陸上
-
社会 2023年02月07日 11時50分
武井壮、女子アスリート報道過熱の裏事情を暴露「どうとでもできる」陸上選手への取材の現状も
2月6日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、女子陸上選手に対する報道過熱問題について出演者の間で議論が交わされた。 番組では、先日の全国都道府県対抗女子駅伝で17人抜きの快走を果たし、美人すぎる女子中学生陸上選手として話題となったドルーリー朱瑛里選手が、全国中学生クロスカントリー大会の欠場を表明したトピックが取り上げられた。 >>マイナンバー政策は「巨大利権が中央政府を動かしている」苫米地氏が「誤った政策」と猛批判<< ドルーリー選手は「スーパー中学生」「陸上界のニューヒロイン」などとマスコミに注目されたが、中学生では異例となる代理人の弁護士を通す形で大会の欠場とコメントを発表。「過度な報道で精神的に疲れることも多かった。学業や趣味など陸上以外のことも報じられて戸惑う」とコメント。これに元陸上選手でスポーツ評論家の為末大氏が「女子アスリートの盗撮、無断撮影問題も関係すると思う」と指摘するなど波紋を呼んでいた。 これに対し、自身も陸上競技を行うタレントである武井壮は「プロ野球やサッカーの選手の場合、選手への取材は広報を通し、選手やチームの許可を取って行うじゃないですか。陸上ってメジャースポーツなんですけど、選手はマイナー」であると指摘。「選手に『取材をお願いします』みたいな許可取りがあまりない」「競技場出たところで、記者が待っていて捕まえられるみたいなことがままある」「特に大きい日本選手権とか以外の、地区大会とか中学高校の大会なんて、どうにでもできる状況になっちゃっている」と現状を暴露した。 さらに、武井は女子アスリートに向けられる性的な視点についても「性的な目線で見られてしまう動画に編集されてしまうか、ご本人や関係者が不適切だと通報したらすぐ削除できるような、そういう仕組み作らなきゃダメですよね」と制度の改革を主張した。 また、認知科学者の苫米地英人氏は「法律と技術」を用いて、この問題の解決が可能であるとコメント。未成年の肖像権に関しては、保護者の許可を常に必要にすることで、無断盗撮や撮影の問題はなくなるとしていた。 これには「アイドルじゃないもんね。曖昧なルールより法律でしっかり守らんと」といった共感の声が聞かれる一方で、「写真撮られたくないとか言って強くなれるのか」といった異論も聞かれた。
-
スポーツ 2022年12月13日 22時00分
陸上・山縣亮太、初めてのスポーツは野球! 日本記録更新の体験振り返る「体が軽かった」
男子陸上競技の山縣亮太が12日、東京・六本木ミッドタウンで行われたフォルクスワーゲンジャパン主催の「ID.SQUARE」トークショーに出席した。 >>全ての画像を見る<< フォルクスワーゲンは、脱炭素化に向けた活動の一つとして、TOKYO MIDTOWN ATRIUMで、楽しみながら学び遊べる体験型ポップアップスペース「ID.SQUARE」をオープンする(12月25日までの期間限定)。会場ではフォルクスワーゲンの歴史や取り組みが紹介されるほか、CO2排出実質ゼロを実現するため、フォルクスワーゲンが掲げるコンセプト「Way to ZERO」のもとに生まれたフル電動SUV「ID.4」の体験ができる。 山縣は「環境への意識が高いこと、植物を育てる発信を行っていることなどからIDの理念を伝えるのはぴったり」という理由から、キャスターの皆藤愛子、気象予報士の森田正光とともに、同プロジェクトのアンバサダーに就任。この日は「走り出そう、ゼロの未来へ。」をテーマに、フォルクスワーゲン ジャパンのブランド ディレクターであるアンドレア・カルカーニ氏、ラジオDJのSASCHAとトークを行った。 山縣はアンバサダーに選ばれたことについて、「非常に光栄なこと。幼い時から自然と関わるのは大好き。サスティナブルなことには興味があって、『Way to ZERO 』の理念に共感するところがありました」と嬉しそうに感想を述べる。プライベートでも「サステナブルな農業」に関心があり、取り組んでいるとも紹介。「自給自足の農家さんのところに勉強のために出かけて行ったりしています」と述べ、日々の食事なども管理栄養士でなく自分で管理して決めていると説明。 山縣は「多くのアスリートの方は管理栄養士さんをつけているのですが、口に入れるものは自分で管理したいし、料理に興味があるんです。たんぱく質や糖質にこだわってやっています。時々、アドバイスをもらったりもするのですが、ある程度自分で管理しようって」と述べる。また、趣味も多く、料理や釣りが好きだと言い、「料理をすることは自分にとってリフレッシュの一つ。釣りも趣味です。自分で釣った魚を一から調理したいって思うんです。食事に関しては口に入れて体を作るもの。できるだけ自分で知っておきたいと思って学習しています」と話す。 運動に関しては子どもの頃から得意だったと言い、「一番最初は野球でした。その時は一番足が速いというわけではなかったんです。野球の後に10歳で陸上競技を始めて、短距離選手で足が速いのはかっこいいなって思うようになりました。陸上の中にも色々あって、短距離走を魅力的に思ったのはシンプルな競技だけど、勝っていくために、とても繊細なところで差がつく奥深さを感じたからです」と紹介。「4、5年かけてわずか10秒のためにやっていく。そこが魅力だなと思って僕はやっています」と短距離走の魅力を話す。 一方、「長距離はトライしたことあるんですけど、さっぱりダメです」と長い距離は苦手とのこと。100メートルで日本記録更新の9秒95を記録した時のことも振り返り、「走ったら9秒95だったという感じ。体が軽かったです」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
-
芸能ニュース 2022年06月17日 21時30分
織田裕二、世界陸上からの“引き際”遅すぎた? 存在感が薄くなったワケ
7月16日(日本時間)に開幕する陸上の世界選手権(米・オレゴン州)を中継するTBSはこのほど、メインキャスターを俳優の織田裕二とフリーアナウンサーの中井美穂が13大会連続で務めることを発表した。 2人は1997年のアテネ大会以来25年にわたってキャスターを務めてきた。記事によると、今回の地上波放送は日本時間の早朝から昼の時間帯を中心に行われる決勝種目をライブで放送する。10日間の総放送時間はおよそ70時間を予定。 1カ月後の開幕に向けて番組公式ホームページやSNSで最新情報や選手情報、往年のスーパースターのパフォーマンスや2人の懐かしの名シーン、さらに「織田裕二プレゼンツ」の企画などを随時発信するという。 >>坂上忍の「おい!織田!」呼ばわりに視聴者騒然? 織田裕二とは旧知の仲だった<< 織田は、「メインキャスターとして長い間、アスリートたちの人間ドラマを見続け、伝えてきました。参加するすべてのアスリートや彼らを支える関係者のみなさま、番組を楽しみにしている視聴者のみなさまへ向けて、25年の集大成として、感謝と思いを込めて、熱く伝えていきたいと思います」とコメントを寄せている。 「これまでは、かなり長時間にわたって競技を中継していたが、日本人選手が圧倒的に少なく、ほとんどメダル争いにも絡めないので大会を重ねるごとに視聴率がどんどん下がってきた。それを考えて、今大会は大幅に短縮しての放送となったのだろう」(テレビ局関係者) そして、キャスターを務める織田だが、〝引き際〟が遅すぎたようだ。 「かつての中継では、大はしゃぎで数々の〝名(迷?)言〟も生まれた織田だが、07年の大阪大会ではしゃぎ過ぎてTBSが陸連から抗議を受けて以来、大会を重ねるごとにおとなしくなってしまい、淡々と仕事をこなすようになり、存在感が薄れた。もっと早く後任に譲るべきだった」(芸能記者) 誰が織田の後任でキャスターを務めるかが注目される。
-
-
芸能ニュース 2021年12月08日 23時00分
草なぎ剛「僕は運が良く、ここまで来れている」来年も舞台・ドラマ出演が決定済み「新しい役も恐れず」
俳優の草なぎ剛が7日、都内で開催された「CAMPFIREクラウドファンディングアワード2021」グランプリ発表会に出席した。 >>全ての画像を見る<< 国内最大級のクラウドファンディング「CAMPFIRE」の優秀プロジェクトを表彰する本アワード。表彰式には陸上選手で東京パラリンピック金メダリストの佐藤友祈も登壇した。 表彰式後のトークタイムで、今年一年を振り返った草なぎは「今年はコロナで大変な時期でもありました。行きたいところにも行けず、会えない人にも会えなかった。自分自身も変化がありました」とコメント。 「僕は運が良く、大河ドラマとか(放送中止などのトラブルもなく)放送ができていて、ここまで来れている自分が幸せ。こういう時期だから助け合わないといけない。社会的に自分ができることは何だろうって。自分と向き合う時間が多かった一年でもありました」としみじみと述べる。 来年の抱負を問われると、「色々挑戦をしていきたい。失敗も怖いのでそういう時にみんなで助け合えるような社会にしていきたい」と草なぎ。「何事も始めないことには始まらない。自分の力だけでなく、助け合っていろんなものを生み出していける年にしたい。幸いにも舞台やドラマが決まっているんです。新しい役も恐れずにやっていきたい」と述べ、「失敗した時は誰か助けてちょうだい」と笑顔も。 「クラウドファンディングに挑戦するなら、どんなことをやりたいか」と問われると、「今、くるみちゃんとレオンくんと2匹の犬を飼っているんです。冬は寒いのでワンちゃんの洋服を作ってみたい。デニムの生地を使って、ワンちゃんの服とかいいかなって。ビンテージデニムで作りたいです。もったいないから僕が着たいくらいのを。誰か支援して欲しい」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
-
スポーツ 2021年08月02日 13時20分
陸上走り幅跳び・橋岡、歴史的な入賞に「最後の最後で凄い底力」今後に期待の声 横浜流星似イケメンでSNSでも話題
2日に行われた男子走り幅跳び決勝で、橋岡優輝が6位入賞を果たした。 >>ソフト、卓球が軒並み高視聴率 各テレビ局の“救世主”となったオリンピック中継<< 1936年ベルリン五輪で田島直人さんが銅メダルを獲得して以来となる同種目でのメダルが期待された橋岡。7月31日に行われた予選では、1本目の試技で8メートル17を記録。決勝進出に必要な8メートル15を一発で上回り、全体でも3位の好記録で決勝へと駒を進めた。 決勝当日は試合前に自身の公式インスタグラムのストーリーに「今日はアツいですね」と投稿するなど、来たる決勝へ向け気負った様子などは見せていなかった橋岡。迎えた本番では試技1本目こそファウルだったものの、2本目に7メートル95、3本目に7メートル97をそれぞれマークし入賞(上位8名以内)を確定させた。 ただ、橋岡は上位8名で争われる4本目以降の試技では4本目にファウル、5本目で7メートル94と記録を伸ばすことができず。それでも、逆転を狙った6本目にこの日最高の8メートル10を飛び、8メートル21以上が必要だったメダル圏内には届かずも6位入賞という結果をたぐり寄せた。 日本勢としては1984年ロサンゼルス五輪の臼井淳一さん(7位)以来37年ぶりに同種目入賞を果たした橋岡の活躍を受け、ネット上には「メダルは獲れなかったけど本当に頑張った! お疲れ様でした!」、「本人はもちろんメダルを取りたかっただろうけど、入賞でも歴史的なことだから胸を張ってほしい」、「橋岡はまだ22歳だから、今日の経験を糧にこれからもっと凄い選手になってくれることを期待してる」といった労いの声が数多く寄せられている。 また、最後の6本目でこの日最高の記録をマークした点についても、「最後の最後でメダルに迫る記録を出すとは凄い底力だ」、「踏切板踏み越してファウルで終わるの心配してたけど、きっちり合わせてくるあたり勝負強いな」、「ラストまで攻め抜いての6位は本当に大健闘だと思う」という称賛の声が挙がった。 橋岡は父・利行さんが棒高跳び、母・直美さんが100メートルハードルと三段跳びの元日本記録保持者とアスリートの血が色濃く流れているサラブレッド選手。また、ネット上では以前から「横浜流星似のイケメン」と端正なルックスも話題を集めていた。 試合後のインタビューでは「もう少しうまくやれてたという後悔もある」と、メダルに届かなかったことへの悔しさをにじませた橋岡。今大会の悔しさをバネにこれからどのような飛躍を遂げるのかは、今後も多くのファンから注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について橋岡優輝の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/h_yuki123
-
-
スポーツ 2020年12月03日 17時15分
ダルビッシュが投球を絶賛「常時160km/hのクローザーになっていたかも」 十種競技選手の“野球動画”に反響、過去の好記録更新にも期待
陸上・十種競技の現日本記録保持者で、2大会連続(2012ロンドン、2016リオ)で五輪に出場している34歳の右代啓祐。その右代が2日に自身の公式ツイッターに投稿した内容が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 右代はこの日自身のツイッターに「十種競技選手がピッチングをしたら、こうなる」という言葉を添え約30秒の動画を投稿。動画には右代が屋外で捕手を座らせ、速球を4球投げ込む様子が捉えられていた。 また、右代はこの投稿に「我流」、「野球経験なし」、「まずは145キロ目指す」と3つのハッシュタグも添付。野球は全くの未経験ながら、今後球速をさらに伸ばしていくつもりのようだ。 右代の投稿を受け、カブス・ダルビッシュ有、元日本ハム・森本稀哲氏ら複数の球界人が自身のSNSを通じコメントしている。2日に自身のツイッターに投稿したダルビッシュは、「元々持っているリズムや間がカッコいい」と右代の投球フォームを評価。同時に、「野球だけやっていたら今頃メジャーで常時160km/hのクローザーになっていたかも」と、野球を選んでいればMLBで守護神を任されるレベルの選手になっていたのではと絶賛した。 >>DeNA・ラミレス前監督、セ・パの決定的な差をズバリ指摘ダルビッシュも同意見の主張に反響「確かに巨人は体つき小さく見えた」<< 3日に自身のツイッターに投稿した森本氏は、「なんじゃこりゃ!!凄」と右代に驚愕。森本氏は現役時代に西武・松坂大輔(最速156キロ)、ヤクルト・佐藤由規(同161キロ)、巨人・クルーン(同162キロ)など数々の剛腕投手と対戦した経験を持っているが、その森本氏から見ても右代の投球は驚きに値するものだったようだ。 右代の投球を受けて、ネット上にも「凄く綺麗な球筋でびっくり」、「未経験の33歳がこれだけの球を放れるのは凄い、投てき種目みたいな感覚で投げてるんだろうか」、「本格的に練習したらかなりの球速が出るのでは」、「数年前に始球式でかなりの球速出してたしまだまだ伸びしろはありそう」といった反応が多数寄せられている。 「右代の本職である十種競技は文字通り10種類(100メートル走・走り幅跳び・砲丸投げ・走り高跳び・400メートル走・110メートルハードル・円盤投げ・棒高跳び・やり投げ・1500メートル走)の種目を2日間に分けて行い、記録を得点に換算し合計点で争われる競技。“走る・投げる・跳ぶ”の総合力が問われるため、数あるスポーツの中で最も過酷な競技ともいわれています。各種目をハイレベルにこなすため全身の筋肉をまんべんなく鍛えていることが、上半身・下半身の筋肉のバランスや体幹が求められる投球動作にプラスに作用しているのかもしれません」(スポーツライター) 「陸上選手では2005年4月5日巨人対横浜戦の始球式に登場したハンマー投げ・室伏広治が手投げで131キロを叩き出し大きな話題となったことがありますが、右代は2015年7月31日広島対DeNA戦で始球式を務めた際に室伏超えの133キロをマークしています。あくまで本職は十種競技のため本格的に投球練習をするわけにはいかないとは思いますが、取り組み次第では球速が伸びる可能性は十分あるのではないでしょうか」(同) 過去に始球式に臨んだ陸上競技選手がマークした最高球速は、2015年5月28日オリックス対DeNA戦の始球式でやり投げ・村上幸史が記録した144キロとされている。右代は目標に掲げた145キロに到達すれば村上の記録を塗り替えることになるが、果たして今後新記録を樹立するようなことはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について右代啓祐の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/ushirokeisukeダルビッシュ有の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/faridyu森本稀哲の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/onifukkusencho
-
芸能ニュース 2020年11月20日 17時30分
ボクシング井上尚弥、Cロナウドと合同トレを約束? 菜々緒は自身のヒップを「65点」と評価
女優の菜々緒、ボクシングWBA・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥選手、陸上短距離の桐生祥秀選手が19日、都内で行われた「SIXPAD HOME GYM」記念イベントに出席した。 >>全ての画像を見る<< 井上選手はチャンピオンベルトを両肩にかけて登場。「コロナ禍の中、ラスベガスで世界戦をできたことにまず感謝しています」と心境を語った。試合前のコンディション調整では「(気候が)すごく乾燥しているんで減量に苦労しましたね。今の状態から9キロくらい、1か月半かけて無駄な脂肪や水分を出すため、最後の3日間はサウナスーツを着て半身浴やトレーニングをして汗出しをしました」と振り返った。 イベントでは、井上選手によるエクササイズの実演も。「試合終わったばっかですよ。完全オフの時期なんで心拍数がきついです」と言いながらも、約10分間汗を流した。「継続してやることが大事。1日1時間、2時間は難しいと思うんですけど、10分でできるのが魅力的」とSIXPAD HOME GYMをアピールした。王座防衛に成功した次なる目標は「4団体統一。持っていないタイトルが2つ(WBC、WBO)あるので、団体と交渉していきたい」と早くも先を見据えていた。 この日は、サッカーのクリスティアーノ・ロナウド選手のビデオメッセージも公開。事前に井上選手とロナウド選手のオンライン対談も実現し、同席した株式会社MTG松下剛代表取締役社長は「次回の訪日時に井上選手とSIXPAD HOME GYMで一緒にトレーニングしたい」というロナウド選手の言葉を紹介した。 菜々緒は「短時間でしっかりと効果が感じられること。自宅で台本を読んだり、テレビを見ながらトレーニングできる」とSIXPADの利点をPR。桐生選手は「一人だとさぼってしまうけど、目の前でインストラクターからエールをもらえるので一緒に頑張れる」とトレーニング風景を紹介した。SIXPADの共同開発者でEMS(筋電気刺激)の世界的権威である京都大学の森谷敏夫名誉教授も登壇。菜々緒と桐生選手が森谷教授を質問攻めにする一幕もあった。 SIXPADのブランドパートナーに就任した2018年当時、自身のヒップを「65点」と採点した菜々緒は、現在の点数を聞かれて「75点くらいにはなったかなと思っています。日々努力をして、より理想のヒップに近づけるように自宅トレーニングを頑張りたい」と答えた。桐生選手は、爆発的なスピードを生み出す自身のヒップを「80点」と評価。「ヒップにはけっこう一番自信がありますが、まだまだなんで」とさらなる進化を誓っていた。
-
スポーツ 2020年02月22日 09時00分
五輪最右翼・松田も大ピンチ? 世界陸連の“厚底規制”、選手以上の影響が懸念される「現代の名工」とは
先月2、3日の箱根駅伝をはじめ、着用した選手が好記録を連発していたスポーツ用品大手『ナイキ』の厚底シューズ「ヴェイパーフライ」シリーズ。1月中旬、そのヴェイパーフライを含めた厚底シューズをワールドアスレティックス(世界陸連)が新規定で禁止する可能性があると英国メディアが報じ、陸上界を中心に大きな波紋が広がった。 先月31日、世界陸連はその厚底シューズについて新規定を発表。“靴底の厚さが40ミリ以下”、“反発性を高めるプレートは1枚まで”、“4か月以上前に市販されていること(医学的理由があればカスタマイズは可能)”といった条件を、4月30日以降から適用すると発表した。 渦中のヴェイパーフライについても現行のモデルは規定範囲内ということで、既に使用している選手たちが五輪を前にシューズ変更を余儀なくされる事態は回避されたと見る向きもある陸連の判断。しかし、約2か月後から適用されるこの規定により、選手以上に影響を被りそうな人物もいる。その1人が日本のシューズ職人である三村仁司氏だ。 三村氏は1966年にオニツカ(現アシックス)に入社し、1974年から特注シューズの製造を開始。高橋尚子(2000年シドニー)、野口みずき(2004年アテネ)ら五輪金メダルランナーを筆頭に多くのトップランナーのシューズ製作に関わり、先月26日の大阪国際女子マラソンで東京五輪代表選考の設定記録(2時間22分22秒)を上回る「2時間21分47秒」で優勝し東京五輪に大きく近づいた松田瑞生のシューズも手掛けている。 また、陸上界以外にもイチロー(野球)、香川真司(サッカー)、長谷川穂積(ボクシング)など、他競技のトップアスリートのシューズ製作も担当。さらに、2004年には厚生労働省より、工業技術や伝統工芸など各分野で優れた技術や業績を持つ技能者が対象となる「現代の名工」の表彰を受けるなど、名実ともに日本のシューズ界を代表する職人だ。 しかし、各メディアの報道では、三村氏は今後厳しい逆風にさらされることが予想されている。前述した通り、世界陸連の新規定はシューズが4か月以上前に市販されていることも条件の1つ。ただ、三村氏のシューズは個々人に合わせた“1点もの”で市販品ではないため、着用選手に医学的理由がない限り規則をクリアするのは難しいのではとみられている。 かつて“公務員ランナー”として名をはせ、現在はプロランナーとして活動する川内優輝も、1日に行われた『香川・丸亀国際ハーフマラソン』の記者会見内で「三村さんのシューズが一番影響を受けるのでは」と指摘している今回の新規定。長年日本の足元を支えてきた三村氏にとっては急に降ってわいた“難題”であることは間違いないだろう。 また、これは三村氏の問題だけではなく、三村氏のシューズを着用している松田の問題でもある。松田は来月8日に予定される名古屋ウィメンズマラソンで前述の記録を破られなければ東京五輪代表入りが決まるが、本番で三村氏のシューズが使えないとなれば苦戦は必至。松田は外反母趾を抱えているためこれが医学的理由に当たる可能性はあるが、現時点ではまだ陸連側から見解は出されていない。 新規制の適用までは残り約2か月だが、果たしてこの間に三村氏、そして松田は対策を講じることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
社会
武井壮、女子アスリート報道過熱の裏事情を暴露「どうとでもできる」陸上選手への取材の現状も
2023年02月07日 11時50分
-
スポーツ
陸上・山縣亮太、初めてのスポーツは野球! 日本記録更新の体験振り返る「体が軽かった」
2022年12月13日 22時00分
-
芸能ニュース
織田裕二、世界陸上からの“引き際”遅すぎた? 存在感が薄くなったワケ
2022年06月17日 21時30分
-
芸能ニュース
草なぎ剛「僕は運が良く、ここまで来れている」来年も舞台・ドラマ出演が決定済み「新しい役も恐れず」
2021年12月08日 23時00分
-
スポーツ
陸上走り幅跳び・橋岡、歴史的な入賞に「最後の最後で凄い底力」今後に期待の声 横浜流星似イケメンでSNSでも話題
2021年08月02日 13時20分
-
スポーツ
ダルビッシュが投球を絶賛「常時160km/hのクローザーになっていたかも」 十種競技選手の“野球動画”に反響、過去の好記録更新にも期待
2020年12月03日 17時15分
-
芸能ニュース
ボクシング井上尚弥、Cロナウドと合同トレを約束? 菜々緒は自身のヒップを「65点」と評価
2020年11月20日 17時30分
-
スポーツ
五輪最右翼・松田も大ピンチ? 世界陸連の“厚底規制”、選手以上の影響が懸念される「現代の名工」とは
2020年02月22日 09時00分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分