社会
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社会 2019年04月16日 12時35分
“自慢の妻”の写真をSNS投稿、『嫁グラフィー』が賛否 「自己承認欲求が嫁まで」コメントに同意の声も
16日放送の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で取り上げられた「嫁グラフィー」というムーブメントが話題になっている。 この日番組では、「夫たちが“自慢の妻”の写真を投稿する」という“嫁グラフィー”が特集され、夫が妻をモデルにした写真を撮影し、「#嫁グラフィー」というハッシュタグを付けてSNSにアップするという現象を紹介。番組では、「嫁グラフィー」を広めたという夫婦に密着し、公園などで夫が妻にポーズなどを細かく指定し、写真撮影しているところを放送し、「恥ずかしいのでは?」という疑問に対し、「恥ずかしさよりも妻への感謝や可愛い妻を見てほしいという気持ちの方が上回る」としていた。 これについてネットからは、「すごく素敵!」「これでコミュニケーションもひとつ増えるし、微笑ましい」「夫婦仲がいいことは素晴らしいと思う。ほっこりする」という称賛の声が集まったが、一方では「よく妻を不特定多数が見るSNSに上げられるな…」「嫁が可愛くてたまらないんならSNSに晒すなよ。ネットは危険。一度出てしまえば元には戻れない」「SNSに上げて2人の世界観を無差別に発信してるからか、痛々しい」という否定的な声も多く寄せられた。 「ネット上に自身の写真をアップすることのリスクは十分に知れ渡っており、SNSに個人を特定できるような写真をアップすることを控えているネットユーザーも多くいます。『嫁グラフィー』では、配偶者の写真を個人と分かる形でアップしていることから、ネットリテラシーを問う声も多く寄せられてしまったようです」(芸能ライター) また、番組では意見を求められた幻冬舎編集者の箕輪厚介氏が「わざわざSNSにアップする、自己承認欲求が嫁まで行ったか、って感じがしちゃいますけどね。パンケーキと同じですよ。パンケーキ撮ってるようなもんですよ」と否定的な意見を述べていたが、これについても「確かに嫁への愛を認めたいならSNSに上げる必要ないよね」「箕輪さんのコメントが本質を突いてる」という同意の声が多く集まっていた。 幸せそうな写真を見ることのできる「嫁グラフィー」だが、拒否感を示してしまったネットユーザーも多かったようだ。
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社会 2019年04月16日 12時00分
“キレる50代”の事件続く 新幹線飛び降り、遮断機切断、夫をハンマーで撲殺…3人の共通点は
今月、中高年による異常な犯罪が相次ぎ、怒りの声が上がっている。 まず、話題となったのが、14日に走行中の山陽新幹線から非常用ドア開閉装置を操作し飛び降り、線路に降りたとして新幹線特例法違反で逮捕された54歳の無職の男。 その異常すぎる行動に怒りの声が上がったが、15日になりその動機が判明。男が乗った新幹線は東京発博多行きだったが、持っていた切符は東京駅に向かうもので、「慌てて乗ったら下りの新幹線だった」という趣旨の供述をしているのだそう。「乗る新幹線を間違えたから飛び降りて反対に向かう」と考えたのなら実に幼稚で短絡的だ。 また、千葉県では13日、京成電鉄の踏切で遮断機の棒が切断される事件が発生。こちらも犯人は53歳の男性で、「遮断機が開かない状況に腹が立った」と話し、その動機については「正午に引き渡しの仕事があって急いでいた」などと供述している。 この事件については、当日京成電鉄に人身事故が発生し、約30分も遮断機が閉まっていたことから、同情する声もあるが、遮断機を切り刻んでしまうことは、異常と言わざるを得ない。 さらに、東京都でも55歳の無職女が、元夫が床の上で寝ていたことに腹を立て、頭をハンマーで殴ったうえ熱湯をかけて死なせる事件が発生。「ベッドで寝ろと言っても起きなかった」ことを理由に殺害しており、その短絡的かつ凶悪な行動に、戦慄を覚える人が続出した。 いずれも50代中盤の人間による凶行に、「50代怖すぎる」「何を考えているのかわからない。近づきたくない」「異常すぎる」「短気で余裕がないんだな…」とネット民が批判の声を上げている。 「50代はバブルの恩恵を受けた世代。世の中が浮かれていた時代を謳歌しており、そのノリでここまで来てしまっている。全員が全員ではありませんが、自分の主張が絶対で通そうとしてくる人間が多い。 公共交通機関でのマナーの悪さや、理不尽なクレーム。これは若者よりも圧倒的に50代。『最近の若者は…』という声より、『最近の中高年は…』と嘆く人は多いですよ」(サービス業界関係者) 「キレる50代」に気をつけたほうがいいかもしれない。文 神代恭介
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社会 2019年04月16日 12時00分
北朝鮮 “瀬取り”問題だけではない 韓国・文在寅大統領に日、中、米が「プイッ!」
アメリカの沿岸警備隊の大型警備艦『バーソルフ』(バーソルフ級カッター)が日本の佐世保港から韓国入りし、北朝鮮による“瀬取り(違法な洋上取引)”の取り締まりに乗り出した。トランプ大統領が、親北的な姿勢を見せる韓国の文在寅政権に対する苛立ちを実行に移したかたちだ。 アメリカと北朝鮮の二度目の会談が不調に終わり、再び経済制裁の必要性を強調しているアメリカが、韓国を牽制する動きを見せたということだろう。 「米国は、北朝鮮への精製油などの供給を洋上で行う、いわゆる“瀬取り”の監視を強化している。米財務省が、その疑いのある船舶をリストアップし、公表しているのですが、そこに韓国の船を追加したのです」(韓国ウオッチャー) これは何を意味するのか。 「韓国の文在寅大統領は、あくまで経済制裁の緩和が先で、北朝鮮の核放棄はその後というスタンス。しかし、先に罰則をなくして犯罪者を改心させようとするのと同じで、国際社会は誰も同調しない。当初、米国は北朝鮮との“仲裁者”の役割を、文大統領に担わせるつもりでしたが、今回の『疑惑の船舶』のブラックリスト入りで警告を発したとみるべきです」(同) 一方、リスクを承知ですり寄っている北朝鮮からも、最近の文大統領は冷たくあしらわれている。“金正恩直結の女”と呼ばれる崔善姫外務次官が、「米国との同盟下にある韓国は仲裁者ではありえない」と公言しているのだ。 「この発言の背景には、中国の思惑がある。東アジアにおける米国の影響力を弱めたい中国からすれば、どっちつかずの態度を続ける文大統領に対して、北朝鮮を使ってプレッシャーをかけ、米韓同盟をぐらつかせる狙いがあるのです」(国際ジャーナリスト) その中国とも、米軍の『THAAD(高高度防衛ミサイル)』の配備をめぐる火種がくすぶっている。「我が日本とも、韓国の国会議長による『天皇陛下への謝罪要求』や、『元徴用工への不当な判決』などで、日韓関係は戦後最悪。文大統領は韓国国内での支持率も低迷していますから、まさに四面楚歌ですよ」(同) そんな文大統領は10日から訪米し、トランプ大統領と会談している。それを前に、在韓米軍駐留経費の引き上げを了承しているため、その場で「お前はクビだ!」とは言われないだろうが、綱渡りのような状況は当分続きそうだ。 アメリカは韓国に対して「信頼できない仲間」という微妙な見方をし始めているのは確かだ。日本、中国、ましてや北朝鮮にさえにもそっぽを向かれた文大統領は針の筵だ。
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社会 2019年04月16日 06時30分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第316回MMTという黒船の上陸(中編)
MMT(現代貨幣理論)の「肝」は、おカネの発行の「仕組み」である。現代社会の主たるおカネである預金は、誰かの「借入」により発行される。誰かが銀行からおカネを借りる際に、貸し出しという形で銀行預金というおカネが、文字通り通帳に「書くだけ」で生まれる。「書くだけ」であるため、万年筆マネーと呼ばれることもある。 通俗観念としては「銀行が預金を集めて、貸し出す」と考えられているが、逆だ。銀行の貸し出しプロセスについて落ち着いて考えてみれば、誰にでも理解できる。 銀行の貸し出しが預金(おカネ)を生む。つまりは、借り手(資金需要)が存在する限り、銀行は無限におカネを発行できる。もっとも、現代は銀行準備制度の下、銀行は預金の一定割合の金額を「日銀当座預金」として保有することを義務付けられているため、一応の限界はある。銀行が発行する「銀行預金」と、日銀当座預金は「別のおカネ」であることに注意して欲しい。 銀行が預金(貸出)を増やすと、その分、日銀当座預金を積み増す。銀行の貸し出し理論一つとっても、既存の経済学とは考え方が真逆。まさしく、天動説と地動説ほどに違う。 主流派経済学では、マネタリーベース(日銀当座預金など)を増やせば、銀行の貸し出しが増えるとされている。ところが、現実には銀行の貸し出し増加が、マネタリーベースを増やす。これが、MMTの肝であり、正しい貨幣に対する認識だ。 金利に対する考え方も、主流派経済学とMMTは真逆である。主流派経済学では、政府が国債を発行すると、金利が「上昇する」と考えられている。財政赤字や国債発行が増大すると、金利が急騰し、政府の利払い負担が膨らみ、財政破綻に追い込まれる。だからこそ、政府は国債発行を抑制し、財政は黒字化しなければならない。これが、日本の財政破綻論の背後にある主流派経済学の理論なのである。 それに対し、MMTは財政赤字や国債発行が金利を上昇させるという理論を全否定する。何しろ、政府が国債を発行し、日銀当座預金を借り入れ、政府小切手として支出をすると、民間の預金が増える。民間の預金は、社会全体のおカネの量を意味するマネーストックの一部だ(正確には「大部分」だが)。 政府が国債を発行すると、マネーストックが増える。というわけで、主流派経済学や財政破綻論者が言う、「国債発行で資金が逼迫し、金利が急騰する」などといった事態は起きようがないのだ。 実は、MMTの正しさについて身をもって“証明してしまった”のが、我が国なのである。図の通り、日本政府は「政府の長期債務残高」を、1970年と比較して2018年には「152倍(!)」以上に増やした。ところが、長期金利は急騰するどころか、逆に急落していった。長期金利は本稿執筆時点で、何とマイナス0・055%。金利急騰で破綻するどころか、金利がマイナス領域を漂っている。 デフレ継続で民間企業などの資金需要が乏しく、かつインフレ予想ならぬ「デフレ予想」が蔓延している状況で、金利が上がるはずがない。例えば、銀行が貸し出しの際に「高めの金利」を借り手である民間企業などに提示した場合、単に「あ、ならば借りません」となるだけだ。資金需要が高まり、インフレ予想に転じない限り、政府の財政赤字や国債発行とは無関係に、日本の金利の低迷は継続する。 あるいは、日本銀行が日銀当座預金を発行し、国債を買い取ると「ハイパーインフレーションになる!」と、破綻論者や経済学者が大騒ぎをすることが繰り返されてきた。とはいえ、日銀の国債買取とは、我々一般の国民や企業が「使えないおカネ」である日銀当座預金を発行し、銀行から政府の借用証書(国債)を買い取るオペレーションにすぎない。 つまりは、いわゆる量的緩和政策を推進したところで、モノやサービスの購入が増えるわけではないのだ。モノやサービスが買われない状況でインフレ率が上がるはずがない。 実際、2013年に黒田東彦氏が日銀総裁に就任して以降、日銀は370兆円(!)を超すおカネ(日銀当座預金)を発行し、主に国債を買い取っていったが、インフレ率はハイパーインフレどころかゼロのままだ。日銀がマネタリーベースを増やしたところで、反対側で政府が緊縮財政、国民にモノやサービスを買わせない政策(消費税増税など)を推進し、自らも支出削減を続けている以上、インフレになるはずがないのだ。 というわけで、「政府が財政赤字や国債発行を増大させると、金利が急騰して破綻する」「中央銀行が国債を買い取ると、ハイパーインフレーションになる」 といった、主流派経済学や財政破綻論の主張の根幹を、日本の「実績」が破壊してしまったのである。MMTの記事を読むと、毎度毎度引き合いに出されるのが「日本」なのだが、何しろ意識せずにMMTの正しさを証明してしまっているわけだから、至極当然だ。日本は(無意識だが)MMT先進国である。 というわけで、改めて国債がすべて自国通貨建ての我が国が、財政破綻することはない。財務省が主導し、メディアで流布される財政破綻論は、すべて“嘘”なのだ。 無論、自国通貨建て負債について「政府の財政破綻」「ハイパーインフレーション」理論がデタラメだったとしても、「無限に国債を発行できる」「税金を取る必要がない」という話ではない。国債発行には「インフレ=供給能力不足」という限界があり、税金には「政府の財源」以外にも、ビルトインスタビライザー(埋め込まれた安定化装置)や所得格差縮小といった複数の役割があるのだ。というわけで、次回は国債発行の限界と、税金の「正しい役割」について、MMTと絡めて解説する。********************************************みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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社会 2019年04月16日 06時00分
テストのためにそこまでやる? 試験を妨害して逮捕された学生たちの驚きの手口
学生にとって試験はプレッシャーだろう。事前の勉強が不十分であればなおさらだ。そんなプレッシャーから逃れるためか、海外には、さまざまな手口で試験を妨害しようとした学生たちがいる。 2019年4月10日に報じられた内容によると、試験そのものを中止にしてしまおうと考えたのは、14歳の少年2人だ。アメリカでは地域や、学校が3年制か4年制のどちらを採用するのかによって高校入学の年齢が異なる。アメリカ・ニュージャージー州の高校に通う、この少年らの場合は高校1年生だった。少年2人は学校のWi-Fiを切断して、試験を中止させたそうだ。彼らが通う高校では、試験は全てインターネット上で行われることになっている。試験に不安を覚えた2人は、大量のアプリを使って高校のサーバーに入り込み、Wi-Fiを切断させることに成功。インターネットが使えなくなり、全ての試験が中止になったという。 この騒動を受け、高校が警察に通報。少年2人が犯人だと特定された。2人はコンピュータ犯罪の容疑で逮捕された。Wi-Fiを切断させるまでの過程で、さまざまな証拠が残されていたそうだ。なお、同記事では2人が退学処分になったかについては触れられていない。 彼氏が試験を受ける彼女のために替え玉を試みたものの、あえなくバレた事件もある。 2015年6月、カザフスタンで彼女の替え玉になろうとした当時20歳の男が逮捕された。この男には当時17歳のガールフレンドがいたが、ガールフレンドが大学の受験先を決定する学力試験を不安に思っていることを知り、自身が替え玉なって試験を受けようと計画。かつらを被り、ガールフレンドの衣服を身に着け、当日、試験会場に向かったそうだ。 しかし試験官があまりにも不自然な男の姿を見て、IDの写真と照合。持っていたガールフレンドのIDの写真と明らかに顔が違ったため、男は警察に通報され、試験を受ける前に私文書偽造未遂の疑いで逮捕された。男のガールフレンドは受験資格を失い、1年の浪人を余儀なくされたという。 また、スパイ映画さながらに天井裏の空調から大学に忍び込み、試験問題を盗もうとした学生たちもいるようだ。 2017年5月には、大胆な手口で事前に試験問題を入手し、有利に進めようとした学生たちがいる。アメリカ・ケンタッキー州のケンタッキー大学に通う当時21歳の男子学生2人が、教授のオフィスに入り込み、試験問題を入手しようとしたとして逮捕された。2人は深夜1時過ぎ、天井裏の空調を使ってオフィスに潜入した。しかし、教授が残していた仕事を処理するため、偶然オフィスに戻ったことで2人の犯行が発覚。教授が警察に通報し、2人は不正侵入の疑いで逮捕されたそうだ。2人のうちの1人は、事情聴取に「これまでにも3回、教授のオフィスに侵入し、試験問題を盗んだことがある」と供述したという。なお、大学は2人の処分を明らかにしていない。 学生時代、「明日の試験がなくなればいいのに」と誰もが一度は思ったことがあるかもしれない。しかし、だからといって“ズル”をしようとすれば、逮捕され、その後の人生を狂わせることもあるだろう。
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社会 2019年04月15日 22時00分
瓶の販売終了 フルーツ牛乳が北朝鮮で大人気
大手乳製品メーカー・明治が、4月1日の製造を最後に販売終了した瓶入り『フルーツ牛乳』が、北朝鮮で「子供の成長を促進する栄養飲料」として空前のブームになっている。 1958年発売のフルーツ牛乳は、銭湯などで“湯上がりの1本”として長らく愛飲されてきた。 「フルーツ牛乳は“通称”です。正式には牛乳ではなく、フルーツ果汁10%未満と乳製品を合わせた乳清涼飲料を指します。コーヒー牛乳と共に銭湯、駅売店の定番商品になっていましたが、銭湯や駅売店が姿を消していく中、瓶入りの商品の売り上げも激減した。今後は、ペットボトル入りや紙パックの“後継商品”の販売に力を入れていく予定です」(明治乳業関係者) 日本では、過去のヒット商品となったフルーツ牛乳。捨てる神あれば拾う神あり? 米朝首脳会議が決裂して不穏な動きを見せている北朝鮮国内では、なぜか大人気なのだという。 「北朝鮮でフルーツ牛乳がブームになったのは、この1、2年です。金正恩委員長が食品工業に集中的に投資したことで、加工乳が続々と発売された。中でも庶民の間でフルーツ牛乳が支持されたのです」(北朝鮮通のジャーナリスト) 北朝鮮のフルーツ牛乳は、マスゲームが行われる『綾羅島メーデー・スタジアム』(平壌)を管理・運営する関連会社『5・1総合加工工場』が製造している。「ペットボトルや真空パックの容器に入った2つのタイプがあります」(同) もともと北朝鮮では、金正日総書記時代から豆乳を飲むことが奨励されており、フルーツ牛乳ブームの下地はあった。「北朝鮮産はイチゴ、リンゴ、桃味があるうえ、カルシウム、ビタミンなどの栄養素も加えている。日本のフルーツ牛乳の味とは違います。食糧難の北では、体格のいい子供を育成するための栄養ドリンクです」(前出・明治乳業関係者) 所変われば品変わる。
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社会 2019年04月15日 14時55分
『モーニングショー』玉川氏の「女の幸せって何?」に批判 “性差別ど真ん中”の声も
15日、テレビ朝日系『モーニングショー』に出演した玉川徹氏が「女の幸せ」についてスタジオの女性陣に質問。ネット上に批判が寄せられている。 番組では、12日の東京大学入学式で上野千鶴子氏が読んだ祝辞について特集。祝辞の内容は「大学に入る時点ですぐに隠れた性差別が始まっています」「東京大学もまた残念ながらその例の1つです」など、性差別を訴えるもの。上野氏によると、大学名を聞かれた際に東大と答えると相手に退かれるという理由で、「東京の大学」と応じる女子学生もいるという。 スタジオでは、これを聞いた石原良純が「これ(東大の女子学生が大学名を「東京の大学」と濁すこと)って本当なの?」と質問。すると、玉川氏が「上野さんがこういうスピーチをしたから全然変わっちゃったけど、東大の女子入学生に“女の幸せ”って何だと思いますかって聞いてきてって言ったんですよ。そしたら、このスピーチがあったから全部ぶち壊しになっちゃって、差別の話になったの」と発言。続けて、山口真由弁護士に「女の幸せって何だと思いますか?」と疑問を投げかけた。 これを受けて、ネット上では「『女の幸せ』なんて括り自体が性差別ど真ん中」「じゃあ男の幸せって何なんですか?」「性別によって求める幸せが違うというメッセージを内包している。反省して欲しい」など批判が相次いでいる。 また、山口弁護士は玉川氏の質問に「結婚して、子供をちゃんと生んで、きちんとした家庭で育てていくこと」と応じている。これに対して、「封建時代か?」「きちんとした家庭って何だろう」など、山口弁護士の意見を非難する意見が集まる一方で、「幸せって性別じゃなく個々で違うだろ。番組の質問は誘導尋問だったね」「あんなふうに聞かれたら他の答え方ねーじゃん。差別だわ」など、玉川氏の質問の仕方が差別的だという声も寄せられた。 そもそも、玉川氏がなぜ“女の幸せ”について知りたかったのかは、最後まで分からずじまい。石原が「何で聞きたかったんですか?」と尋ねるなど、他の出演者も困惑していた。玉川氏がなぜこの質問をしたのか、“男の幸せ”が何かについては不明のままだった。
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社会 2019年04月15日 12時25分
「メッセージがない」「勝てない」ネットで絶賛の東大祝辞を『Mr.サンデー』木村太郎が酷評? 批判の声続出
14日放送の情報番組『Mr.サンデー』(フジテレビ系)でのジャーナリスト・木村太郎のある発言が物議を醸している。 この日、番組では12日に行われた東京大学入学式での東京大学名誉教授の上野千鶴子氏の祝辞を紹介。上野氏はその中で「東京医科大不正入試問題」を切り口に、女子大学生への差別問題に言及。その上で、「あなたたちは頑張れば報われる、と思ってここまで来たはずです。ですが、冒頭で不正入試に触れた通り、頑張ってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています」としつつ、「あなたたちの頑張りを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれない人々を貶めるためにではなく、そういう人々を助けるために使ってください」と話した。 これに対してネットからは「後世に残る名スピーチ」「受験戦争に勝ったという万能感を持つ新入生に、弱者は敗者だと切り捨てる思考になる前に、こういう他者の痛みを分かる人になれという話をすることはとても有益」「新入生はいまはこの祝辞の価値は分からないかもしれないけど、4年かけて分かるようになってほしいと思う文だった」といった絶賛の声が集まっていた。 そんな中、番組ではこの祝辞について反響を紹介。コメンテーターとして出演していた元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃も絶賛していたが、そんな中、コメントを求められた木村は全文を読んだ上で、「性差別があるっていうのはその通りだと思う」としつつ、「じゃあ何したらいい? ってことは分からないの、これ」「女性がそれだけ差別されたのなら、どうやって戦うのかというメッセージがない」「弱者が弱者として守られるのがフェミニズムなんですよ。これでは勝てない」と、上野氏の祝辞を酷評。菊間は苦い顔を見せつつ、木村のコメントに「世代間ギャップですよね」とツッコんでいた。 しかし、これについてネットからは、「どうやって戦うのか、それを大学生活で考えて自ら主体的に行動することを上野千鶴子は言ってたんでしょうが…」「こう的外れなことを言う人がいるから上野千鶴子はああいう祝辞を述べたんだろうね」「木村太郎のように正論だと分かってても、はなから受け入れるつもりは無く、無理矢理何か見つけ出して反論する人って社会にたくさんいるよね」といった批判の声が殺到する事態になった。 大反響を呼んだ上野氏の祝辞。それだけに木村の発言に反発が集まってしまったようだ。記事内の引用について東京大学公式サイトより https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/index.html
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社会 2019年04月15日 12時10分
遮断機切断男は「日本人独特のヤンキー気質」? 『とくダネ!』橋口氏のコメントに批判、小倉にも心配の声
フジテレビ系『とくダネ!』のコメンテーター橋口いくよ氏。いつもベレー帽をかぶっている女性といえば、番組視聴者ならお分かりだろう。 その橋口氏のコメントに、視聴者から「とくダネの今日のコメンテーター微妙…」「コメンテーターがポンコツなのかな?」「とくダネのコメンテーターの女の人の発言がテレビに出るレベルじゃない」といった呆れの声が上がっている。 13日、千葉県船橋市の京成電鉄の踏切の中に入り、遮断機をのこぎりで切断したとして53歳の男が逮捕された。男は「仕事があるのに車が動かなくなったことに腹が立ち、やってしまった」と話し、容疑を認めているという。 これに対して橋口氏は、「ああいう人が怒るのも分かるけど、切るのはもちろんダメだけど、何で切ったかって強行突破もできたと思うんです」 回りくどいが、つまり切断せずに踏切を強行突破することもできたと言いたいのであろう。だが、そもそも強行突破しないのは、車が傷つかないためであることは運転する者にとっては自明の理だ。 さらに、橋口氏はこう続ける。「よほど腹が立っていて、日本人独特のヤンキー気質の方で、ヤンキーの人ってケンカすると急所を狙えばいいのに、鼻を折るじゃないですか。それと一緒で、ここを折ってやるという気持ちがあって、そういう気質の方だったのかな」 つまり、この切断男はヤンキー気質があったのではないかということだ。そして、遮断機を切断したのも、その気質ゆえの行動という、こじつけとも言い難い、無理やりなコメントをひねり出していた。 だが、この日精彩を欠いていたのは彼女だけではない。普段はズバズバ放言し、良かれ悪しかれニュースを斬り捨ててきたMCの小倉智昭の弁舌が、オープニングから終始まったく振るわなかったことだ。この異変に気付いた視聴者もおり、「小倉さん 調子悪そう無理されない方がいいのに…」「小倉さん集中してない? 何かいつもと違う…」と心配の声が上がっている。謎の論理を展開するコメンテーターに、切れ味が鈍くなった小倉……『とくダネ!』は大丈夫なのだろうか?
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社会 2019年04月15日 12時00分
菅総理誕生へ 〜自爆した麻生財務相、二階幹事長〜
新元号「令和」の発表で、菅義偉官房長官株が「令和おじさん」として急上昇している。その姿は、小渕恵三元総理大臣が官房長官時代、平成を発表し「平成おじさん」として国民の人気度が高まり、一気にトップに駆け上がった姿とだぶるという。統一地方選の裏で陣頭指揮を執った北海道知事選など、策略家としても卓越していると霞が関、永田町で評価が高まり「令和2代目総理」が現実味を増しているのだ。 まずは「令和おじさん」の人気度だ。「若い女性の間でも支持されている。ネット上では世界で3億人が使用するという若い女性に人気の写真アプリSNOWを使い、会見時の菅氏にうさぎの耳などを付けて可愛く加工した写真や、新元号の額縁を左右に掲げる動画が拡散しています」(ネット評論家) さらにネット上では、「菅氏の呼び方に『ガースー』という愛称までついている。甘党の菅氏が大好物のパンケーキをゆっくり味わって食べる姿に“可愛い”と言う声も溢れている。また、テレビでマツコ・デラックスが“好みの顔かも”と発言したのも大きく影響しています」(同) こうした庶民人気を背景に、テレビも「菅紹介」コーナーを取り上げる始末。菅氏は秋田県の農家に生まれ、高卒後、段ボール工場に集団就職しながら苦学の末、法政大卒、国会議員秘書、横浜市議から国政に転じた苦労人だ。そして、安倍総理が陣笠議員時代にほれ込み、一度、総理の座を陥落したのちも再度引っ張り出し、今日の官房長官ポストを射止めるというまさに男版シンデレラストーリーを成し遂げた。「一部テレビ番組では、菅氏の日々の生活スタイルを追うものもあった。午前5時起床からの1日と、酒を飲まないストイックなライフスタイルを刻々とレポートしたのです。仮にですが、国民投票で誰を総理にするかとやったら、今すぐにでも菅総理が誕生しそうなほどの勢いです」(全国紙政治部記者) この人気は単に国民的なものだけではない。「これからの時代、戦略的に戦えないと国が亡びると懸念する自民党国会議員は多い。危機感を有する議員の間では菅支持派が増えつつあります。今度の統一地方選の結果を見ても菅氏が裏で陣頭指揮を執った選挙は全勝です。緻密な戦略の勝利ですよ」(無所属の中堅自民党議員) その筆頭が前述した北海道知事選で勝利した鈴木直道・前夕張市長だ。高卒で就職し、学費を稼ぎながら法政大卒と自身の人生と重なる鈴木氏に入れ込み、周囲の猛反対を封じて擁立。結果はオール野党が推した石川知裕元衆院議員を破っての勝利だった。「北海道だけではありませんよ。福岡では二階幹事長とタッグを組み麻生財務相が擁立した元厚労官僚候補を撃破。麻生擁立候補は、辞任した塚田一郎国土交通副大臣の道路建設忖度発言もあり、味方から足を引っ張られ自爆した格好です。一方、大阪では二階幹事長が『思い上がっている』と全力で潰しにかかった維新の会の松井一郎前府知事と吉村洋文前市長が勝った。菅氏は親しい維新の2人を陰で支援していました。かくして菅氏が応援すれば、選挙不敗神話さえも生まれつつある。この動きに自民党内では『二階も麻生も終わった。菅の時代だ』と続々と隠れ菅派になびき、その数は100人近くまで増殖しています。もはやポスト安倍とされた石破茂元幹事長や岸田文雄政調会長を圧倒しています」(同) こうなると、ポスト安倍は「射程圏内」どころか王手といったところだが、そうは問屋が卸さないのが自民党だ。「二階幹事長は続投の鼻息が荒い。さらに麻生財務相も消費増税と麻生派の拡大でゆくゆくは院政を敷きたい腹です。選挙に敗れたからといって簡単に引き下がるような老人ではない。目障りな菅氏を潰すネタを血眼になって探しています。裏を返せば、国民人気が高まれば高まるほど、二階&麻生のやっかみは増していくのです」(同) 新時代を見据え、菅氏は次なるステージを意識し始めたという。「ポスト安倍はともかく、菅氏は麻生&二階に最後通牒を渡すため、3つのことに集中している。1つは菅氏が大嫌いな小池百合子都知事を次の選挙で引きずり下ろすか、または敗退させる。小池氏を潰すことは、同時に小池寄りの二階氏を失脚させることになりますからね」(菅氏側近) 前回の都知事選で菅氏は密かに『五体不満足』の著者・乙武洋匡氏の担ぎ出しを画策したが、寸前で実現しなかった。しかし、今回は小池都知事に勝てる候補者として、松岡修造氏と元NHKの宮崎緑氏に出馬を促しているという。 2つ目は消費税増税潰しの衆参ダブル選挙だ。「消費税10%は安倍政権にとってマイナスです。麻生氏が福岡県知事選で大負けし求心力を失った今、安倍総理に消費増税延期の信を問うダブル選挙を進言しているのです」(同) 3つ目は総理の前にどうしても就きたい幹事長職だ。「選挙で自民党を勝たせたいのはやまやまだが、幹事長の二階氏は追い落としたい。梶山静六・元自民党幹事長を師と仰ぐ菅氏は1回は幹事長をやりたいのです。そして師を越える総理に、と考えている」(同) 5月、菅氏は異例の訪米でペンス米副大統領と会談し“次期総理”のお墨付きをもらう運びだ。
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社会
男と女の官能事件簿 交際を断った年下男性をボコボコに(1)
2010年01月06日 16時00分
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そりゃ〜ないぜ! ハイブリッド車
2010年01月06日 14時30分
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男と女の官能事件簿 「男がいる」と邪推して元妻を焼き殺した中年男(2)
2010年01月05日 16時00分
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男と女の官能事件簿 「男がいる」と邪推して元妻を焼き殺した中年男(1)
2010年01月04日 16時00分
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男と女の官能事件簿 不倫で妊娠させた女性を殺害し自宅に埋めたイケメン男(4)
2010年01月01日 16時00分
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男と女の官能事件簿 不倫で妊娠させた女性を殺害し自宅に埋めたイケメン男(3)
2009年12月31日 16時00分
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社会
男と女の官能事件簿 不倫で妊娠させた女性を殺害し自宅に埋めたイケメン男(2)
2009年12月30日 16時00分
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社会
“事故物件”を回避せよ
2009年12月30日 14時00分
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社会
男と女の官能事件簿 不倫で妊娠させた女性を殺害し自宅に埋めたイケメン男(1)
2009年12月29日 16時00分
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社会
男と女の官能事件簿(2005年) 不倫相手の妻殺害を依頼で意外な事実(3)
2009年12月28日 16時00分
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社会
自動車大国アメリカが待ち望む高速列車
2009年12月28日 14時30分
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社会
男と女の官能事件簿(2005年) 不倫相手の妻殺害を依頼で意外な事実(2)
2009年12月26日 16時00分
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社会
男と女の官能事件簿(2005年) 不倫相手の妻殺害を依頼で意外な事実(1)
2009年12月25日 16時00分
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社会
男と女の官能事件簿 元彼の結婚相手を虐殺したOLの嫉妬(4)
2009年12月24日 16時00分
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社会
超大手銀行の信じられない忘年会
2009年12月23日 17時00分
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社会
男と女の官能事件簿 元彼の結婚相手を虐殺したOLの嫉妬(3)
2009年12月23日 16時00分
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社会
男と女の官能事件簿 元彼の結婚相手を虐殺したOLの嫉妬(2)
2009年12月22日 16時00分
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社会
自民党から若手議員10数名が離脱! 新党結成へ
2009年12月22日 11時00分
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社会
男と女の官能事件簿 元彼の結婚相手を虐殺したOLの嫉妬(1)
2009年12月21日 16時00分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
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2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分