。ちょうど昨日もその話をしてた」と、相手がカウントを取りにきた直球にしっかり狙いを定めるよう説いていると語っていた。 小久保ヘッドの発言を受け、ネット上には「今日のリチャードは一応打率10割だったのに手厳しいな」、「最低限結果出したのに注文つけるのか、これくらいで満足してるようではダメだってことか?」、「ヒット打ったとはいっても、打ったのは浮いた半速球で落ちる球には空振りしてたからなあ」、「正三塁手の松田(宣浩)がもう37歳だから、一日でも早く世代交代に目途をつけたいって焦りもあるのかな」、「紅白戦では軽いスイングで一発打ってたから体のキレは増してるはず、だから指示通りに考え方を工夫すれば結果もついてくるのでは」といった反応が多数寄せられている。 昨季は二軍で本塁打(12本)・打点(47打点)の二冠に輝き、この日の練習試合でも結果自体は出しているリチャード。今回の小久保ヘッドの苦言は、一軍の中心選手になれるようさらに成長してほしいという期待の表れなのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年05月19日 17時00分
ソフトB・リチャード、西武首脳陣の作戦会議を妨害? 先輩山川が“普通はあり得ない”エピソードを暴露、辻監督の反応も明かす
西武・山川穂高が17日、自身の公式インスタグラムでインスタライブを生配信。その中で明かしたソフトバンク・リチャードに関するエピソードが、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回山川のアカウントとリチャードのアカウントがコラボする形でインスタライブを行った。山川は自主トレ期間中のリチャードとのエピソードと、西武とソフトバンクが対戦した2月の練習試合後のエピソードを語った。 同戦後、リチャードが挨拶に訪れたという山川。話しながら歩いていると、側にあった部屋でミーティングをしていた西武・辻発彦監督ら首脳陣が窓越しに2人を見ていたため、山川はリチャードに挨拶をするように促したという。 首脳陣がミーティング中だったため、「窓越しの会釈ぐらい(の挨拶)」の意味合いで言ったつもりだったという山川。しかし、リチャードが部屋の中まで入っていき、「失礼します!今日はありがとうございました!」と挨拶したため山川はびっくりしたという。 暴露されたリチャードは「そこまで言っちゃいます?」と言いながら恥ずかしそうに顔を覆うも、山川は「だってお前やったじゃん」と笑いながらバッサリ。続けて、「お前おかしいだろ?(例えば)俺がソフトバンクのところに行って、監督室とかにノックして入って挨拶してたらおかしいだろ?」と笑い交じりにツッコミを入れ、リチャードは「うわあ…やばいなあ…」と再度、顔を覆った。 「辻さんとか(他のコーチ)は大爆笑してたけど、普通はあり得んぞ?」となおも笑いながら語った山川。「その後コーチとか監督に『あいつ大丈夫か?』って言われたもん」とリチャードに伝えるも、リチャードは「大丈夫ですよ!」と即答し山川を笑わせていた。 インスタのコメントには「山川の『挨拶』って言葉をそのままの意味で受けとっちゃったのか(笑)」、「よく部屋まで入ろうと思ったな、自分なら絶対にできない」、「自軍の作戦会議に敵軍の選手が乱入してくるって確かにあり得ないな」、「辻監督が笑ってくれてよかったな、場合によっちゃチーム間で大事にもなってたぞ」といった反応が多数寄せられている。 西武(2014-)でプレーする28歳の山川と、ソフトバンク(2018-)に所属する20歳のリチャード。どちらも沖縄出身という共通点がある両者は今年1月に同地で自主トレを共にし、そこで山川はリチャードを熱心に指導。そのかいもあり、リチャードはその後春季キャンプ、オープン戦を経て、3月16日に育成から支配下への昇格を果たしている。 敵チームの首脳陣のミーティングを、図らずも妨害してしまった形となったリチャード。笑って許されたのは、非常に幸運なことだったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について山川穂高の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/hotamyon3/
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スポーツ 2020年04月10日 13時55分
西武・山川「無理じゃん?アホだもん」 ソフトBリチャードに苦言、“30本塁打は不可能”との見方に当人は「がんばります」
西武・山川穂高が、9日に自身のインスタグラムに投稿。ソフトバンク・リチャードについて言及した。 山川は同日午後8時ごろ、自身のインスタストーリー上に「質問受け付けます」、「限定50問で!」と投稿。そこから午後10時ごろまでに、当初の予定より1個多い全51個の質問に回答している。 その中にあった「リチャードは30本塁打打てるくらいのパワーを秘めてますか?」という質問を受けた山川は、「無理じゃん???アホだもん バッティングのこと話してるのに山川さん何か飲みますか?とか聞いてくるし」と回答した。 この回答を受け、ネット上には「自主トレの時から一貫してリチャードに厳しいな」、「同郷で同じタイプの選手だから期待のハードルも高そう」、「大成してほしいからこそこうやって苦言を呈してくれてるんでしょ」、「本気じゃなくふざけて弄ってる可能性もあるな」といった反応が多数寄せられている。 西武(2014-)でプレーする28歳の山川は、プロ入りから昨シーズンまでの6年間で「428試合・.269・129本・341打点・398安打」をマーク。2018、2019年の2年連続で本塁打王を獲得するなど、パ・リーグを代表する長距離砲として活躍している。 ソフトバンク(2018-)に所属する20歳のリチャードは、プロ入りから昨シーズンまでは育成契約だったため一軍の出場経験はなし。ただ、三軍戦では昨シーズン11本塁打を放つなど長打力を発揮しており、通算868本塁打のプロ野球記録を持つチームの王貞治球団会長も熱心に指導している。 どちらも沖縄出身という共通点がある両者は今年1月に同地で自主トレを共にしており、その中で山川は「全然駄目。会話でも行動でも」とリチャードを厳しく指導。その甲斐もあり、リチャードはその後春季キャンプ、オープン戦を経て、3月16日に育成から支配下への昇格を果たしている。 今回の一件を受けたリチャードは9日午後9時半ごろ、自身のインスタストーリーに山川の回答のスクリーンショットを添えて「打てるようにがんばります」と投稿。“師匠”からのダメ出しを真摯に受け止めているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について山川穂高の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/hotaka.yamakawa/リチャードの公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/richard0618.127/
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スポーツ
ソフトB、藤本監督に「非情すぎないか」の声 リチャードの降格判断が物議、成績は低迷も疑問相次ぐワケ
2022年05月16日 21時30分
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ソフトB、藤本監督に釘刺されたリチャードに「師匠に怒られたばかりだろ」呆れ声 A組昇格を問題行動でフイに、ブレークも絶望か
2022年02月18日 20時30分
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ソフトB・リチャードが小久保二軍監督に造反? 秋季キャンプでの問題行動が物議、「舐めてもいいと思ってるのか」呆れ声も
2021年11月12日 20時30分
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2021年10月06日 19時30分
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ソフトB・工藤監督、自力優勝消滅でも余裕? 戦犯選手の擁護コメントも“王会長の秘蔵っ子”に期待か
2021年09月08日 11時20分
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ソフトB・リチャードの試合後コメントに驚きの声「完全に喧嘩売ってる」 恩人の山川に宣戦布告? 本人は直後に後悔「ヤバいかな」
2021年09月06日 15時50分
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スポーツ
ソフトB・松田、新記録樹立も冷ややかな声「本人が凄いわけじゃない」 危機的状況の表れ? パ史上1位の三塁出場に不満集まるワケ
2021年06月11日 20時30分
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スポーツ
ソフトB・小久保ヘッド、期待の若手に「一番悪い時のパターン」と苦言 “打率10割”と結果残すも、愛弟子の課題を厳しく指摘
2021年02月26日 17時00分
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スポーツ
ソフトB・リチャード、西武首脳陣の作戦会議を妨害? 先輩山川が“普通はあり得ない”エピソードを暴露、辻監督の反応も明かす
2020年05月19日 17時00分
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スポーツ
西武・山川「無理じゃん?アホだもん」 ソフトBリチャードに苦言、“30本塁打は不可能”との見方に当人は「がんばります」
2020年04月10日 13時55分
特集
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てんちむの豊胸暴露訴訟の行方は? ユーチューバー同士のトラブル、刑事告訴に民事裁判も
芸能ニュース
2022年05月04日 20時00分
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人気カップルユーチューバー、ガーシー暴露うけ半年前の破局報告 謝罪動画にも批判集まる
芸能ニュース
2022年04月25日 11時55分
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深田えいみ&しみけん、ユーチューブに愚痴も「当然では?」「これで性教育は無理ある」呆れ声
芸能ニュース
2022年04月28日 12時00分
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大事故で行方不明、引退報告のユーチューバーに「やっぱり嘘だった」怒りの声集まる、真偽は
芸能ニュース
2022年04月27日 11時55分
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ユーチューバー、騒音でマンションに張り紙で苦情 笑いながら報告し批判「冗談で済まない」
芸能ニュース
2022年04月20日 11時55分