社会
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社会 2019年07月20日 15時00分
スペインで「おひとりさま」は変人扱い? “日本の常識”が通用しない海外での外食事情
海外旅行に行くと、レストランで食事をする機会は多いだろう。しかし、外食をする際、日本では普通だと思っていることが、海外では不思議がられたり、マナー違反になることもあるようだ。 日本では一人でランチを楽しんだり、一人でカフェでまったりするのはよくあることだ。しかし、そういった文化がないのがスペインとギリシャだ。スペインとギリシャでは食事は大勢でするもの。一人で食事をしているのは奇妙に見えるようだ。観光地では、おひとりさまに慣れているレストランも多いが、少し観光地を離れると、おひとりさまは不思議な存在。一人で食事をすることに違和感があるため、一人の人を見つけると近くのテーブルの人が「こっちに来る?」と声を掛け、自分たちのテーブルに混ぜようとすることも珍しくない。声を掛けられると戸惑うと思うが、そこはお礼をして混ぜてもらうことがマナーのようだ。 他のヨーロッパの国でも日本とは異なる、外食での独自の文化が存在する。 ドイツでは、「席がなければ相席は当たり前」という文化がある。日本でも食堂などで相席になることはあるが、ドイツの場合、よほどの高級レストランでない限り、相席をすることは日常茶飯事。座っていると「この席、空いていますか?」と話しかけられ、空いていたら相席を認めるのがマナーである。スペインやギリシャのように互いに仲良く話をすることはないが、4人席に知らない2組のカップルが座ることも珍しくない。相席文化がない観光客は、席が空いていたとしても、相席を断ってしまう人もいる。この行動は冷たい人だと思われることもあるようだ。よほどのことがない限り、相席を受け入れるほうがいいかもしれない。相手にとっても失礼にならず、自分も現地に馴染むことができるからだ。 “らしい”独特のマナーがあるのがイタリアだ。日本では店員がコップやお皿を割ると、すぐさま「失礼しました」と謝罪し、申し訳ない雰囲気が漂うが、イタリアはその反対だ。店員が何かを割るたびに客は拍手をするのがマナーなのだ。これはイタリアには「コップやお皿が割れると縁起がいい」という言い伝えがあるからだという。時には物が割れた時に隣の人と乾杯をすることもあり、割れ物はその場の雰囲気を盛り上げてくれる。こうした風習は、イギリスやブルガリアの一部の地域でも見受けられるという。 食事は海外での楽しみの一つだ。その国のマナーを知っておくと外食がより楽しめ、美味しい食事だけでなく現地の人と触れ合える、最高の異文化体験となるだろう。
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社会 2019年07月20日 08時00分
高学歴はむしろプラス要素! “バリキャリ女”こそモテまくるドイツの恋愛事情
2019年4月12日、東京大学の入学式の祝辞で、東大名誉教授で社会学者の上野千鶴子氏が「他大学との合コン(合同コンパ)で、東大の女子学生は“東大”というと引かれるから東大ということを隠す」と触れた。学歴は時に女性にとってマイナスになるということだろう。 国際連合教育科学文化機関(UNESCO)が2012年に発表したデータによると、日本の女性の大学および短大進学率は約58%。先進国の中ではドイツが約63%と近い数字になる。しかし同じような大学進学率であっても、ドイツでは女性が高学歴であったり、高収入を得ていることが、恋愛において壁になることはないようだ。 日本では、女性がいい大学を卒業していることに負い目を感じる男性もいるそうだ。しかしドイツでは学歴や経済力は女性にとっての魅力の一つ。結婚しても働く女性が多く、男性側も、ともに経済面で家族を支えられる相手を求める傾向が強い。ドイツの婚活サイトをのぞいてみても、自身の立派な学歴や経歴を堂々と書いている人が多い。女性は高学歴や仕事の地位を隠すことはあまりないという。 日本では、高学歴・高収入の女性に男性が引いてしまうのは、「経済面において男性は女性よりも上にいて頼られるべき」という意識があるからだという説もある。だが、ドイツでは女性が男性に頼りたいと思っておらず、男性も女性から頼られたいと思い過ぎてはいないようだ。例えばデートで食事をしたとしても、支払いはたいてい別々。女性も男性におごられると、「自身が下に見られているのではないか」と嫌悪感を示す人が多いという。そのため、男性もあえて「割り勘で」と店員に告げる。互いに平等な関係を望んでいるといえるだろう。 また、日本では控えめな女性を好む男性が多いと言われるが、ドイツでは男性が女性に奥ゆかしさや控えめな態度を求めていない。ドイツでは「言うことははっきり言う」のが、美徳とされている。思ったことを言わないと、後でトラブルにもなりやすいため、自己主張することはコミュニケーションの一つと捉えられているのだ。反対に意見を言わない人やあいまいな表現をする人はとっつきにくいと思われやすい。そのため、コミュニケーションが重要になる恋愛においても、自己主張ができる女性の方がモテるのだ。 昨今、日本でも共働きの家庭が増えている。今後、男女ともにさらに意識改革が進み、女性の学歴や仕事での地位がネックにならない社会になっていくといいだろう。
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社会 2019年07月20日 06時00分
政治家から官僚までウソつきばかり…韓国の呆れた振る舞いにアゼンボーゼン!
隣国と仲が悪いというのは世界共通の話だ。インドとパキスタンは相互不信が沸点に達し、核兵器を持つに至った。ブラジルとアルゼンチンも一時期、核武装計画を進めていた。日本と中国、言うまでもなく韓国との仲は最悪で、中韓もよくない。 米国の世論調査機関『ビュー・リサーチ・センター』が「欧州各国国民が互いをどう見ているかの意識調査」を発表しているが、二度にわたる世界大戦の主戦場となった反省から、国家を超えた枠組みを作っていこうとする欧州連合(EU)の国々も、その実態は日韓、日中、中韓関係と似たようなものだ。 さて、日韓関係だが、そもそも日本を友好国ではないという態度を取ったのは韓国の方だ。自衛隊機に対するレーダー照射や徴用工賠償請求、自衛隊の観艦式参加拒否など、日本人の癇に障るような行為を堂々と展開してきた。 半導体関連3品目について、日本が「不適切な事案があった」と指摘すると、韓国は当初「証拠を示せ」と威圧的に出た。ところが、韓国の国会議員に資料要求されると、たちまち156件もの不正輸出があったことがバレた。すると7月10日に韓国産業通商資源省(日本の経産省に相当)は、不正輸出について「わが国の戦略物資輸出管理制度が効果的かつ透明性をもって運用されている反証だ」と居直った。きちんと管理してないから不正輸出が起きたのに、摘発されているということは「効果的かつ透明」に処理されているとワケの分からない御託を並べたのだ。 これでは、開いた口が塞がらないどころか、アゴが外れそうになる…。 一方、徴用工賠償請求では、日本は第3国の仲裁協議を提案したが、一切応じようとしない。日本が話し合いを求めてもこれまた応じない。にもかかわらず、半導体関連3品の優遇処置を外すと、世界貿易機関(WTO)に友好国待遇をしないことが国際法違反の貿易阻害と愚痴った。揚げ句、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が、ポンペオ国務長官に電話し、「日本の貿易制限措置が世界の貿易秩序に悪影響を与える」と非難した。 韓国民は知らないだろうが、EUも韓国をホワイト国指定していない。貿易管理の瑕疵があるからだ。韓国がホワイト国指定してほしいなら、日本と友好国らしい振る舞いをするべきだろう。
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社会 2019年07月20日 06時00分
ロケット花火が口の中で爆発、56歳の女性が即死 「想像するだけで恐ろしい」と恐怖の悲鳴殺到も物議に?
花火の季節がやってきた。個人で遊ぶ手持ち花火から、大玉の打ち上げ花火まで、花火の楽しみ方はいろいろだ。海外には、祭りに参加中、ロケット花火の直撃を受けて死亡した女性がいる。 海外ニュースサイト「The Sun」と「Daily Mail」は7月15日と16日、祭りの宗教行列の中に飛び込んできたロケット花火が爆発し、女性が即死したと報じた。 記事によると13日、スペイン中部の町・ビソ・デル・マルケスに住む56歳の女性は、この町の祭りの一環で開催された宗教行列に参加したそうだ。町の教会の前で地元住民や観光客が集まって列をつくり、午後8時30分頃、行列が出発。その矢先に行列めがけ飛んできたロケット花火が、行列の中にいた女性の口の中に入り爆発。女性は即死したとみられ、駆けつけた救急隊は、なすすべもなかったそうだ。 祭りは即座に中止になったといい、この町の町議会は、2日間喪に服して犠牲となった女性への弔意を示し、町の施設に半旗を掲げたという。この女性は町のコミュニティー活動に積極的に参加していたといい、人口2000人の小さな町では、よく知られた人物だったそうだ。 地元メディアによると警察は、この花火に点火し発射した51歳の男を逮捕したそうで、この男は危険行為による殺人罪で起訴される可能性があるという。なお、記事中には、なぜ空中に打ち上げるべきロケット花火が行列の中に飛んでいったのか、詳しい情報はない。 このニュースが世界に広がると、ネットでは「お祭りでこのような事故が起きるなんて悲しすぎる」「ロケット花火を発射した男が許せない」「私は殺人罪での起訴には反対。これって事故だと思う」「女性の口の中にロケット花火が飛んできたなんて想像するだけで怖い」などさまざまな声が挙がっていた。 これから夏本番を迎え、家族や仲間と一緒に線香花火、ねずみ花火、ロケット花火、手持ち花火といった、手軽に楽しめるおもちゃ花火で遊ぶ機会も多くなることだろう。 経済産業省のHPに公開されている「平成30年度火薬類事故防止対策事業報告書」によると、1994年から2018年までの過去25年間に、国内でおもちゃ花火による事故は126件発生し、118人が負傷している。 昨年、同事故は18件発生。そのうち負傷事故は4件で負傷者が4人、雑草などに燃え移った火災事故が14件だった。また、18件中17件の事故が、7月10日から9月2日までの期間に集中して起きている。まさに今の時期は、花火で遊ぶ機会が増えるので、注意が必要だ。 公益社団法人日本煙火協会のHPから過去に起こった事故の事例を、その注意点も含めて、いくつか紹介したい(年齢はいずれも当時)。 2002年7月、栃木県で5歳の女児が、手持ち花火を持って遊んでいたところ、花火の火が自身の衣服に燃え移り、腹部など全身のおよそ半分をやけどする重傷を負ったという。手持ち花火を持った時は、腕をしっかりと伸ばすよう注意しよう。 2012年8月、静岡県で8歳の男児が、炭火で手持ち花火に点火したところ、火花が飛び散り、左足の甲にやけどを負ったそうだ。花火を点火する際は、ローソクや線香など正しい点火具を使うよう注意が必要だ。 2015年8月、愛知県で27歳の男性が、手持ち花火にローソクを用いて点火しようとしたが、なかなか着火せず横を向いたところ火花が飛び、右手人差指にやけどを負ったという。花火に火をつける際は、無理に長時間あぶらないよう注意したい。 手持ち花火は、子供から大人まで老若男女を問わず気軽に楽しめる。小さな子供と一緒の場合には、大人が常に子供の行動に目を配るなど細心の注意が必要であることは言うまでもないが、大人でも使い方を間違えたり、ちょっとした油断で事故が起こり得る。花火に書いてある遊び方をよく読み、楽しく遊びたいものだ。この記事の引用についてWoman killed after out-of-control firework ‘shoots into her mouth and explodes’ at Spanish festivalhttps://www.thesun.co.uk/news/9510086/woman-killed-after-out-of-control-firework-shoots-into-her-mouth-and-explodes-at-spanish-festival/Woman is killed after firework lodges in her MOUTH and explodes at a Spanish festivalhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-7252147/Woman-killed-firework-lodges-MOUTH-explodes-Spanish-festival.html?ito=email_share_article-top平成30年度 火薬類事故防止対策事業 報告書https://www.meti.go.jp/meti_lib/report/H30FY/000063.pdfhttp://www.hanabi-jpa.jp/omocha/accident.html公益社団法人 日本煙火協会http://www.hanabi-jpa.jp/omocha/accident.html
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社会 2019年07月19日 22時00分
45歳無職男、100均の商品にクレームで脅迫し逮捕 その行動に「せこすぎる」の声
長崎市浜町の100円ショップにクレームの電話を入れ、店員を何度も脅迫したとして、同市江里町に住む無職堀江豊容疑者(45)が脅迫の疑いで逮捕されたことが判明。器の狭い行動にドン引きする声が相次いでいる。 堀江容疑者は7月16日の午後3時30分から5時30分頃にかけ、長崎市内の100円ショップに電話をかけ、応対した40代の女性店員に対し、「買った毛玉取り器が使えない」「腹を刺してお前の内臓を見せてやろうか」「俺は前科10犯だ。店員の顔をカッターで、ばってんつけてやった」などと脅迫した。 被害女性から相談を受けた上司が通報。その結果、堀江容疑者が捜査線上に浮かび、逮捕された。同容疑者は容疑を認めており、「店の対応に不満があった」などと述べているという。また、脅迫を受けた一部の女性店員は出勤できなくなっているとのことだ。 堀江容疑者は店の対応に不満を持ち、脅迫電話に及んだとしているが、警察によると、長崎県内では同様の脅迫電話が確認されており、常習的にクレーム電話をかけ、脅迫していた疑いも持たれている。仮に愉快犯だったとすれば、許しがたい行為と言わざるを得ない。しかも、「前科10犯」などと自分を大きく見せた上で電話相手を威圧しており、非常に悪質との指摘がある。 仮にストレス解消目的で電話をかけ、立場の弱いサービス従事者を困らせていたのなら、被害者にとっては許しがたい話。また、事業者側としても迷惑な話であることは間違いない。 コールセンターに勤務するAさんはこう話す。 「サービスセンターが強く出られないことをいいこと、上から出てくる人は凄く多いですよ。中には、最初から喧嘩腰で来る人もいます。 怒っている人間は、適当に話を聞いて怒りを鎮めて説得すれば良いのですが、一番厄介なのは、最初から困らすことが目的な人間。わざとこちらを怒らせてく るわけですから面倒くさい。 そういう人間は『謝罪はいいから』といって、無理難題を押し付けてくる。勝手に録音している可能性もあるので、怒ることもできませんし…。 結局はやり過ごして電話を切るのですが、酷いことを言われ続け、精神をやられてしまうスタッフもたくさんいます」 堀江容疑者の目的は不明だが、卑劣と言わざるを得ない犯罪。相応の罪に問われるべきだろう。
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社会 2019年07月19日 22時00分
国際政治学者の三浦瑠麗氏が“他人の不倫騒動”に首を突っ込んで訴えられる
国際政治学者の三浦瑠麗氏が、プライバシー侵害および名誉毀損で訴えられた。訴訟の主は、テレビ朝日の元アナウンサーで政治部記者・村上祐子氏の夫で元同局アナ・弁護士の西脇亨輔氏。 事の発端は、今年4月に『週刊ポスト』が「同僚夫は知らない“禁断の職場愛”」と題し、村上氏が10歳近く年下のNHK政治部の男性記者と永田町近くのマンションに出入りする姿を報じたことから始まる。この報道を受けてテレビ朝日は、「報道情報番組ということもあり、総合的に判断して『朝生』に関しては当面の間、出演を見合わせる」と、村上氏が進行役を務めていた同局『朝まで生テレビ』の出演を見合わせると発表。これに対して三浦氏は4月23日及び25日にツイッターで、《そもそも何年も別居し離婚調停後、離婚訴訟係争中の人を不倫疑惑とする方が間違い。新しいパートナーと再スタートを切り子供を作ることさえ、離婚しにくい日本では難しい。これは本来、多くの人が抱える問題のはずなのに。村上祐子さんを朝まで生テレビから下ろすべきではない。》 などと、西脇氏と村上氏の婚姻関係は破綻していて現在離婚訴訟中だとツイート。さらに司会の田原総一朗氏とともに「朝生」で「不法行為でない」と異を唱え、村上氏の復帰を直訴した。 これが功を奏したのか、村上氏は6月28日深夜放送分から復帰。騒動は収束したかに思われたが、思わぬ形に蒸し返されてしまった。 西脇氏は、マスコミ各社に送ったFAXで「それまで報じられていなかった私と妻の離婚訴訟の状況などをさらし、夫婦関係は破綻していたと根拠なく決めつけました。プライバシーを侵害され、名誉を毀損された」と三浦氏を断罪している。 この騒動にネット上では、《意味が分からん》《三浦さんの言い方は週刊誌の記事からかばってる感じに思えたけど、それが逆に弁護士の旦那さんが傷つけちゃったってこと???》 など「意味不明」といった声が出ている。中には、《他所の家庭に首突っ込むとロクなことにならないよね》《弁護士家庭の話に首突っ込んだらそらすぐ訴えられるわ》《関係が破綻してても、別居中でも離婚が成立していないなら不倫っていうのは間違ってないと思うんだけど》《こういう問題は口出さないのが普通 るりさん空気読めなさ過ぎ》 など、三浦氏のツイートはおかしいといった意見もある。 当の三浦氏は元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が代表を務める「橋下綜合法律事務所」に代理人を依頼して争う構えを見せているそうだが、果たしてどんな判決が下るのだろうか。
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社会 2019年07月19日 19時00分
10代のトランスジェンダー、“女性になった”当日に3人の男から性的暴行…犯人へ怒りの声相次ぐ
ベルギーで女性になったトランスジェンダーが昨年、3人の男に性的暴行を受けた事件の裁判が行われたと、海外ニュースサイト「METRO」が7月4日に伝えた。 同記事によると、昨年の6月22日、ベルギー在住の10代のトランスジェンダー(性同一性障害者のうち、解剖学上の性とは逆の性で社会生活を送ってはいるものの、外科的手術までは望まない人のこと)が「女性になった」最初の夜、アントワープにあるゲイクラブに出掛けた際に、34歳の男に嫌がらせを受けたという。 彼女が気分を変えようと店外に出た際、嫌がらせをしてきた男に、24歳と25歳の男を加えた計3人が彼女についてきて、彼女を無理やりタクシーに押し込んだという。タクシーの中で24歳の男は彼女の身体を触り始めた。彼女はなんとか逃げ出そうと抵抗したものの、結局、男たちのアパートに連れ込まれ輪姦されてしまったそうだ。その後、彼女は3人のうち1人の男のペニスを噛み、その場から逃げ出すことに成功したという。 容疑者の3人は当初、ゲイクラブには行っておらず、彼女とは接触していないと警察に供述していたが、DNA鑑定を受けた末犯行を認めたという。しかしその後、34歳の男は「性行為はあったが、合意の上だった」と容疑を否認。他の2人の容疑者も同様に性的暴行を否定しているという。 被害者の弁護士は「彼女が本来の自分として初めて外出した夜に起こった事件は、彼女の心を深く傷つけた」として、3人に対して7,052ポンド(約96万円)の損害賠償を求めた。このニュースが世界中に広まると、ネットでは「彼女の心のケアが最重要」「ただただ可哀想」「彼女の気持ちを考えると胸が締め付けられる」など被害者に同情する声や「人間じゃないケダモノたちの卑劣な犯罪」「3人は罪を認めて早く償うべき」「彼らの男根を引き抜く必要がある」など、男たちに対する怒りの声も多く寄せられた。 トランスジェンダーが性被害に遭ったケースは他にもある。 パキスタンでトランスジェンダーらのグループを武装集団が襲撃し、2人を殺害し1人を集団で性的暴行したと2015年4月7日、ニュースサイト「AFPBB NEWS」が報じた。 同記事によると、トランスジェンダーのグループは、結婚式での音楽や踊りのパフォーマンスを終えて帰宅する途中だったという。武装した男たちは、被害者らを待ち伏せし全員を拉致しようとしたが、抵抗されたために発砲。ドラム奏者とトランスジェンダーの2人を射殺、別のトランスジェンダー1人を連れ去り集団性的暴行した後に解放した。警察のその後の捜査で、殺人と集団性的暴行の容疑で男6人が逮捕された。パキスタンではトランスジェンダーが性的対象とみなされることが多く、性暴力の被害者となってしまうケースが多いそうだ。 トランスジェンダーに限らず、性暴力は卑劣極まりない犯罪だ。決して許されるものではない。記事内の引用についてTransgender teenager ‘gang-raped by three men’ on first night out as a femalehttps://metro.co.uk/2019/07/04/transgender-teenager-gang-raped-three-men-first-night-female-10112112/武装男らがトランスジェンダーを集団性的暴行https://www.afpbb.com/articles/-/3044718?act=all
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社会 2019年07月19日 18時00分
安倍首相4選へ 前原誠司元代表ら旧民主党幹部「自民入り」浮上
「与党で改選過半数も―」 7月6日付の全国紙朝刊1面に大きな見出しが躍った。4、5両日に行った参院選の情勢調査で、自民、公明両党が改選124議席の過半数を獲得する勢いだと報じたのだ。当初、自民党は苦戦するとの観測もあっただけに、野党には「厳しい」(立憲民主党幹部)内容だ。 ところが、全国紙政治部デスクは「あれでも見出しは抑えているんです」と明かす。実際の数字は、最も与党寄りの結果が出た調査だと「自民党65議席」。与党では計79議席と、政権奪取の勢いで自公が圧勝した2013年参院選の計76議席を超えていたのだ。 改憲発議に必要な3分の2以上の議席を確保できるかどうかについても、改憲に前向きな日本維新の会を含めれば計87議席で、非改選議席との合計で3分の2を上回った。 与野党一騎打ちとなった32ある改選1人区の取りこぼしは3〜5、比例代表では小泉純一郎首相時代の2111万票(’01年)をしのぐ勢いだ。民放政治部記者は「序盤戦の調査はぶれやすいので、野党はもう少し議席を取る。改憲勢力で3分の2確保も微妙。ただ、与党完勝という大勢は変わらないでしょう」との見解を示した。 こうなると関心は、否応にも安倍首相が残り任期で何をするのかに向かう。首相に近い中堅議員は「やり残したことは憲法改正と皇位継承だ。この2つは必ずやる。10月の消費税増税を乗り越えるべく、アベノミクスをさらに推し進め、外交では北方領土と日本人拉致問題のうち、どちらか一つでも成し遂げたい」と読み解く。 実際、安倍首相は今秋から「改憲・皇室シフト」を敷く方針だ。「官邸は大番頭の菅義偉官房長官を中心に、改憲論議を積極的に後押しする構えです。国会の憲法審査会を動かすため、自民、公明、維新で協議体を立ち上げる構想もあると聞く」と政府関係者は話す。 次期衆院選をにらんで「草刈り場」と化しそうな国民民主党に対する官邸の「工作」の一端が見えてきた。参院選で3分の2を確保できなければ、自民党が取り込みの動きを強めると見られており、野党内では早くも「水面下で、渡辺周元総務副大臣、毎度お騒がせの前原誠司元外相に声がかかっている。危ないよね」と囁かれている。 安倍政権内で想定されている改憲スケジュールは、秋の臨時国会で国民投票法改正案を通し、来年の通常国会で改憲発議を実現させるというもの。「発議は東京五輪直前の6月に照準を合わせてくるのではないか」と護憲の旗を振る共産党関係者は今から戦々恐々だ。 皇位継承問題も安倍政権でやり残した課題だ。この件では「首相別働隊」の日本会議国会議員懇談会が議論を始め、女系天皇への警戒から「女性宮家」創設に反対する考えを既に打ち出している。首相も同じ考えで、狙いが皇籍離脱した旧宮家の復活にあるのは周知の事実だ。これも菅官房長官を軸に議論の道筋を付けようとするのは間違いない。 外交では、日ロ交渉が大失敗に終わり、北方領土問題が進む可能性はなくなった。「首相はロシアとの平和条約交渉締結、北方領土返還でノーベル平和賞を狙っていた」(閣僚経験者)ほど日ロ交渉にのめり込んでいただけに、一時期落ち込んだという。★「東京五輪」に金委員長招待 しかし、首相の変わり身は早い。自身の「政治的遺産」になる見込みが残る日朝関係の進展に乾坤一擲、注力する意向だ。そんな矢先の7月上旬、仰天情報が永田町に飛び交った。「首相は来年の東京五輪の開会式か閉会式に、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長を招待したい考えだ」と官邸関係者は秘策を囁く。 にわかに信じがたいが、昨年2月の韓国・平昌冬季五輪で北朝鮮を巡る情勢が大きく動いたように、東京五輪を契機に日朝関係を前進させたいと考えるなら、ありえない発想ではない。「前提条件を付けない首脳会談の開催はその布石です。拉致問題の解決はその後でも構わないということです」(日朝関係に詳しい全国紙記者) 今後は、8月に東京で行われる世界柔道選手権での南北合同選手団結成の後押し、五輪成功への連携を口実にした日朝五輪担当相の会談、五輪での北朝鮮応援団の特別入国許可に向けた平壌での臨時事務所開設、と具体的な行程表は練り上げられつつあるという。 残る任期の主要テーマを固めた安倍首相はどのような人事を構想しているのか。 「首相は政治基盤をさらに固めて残る任期に臨みたいはずです。そのためには政敵は干し上げる。そして、重要なテーマのところに適材を配する。首相4選を睨みつつ、ポスト安倍にも目配りしないといけません」 自民党関係者が首相の基本的考え方を解説する。 この関係者によると、首相は10月の即位の礼が終わった後、官邸人事を含め内閣改造、党役員人事〜体制刷新を実施する方針だ。具体的には、政権の要の菅官房長官は続投が内定。事務方トップの杉田和博官房副長官は78歳と高齢のため退官し、後任に警察庁出身で実務的に日朝交渉を進めている北村滋内閣情報官を充てる方針だ。 北村氏の後任は古谷一之官房副長官補か、岡崎浩巳(ひろみ)元総務次官の2人に絞られたという。菅氏に憲法改正と皇位継承議論、北村氏には日朝交渉をメインに任せる算段だ。 問題は、失言が相次ぎ菅氏との確執も深まる麻生太郎副総理兼財務相の処遇だが、やはり続投が有力。消費税増税を控え、代えられないためだ。 「経済政策は、引き続き世耕弘成経済産業相と茂木敏充経済再生担当相に委ねたい考え」(自民党関係者) 日ロ交渉を進められず、成果が乏しかった河野太郎外相は交代の可能性が高い。後任には、首相お気に入りの加藤勝信・自民党総務会長が有力だ。 「首相に忠実で、厚生労働相時に拉致問題担当相を兼務した。ポスト安倍として経験も積ませたいのだろう」(同) 目玉人事は、ずばり小泉進次郎・厚生労働部会長だ。小泉氏と当選同期で首相に近い若手議員も「抜擢はあり得る。官房副長官か厚労相ではないか」と予想する。 三原じゅん子・女性局長も参院当選2回ながら、有力候補の1人だ。先の通常国会で首相問責決議案の反対討論に立ち「恥を知れ」と野党を一喝した。首相は「三原さん、いいね」と大喜びだったという。選挙区が神奈川で「菅親衛隊の一角」としても名を馳せるだけに注目だ。 自民党役員人事では、二階俊博幹事長が続投するかどうかが最大の焦点だ。衆参同日選論者だった二階氏が続投すれば、永田町は年内の衆院解散もあるとのサインと読み込む。だが、安倍首相が五輪後の来秋以降に解散する腹ならば、80歳と高齢ゆえに交代の可能性が出てくる。この場合、後任には岸田文雄政調会長と甘利明選対委員長の名前が浮上する。 岸田氏は念願の幹事長の座を射止め、ポスト安倍の一番手に名乗り出る。「首相は当選同期で関係が良好な岸田氏を、できれば後継にしたいと思っている」(細田派幹部)というのが永田町の一般的な見方だ。 甘利氏については、自身の金銭授受疑惑がまだ記憶に新しいだけに、首相が4選をにらむなら、首相の後を襲うことのない甘利氏を幹事長に据えるはずだという。「五輪後に衆院を解散し、圧勝すれば甘利氏に4選容認の流れを作ってもらいたいから」(同)だ。 首相後継候補として菅、岸田、加藤、小泉各氏をバランスよく配し、反りが合わない石破茂元幹事長は冷遇し続ける。こうして築いた新たな政治基盤の上で改憲と皇位継承、日朝関係に取り組み、党則改正が必要だが、「4選」へ首相は邁進する――。 これが、この先1年の政局展望だ。 不安材料は首相の母、洋子さんが深刻な疾患を患い、「『もう4選しなくてもいいわよ』と進言していること。既に首相の後継者(選挙区)も決まっている」(政界関係者)とされる。 それにしても、自民党入りで旧民主党代表まで務めた前原誠司氏ら大幹部の名前まで囁かれるなど野党に存在感が全くない。「戦前の大政翼賛会そのもの」と自民党ベテラン議員は吠える。 国民に蔓延する白けた政治不信の中、安倍首相に引き続き任せるのか、どこかで引導を渡すのか。政局は目まぐるしく変わる。
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社会 2019年07月19日 15時23分
『モーニングショー』、京アニ火災・犯人像のデマ拡散? トレンド入り「バリサク」とは
19日放送のワイドショー番組『モーニングショー』(テレビ朝日系)で、18日に発生した京都アニメーションのスタジオ放火事件について特集した。しかし、その中のある情報について、厳しい指摘の声が集まっている。 この日、番組では放火事件の犯人について取り上げ、犯人が逮捕時、「パクりやがって」という恨み節を叫んでいたという目撃者の声を紹介。「京都アニメーションに恨みがあったのでは?」として、事件発生後に、ネット上で広がった「犯人はバリサクでは?」という憶測を紹介した。 「バリサク」とは、2ch(現5ch)上に書き込みをしていたある鉄道写真愛好家のことで、鉄道写真の構図について「バリバリ順光でサクッとバリサク」というキャッチフレーズを作って広めようとしていたことから、「バリサク君」と呼ばれていた人物。しかし、京都アニメーションが15年に制作した『響け! ユーフォニアム』というアニメ作品にの中で、バリトンサックスのソロシーンを『バリサクソロ』と呼んだことで、その人物は自分のフレーズを真似されたと勘違いし、「俺様の人生は大きく狂った、絶対許さないからな!」と、掲示板を荒らしていたという。事件発生後、ネット上では、この「バリサク君」を犯人と推測する説が5ch上に書き込まれ、「これが動機なら怖すぎる」「ただの被害妄想」など、さまざまな声を呼んでいた。 しかし、実際には「バリサク君」本人と思われる人物は、いまだ5chでの書き込みを続けており、犯人が動機について「小説を盗んだから」と語っていることが一部報道で明らかになり、「バリサク君犯人説」については、“デマ”である可能性が高いとされていた。そんな中、『モーニングショー』ではこの憶測を紹介。断定するような報じ方ではなかったものの、ネット上では「未確認情報は拡散しないように」という風潮が広がっていただけに、「いくら情報がないとはいえ、バリサク説流すってメディアとしてどうなのよ…」「堂々とガセネタ流すとかありえない」「ネット上のゴシップ流すとかどうかしてる」といった非難の声が殺到した。 放送後、ツイッターでは「バリサク」というワードがトレンド入りするなど反響が集まっていたが、そのほとんどが未確定情報拡散を咎める声。鉄道写真愛好家への風評被害が生まれる恐れもあり、ネットからは多くの苦言が集まっていた。
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社会 2019年07月19日 12時20分
池袋暴走事故の遺族男性がブログを開設 逮捕無しの容疑者へ「車を運転する必要あったか」悔しさ綴る
18日、4月に東京池袋で旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(88)の運転する自動車が暴走した事故で、犠牲になった妻子の夫で父(32)がブログを開設。その中で、「加害者に対し出来るだけ重い罪での起訴と厳罰を望んでいる」とし、署名活動の協力を呼びかけた。 夫は「東池袋自動車暴走死傷事故遺族のブログ」を開設。その中で、事故当時は生きていく意味を見失ったものの、現在は親族や友人などのサポートを受け、前を向き生きていこうと考えていると胸中を告白する。 そして、現在も逮捕されず自宅に引きこもっているという飯塚元院長について、「(事故当時)87歳で杖をついて歩くなどしており、そのような健康上の問題がありそうな人が、公共交通機関が発達した都内であえて車を運転する必要があったのでしょうか?」と悔しさをにじませ、「私の最愛の2人を奪った罪を償ってほしい。それが切実な願いです」と、訴えた。 さらに、「繰り返される交通死亡事故に警鐘を鳴らすため、加害者に対し、出来るだけ重い罪での起訴と厳罰を望んでいる」とし、署名活動を開始することを宣言。ブログには郵送による署名の送付と、8月3日に亡くなった女性が好きだったという公園で署名を募る事も合わせて発表した。 飯塚元院長は現在も逮捕されておらず、書類送検のみとなる見通し。ただし、起訴されれば実刑判決が出る可能性が高く、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)で、禁錮3年前後の罪になるものと見られている。 「無罪」というわけでは決してなく、厳罰にはなるのだが、一般市民なら、即座に逮捕されるのは当たり前のこと。警察がこれをしなかったことに、「上級国民だから逮捕しないのか」と批判が殺到した。 遺族としては「自分の妻子を殺されながら逮捕されない」ことは不満に思うことは当然。また、自動車運転処罰法ではなく、危険運転致死傷罪を適用してほしいと思うことも当然だ。 一部ネットユーザーからは、「処分を重くしろという懇願は基本受け入れられない」などの声も上がっているが、応援や支援の動きも上がる署名活動。今後の動きと提出を受けた警察の対応が注目される。
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