山川穂高
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スポーツ 2022年06月12日 11時00分
ソフトB・リチャード、敵軍ミーティングに乱入し監督仰天! 審判への造反以前にも目立っていた問題行動
成績不振により先月16日から二軍に降格しているソフトバンクのプロ5年目・22歳のリチャード。2日の二軍・中日戦で見せた態度がネット上で物議を醸した。 リチャードは5回表、球審のストライク判定に不満をにじませ退場を宣告される。また、宣告後も「は? エグいでしょ、エグいエグいエグいエグい」、「(ゾーン)広いね、うん」などと反抗的な発言を連発したため、ネット上には「いつまでそんなふざけた態度をとるつもりなのか」などと呆れ声が相次いだ。 >>ソフトB・リチャードの退場劇に批判、憶測の声も「まだ引きずってる?」 藤本監督も呆れた不満爆発の背景は<< ファンの間でリチャードの問題行動が物議を醸すのはこれが初めてではない。2020年5月にはリチャードの打撃の師匠である西武・山川穂高が自身の公式インスタグラムで行った生配信で、西武首脳陣のミーティングを妨害したエピソードを暴露し話題となった。 山川によると、同年2月の練習試合後に話していた両名は西武首脳陣がミーティング中の部屋の前を通りかかったため、山川はリチャードに窓越しに会釈して挨拶するよう促す。ただ、リチャードは何を勘違いしたのか部屋に入って挨拶したため、辻発彦監督を「あいつ大丈夫か?」とドン引きさせたという。山川自身も「普通はあり得んぞ?」と呆れ果てたというこの行動に、ネット上からも驚きの声が相次いだ。 2021年11月には、チームの小久保裕紀監督がリチャードの問題行動を明かしたことが報じられ物議を醸した。報道によると、小久保監督は秋季キャンプ期間中の同月11日にミーティングを行うことを事前にリチャードに指示。しかし、リチャードは呼ばれていない前日10日のミーティングになぜか遅刻して現れたという。 また、小久保監督は秋季キャンプ開始当初から「人より早く動く」、「メモを取る」などと素行面を指導していたにもかかわらず、リチャードがメモを持ってきていなかったことも同時に暴露。小久保監督本人はこのエピソードを笑いながら話したというが、ネット上には笑いごとではないとし、リチャードに苦言を呈していた。 2022年2月の春季キャンプでは、一軍を率いる藤本博史監督を試合前の態度で怒らせたことが伝えられ注目を浴びた。藤本監督は同月18日に応じた取材の中で、リチャードが前日の紅白戦で「試合が始まる3分前まで相手のベンチにまだいた」と試合開始寸前まで相手側のベンチにいたことを暴露。具体的に何をしていたのかは触れなかったが、この態度を理由にキャンプA組昇格を見送ったと説明した。 紅白戦では「3打数1安打」とマークしていたが、試合に臨む姿勢がなってないという成績以前の問題で昇格を見送られたリチャード。多くのファンから批判や苦言が寄せられたが、その誰よりも藤本監督の失望は大きかったようで、リチャードは結局キャンプ終了までA組に呼ばれなかった。 チームの看板打者・柳田悠岐をしのぐともいわれるパワーを誇る一方でマイペース過ぎる、集中力が1試合通じて持たないなど精神面が課題とされているリチャード。今回の審判への態度を見る限り、その課題を克服する日が来るのはまだまだ遠そうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月18日 20時30分
西武対ヤクルト戦、一塁塁審に「よそ見してたのか」怒りの声 直後に失点も誘発? 山川の守備への不可解判定が物議
18日に行われたオープン戦・西武対ヤクルト戦。「1-1」で両チーム引き分けたが、試合結果以上に話題となったのが西武のプロ9年目・30歳の山川穂高の守備を巡る判定だった。 注目が集まったのは、両チーム無得点の4回表1死一塁での判定。打席のヤクルト・長岡秀樹が放った一塁線上のゴロを捕球した山川は、右足で一塁ベースを踏みながら二塁送球の動きを見せるも自重。一走の二塁進塁は防げなかったが、打者走者の長岡はきっちりアウトにしたものと思われた。 ところが、一塁塁審はアウトコールをせずに球審を呼び寄せ少し協議すると、ベンチに帰ろうとしていた長岡を一塁に呼び戻す。これを見た山川はすぐに塁審に近づき説明を求め、後を追うように辻発彦監督もリクエストを要求。この後、場内や中継画面にはリプレー映像が流されたが、山川は映像でもはっきり確認できるほどしっかりベースを踏んでおり、主審もアウト判定を下し試合は2死二塁で再開された。 >>ソフトB・リチャード、西武首脳陣の作戦会議を妨害? 先輩山川が“普通はあり得ない”エピソードを暴露、辻監督の反応も明かす<< 一塁塁審の不可解な判定を受け、ネット上には「なんでアウトコールしなかったんだ? まさか至近距離なのによそ見してたのか?」、「アウト・セーフのジェスチャーしてないし、リクエスト後の場内説明も無かったから何が理由だったのかサッパリ分からん」と困惑の声が寄せられた。同時に、「ふざけんな、塁審が変に試合止めたせいで失点したじゃないか」、「わけわからん判定で試合乱すのは本当に勘弁してほしい」と怒りをぶつけるコメントも多数みられた。 「結果的にはアウトとなった山川の一ゴロ処理ですが、リクエストを経て再開するまで試合は約3分中断。再開直後、マウンド上の先発・高橋光成は打席のオスナに左翼線を破る痛烈なタイムリーを打たれ先制点を許しました。そのため、塁審の不可解判定で試合が一時止まったことで、高橋の投球のテンポが乱れてしまったと憤っているファンも少なからずいるようです。なぜアウト判定をしなかったのかは説明がされておらず詳しくは不明ですが、状況を考えると長岡の打球がフェア、ファールどちらなのかを見極めることに気を取られ過ぎて、山川の足の動きを見落としていたぐらいの理由しか考えられませんが…」(野球ライター) 試合後の報道では、今回の判定について塁審が何らかの説明をしたとは特に伝えられていない。物議を醸した不可解判定の真相が今後明らかになることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年02月18日 20時30分
ソフトB、藤本監督に釘刺されたリチャードに「師匠に怒られたばかりだろ」呆れ声 A組昇格を問題行動でフイに、ブレークも絶望か
昨季は一軍初出場・初本塁打を含め「34試合・.181・7本・20打点」といった数字を残し、今季は本格ブレークが期待されているソフトバンクのプロ5年目・22歳のリチャード。18日に伝えられた、藤本博史監督の発言がネット上で物議を醸している。 報道によると、藤本監督はこの日応じた取材の中で、前日の紅白戦でB組からA組に参加させていたリチャードの昇格を見送ったことを明かす。理由については「紅白戦やる前も、シートノックの前のキャッチボールもフリーでやっていますよね。そこでも出てくるの一番遅いとか。試合が始まる3分前まで相手のベンチにまだいた。そういうところができていない」と説明したという。 リチャードは17日の紅白戦では、白組の一員として「6番・指名打者」で先発起用され「3打数1安打」をマークしている。ただ、藤本監督は打席内容以前に、試合や試合前練習に臨む姿勢が全くなってないとして昇格を見送る判断に至ったようだ。 >>ソフトB・リチャードが小久保二軍監督に造反? 秋季キャンプでの問題行動が物議、「舐めてもいいと思ってるのか」呆れ声も<< 昇格を見送られたリチャードに対し、ネット上には「アピールがかかる試合の直前まで相手側のベンチで油売ってたってヤバすぎだろ」、「せっかくA組に呼ばれたのに何考えてんだマジで」と驚きの声が相次いだ。同時に、「時間守らんとか集中してないとか、いつになったらこの手の課題は払しょくされるのか」、「師匠の山川からもちゃんとやれってTwitterで怒られたばかりだろ」といった呆れ声も多数みられた。 「リチャードはチームの主砲・柳田悠岐をしのぐといわれるパワーを誇る一方、練習・ミーティングの時間にたびたび遅れ、試合では大差がついた展開になると集中力を欠く節があり精神面が課題とされている選手。1月20日には毎オフ、リチャードを自主トレに帯同させている西武・山川穂高が自身の公式Twitterに投稿し、『あなたは練習さえちゃんとやればとんでもない選手になります。なのでちゃんとやってください』とリチャードに忠告したことも話題となりました。今春キャンプは直前に新型コロナに感染した影響でC組スタートと出遅れるも、12日にB組に昇格しA組昇格も時間の問題とみられていたのですが…」(野球ライター) 昨季は34試合で7本と、シーズン143試合換算なら29本となるハイペースで本塁打を量産したリチャード。ただ、集中力を欠いたままキャンプ期間を過ごすようなら、今季は本格化ではなく伸び悩みのシーズンになる展開も避けられなくなりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について山川穂高の公式Twitterよりhttps://twitter.com/AGU1123
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スポーツ 2021年12月25日 11時00分
西武・源田、エゴサーチで憔悴? プレーにも影響していた“悪癖”、侍ジャパン・井端氏のアドバイスで成績向上か
野球解説者で前侍ジャパン内野守備・走塁コーチの井端弘和氏(元巨人他)が、22日に自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。西武のプロ5年目・28歳の源田壮亮にまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で井端氏は源田をゲストに迎え、お互いが本職とする遊撃守備の難しさや、侍ジャパンの一員として共に戦った今年の東京五輪野球競技(7月28日~8月7日)中によく話していた話題などをテーマにトーク。その動画の終盤で、井端氏は源田と初めて侍ジャパンで一緒になった2017年のアジアプロ野球チャンピオンシップ(11月16日~19日)期間中に、源田がエゴサーチをして落ち込んでいる場面に遭遇した話を明かした。 >>侍ジャパンの試合中にコーチが呼吸困難に? 井端氏が五輪開幕戦の壮絶エピソード明かし驚きの声「選手より過酷だ」<< 具体的な日時は触れなかったが、大会期間中のある日、当時プロ1年目・24歳の源田と西武の同4年目・25歳の山川穂高が会話しているところに遭遇したという井端氏。何を話しているのかと何げなく目を向けたところ、2人でエゴサーチをしているようで、自分たちへの批判コメントを見て「もうマジで…」などと落ち込んでいたという。 これを受け井端氏は「じゃあ見なきゃいいじゃん!」と、落ち込むくらいならエゴサーチしなければいいのではと忠告。ただ、源田は「いや、気になって見ちゃうんですよ」と、今後エゴサーチをやめるとは即答しなかったという。 この話を受けて源田は「1年目の時は基本的に山川さんと一緒に見てて。(試合後に)2人で落ち込んで、(次の)試合を迎えて、終わって調べて落ち込んでみたいなことをやってた」と、同年はシーズン中から山川と共にエゴサーチをし、そのたびに落ち込むという流れを繰り返していたと告白。ただ、井端氏の忠告をきっかけに考えを改め、現在は全くエゴサーチをしなくなったということも明かした。 井端氏、源田の発言を受け、ネット上には「源田ってそんなファンの評価を気にする選手だったのか」、「2人してエゴサでメンタルやられてる光景は井端さんとしてもビックリしただろうな」と驚く声が続出。一方「源田はここでエゴサ止めたから守備めっちゃよくなったのか?」「1年目守備ボロボロだったのはエゴサのせい説あるな」と、その後の成績を絡めて推測する声も多数挙がった。 源田はプロ1年目の2017年はリーグワースト2位の21失策(遊撃手ではワースト1位)を喫したが、翌2018年から今季までは「11個、9個、9個、8個」と失策数は半数程度に減少しており、同期間はいずれもゴールデングラブ賞を受賞。また、2018年には遊撃手としてはプロ野球歴代最高の補殺数(526個)、併殺数(112個)を記録している。 「2017年当時の源田は拙守が目立ったこともあり、西武ファンからしばしば批判を受けていた選手。こうした批判が精神面の負担となり、プレーにも悪影響を及ぼしていたのではとみているファンも少なくないようです。なお、源田は守備成績が大幅に向上した2018年以降は守備面で批判を受けることはめっきり減りましたが、元乃木坂46・衛藤美彩と結婚した2019年10月以降からは、それまで衛藤を応援していたアイドルファン、野球ファンによるアンチコメントが少なからず見られる状況となっています」(野球ライター) エゴサーチをやめたことも追い風となったのか、現在は球界トップの遊撃手として大成している源田。一部からは「またメンタルやられるリスクもあるし、今後もエゴサーチは封印したままの方がいい」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について井端弘和氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCVhXntGHOpB4vnfkBdN5HlA
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スポーツ 2021年09月06日 15時50分
ソフトB・リチャードの試合後コメントに驚きの声「完全に喧嘩売ってる」 恩人の山川に宣戦布告? 本人は直後に後悔「ヤバいかな」
5日に行われたソフトバンク対オリックスの一戦。「12-4」でソフトバンクが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがソフトバンクのプロ4年目・22歳のリチャードのお立ち台コメントだった。 同戦に「7番・三塁」で先発したリチャードは、「4打数2安打・2本塁打・6打点」の大暴れでチームの勝利に貢献。4回の第2打席で放った満塁弾は自身プロ初の本塁打だったが、試合後のヒーローインタビューでは「(同僚たちが)これ以上にない場面で回してくれたので、人生で一番集中してました」と狙い通りの一発だったと語った。 そのインタビューの後半、リチャードはインタビュアーから「(次カードは)自主トレでお世話になっていた山川選手もいる西武ライオンズとのゲームになります。来週(のカード)に向けて力強い一言を最後にお願いします」と話を振られる。すると、リチャードは「師匠(の山川)がいる(チームな)んですけども、そんなのは関係なくみんなでかかっていけば勝てると思うので。ぶっつぶしに(いきたい)、師匠を」と、西武のプロ8年目・29歳の山川穂高以上の結果を残したいと宣言。その直後、小声で「ちょっとヤバいかな…」と漏らしスタンドの笑いを誘った。 >>ソフトB・リチャード、西武首脳陣の作戦会議を妨害? 先輩山川が“普通はあり得ない”エピソードを暴露、辻監督の反応も明かす<< リチャードの発言を受け、ネット上には「恩人の山川に完全に喧嘩売ってるよなこれ」、「勢いでとんでもないこと口にしてて笑える」、「山川よりも打ちたいって言いたかっただけなんだろうけど、言葉の選び方を明らかに間違えたな(笑)」、「一通りコメントした後に急に我に返ったのも面白い」といった反応が寄せられている。 「山川とは沖縄出身という共通点があるリチャードは、育成時代の2018年オフから3年連続で山川の自主トレに帯同。山川から熱心な指導を受けたかいもあり、2020年3月に支配下への昇格を果たし、今回プロ初本塁打を放つなど順調に主力への階段を上りつつあります。その山川に対し過激な物言いをして話題を集めていますが、本人としては山川の目の前で結果を出して恩返ししたいという一心なのではないでしょうか」(野球ライター) 3~5日の対オリックス3連戦で「.429・2本・6打点」だったリチャードと、同期間の対楽天3連戦で「.300・1本・3打点」だった山川。どちらがいい成績を残せるのかは、7日から予定される2連戦の大きな注目点と言えそうだ。文 / 柴田雅人
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芸能ニュース 2021年05月17日 12時00分
とんねるず石橋の始球式「若林選手に失礼」と怒りの声も 前代未聞の人気バッター指名が物議?
とんねるずの石橋貴明が16日、ZOZOマリンスタジアムで開催された『ロッテVS西武』で始球式を務めた。 観客の拍手に応えながらリリーフカーで登場した石橋。マウンドに向かう際には帽子を脱いで小走りで入場していく。予定では、始球式の相手は、埼玉西武ライオンズの1番バッター・若林楽人選手だったが、石橋は『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』(テレビ朝日系)の『リアル野球BAN』で対決している山川穂高選手を指名。マウンドより手前付近から山川選手相手にボールを投げた。その後は、小走りでグラウンドを離れ、「今日は佐々木(朗希)君を応援しましょう!魂!」とマイクパフォーマンスをして去った。 「以前より、チャンネル登録者数160万人を超えるYouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』で、千葉ロッテマリーンズとの交流を深めていたこともあり、始球式が実現したようです。石橋はスポーツ全体が好きですが、特に野球を語らせたら右に出る者がいません。博識で野球愛が深いことでも知られています。始球式では、ボケて長時間居座ることもできましたが、素早く済ませるスピード感も絶妙でしたね」(芸能ライター) この日は、野球ファンから注目を浴びているロッテの佐々木投手のデビュー戦。マウンドに上がらなかった理由について、石橋本人は明言はしなかったが、解説の里崎智也氏曰く、“マウンドを汚さないようにする配慮ではないか”とのこと。もちろん、“ボールが届かないため”という理由もあるかもしれないが、こうした石橋の礼儀正しさに、ファンからも「朗希のためにマウンドに上がらず前で始球式を行い、その後も簡単なコメントのみにして時間を最小限に抑える石橋貴明とかいう神」「野球を愛する石橋貴明さんならではの始球式だ」と絶賛の声が挙がっていた。一方で、一部では彼の行動を疑問視する声もあったという。 >>石橋貴明、YouTubeコメントに「泣いたりしている」寄せられた何千件を全て読む 狩野英孝が明かす<< 「本来ならば若林選手に投げるべきのはずが、山川選手を呼んでいた件については怒りの声もありました。『若林選手に失礼やん? だったら事前に打ち合わせして山川が打席にいたら良かったやん?』『若林はちょっとかわいそうだった』と批判的なコメントもあります。しかし、実は若林選手は1年目のルーキー。佐々木投手というメディアが注目する選手相手にプレッシャーもあるはずです。そのため、始球式で集中をそがせたくない石橋の配慮だったという見方もできます。ネットでも『若林の準備をさせるためにもある』『若林に集中させる時間をくれる石橋好き』との声がありましたね」(同上) ひと昔前は、粗暴でネットでも叩かれ気味だった石橋。今回、彼の本来の人間性が見えたことで、評価は変わりつつあるようだ。
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スポーツ 2021年03月31日 20時30分
西武・山川の負傷交代、大久保氏の意外な指摘に反響 試合中の印象よりも重症? 登録抹消も発表され心配の声強まる
30日に行われた西武対日本ハムの一戦。「11-4」で西武が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが西武のプロ8年目・29歳の山川穂高を襲ったアクシデントだった。 試合開始直後の1回表2死三塁。同戦に「4番・一塁」で先発出場した山川は、日本ハム先発・河野竜生の3球目を捉え右翼席へ先制2ランを放つ。ところが、一塁ベースを回った直後に一度立ち止まり左足を伸ばすような仕草を見せると、そこからは走らずに歩いてダイヤモンドを一周した。 顔をしかめながら本塁を踏んだ山川はトレーナーに付き添われながらベンチへ戻ると、1回裏に山田遥楓と交代し早々にゲームから離脱。試合後の報道によると交代後の山川はアイシング治療を受けたというが、故障の詳細について現在(31日午後4時)までに続報は伝えられていない。 山川の負傷交代を受け、ネット上には「結構辛そうな表情してたけど大丈夫なのか」、「本塁までの歩き方を見る限りとても軽症には見えない」、「一塁ベースを踏んだ時に足首ねんざしたのかと思ったけど、足伸ばしてるから筋肉系の故障か?」、「デーブは肉離れじゃないかって言ってるがその説もありそうだな」といった反応が多数寄せられている。 「山川のアクシデントについてですが、元楽天監督で野球解説者の大久保博元氏は同日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)で『この感じは(一見すると)足がつった感じがするんですけど、「あれ、つったのかな」と思ったら、実はそのつった感じが肉離れ(という場合もある)』と肉離れの可能性を指摘しています。肉離れは2019年にソフトバンク・柳田悠岐が約4カ月の離脱をしいられたことも記憶に新しい厄介な怪我ですが、大久保氏の指摘が正しければ山川も最悪夏場まで一軍に戻れない事態になるかもしれません」(野球ライター) >>楽天フロントが監督に無断で選手を二軍送りに? 大久保氏の暴露にファン激怒、変わらぬ体質に懸念も「またコーチに逃げられる」<< 31日に一軍登録を抹消されたことがNPBから公示されたため、「重症の可能性が高まった」という声も挙がっている山川。同戦の交代時点で「.308・1本・3打点・4安打」という数字をマークしていた主砲の離脱を、チームは今後どのようにカバーしていくのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月06日 17時00分
西武・山川、OP戦初アーチは想定外だった? 直前とは一転の“技あり”スイングは復活への吉兆か
豪打復活の予感を感じさせる打席だった。 3月4日の北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズのオープン戦。西武の4番に座った山川穂高が公式戦初アーチとなる中堅席への本塁打を放った。日本ハム先発の金子の外寄りのボールをタイミングよく合わせ、バックスクリーンへと運んでいる。 「犠牲フライを打つつもりだった」という一発は、状態の良さと、今シーズンの復調を感じさせるに十分な一打にも感じられた。 この打席、初球から豪快な空振りを披露している。高めの真っすぐに対し、山川らしい見事なまでのフルスイングだった。キャンプで語っていた「フルスイングでホームランを打ち続けられるフォーム」への意識が表れていたようにも捉えられる。何より、そのスイングは初球から打ち気溢れんばかりの勢いが伝わっていた。その後の「技あり」本塁打は、ボールが良く見えている結果に他ならない。 また、前日のオープン戦初戦の初打席でも、山川の最初の打席、初球からボールを捕らえに行き、力強いスイングを見せている。気持ちと体の動きとのバランスの良さが見て取れる2試合だった。 2018年から2年連続で本塁打王を手にし、主砲としてライオンズをリーグ優勝へと導くも、昨季は自身の成績もチームも低迷。打撃成績は24本塁打、.205と大きく数字を落とした他、秋には右足首の怪我により登録を抹消され、そのままシーズンを終えた。主砲の絶不調とともに「山賊打線」も低迷、獅子の迫力が消え失せた一年となった。 春季キャンプでは、負傷の影響もあり主力組とは別のB班からのスタート。キャンプでは、打撃フォームの変更も試みるなど、昨年のリベンジを果たすべく調整を続けてきた。昨年10月以来の実戦となった先月の練習試合では、適時打を記録している。先月末に一軍合流を果たし、3日のオープン戦初戦よりスターティングメンバーに名を連ねるなど、怪我からの順調な回復ぶりが窺える。 打倒ソフトバンクを果たし、ライオンズのペナント奪還を成し遂げるためには、主砲・山川の復活が前提条件だ。主砲が公言する「今シーズンの目標は本塁打王と優勝の奪還」はいずれもファンの願いでもある。その大きな目標に進む新シーズン、オープン戦でのアーチで見せた山川の「進化」が頼もしく、今後へ向け大いに楽しみになってきた。(佐藤文孝)
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スポーツ 2020年06月20日 11時00分
西武・山川、「4番・一塁」で今シーズンスタート! 今後の活躍は楽天戦がカギ? “平成の三冠王”以来の快挙は果たせるか
新型コロナウイルスの影響による約3カ月の延期を経て、6月19日に開幕した今シーズンのプロ野球。延期の影響により通常の143試合から120試合に試合数が削減された“短期決戦”がいよいよスタートした。 試合数削減の影響により勝利や本塁打といった積み上げ式の記録が伸び悩むとみられている今シーズンだが、そのような状況でも大記録の達成を期待されている選手はいる。史上2人目となる「3年連続120打点」がかかる西武・山川穂高もその1人だ。 2013年のドラフトで2位指名を受け西武に入団した28歳の山川は、プロ1年目の2014年から2017年までの4年間で計97打点だった。ただ、2018年にそれまでの通算を大きく上回る124打点を記録すると、翌2019年も120打点をマーク。プロ野球史上6人目となる、2年連続120打点をクリアした選手となった。 その山川が目指す「3年連続120打点」は、過去に2年連続120打点をクリアした5名のうち、2004年に平成唯一の三冠王に輝いたことでも知られるダイエー・ソフトバンクの松中信彦(2003-2005)しか達成できていない記録。また、今シーズンは120試合しか行われないため、毎試合1打点以上を挙げなければ届かない計算にもなる。 達成へのハードルが極めて高いこの記録を、山川が達成するためには何がカギとなるのか。その1つとなりそうなのが“対楽天戦”。昨シーズンの山川はソフトバンク、日本ハム、オリックスからはそれぞれ24打点、ロッテからは22打点を挙げているが、楽天からは16打点しか挙げられていない。 今シーズンのパ・リーグは移動で生じる新型コロナウイルスへの感染リスクを下げるため、同一球団との6連戦を中心とした日程が組まれている。楽天への苦手意識を持ったままだと、楽天との6連戦が足かせとなり打点が伸び悩む可能性があるため、序盤の楽天戦で苦手意識を払しょくするような活躍ができるかどうかが記録のカギとなるだろう。 また、今シーズンは各球団で投手陣の調整不足が叫ばれており、序盤は打ち合いとなる試合が続出するのではとみられている。相手投手の調子が戻ってない隙にどれだけ打点を荒稼ぎできるかも、記録達成を左右することになるかもしれない。 6月19日に行われた開幕戦・対日本ハム戦では、「4番・一塁」でスタメン出場した山川。リーグ2連覇中のチームを背負う強打者は、果たして史上2人目となる偉業を達成することはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年05月25日 21時30分
西武・山川、物議を醸した“KY弾”の真相を語る 「無事に家に帰れるのかな」当時の心境を明かし反響
西武・山川穂高が、24日放送の『S-PARK』(フジテレビ系)にリモート生出演。2018年9月22日ロッテ戦で放ったホームランについて言及した。 番組では、番組公式ツイッターが22日午後2時半から23日午後6時までの期間で行ったアンケートを基に、特に多くの支持が集まった“印象に残るホームラン”を1位から3位までランキング形式で紹介。そのアンケートで1位に選ばれたのが2018年9月22日ロッテ戦で山川が放ったホームランだった。 ロッテ・福浦和也(現ロッテ二軍ヘッド兼打撃コーチ)が、プロ野球史上52人目の通算2000本安打をマークした同戦。山川は1点を追う9回2死一、二塁の場面で、逆転となる3ランホームランをレフトスタンドへ放ちチームの勝利に貢献。番組ではこのホームランを選んだファンの「文字通り起死回生」、「まさに四番の仕事!」といったコメントもあわせて紹介された。 一方、当時のネット上では「福浦祝福ムードをぶち壊すKY弾だ」、「ロッテが勝つ流れだったんだから空気読めよ(笑)」といった声も少なからず挙がっていた。 ゲストとしてリモートで番組に生出演していた山川はこのホームランについて、試合後に「無事に家に帰れるのかな」と思っていたことを笑いながら告白。また、打席に入る直前までは自身も「今日はロッテが勝つ」と思っていたという。 ただ、打席に入った後は福浦のことは考えずに投手と対峙したとのこと。山川は「『自分は自分』と考えて思いきり振ったらホームランになっちゃって、(ベースを回る時は)『やばいな』と思ってました」と笑い交じりに語っていた。 今回の放送を受け、ネット上には「この一発が1位なのは納得だな。試合後はロッテファンがブーイング、西武ファンが福浦コールする異様な状態だったし」、「ロッテファンとしては勝って福浦を祝いたかったけど、西武も10年ぶりの優勝へ向け落とせない試合だったからなあ」、「私情を挟まず勝利に徹した姿勢は好感が持てる」といった反応が多数寄せられている。 同戦前の時点では、西武と6.5ゲーム差の2位ソフトバンクが逆転優勝へ向け猛追していたが、西武も優勝マジックを「8」まで減らし2008年以来のリーグ優勝まであともう一息という状況だった。当時は批判めいた声も少なくなかったが、約2年を経た現在は多くのファンに再評価されているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ
ソフトB・リチャード、敵軍ミーティングに乱入し監督仰天! 審判への造反以前にも目立っていた問題行動
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西武・山川、「4番・一塁」で今シーズンスタート! 今後の活躍は楽天戦がカギ? “平成の三冠王”以来の快挙は果たせるか
2020年06月20日 11時00分
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西武・山川、物議を醸した“KY弾”の真相を語る 「無事に家に帰れるのかな」当時の心境を明かし反響
2020年05月25日 21時30分
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スポーツ
プロ野球、開幕日の正式決定にDeNA・井納ら反応「1軍で開幕が迎えられるように」 ファンからは「中継増やして」と要望も
2020年05月25日 20時50分
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スポーツ
西武・山川「俺が高校生ならやる気はでない」 OBからも続々反応、夏の甲子園の中止決定に賛否 吉村知事からは撤回要求も
2020年05月21日 13時45分
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スポーツ
ソフトB・リチャード、西武首脳陣の作戦会議を妨害? 先輩山川が“普通はあり得ない”エピソードを暴露、辻監督の反応も明かす
2020年05月19日 17時00分
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スポーツ
西武・山川、「これがプロ野球か」と驚愕? 尊敬する先輩が練習中に見せた予想外のプレーを暴露
2020年04月15日 20時05分
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スポーツ
西武・山川「無理じゃん?アホだもん」 ソフトBリチャードに苦言、“30本塁打は不可能”との見方に当人は「がんばります」
2020年04月10日 13時55分
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スポーツ
西武・山川、妻と娘に捧げた祝砲の裏話を披露 「よっしゃー! と喜んで携帯みたら…」狙い通りの本塁打にまつわる“大誤算”とは
2020年01月27日 19時35分
特集
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『マイファミリー』、真犯人の演技に悪夢が蘇る?「テセウスの悲劇再び」過去のドラマと比較する声も
芸能ニュース
2022年06月13日 18時00分
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キムタク『未来への10カウント』最高視聴率で終了も、テレビ各局はオファーを尻込み?
芸能ニュース
2022年06月10日 22時00分
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『ちむどんどん』、主人公一家にウンザリ?「もうこの親子見たくない」の声 また金銭トラブル、励ましも理解できず
芸能ニュース
2022年06月09日 17時55分
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人気シリーズ『捜査一課長』の視聴率が〝沈下〟してしまった理由
芸能ニュース
2022年06月10日 21時00分
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『やんごとなき一族』、殺人未遂の犯人を見逃し?「逮捕案件だろ」事故の後遺症もなく指摘相次ぐ
芸能ニュース
2022年06月10日 18時00分