苫米地英人
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社会 2023年07月11日 20時00分
デジタル庁は「河野大臣だけじゃなく下の役人も素人」森永卓郎氏が裏事情明かす
7月10日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、トラブルが相次ぐマイナンバーカードの裏事情が語られた。 マイナンバーカードは別人の個人情報が誤って登録されるなど、トラブルが相次いでいる。行政機関の一つである個人情報保護委員会が行政指導を視野に入れ、デジタル庁の責任を重視し、立ち入り検査をする方針を示している。委員会では、システムを提供した富士通の子会社や自治体への行政指導も検討されているという。 デジタル庁の河野太郎大臣は「誤った紐づけの修正が確認されれば、おのずと収まっていくと思う」とコメントを発表している。 >>マイナンバー政策は「巨大利権が中央政府を動かしている」苫米地氏が「誤った政策」と猛批判<< これを受け、認知科学者の苫米地英人氏は河野大臣は文系出身のため、「システムのこと何もしらない素人さんなんで」と指摘。「素人さんの河野大臣が『大丈夫です』と言われても、それは説得力ゼロ」とバッサリと切り捨てた。さらに、ゲスト出演した経済学者の森永卓郎氏も「デジタル庁は河野大臣だけじゃなくて、その下の役人も素人ばっかりなんですよ」と裏事情を明かした。 これには苫米地氏は「今だから言える」と同意。マイナンバーカードは富士通がシステム設計を行っており、民間企業から官庁へ出向する形を取っている。この構造について、苫米地氏は「MX(テレビ)のエリートディレクターは人に貸さないですよね。出向組はエリートじゃないんで。ですから今回出来上がったのも、結果として出向組の人たちが作り上げたものはダメだった」と指摘。続けて、「本物のエリートを出して下さい富士通さん、と言った方がいいのかもしれない」と皮肉った。 また森永氏は、マイナンバーカードの設定はさまざまなリスク管理を全部作ってからやるべきだったが、現状はそれが実現できておらず、「根っこから総点検するんだったら基本設計からやり直すべき」と指摘。苫米地氏も「計算アーキテクチャ(構造)があまりにも古い。三世代前のもの」と裏事情を明かした。 これには、ネット上で「デジタル庁に立ち入り検査だと、ブラック企業みたいな環境を調べる為でもあるのかな」「(マイナンバーで)私腹を肥やしてるやつらはいっぱいいそう」といった声が聞かれた。
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社会 2023年05月30日 20時00分
「日本は30年くらい技術が遅れている」マイナンバートラブル裏側、苫米地氏が明かす
5月29日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、トラブルが続出しているマイナンバーカードのトピックが取り上げられた。保険証やポイントの誤登録などトラブルが続出している。 これを受け、タレントの武井壮は「本当、中学校とかで起きそうな、そういうミスがこんな公的なもので起きちゃう。ちょっと信用できないかな」と不安を見せた。 また、認知科学者の苫米地英人氏は、トラブル続出の背景として「AIで簡単にできることを今、みんな手作業でやっているんです。市役所の人だったり、ベンダー(製品を提供する会社)が雇ったアルバイトの人が一生懸命入力しているのがマイナンバー」と裏事情を明かした。苫米地氏は「そんなものAIで吸い上げればいい」と解決策を示した。 >>コオロギ食推進の背景「戦争ですよ」苫米地氏が内情明かす「これに乗る国は日本くらい」<< 苫米地氏は「日本のいわゆる民間ベンダーは、30年くらい技術が遅れている。良くて20年くらい。それでも何とかなって来たのは、そんなすごいことをやって来なかったですからですよ」と裏事情を話していた。 そうしたアナクロな現状について、苫米地氏は「総務省、デジタル庁の官僚が知らないわけがない」としながらも、官邸の中には民間のベンダーからの出向者がおり、彼らが繋がりのある民間企業へシステムの発注を行っている現状も明かした。 さらに、苫米地氏は「(ソフトウェアを)わかっている人がトップにならなきゃいけないので、文系の人をデジタル大臣にしちゃだめ」と文系出身の河野太郎大臣をチクリと批判する一面も見られた。苫米地氏は放送後に更新したツイッターでも「現在の最新ソフトウェア技術に親しんでる人をトップにしないと、強い背景を後ろに持つ"専門家"にノー言うのは無理かと」と記している。 これには、ネット上で「デジタル庁ってネーミングからしてもうって感じだよね」「手入力とは知らなかった」「システムをいつどの環境で導入するかって割と一生の課題だよね」といった声が聞かれた。記事内の引用について苫米地英人氏のツイッターより https://twitter.com/DrTomabechi
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社会 2023年05月16日 20時00分
チャットGPT、国会では役に立たない?「2021年9月までの知識」苫米地氏が弱点を指摘
5月15日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、今流行りのの話題となった。そこで生成AIと人間の理想の付き合い方について、認知科学者の苫米地英人氏が解説した。 苫米地氏は人間とAIは思考の方法が全く異なるため、「AIの出す結論は人間には検証不能」だとし、その答えは「幻覚や嘘かもしれない」と前提を確認する必要があると主張した。 生成AIの代表格と言えば、チャットGPTだろう。さまざまな課題に答えてくれるため、仕事の効率化などをめざして、国会や行政機関などの場所でも導入するべきか議論が出て来ている。 >>日銀前総裁の黒田氏批判「安倍さんが生きている間は出て来なかった」苫米地氏が裏事情を明かす<< 苫米地氏は、チャットGPTは大量のデータを大規模学習させたものであると解説。さらにその知識、情報は2019年9月までのものであるという。 そのため、「チャットGPTたちの知識だと、2021年9月までの知識で政府が使うと言っても、コロナ問題であったりとかウクライナ戦争だったり台湾有事をディスカッションしても知識ないんで、『ウソか知りません』しか出て来ないわけでしょ」と弱点を指摘した。さらに、「国会は今から先のことを話すんで役に立たないじゃないですか」とバッサリと切り捨てた。 ただ、苫米地氏はチャットGPTの利点として「大量の知識はあるんで、過去のものを使いたい時は役に立つ」と説明、現在リアルタイムの学習が可能な別のAIと、チャットGPTと組み合わせるような使い方が理想的だと明かし、「必ず融合的にやらないといけない」と話した。複数のAIを併用することで、間違った答えを防ぐことができるという。 これには、ネット上で「チャットGPTもまだまだってことか」「苫米地さんの話わかりやすい」「いや〜今日の放送を視聴できたのは幸運だわ。 おそるべしMXテレビ」といった声が聞かれた。
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スポーツ 2023年05月02日 20時00分
苫米地英人氏、メジャーリーグ時間短縮のピッチクロック導入は「単純にCMの話」背景を解説「ほかのスポーツにも余波が来る」予測も
5月1日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、米国メジャーリーグで今シーズンより導入されたピッチクロックの話題となった。 ピッチクロックは野球の試合時間の短縮を主な目的として導入され、投手は走者なしの場合は15秒、ありの場合は20秒以内に投球をしないと1ボールが追加される。打者の場合、制限時間の8秒以内に打つ準備を整えないと1ストライクが追加となる。すでに4月上旬時点での平均試合時間は27分ほど短くなっているという。一方で、スポーツ観戦の醍醐味の一つである「間合い」がなくなる懸念も指摘されている。 >>大谷翔平、「投手だけで二刀流」を実現? ピッチ・クロック対策には深刻なデメリットも<< これに対し、タレントの武井壮は「あまり気にすることじゃないかと思います」とコメント。「新しいルールができたんなら、新しく生まれたものを楽しめばいい」と前向きに捉えていると話した。 さらに認知科学者の苫米地英人氏は、ピッチクロックの導入の背景には「CMタイムの確保」があると指摘。苫米地氏は「日本もアメリカもテレビはCMのためにある」とし、「単にCMタイムを確保するのに、ほかの競技と重なり合う中で、野球(の試合)だけそんだけ長いの困るよっていう、そんだけの話」ともコメントした。 このほか、日本の野球界やスポーツ界への影響へついても「テレビでほかのようにCMをやる。ほかのスポーツに同じ様な余波は来るでしょうね」と予測していた。 また苫米地氏は、野球は「(映画のような)文化芸術として観るか、情報として見るか。情報だったら早送りでもいい」とし、それに対し「野球みたいなコンテンツの部分を、どこまでバランス取っていくのか」が今後の課題だと指摘していた。 これには、ネット上で「確かにそのうち日本でも導入されそう」「ホームランのあとの次の打者がさっさと入ってて余韻がないのはつまらんな」「そもそもこれまで長く感じていやな奴はいたのかね」といった声が聞かれた。
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社会 2023年04月18日 11時55分
岸田首相襲撃、犯人は「単純な模倣犯」苫米地氏が指摘 SPへの非難も「批判される話じゃない」
4月17日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、岸田文雄首相襲撃事件の背景が語られた。 事件は15日に発生。岸田氏が選挙の演説先として和歌山県の漁港を訪れていたところ、群衆の中からパイプ爆弾と見られるものが投げ込まれた。その場で、威力業務妨害容疑で兵庫県在住の24歳の男が逮捕された。 これを受け、タレントの武井壮は、昨年7月に起こった安倍晋三首相襲撃死事件を彷彿とさせるとし、「これからも起きそうな気がしますよね」と警鐘を鳴らした。 >>『ひるおび』、岸田首相襲撃に「リュック背負っている人が…」八代弁護士の問題指摘に疑問の声<< また、認知科学者の苫米地英人氏は「安倍さんの時なんかも、一部の人たちが犯人をヒーロー扱いする部分がある。そういうのは絶対影響を与えているんで」と背景を解説。テロは肯定できないと強く非難した。 さらに当日、護衛にあたったSPが、爆発物のようなものを群衆の側に蹴り飛ばしたように見える行動が非難されていることには、苫米地氏は否定的な見方を示した。「日本のSPは徹底的に訓練されている。おそらくこれが本物の爆発物とわかった瞬間に、彼はちゃんと防弾チョッキを着ているので上に覆いかぶさっている。それを見た時におもちゃみたいなものと判断した」のではないかとし、「批判される話じゃない」と退けた。 また、苫米地氏は現段階で出ている情報から行った簡単なプロファイリングとしては「ただの模倣犯ですよね。どう考えても。本当に思想犯ではない。後ろに背景があってやらされている可能性はゼロではない」としながらも、「ものすごく単純な模倣犯である可能性が高い」「社会的に安倍首相を襲撃したことに対して徹底的に批判していない。その行為を。まるでヒーローにしている人がいる。これが大きな問題」とコメントしていた。 これには、ネット上で「愉快犯にしか思えんのだがなぁ」「こういうの続いたら国民と政治の距離が遠くなるから、結局国民が損するだけなんだよな」「防弾チョッキ着てても覆いかぶさったりはしないんじゃないか。ガスかもしれないし、見ただけで判断とか無理ある」といった声が聞かれた。
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社会 2023年04月04日 11時55分
コオロギ食推進の背景「戦争ですよ」苫米地氏が内情明かす「これに乗る国は日本くらい」
4月3日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、国会などでも取り上げられているコオロギ食の話題となった。コオロギ食は飼育、生産コストの低さや豊富な栄養素などメリットが強調されている。だが、そもそも昆虫を食べることに対する心理的な抵抗が根強いのも事実だ。 これを受け、タレントの武井壮は「嫌な言い方をすると、何か新しい利権の匂いがする」と指摘。また、認知科学者の苫米地英人氏は「言えることと言えないことがあるんですけど」と前置きしつつ、「ものすごい単純に言うと、コオロギを推進している人たちと、ワクチンを推進した人たちは大体同じですよね」と指摘した。さらに、「もちろんそのさらに後ろに行くと、戦争をさらに悪化させている人たちと同じですよね」とも語った。 苫米地氏は、今回のコオロギ食の議論が出てきた背景を「戦争なんですよ」と指摘し、ロシアとウクライナの戦争が原因としてあると語った。苫米地氏は「特に肥料は圧倒的にロシアが出しているんですよね。ロシアと経済制裁とかで取引をしなくなるから、肥料がなくなるから、食(料)が作れない」状態と指摘。そもそも、日本が食料自給率が極めて低いため、新しい食料源としてコオロギ食を始めとする昆虫食が注目された背景がある。 >>ひろゆき「コオロギに税金使うなら牛の餌代に使うべき」発言が物議 反対意見も<< 苫米地氏は「コオロギ食を導入するにしても、どっかから輸入してくる」ため、「抜本的には国内食料自給率を上げる」必要があると主張した。また、コオロギ食の推進者には「ゴキブリの粉末まで言っている人いますからね。それと、私たちを爬虫類扱いしているとしか思えない。『君ら爬虫類なんで、ゴキブリでも食ってろ』と。そういうこと言っている人たちは『あなたたち爬虫類じゃないんですか』くらいに僕は思う」とバッサリだった。さらに、「これに乗っちゃってる国は日本くらい」「コオロギ食べなくても米増産すればいいんです」とコメントしていた。 これには、ネット上で「コオロギ(食)と軍需産業って繋がってるのか」「今日も苫米地節が全開でスカッとした」といった声が聞かれた。
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社会 2023年03月07日 12時00分
日銀前総裁の黒田氏批判「安倍さんが生きている間は出て来なかった」苫米地氏が裏事情を明かす
3月6日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、日本銀行の白川方明前総裁が、国際通貨基金(IMF)の季刊誌に寄稿した論文で、4月に退任を控えている黒田東彦現総裁が行ってきた大規模な金融緩和政策を批判的に論じたトピックが語られた。 白川氏は、論文では「壮大な金融実験」と黒田氏の政策を批判している。これは安倍晋三元首相によるアベノミクスとの関わりが深いものだ。 >>ロケット打ち上げ「失敗」記者に「国益に反している」苫米地氏が批判 「科学的な立場では成功」持論<< これを受け、認知科学者の苫米地英人氏は「白川総裁自身も金融緩和やっていますよね。(次の総裁である)黒田さんになって、思い切りアベノミクスが始まったので。安倍さんの影響がどれだけあるかという話で、安倍さんが亡くなったので白川さんも今、思い切り黒田さんの政策を批判できている」と背景についてコメント。苫米地氏は「僕はどちらかというと政治的なものに解釈して、理論の話ではない」とコメント。 苫米地氏は、白川氏の黒田氏論文は、理論的な正しさを問うものではなく、政治的なものとして現れたと見ているようだ。 そして苫米地氏は、アベノミクスがもたらしたものは「インフレとかデフレの話ではなく、日本の主要な企業であり、モノであり、インフラでありというのが、外国人のものになったというのがアベノミクスであり、(それをもたらしたものが)その間の黒田さんの思い切り通貨を刷る政策ですよね」と整理した。 苫米地氏は「(アベノミクスは)白川さんの時代からやっていた。白川さんに黒田さんが怒られても……というのが本音」としながら、「ただ、こういった話は安倍さんが生きている間は出て来なかったですね」と裏事情を明かした。 さらに苫米地氏は、十年間の経済政策の結果として日本の経済力は落ちたため、「我々(日本)は途上国に事実上なっていた」とも指摘した。 これには、ネット上で「安倍元首相が抱えてる問題っていろいろありそう」「これからますます経済は落ち込んでいきそう」といった声が聞かれた。
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社会 2023年02月21日 11時55分
ロケット打ち上げ「失敗」記者に「国益に反している」苫米地氏が批判 「科学的な立場では成功」持論
2月20日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の新型ロケット「H3」の打ち上げ中止のトピックが取り上げられた。 中止を受けての記者会見で、共同通信の男性記者が「それは一般に失敗と言います」と捨て台詞のようなフレーズを発し、炎上した。 >>岸田首相のインフレ率超える賃上げ要求は「選挙対策」背景をバッサリ、苫米地氏の指摘に共感<< この件に関して、認知科学者の苫米地英人氏は、異常を察知し事前に機械を止める「フェールセーフ」の設計がなされていたことに、「フェールセーフという言葉は、2つの単語。フェールは失敗、セーフは成功ですから。それは人の見方で自由ですよね」と前提を確認。続けて、「僕はこれ成功と思いますよ。いまだになんでフェールセーフが働いたか、原因がわかっていないんですよ。ということは、宇宙に行ってから(トラブルが)起きたらではヤバいじゃないですか」とコメント。 さらに、「それを事前に止められたんだから。僕は科学的な立場では成功ですよね」と研究者、科学者の立場から語っていた。 一方、武井壮は失敗か成功かは「ぶっちゃけどうでもいい」としながら、「人と人のコミュニケーションにおいて、『おい、お前よ』ということ」「ぶっちゃけどっちでもいいですけど、『そんな言い方すんなよ』」と怒りを滲ませていた。 また、苫米地氏は「宇宙(開発)は完全に安全保障のど真ん中になっている。衛星を上げていくというビジネス以外にも、国の安全保障という意味でもどんどん進めないといけない。それを『これを失敗』みたいな水を差す論理というのはものすごく国益に反していると思う」と批判していた。 これには、ネット上で「確かに揚げ足取りだよな」「国益に反しているというのはまさにそうだと思う」といった声が聞かれた。
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社会 2023年02月07日 11時50分
武井壮、女子アスリート報道過熱の裏事情を暴露「どうとでもできる」陸上選手への取材の現状も
2月6日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、女子陸上選手に対する報道過熱問題について出演者の間で議論が交わされた。 番組では、先日の全国都道府県対抗女子駅伝で17人抜きの快走を果たし、美人すぎる女子中学生陸上選手として話題となったドルーリー朱瑛里選手が、全国中学生クロスカントリー大会の欠場を表明したトピックが取り上げられた。 >>マイナンバー政策は「巨大利権が中央政府を動かしている」苫米地氏が「誤った政策」と猛批判<< ドルーリー選手は「スーパー中学生」「陸上界のニューヒロイン」などとマスコミに注目されたが、中学生では異例となる代理人の弁護士を通す形で大会の欠場とコメントを発表。「過度な報道で精神的に疲れることも多かった。学業や趣味など陸上以外のことも報じられて戸惑う」とコメント。これに元陸上選手でスポーツ評論家の為末大氏が「女子アスリートの盗撮、無断撮影問題も関係すると思う」と指摘するなど波紋を呼んでいた。 これに対し、自身も陸上競技を行うタレントである武井壮は「プロ野球やサッカーの選手の場合、選手への取材は広報を通し、選手やチームの許可を取って行うじゃないですか。陸上ってメジャースポーツなんですけど、選手はマイナー」であると指摘。「選手に『取材をお願いします』みたいな許可取りがあまりない」「競技場出たところで、記者が待っていて捕まえられるみたいなことがままある」「特に大きい日本選手権とか以外の、地区大会とか中学高校の大会なんて、どうにでもできる状況になっちゃっている」と現状を暴露した。 さらに、武井は女子アスリートに向けられる性的な視点についても「性的な目線で見られてしまう動画に編集されてしまうか、ご本人や関係者が不適切だと通報したらすぐ削除できるような、そういう仕組み作らなきゃダメですよね」と制度の改革を主張した。 また、認知科学者の苫米地英人氏は「法律と技術」を用いて、この問題の解決が可能であるとコメント。未成年の肖像権に関しては、保護者の許可を常に必要にすることで、無断盗撮や撮影の問題はなくなるとしていた。 これには「アイドルじゃないもんね。曖昧なルールより法律でしっかり守らんと」といった共感の声が聞かれる一方で、「写真撮られたくないとか言って強くなれるのか」といった異論も聞かれた。
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社会 2023年01月24日 11時10分
マイナンバー政策は「巨大利権が中央政府を動かしている」苫米地氏が「誤った政策」と猛批判
1月23日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、マイナンバーの取得促進関連事業に約2兆円の予算が使われている現状を、認知科学者の苫米地英人氏が猛批判した。 苫米地氏は「コロナのワクチンを普及させようとする時、官邸のコンサルタントが市町村を競わせようというアイデアを出して、それで当時(政府が)乗って。そして市町村が競い合うことになった」と裏事情を明かした。 >>岸田首相のインフレ率超える賃上げ要求は「選挙対策」背景をバッサリ、苫米地氏の指摘に共感<< そこで今回のマイナンバー取得促進も、コロナワクチンの接種普及と同様の形で進められていると背景を説明。続けて、苫米地氏は「行政のネット化という話は緊急でも何でもない」と指摘。また、「まず国会で審議しなければならない話。国会審議もなく、どんどん内閣の中だけで進めちゃってるわけです。まさにコロナ政策と全く同じ。(ワクチンが)うまく行ったんで同じことをやっているようにしか思えない」とコメント。苫米地氏は「巨大利権が中央政府を動かしている」と政府のマイナンバー取得促進政策の背景を指摘し、批判した。 さらに、苫米地氏は「2兆円使うんだったら、いくらでも新しいシステムをやって行ける。なんで過去に作ったシステムのメンテナンスと、(システムを)大きくして行くのか。ものすごいやり方が古いので、メンテナンスコストがすごいかかる。それを普及するために2兆円ってどんだけ後ろ向き」と舌鋒鋭く批判した。 番組では、岡山県備前市が世帯全員のマイナンバーカードを作れば子どもの給食費は無料、しない場合は有料と定め、物議を醸した話題が取り上げられた。これには苫米地氏は「(こうした政策を行う場合)出ているお金は地方交付税。国民から税金で集めた金でやるってことは完全に利権ですから。もし利権にならない自信があるんだったら国会で審議した後にやるべき。全く誤った政策ですね」と批判した。 これには、ネット上で「確かに行きあたりばったりな印象は拭えない」「ワクチンでうまく行ったからマイナンバーもということなのか」といった声が聞かれた。
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