スポーツ
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スポーツ 2011年08月18日 15時30分
『11年連続200本安打』大ピンチ! 世代交代でイチローがスタメン落ちも…
反撃の流れを断ち切った『セーフティーバント』の失敗−−。ブルージェイズに大敗した8月16日(現地時間)の試合後、シアトルマリナーズのエリック・ウェッジ監督が日米両メディアに囲まれた。5回裏二死一、二塁の好機で、イチロー(37)が意表を突くセーフティーバントを試みたが、失敗。反撃ムードもついえてしまった。これで、イチローは2試合連続ノーヒット(同時点)。『ノーヒットの試合数』は、この時点で「39」。06年の37試合の自己ワーストも更新してしまった。119試合を消化した同日時点でのヒット数は133本。“1試合2本ペース”でヒットを打っていかなければ、『11年連続200本安打』は到達できない計算だ。 試合後、ウェッジ監督に報道陣の質問が集中した理由は、イチローが試みたセーフティーバントにある。失敗後の攻守交代の短い間だが、同監督はイチローのもとに歩み寄り、会話を交わしている。「何を話したのか?」を質問されたのだ。 「(相手の)三塁手が後ろに下がっていたし、(次打者に)繋いでいきたいと考えたのだろう。ベストの選択とは思わない。彼ほどの打者なら、2アウトの得点機会ではスイングしてほしかった。彼は私の言うことを分かってくれたし、いい話し合いができたと思う」(共同通信配信記事等より抜粋) 同監督のコメントに対する解釈は、各紙によって異なる。日本の報道は事実関係を伝えただけだが、米国人メディア、米地元紙記者は「もう暫く2人の様子を見る必要がある」と、慎重な捉え方をしていた。 「ウェッジ監督は『いい話し合いができた』と答えた後、詳細を聞き返されています。『詳しくは言えない』としつつも、『彼にも話をして理解してもらえた』と言い直しました。『理解してもらえた』という言い方が気になります」(米国人メディアの1人) イチローは「あの場面でセーフティーバントを選択したことは間違っていない」と思っているのではないだろうか。同日のイチローはご機嫌斜めで、ノーコメントだった。「理解してもらえた」の監督発言の真意は、「お互いの考え方、意見を確認し合っただけ」なのか…。 「ブルージェイズの三塁手は新人でした。イチローの俊足は分かっていたはずですが、前進守備のシフトではありませんでした。イチローは瞬時に状況判断ができる選手です。三塁手の守備位置を見て、セーフティーバントが閃いたんでしょう」(現地関係者) 今シーズンの個人成績表を見てみると、イチローが2アウトの場面でセーフティーバントを試みたのは、これで3度目。過去2回は成功と失敗の両方だ。仮にウェッジ監督と考え方を受け入れられないとしても、感情的な衝突に発展するとは考えにくい。しかし、こんな声も聞かれた。 「4番のマイク・カープなどマリナーズは若手が頭角を現し、世代交代が加速しています。調子を落としたベテランはスタメンを外されたり、途中交代させられたりしています。イチローも気分転換の名目でスタメンを外されるのでは…」(前出・同) 前人未到の11年連続200本安打は、米メディアも注目している。「気分転換で休め」という指示が出たら、どうなるのか…。 「イチローも試合のなかで調整していくタイプです。メジャーでは調子の落ちたベテランにはリフレッシュ休暇を与えることで復調を促しますが、ウェッジ監督はイチローのそういう調整方法を理解しているかどうか疑問です」(現地特派員の1人) 200本安打への道程は、さらに厳しくなる。イチローから歩み寄らなければ、「考え方の違い」は記録達成の大きな障害となるだろう。※メジャーリーグの球団名、人物名のカタカナ表記は『メジャーリーグ選手名鑑2011』(廣済堂出版)を参考にいたしました。
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スポーツ 2011年08月17日 16時00分
2011年甲子園ダークサイト情報 高校野球には「悪い代打起用」もある?
高校野球には「やってはいけない采配」がある。止むを得ない話かもしれないが、大会直前になると、練習は「レギュラー中心」となり、控え選手はそのサポートにまわされる。控え選手の胸中は複雑だろう。そんな練習機会も奪われた控え選手を『代打』などで起用する采配は、絶対にやってはいけないという。 「控え選手を起用することが悪いのではありません。ベンチ入りさせた登録選手を使い切るつもりなら、彼らにもレギュラーと同じように練習させなければいけません」(私立高校監督の1人) “思い出作り”とでも言うべきなのか…。 地方大会でそんな思い出作りの代打起用が目立つそうだ。実際に代打起用された控え選手の胸中も複雑だろう。「試合に出たい。でも、直前練習から外された時点で諦めていた。裏方にまわって…」。そんなふうに気持ちを整理していたのではないだろうか。 高校野球は2通りに分けられる。スポーツ活動に力を入れている学校と、そうでない学校−−。どちらが「高校野球のあるべき姿か」を検証するつもりはないが、スポーツに力を入れていない高校でも、野球部が学校予算をもっとも割いているところは多い。他のスポーツ種目よりも用具代と維持費が掛かるからだが、高校野球は社会的影響も大きく、記録的大敗を喫した、事故を防ぎきれなかったなどのアクシデントがあれば、大々的に報じられる。したがって、スポーツ(部活動)に力を入れていない学校であっても、監督、部長は非難されやすい立場にあると言っていいだろう。 問題なのは、それなりに力を入れている高校の代打起用だ。敗戦ムードが漂ってくると、やはり、練習させていない3年生を使ってくるそうだ。対戦している側からすると、この代打起用が「もっとも腹が立つ」そうだ。 「試合終盤、走者を溜めた場面で代打起用してくるんです。代打起用された控え選手は直前練習から外されているから、打てるはずがないんです。何故、腹が立つのかって? かわいそうですし、『代打で使った子が打てなかったから完封負けした』って言い訳にされているようで…。1点取って負けるのも、完封で負けるのも同じ。同じ負け試合なら、監督として、自分に非難が及ばない方法を選択したんですよ」(同) 試合に出ていない3年生を起用すると、どういうわけか、『美談』にすり変えられる。それを見越して、控え選手を起用する監督が本当にいるとすれば、教育者としても問題ではないだろうか。対戦校の監督からすれば、起用された選手の表情、仕種、ベンチの様子で「察しが付く」そうだが…。 控え選手を起用するのなら、練習から外すべきではない。 兵庫県・報徳学園は「高校野球のモデル校」とも称されている。専用グラウンドを持たずに強豪校となったのもそうだが、練習におけるレギュラーと控え選手の差別は一切ない。たとえ大会当日の調整であっても、ベンチ入りできなかった選手にも、レギュラーと同じ練習をさせている。だから、スタンドに上がっても、自分のことのように仲間たちを応援できるのだろう。 今夏の甲子園大会を取材していたら、数例ではあったが、「ノッカー」の名札を付け、試合前の練習だけ、グラウンドに入った球児もいた。また、試合前のノックにも参加しない球児もいた。こちらも努力、人間性が評価されてのベンチ入りだと思われる。その一方で、控え選手の気持ちも考えられない指導者がいるそうである。(スポーツライター・飯山満)※部活動における年間予算は、教育機関向けの雑誌『体育科教育』(大修館書店)、及び『マツイの育て方』(バジリコ出版)を参考にいたしました。
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スポーツ 2011年08月17日 11時45分
阪神・金本知憲が刑事告訴された!
プロ野球、阪神タイガースの金本知憲外野手(43)が、金銭トラブルで刑事告訴されていたことを一部週刊誌が報じている。 金本は07年に1億3000万円を出資して、知人男性とともに、投資ファンドを設立した。しかし、その後、トラブルとなり、知人男性は09年1月に金本と金本の別の知人に呼び出され、そこで長時間監禁されたという。さらに、出資ではなく貸金だったことにする書類にサインするよう強いられたという。また、金本は別のトラブルも抱えていたと指摘されている。 これに対し、金本は球団を通し、「事実無根」を主張、また、「不当な刑事告訴」との報告を受けているとの報道も。今後、法的な措置を含めて対応を考えていくという。
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スポーツ 2011年08月17日 11時45分
来春松井対イチローが実現! 渦中の「松井の去就」を決めるのは、あの人?
アスレチックスが来年3月、公式戦開幕ゲームを日本で開催する方向で調整に入った。対戦チームはマリナーズ。ゴジラ松井とイチロー(37)の直接対決は、ドリームカードである。しかし、ウェーバー公示を通過しており、来季、アスレチックスのユニフォームを来ているか否か、微妙な立場にある。ドリームカードは、本当に実現するのか−−。 松井秀喜外野手(37)を巡るトレード騒動の発信源は、スポーツ専門局ESPNの記者によるツイッター。「ウェーバーをクリアした選手のなかに、ヒデキ・マツイが含まれている」と“暴露”のだ。オーナーのルイス・ウルフ氏やメルビン監督代行などが「放出できない選手」と各メディアにコメントしたが、補強・育成部門を担当するビリー・ビーンGM、デービット・フォーストGM補佐は一連の報道を否定しなかった。 「相手球団の出方次第とは言えませんね、そのところは…。でも、松井のトレードが1つのビジネスと考えたら、主導権はアスレチックスが握っているので、本当に松井を欲しいと思っている球団があるとしても、安易に交渉を持ち掛けられません」(米国メディア陣の1人) 現地の日米両メディア陣に聞いた限りでは、その可能性は五分五分。アスレチックスは首位に14.5ゲーム差をつけられ、プレーオフ進出は絶望的である。そうなると、実績の高いベテランを放出し、来季に向け、若手中心のチーム作りに着手したとしても、決しておかしな話ではない。しかし、松井の後半戦の打率は、30球団トップの4割2分3厘。メルビン監督代行が「松井を中軸に据えた現状を壊したくない」と訴えるのも当然のことだ。また、松井は6日のレイズ戦で左翼守備に入っており、指名打者制のない『ナ・リーグ』の各スカウトも熱視線を送っていた。 「アスレチックスは優勝の可能性が消えたら、同時に主力選手を売って、来年に備えるチームです。今回、松井がウェーバーに掛けられたのは、恒例行事みたいなもの。松井以外のアスレチックスの選手もウェーバーに掛けられていましたよ」(前出・同) メジャーでは8月以降のトレードはウェーバー(所属球団が選手の保有権を解除する旨を知らせる)にかけられた選手のみが対象となる。その対象選手を獲得したいと思う球団はウェーバー公示されている3日間に、申請手続きが出来る。1人の選手に対し、複数球団が獲得に名乗りを上げた場合は下位チームに優先権が生まれる。獲得に名乗りを挙げる球団が現れなかった場合だが、その選手と在籍球団の契約内容によって異なってくる。松井のように引き続き、所属球団がプレーできる選手もいれば、マイナー降格となる選手もいる。 一般論として、この時期にウェーバー公示される場合、特定球団とのトレードが内々にまとまっていて、所属球団は他28球団に対し、「獲得の申請は行わないでくれ」と“根回し”をする。 この時期にトレードや補強に熱心なのは優勝争いを繰り広げているチームである。8月末まで支配下登録しなければ、プレーオフに出場させることは出来ないルールになっている。 しかし、ビリー・ビーンGMによるこの時期のウェーバー公示は、特定球団とのトレードもまとまっていないケースの方が圧倒的に多い。つまり、「ウチは松井を出す準備を整えたよ。交換要員は誰?」と、上位チームを“牽制”しているのである。松井に興味を示しているとされる球団は、報じられただけでも、レンジャーズ、タイガース、カージナルス、ジャイアンツ、ヤンキース、レッドソックス、エンゼルス、ロッキーズとかなり多い。 「この時期のウェーバー公示の制度を利用したビーンGMの手法は、他球団が知らないはずがありません。たとえばの話、ビーンGMが無名の若手投手2人との交換トレードで、松井の放出を容認できるのかどうか、分かりません。それ相応の交換要員を出さなければ応じない可能性だってあります。主導権をビーンGMに握られたトレード商談になるので、相手球団は手を出しにくい」(前出・同) 現在、松井はサンフランシスコ郊外に自宅を構えており、『生活環境』について、こんな情報も交錯している。 「松井夫人は社交家ではないと聞いています。日本人サークルというか、日本人が街中を歩いていても、米国人に好奇の目で見られない生活環境を臨んでいるようです。夫人をサンフランシスコに残して松井の単身赴任する? 残された夫人の胸中を思うと、考えられませんね…」(関係者) 松井の去就は…。ドリームカードが実現するかどうか、そのキーマンはビーンGMだけではなさそうである。※チーム成績、及び松井の打撃成績は現地時間8月12日時点の数値です。尚、チーム名などのカタカナ表記は『メジャーリーグ選手名鑑2011』(廣済堂出版)を参考にいたしました。
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スポーツ 2011年08月16日 15時30分
メジャーに本当に行きたかった選手は?
けっこう、気になる話題である。メジャーリーグに本当に憧れて入った選手は誰なのであろうか。 野茂やイチローは、その思いも人一倍だった、とは聞くが…。 「あのイチロー選手でさえ、メジャー生活3年目くらいまでは、シーズン前の目標として『レギュラーの座を獲得すること』だと周囲に漏らしていました。メジャー行きを決めたのも、本来謙虚なイチロー選手にとって“挑戦”の二文字でしかなかったはずです」(スポーツジャーナリスト) ということである。 皆、日本での地位を捨てて、メジャーでは一からのスタートになる。憧れだけでメシを食えるとは誰も思っていないのかもしれない。 そのイチロー選手の背中を追いかけた形が、現・楽天の松井稼頭央選手。 「稼頭央選手は、本来振り回すタイプ。西武時代の最後は三振も多くなり、明らかにイチローを意識して、パワーヒッターとしてのメジャー一番打者定着を狙っていました。イチロー選手自身も、日本球界のライバル同士として、むしろこちらの松井の動向を気にかけていた」(スポーツ誌記者) 日本メジャーリーガーの活躍こそが、さらなる憧れや当の選手同士の結束を生む。 ちなみに松井秀喜選手については、 「松井は、ヤンキースやレッドソックスなどメジャーな球団で新たな挑戦がしたい、と日本野球への決別の気持ちを周辺に語ったこともあったが、特にメジャーに憧れていたわけではない、というのが定説です」(アメリカ在住のスポーツライター談)という証言があった。 そのいっぽうで、再挑戦へ炎を燃やしていたのが、中村紀洋選手。 「3AではたくさんHRも打ちましたが、再挑戦の思いが強かったのではないか。ところが、再度メジャーのキャンプ参加表明をした際には、5億円プレーヤーのノリ選手をもてあまし気味だったフロントは『どうぞご勝手に行っていただければ』という態度だったといいます。残念ながら両者との間に溝が生まれてしまった」(前出・スポーツ誌記者) そんな、いろいろなしがらみがあるのも事実だ。そういえば、FA宣言で干された某球団の完全試合男もいたか…。少なくともかつては、日本人のメジャー行きには、様々な試練が待ち受けていたのである。 ダルビッシュ投手をはじめ、これからメジャーに行く予定の選手の大活躍が、更なるメジャーへの憧れと希望を生むのだろうか。
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スポーツ 2011年08月15日 15時30分
地下プロレス“天国地獄トーナメント”はまさに…負けたら地獄! 8・14『EXIT-83 CORE:Z!!』
2008年に世界屈指のゲイタウン・新宿二丁目に日本初公開を果たして以降、魔都・新宿を根城に進化を続けてきた地下プロレスが、8月14日に新宿格闘技界の殿堂・新宿FACEに初上陸を果たした。 新宿FACEでの地下プロレス初開催だが、休日のスケジュールが半年前に埋まるともいわれる興行の激戦地・FACEにおいて、お盆休み真っ只中の同会場を押さえるのはけっしてイージーなことではない。今回の決定には、「いかにも地下」としか言いようのないミステリアスな事情が潜んでいた。実は、8月14日に当初予定されていた興行の主催者が、7月に謎の失踪を遂げていたのだ。その間隙を縫い、電光石火で地下プロレスので8・14開催が決定。このあまりにできすぎたタイミング、よもや謎の失踪にも巨大地下組織・WUW(World Underground Wrestling)が何か一枚噛んでいるのかと勘ぐりたくなってしまうが…。【地獄トーナメント】 新宿FACE初開催の地下プロレスで華々しくぶち上げられたのが、「天国地獄トーナメント」という前代未聞の試み。もちろん勝ち抜き戦で優勝者を決める闘いなのだが、このトーナメントはそれだけでは終わらない。詰めかけた観客は、リングアナ・ミスター雁之助の第1試合終了後のアナウンスにより、その全容を初めて知ることとなった。「勝者・小笠原和彦選手は天国トーナメント準決勝進出、敗者・326選手は地獄トーナメント準決勝進出となります…!」 最後まで勝ち抜く勝者だけでなく、最後まで負け続ける敗者までも決定するトーナメント! 残酷な現実をあぶり出すこの試みに、“敗者の美学”という概念はない。ただ、“負け残り”という重い現実がのしかかるのみである。 そして“負け残りファイナリスト”となったのが、入道と326の二人。326は、準決勝のYASU戦でダメージを負った入道の右腕に照準を定める。そして空手家ながら狙いすました腕十字! 入道はたまらずタップし敗北、ついに“地獄トーナメント優勝者”という名の“劣敗者”としてその名を刻み込まれることとなってしまった。 しかし入道への責め苦は、それだけでは終わらない。入道の敗北が決まった瞬間、場内に流れるメロディは…、“暗黒サラブレッド”ジャガー・ロゴフスキーの入場テーマだ! 3試合闘い抜き、トーナメント最下位となった敗者に、すぐさま帝王ジャガーとの闘いを課せられるという試練…。これほど残酷な特典は、地下のリングにしか存在しない! そして嵐のようにジャガーの猛攻に叩き潰され、口から鮮血を噴き出しながらリングをあとにしていった入道。“負け残り”の名を背負いながらリングに上がり続けねばならない入道の今後の闘いに、もはや目を注がずにはいられない。【メインイベント 天国トーナメント決勝戦】・小笠原和彦 vs 三州ツバ吉 一方、栄えある優勝者を決する天国トーナメントは、戦慄の突きと蹴りでKOの山を築く小笠原と、2年連続の富士山頂プロレスを成功に導き、今年も“夏男”として乗りに乗る三州の両者が、決勝戦に駒を進めた。 極真空手出身の三州にとって小笠原は、かつては雲の上の存在であった。しかし今は地下のリングで雌雄を決する格闘者同士。そこに遠慮や慈悲が入る余地はない。三州は、肉体のビルドアップとともに破壊力を増した蹴りを、躊躇なく小笠原の胸板に叩きつける。蹴りでダメージを与えるとともに小笠原に覆い被さり、渾身のヒザ十字固めで大アップセットを目指す三州だが、“足技の魔術師”小笠原は三州の頭部を蹴りあげ、手刀で背中を乱れ撃ち脱出。そして秘技・後ろ廻し蹴りが炸裂! 大健闘の三州だが、これには立ち上がれずレフェリー・RIKIYAは試合をストップ。ここに小笠原の天国トーナメント優勝が決まった。 試合後、“先生”小笠原は三州と固く握手・抱擁を交わし、三州の成長を喜んだ。【セミファイナル スペシャル6人タッグマッチ】・富豪2夢路&KENDO KEITA&梅澤菊次郎 vs 高岩竜一、怨霊、ブラック・トムキャット セミの豪華6人タッグ戦は、暴動のイギリスから急遽帰国の矢野啓太が、イギリスでのリングネーム「KENDO KEITA」でサプライズ登場。WALABEE TV王座を懸けて争った因縁の怨霊とレスリング勝負をまたも繰り広げた他にも、高岩vs夢路、高岩vs梅澤の重量級パワー対決、かねてから続く夢路vsブラック・トムキャットの因縁対決と、様々な対立模様が渦巻く重厚な熱戦となった。 試合は、師匠・藤原喜明の名を冠した必殺のフジワラ・アームバー(脇固め)で夢路がブラック・トムキャットをねじ伏せ、長く続く因縁に決着を付けた。…かに見えた。 試合後、唐突に差し出されたブラック・トムキャットの右手を強く握り返し、固く握手を交わした夢路。ついにこの二人に、清々しいノーサイドの瞬間が訪れた。…と誰もが信じた次の瞬間、カナダの虎仮面がマスクを脱ぎ、なんと中から現れたのはリッキー・フジ! 素顔を知った瞬間夢路はあっという間に激昂、リング上は大混乱となった。全国津々浦々で繰り広げられるリッキーと夢路の因縁は、このまま地下のマットにも点火されるのだろうか…? 全試合結果は以下の通り。◆地下プロレス『EXIT-83 CORE:Z!!』2011年8月14日(日)開始:18:30会場:東京・新宿FACE<第1試合 天国地獄トーナメント1回戦>○“足技の魔術師”小笠原和彦(7分39秒 KO)●“執念の空手デビル”326 ※ローキック<第2試合 天国地獄トーナメント1回戦>○“ブラジル大車輪”ペドロ高石(4分33秒 KO)●“ジャパニーズ和尚”日龍 ※ハイキック<第3試合 天国地獄トーナメント1回戦>○“銀座の鉄人”三州ツバ吉(3分31秒 腕固め)●“求道妖怪”入道<第4試合 天国地獄トーナメント1回戦>○“タックル将校”竹嶋健史(3分03秒 腕ひしぎ逆十字固め)●“襲撃メタル”YASU<第5試合 天国トーナメント準決勝>○小笠原和彦(4分09秒 KO)●ペドロ高石 ※ローキック<第6試合 地獄トーナメント準決勝>○日龍(1分33秒 日龍スリーパー)●326<第7試合 天国トーナメント準決勝>○三州ツバ吉(3分08秒 チキンウイング・フェイスロック)●竹嶋健史<第8試合 地獄トーナメント準決勝>○YASU(2分32秒 腕ひしぎ逆十字固め)●入道<第9試合 地獄トーナメント決勝戦>○326(4分12秒 腕ひしぎ逆十字固め)●入道※敗者・入道の地獄トーナメント“優勝”が決定。<第10試合 スペシャル地獄シングルマッチ>○“暗黒サラブレッド”ジャガー・ロゴフスキー(3分41秒 TKO)●入道 ※ハイキック<セミファイナル スペシャル6人タッグマッチ>○“頭突鬼世界一”富豪2夢路、“リバプールの風”KENDO KEITA、“地下横綱”梅澤菊次郎(17分42秒 フジワラ・アームバー)“超竜”高岩竜一、“霊界の貴公子”怨霊、●“カナディアン・タイガー”ブラック・トムキャット<メインイベント 天国トーナメント決勝戦>○小笠原和彦(11分31秒 TKO)●三州ツバ吉 ※後ろ廻し蹴り※勝者・小笠原の天国トーナメント優勝が決定。※試合はすべて時間無制限一本勝負。KO、ギブアップのみで決着。地下プロレスtwitterhttp://twitter.com/Chika_Wrestling地下プロレス データベースhttp://www43.atwiki.jp/wuw-exit/梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article/detail/97320773/
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スポーツ 2011年08月15日 11時45分
甲子園視察だけでは決められない? 阪神ドラフト1位選択事情
某スカウトによれば、今年のドラフトはどの球団も「高校生は将来性重視になる」という。当たり前の話かもしれないが、今年はとくにスカウトの眼力が問われるシーズンとなるようだ。 「どのチームも1位指名は即戦力選手を獲りたいですからね。2年前の菊池雄星クンのような投手がいれば、話は別ですが…。大学生、社会人に即戦力が少ない年なので、2位以下から高校生の指名に切り換える球団もあるかもしれませんよ」(前出・同) ここ数年、とくに阪神は高校生のドラフトを重要視している。昨秋は1位で榎田大樹(24=東京ガス/大石達也入札)という即戦力投手を獲り、2位以下の3人は高校生(投手2人・捕手1人)。明治大学の雄・荒木郁也(23)がこの順位まで残っていたのは“ラッキー”だったが、2位・一二三慎太、3位・中谷将大、4位・岩本輝には『1つの傾向』が見られた。 まず、一二三は甲子園の準優勝投手ではあるが、サイドスローに転向して間もなかった。投手としては、まさに「これから」であり、打撃センスにおいても、「投手でなければ4番を託せたスラッガー」と、高校球界では高く評価されていた。つまり、野球センスの高い高校生を獲得したわけだ。中谷、岩本もしても、そうだ。中谷は遠投120メートル、高校通算20本塁打を放っている。ポスト城島としても鍛え甲斐のある『強肩強打』の捕手で、岩本においては「高校2年生から急激に良くなった」と伝えられている。投手としての伸びひろをもっとも強く感じさせるタイプだ。 実際、阪神は投手で指名した黒田祐輔(25)を今季から正式に外野手コンバートさせている。悪い言い方をすれば、“潰しの利くタイプ”だが、こういう選手は大化けする可能性も大きい。スカウト高校球児に求める「将来性」とは、そういう意味なのである。 おそらく、阪神はドラフト1位で慶応大学の伊藤隼太外野手か、東洋大学の好左腕・藤岡貴裕投手を狙ってくるだろう。国内FA権を取得したソフトバンクの杉内俊哉、日本帰還が囁かれる福留孝介、井川慶の去就も微妙に絡んでくる。伊藤外野手に決まれば、「左投手の杉内、井川」を獲る、そして藤岡投手を1位指名する方向性が見えてきた、福留獲得に「手応えを感じている」とも予想できる。 一般論として、選手層の厚いチームはドラフトで“冒険”もできる。今夏、阪神スカウトが大学チームとの交流戦にウエイトを置いているとの情報も交錯している。しかし、全国の地方大会・会場で阪神スカウトが目撃されており、例年以上に熱心な高校球界視察も行っているようである。FA市場での戦力補強が巧く行くようなら、『外れ1位』は高校生ではないだろうか。
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スポーツ 2011年08月13日 17時59分
2011年甲子園情報 スター不在の横浜「らしくない? 全員野球」
横浜高校(神奈川)と健大高崎(群馬)の一戦は(8月12日)、延長戦にもつれ込む好ゲームとなった。 今夏の横浜高校は「スター不在」とも称されてきた。確かに、センバツ大会では波佐見(長崎)に初戦敗退を喫しており、神奈川県大会でも同校を優勝候補に推す声はほとんど聞かれなかった。そんな横浜高校が『全員野球』で勝利をもぎったのを観て、ある言葉を思い出した。 「全国区の有名選手がいなければ、甲子園に行けないのか!? そんなふうに…」 2009年、神奈川県代表の座を勝ち取った横浜隼人・水谷哲也監督の言葉である。同年の勝因は、雑草魂と全員野球。甲子園大会後、同校を取材した際、「初栄冠までのプロセス」も語ってくれた。同監督は「セミナー荒らし」と冷やかされるほど、有名スポーツトレーナー、他校有名監督の講習会に足繁く通い、練習メニューを改良してきた。同校は県内で一目置かれるまでに成長したが、有名選手のいる強豪校に敗れてきた。そんな時期も長く、「全国区の有名選手がいなければ、甲子園に行けないのか…」と嘆き、苦しんだそうだ。 彼らの前に立ちふさがったのが、横浜高校の松坂大輔(レッドソックス)、涌井秀章(埼玉西武ライオンズ)であり、筒香嘉智(横浜ベイスターズ)だった。 09年夏の初栄冠は筒香を封じ込めて勝ち取ったものだが、今夏の横浜高校の戦い方は、横浜隼人など神奈川県内のライバル校のスタイルでもある。「絶対的なエース」も「本塁打量産の主砲」もいない。犠打、エンドラン、スクイズなどの小技も駆使しながら、小刻みに1点を積み重ねていく野球だ。現横浜ナインは関係ないとはいえ、これまで「やられてきた野球スタイル」を甲子園で繰り広げているのは、不思議な光景でもある。 神奈川県大会の横浜高校のデータを改めて見てみると、「本塁打0、犠打27」。失策は僅か「4」。全員野球を掲げる学校は多いが、その裏には「手堅さ」がなければならない。神奈川県大会4回戦(対東海大相模)も見たが、横浜ナインがスクイズを決めた際、相手バッテリーはかなり警戒を強めていた。それでも「1点」をもぎ取ったのは、配球を読みきったからである。配球を読み取る判断能力と野球カンは、練習によって養われる。いや、「警戒されたなかでも、スクイズができるようにならなければ勝てないんだ」と自覚しなければ、この手の野球カンは養われない。 名門校にすれば、部員にそれを自覚させるということは、プライドを捨てることにも匹敵するのではないだろうか…。 渡辺元智監督ほどの名将になれば、選手の能力に応じたチーム作りをするのは当たり前のことだろうが、少なくとも、今春の横浜は犠打、エンドラン、スクイズなどの野球スタイルではなかったはずだ。短期間で『手堅い全員野球』のスタイルに変貌できるとは、横浜高校の野球偏差値の高さを、再認識させられた。(スポーツライター・美山和也)
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スポーツ 2011年08月13日 17時59分
甲子園ネット裏情報 スカウトの数が例年よりも少なくないか?
「最近、身軽ですね?」 甲子園への道すがら、在京球団スカウトに尋ねた。ひと昔前、スカウトはスピードガン、ストップウォッチ、双眼鏡などの“七つ道具”も持ち歩いていたものだが、近年は違う。メモ帳、資料、ケータイ、あとは熱中症対策のタオルやペットボトルをカバンに入れているだけである。 「数字はアテにならないからね。ウチだけじゃないと思うよ」 全く使用しないわけではないらしいが、スピードガンやストップウォッチの数値で高校球児を評価するのは「ナンセンス!」と、失笑していた。 高校生のスカウティングで、もっとも重要なのは「将来性」である。当たり前の話ではあるが、スカウトはそれを見抜いていて、彼らは「3年後に(一軍戦に)出てこられるのか、それとも5年後なのか」を見極めているという。 「3年以上掛かるのなら、指名を見送るのも『愛情』だと思ってほしい。プロの二軍、育成枠で4年くらい頑張るのか、それとも大学、社会人に進んで頑張るのか、それを選択する権利は球児にあるのだから」(在阪球団スカウト) ネット裏のスカウトが時々、こんな言葉も口にする。「様子を見ましょう」−−。 たとえば、捕手の肩の強さを調査する場合、二塁送球に何秒掛かったのかを測るより、その送球モーションや、投手、内野手に「盗塁の警戒シグナル」をきちんと送ったか否かの方が重要になってくるという。また、投手のボールにしても、同じ140キロでも、バッターボックスでそれ以上の速さを感じさせる速球もあれば、その反対もある。 こうしたプレーの1つ1つが野球センスであり、将来性を測る重要なポイントになってくるのだ。 「様子を見ましょう」とは、指名にゴーサインが出し切れない“業界用語”であると同時に、「真の野球センスを見抜く場面がなかった」という意味らしい。 「プロの世界で通用する高校生ってのは、1人でも練習できる精神力を持っているものです。まあ、高校生までは監督、コーチの『やれ!』って言う練習をやるだけですからね。それは仕方ないとしても、プロの世界では『受け身』のままでは通用しません。一軍に上がれるかどうかは、二軍監督よりも本人の責任の方も大きい」(前出・同) 埼玉西武ライオンズは生え抜きの好選手が多い。しかし、二軍首脳陣が特別な指導をしているのではない。スカウティングの優れた球団だという。球児の向上心は、試合よりも、むしろ普段の練習態度を見なければ判断できない。育成システム・環境はプロ野球球団にとって疎かにできない要素ではあるが、強いチームになれるかどうかは、スカウトの熱意に掛かっているようだ。 今夏、ネット裏のスカウトの人数が例年と比べて少ないように思う。それは魅力的な高校球児が少ないからではなく、すでに地方大会や練習で調査を終えているのかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2011年08月13日 08時00分
西田隆維のマラソン見聞録 第8話「走るための意義・目的」
僕が東京・杉並区の善福寺川堤をジョギングし始めて約2年。決して、自分の意思ではなく半ば、社長の強制から始めた「朝ラン」だが、今では「お互い名前を知らない顔なじみ」が結構、増えた。 東京のジョギングメッカといえば、皇居周辺、神宮外苑、代々木公園、駒沢公園…などが思い浮かぶだろう。僕が毎朝走っている善福寺川堤は、おおよそメッカとは似つかわしくないノンビリとしたジョギングコースなのだ(杉並区は当地をジョギングコースと位置付け200メートル毎『距離表示』を建てている)。 その牧歌的ムード100%の善福寺川堤で今、もっとも「気になる女性」が存在する。彼女を始めて目撃したのは今年の初め。「美容と健康」を意識して走り始めたのだろう。走り慣れて無く、当然走る筋肉も構築されていない彼女は、苦しそうに歩を進めていた。 僕はその第一印象があまりに強烈であったので毎朝、(僕の)走るための意義・目的が「彼女との出会い」となったほどだ。 その彼女が最近、劇的に変化した。驚くべき事に、約8カ月走り続けた結果、「走るための身体」が見事に完成されたのである。そのため、今の彼女はペースこそゆったりしているが、ランニングフォームは背筋がピンと伸びて実にキレイ。本当に「走るのが楽しくて仕方ない」という感じを醸し出している。これは今年初めでは考えられない進化で、今では僕と会釈出来るほどにまで彼女はビルトアップしている。 彼女を見て思う事がある。それは市民ランナーが「今、彼女の心(初心)になれるのか(戻れるのか)」ということだ。そもそも、市民ランナーも走り始めるきっかけは「ダイエット」「美容と健康」「運動不足解消」…といった動機だろう。 それが今はどうか−−。 ランニングの魔力(なのかは理解出来ないが…)に取り憑かれた市民ランナーたちは本来、「ダイエット」「美容と健康」「運動不足解消」の目的で走り始めたのにも拘わらず、今では「自己ベスト達成」の為、ランニングをしているという、よく分からない状態に“甘んじて”いる。 その結果、「痩せすぎ」「身体を壊す」「運動過多」になっている。これは喜ばしい話ではない。特に、記録ばかりウツツを抜かす“シリアル系市民ランナー”は「速く走るための食事療法(制限)やサプリメントの摂取は積極的に実践するがその他の医学的根拠についてはまるで関心が無い」という呆れた実態である。 「走る」という動作は足裏全体で地面を蹴り上げ、それを連続して繰り返すこと。ごく当たり前の事だが、その行為(ランニング)は足裏で赤血球を破壊する作業でもあるのだ。それを毎日、長時間にわたり続けるとどうなるのか−−。貧血になり、さらに悪化すると「急性骨髄性白血病」になってしまうのだ。この辺についてシリアス系市民ランナーは全く認識していないだろう(指導者も認識していないだろうが…)。 こうなると「美容と健康」とはお世辞にも言えない。貧血状態で日々、疲労困憊の中、走り込みをする→ヒトは疲労回復をさせようとし、既に(体内に)摂取しているカルシウムを分解。体内に(疲労で)溜まっている乳酸へ向け、(分解した)カルシウムを流し、乳酸の活動を収めようとする→体内の絶対的なカルシウムが不足し、さらに悪化した場合は、自らの骨を司っているカルシウムを分解するようになる→骨粗鬆症に陥り、女性はホルモンバランスを崩す→生理不順となる。 前例は「最悪の場合」だが、ランニング雑誌愛好家や指導者付きの市民ランナーは常に「最悪のケースと背中合わせ」である事を言っておきたいのだ。 他人の好みなので、「速く走るな」と言うつもりは毛頭ない。が、「アナタ方は今、何処を向いて走っているのですか」とは問いたいのだ。 そもそもは、「美しくありたい」と思って走り始めたのでしょう−−。 その初心をふと思い出し、「今の自分は輝いているかどうか」を再確認して頂きたいと思う。「美容と健康」とは「ストレス発散」の意味も含まれていたはずだ。それが今では、日々「ストレスを溜め込んでいるランニング」になっているのではないだろうか。 今朝も善福寺川堤で件の女性を見かけた。年の頃は50代後半だろうか。それでも、彼女はとても若々しく輝いて見える。僕が、一緒に練習(指導)したくなるのは、こういった初志貫徹している人たちなのだ。 ※来週は市民ランナーが毎試合狙う「自己ベスト」の不思議を綴りたいと思う。<プロフィール>西田隆維【にしだ たかゆき】1977年4月26日生 180センチ 60.5キロ陸上長距離選手として駒澤大→エスビー食品→JALグランドサービスで活躍。駒大時代は4年連続「箱根駅伝」に出場、4年時の00年には9区で区間新を樹立。駒大初優勝に大きく貢献する。01年、別府大分毎日マラソンで優勝、同年開催された『エドモントン世界陸上』日本代表に選出される(結果は9位)。09年2月、現役を引退、俳優に転向する。
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