武井壮は「昭和の時代に、スポーツを見るということを国民にエンターテインメントと根付かせてくれた偉大なアスリートの一人」と王貞治氏、長嶋茂雄氏の名前とともに、猪木さんの名前を並べて讃えた。
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さらに、武井はCM共演時の裏話も明かした。武井は「当時、猪木さん、お痩せになっていて。病気もあって。弱っている自分を見せてはならぬということで、決してジャージを脱がなかったりとか。しっかりとした体格であることを、上着を着ることで保っていて。アントニオ猪木は弱っている姿を見せないんだという矜持をすごく感じた」と語った。武井は同じスポーツをエンタメとして取り扱う大先輩として、猪木さんにリスペクトの念を抱いているようだった。
また、認知科学者の苫米地英人氏は「猪木さんは私の親友の前田日明の直属の上司」であるとともに、「葉巻仲間」だったも明かした。
苫米地氏は、猪木さんが親交を持っていた国であるキューバの名物の葉巻をたしなむ仲間だったという。苫米地氏は「キューバ大使館のイベントの中で、ギタリストのアントニオ古賀さん中心に森(喜朗)元総理がいらっしゃって、猪木さんもいらっしゃった」とキューバ大使館内のイベントで同席したと明かした。
さらに、「ホテルオークラで猪木さんと会うと『おう!』と。絶対俺のことわかっていないだろうけど、顔はわかっていらっしゃった」と気さくに挨拶もしてくれたという。
これには、ネット上で「猪木さんマジでわかりやすいキャラクターだったんだな」「猪木は口先ばかりの政治家と違って、ちゃんと頑張ってたよな」といった声が聞かれた。