社会
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社会 2019年06月15日 22時30分
忽然と姿を消した美人女性記者、事件の裏に潜む「売春島」の闇【未解決事件ファイル】
1998年11月24日、三重県伊勢市で若い女性が勤務先を出た後、行方が分からなくなった。伊勢市の近くにある売春島との関連、北朝鮮への拉致、知人による怨恨。いくつかの噂が流れたまま、2019年現在も彼女の行方は掴めていない。 失踪したのは当時24歳のAさん。伊勢市にある出版社に勤め、女性記者として精力的に活動していた。失踪した当日も夜遅くまで会社に残っており、見かねた社長が帰宅を促したのは、午後11時過ぎだったという。 Aさんは実家暮らしで両親や祖父と同居していた。仕事が深夜まで及び、帰宅が遅くなることは日常茶飯事だったため、この日も両親は娘の帰宅が遅いことをそれほど気には留めなかったと、後に取材陣に話している。 しかし、結局Aさんは朝になっても自宅に帰宅する事はなかった。昼になっても出社しないAさんを心配した同僚が携帯に電話をかけたものの、留守番電話に繋がるだけだった。 事態が動いたのは翌25日の夕方。Aさんの自宅に、伊勢市内でAさんの車が長時間停まっているという電話が伊勢警察署からかかってきた。電話を受けたAさんの母親と、それを聞いた勤務先の社長は急いで現場に向かった。 警察が現場に残された車を調べたところ、何者かがAさんの所持品を盗んだ形跡があり、またAさんのものではないタバコの吸殻が残されていた。車は駐車ラインをはみ出して停められていた事も併せて、母親の目には不自然に見えたが、警察は事件性無しと判断し、Aさんの家出と断定した。その後、警察が捜査に乗り出したのは失踪から1か月後のことだった。 会社を出てから一体何があったのか。その後の警察の捜査で、Aさんは退社後に一人の男性から呼び出されていた事が判明した。この男性は以前Aさんと取材を通じて出会った人物で、失踪当日も取材関連の話をするために連絡をしたと証言。物的証拠や目撃証言がなかったため、本件では逮捕に至らなかったが、別件の監禁容疑で1999年2月逮捕。別件逮捕として、失踪事件について取り調べを行った。 取り調べで、男性は「無罪になれば全てを話す」と語り、事件への関与を匂わせていた。しかし、それ以上の取り調べが進まない中、裁判で男性の監禁容疑について無罪判決が下る。釈放されたため失踪事件での立件は出来ず、男性も一転して全ての証言を拒否した。 その後、捜査は続けられたもののAさんの行方はおろか、失踪に関わったとされる人物の特定すら出来ていない。その間、失踪に関する様々な噂がネット上に流れた。1つは、北朝鮮の拉致説。三重県から北朝鮮に向かうには本州を回る必要があるため現実的ではないのだが。もう1つは、近くにある通称「売春島」と呼ばれる三重県志摩市にある島・渡鹿野島の実態を取材しようとして、闇組織に殺害されたのではないかという説だ。 98年当時、渡鹿野島では売春が横行していたと言われている。麻薬、多重債務者の若い男女が返済のため、送り込まれたという噂も。好みのコンパニオンを金で買う、レズショーが盛んに行われるなどしていた。連れ込まれた男性はゲイショーに駆り出されたという。時には、街中で言葉巧みにナンパされた若い女性が騙されて、島に連れ込まれることもあったらしい。2013年に、島と行政機関が「渡鹿野島安全・安心街づくり宣言」を発表。風俗島からの脱却を目指すことになってからは、廃墟のようになっているそうだ。 実際の所、売春島を取材しようとしていたのかは定かではない。 結局、別件逮捕された男性は事件に関与していたのだろうか。彼が話そうとした事件の全容とは一体何だったのか 。いまだ事件の解明に進展はないようだ。
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社会 2019年06月15日 22時00分
大阪「オタロード」復活! 当時の少女が年齢クリアで“現場復帰”
大阪・日本橋「オタロード」と呼ばれる通りには、メイド喫茶やコスプレカフェが並び、“オタク”の憩いの場になっている。東京・秋葉原と同様に“オタクの聖地”と呼ばれているゾーンだ。 「このオタロードに最近、新たな変化が表れています。しばらく姿を消していたメイドエステやメイドリフレが復活しているのです」(風俗ライター) 以前のオタロードには、未成年による卑猥なサービス、いわゆる“裏オプ”を提供しているリフレやエステが多かった。ところが、未成年による接客が問題となり、当局の重点的な摘発を受けて壊滅し、健全なメイド店に変わった。 なぜ復活したのか。「摘発でオタロードを去った当時の未成年のメイドさんが、立派な大人に成長して、晴れて“現場復帰”しているのです。年齢をクリアしているため、店も表向きに正々堂々と商売できるというわけです」(同) 摘発前のメイドリフレで働き、オタロードのメイドエステに舞い戻ったUちゃんがこう語る。「オタロードに戻ったんは、先に戻った友達に誘われたから。やっぱりすぐお金がかせげるいうのが魅力。それに、オタロードはおたくが多いので、無茶せえへん。サービスゆうてもおさわりが中心。それもこっちのペースでやれるから楽なんよ。本番したいという男性がいた場合は、外(ホテル)行ってやわ」 店側も、もちろん裏オプのことは把握している。「年齢さえクリアしていれば、もしバレても『女のコが勝手にやっていた』で逃げられますからね。そこが狙いでしょう」(前出・風俗ライター) 今、大阪では2025年の「万博」開催に向けて、警察当局による“環境浄化作戦”の実施が噂されているという。「長くやれないのは百も承知。そんなら稼げる間に稼いでおこうというわけや」(メイドエステ店長) いまが美味しいんやないか? と期待しているそこのおっさん、当局の“環境浄化作戦”を甘く見てはあきまへんで。
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社会 2019年06月15日 18時00分
空前の“キャンプブーム”の陰でトラブル多発…深刻なマナー違反が常態化
空前のキャンプブームが起きている。日本オートキャンプ協会(東京)が発行する『オートキャンプ白書』によると、2012年に720万人だったオートキャンプ場(約1300カ所)の利用者は、2017年には840万人まで増加し、5年連続して前年比プラスとなっている。 ここ数年は、週末になれば各地のキャンプ場は大勢のキャンパーで一杯だ。自然を満喫しようと郊外まで足を伸ばしたのに、訪れてみれば都心の混雑と変わらぬ状況に「一体、何しに来たのか…」と肩を落とす人も多いとか。 大勢の人がキャンプ場を訪れれば、当然、トラブルも増える。特に最近はキャンプ初心者や外国人が増えたことで、今までには考えられなかったようなトラブルが頻発しているという。 「一番多いのが“マナー問題”です。焚き火を囲んで宴会するのはいいのですが、酔って大声を出したり、大音量で音楽をかける、深夜まで騒ぐなどして近隣のキャンパーに迷惑を掛ける輩が後を絶ちません。中にはつかみ合いのケンカにまで発展するケースもあり、家族がドン引きすることも。また、盗難事件も頻発していますね。最近はインスタ映えを狙って、おしゃれなキャンプ道具を持ち込む人が多いのですが、どれも高価なものばかり。泥棒は深夜寝静まったころに、椅子やテーブルなどをまとめて持ち去ります。朝起きてテントから出てみれば、めぼしいものは何もなかったというケースは珍しくありません。面倒でも高価な道具は車やテントの中に片付けた方がいいでしょう。テーブルなど簡単に収納できないものは、脚などにワイヤーをつけて、ペグで固定したり、鈴など音が出るものを見えないところにくくり付けるのも有効です」(アウトドア雑誌ライター) また、キャンプ用品の“転売”も大問題になっているようだ。 「特に人気のテントをオークションサイトで転売する行為が問題視されています。キャンプ用品はもともと少数しか生産されないモデルも多く、ネット通販では発売開始と同時に売り切れることも珍しくありません。商品をカートに入れる間もなく“瞬殺”された人がほとんどでしょう。“転売ヤー”は特殊なスクリプトを使い自動で商品を購入するので、一般の購入者は太刀打ちできないんです。買えなかった人は次の生産ロットを待たなければなりませんが、キャンプの計画が間近な場合、仕方なく割高な転売品を買わざるを得ないんです。完全予約制にするなど、販売側も何らかの対策を講じる必要があるでしょうね」(同・ライター) 無料で利用できるキャンプ場として、全国的に人気のある福岡県・若杉楽園キャンプ場は、標高600メートルほどの位置にあり夜景が見られることでも有名だが、この4月から“環境保全”を理由に有料化され、キャンパーたちの間で大きな話題となった。最近はマナーの悪いキャンパーがゴミを散乱させたり、草木を勝手に採取するなどの迷惑行為が多発しており、一時閉鎖や有料化するキャンプ場が後を絶たない。 マナー違反が常態化すれば、せっかくのブームに水を差すことになりかねない。くれぐれもマナーを守ってアウトドアライフを楽しみたい。
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社会 2019年06月15日 07時00分
韓国はやっぱり“異様な隣国”!? 歴代警察庁長官21人のうち半数が「被疑者」
日本と韓国の管理職は、欧米のそれに比べて短命とのリポートを、先ごろ東京大学が国際共同研究論文として発表した。言わんとしているところを要約すると、《欧米では、一般的に教育レベルや社会的階層が高い人ほど健康的で死亡率が低いといわれるから、管理職や専門職は、工場などで単純な作業に従事する労働者より死亡率が低い傾向にある。これは「健康格差」(死亡率格差)と呼ばれる現象で、かつて高度経済成長期の日本もそうだった》《ところが、バブルがはじけて深刻な経済不況に陥った1990年代後半からこの事象は逆転。管理職・専門職の死亡率が上昇して、一般労働者より高くなってしまった。韓国も同様で、リーマン・ショックに端を発した世界金融危機の2000年代後半から管理職・専門職の死亡率が高くなっている》 日本と韓国における管理職と専門職の高死亡率は、両国が働き方の改革を進める上で共通の大問題となっているわけだ。 ところが、日韓で全く逆なのがキャリア警察官だ。日本では警察官僚OBは企業の監査役などに、旧大蔵官僚を上回る歓迎ぶりで迎えられるが、韓国の警察庁長官経験者の哀れぶりは、韓国の大統領の末路に匹敵する。 「朴槿恵(パク・クネ)前政権下で第19代警察庁長官に起用された姜信明(カン・シンミョン)が、5月15日に逮捕されています。後任の李哲聖(リ・チョルソン)前長官についても同様の容疑で逮捕状が出されていましたが、裁判所は却下しました。2人の先輩長官を逮捕した現長官は、文在寅大統領が昨年6月に第21代長官に任命した閔鉀龍(ミン・カプリョン)です。すでに閔長官の末路については、賭けの対象になっています。韓国の警察制度は、1948年の建国から90年までの軍事政権下までは、警務部部長が警察のトップでしたが、警務部から警察庁に改称したのが91年7月で、警察庁発足から長官に就任したのは計21人いますが、最後まで任期を全うし、退任できたのは今回、逮捕された姜元長官と逮捕状が出された李前長官、それに盧武鉉政権下の第13代の3人のみです。残り17人は任期を全うできず、21人のうち11人が被疑者として検察の調査を受け、このうち9人が逮捕、起訴され、8人は有罪宣告を受けています」(韓国ウオッチャー) 大統領から警察のトップまでが退任後、本人や家族が収賄容疑などで逮捕されるこのありさまは、やはり“異常な隣国”と言わざるを得ないだろう。
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社会 2019年06月15日 06時00分
ガソリンと交換に13歳の娘に男との性行為を強要した母親、娘は60回超の被害に
物欲は多くの人が持っている感情だろう。海外には、物を買うための資金が足らず、我が子を利用した事件がいくつかあるようだ。娘を売ってお金にしたり、娘を物と交換しようとした親がいる。 毎年のように新製品が発売されるiPhoneは、日本でも発売前日から販売店に並び、手に入れようとする人がいるほどの人気アイテムだ。2016年3月、中国・福建(ふっけん)省に住む、ともに当時19歳の未婚のカップルが、iPhone欲しさに我が子を販売しようとして逮捕された。カップルは新しく発売されたiPhoneを手に入れたいと思うも、生活は苦しく、資金を捻出できなかったそうだ。そこで、生まれたばかりの生後18日の娘を売ることを決意。インターネットを通じて買い手を探し、娘を2万3000元(約38万円)で売ろうとしたという。買い手は、赤ちゃんを姉へのプレゼントにしたかったようだ。しかし、インターネットの書き込みを見つけた警察がカップルを逮捕。2人には3年の刑務所行きの判決が下された。 一方、娘を売らないまでも、娘を何年にもわたって利用し続けた母親もいる。 オーストラリア・シドニーに住む母親が、2004年から約6年間にわたり、当時13歳の娘の体をガソリンと交換していたとして逮捕された。母親はガソリン代を浮かせるため、知り合いの男のもとに娘を送り、娘に男と性行為をするように強要。見返りとして男からガソリンを受け取っていたという。2010年、母親は警察によって逮捕されたが、娘はすでに19歳になっていた。6年間で約60回以上の性行為の強要をされたことが明らかになったそうだ。娘と性行為をした男も逮捕された。 さらに、スーパーで簡単に買えるもの欲しさに、娘を物々交換の対象にしたのは、アメリカに住む父親だ。 2009年7月、アメリカ・カリフォルニア州で、当時36歳の父親がビール欲しさに、当時14歳の娘を差し出して逮捕された。父親は、とある店の当時75歳のオーナーの男と交渉し、ビール100ケースやソーダなどの商品、約1万6000ドル(約178万円)分と娘を交換したという。オーナーの男は娘を結婚相手として迎えたそうだ。しかし、父親がオーナーの男に娘を引き渡しても商品は届かず、父親は娘を取り戻すため、自ら警察に通報。警察によって娘はオーナーの男の元から保護されたが、父親は逮捕されたという。オーナーの男は娘と性行為などをしていなかったため、逮捕はされなかった。 特に幼い子供は抵抗ができず、親に従うしかない。親が自分にしたことを知った時の苦しみは、計り知れないだろう。
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社会 2019年06月15日 06時00分
「ナッツ姫」「ミルク姫」…韓国財閥3世に向けられる妬み嫉み
韓国の仁川地裁は6月13日、ブランド品の密輸を繰り返したとして関税法違反の罪で在宅起訴された大韓航空の元副社長で“ナッツ姫”こと趙顕娥(チョ・ヒョナ)被告に懲役8カ月、執行猶予2年、罰金480万ウォン(約43万円)、母の李明姫(イ・ミョンヒ)被告に懲役6カ月、執行猶予1年、罰金700万ウォン(約63万円)の有罪判決をそれぞれ言い渡した。趙元副社長は、あの事件、大韓航空のナッツの出し方に怒って搭乗機を引き返させ、2015年に有罪判決を受けている。 「この母娘にとって40万円とか60万円などいう罰金など屁でもありませんが、社員たちを犯行の道具に転落させるという下賤扱いにしたことが批判の的になったのは周知の通りです。しかし、今、韓国では『ナッツ姫』より『ミルク姫』に多くの関心が寄せられているのです」(韓国ウオッチャー) 6月5日には、“麻薬疑惑”を起した韓国大手・南陽乳業創業者の孫で人気ブロガー、“ミルク姫”ことファン・ハナ容疑者の初公判が水原地方裁判所で行われ、罪状の大半を認めた。彼女は趙元副社長と同じ財閥3世だ。 「ファン・ハナ容疑者は15年にヒロポンを投薬した疑いで捜査線上に上がったものの容疑なしの処分を受けたことから、財閥令嬢への『特別待遇疑惑』と批判されました。実は彼女への関心は、さまざまな事件・スキャンダルに関わっているという疑惑が次から次へと浮上していることです。まず麻薬芸能人を記載した“ファン・ハナリスト”の存在の有無、人気グループ『BIGBANG』の元メンバー、V.Iが芸能界を引退することになったグラブ『バーニングサン事件』との関連です。少なくともハナ容疑者は、バーニングサンのVIPであったことは確かで、韓国の大手芸能事務所の代表にも性接待疑惑が浮上しているのですが、そこにもファン容疑者の存在が見え隠れしているのです」(同・ウオッチャー) 「ミルク姫」が財閥令嬢をヤユしたものなら、現在使われている「魔性の女」とは、その“性戯”を表している。 「彼女に魅かれ、そのせいで人生をボロボロにされた人は1人や2人ではないようです。その意味で人の人生さえ変えてしまうことからそう呼ばれるのでしょう」(同) 子供のころはきっと、本当に“ミルク姫”だったのだろうが…。
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社会 2019年06月14日 23時30分
老後2000万円深刻…「お金貯めなきゃいけないから子供作らない」と若者が言い出す
「老後に2000万円の資金が必要」とした金融審議会の報告書についての政府への批判が止まらない。これは、金融庁が長寿化に伴う「人生100年時代」の老後の資金不足に備えるために指南書としてまとめたもの。文書には「年金だけでは生活資金を賄えない」とあり、95歳まで生きるには夫婦で2000万円の資産の取り崩しが必要になると試算している。 この文書が公表されると政府への批判が巻き起こり、参議院決算委員会では安倍首相と麻生財務相が弁明に追われた。委員会で麻生財務相が「冒頭の一部、目を通した。全体を読んでいるわけではない」「生活水準がかなり低い(福岡県の)筑豊(地方)というところで数人に聞いたが、『うちは関係ない』という人はかなりいた」と答弁してこちらにも批判が集中。しかも、6月11日に麻生財務相が「正式な報告書として受け取らない」と表明したことでますます批判の声は高まっている。 そんな中、13日に菅官房長官が「(審議会の)独自の意見だ」と述べ、2000万円という金額は一例にすぎないとの考えを改めて強調し、必要な資産額は生活状況に応じて個人がそれぞれ判断すべきだとの認識を示した。さらに同日の参議院厚生労働委員会で厚労省の年金局長が「私どもは、老後の生活は年金だけで暮らせる水準だと言ったことはない」と答弁。公的年金制度は、必ずしも老後の生活費を全て賄うことを前提としてはいないという考えを示した。 これらに対し、ネット上は大炎上。《年金ヤメルからカネ返せ》《100年安心はどうした?》《何だその屁理屈》《そんなこと言うなら1円も払いたくない》 などといったコメントが殺到。さらに、《真面目にコツコツ働いてきて年金もらうような歳になったらゆっくり過ごせるようにしてやれよ。酷いよ。》《年金詐欺(笑)ホントそうだよな!!『国営年金詐欺』》《「なぜ若者は車を買わないのか」「なぜ若者は酒を飲まないのか」「なぜ若者は旅行に行かないのか」「なぜ若者は子供をつくらないのか」これらに対する返答は全部「2000万貯めるためです」で終わりになりましたね》 などといったツイートがあふれ、「年金詐欺」というハッシュタグができるほどだ。 安倍首相は07年に「絶対に払い損になったりすることのないように、もらえないということを絶対に起こさない。理不尽なことは絶対にしないということをお約束したい」と述べたが、どうやらその発言はすっかり忘れてしまったようだ。
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社会 2019年06月14日 22時15分
“格差”広がる中国で多発する「無差別殺傷事件」…日本も対岸の火事ではない!
社会に大きな衝撃を与えた、元農水事務次官の熊澤英昭容疑者が長男である英一郎さんを刺殺した事件。英一郎さんは、去る5月28日に起きた『川崎登戸小学生殺傷事件』の岩崎隆一容疑者(自殺して死亡)と、ほぼ同世代と言える。2人に共通するのは「引きこもり」とメディアは表現するが、要するに「失業者」だ。 「『引きこもり』という用語は、安倍政権にとって実に都合のいい言葉といえます。『引きこもり』と報道されるのと『失業者』『無職』と言うのとでは、全くイメージが異なります。報道で『失業者』『無職』とアナウンスすれば、それは“格差社会”を招いた経済政策の失敗を責められることにもつながりますからね」(全国紙社会部記者) 「引きこもり」なら個人の資質や能力の問題にすり替わり、失業してカネがなくて、やむを得ず家にじっとしている人でも、すべて個人の“資質問題”に置き換えることができる。つまり、意図かどうかはともかく、格差社会から目をそらさせる便利な言葉なのだ。 「実は中国では、2010年の3月から4月にかけて、わずか40日ほどの間に、立て続けに5件の無差別殺傷事件が発生しています。中国で、無差別殺傷事件を引き起こす犯人や容疑者に内在する不満は、失業、無職、解雇、就職難などによる生活苦に起因しています。無差別殺傷事件、とりわけ生徒・児童・園児といった弱者を標的にする事件が多発していることから考えると、中国では富裕層と貧困層の格差がますます拡大する傾向にあり、格差や不平等を示す代表的な指標である『ジニ係数(Gini coefficient)』が、はっきり上昇しているのです」(中国ウオッチャー) ジニ係数は、「社会における所得分配の不平等さを測る指数」で、0〜1の数値で表示される。数値が0に近いほど平等であり、1に近いほど不平等を意味する。ジニ係数は0.2〜0.3が望ましく、0.4は社会騒乱多発の警戒ライン、0.5は深刻な不平等、0.6は暴動発生必至とされているが、中国政府は16年に0.465となったと発表している。しかし、それ以降はジニ係数の発表を行っていない。現状、恐くて公表できないと推測される。 日本も「対岸の火事だ」何て呑気なことを言っていられない。
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社会 2019年06月14日 22時00分
「川崎スクールバス襲撃事件」が頭をよぎった元農水事務次官が長男殺害
「川崎で起きた事件と同じにならないように考えた」 東京・練馬区の自宅で長男(44)を殺害した元農林水産事務次官の熊澤英昭容疑者(76)は、取り調べに対して、こう供述している。 熊澤容疑者は、6月1日午後3時半頃、無職の長男の胸などを包丁で複数回刺したとして、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。長男は搬送先の病院で死亡。当時、妻は不在だった。 「長男は引きこもりがちで、中学生の頃から家庭内で暴力を振るうこともあったそうです。近隣住民ですら息子の存在を把握しておらず、長期にわたる家族内での苦悩があったものとみられています」(全国紙記者) 当日は隣接する区立小学校で運動会が開かれていた。事件直前、長男が「小学校の運動会の音がうるさい」と言い出し、熊澤容疑者と口論になっていた。 「長年、鬱積した長男の怒りの矛先が、児童に及ぶことを恐れたのでしょう」(同) 熊澤容疑者が殺害を決意するきっかけになった「川崎スクールバス襲撃事件」も、犯行後に自殺した岩崎隆一容疑者(51)の“動機”の一端が解明されつつある。 岩崎容疑者は、幼少期に両親が離婚。叔父夫婦が住む家に引き取られた。 「もともと、この家で同居していた祖母が、隆一の両親の結婚に反対していて、無理やり離婚させた。それで、隆一だけもらわれてきたんです」(近隣住民) 以来、40数年にわたってこの家に住み着いていた岩崎容疑者も、定職に就かず、引きこもり状態だった。 「叔父夫婦には、隆一のいとこにあたる息子と娘がいて、被害に遭った地元の名門・私立カリタス学園に通っていました。一方、隆一は公立の小・中を出て、職業訓練校に入れられた。これ以外にも、祖母が隆一だけ、いとこたちと“差別”するようなことがあり、恨みを募らせていたんじゃないでしょうか」(前出・全国紙記者) その祖母が亡くなり、いとこたちも社会人として独立。岩崎容疑者は、叔父夫婦と3人暮らしになった。事件直前、高齢になった叔父夫婦が介護ヘルパーの導入を検討し、岩崎容疑者に相談したところ、家から追い出されると勘違い。結果、いとこの母校の女子児童1人と、優秀な外交官を道連れに、自らも命を絶った。 2つの事件の家庭内の事情を知ると切なくなるが、それでも殺人者が「許されざる者」であることに変わりはない。
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社会 2019年06月14日 20時00分
熊に襲われた35歳男性、熊の“舌を噛み切って”撃退 男性の致命的な失敗は…
日本でも山間部を中心に人が熊に遭遇する事案がいくつも報告されているが、熊に遭遇して大けがを負いながらも、自力で熊を撃退した男性がいる。 海外ニュースサイト『THE SUN』は6月11日、ロシアに住む35歳の男性、ニコレイ・イルジットさんが、山で巨大な熊に襲われて、大けがを負ったと報じた。ニコレイさんは熊の舌を噛みちぎって熊を撃退したという。 同記事によると、ニコライさんは、闇市場で売るシカやヘラジカの角の採取のために2人の友人とともに、山へ足を運んだところ、500㎏以上あると思われる巨大な熊と遭遇。ニコライさんは武器を一切所持していなかったので、熊に襲われないように、大声で叫び威嚇したそうだ。しかしその後、熊はニコライさんに突進してきたという。ニコライさんは、熊の顔にパンチをして抵抗するも、その甲斐なく熊に押し倒されて、脚に噛みつかれてしまった。 ニコライさんは、熊が歯をむき出しにして噛み付こうとして来た瞬間、とっさに熊の舌の一部を噛みちぎったという。すると、熊は攻撃をやめて逃げていったそうだ。その後、ともに山を訪れていた友人が、その場しのぎの簡易担架を作り、山から一番近い村にニコラスさんを運んだ。さらに、その村から約150キロ離れた病院に運ばれて、ニコライさんは、やっと手当てを受けることができたそうだ。同記事には、手当てを受けた当時のニコラスさんの顔写真が掲載されているが、顔全体が腫れ上がり、緑色のあざがところどころにできた痛ましい姿だ。しかし、医師によるとケガは完治が見込まれているという。 このニュースが世界中に広がると「熊の舌を噛み切るなんて信じられない」「ロシア人は野生の熊より強いのか?」「助かってよかったけど密漁は駄目だろう」などの声が寄せられた。 ニコライさんが熊に遭遇してしまったのは、運が悪かったとしか言いようがないが、山に出かける以上、遭遇する危険性は少なからず誰にでもある。ニコライさんが襲われてしまった理由の1つには、熊と遭遇した時に叫んでしまったことが挙げられる。不幸にも野生の熊に遭遇してしまったときには、適切な対処をすれば襲われる可能性は低くなるようだ。 環境教育や野生生物の保護活動に取り組んでいる『知床財団』の公式サイトによると、熊に出会ってしまったときは、落ち着くことがとにかく大切だという。自分と熊との距離が100メートル以上離れていた場合、静かにゆっくりとその場を去るのが適切だそうだ。万が一、熊との距離が20〜50メートルしかなかった場合、またはそれ以上に近い場合には、両手を上げて振り、穏やかな口調で話しかけながら静かに立ち去るべきだそうだ。走ったり、大声を出すことは禁物。これらの行為は熊を興奮させてしまうため、逆効果だという。 山に行く以上、少なからず野生の熊に遭遇してしまう危険性はある。万が一に備えて、対処法を覚えておくといいだろう。記事内の引用についてBEAR CHILLS Russian man ‘bites off brown bear’s TONGUE to escape savage mauling by half-ton beast’https://www.thesun.co.uk/news/9266979/russian-bites-off-bears-tongue/知床財団https://www.shiretoko.or.jp/library/bear/bear2/
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
