社会
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社会 2019年07月09日 06時00分
キス中に舌を噛み切る、自分の脂肪で石鹸を作る…猟奇的な元恋人たちの復讐
恋人に振られた後は、なかなか気持ちの整理がつかないものだ。海外には、別れた相手に対し、衝撃的な行動をとった人たちがいる。 2018年6月、中国・安徽(あんき)省の路上で、当時26歳の女が別れ話を切り出され、当時23歳の男性の舌を噛み切ったと海外ニュースサイト『Mirror』が報じた。報道によると女は数年間、元恋人と交際していたが、突然別れを切り出されたそうだ。女は元恋人に「最後にキスをしてほしい」と求め、元恋人も応じた。しかしキスをした瞬間、女は元恋人の舌に噛みついてそのまま離れようとしなかった。通行人の通報によって駆け付けた警察が女を恋人から引き離し、元恋人は病院に運ばれた。痛みのあまり恋人は大泣きしていたが、幸い舌を失うような事態には至らなかったそうだ。女は警察に拘束された。 別れの際、恋人からの一言をきっかけに、自分の「一部」を恋人に贈った女性もいる。 2016年1月、中国・河南(かなん)省に住む女性が、元恋人の男性に復讐しようと、自身の脂肪で作った石鹸をプレゼントしたと海外ニュースサイト『NextShark』が報じた。2人は1年ほど交際していたが、女性は元恋人に「太り過ぎ」と言われて振られたそうだ。女性はその一言にショックを受け、脂肪吸引の手術を受けることを決意。手術で除去した脂肪で石鹸を作り、元恋人に贈ったという。 女性は中国版Twitter『Weibo(微博)』に一連の流れを投稿した後、同サイトを通して恋人に「人を見かけで判断するあなたへの復讐よ。石鹸はあなたのお母さんに渡しておいたわ」と投稿。自身の脂肪で作った石鹸の写真も載せた。元恋人は投稿を見て「脂肪吸引をするなんて気持ち悪い。それに僕たちはもう別れたんだ。多くの人が見るWeiboを使ってメッセージを送ることもあり得ないよ」と返答したそうだ。 一連の投稿に、Weiboは炎上。「最低な男、別れてよかった」というコメントのほか、「こんなことするから振られるんだ。体型の問題ではない」という批判のコメントも見られた。 高価なものにメッセージを添え、元恋人を精神的に追い詰めようとした人もいる。 2015年9月、中国に住む男性が元恋人の女性に、9台のiPhoneに手の込んだ細工を施して送ったと海外ニュースサイト『Oddity Central』が報じた。男性は、iPhoneに関する何らかの理由で元恋人と別れたそうだ。iPhoneを贈ることで「もうあなたのことなど気にしていない」と元恋人に思わせたかったという。男性は、9台全てのiPhoneのスクリーンに傷で文字を付け、メッセージを残した。9台のiPhoneを並べると次のようなメッセージがつながるようになっていた。 「去年、君はiPhoneのせいで僕を捨てたよね。僕を見下してくれてありがとう。でも僕は君と別れて充実した生活を送っているよ。別れてから1年、君が僕との別れを後悔するように、9台のiPhoneを送ります」 同記事では、受け取った女性がどのような反応を示したかは明かされていない。なお、中国ではiPhoneが日本以上の高価格で取引され、高級品扱いされている。 恋人に振られた感情をどうやって解消するかは難しいものだ。ただ一つ確かなことは、猟奇的な復讐をして憂さ晴らしをしても恋人は戻ってはこないということだ。
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社会 2019年07月08日 22時00分
わいせつ逮捕のNHKチーフプロデューサー AIも制御できなかった性癖
「みなさまのNHK」の大物プロデューサーが、こともあろうか強制わいせつ容疑で警察に逮捕された。 6月17日、警視庁練馬署に逮捕されたのは、同局大型企画開発センターのチーフプロデューサー・阿部博史容疑者(41)だ。 容疑は今年2月23日午前1時半頃、練馬区の歩道上で40代女性の肩を掴んで押し倒し、身体を触るなどのわいせつ行為をしたもの。周辺の防犯カメラの映像や被害女性の証言から阿部容疑者が浮上した。 「本人は『記憶がない』と容疑を否認していますが、NHK内部では『酒癖が悪いという話は聞いたことがない』とされており、泥酔していたわけでもなさそうです。妻子と暮らす自宅は町田市ですから、わざわざ自宅や勤務地とは関係のない場所で犯行に及び、追跡を困難にする意図が感じられます」(全国紙記者) それもそのはず、阿部容疑者はビッグデータやAIの専門家だったのだ。 「大阪拳銃強奪事件や、神奈川の受刑者逃亡などの際、警察は周辺の防犯カメラの映像をかき集め、逃走経路を割り出す“リレー捜査”を行っています。これも一種のビッグデータの応用で、犯行現場と自宅などが遠ければ遠いほど、追跡が困難になりますからね」(同) 愛知県出身の阿部容疑者は、名古屋大学大学院で「素粒子宇宙物理学」を専攻。宇宙科学研究所(JAXA)との共同開発に携わるなど、研究者として華麗な経歴を積んだ後、2004年にNHKに入局していた。 「看板番組『NHKスペシャル』や『クローズアップ現代』などを担当し、Nスペの人気シリーズ『AIに聞いてみた どうすんのよ!? ニッポン』では、自ら出演もしていました。同番組の人工知能『AIひろし』は、司会の有働由美子が阿部の名前“ひろふみ”を“ひろし”と読み間違えたことから、マツコ・デラックスが命名した」(NHK関係者) NHKでは元山形放送局の記者が、3人の女性に対する強姦致傷罪で懲役21年の刑が確定したばかり。どうやら彼らは、世の女性を「みなさまのもの」と勘違いしているようだ。
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社会 2019年07月08日 22時00分
麻生大臣を「尻の穴」に例えた絵を投稿 吉田照美に「下品すぎる」と非難の声
フリーアナウンサーでタレントの吉田照美が、7月7日に自身のTwitterに投稿した自作の油絵が物議を醸している。 この日、吉田は趣味である油絵を投稿。その油絵は「アソー【ass hole 尻の穴】は、ブラックホール!!」と名付けられた作品で、麻生太郎副総理兼財務大臣らしき人物の顔に黒い穴が開いており、金や年金手帳、そして酒瓶などが穴に吸い込い込まれる様子が描かれている。 吉田のTwitterによると、本作品は年金問題と麻生大臣の飲み代2000万円報道を掛けた風刺画であるといい、「参院選のサイダーの争点。年金問題。定年までに、2000万円貯めておけ!! 無かったことには出来ない。あなたの1年間の飲み代と同額!!しかも、我々の血税。問題発言穴の中」と説明している。 この油絵をTwitterへ投稿したところ、吉田のアカウントには、「下品すぎる」「明らかに侮辱している」「これが面白いと思っている感性を疑う」と、この絵に対する非難の声が続々と届いているという。 特に問題視されているのは、「麻生」の名前を「ass hole(尻の穴)」と引っ掛けたタイトルで、これを見たネットユーザーからは「人間を尻の穴に例えるのはあまりに下品では」「さすがに名誉毀損にあたると思う」「苗字はどうしようもないのだから弄るのはよくない」といった声が相次いでいる。 吉田は2005年頃より、ラジオの仕事と並行し油絵の製作を開始。近年では、時事ネタや社会問題をテーマにした「ニュース油絵」を多数描き上げ、個展や展覧会なども数多く開いている。 もっとも、その社会ネタは、実在の政治家を題材にした政治批判ネタが多くを占めており、2016年には「この世界の片隅の君の名は、晋ゴジラ」と題した絵を発表。ゴジラの顔を安倍首相とすり替え、「このゴジラは、息を吐くように嘘をつき、自分のお金のように国民の税金を外国にばら撒きます」と当時の安倍政治を批判し、Twitterで「流行りものをただ混ぜただけ」「あまりに下品すぎる」と大炎上となったこともある。 なお、7月8日現在、吉田はこの油絵がよほど気に入ったらしく、自身のTwitterのトップツイートに固定してあり、まだまだ物議を醸し出しそうである。記事内の引用について吉田照美公式ツイッターよりhttps://twitter.com/tim1134
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社会 2019年07月08日 20時00分
政治学者のつぶやきに大反響! テレビ番組“突然の打ち切り”が怖過ぎる…
政治学者・中島岳志東京工業大学教授が、7月5日に投稿したツイートがざわついている。《「ファイヤーラジオ」の中でお話ししましたが、6月22日の「上田晋也のサタデージャーナル」で「山本太郎現象」を特集したいと連絡があり、VTR収録の日程を確保したのですが、その後、特集中止の連絡があり、直後に番組の打ち切りが発表されました。あれは何だったのか?》 といった内容だ。『上田晋也のサタデージャーナル』とは、去る6月29日に打ち切りになったTBS系の番組で、お笑い『くりぃむしちゅー』上田晋也を中心に毎週ピックアップされたニュースの背景や解説を専門家と話し合う内容。過去には森友学園問題をテーマに取り上げるなど、政権批判にも踏み込んだ内容が注目を集めていた。 その番組が改編期でもないのに突然の打ち切り発表。後番組のMCに自民党・田村憲久元厚労相の娘である田村真子アナウンサーが抜擢されたことで、いわゆる“忖度”が疑われることとなった。 ヤフーTVの『みんなの感想』にも、《この番組が終わって非常に残念》《政権に不都合だからこそ口封じ》《おかしいことをおかしいと言ったら徹底的につぶすのが今の日本》《ネットでも反日だ朝鮮工作員だと印象操作する そこまで今の日本は 重症で腐敗腐臭が漂う》《どこかから圧力があったのかな》 などといったコメントが投稿されている。 そんな中で、中島教授のツイートは多くの反響を呼んだ。7月6日現在3600を超えるリツイートに3500のいいね!が付いている。メンション欄には、《露骨過ぎる!! 上田さんほんと気の毒過ぎる 山本太郎を目に触れさせないために番組をつぶしたとしたら誰が…》《露骨なやり方にあぜん…! 山本太郎現象が都合が悪い集団があるわけですね》《何と。これは、心あるテレビ局の現場に皆さんに頑張っていただきたい。そして視聴者からもテレビ局に、れいわを出せと無視できないくらいの声を寄せるべきですね》《内調が動いているんじゃないですか》《私も「参院選だから、打ち切られた!」と思いました。官邸、サタデージャーナル、見てたんだね》 などといった怒りの声があふれている。 打ち切りになった理由は現在のところ不明だが“忖度”が疑われてしまうようなやり方は後に禍根を残すかもしれない。
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社会 2019年07月08日 19時00分
宮根誠司「ただ教科書を隠されただけで…」中2同級生刺殺事件への発言に批判 “想像力がない”の声
埼玉県所沢市で中学2年の少年が同級生の少年を殺害した事件について、8日放送のワイドショー番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で宮根誠司アナウンサーが言及。批判の声が集まっている。 5日に発生した同事件では、加害者の少年が動機について「以前教科書を隠された。問い詰めたら否定され、けんかになって刺した」「この日のことだけがきっかけではない」という趣旨の話をしていることから、イジメが原因では、とする見方もある。そんな中『ミヤネ屋』では、少年の動機について宮根が「本当に教科書だけの問題? 取っ組み合いのけんかなら分かるんですよ、まだ」と首をかしげていた。さらに、特集の最後でも宮根は「ただ教科書を隠されただけでこんな残虐なことをしてしまうのかっていうのは非常に不思議ですね」と発言。動機について疑問を抱く様子を見せた。 しかし、この発言に対し視聴者からは、「それが思春期の心に大きなダメージとなることを想像できないの?想像力ないな」「人の心理が全く分かっていない」「刺すのは言語道断だけど、宮根が『だけ』って言うのはいいことではない」という批判が殺到している。 「また、番組では被害者少年の名前や顔写真までも公開し、ネットユーザーから『なんで加害者隠して被害者晒すの?』『被害者の顔を放送するのは間違ってる』という声が殺到しています。以前から被害者の写真をテレビで公開する風潮には苦言が集まっていたこともあり、さらに批判の声が寄せられてしまったようです」(芸能ライター) イジメに発展する可能性のある行為に対し、宮根の認識と視聴者の考え方には大きな違いがあったようだ。
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社会 2019年07月08日 12時30分
『サンモニ』新井氏「日本人は読解力が低くマニフェストが読めない」発言が炎上 “根拠を示せ”の声も
7日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)における、国立情報学研究所社会共有知研究センター長で数学者の新井紀子氏の発言に批判が殺到している。 番組では、参議院選挙について取り上げる。ジャーナリストの青木理氏は選挙について、「他にいないから安倍政権を支持している人が相当いる。他にいないんだけども、ある種鼻を摘まんでほかに入れるってことも考えないといけない」と野党に投票を促しているとも取られかねない発言を行う。 次にコメントを求められた新井氏は、 「この3年間で、基礎的読解力の調査っていうのを小学校6年生から成人まで8万人くらいにしてきたんですね。で、その結果、あの非常に簡単な短い事実について書かれた文を“たぶん”ですね、高校生の半分は読めずに卒業しているらしいことが分かっている」 と、独自の見解を披露し、スタジオの出演者を苦笑いさせる。新井氏は続けて、 「選挙公報とかマニフェストとかを、読めるのかなっていう事の方がよほど不安で、読めなければ雰囲気に流されるので、雰囲気に流されるんでは、実は民主主義ではないので読めてほしいなって。そこですね、私の心配は」 と、「日本人は文章を正しく理解できていないため、雰囲気に流されて与党を支持している」と持論を展開したのだ。 これに一部ネットユーザーから、「日本人が文章を正しく理解できていないとは日本人に対するヘイトスピーチではないのか」「非常に差別的な発言」「若者をバカにしている」などと、怒りの声が噴出。 また、「守らないマニフェストなど見ても意味がない」「民主党のマニフェストに期待した国民が政権交代を選択して騙された事実を知らないのか」という声や、「読解力がないというなら、きちんと数字など根拠を出して話してほしい」「公共の電波で『たぶん』などと思い込みで読解力がないというのは不適切ではないか?」「誰でも理解できるわかりやすいマニフェストを作れば良いのでは」という指摘、「この番組は与党批判の雰囲気を作ってネットを見ないシニア層を誘導していますよね」と批判が上がった。 一方、『サンデーモーニング』のファンと思われる層からは、「いい事を言った」「実際、安倍政権に投票している人は雰囲気に流されている部分がある」「安倍が国民の知力を下げて政治を思う通りにしようとしている」などという声も聞かれた。 新井氏が指摘する「読解力の低下」については、番組で実際にデータが提示されていないため、今回の放送だけでは「思い込み」である可能性も否定できず、違和感を訴える声が多かった。また、読解力については、文章の書き手がいかに「理解できる」ような内容にするのかということも左右される。そのようなことを一切省いた形で、「日本人はマニフェストが読めない」と結論づけてしまうことに違和感を覚える視聴者が続出した。 今回の放送でも、青木氏の「鼻を摘まんで野党へ投票しろ」発言など、政権批判と野党や韓国の主張など、一部ネットユーザーから「思想が偏っている」と猛批判を受けている『サンデーモーニング』。公平な放送を目指すのならば、政府側の主張もしっかりと放送するべきだが、今回その様子は見られなかった。
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社会 2019年07月08日 08時00分
なぜ“事実婚”カップルが多い? 年齢や法律に捉われないヨーロッパの結婚観
内閣府の発表によると、2015年の日本の25〜29歳女性の未婚率は61.3%で、25年間で約20ポイント増加し、晩婚化が進んでいることが分かる。とはいえ、30歳を超えると親や社会などからの結婚へのプレッシャーが半端ではない。しかし、ヨーロッパでは、年齢や法的な結婚に捉われる日本とは異なる結婚観を持つ人が多いようだ。 そもそも、ヨーロッパの人には「〇歳までに結婚するのが理想」というものがない。「結婚相手は若い女性がいい」という日本人男性は多いが、ヨーロッパの人の多くは結婚相手を選ぶ時、年齢を気にしないのだ。最近では、40歳で第1子を産む女性も多く、男女ともに子供を産む年齢についてもそこまで重要視していない。そのため、社会や家族が「まだ結婚しないの?」などと圧力をかけることもなく、結婚が一つのステータスであると思っている人も少ない。 また、日本では雑誌などで、婚活について特集されていることも多いが、ヨーロッパでは見かけない。日本のように、「婚活パーティーで異性の心を掴むコツ」「恋人を結婚に踏み切らせる方法」などの結婚を意識したうたい文句のある雑誌を見かけることはあまりなく、恋愛観も異なるようだ。 もちろん、長年付き合っているからという理由などから、結婚するカップルもいる。しかし、結婚は安定だと考えがちな日本人とは違い、ヨーロッパでは女性も男性と同じくらい稼いでいるので、金銭のために結婚を選ぶのではなく、「恋人と生涯をともにしたい」という理由で結婚する人が多い。愛情こそが最も重要だと考えられる傾向にあるようだ。結婚を決心しても法律上の結婚に捉われず、事実婚を選択するカップルも多い。 事実婚とは、法律上では婚姻関係ではないが、実質的には夫婦同様の関係にあるカップルの関係のことをいう。事実婚は特にフランスやドイツで多く見られる。事実婚の場合、法律上の結婚のように財産の共有などは認められないが、互いのどちらかが入院した場合に、知る権利があるなど結婚と同様に扱われる場面も多い。 このように、事実婚を選択する理由には、結婚をしなくてもある程度、社会的に婚姻関係が認められるという面もあるが、事実婚なら結婚の時に結ぶ煩わしい婚前契約がないという点も挙げられるだろう。 人によって異なるが、婚前契約書には「子供が生まれても週に1回はデートをする」「お互いの経済面については聞かない」など、細かな内容が綴られ、婚前契約を破ると離婚問題に発展したり、違反すると慰謝料が発生することもあるようだ。両者が納得するまで何度も話し合う必要があるため、その作業を嫌がって事実婚を選択するカップルも多い。 実際、事実婚を選択したフランス人女性は「婚前契約書を結ぶことで相手への気持ちが冷めると思った。事実婚の方がお互いが好きなままでいられるし、もし離婚をすることになっても、事実婚なら面倒な作業がないから自由度がある」と語る。また、同じように事実婚を選んだドイツ人女性も「愛し続けたいから事実婚を選んだ。書類で繋がっていないことで、いつまでも恋人のような関係でいられる」と話す。 さらに、ヨーロッパでは社会的に事実婚が受け入れられているという点も大きい。事実婚が多いフランスやドイツでは、夫婦別姓が多く、女性も働いているため、家賃や食費などの生活費はカップルで折半などが普通という環境だ。そのため、「事実婚だろうと結婚だろうと実生活には大差がない」との認識の人がほとんどだという。 ヨーロッパの人は結婚の理想年齢がなく、法律上の結婚にも捉われないようだ。最近は、日本でも事実婚が取り上げられることが多いが、日本人の結婚に対する価値観も、今後変わっていくだろう。
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社会 2019年07月08日 07時00分
東京新聞の名物女性記者原案の映画に参院選直前の官邸が激怒
現在公開中の映画『新聞記者』に首相官邸が神経をとがらせている。同映画は、東京新聞の望月衣塑子記者の著書が原案。権力に立ち向かう望月記者の“天敵”とされる菅義偉内閣官房長官が、参院選への影響に危機感を募らせているという。 「映画は6月28日に全国公開された。夏の参院選は7月4日公示、21日投開票。年金2000万円不足問題で国民の信頼を失った自民党にとって、映画『新聞記者』の公開は予想以上のダメージを与えるかもしれません。“令和おじさん”菅官房長官が内閣情報調査室に命じて“望月潰し”を画策するという噂も流れていますよ」(映画ライター) 東京新聞の望月記者は、政府の記者会見で菅官房長官に舌鋒鋭く質問する姿が注目されている気鋭の新聞記者だ。彼女は昨年10月に『新聞記者』(角川新書)を出版。著書の取材先として、森友学園問題を追及したジャーナリストの菅野完氏、加計学園問題で官邸の圧力を告発した文部科学省元事務次官の前川喜平氏、官邸サイドにレイプ事件をもみ消されたと告発したフリージャーナリストの伊藤詩織さんら、反安倍政権の急先鋒たちが協力している。 「映画も告発スタイルを取っており、韓国の若手トップ女優のシム・ウンギョンが東都新聞の吉岡記者役、政敵のスキャンダルを捏造するよう命じられ苦悩する内調の官僚役を松坂桃李が演じている」(映画関係者) 同映画は、大学の新設計画を巡る極秘情報を知らせるファックスが届くところから始まり、内調の工作や疑惑問題に関わった人物が自殺する…安倍政権を揺るがせた森友学園問題や加計学園問題を彷彿とさせるストーリーになっている。 「主人公の吉岡記者がパソコン画面を閲覧していると、望月さん本人が登場する対談番組が映し出される。対談の司会は朝日新聞の南彰・新聞労連委員長が務め、望月さんと前川さんが対談し、メディアや内調について暴露する。これには首相官邸も激怒、とりわけ菅官房長官はカンカンだったようです」(政治担当記者) 望月記者と菅官房長官の場外バトルが勃発した。
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社会 2019年07月08日 06時00分
宝くじ5億円超当選も換金を拒否された男達、その理由と反撃に「最低なヤツら」怒りの声が噴出
宝くじを購入し、「夢を買った」と豪語する人を見かけたことはないだろうか。2日、令和になって初めての賞金7億円のジャンボ宝くじが発売され、多くの人々が買い求める様子がニュースになった。億万長者になれたら、人生が一変すると夢見る人も多いだろう。しかし、中には悪いほうに人生が変わってしまう人もいるようだ。 海外ニュースサイト『Mirror』『Bolton News』は2日、イギリス・ロンドンで31歳男性、ジョン・ロス・ワトソンさんと友人の34歳男性、マーク・グッドラムさんが、宝くじで当てた賞金400万ポンド(約5億4千万円)換金を拒否されたと報じた。 宝くじを運営する団体によると、2人が宝くじを購入した際、盗んだクレジットカードを使った疑いがあるのが理由だという。当選にはしゃいだ2人はFacebookなどに札束を持った写真などを続々アップ。こうした行動で高額当選者として注目を集めたことで、皮肉にも過去の悪事が明るみに。ワトソンさんとグッドラムさんは、ともに犯罪歴があることが判明。ワトソンさんは銀行詐欺、グッドラムさんは強盗の前科があるという。世間は、疑惑の目を向けるようになったが、2人はクレジットカードの盗難を否認。『Bolton News』の取材に対し、共通の友人“ジョン”のカードを使ったと弁明しているが、ジョンの苗字もわからなければ連絡も取れないと語っているようだ。ワトソンさんは「この事件がきっかけで後ろ指を指されて笑われるようになってしまった。この金が諸悪の根源だということはわかっている。それでもみすみす大金を逃したくはない」とも語っている。2人は宝くじの運営団体を訴える準備を進めている最中とのことだ。 このニュースに対し、ネット上では2人の行動に対して、「『金を逃したくない』って呆れてものも言えないわ。私が働いた金がこの人達に使われるなんて冗談じゃない」「彼は億万長者なんかじゃなく、ただのろくでなしだ」「どうせ“ジョン”なんていないんだろう。泥棒が言うことなんか信じられるか」「こんな最低なヤツらが宝くじに当たって、真っ当に生きている自分が当たらないなんて落ち込む」などの声が散見された。 海外には他にも、宝くじで高額当選したものの、盗難カードだったために換金を拒否された例がある。 2019年2月、『The Columbia Valley Pioneer』は、カナダ・ニューファンドランドで、5万ドル(約400万円)の当たりくじに当選した33歳の女が、盗んだクレジットカードを使って宝くじを購入していたとして起訴されたと報じた。クレジットカードの記録から足がつき、女が宝くじの換金にやって来たところを、待ち伏せていた警察が逮捕したという。大金を手にする心づもりをしていた女性は一転、当選の権利をはく奪され、さらに2件の盗難カード所持および5件の詐欺容疑で起訴されることとなったそうだ。 盗んだカードで宝くじを買うことも驚きだが、その宝くじが高額当選するのも驚きだ。記事内の引用についてWinner' of £4m scratchcard says his life is 'ruined' as trolls call him 'scum’(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/winner-4-million-lottery-scratchcard-17327597.amp?__twitter_impression=trueBolton winner of £4 million lottery scratchcard says life has been "ruined"(Bolton News)よりhttps://www.theboltonnews.co.uk/news/17741927.bolton-winner-of-4-million-lottery-scratchcard-says-life-has-been-ruined/Woman bought winning $50,000 lotto ticket with stolen credit card: N.L. police(The Columbia Valley Pioneer)よりhttps://www.columbiavalleypioneer.com/news/woman-bought-winning-50000-lotto-ticket-with-stolen-credit-card-n-l-police/
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社会 2019年07月08日 06時00分
田中角栄「怒涛の戦後史」(5)元進歩党大幹部・大麻唯男
「田中しゃん、じつはGHQ(連合国軍総司令部)の命令により、近々の衆議院の解散・総選挙が決まっておるんじゃ。ために、われわれはいまの大日本政治会を解散、新しい政党で戦うべく日本進歩党を結成した。しかし、総裁候補に宇垣一成と町田忠治の二人が名乗りを挙げ、双方一歩も譲らない状態となっておる。 やむなく、党としては選挙資金などの必要性から、早く300万円をつくったほうを総裁とすることに決めた。自分は町田を推しておるのだが、あーた、なんとか融通願えんものか…」 人は多く、人生で自分の生き様を決めてしまうような人物と出会う。結婚相手、友人、さまざまな出会いがあるが、田中角栄が事業家にとどまらず政治の道を歩むことになったのも、訛りかくさずの開けっ広げな性格、しかし一方で、「寝業師」の異名を持つ老練な政治家の大麻唯男との出会いがキッカケだった。 中曽根康弘元首相がその著『政治と人生』(講談社)で、かつて言論界で一世を風靡した徳富蘇峰から聞いた“大麻人物評”を、次のように明かしている。どんな人物だったのか。「寝業師」の、もう一つの側面である。 「茶坊主第一等である。手を叩けば、最初にお茶を持ってくる。ウナギのようにどこかへもぐり込んで、ひょっと頭の上の石垣の穴から顔を出す。ケンカを止めたり、人のやりくりに適任。カネには近いが、(扱いは)きれいで自ら蓄えることはしない」 この大麻との出会いがなければ、のちに波乱多き人生を歩むことになる田中の政界入りはなかったかも知れず、「おらは、田中の青年時代から知っているが、事業で生きれば間違いなく三井、三菱くらいの大物実業家になっていた」(荒舩清十郎・元運輸相)との話も、現実味を帯びていた可能性もある。 じつは、戦前にして「田中土建工業」を軌道に乗せていた田中は、同社の顧問を三人抱えていた。東京帝大卒の華族で宮内省次官になった白根松介、明治大学時代に弁論術を学び、報知新聞、講談社で言論活動をしたあと建築協会関係の専務理事に就任した岩崎英祐、そして「進歩党」大幹部の大麻ということだった。ちなみに、死刑廃止論などで知られたリベラル派弁護士の正木亮が顧問として一枚加わるのは、戦後になってからということになる。 それにしても、戦前まだ24歳ほどの“若造社長”ながら政界、言論家で活躍、そのうえ上流階級の情報を持つ華族出身者を顧問として抱え込むという田中の炯眼は、人脈形成という点でやはり並ではなかったと言える。後年、強大無比の全国津々浦々までの人脈を築き上げた人脈形成術は、すでにこの時点においてその芽があったということになる。★「田中しゃん、あーたに惚れた」 さて、終戦からまだ3カ月足らずの昭和20(1945)年11月、大麻から東京・新橋の料亭「秀花」に呼ばれ、冒頭のような進歩党へのカネの無心を受けた田中は、二つ返事で献金に応じた。ただし、全額を出したのかは、資料のどこにも出てきていない。 いずれにしても、田中の献金に満足した大麻が、次のように膝を乗り出してきたのだから、田中のカネ放れのよさを改めて知ったとみていいようだ。当時の300万円は、物価などから算定すると今日の15〜20億円ほどと推察されるのである。 この無心から2週間後、大麻は改めて田中と会い、こんどは衆議院が解散したあとの選挙に出馬してみないかと誘いをかけてきた。大麻はいかにも「寝業師」らしく、こう田中の心を揺さぶったのだった。 「あたしはね、田中しゃん、あーたに惚れとる。頭は切れる、実行力もある、カネも切れる。こういうしぇいねん(青年)こそを、いまの日本は求めておる。しかるに、わが党にはなかなかいい候補がおらん。あーたはあたしを助けてくれたが、こんどはしぇいねんとして、なんとか国家の再建に力を貸してもらえんものか。ぜひ、立候補してくれましぇんか。あーたは、15万円(現在の約1億円ほど)出して、黙って1カ月おみこしに乗っておればよろしい。あたしが、当選を請け負いましゅよ」 迷った田中だったが、軍隊時代に「戦争が終わったら、社会のお役に立ちたい。代議士になりたい」と仲間に語っていたこともあって、この話から2週間後に立候補を決断、承知した。一度こうと決めたらブレないのが、一貫した「角栄流」の生き方である。 結局、昭和21年4月の戦後初の総選挙への出馬は次点で落選、翌22年4月に第1次吉田(茂)内閣が解散に踏み切ったことで再チャレンジし、田中は時に進歩党から改組した民主党から出馬して当選、「政治人生」への第一歩を踏み出すことになるのである。 そのキッカケをつくったのは大麻との出会いだったが、以後、門閥なしの田中は、やがて自らの才覚で保守政治の本流を歩み、出世の階段をのぼることになる。そのキッカケは、時の最高権力者、「ワンマン」吉田茂首相の懐に入ることにほかならなかったのだった。(本文中敬称略)***********************************************【著者】=早大卒。永田町取材49年のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『愛蔵版 角栄一代』(セブン&アイ出版)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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2012年05月14日 11時45分
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行列の出来る? 「町弁(街の弁護士)ダイアリー」中高年登山(3)
2012年05月10日 15時30分
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社会
最高に稼げる『副業』とは?
2012年05月10日 11時45分
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社会
下着物色中に見つかり車で逃走図るも3人に衝突
2012年05月10日 11時45分
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社会
メモリ共同入札で非難囂々の東芝
2012年05月10日 11時00分
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社会
スマホ買い替えで増える借金地獄の若者
2012年05月10日 10時08分
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社会
愛知の無職男が盗んだ帯広ナンバー付け走行し御用!
2012年05月09日 11時45分
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社会
好きなキャラクターの扱いが気に入らない暇を持てあました無職男が作家を脅迫!
2012年05月08日 16時00分
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社会
愛知県警の巡査が失効免許でパトカー運転!
2012年05月08日 11時45分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
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2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分