スポーツ
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スポーツ 2011年06月23日 11時45分
西田隆維のマラソン見聞録 第1話「サロマ湖100kmウルトラマラソン」
健康ブームが叫ばれている昨今、マラソンは多くの「皇居ランナー」なる者が話題となるほど、ここ数年でさらなる人気を呼んでいる。今回から『西田隆維のマラソン見聞録』と題し、元マラソン選手だったことを活かしつつ独自の視点からマラソンの話題を中心に自由に語っていきたいと思う。 まず第1回目は6月26日(日)に北海道で開催される【サロマ湖100kmウルトラマラソン】について。 えっ!? 100km? 思わず驚いてしまった。マラソンは確かに長距離というイメージだろうが、100kmとはいくら何でも長過ぎだ。率直に思うことは「人は100km走るとどうなるのだろう…」という疑問。私は駅伝、その後の社会人ランナーを経験したが、せいぜい走っても50kmまでだ。それでも正直かなりキツイ! 想像するに24時間マラソンのような状態だろうか。 早朝5:00スタート、それから早い人は7時間前後、完走する人で12時間前後走り続ける訳だ。まず目を惹いたのは、ポイント毎のドリンクや食べ物。水・スポーツドリンク・バナナ・アメなどの補給物はうなずけるが『スペシャル』とあるのが、どうも気になる。どうやらウワサによるとその『スペシャル』なる正体は『おしるこ』らしい。何で? 北海道はあずきの産地だから? でも餅は胃に重くないのか? 色々な疑問が湧いてくる。しかし、この大会はこんなに過酷な条件でも大変人気があるという。それはこのサロマ湖100kmマラソンを10回以上完走した者だけに与えられる『サロマンブルー』という称号。その名誉ある称号を目指し、この超長距離を毎年走るのだ。私の事務所の社長の知人で片柳法子さんという60才代のご婦人は、この『サロマンブルー』称号の持ち主だそうだ。普段は善福寺川ランナーズというサークルに所属しており、日々精進している。そしてこの100kmマラソンに照準を合わせ称号を手にしたのだ。片柳さんは今回で12回目の出場。その年齢からは考えられないほどの体力と気力である。人は時として信じられない力を発揮する─と実感させられるのだ。 この称号も価値あるものだが、サロマ湖のコースの景色もまた素晴らしいという。朝日を見ながらスタートし、美しい自然の中を走り抜け、夕日に迎えられてゴールする。本当はこちらの方がこの大会の醍醐味なのかもしれない。私もいつかこの荘厳な夕日を見てみたいと思う。<プロフィール>西田隆維【にしだ たかゆき】1977年4月26日生 180センチ 60.5キロ陸上長距離選手として駒澤大→エスビー食品→JALグランドサービスで活躍。駒大時代は4年連続「箱根駅伝」に出場、4年時の00年には9区で区間新を樹立。駒大初優勝に大きく貢献する。01年、別府大分毎日マラソンで優勝、同年開催された『エドモントン世界陸上』日本代表に選出される(結果は9位)。 09年2月、現役を引退、俳優に転向する。10年5月、舞台『夢二』(もじろう役)でデビュー。テレビ『SASUKE2011』(TBS系)映画『ニャチャンへの道』(監督:中村英児)、イベント・雑誌等多数出演。7月23(土)から舞台『MOTHER 〜特攻の母 鳥濱トメ物語〜』に出演。
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スポーツ 2011年06月22日 15時30分
巨人軍は紳士であることを忘れたのか?
「巨人軍は常に紳士たれ」をモットーにしているのはプロ野球ファンに広く知られるとろこだが、2011年シーズンにおいては、紳士に程遠い行為が多くみられる。 4月20日の対阪神戦では、フライを落球した判定を巡って脇谷が「テレビの映りが悪いんじゃないですか」と発言したことで大きな騒動になったのは記憶に新しいところだ。 6月7日に完封負けを喫した対日ハム戦では阿部がバットをグラウンドに叩きつけ、6月15日の対ロッテ戦での逆転負けを受けて、会見の中で原監督は怒りのあまり帽子を叩きつけた。 6月17日には、「やられたらやり返す」とルーキーの澤村が発言したりと枚挙に暇がない。 しかし、6月18日に内海が対西武戦で1失点に抑えるエースらしいピッチングで連敗を止めてからチームの雰囲気が大きく変わった。(巨人2-1西武) 昨シーズンまで「偽侍」と揶揄されていたのが嘘のような変身ぶりで、ハーラー単独トップの9勝目を挙げた。今季は一皮向けたピッチングだけではなく、謙虚な発言の中にも自信と風格が出てきた。まさに紳士のあるべき姿だ。 翌19日には、挑発的な発言がアンチ巨人の反感を買っていたルーキー、澤村が対西武戦で7回を無失点に抑えて3勝目をあげた。(巨人10-1西武) 「やられたらやり返す」と発言していたことを見事に実行した形だが、エース内海の発言を見習うようにといった声も出ている。 巨人は交流戦最後の2試合を勝利で終えたが、首位ヤクルトとは6.5ゲームも離されているため、苦しい戦いが予想される。 今後、連敗するようなことがあっても「巨人軍は常に紳士たれ」という伝統を忘れてはならない。(蟹山)
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スポーツ 2011年06月22日 11時45分
武藤前社長の電話1本でクビ…和田京平レフェリーが単独退団会見
6月19日の東京・両国国技館大会を最後に全日本プロレスと“決別”した和田京平レフェリー(56)が21日、都内で単独記者会見を行い、退団の経緯を明かした。 会見の席上、2010年4月からは全日所属ではなく、フリーとして全日マットに上がっていたという事実を明かした和田氏。公式には発表されていなかっただけに、報道陣には驚きが広がった。 全日を離れる経緯については、5月のTARU暴行騒動が“引き金”になったことも明かした。「僕は僕なりに(東スポの取材に)自分の名前を出してインタビューに応じたんですけど、本人(武藤社長=当時)からすればそれが裏切りだった(に映った)みたいですね。出雲大会(6日)が終わって食事をしているときに、突然武藤さんから電話がかかってきて、『京平さん、分かっているよね? 今回のこと』って言われて、『アレは社長が謝れば終わるよ』って言ったんですけど、それが裏切りだと思ったようで、『そういう問題じゃねぇよ! 俺、明日社長を辞任するから、京平さんも両国で終わりにしてくれ』と言われた」と説明した。和田氏の告白が真実ならば、電話1本で契約を打ち切られたことになる。 19日の試合終了後にも、武藤前社長からも内田雅之新社長からも何も声をかけられなかったという和田氏。「いつものように『お疲れ様』って自分のほうから言ったね。武藤さんは目を合わせませんね。(挨拶しても)スッと行っちゃう。まあ、こんなものなのかと、逆にスッキリです」とやるせない心中を告白。今後は完全フリーという形で「どの団体でも裁く」と、明るく締めくくった。
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スポーツ 2011年06月20日 15時30分
生え抜き和田京平レフェリー全日本プロレスと“決別”
生え抜きがなぜ? 和田京平レフェリー(56)が、19日の全日本プロレス両国国技館大会の諏訪魔VS永田の3冠戦を最後に王道マットに別れを告げた。和田レフェリーは1974年の全日でのレフェリングデビューから故ジョー樋口さんに師事。ジャイアント馬場さんの死後、ノア分裂時には全日に残り、チーフとして王道を支えてきたが、2年前に取締役を外れて現在はフリーとなっていた。 プロレス関係者は「和田さんは今回のTARU暴行騒動のときにも『真っ先に(武藤)社長は会見して謝罪するべきだ』と話していた。後手後手に回って社長が辞任するような事態になったことで、全日を支えていくという“熱意の炎”が消えていったのでは」と話す。 ここ数年はフリーな立場でノアや他団体のレフェリングも行っていた和田レフェリーだが、全日退団後はどこへ行くのか?
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スポーツ 2011年06月20日 15時30分
『更迭論』も出た! 阪神株主総会後の真弓監督の奇怪な言動
阪神タイガースの親会社、阪急阪神ホールディングスの定時株主総会が大荒れとなったのは、既報通り。「選手よりも監督やコーチを補強したら?」なるキツ〜イ株主質問も飛び出し、役員はしどろもどろとなってしまう場面もあったという。 そんな『監督更迭論』も出た株主総会から2日後の6月18日、真弓明信監督(57)は“奇怪な行動”を見せていた−−。 その日、阪神はスカウト会議を開いている。「(指名人数を)絞り込む前なので、約300人がリストアップされた状態」(チーム関係者)とのことだが、同会議には真弓監督も出席していたのだ。この時期の『スカウト会議』は、どの球団でも開かれている。しかし、シーズン中であり、現場トップの指揮官が同席することはほとんどない。 「契約上では来季も真弓監督は阪神の指揮を執るわけですし…。株主、並びにファンへの『真弓続投宣言』だったのかも。少なくとも、『今季中の途中解任はない』というアピールだったのかもしれません」(球界関係者) そのスカウト会議後、真弓監督は待ち構えていた一部のトラ番記者たちに「(ドラフト指名選手の希望として)現場の意見を伝えた」と、異例の出席理由を説明した。 今季のドラフトにおいて、阪神はかなり出遅れていると言う。慢性的な左投手不足を補いたいのはもちろんだが、レギュラー野手陣の高齢化もあり、「野手補強の必要性」を訴える阪神スカウトもいた。投手なのか、野手なのか−−。それすら決められないでいるという(6月上旬)。そういう状況を打破するため、現場指揮官から直接、話を聞いたというのなら、不自然なことではない。 しかし、真弓監督はトラ番記者たちにこうも答えていた。 「もちろん。ドラフトですから」 真弓監督は記者団とのやり取りのなかで、1位指名選手を公表した他球団があることや、東海大学・菅野智之、明治大学・野村祐輔、東洋大学・藤岡貴裕の『ビッグ3投手』についても触れていた。「彼らの指名(競合)はあるのか?」の問いに、「YES」と答えたのだ。「原辰徳監督の甥、菅野投手の指名は親類関係に割って入ることになるが?」とも聞かれ、「ドラフトだから」と“全面戦争”も辞さない強気のコメントを返したという。 「翌19日、真弓監督は甲子園球場に吉竹春樹二軍監督を呼び寄せています。試合前練習に先駆け、監督室でいろいろと話し合っていました」(前出・関係者) 吉竹二軍監督は育成方針の確認、調整中の中堅・若手の現状確認を求められたと話していたが…。ドラフト、若手育成への情熱は、『続投の決意表明』とも取れなくはない。 また、吉竹二軍監督が呼び寄せられた18日は“元身内”星野楽天との対戦だった。前・阪神二軍監督の平田勝男氏も解説の仕事で球場入りしていたが、星野監督は平田氏の顔を見るなり、「よっ、次期監督」と冷やかしていた。星野監督も、先の阪神・株主総会で『真弓更迭論』と『平田待望論』が出たのを耳にしていたのだろう。 その日の対楽天戦は、雨天コールドで真弓阪神の惜敗。真弓監督は多くを語らずに球場を後にしたが、来季に向けた一連の言動は、後半戦の巻き返しに掛ける決意表明なのか、それとも、“身辺整理”なのか…。いずれにせよ、真弓監督の表情は晴れない。
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スポーツ 2011年06月20日 12時30分
永田をこだわりバックドロップ葬! 諏訪魔が3冠防衛
全日本プロレスは19日東京・両国国技館で三冠王者・諏訪魔が新日本プロレス・永田裕志をバックドロップホールドで破り今春のチャンピオンカーニバルのリベンジを果たした。 試合は凄ましい戦いを展開しラリアートから岩石落とし固めで永田からピンフォール奪った。8000人の観衆から諏訪魔コールが沸き起こる中、諏訪魔は「本日は熱い声援をありがとうございます。これからもリング上で示していきます、本当にありがとうございます」と絶叫した。 試合後、諏訪魔は「バックドロップのこだわりが俺のすべてだ! もっともっとバックドロップを使えと言う意見もあるが俺はここぞと云うときに技を見せたい。それを実践していきたい」と話し「(永田について)目先の人間は消えたけど、新日本には中西だろうが、これからもぶっ潰す」と豪語した。 またセミの世界タッグはムタ、KENSO組が奪取したがムタがKENSOに毒霧噴射の謎の行動。 K-1世界ヘビー級王者・京太郎がプロレスデビュー戦を船木誠勝と行った。得意のキック、掌打を見せ船木を追い込んだが最後は船木の胴締めチキンウイングフェイスロックで敗れた。京太郎はこれからもプロレス参戦の意欲を見せた。三冠ヘビー級タイトルマッチ○諏訪魔(30分13秒岩石落とし固め)●永田裕志世界タッグ王座決定戦○グレート・ムタ KENSO(8分54秒体固め)●浜亮太 曙K-1世界王者プロレスデビュー戦○船木誠勝(9分57秒胴締め羽根折り固め)●京太郎(アミーゴ・タケ)
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スポーツ 2011年06月20日 11時45分
復調の松井を悩ます新指揮官のヘンなウワサ
松井秀喜(37=アスレチックス)が日米通算499号アーチを放った(6月16日/現地時間)。成績不振で解任されたボブ・ゲレン監督に代わり、ボブ・メルビン監督代行が指揮を執って以来、打順は『3番DH』に固定された。その甲斐もあって、長いスランプを脱出できたようだが、本当の正念場はこれからのようである。 「来月、松井の打順は何番に変わっているだろうか? メルビン監督代行が正式に監督に就任したら…」(米メディア陣の1人) メジャーでは、シーズン序盤に監督が解任・交代することは珍しくない。 同監督代行は03年からイチローのいるマリナーズ、05年から5季はダイヤモンドバックスの監督も務めてきた。故障者が続出したダイヤモンドバックス時代がとくにそうだったが、メルビン監督代行は“日替わり打線”で有名になった指揮官でもある。 「ダイヤモンドバックス時代、1シーズンで100通り以上のオーダーを作りました。マリナーズ時代はイチローに3番を打たせた試合もありました。イチローの3番はともかく、100通り強のオーダーを作るということは、(不振選手に対して)こらえ性がないと思われても仕方ありません」(前出・同) したがって、松井が日米通算500本塁打を達成したとき、『3番・DH』を任されている保証は何処にもない。現地取材陣はイチローの取材でメルビン采配を目の当たりにしてきたので、「松井が節目の記念アーチを放ったとき、何番を打っているのだろう?」と、冷やかし半分で予想しているのだ。 「メルビン監督代行になって、アスレチックスのベンチの雰囲気は良くなりました。メルビン監督代行は試合前日に打順を発表し、ナインに準備させます。今の松井は相手チームの先発が左投手でもスタメン出場していますが、相手の先発投手に応じてスタメンで出られる選手もいるので、評判はいいです」(現地特派員の1人) メルビン監督代行はアスレチックスナインのハートをしっかり掴んだようである。 「チームはまだ最下位ですが、ベンチの雰囲気は良くなってきました。ビリー・ビーンGMにもその報告は届いています」(前出・同) 監督に正式就任する日もそう遠くないだろう。そのとき、お得意の『日替わり打線』の采配を振るうはず。松井は試合に出ながら調整していくタイプであり、打順にしても、試合のなかでその役割を見出していく。メルビン体制が本格的にスタートするとき、松井は2日続けて同じ打順で試合に出ているかどうかさえ、分からなくなってきた。※チーム名、監督等のカタカナ表記は月刊メジャー・リーグ(ベースボールマガジン社)を参考にいたしました。
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スポーツ 2011年06月18日 15時10分
ダイスケが地元・栃木に凱旋! ガッツワールド・プロレスリング6・19茂木大会開催!
08年にスタートしたガッツワールドの栃木・茂木大会も、今年で4回目を迎える。同団体のエースで、地元・茂木出身のダイスケがプロデュースする茂木大会が6月19日に迫った。会場となるのは茂木町民センター別館ホール。 プロレスといえば、とかくイメージが良くないが、ダイスケ・プロデュース興行は茂木町が全面支援。後援には茂木町、茂木町教育委員会、茂木町商工会が名を連ね、町内の企業が協賛する町を挙げての恒例行事となった。 メーンイベントを飾るのは「茂木町特産品争奪スペシャル8人タッグマッチ」で、ダイスケ&梁和平&gosaku&吉野達彦(正規軍)vsガッツ石島&CHANGO&アミーゴ鈴木&悪魔同盟マシン(悪魔同盟)。ここ最近、正規軍と悪魔同盟のトップどころが激突することが、少なかっただけに期待が高まる。 セミファイナルはSTYLE-Evs666の対抗戦。GWCシングル王者・田村和宏とSTYLE-E無差別級王者・竹田誠志の王者コンビが、666の宮本裕向&山田太郎と対戦する。 また、8月での引退を表明したレオナルド高津は、業師・松崎和彦と一騎打ち。その他、アイスリボン女子プロレス提供試合など、全6試合、多彩なカードがラインナップされています。 見どころたっぷりの真岡鐵道沿線でもありますし、茂木近郊の方のみならず、ちょっと離れている方も観光気分でお出かけしてみてはいかかでしょうか?(最強プロレスサイトBATTLENET/ミカエル・コバタ)●ガッツワールド・プロレスリング『ガッツワールドvol.47〜チャリティープロレスinもてぎ2011〜』6月19日(日)14時試合開始(13時半開場)栃木・茂木町民センター別館ホール(アクセス:真岡鐵道・茂木駅下車、徒歩約8分<対戦カード>▼メーンイベント『茂木町特産品争奪スペシャル8人タッグマッチ』 61分3本勝負ダイスケ&梁和平&gosaku&吉野達彦 vs ガッツ石島&CHANGO&アミーゴ鈴木&悪魔同盟マシン▼セミファイナル タッグマッチ 45分1本勝負田村和宏&竹田誠志 vs 宮本裕向&山田太郎▼第4試合 シングルマッチ 30分1本勝負松崎和彦 vs レオナルド高津▼第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負富豪2夢路&山本SAN vs 円華&悪魔ウォリアー▼第2試合『アイスリボン提供試合』 20分1本勝負志田光 vs 都宮ちい▼第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負マスクド・ミステリー vs バンジー高田●ガッツワールド公式HP http://guts-world.com/
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スポーツ 2011年06月16日 10時15分
山本美憂復帰! 決め手は弟KIDの一言
女子レスリング元世界王者山本美憂が16日、3度目の現役復帰を表明し、都内で記者会見を行った。 笑顔で会見場に登場した山本は復帰の理由を「妹の練習相手をしている中、自分がまだまだ動けて、今練習をしていて楽しく感じたので、もう一度マットの上で試合がしたいと思い、始めることにしました」と熱い気持ちを訴えた。また36才という年令については「年令のこともあるし、ブランクもあるので、今まで以上にやり始める事に度胸がいるというか中々踏み出せないでいたんですが、弟のKIDに話したら『楽しめよ』と一言いわれました」と語った。 オリンピックという夢の舞台に挑戦する山本は同じ階級の坂本選手については「坂本選手は世界チャンピォンに何回もなっている素晴らしい選手です。覚悟を決めて始めたので、今まで以上練習して上を目指します」と決意を語った。 今後は復帰初戦として7月2日のカナダカップから10月の日本女子オープン大会に出場し、12月のオリンピック代表候補者決定試合に臨む。 (アミーゴ・タケ)
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スポーツ 2011年06月16日 08時00分
球宴投票4位 巨人・澤村に集まったのは同情票か?
マツダオールスターゲーム2011のファン投票の第1回中間発表が行われた(6月13日)。この時点で、もっとも多い投票数を得た新人選手は、巨人・澤村拓一投手(22)だった。「前半戦、好スタートを切ったチームから各ポジションの1位選手が選ばれやすい」「好成績を挙げた新人に投票が集まりやすい」などの傾向もファン投票にはあるそうだが、澤村のここまでの成績は2勝5敗。巨人は勝率5割を割っている。防御率「2・26」の好成績を見せられると、味方打線の援護に恵まれないかが再認識させられた。 「佑ちゃん(斎藤佑樹=日本ハム)の名言『持っている』にひっかけた、『澤村は持っていないオトコ』なる揶揄も定着しつつあります。本人はもちろん、巨人関係者は面白くないでしょうが」(メディア陣の1人) 澤村は、本当に“持っていないオトコ”なのだろうか。 過去10試合の先発成績を改めて見てみると、「他の新人投手」とは比較にならない重責が確認できた。 4月15日(対ソリアーノ=広島) 同21日(対岩田=阪神) 同28日(対館山=ヤクルト) 5月5日(対岩田=阪神) 同11日(対ハミルトン=横浜) 同17日(対岩隈=楽天) 同23日(対寺原=オリックス) 同31日(対石井一=西武) 6月6日(対ウルフ=日本ハム) 同12日(対金子千=オリックス) 先発した試合のほとんどが、エース対決になっている。タイトルホルダー、ベテラン、外国人投手と投げ合ってきたわけだ。 ライバル球団のスコアラーがこう言う。 「(球場バックスクリーンに表示される)スピードよりも速くないと感じる試合がいくつかありました。数字以上に速いと思えたのは、5月31日の西武戦かな。どの試合にも言えることですが、澤村は走者を背負った場面でも動じないというか、精神的に強い投手だと思います」 エース対決は僅差のゲーム展開となる。得点圏に走者を背負う窮地の連続…。したがって、澤村の投げる試合は常に緊迫した展開になる。こうしたインパクトの強い試合の連続が、セ・リーグ先発投手部門でいきなり4位に躍り出た要因だろう。 私見になるが、澤村のピッチングには悲壮感がある。普通、人気を博す新人投手にはハツラツさ、アイドル性といった『光』がある。しかし、澤村は違う。味方打線の援護に恵まれないなどの『負』も、観る者を惹き付ける要素に代えてしまう。そんな隠微な魅力も伝わってくる。 敗戦ゲームでも、「次こそ」と期待も持てる投球内容だからこそ、ファンも澤村に投票したのではないだろうか。 ペナントレース中盤以降、巨人が首位戦線に浮上するには、澤村の勝ち星が負け数を上回らなければならない。期待の大きさだろうが、そういう大事な試合に新人投手を借り出す巨人のローテーションも考えものである。(スポーツライター・飯山満)
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