スポーツ
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スポーツ 2011年08月12日 15時30分
2011年「夏の甲子園ヒーロー」 一流投手の敵はスピードガンか?
今大会で一ファンとして、注目している投手がいる。帝京高校(東東京)の伊藤拓郎投手である。2009年夏の大会で、1年生としては史上最速の148キロを記録し、スカウトも高く評価しているのは説明するまでもないだろう。中学生の硬式クラブチーム日本一を決める『ジャイアンツカップ』なる大会がある。3年前のその大会を取材する機会に恵まれ、そこで伊藤投手の剛速球を目の当たりにした。「速い」−−。そのひと言しかでなかった。そして、その素質を再認識させられたのは、『ジャイアンツカップ』終了から約1カ月後。中学硬式クラブの強豪チームを個別取材したときだった。中学3年生たちはすでに公式行事を終えていたが、練習には参加しており、『進路』のことでも指導者たちに相談していた。 そこで、高校でも投手を続けたいと話す中学3年生たちは“衝撃的な言葉”も発していた。 「帝京高校には行きたくありません」 理由は、伊藤投手にあった。「伊藤投手が帝京高校を第一希望校に挙げている」との情報が各硬式クラブチームに広がっていた。「彼と同じ高校に進めば、エースになれない」「試合に出られない」というのが、同校を避ける理由だった。 “伊藤回避”を口にしたクラブチームの投手は、1人や2人ではなかった。同じジャイアンツカップに出場した投手たちにすれば、直接対決しなくても、スタンドで観ている。彼の素質は認めざるを得なかったのだろう。 個人的には、ストレートで相手打者をねじ伏せる投手が好きである。ジャイアンツカップでの伊藤は、そういうピッチングだった。もっとも、スピードガンと喧嘩するだけでは、高校球界で通用しない。それなりの好成績を残せたとしても、さらに上のレベルに行けばどうなるのか分からない。 そんな伊藤投手が速球の使い方を変えてきた。力でねじ伏せるのではなく、キレ、制球力などの『精度』を高めるようになった。残念ながら、直接取材する機会には恵まれなかったので、スタンドで東東京大会を観戦した個人的な感想である。 伊藤投手にもスピードガンの数値を気にし、必要以上に三振数にこだわっていた時期もあったという。だが、他の取材記者によれば、「今の伊藤クンは勝つことを最優先に考えている」と言う。それが投球フォームの改造にも繋がったのだろう。ジャイアンツカップ時代は右膝を大きく折り曲げ、全身の力をボールに込めるような投げ方だったが、今夏の東東京大会、甲子園では、ゆっくりと投球モーションから右腕をしならせるようにして投げていた。 米国では力でねじ伏せるだけのタイプや、スピードガンの数値ばかりを気にする投手を「ピッチャー」とは呼ばない。「スローワー」と揶揄される。変化球、緩急、打ち損じを誘う技術を修得して、初めて「真の投手」として認められるそうだ。 伊藤投手は花巻東との初戦を4回途中で降板している(8月7日)。その後は一塁の守備に入り、3番打者としての役目を全うしていたが、後続にマウンドに譲った後もモチベーションを維持するのは簡単なことではない。守備中でも二番手・石倉投手に檄を飛ばしていた。 彼が「ピッチャー」としてだけではなく、野球選手としても、大きく成長したのは間違いなさそうである。(スポーツライター・美山和也)
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スポーツ 2011年08月12日 11時45分
WBC分配金交渉 「脈ナシ」と分かっていても渡米した真相は?
WBCの不公平な参加条件は本当に改善されるのか−−。 プロ野球12球団とNPB(日本野球機構)は、WBCの大会運営会社『WBCI』と正式に交渉することが決まった。日本側の要求は不公平感の解消。その内容はすでに報道されている通り、前回大会の収益『約1800万ドル(約15億円)』のうち、メジャーリーグと同選手会には66%を分配されたが、日本側には13%しか振り分けられなかった。メジャーリーグが勝敗に関係なく、収益の7割近くを持って行き、優勝国の日本が1割そこそこしか得られないのは、確かにおかしい。また、約1800万ドルの大会収益に大きく貢献したのは、日本である。高額なテレビ放映料を払い、かつグッズ販売やスポンサー収支のほとんどは“NPB経由”である。 この改善要求の交渉だが、WBCIは「ポール・アーチー国際ビジネス担当取締役が応対する」旨をNPB側に回答してきた。幹部役員が出てきたのだから、「脈アリ」と思いきや、球界関係者の反応は芳しくなかった。 「(収益の)分配の割合が少し変わるかもしれないけど…」 現在の13%が15〜20%に改善される可能性はあるが、「アメリカ主導」の図式は変わらないと言う。では、プロ野球選手会が会見でも言っていたように(7月22日)、『出場辞退』に踏み切るのか? 現行の大会運営にはNPBも反対だが、今回はWBCの大会意義を見直す契機になればいいと見ているようだ。 NPB関係者の1人がこう説明する。 「メジャーリーグだけが儲かる図式は良くない。でも、WBCは彼らが提案し、各国に呼び掛けた大会でもあるんです」 収益の不合理な分配は今に始まった話ではない。しかし、この時期になって“改善要求”をしてきたのは、日本だけだ。今回の日本の主張は間違っていないが、NPBは何故、「脈ナシ」と分かっていて、WBCIとの直接交渉に臨んだのか? 今回の交渉内容は他の参加国にも伝わるはずだ。そうなれば、日本の主張に追随する参加国も現れるだろう。 大リーグ機構はWBC以外にも、“世界規模の野球イベント構想”を温めている。メジャーリーグのオールスター戦を現行の『ア・リーグ対ナ・リーグ』から、『アメリカ対世界選抜』に変更し、各国に参加協力を求めていくというもの。現時点では“試案”だが、アメリカ出身以外のメジャーリーガーも増えており、大リーグ機構が「やる」と決めれば、決して難しい話ではないだろう。 「こちらも、参加各国が大リーグ機構からテレビ放映権を買う図式になるでしょう。アメリカ(メジャーリーグ)主導で世界大会が開かれるのは、仕方ない部分もある。でも、運営する側にアメリカ以外の国も入れるようにしないと…。今回の交渉で他国にも賛同を得られたら」(前出・同) 9日未明、渡米した日本の交渉団から1回目の結果報告が入った。「交渉決裂」−−。予想していたこととはいえ、NPBの関係者は落胆していた。アメリカ主導の図式を代えるには相当な時間が必要である。
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スポーツ 2011年08月11日 16時30分
王座初防衛に成功したボクシング世界王者・井岡一翔が亀田興毅超えた!
2月に日本史上最速の7戦目で世界王座に就いたWBC世界ミニマム級王者・井岡一翔(かずと=22=井岡)の初防衛戦が8月10日、東京・後楽園ホールで行われ、挑戦者の同級1位=フアン・エルナンデス(メキシコ)を3-0の判定で破り初防衛に成功した。KOこそならなかったが、116-112、116-111、118-111の大差での完勝だった。 この試合を21時44分〜22時48分の枠で放送したTBSの視聴率が、関東地区で平均16.6%(関西地区19.2%)と分かった。瞬間最高視聴率は、全12ラウンドを終え、判定結果を待つ瞬間の22時42分に記録した19.4%だった。平均視聴率は同時間帯で堂々の1位。王座を奪取した2・11のオーレドン・シッサマーチャイ戦の10.9%から一気に数字を上げた。 TBSでは長年、亀田3兄弟の放送を続けているが、長男・興毅の試合の視聴率は、昨年12・26の世界バンタム級王座を奪取したアレクサンデル・ムニョス戦が13.8%、5・7のダニエル・ディアス戦が13.9%と、過去と比べると大きく数字を落としている。今回、井岡がマークした16.6%は、ここ最近の興毅の視聴率を上回り、数字上では興毅を超えた。 この好結果に番組プロデューサーのTBS・北村公一郎氏は、「世界タイトルを獲るよりもむずかしいといわれる初防衛戦で見事な勝利を飾り、我々スタッフ一同うれしい限りです。今後も井岡選手が偉大なチャンピオンになる過程を追い続けたい」と今後の全面バックアップを約束した。 亀田兄弟がランキング下位やロートル選手など、勝ちが見込める相手を連れてきて世界戦を組むのに対し、TBS側は不満を抱えているとも伝えられる。その点、井岡は負けを恐れず初防衛戦からランキング1位の最強挑戦者を選択し、実力で打ち破った。その意味でも、今後TBSが井岡に肩入れする状況は整った。亀田兄弟にとっては、強力なライバル出現といえる。 なお、井岡は2度目の防衛戦を年末に予定。本来の階級ではないミニマム級では減量が厳しく、次期防衛戦を最後に階級を上げる可能性が出てきた。(落合一郎)
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スポーツ 2011年08月10日 15時30分
新庄氏ショック! 父の死に傷心の帰国
阪神、日本ハム、メッツなどでプレーした元プロ野球選手・新庄剛志氏(39)の父で、造園業を営んでいた新庄英敏(ひでとし)さん(享年70)が、8月5日、食道がんのため亡くなった。 その通夜が9日、福岡・中央区の福岡典礼会館で営まれた。現在、タレント、実業家などとして活動している新庄氏は、仕事でインドネシアに滞在していた。傷心の新庄氏は、急きょ帰国し会場に駆けつけた。 関係者によると、新庄氏は「今初めて顔を見て悲しい。また明日ここで葬儀があるので、皆さんが来てくれたら、オヤジも喜ぶと思います」と、涙をこらえながらあいさつしたという。 英敏さんの葬儀・告別式は10日同所で、しめやかに執り行われた。(落合一郎)
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スポーツ 2011年08月09日 16時35分
メーンは棚橋、諏訪魔、潮崎組vs中邑、KENSO、杉浦組!8・27武道館「ALL TOGETHER」全対戦カード決定
8月27日(土)に東京・日本武道館で行われる東日本大震災復興支援チャリティープロレス「ALL TOGETHER」(東京スポーツ新聞社主催)の全対戦カードが9日、発表された。メーンは各団体王者の棚橋、諏訪魔、潮崎が、それぞれライバルの中邑、KENSO、杉浦を相手に指名する形となった。また、取材上の行き違いから、東京スポーツ新聞社に対し取材拒否を宣言をしている武藤だったが、小橋と夢タッグを組んでセミファイナルに参戦することになった。 <第1試合30分1本勝負>飯伏幸太、石森太二、BUSHI、大和ヒロシ組vsタイガーマスク、カズ・ハヤシ、近藤修司、リッキー・マルビン組 <第2試合30分1本勝負>内藤哲也、真田聖也、谷口周平組vsモハメドヨネ、征矢学、高橋裕二郎組 <第3試合30分1本勝負>齋藤彰俊、真壁刀義組vs太陽ケア、後藤洋央紀組 <第4試合30分1本勝負>プリンス・デヴィット、田口隆祐、鈴木鼓太郎、中嶋勝彦、KAI組vs金本浩二、稔、金丸義信、KENTA、平柳玄藩組 <第5試合30分1本勝負>獣神サンダー・ライガー、船木誠勝、佐野巧真組vs鈴木みのる、タイチ、青木篤志組 <第6試合 時間無制限デストロイヤー杯争奪 ALL TOGETHER スペシャルバトルロイヤル>ヒデオ・サイトー/ 石井智宏/ 外道/ 渡辺高章/ 高橋広夢/KUSHIDA/ 本間朋晃/ 井上亘/ S・S・マシン/ 西川潤/ 梶原慧/ 宮原健斗/ レネ・デュプリ/ ジョー・ドーリング/ 李在(リ・チェギョン)/ 征矢 匠/ 曹駿/ 中之上靖文/ MAZADA/ 渕正信/ ザック・セイバーJr/ 井上雅央/ 小川良成/ 田上明(順不同) 特別立会人=ザ・デストロイヤー <第7試合30分1本勝負>天山広吉、小島聡、永田裕志、西村修組vs曙、浜亮太、森嶋猛、吉江豊組 <第8試合30分1本勝負>秋山準、佐々木健介組vs高山善廣、大森隆男組 <第9試合60分1本勝負>武藤敬司、小橋建太組vs矢野通、飯塚高史組 <第10試合60分1本勝負>棚橋弘至、諏訪魔、潮崎豪組vs杉浦貴、KENSO、中邑真輔組 『ALL TOGETER』公式サイトhttp://www.all-together.jp/
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スポーツ 2011年08月09日 15時30分
取手通り魔事件で犯人逮捕に貢献した元プロボクサーを表彰
ボクシングのジム会長らで組織する東日本ボクシング協会は8月8日、昨年12月に茨城県取手市で起きた通り魔事件で、犯人逮捕に貢献した元プロボクサーのタクシー運転手・松本岩夫さん(68)に、ボクシングの評価を高めたとして感謝状を贈ることを決めた。 昨年12月17日午前7時40分頃、茨城県取手市のJR取手駅西口で、停車中の路線バス2台に、刃物を持った男が乗り込み、乗客の中・高校生ら14人を切りつけた。この惨劇のさなか、駅前付近で客待ちをしていた松本さんは勇敢にもバスに飛び乗った。すでに犯人の斎藤勇太被告は20代の男性2人に取り押さえられていたが、床に落とした長さ25cmの刃物を奪い取って、背広の内ポケットに収めるお手柄を挙げた。 松本さんは昭和30年代に活躍した元プロボクサーで、名門の金平ジム(現協栄ジム)に所属。フェザー級で11戦をこなした。昭和39年(64年)には防衛戦のために来日したWBA、WBC世界フェザー級王者のシュガー・ラモス(キューバ)のスパーリングパートナーに抜てきされた経験もある。 同協会の大橋秀行会長は「スポーツマン精神にのっとった行動で、ボクサーの意義を高めた」と勇気ある行動を称えた。(落合一郎)※関連記事取手の通り魔事件現場に突入した元プロボクサー・松本岩夫さんが教えてくれたことhttp://npn.co.jp/article/detail/53542130/
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スポーツ 2011年08月08日 15時30分
日比谷公園・ネパールの祭典に地下プロレスふたたび! 東京はもはや“ネパール化”している!?
地下組織WUW(World Underground Wrestling)ネパール支部のボス=ヒマラヤン・タイガーの招きによって、“頭突鬼世界一”富豪2夢路が“地下横綱”梅沢菊次郎を引き連れ“ネパール地下プロレス”に上陸し、未曾有の大暴動を経て“カンパイ・ボーイズ”の称号を得て喝采を浴びたのが、昨年の3月。以来、日本とネパールの“地下プロレス交流”は盛んに続いている。今年3月には、夢路は2度目のネパール上陸を果たし、現地の強豪から「ネパール無差別級王者」を奪取し、“FugoFugo”の勇名はネパール全土に、さらに高く響き渡ることとなった。 そして東京・日比谷公園にて毎年開催される在日ネパール人の祭典『ヒマラヤンフェアーネパール』にて、今年も鉄鎖が張りめぐらされた暗黒のリングが現出。ネパール地下プロレスのボス=ヒマラヤン・タイガーに招集された地下戦士たちが、8月6〜7日の2日間にわたり熱戦を繰り広げた。 2日目のメインの6人タッグ戦にて、ネパール無差別級王者・夢路は、“ネパールの蹴撃王”モハン・ドラゴンと“ネパールの拳聖”ラジブ・シュレスタとともに“ネパールトリオ”を結成。地下世界王者・紅闘志也が水町浩&磯英弥を引き連れたキック&プロレス連合軍を撃破し、リングを取り囲むネパールっ子たちを熱狂させた。 試合後もネパール王者・夢路は、ネパールっ子たちから次々と、巨大なチャンピオンベルトを掲げての記念撮影をせがまれる大人気。「ネパールにFugoFugoあり」を、さらに印象づけた。 それにしても、リング上で日本人初のネパールプロレス王者(夢路)と、ネパール人初のキック日本王者(モハン)がタッグを組む光景は、日本とネパールの“地下マット交流”の深化を象徴しているし、フェス敷地内の各ブースで日本人とネパール人がともに酒を酌み交わし舞い踊る光景は、日本とネパールのボーダレス化そのものである。宴が進み、日比谷公園の正門の前を、ほろ酔い気味のネパール人たちが行き交う景色は、あたかも東京がカトマンズに変化したかのよう。 しかしそれは視野を変えれば、日本がネパールに、ひいてはアジア大陸そのものに“浸食”されているという見方もできる。記者は昨年夏のネパール地下プロレスを伝える拙稿にて、「ネパールの首領ヒマラヤン・タイガーの狙いは、“アジアの盟主”を自称する日本に対する、アジアからの返答、逆襲に他ならない」と締めさせていただいたが、去る3月に東日本大震災を経たわが日本の国際的影響力は、以前より弱まっていることは間違いない。そういった要素を鑑みると、今年も繰り広げられた“東京のネパール化”がさらに感慨深く思えてくる。 そして最後に、全プログラム終了後の2日後の夜に起こった、あるハプニングについて報告させていただく。EXIT-JAPAN(地下プロレス日本人勢)の面々が帰り支度を始めた頃、唐突にネパール人同士の乱闘が勃発! 日比谷公園の正門前は一瞬騒乱状態となったが、その現場をEXIT-JAPANの面々が飛び込んで仲裁し、乱闘の激化を抑え込むことに成功した。その光景はあたかも、昨年にカトマンズのリング上で発生した歴史的暴動を彷彿させるものであった…。 全試合結果は以下の通り。◆地下プロレス『EXIT-81 EXPO:N』2011年8月6日(土)開始:15:00ごろ会場:東京・日比谷公園『ヒマラヤンフェアーネパール 2011』<第1試合 時間無制限一本勝負>○“人間狂気”紅闘志也(3分07秒 TKO)●“襲撃メタル”YASU ※右ハイキック<メインイベント 時間無制限一本勝負>“ネパールの拳聖”ラジブ・シュレスタ、○“ネパール無差別級王者”富豪2夢路、“足技の魔術師”小笠原和彦(10分52秒 卍固め)“カナディアン・タイガー”ブラック・トムキャット、“ブラジル大車輪”ペドロ高石、●“求道妖怪”入道◆地下プロレス『EXIT-82 EXPO:0』2011年8月7日(日)開始:12:00ごろ会場:東京・日比谷公園『ヒマラヤンフェアーネパール 2011』<第1試合 キックボクシング 2分2R>“ネパールの蹴撃王”モハン・ドラゴン(ドロー)“士魂のストライカー”水町浩<第2試合 時間無制限一本勝負>○“ネパール無差別級王者”富豪2夢路(コブラツイスト)●“求道妖怪”入道<メインイベント 時間無制限一本勝負>○“ネパールの蹴撃王”モハン・ドラゴン、“ネパールの拳聖”ラジブ・シュレスタ、“ネパール無差別級王者”富豪2夢路(TKO)※右飛びヒザ蹴り“人間狂気”紅闘志也、“士魂のストライカー”水町浩、●“路地裏職人”磯英弥地下プロレスtwitterhttp://twitter.com/Chika_Wrestling地下プロレス データベースhttp://www43.atwiki.jp/wuw-exit/梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article/detail/97320773/世界に拡散する地下プロレス…ネパール、香港で繰り広げられた“世界地下行脚”を追う!(1)http://npn.co.jp/article/detail/54205265/世界に拡散する地下プロレス…ネパール、香港で繰り広げられた“世界地下行脚”を追う!(2)http://npn.co.jp/article/detail/71648266/世界に拡散する地下プロレス…ネパール、香港で繰り広げられた“世界地下行脚”を追う!(3)http://npn.co.jp/article/detail/84212018/世界に拡散する地下プロレス…ネパール、香港で繰り広げられた“世界地下行脚”を追う!(4)http://npn.co.jp/article/detail/58713392/世界に拡散する地下プロレス…ネパール、香港で繰り広げられた“世界地下行脚”を追う!(5)http://npn.co.jp/article/detail/14756242/灼熱の日比谷公園に突如出現した“ネパール地下プロレス”!! …誰か教えてくれよ!http://npn.co.jp/article/detail/34428935/
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スポーツ 2011年08月08日 15時30分
8月末開催予定の興行が延期!? 剣が峰に立ったK-1
8月末に開催予定だったK-1 MAX 70キロ級日本トーナメントが事実上、延期となったもようだ。 K-1では同大会延期のアナウンスはまだしていないが、1カ月先の9月下旬開催で調整に入っているという。表向きの理由は出場選手が揃わないためといわれている。 同トーナメントには出場候補選手として、昨年度覇者の長島☆自演乙☆雄一郎、同準優勝の中島弘貴、横山剛、松倉信太郎、城戸康裕、山本優弥の名が挙がっていた。自演乙はプロレス参戦に伴う体重アップにより減量が間に合わないため、中島は故障が出場できない理由とされているようだ。 ただ、中量級日本人エースの自演乙に関しては「IGF8・27両国国技館にも出ますし、プロレス参戦も理由であるのは確かでしょう。しかし、自演乙に関しては未払い分のファイトマネーの問題がクリアされていないことも、出場しない大きな理由のようです」(格闘技ライターA氏)ともいわれている。 こうなると、根っこは深い。K-1の選手は続々と他団体へ転出し、アントニオ猪木のIGFプロレスリングに新たな戦場を求めたジェロム・レ・バンナやレイ・セフォーは、谷川貞治イベントプロデューサー(FEG社長)に対して辛らつな発言を残しており、K-1復帰はまずないであろう。 仮に70キロ級トーナメントを、9月下旬にスライドさせて開催を強行しても、事態はあまり変わらないようにも見て取れる。主力選手の出場が見込めず、実力不足、知名度不足の選手で興行をしても、観客動員につながらない。MAXシリーズは地上波テレビ(TBS)から放送を打ち切られ、イメージダウンによりスポンサーは次々に撤退している。唯一の収入源は興行収益のみ。 その興行がコケたら、もはや崩壊へとつながりかねない。K-1も、いよいよ剣が峰に立ったというしかない。(落合一郎)
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スポーツ 2011年08月08日 15時30分
なんでもあり! 日本vsミャンマーのラウェイ国際大会が開催!
8月13日、14日ミャンマーにて開催する バンテージを薄く巻いた素手、頭突き・投げ・関節・もちろん、ヒジ、ヒザ、蹴りは当然あり(脊髄へのヒジも有功)の格闘技、“ミャンマーラウェイ“国際大会の試合順と日程が決定。日本vsミャンマーのラウェイ国際大会は2004年、2009年と今回が3回目。○過去の2大会戦績2004年7月10日・11日ミャンマー・ヤンゴン:トゥワナ国立室内競技場若杉成次 (和術慧舟會 福岡道場)VS ウィン・トゥン[Win Tun](ミャンマー)=ウィン・トゥン KO勝ち山本武晴 (パワーナインジム)VS ナイン・ワン・レイ[Nine One Lay](ミャンマー)=ナイン・ワン・レイKO勝ち田村彰敏 (格闘結社 田中塾)VS エー・ボー・セイン[Aya Bo Sein](ミャンマー)=田村彰敏KO勝ち新美吉太郎(格闘結社 田中塾)VS シュエ・サイ[Shwe Sai](ミャンマー)=5R引き分け<日本の1勝2敗1分>○2009年5月2日・3日ミャンマー・ヤンゴン:トゥワナ国立室内競技場クレイジー・ヒル(バンゲリングベイ)VS トゥエ・マ・シャウン(2007年ゴールドフラッグ大会チャンピオン)= 2R トゥエ・マ・シャウンのKO勝ち紅闘志也(アックスキック/PK.1世界ムエタイSウェルター級チャンピオン)VS チェ・リン・アウン(2006年ゴールドベルト大会チャンピオン)= 5R 引き分け陣川弘明(和術慧舟會)VS ソー・ガ・マン(2009年ゴールドフラッグ大会チャンピオン)= 1R ソー・ガ・マンのKO勝ち寒川直喜(バンゲリングベイ/M-1初代ライトヘビー級チャンピオン・元J-NETミドル級王者) VS ロン・チョー(2006年、2007年、ゴールドベルト大会チャンピオン)= 5R引き分け<日本の2敗2分>○今大会は日本でも試合経験ある当時のラウェイ無差別級王者ロン・チョーを破ってるソー・ガ・マンと前大会(2009年)ミャンマーでロン・チョーと引き分けてる寒川が75kg契約(ラウェイ無差別級はリミット75kg)で対戦。 同75kg契約では同じくロン・チョーにも勝利してるポーケーとCRAZY884が対戦。 68kg契約は前大会で唯一ノ−ダウンで引き分けてるチェ・リン・アウンと紅の再戦。 62?契約はラウェイ軽量級、現在パウンドフォー・パウンドと称されるソー・リン・ウ−と新鋭篠原が対戦。(ミャンマーラウェイ コーディネイトNGO「懐」)http://sky.geocities.jp/matchan1300sb/【日本vsミャンマー、4対4対戦カード】対抗戦は1日2試合づつです。ミャンマー政府主催:日本vsミャンマー、4対4会場 ミャンマー・ヤンゴン:テンピュースタジアム開始14:0013日(1日め)メイン68kg契約紅闘志也(フリー/PK.1Sウェルター級チャンピオン、TTB Sウェルター級チャンピオン、WUWチャンピオン)チェ・リン・アウン(ゴールドベルト大会チャンピオン)セミファイナル62kg契約 篠原基宏(バンゲリングベイ・スピリット)ソー・リン・ウー(ゴールドベルト大会チャンピオン(2回)、ダゴン旗大会チャンピオン(2回))14日(2日め)メイン75kg契約寒川直喜(バンゲリングベイ・スピリット/元J-NETWORKミドル級チャンピオン、M-1ライトヘビー級チャンピオン、WKOライトヘビー級チャンピオン)ソー・ガ・マン(ミャンマー全国大会無差別級優勝、ダゴン旗大会チャンピオン)セミファイナル75kg契約CRAZY884(バンゲリングベイ・スピリット/RISE DEAD OR ALIVE TOURNAMENT 3位、元J-NETWORKミドル級1位)ポーケー(ミャンマー全国トーナメント金メダリスト)写真:ラウェイ大会ポスター
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スポーツ 2011年08月06日 17時59分
甲子園大会直前に一時帰京? プロアマ交流戦でスカウトは大忙し
8月3日、夏の甲子園大会の組み合わせ抽選会が行われた。在京のメディア陣は遅くても、この抽選会に合わせて“甲子園入り”する。筆者のように全カードを取材できない一部のフリーはスケジュールと予算の許す限りで、東京と大阪を往復することになるのだが、東京方面に向かう新幹線ホームで“意外な人”に逢ってしまった。在京球団のスカウトマンである。 「甲子園、観なくていいんですか?」 どうも、筆者と同じ午前の新幹線で帰京するらしい。お目当ての球児は地区予選でしっかり観てきたから、甲子園大会を観なくても大丈夫というわけか? そのスカウトははぐらかすだけで大会前の帰京理由は教えてくれなかったが、ある関係者によれば、在阪球団の一部スカウトも、近く東京入りする予定だという。 「プロ・大学交流戦を視察するためですよ」 関係者は「甲子園大会も大切だが…」と前置きしたうえで、こう続ける。 「まず、阪神二軍が慶応大学、東洋大学(6、7日)に試合を行います。東洋大は巨人二軍、千葉ロッテ二軍とも試合を予定しており、関東地区担当のスカウトだけで手が回らないので、他地区担当のスカウトに応援を頼んだのでしょう」 「手が回らない」とは、お目当ての選手がプロで通用するかどうかを見極めるため、スカウト1人ではなく、「複数で判断する」という意味。慶応大にはナンバー1スラッガー・伊藤隼太外野手、東洋大には「即戦力左腕」と称される藤岡貴裕投手がいる。対戦相手は二軍とはいえ、プロを相手にどれだけの力量を発揮できるか…。スカウトにすれば、甲子園大会にも匹敵する“ビッグイベント”なのだろう。 「関東地区担当以外のスカウトは伊藤クン、藤岡クンを見る機会が少ない。自分の担当している地区の注目選手との比較もできるし、別地区担当スカウトの視察はそれなりの意味があるんです」(前出・同) 単独の大学チームとプロの交流戦は、今年3月から実現。規制緩和によるものだが、学生側が長期休暇となる3月か、8月に集中せざるを得ない。今年はその交流戦が行われる初めての年であり、スカウトたちは甲子園視察との掛け持ちに奔走しているのだろう。 一部報道によれば、阪神は鳴尾浜球場を利用し、関西地区の有力大学チームとも試合を行う予定だという。 「今夏の甲子園大会は、圧倒的な力で相手をねじ伏せると思われる投手は少ない。福島県大会で60奪三振をマークした歳内(宏明=聖光学院/6試合登板)クンは面白いと思うよ」 東京行きの新幹線ホームで鉢合わせになった某スカウトは大学生視察を悟られまいとしてか、高校野球の話題を持ち出してきた。 歳内投手も凄いが、兵庫決勝再試合24回を投げ抜いた原樹理投手(東洋大姫路)、智弁和歌山の左腕・青木勇人投手、未完の大器・大谷翔平投手(花巻東=2年生)、関東の豪腕・伊藤拓郎(帝京)などは前評判も高い。野手では松本剛内野手(帝京)、横尾俊健内野手(日大三)を追うスカウトも多いそうだ。 大学単独チームとのプロアマ交流戦の解禁、そして甲子園大会−−。プロ野球スカウトにとって、色々な意味で忙しい夏になりそうである。(スポーツライター・飯山満)
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生還小橋に捧ぐ 三沢 GHC奪還
2006年12月11日 15時00分
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猪木 緊急提言 想定外プロレスをやれ!
2006年12月05日 15時00分
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1・4東京D「レッスルキングダム」 新日本 全日本“乗っ取り”へ秘策 長州3冠戦出撃
2006年11月16日 15時00分
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復活1・4東京D大会へ秘策 新日本最終兵器サイモン猪木 IWGP挑戦!?
2006年11月07日 15時00分
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来春ビッグマッチ パンクラス芸能人最強決定戦 坂口憲二 今田耕司 押尾学
2006年10月31日 15時00分
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大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分