search
とじる
トップ > スポーツ > ソフトB、藤本監督に釘刺されたリチャードに「師匠に怒られたばかりだろ」呆れ声 A組昇格を問題行動でフイに、ブレークも絶望か

ソフトB、藤本監督に釘刺されたリチャードに「師匠に怒られたばかりだろ」呆れ声 A組昇格を問題行動でフイに、ブレークも絶望か

pic pic

画像はイメージです

 昨季は一軍初出場・初本塁打を含め「34試合・.181・7本・20打点」といった数字を残し、今季は本格ブレークが期待されているソフトバンクのプロ5年目・22歳のリチャード。18日に伝えられた、藤本博史監督の発言がネット上で物議を醸している。

 報道によると、藤本監督はこの日応じた取材の中で、前日の紅白戦でB組からA組に参加させていたリチャードの昇格を見送ったことを明かす。理由については「紅白戦やる前も、シートノックの前のキャッチボールもフリーでやっていますよね。そこでも出てくるの一番遅いとか。試合が始まる3分前まで相手のベンチにまだいた。そういうところができていない」と説明したという。

 リチャードは17日の紅白戦では、白組の一員として「6番・指名打者」で先発起用され「3打数1安打」をマークしている。ただ、藤本監督は打席内容以前に、試合や試合前練習に臨む姿勢が全くなってないとして昇格を見送る判断に至ったようだ。

 >>ソフトB・リチャードが小久保二軍監督に造反? 秋季キャンプでの問題行動が物議、「舐めてもいいと思ってるのか」呆れ声も<<

 昇格を見送られたリチャードに対し、ネット上には「アピールがかかる試合の直前まで相手側のベンチで油売ってたってヤバすぎだろ」、「せっかくA組に呼ばれたのに何考えてんだマジで」と驚きの声が相次いだ。同時に、「時間守らんとか集中してないとか、いつになったらこの手の課題は払しょくされるのか」、「師匠の山川からもちゃんとやれってTwitterで怒られたばかりだろ」といった呆れ声も多数みられた。

 「リチャードはチームの主砲・柳田悠岐をしのぐといわれるパワーを誇る一方、練習・ミーティングの時間にたびたび遅れ、試合では大差がついた展開になると集中力を欠く節があり精神面が課題とされている選手。1月20日には毎オフ、リチャードを自主トレに帯同させている西武・山川穂高が自身の公式Twitterに投稿し、『あなたは練習さえちゃんとやればとんでもない選手になります。なのでちゃんとやってください』とリチャードに忠告したことも話題となりました。今春キャンプは直前に新型コロナに感染した影響でC組スタートと出遅れるも、12日にB組に昇格しA組昇格も時間の問題とみられていたのですが…」(野球ライター)

 昨季は34試合で7本と、シーズン143試合換算なら29本となるハイペースで本塁打を量産したリチャード。ただ、集中力を欠いたままキャンプ期間を過ごすようなら、今季は本格化ではなく伸び悩みのシーズンになる展開も避けられなくなりそうだ。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
山川穂高の公式Twitterより
https://twitter.com/AGU1123

関連記事

タグから探す


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ