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苫米地英人氏、メジャーリーグ時間短縮のピッチクロック導入は「単純にCMの話」背景を解説「ほかのスポーツにも余波が来る」予測も

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画像はイメージです

 5月1日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、米国メジャーリーグで今シーズンより導入されたピッチクロックの話題となった。

 ピッチクロックは野球の試合時間の短縮を主な目的として導入され、投手は走者なしの場合は15秒、ありの場合は20秒以内に投球をしないと1ボールが追加される。打者の場合、制限時間の8秒以内に打つ準備を整えないと1ストライクが追加となる。すでに4月上旬時点での平均試合時間は27分ほど短くなっているという。一方で、スポーツ観戦の醍醐味の一つである「間合い」がなくなる懸念も指摘されている。

 ​>>大谷翔平、「投手だけで二刀流」を実現? ピッチ・クロック対策には深刻なデメリットも<<​​​

 これに対し、タレントの武井壮は「あまり気にすることじゃないかと思います」とコメント。「新しいルールができたんなら、新しく生まれたものを楽しめばいい」と前向きに捉えていると話した。

 さらに認知科学者の苫米地英人氏は、ピッチクロックの導入の背景には「CMタイムの確保」があると指摘。苫米地氏は「日本もアメリカもテレビはCMのためにある」とし、「単にCMタイムを確保するのに、ほかの競技と重なり合う中で、野球(の試合)だけそんだけ長いの困るよっていう、そんだけの話」ともコメントした。

 このほか、日本の野球界やスポーツ界への影響へついても「テレビでほかのようにCMをやる。ほかのスポーツに同じ様な余波は来るでしょうね」と予測していた。

 また苫米地氏は、野球は「(映画のような)文化芸術として観るか、情報として見るか。情報だったら早送りでもいい」とし、それに対し「野球みたいなコンテンツの部分を、どこまでバランス取っていくのか」が今後の課題だと指摘していた。

 これには、ネット上で「確かにそのうち日本でも導入されそう」「ホームランのあとの次の打者がさっさと入ってて余韻がないのはつまらんな」「そもそもこれまで長く感じていやな奴はいたのかね」といった声が聞かれた。

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