スポーツ
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スポーツ 2011年07月21日 08時00分
甲子園ダークサイト情報2011年版(5) 「OBをグラウンドに入れるな <2>」
昨夏、関東圏の某公立高校野球部はちょっとした事件に見舞われた。同校の野球部は公立ながら、近年、県内でも一目置かれる存在に成長したという。だが、3回戦で敗退した翌日だった。3年生数人が『退部届』を持って、職員室の教諭監督のもとを訪ねてきた。 夏の県大会に敗れ、3年生の公式行事は終了している。教諭監督は『退部届』の理由が分からず、無言で聞き返した。 「OB会に入りたくありません。OBとも縁が切りたいから、卒部ではなく、退部にして下さい」 同教諭もOB会組織の行き過ぎた現場関与は分かっていた。こちらが見ていないところで現役部員をパシリに使い、父母会の前でも采配批判を繰り広げていた。練習試合で惨敗した後、現役部員が“気合を入れられた”との相談も寄せられていたが、移動のマイクロバスを運転するなど、野球部の活動を後方支援しているのも事実だった。同教諭はこの高校に赴任して3年目になる。いずれ、OBたちとは話し合わなければならないと思っていたが、まさか、事態の解決を迫られるとは思わなかった。 「どうしてOB会に入りたくないんだ?」 「ここ、職員室ですよ。他の先生もいますけど、全部、言っちゃっていいんですか?」 その物言いにカチンときたので、退部届をいったん預かり、教室に帰らせた。 また翌日、2年生以下の新チームでも些細なトラブルが発生した。新主将を決めようとしたときだった。どの部活動もそうだが、まとめ役が務まる人材は限られている。だが、その名前の挙げられていた3人の候補者全員が「主将だけはやりたくない」と言ってきたのだ。その理由もOBとの関わりにあった。3年生たちが練習試合を含め、校外試合で負ける度にOBたちに呼び出されていた。そういう前任者の気苦労を見ていれば、「やりたくない」と思うのは当然だろう。新主将が決まらないまま、夏休みの練習を迎えた。 「OBとの関係をどうにかしないと…。まずは、退部届を持ってきた3年生たちと話し合うしかないと思いました」(同監督) 3年生たちの家に電話を入れ、学校に来てもらった。監督は3年生たちに「OB会を変えてくれ。お前たちの代が後輩たちの防波堤になってくれ」と頼んだ。彼らは「考えさせてほしい」とは言ったが、「そんなことしたら、OBが僕たちを容赦しないだろう」と怯えた。 また、3年生たちは夏の甲子園予選前の短期合宿での『事件』も教えてくれた。練習を手伝いに来てくれた1学年卒業生たちのことだが、実は、OBたちに無理やり連れて来られたのだという。家の前で待ち構え、「明日は大学を休んで練習を手伝え」と脅し、就職した者に対しては職場まで乗り込み、「今日は残業しないで、グラウンドに来い」と迫ったそうだ。 この高校は創立してまだ40年にならない。野球部OBの全員が『異常な愛校心』をもっているわけではないが、一期生や、家業を継いで比較的自由の利く者、リストラで時間を持て余したOBたちが幅を利かせているという。 「公式行事を終えた3年生たちにすれば、卒業後も自宅まで押しかけられてはたまったモンじゃないでしょう。彼らがOB会組織と絶縁したいと思う気持ちも分かりますよ。しかし…」(同監督) OB会組織はどの高校にもある。この公立高校の話を別の高校野球部関係者に聞かせてみたが、「ウチにも1人か2人、誤解しているOBがいますよ」という声が圧倒的に多かった。さらに「あの学校のOB会も…」と、別の高校名を挙げる者もいた。 プロ野球の世界でも先輩後輩の関係はある。新人選手は試合前に相手チームのベンチを訪ね、同じ高校、大学の先輩選手に挨拶をしている。在学中、絶対に会っていないくらいの年齢差があっても、だ。しかし、先輩選手は新人を威圧的に支配することはしない。甲子園の常連・強豪校のOB会組織を見ると、絶対にグラウンドには降りて来ない。 後日、監督はOB会と対峙した。「現場関与と、後輩たちへの威嚇的言動を改めてほしい」「在校生への指導も遠慮してほしい」−−。そして今夏、この高校は県予選の3回戦で敗退した。それを受け、OB会は監督交代を声高に叫び始めたという。 高校野球は誰のためにあるのか…。 高校野球が地元にもたらす影響力は大きい。行政や商工会議所も寄付金を出すときもあれば、地域の応援会組織を持つ高校も少なくない。一般論として、彼らはお金も出すが、口を出したがる世話役もいないわけではない。父母会にしてもそうだ。野球経験のある男親は口を挟みたがる。もっとも現場関与しやすい組織がOB会だからだろうか。行き過ぎた年功序列の組織に泣かされている関係者は少なくないようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2011年07月20日 11時59分
リアルジャパンプロレス07・21決戦前夜! 明日は何が起こるのか?
明日、リアルジャパンプロレス7月21日後楽園ホール大会『SPACE FLYING TIGER DROP』(スペース・フライング・タイガー・ドロップ)は注目の対戦カードが出揃った。 2月18日に代々木第二体育館で行われたチャリティー興行以降、初代タイガーマスクこと佐山サトルが『武道 掣圏』の立ち上げと掣圏真陰流神楽坂スタジオの設立に専念していたため、リアルジャパンとしては約5か月ぶりの興行となる。 “ストロングスタイルの復活”と“プロレスの復興”を果たすべく、虎の遺伝子を持つ選手たちが新しい一歩を踏み出す重要な大会になりそうだ。リアルジャパンの下半期はこの興行で幕を開ける! “リス虎”泉田純至が話題の中心に。 2009年末にプロレスリング・ノアを離れ、フリーとなった泉田純至。その後は健介オフィスやレスリング・ドリーマーズなどに単発的に参戦したが、様々な事情が重なり、思うような活躍はできないでいた。 「このままではいけない」と一念発起した泉田が、プロレスに本格復帰したことを内外にアピールするために、ブチ上げたのが「初代タイガーマスクとの対戦」だった。 全日本プロレス育ちという立場から公言してこなかったが、学生時代は初代タイガーマスクに憧れていたという泉田は、「レジェンド・ザ・プロレスリング」の大会のバックステージで、初代タイガーマスクと初遭遇。残念ながらリング上で絡むことはできなかったが、同じリングに上がったことで、初めて対戦相手として意識したという。 いても立ってもいられなくなった泉田は、これまでのレスラー人生を振り返っても「ここまで自ら行動したことはなかったのではないか?」と思うぐらいアグレッシブに自分を売り込んでいった。 まずはマスコミを独自に集め記者会見を行い、対戦相手として名乗りを上げると、さらに掣圏真陰流・興義館をアポなしで訪問。残念ながら本人には会えなかったが、菓子折を持参し、熱い思いのこもった手紙を託した。 一見すると“ストーカー”にも見えたが、泉田の気持ちは真剣そのもの。その思いがリアルジャパンプロレスを動かし、本田多聞&泉田純至&菊地毅vs初代タイガーマスク&長州力&藤波辰爾という対戦カードが決まった。 初代タイガーマスクだけでなく、藤波と長州という偉大な“レジェンド”との対戦が決まり、感激した様子の泉田だったが、その直後から目標を「対戦すること」から、「勝利すること」に切り替えて動いていく。 対戦相手を敬う気持ちを抑え、畏怖の感情を乗り越えるべく、毘沙門天が祀られている善國寺で秘密特訓を行い、精神面を鍛え直すと、続いてレスリング・ドリーマーズのはやてに初代タイガーマスク対策を学びに行った。全てはタイガーマスク越えに直結している。 メジャー育ちで来年デビュー20周年を迎える泉田のようなベテラン選手が、自分よりキャリアの浅いインディー出身の選手に教えを請う。今の泉田には余計なプライドもない。とにかく必死なのだ。 必死なのはリングの上のことだけではない。記者会見で自分の気持ちを懸命に語るだけでなく、終了した後には「どうやって自分を打ち出していけばいいのか?」「なにがファンに求められているのか?」などをマスコミに自ら質問していく姿が印象的だった。 自分を“リス虎”と称しているのも、マスコミ受けがいいからこそ。記事にならない部分でも、自分なりにテーマを持って行動しているのだ。そういう泉田の積極性はパートナーにも伝染し、本田多聞と菊地毅も俄然気合が入っている。 泉田組=レジェンドの図式。 泉田自身が「格が違う」と語っている通り、確かに“レジェンド”の3人は圧倒的な実績と名声を誇っている。観客もそういう見方をしてしまうだろう。 ただ、泉田たちの実績も素晴らしいものがあるのだ。泉田は大相撲出身で、相撲教習所の教官を務めていたことは有名。 菊地もアマレスで全日本学生選手権を制しているし、多聞はアマレスでオリンピック3大会連続出場(ロサンゼルス五輪、ソウル五輪、バルセロナ五輪)という輝かしい経歴を持っている。 プロになっても、泉田と多聞のコンビは、過去にアジアタッグ王座を奪取しており、さらに多聞は小橋建太とのコンビで2度GHCタッグ王座を獲得。 菊地も世界ジュニアヘビー級王座、アジアタッグ王座、IWGPジュニアタッグ王座をそれぞれ戴冠した経験があり、実は彼らも“レジェンド”と言っていい存在なのだ。 公開練習を重ねて万全の状態で試合に臨む泉田に対し、初代タイガーマスクは不安が大きい。これまでの不調の原因であったふくらはぎと膝を治すため、レスラー生活初の手術を決断。 DNAから細胞を培養し、幹部に戻すという幹細胞治療に取り組んでいる。 しかし、今大会までに完全に復活するには明らかに時間が足りない。泉田とは反対に、万全とは言えない状況で試合に臨むことになりそうだ。 また、藤波と長州は「レジェンド・ザ・プロレスリング」の大会で再び対戦することが決まっており、組みにくさは感じているはず。ここにレジェンドチームの不安が残る。 フリーとなってハングリーになった泉田たち3人は、全日本プロレス、プロレスリング・ノアと常に行動を共にしてきており、タッグを組んだ経験も豊富で、コンビネーションに不安はない。 泉田の積極的な行動が今回の対戦カードを生み出したが、今度は勝利というアップセットを起こしてもおかしくない状況になってきている。 当初から「佐山先生」と敬意を表してきた泉田は「なんとか噛みつきたい」と悲壮感すら漂わせるコメントをしていたが、厳しい練習で自分をいじめ抜き、最終的には「いい試合をするだけじゃなくて、勝ってきます」と断言するまでになっていた。 泉田の努力は報われるのだろうか? リアルジャパンの未来を占うセミファイナル。 メインイベントはリアルジャパンらしい豪華な対戦カードとするなら、セミファイナルの長井満也vsスーパー・タイガーはリアルジャパンの未来が懸かったシビアなカードだ。 虎の遺伝子を持つスーパー・タイガーは鳴り物入りでデビューし、その直後から活躍し始めていたが、いつしか壁にぶつかるようになっていた。 そこでさらに自分のレベルを上げるために、あえて師匠に背を向けることを決意。外敵として参戦していた鈴木みのるとのタッグ結成に動いた。 何度も罵声を浴びせられ、悔しい思いをしてきたスーパー・タイガーだったが、それでも鈴木から様々なテクニックを吸収し、着実にレベルアップ。 戦績も勝ち星が増え、対戦相手の口からも「スーパー・タイガーは良くなった」という声がよく聞かれるようになってきた。 鈴木とタッグを組んだのは自分の実力を上げるためだが、その裏側には当然「リアルジャパンを盛り上げたい」という思いがある。 今回、鈴木の下から離れて、まずスーパー・タイガーが狙いを定めたのが、長井満也が保持するレジェンド選手権のベルトだった。その理由も“団体愛”からだろう。 レジェンド選手権は初代タイガーマスクが初代王者となった、言わば“リアルジャパンの至宝”。だが、最近は外部の選手が王者のため、団体の中心というイメージは無くなってしまい、タイトル戦線も大きな盛り上がりを見せることはなかった。 しかし、スーパー・タイガーがベルトを巻くことができれば、その流れも変わるはず。外敵や後輩たちも目の色を変えてベルトを狙ってくるのは明白で、タイトル争いが激化し、かつての輝きを取り戻すことができるかもしれない。 ただ、王者長井としてもプライドがある。ましてや、スーパー・タイガーの行動には疑問を感じているだけに、タイトルを奪われるわけにはいかないのだ。 強くなるために外敵とのタッグを選択したスーパー・タイガーに対し,「ファンはスーパー・タイガーこそ鈴木みのるに食いついてもらいたかったんじゃないの?」と疑問を呈した長井は、「アイツは“野生の虎”ではなく、鈴木みのるに飼い慣らされた“動物園にいる虎”」と断罪した。 今のスーパー・タイガーは小手先のテクニックを身につけて、以前は際立っていた、不器用だが必死な我武者羅さが、無くなったように見えるのだという。 双方の考え方にうなずける部分があるが、どちらにせよ結果が全て。 ウエートトレーニングの最先端エンドウジムで肉体改造にも着手したスーパー・タイガーにしてみれば、この試合はここ数年味わってきた「苦難の最終回」であり、「新章の始まり」を宣言するためにも越えなければいけない壁でもある。 弾き返されてしまったら、ここまで築いてきた物語が無駄になってしまうのは明白。 リアルジャパンの未来が懸かった試合になることは間違いなさそうだ。 折原とシャークの抗争に隠されたテーマ。 昨年の11月、試合中に身体の痺れを感じた折原昌夫は緊急入院。『中心性脊髄損傷』と診断され、1週間の絶対安静が言い渡された。 治療を続けても体調が戻らず、再検査を繰り返した結果、『後縦靭帯骨化症』であることが判明した。この病気は、骨の間にある靱帯が骨と一体化し、神経を圧迫して痺れを起こすもので、未だに詳しい原因が判明していない難病。 一時は復帰どころか、日常生活に戻れることすら危ぶまれ、折原も精神的に追い込まれたという。 しかし、「あくまでも復帰が前提」だった折原は、「骨化した首前方への負担を軽くするために後方の骨(3本)を取り除く」という手術を行い、奇跡的に病気を克服。脅威なスピードで回復し、今大会での復帰を決めた。 もちろん再度首を痛めることがあれば、今度は生死に関わってくる。 首を補強するための筋力トレーニングや首にダメージを残さない受け身などを研究し、練習してきた。 以前から首の痛みには悩まされていたが、再び痺れなども出ることはなく、コンディションは欠場前と比べても良化している。 その折原に「アイツは首の骨を抜いたんでしょ?そんな選手がプロレスにすぐ復帰できると思うなよと。ちょっと懲らしめてやろうか」と噛みついたのが、タイガー・シャークだ。 以前、折原とタイガー・シャーク、そして、ブラック・シャドーはユニット“リアル・ダーク”として暴れ回っていたが、折原欠場前に分裂。抗争が勃発していた。 この挑発を受けて、今大会では“タイガー・シャーク&佐藤光留vs折原&ヒロ斉藤”のタッグマッチが決定した。 これまでタイガー・シャークのパートナーだったシャドーが戦線離脱したため、新パートナーを佐藤光留が務めることになったが、その佐藤も、折原が復帰を前に「シャークとはいきなり戦いたくない」とコメントしたことを知り、「折原選手はギラついた出刃包丁のような人だと思っていたんですが、なかなか物が切れないステンレス包丁みたいなコメントでした」とバッサリ。 その後の会見で折原も、「2人の発言にまったく気持ちが動きませんでした」と反論しており、試合前から舌戦が展開された。 「シャークに興味はない」と話す折原が、「スーパー・タイガーがレジェンド選手権王者になったら対戦したい」と発言したのも興味深い。 「レジェンド王座を奪取し、初代タイガーマスクとの対戦に駒を進める」というのが折原の青写真だが、スーパー・タイガーも「師匠との対戦」は頭にあるはず。 当然、そこに割って入ろうとするタイガー・シャークも、最終目標は師匠越えだ。 これまでは「あくまでもリアルジャパンプロレスは初代タイガーマスクの団体」というのが不文律だったが、今後は世代闘争が勃発する可能性が高まってきている。 もちろん折原、スーパー・タイガー、タイガー・シャークだけでなく、間下隼人や斎藤彰文といった若手も先輩たちを突き上げる位置にまで成長してきた。 いきなり直接対決は実現しないだろうが、試合内容や観客の評価という部分での戦いはすでに始まっているのだ。この間接的な世代闘争が今大会の裏テーマと言えよう。 そこに、泉田たち外敵やレジェンド勢が絡んでくるのだから、面白くならないはずがない。 2011年下半期のリアルジャパンは大きな変化が期待できそう。 タイガーマスクの遺伝子を持つ“虎たち”が今まさに“覚醒”しようとしている【大会概要】初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス『SPACE FLYING TIGER DROP』(スペース・フライング・タイガー・ドロップ)■日時 2011年7月21日(木)開場17:30 開始18:30■会場 東京・後楽園ホール■対戦カード▼メインイベント 60分1本勝負初代タイガーマスク(RJPW)、藤波辰爾(ドラディション)、長州力(リキプロ)vs本田多聞(フリー)、泉田純至(フリー)、菊地毅(フリー)▼セミファイナル『レジェンド選手権試合』60分1本勝負長井満也(第4代王者/ドラディション)vsスーパー・タイガー(挑戦者/RJPW)▼第4試合『折原昌夫復帰戦』30分1本勝負タイガー・シャーク(RJPW)、佐藤光留(パンクラスMISSION)vs折原昌夫(メビウス)、ヒロ斉藤(初参戦/ドラディション)▼第3試合30分1本勝負スーパー・ライダー(RJPW)、ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)vsグラン浜田(フリー)、ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)▼第2試合30分1本勝負石川雄規(バトラーツ)、若翔洋(フリー)vsアレクサンダー大塚(AODC)、間下隼人(RJPW)▼第1試合30分1本勝負山本裕次郎(チーム太田章)vs斉藤彰文(RJPW)■チケット料金 VIP席12,000円(特典付き)、RS席8,000円、A席6,000円、B席5,000円※ご来場者全員に初代タイガーマスク30周年記念特製ポートレートをプレゼント■チケット発売所 イープラス、後楽園ホール、チケット&トラベルT-1ほか【お知らせ】1.ご来場者全員プレゼントのお知らせ7月21日(木)後楽園ホール大会へのご来場者全員に、「初代タイガーマスク30周年記念特製ポートレート」をプレゼント。2.当日券販売当日は、16時00分より、青いビル1Fの後楽園ホール当日券販売所にて、当日券を販売。■掣圏真陰流オフィシャルサイトhttp://homepage2.nifty.com/seikendo/
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スポーツ 2011年07月20日 11時45分
史上最多勝花道に大関・魁皇が引退
大相撲名古屋場所5日目に通算1046勝を挙げ、元横綱・千代の富士(現・九重親方)が持つ史上最多勝記録を塗り替えた大関・魁皇(38=友綱)が引退を決意した。 最多勝が懸かった今場所は、腰痛など満身創いで臨んだが、初日から3連敗。4日目に千代の富士の1045勝に並び、5日目に新記録をマーク。7日目には1047勝目を挙げたが、8日目から連敗。10日目には大関・琴欧洲に押し出され7敗目を喫した。魁皇は取組後に師匠・友綱親方と話し合い、現役引退を決めた。引退後は年寄・浅香山として、後進の指導に当たる見込み。 魁皇は88年春場所で初土俵。後に横綱に昇進した曙、貴乃花(現・貴乃花親方)、若乃花や、プロレスラーに転向した力皇(元前頭・力櫻=現プロレスリング・ノア)らと同期。00年名古屋場所後に大関に昇進。通算5度の幕内優勝を果たしたが、故障にも悩まされ横綱昇進はならなかった。大関在位65場所は千代大海(現・佐ノ山親方)と並び歴代1位。通算勝ち星のみならず、幕内在位107場所、幕内出場1444回、幕内勝ち星879勝も歴代最多記録を保持している。 魁皇は「すべての人に感謝したい。魁皇としての人生は最高でした」とのコメントを発表。師匠の友綱親方は「よくやってくれた」と語り、横綱・白鵬は「体がボロボロで気迫だけで土俵に上がっていた。本当にお疲れ様です」と、放駒理事長(元大関・魁傑)は「不世出の名大関として語り継がれると思う」と労をねぎらった。 土俵生活23年。横綱にこそ上がれなかったが、史上最も偉大な大関が、土俵を下りた。(落合一郎)
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スポーツ 2011年07月20日 11時45分
素手+なんでもアリの格闘技“ミャンマーラウェイ“ 国際大会がミャンマーで開催
グローブを着用しないでバンテージを薄く巻いた素手で行い、頭突き、投げ、関節、もちろん、ヒジ、ヒザ、蹴りは当然あり(脊髄へのヒジも有功)の格闘技“ミャンマーラウェイ”の国際大会がミャンマー政府主催で8月13日、14日ミャンマーにて開催します。 日本vsミャンマー、4対4・対戦カード、試合は1日2試合。○75?寒川直喜(日本・バンゲリングベイ・スピリット/元J-NETWORKミドル級チャンピオン、M-1ライトヘビー級チャンピオン、WKOライトヘビー級チャンピオン)VSソー・ガ・マン(ミャンマー/ソーガマン=ミャンマー全国大会無差別級優勝。ダゴン旗大会チャンピオン)○75? CRAZY884(日本・バンゲリングベイ・スピリット/RISE DEAD OR ALIVE TOURNAMENT 3位、元J-NETWORKミドル級1位)VSポーケー(ミャンマー/ミャンマー全国トーナメント金メダリスト)○68? 紅闘志也(日本/PK.1Sウェルター級チャンピオン、TTB Sウェルター級チャンピオン、WUWチャンピオン)VSチェ・リン・アウン(ミャンマー/ゴールドベルト大会チャンピオン)○63? 篠原基宏(日本・バンゲリングベイ・スピリット)VSソー・リン・ウー(ミャンマー/ゴールドベルト大会チャンピオン(2回)。ダゴン旗大会チャンピオン(2回)。現在のラウェイ・パウンドフォーパウンドと言われています) 日本vsミャンマーのラウェイ国際大会は2004年、2009年と今回が3回目。 今大会は日本にでも試合経験ある当時のラウェイ無差別級王者ロン・チョーを破ってるソー・ガ・マンと前大会(2009年)ミャンマーでロン・チョーと引き分けてる寒川が75kg契約(ラウェイ無差別級はリミット75kg)で対戦。 同75kg契約では同じくロン・チョーにも勝利してるポーケーとCRAZY884が対戦。 68kg契約は前大会で引き分けてるチェ・リン・アウンと紅の再戦。 63?契約はラウェイ軽量級トップクラスのソー・リン・ウ−と新鋭篠原が対戦。(ミャンマーラウェイ コーディネイトNGO「懐」)http://sky.geocities.jp/matchan1300sb/
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スポーツ 2011年07月20日 11時45分
今季ワースト7連敗! 「借金13」で囁かれるライオンズ波瀾のオフ
この敗戦は痛い。埼玉西武ライオンズはソフトバンクとの一戦を落とし(7月18日)、借金は今季最多の「13」にまで膨れ上がった。『借金13』は西武ライオンズが誕生した1979年以来32年ぶり…。渡辺久信監督(45)も試合中に抗議した『ビミョ〜判定』を指し、「ジャッジがヘタすぎ。レベルも低すぎ」と怒りをあらわにするなど、“らしくない言動”を見せていた。このままでは、ライオンズのオフは激震に見舞われるだろう。 「渡辺監督は3年契約の最終年です。クライマックスシリーズに滑り込めば、フロントは(続投を)考えると思いますが、でも、球宴明けも最下位のままなら、途中休養なんてことにもなりかねません」 ネット裏の関係者はそんな懸念も口にしていた。 “激震”は、監督人事だけではない。投打の中核選手もフロントに噛み付くかもしれないのだ。 「涌井と中島がどうなるか…。もし本当に新監督を迎えるようなことになったら、中島を易々と手放すわけにはいかないでしょう」(前出・関係者) 中島は昨年オフ、ポスティングによる米挑戦を訴えたが、フロントが戦力として手放せないと判断。「ポスティングにかける約束」を言った、言わないの論争にもなったが、最終的には年俸2億8000万円プラス出来高(推定)で残留した。 「中島とポスティングに関する話し合いを行ったかどうかと聞かれれば、話し合いはしています。でも、フロントは『考える』という曖昧な言い方をしており、前向きとも取れるニュアンスはあったにせよ、『ポスティングにかける』とは断言していませんし、文書も交わしていません」(球界関係者) しかし、今年1月の契約更改後の会見で、中島は「(2011年の)シーズンが終了したら、真剣に検討してくれるという話を球団からいただきました」と語っている。それに対し、前田康介球団本部長は「全てはシーズンが終わってから」と言うに止まり、やはり、「ポスティングにかける」とは明言していない。仮に「ポスティングは認めない」と言い直したとしても、「真剣に話し合う」としか言っていないのだから、フロントはウソを付いていない。 その中島は今年6月12日に国内FAを取得したが、米挑戦の夢があるので来季の海外FA権取得までライオンズを出て行くことはないだろう。 パ・リーグ出身のプロ野球解説者がこう予想する。 「渡辺監督が残留するにせよ、あるいは、新監督を迎えるにせよ、今、チームは最下位に沈んでいます。来年のライオンズは『チーム再建』がテーマになるでしょうし、打率3割、90打点の計算が立つ3番バッターの中島を手放すはずがありません。チームが下位に沈んだことにより、中島のポスティングはなくなった、今オフ、また『言った、言わない』の論争になるのでは?」 また、ポスティングシステムについて、在京球団職員が「球団の捉え方」を説明してくれた。 「一般論として、ポスティングは『球団の権利』と解釈しています。米挑戦の意思が固い選手は引き止められません。海外FA権を行使された場合、補填金も人的補償も求められない…。それだったら、FA権を行使する前にポスティングにかけて、落札金を得た方がいいという考え方が定着しつつあります」 ポスティングシステムは「球団の権利」と捉えているようである。 昨年オフ、西武球団が中島のポスティングを認めなかったのは、米球界における中島の評価とその落札金を予想し、天秤にかけたのだろう。その結果、この程度の落札金しか得られないのなら、戦力として中島を残留させた方がいいと判断したようだ。 ライオンズがこのまま下位に沈めば、来季の指揮を取る監督は中島に残留を強要するだろう。そうなれば、中島はまた、「約束が違う!」と激昂するに違いない。 「涌井秀章は年俸調停に踏み切りました。球団とすれば、エースとはいえ、面白いはずがありません。涌井は今季も順調な成績を残し、大幅昇給を勝ち取るつもりでいますが、チームの成績不振を理由に減給を提示される可能性も出てきました」(前出・関係者) そのとき、涌井秀章(25)も絶対に納得しないだろう。 この連敗中、渡辺監督は審判や相手チームのコーチに対する失言もあり、それをフロントに注意されたという。渡辺監督の去就がおかしなことになれば、中島、涌井のオフにも多大な影響をもたらすのは必至だ。
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スポーツ 2011年07月19日 15時05分
欧州最大のキックボクシング団体イッツ・ショータイム K-1を提訴から一転、救済も…
欧州最大のキックボクシング団体のイッツ・ショータイムが、これまで、K-1と良好な提携関係を保ちながらも、K-1を運営するFEGのファイトマネー未払い等の事由により、その関係が悪化していたのは既報通り。5月下旬には、ショータイム代表のサイモン・ルッツ氏が提訴も辞さない姿勢を明らかにしていた。 そのショータイムが国内の新興キックボクシング団体REBELSと業務提携をして設立されたイッツ・ショータイム・ジャパン(以下、STJ)が、この度、日本に初上陸。来年の日本進出に向けてのカウントダウン第1弾興行を、7月18日、東京・ディファ有明で開催。メーンイベントではK-1 WORLD MAX 09、10年覇者のジョルジオ・ペトロシアンが、同じくK-1で活躍した日菜太を判定で下した。 同大会にはルッツ代表も来日。もはや、敵対関係ともいえたショータイムとK-1だが、ルッツ代表は意外な発言に終始。FEGは懸案の新体制の発表も延び延びとなり、まさに窮地に陥っている。そんな死に体のFEGに対し、ルッツ代表は「未払いはあるし、忘れることはできない」と前置きした上で、「苦しんでいる人は助ける必要がある。谷川(貞治=FEG社長)さんとケンカするつもりはない。K-1とは毎日話し合っているし、私が提案していることはたくさんある。プランニングをフォローしてもらわないと非常に厳しいところにいくが、非常にいい知らせがあるんじゃないだろうか」とコメント。FEGと何らかの合意に達したことを示唆した。 STJは来年、本格的に日本で2大会の開催を予定。日本で成功するためには、K-1の力も必要との判断に至ったようで、今後の動向が注目される。(落合一郎)※関連記事K-1・谷川プロデューサーがイッツ・ショータイムの提訴に待った!http://npn.co.jp/article/detail/65314299/
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スポーツ 2011年07月19日 08時00分
甲子園ダークサイト情報2011年版(4) 「素質のある子は学生寮に入れろ」
「ねえ、何で地元の高校に行かなかったの?」 この時期になると、夏の甲子園大会で活躍したプロ野球選手にインタビューをする機会も増えてくる。その際、郷里を離れて地方の高校に進み、そこで甲子園出場を果たしたプロ野球選手に「地元の高校に進まなかった理由」を質問してみた。他意はない。特待生問題が表沙汰になる前は「他県から有望選手を集めなければ甲子園に行けない」くらいの風潮もあった。しかし、近年、都市部に生まれ、近隣に強豪校もあったのに、わざわざ地方の田舎町の高校に進む選手も目立ち始めた。ダルビッシュ有は大阪府の出身なのに宮城県の東北高校へ、兵庫県出身の坂本勇人は青森県の光星学院、田中将大も北海道苫小牧市へ…。 ある選手は「その学校の校風、監督さんの考え方に共鳴したから」と答えてくれたが、本当だろうか。 中学の硬式野球チームの指導者はこう説明する。「言葉は悪いけど、隔離ですよ」−−。 どういうことかと言うと、将来、プロに進む選手はやはり中学時代から光っている。だが、『天才球児』である彼らは、本人にそのつもりがなくても、同級生たちをナメたところがある。努力しなくても、結果を残せるからで、練習で「全力疾走しろ」と怒られても、70パーセントくらいの力しか出さない。性格的にもヤンチャだから、遊び仲間も多い。 そういう天才球児たちに努力と挫折を教え、「野球に専念せざるを得ない環境」を周囲が勧めるのだと言う。 「遊び仲間のいない遠い地方に行かせ、寮生活をさせれば、野球に専念するしかありません。近隣の高校に通えば、帰宅途中で遊びまわるだろうし、それではせっかくの才能も錆び付いてしまう…。だから、地方の学生寮のある高校を勧めるんです」(中学指導者) 『地方高校での寮生活』と『近隣の強豪校』のどちらかに決めるのは、本人である。高校側の引き抜きでもなければ、関係各位に金銭的なやり取りが発生していない点は強調しておきたい。 一般論として、現代っ子は寮生活を嫌う。「自由がない」からだ。高校では野球と趣味を両立させたいと思う生徒の方が多い。しかし、「オマエはもっと上(のレベル)を目指すべきだ。プロに行ける素質を持っている」と中学指導者に言われたら、近隣の強豪校を選択したとしても、どんな高校生活を送るべきか、真剣に考えるはずだ。 「球児たちは、高校指導者との相性みたいなもので学校を選んでいるように見受けられます。若いアニキ的な監督の下でやりたいと思うヤツもいれば、年長でも、分かりやすい指導をする監督を好むヤツもいます。あと、全日本大会メンバーで選ばれた際、仲間同士で申し合わせて学校を決める者もいます」(前出・同) 高校野球ファンの大多数は、地元出身者のみで構成された高校に好感を持つ。そういう学校の方針を否定するつもりはないが、「将来は野球で生計を立てたい」と、親元を離れて行った球児も応援してあげたい。彼らには人生の明確な目標がある。練習に明け暮れている彼らと、コンビニの前でたむろしている高校生のどちらが充実した学園生活を送っているかは、答えるまでもないだろう。 20代前半のプロ野球選手の母校を取材したことがある。起床時間はそれなりに早く、寮、教室、グラウンドを往復するだけで、テレビは寮の居間で限られた時間のみ。野球以外の日課といえば、勉強、メシ、洗濯、仲間たちとのお喋り。会話は当然、自ずと野球のことが中心になる。外出できたとしても、コンビニまで2キロ以上歩かなければならない。長い人生のなかでこういう3年間があってもいいのかもしれないが、彼らがそれ相応の覚悟を決めて地方に出向いたのは間違いなさそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2011年07月18日 06時35分
なでしこジャパンやった! 悲願の世界一!
サッカーの第6回女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会は17日(日本時間18日午前)から、フランクフルトで米国と決勝戦を行い、日本は2-2で決着がつかず、PK3-1で米国を撃破し、悲願のW杯初優勝を飾った。 0-0で前半を終了した後半24分、米国は自陣から前線へのパスを受けたモーガンが中央を突破し先制点。しかし、日本は後半36分、宮間が中央から同点ゴール。90分で決着はつかなかった。 延長前半14分、ワンバクのヘディングシュートで突き放す。しかし延長後半12分、日本のエース澤が大会得点王(5得点)となる執念のシュートで再度同点とし、PK戦へ。 日本のGK海堀が米国のボックス、ロイド、ヒースの3人のキックをファインセーブし、3-1で勝利した。
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スポーツ 2011年07月17日 12時51分
いざ出陣! 07・21『SPACE FLYING TIGER DROP』後楽園ホール大会へ向けて!!
昨日の7月16日(土)、新木場1st RINGにて7月21日(木)に開催されるリアルジャパンプロレス『SPACE FLYING TIGER DROP』後楽園ホール大会に参加する菊地毅選手(フリー)と泉田純至選手(フリー)が公開練習を行った。 またこの日は、はやて選手(レスリングドリーマーズ)もこれに参加した。 21日の当日は、メインイベントのカードである初代タイガーマスク(RJPW)&藤波辰爾(ドラディション)&長州力(リキプロ)との対戦に於いて、この3人を迎え撃つ対策として、彼らの技を封じ込める作戦がはやて選手から菊地選手と泉田選手へとレクチャーされた。 またこの日は、21日(木)のメインイベンター3人の公開出陣式も行われ、本田多聞選手(フリー)も一緒に菊地選手、泉田選手と1st RING会場にて来たる試合に対する意気込みを語った。 泉田選手「来週の21日木曜日は、日本を代表する初代タイガーマスクさん、藤波辰爾さん、長州力さんと対戦することになりました。雲の上の存在である3人ではありますが、プロレス界を盛り上げるためにも頑張ります。また今日は、レスリングドリーマーズ代表のはやて選手から『ローリングソバット』や『さそり固め』対策などを教えていただきました。詳しくは言えませんが、試合当日は是非この技で勝ちいきたいです」 菊地選手「高校生時代から憧れていた選手と対戦します。全力で真っ直ぐにぶつかっていきます」 本田選手「今回の3選手とは初めての対戦ですが、喜びを胸に秘めて子供のころの戻ったように自分の持っているものをぶつけて、彼らに受け取ってもらいたいです」■公演名 初代タイガーマスク リアルプロレスジャパン『SPACE FLYING TIGER DROP』(スペースフライングタイガードロップ)■日時 2011年07月21日(木)開場/17時30分 試合開始/18時30分■会場 後楽園ホール■主催 有限会社リアルジャパン、リアルジャパンプロレス、掣圏真陰流本部 興義館■協賛 新生武士道 掣圏真陰流 神楽坂スタジオ、かまだ家、(株)トータルリフォームサービス、チェアウォーカー快適情報誌WaWaWa■協力 株式会社オフィス・アイ、タイガーマスクリターンズプロジェクト、武道通信、ゴトウカイロプラクティック院、アルフォート(株)、e+(イープラス)、スーパータイガージム、(株)RubberSoul■チケット e+(イープラス) http://eplus.jp/sys/main.jsp?prm=U=14:P1=0402:P2=011785:P5=0001:P6=001【オフィシャルサイト】掣圏真陰流 佐山サトル 武士道オフィシャルサイト http://www.bushido.jp/『SPACE FLYING TIGER DROP』対戦決定カード<第六試合 メインイベント 6人タッグマッチ 60分1本勝負>初代タイガーマスク & 藤波辰爾 & 長州力 VS 本田多聞 & 菊地毅 & 泉田純至<第五試合 セミファイナル レジェンド選手権 60分一本勝負>[王者]長井満也(ドラディション) VS [挑戦者]スーパー・タイガー(RJPW)<第四試合 “折原昌夫復帰戦”タッグマッチ 30分一本勝負>タイガー・シャーク(RJPW) & 佐藤光留(パンクラス) VS ヒロ斎藤(ドラディション) & 折原昌夫(メビウス)<第三試合 タッグマッチ 30分一本勝負>スーパー・ライダー(RJPW) & ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO) VS ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス) & グラン浜田(フリー)<第二試合 タッグマッチ 30分一本勝負>石川雄規(バトラーツ) & 若翔洋(フリー) VS アレクサンダー大塚(AODC) & 間下隼人(RJPW)<第一試合 シングルマッチ 30分一本勝負>山本裕次郎(チーム太田章) VS 斎藤彰文(RJPW)*なお、出場選手はケガなどの理由により、変更になる場合があります。
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スポーツ 2011年07月16日 17時59分
亀田興毅が視聴率てこ入れ要員にボビー・オロゴンの弟アンディを指名!
合宿のため沖縄入りしている亀田興毅、大毅、和毅の3兄弟が、7月15日、沖縄の平仲ボクシングジムで修行中のアンディ・オロゴン(28)と合流。WBA世界バンタム級王者の長男・興毅がV2戦を行う8・31日本武道館で、アンディのプロデビュー戦(8回戦)を組むことを発表した。 アンディはこれまで、K-1の中量級戦線(MAXシリーズ)や総合格闘技でファイトしてきたが、K-1の運営会社・FEGのお家の事情もあり、ボクシングに転向。元WBA世界ジュニア・ウエルター級王者の平仲明信会長が主宰する平仲ジムの門を叩き、トレーニングに励んできた。7月8日には福岡・九電記念体育館での亀田興行の前に行われたミドル級B級ライセンスのプロテストを受験し、無事合格を果たした。 亀田プロモーション社長でもある興毅は、「デビュー戦が武道館という大舞台。良い結果を出して世界を目指してほしい」と激励。アンディは「どうせやるならてっぺん目指します。10階級制覇します」と意欲を見せた。 亀田兄弟の試合はTBSが定期的に放送しているが、ここ最近の視聴率は一時の勢いをなくし低迷気味。バラエティータレント、ボビー・オロゴンの弟で自らもタレント活動をしてきたアンディなら話題性もあり、恰好の視聴率獲得要員となる。これで、兄ボビーが何らかの形で試合に絡むことができれば最高だ。 くしくも、アンディはこれまで、同じTBSが放送してきたK-1 MAX、大みそか「Dynamite!!」で視聴率てこ入れ部隊として起用されてきた。K-1、総合からボクシングに戦場が変わっても、役割が同じだというのは皮肉ではある。 しかし、プロである以上、注目される方がいいに決まっている。そのチャンスを生かせるかどうかは、アンディの腕次第。結果を出せば、誰も文句はいわないだろう。(落合一郎)※関連記事ボビー・オロゴンの弟がボクシングに転向へhttp://npn.co.jp/article/detail/72233473/
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