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武井壮、女子アスリート報道過熱の裏事情を暴露「どうとでもできる」陸上選手への取材の現状も

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武井壮

 2月6日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、女子陸上選手に対する報道過熱問題について出演者の間で議論が交わされた。

 番組では、先日の全国都道府県対抗女子駅伝で17人抜きの快走を果たし、美人すぎる女子中学生陸上選手として話題となったドルーリー朱瑛里選手が、全国中学生クロスカントリー大会の欠場を表明したトピックが取り上げられた。

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 ドルーリー選手は「スーパー中学生」「陸上界のニューヒロイン」などとマスコミに注目されたが、中学生では異例となる代理人の弁護士を通す形で大会の欠場とコメントを発表。「過度な報道で精神的に疲れることも多かった。学業や趣味など陸上以外のことも報じられて戸惑う」とコメント。これに元陸上選手でスポーツ評論家の為末大氏が「女子アスリートの盗撮、無断撮影問題も関係すると思う」と指摘するなど波紋を呼んでいた。

 これに対し、自身も陸上競技を行うタレントである武井壮は「プロ野球やサッカーの選手の場合、選手への取材は広報を通し、選手やチームの許可を取って行うじゃないですか。陸上ってメジャースポーツなんですけど、選手はマイナー」であると指摘。「選手に『取材をお願いします』みたいな許可取りがあまりない」「競技場出たところで、記者が待っていて捕まえられるみたいなことがままある」「特に大きい日本選手権とか以外の、地区大会とか中学高校の大会なんて、どうにでもできる状況になっちゃっている」と現状を暴露した。

 さらに、武井は女子アスリートに向けられる性的な視点についても「性的な目線で見られてしまう動画に編集されてしまうか、ご本人や関係者が不適切だと通報したらすぐ削除できるような、そういう仕組み作らなきゃダメですよね」と制度の改革を主張した。

 また、認知科学者の苫米地英人氏は「法律と技術」を用いて、この問題の解決が可能であるとコメント。未成年の肖像権に関しては、保護者の許可を常に必要にすることで、無断盗撮や撮影の問題はなくなるとしていた。

 これには「アイドルじゃないもんね。曖昧なルールより法律でしっかり守らんと」といった共感の声が聞かれる一方で、「写真撮られたくないとか言って強くなれるのか」といった異論も聞かれた。

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