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ロケット打ち上げ「失敗」記者に「国益に反している」苫米地氏が批判 「科学的な立場では成功」持論

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画像はイメージです

 2月20日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の新型ロケット「H3」の打ち上げ中止のトピックが取り上げられた。

 中止を受けての記者会見で、共同通信の男性記者が「それは一般に失敗と言います」と捨て台詞のようなフレーズを発し、炎上した。

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 この件に関して、認知科学者の苫米地英人氏は、異常を察知し事前に機械を止める「フェールセーフ」の設計がなされていたことに、「フェールセーフという言葉は、2つの単語。フェールは失敗、セーフは成功ですから。それは人の見方で自由ですよね」と前提を確認。続けて、「僕はこれ成功と思いますよ。いまだになんでフェールセーフが働いたか、原因がわかっていないんですよ。ということは、宇宙に行ってから(トラブルが)起きたらではヤバいじゃないですか」とコメント。

 さらに、「それを事前に止められたんだから。僕は科学的な立場では成功ですよね」と研究者、科学者の立場から語っていた。

 一方、武井壮は失敗か成功かは「ぶっちゃけどうでもいい」としながら、「人と人のコミュニケーションにおいて、『おい、お前よ』ということ」「ぶっちゃけどっちでもいいですけど、『そんな言い方すんなよ』」と怒りを滲ませていた。

 また、苫米地氏は「宇宙(開発)は完全に安全保障のど真ん中になっている。衛星を上げていくというビジネス以外にも、国の安全保障という意味でもどんどん進めないといけない。それを『これを失敗』みたいな水を差す論理というのはものすごく国益に反していると思う」と批判していた。

 これには、ネット上で「確かに揚げ足取りだよな」「国益に反しているというのはまさにそうだと思う」といった声が聞かれた。

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