社会
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社会 2019年06月21日 19時00分
上司の妻を子どもの前で4時間レイプし続けた部下、犯行動機に「逆恨みでは?」と疑問の声
部下に対して乱雑な扱いをしていると、想像を絶するような仕返しを受けるかもしれない。上司の不当な対応に激怒した部下が、信じられない復讐をした。 南アフリカに住む45歳の白人女性、ブレイブ・ニッキーさんが、夫の部下で昨年逮捕され終身刑となった32歳のアフリカ人から、子どもの目の前で性的暴行被害を受けた詳細を海外ニュースサイト『THE SUN』に告白した。『THE SUN』の6月17日付記事で明らかになった。 男の犯行動機は、ブレイブさんの夫から不当な扱いを受けたからだという。しかし、そのような事実は確認されていないそうだ。 同記事によると、男は2018年3月23日午後8時ごろ、ブレイブさん宅のドアに向けて突然複数の弾丸を発砲。その後、男はブレイブさんと3人の子どもに銃を向けて、「子どもたちの父親を目の前で殺す」と怒鳴ったそうだ。男は、ブレイブさんと子どもたちの両腕をワイヤーできつく縛り、反抗できないようにしたという。なお当時、男の上司に当たるブレイブさんの夫は外出中で不在だった。 さらに、男は1人の子どもの頭に銃を突きつけた。ブレイブさんが必死の思いで子どもを撃たないよう懇願したところ、男は子どもたちの前でブレイブさんをレイプすることを交換条件にしたそうだ。彼女は、別室で自らをレイプするように言ったが、その願いは叶わず、子どもたちの目の前で暴行されたという。その後、ブレイブさんが今夜は夫が戻らないと伝えると、男は無理にでも帰ってこさせるよう命令。夫は家に引き返したが、ブレイブさんは、夫が帰ってきた翌日午前0時すぎまで何度もレイプされ、衰弱しきっていたそうだ。ブレイブさんは現在も心的外傷後ストレス障害(PTSD)に悩まされて苦しんでいるという。 このニュースが世界中に広がると、「子どもを守るために自分を犠牲にした母親の勇気に感動する」「不当な扱いの事実がないって逆恨みでは?」「これは白人に対する人種差別なんじゃないか」「南アフリカで白人が襲われることは実は決して珍しいことではない」といった声が寄せられた。 従業員が雇用主に腹を立てて、事件を起こした例もある。 海外ニュースサイト『THE SUN』は2019年1月21日、イギリスのリバプールでホテルを建設している労働者が、賃金未払いを理由に、完成間近の建物にショベルカーで突っ込み、破壊したと報じた。 記事によると男は、ショベルカーで建設中のホテルに突っ込み、その後アームを使って内部を次々に破壊していったという。男の同僚の証言によると、日本円にして約7万2600円の賃金が未払いだったため、会社への怒りが募り犯行に及んだそうだ。同僚たちが破壊をやめるように説得するも、男は聞き入れず30分間にわたり次々と建物を破壊し続けた。最終的に、警察によって犯行は止められたが、男が逮捕されることはなかったという。 自分より立場が弱い人間に、不当な対応をするのは控えた方がいいだろう。さもなければ、いつか復讐に遭う日が来るかもしれない。記事内の引用について'LIVING NIGHTMARE' Farmer’s wife shot and raped in front of her children after gunman molested her daughter during ‘revenge attack’ in South Africahttps://www.thesun.co.uk/news/9310908/farmers-wife-shot-and-raped-in-front-children-south-africa/BED AND WRECKFAST Shocking moment digger driver destroys brand new Travelodge hotel ‘because he’s owed £600 wages’https://www.thesun.co.uk/news/8247940/travelodge-builder-jcb-digger-liverpool/
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社会 2019年06月21日 12時10分
JAさが“性的接待を前提”とした懇親会を開催 女性職員は強制参加、コメントも出さず批判殺到
JAさが(佐賀県農業協同組合)の30代の元女性職員がセクハラ被害を受けたとして、同組合を相手取り、600万円の損害賠償を求めた控訴審判決が開かれ、福岡高裁が一審の佐賀地裁判決を変更し、慰謝料55万円の支払いを命じる判決を下したことが判明。JAさがの“性”に奔放な「実態」に、怒りの声が広がっている。 原告の女性は2010年から11年にかけ、組合員の生産者対象の女性コンパニオンの性的接待が前提となっている懇親会に、業務として同席を余儀なくされた。また、別の研修会では女性は組合員の男からセクハラを受けたという。 上司などに相談したものの、取り合ってもらえず、心的外傷後ストレス障害を発症。JAさがに安全配慮義務違反があったと提訴した。一審では慰謝料2440万円を求めて提訴したが、敗訴していた。 女性は慰謝料の金額を600万円として控訴。福岡高裁は懇親会への同席を業務の一環と認め、「著しい精神的苦痛を受けた」と認め、55万円の支払いを命じる。しかし、研修会のわいせつ行為については、加害者が職員ではなかったことから、安全配慮義務違反を認めなかった。なお、JAさがはこの件についてコメントしていない。 このなんとも胸糞の悪い事件に、「そもそも性的接待を前提とした懇親会を開くことが不適切」「農家になるとただで性的接待してもらえるなら俺も農家になろうかな」「性的接待する気満々で参加して、そのノリで女性職員をターゲットにしていたのか?」など、JAさがに怒りの声が上がる。 さらに、「女性の尊厳を無視している」「性的接待する気満々の懇親会に女性職員を参加させるなんて許せない」という声や、「JAはもともとこういう組織」「JAは高慢な人間しかいない。その最たる事例」と暴露するネットユーザーもいた。 JAさがは現在のところコメントをしていないが、「性的接待を前提とした懇親会」を定期的に開いていたとすれば、不適切な組織といわれても致し方ない。しかも、その場に女性を業務として同席させ、「目の当たりにさせる」とは、鬼畜行為と言わざるを得ない。 安全配慮義務違反であるか否かの前に、平気で性的接待を伴う懇親会を開く「意識」が大問題だ。
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社会 2019年06月21日 06時00分
「まずかった」口コミの低レビューにレストランのオーナー激怒、客の家を破壊
外食先を決める際など、口コミサイトを参考にしている人は多いだろう。海外には、口コミサイトが原因で家を破壊されてしまったり、訴えられてしまうなど、口コミサイトによって起きたトラブルがいくつかある。 2018年6月、アメリカ・ニューヨーク州で、ネガティブな評価を病院の口コミサイトに書いた当時38歳の女性が産婦人科病院側に訴えられた。女性は定期健診で、とある産婦人科病院を訪れたが、女性が受診を必要としていない子宮・卵巣の観察をするための超音波検査をされ、病院側から初診料と検査代の計1300ドル(約14万5千円)を請求されたそうだ。女性は病院に「超音波検査をやって欲しいとは言っていない」と苦情を訴えたが、病院は「診断のために当然の処置をしたまで」と主張して、取り合わなかった。 気分を害した女性はいくつかの病院の口コミサイトに「不必要な検査をされ高額請求された。精神的に追い詰められた」と、女性が訪れた産婦人科病院について書き込み、悪い評価をつけたという。評価を見た病院側は激怒。女性は病院のFacebookページにも実名で同じように悪い評価を書き込んだため、口コミサイトの評価も女性が書いたものだと病院側にも発覚した。病院側は、女性を名誉毀損で訴え、100万ドル(約1億1100万円)の請求をしたそうだ。女性は口コミサイトや病院のFacebookに悪い評価を書き込んだことを認めるも、「誰でも意見を言う権利はある」と主張し、弁護士を立て、法廷で争うことになったという。 また、口コミサイトに苦情を書き込むだけでは気が済まず、警察まで巻き込んだ騒動もある。 注文を間違えられたことに腹を立てトラブルを起こしたのは、イギリス・ロンドンにあるカフェに訪れた当時33歳の男性だ。男性は、2016年9月、とあるカフェでお茶をオーダーしたが、違う飲み物が運ばれてきたことに激怒。男性が間違いをスタッフに指摘すると、カフェのオーナーが男性のテーブルに来て謝罪し、男性にお茶の代金の返金を提案したという。しかし、男性の怒りは収まらず、オーナーの目の前で口コミサイトにカフェについての悪い評価を書き始め、さらに警察に「店の対応が悪い」と通報。警察はカフェに駆け付けたが、オーナーから事情を聞いて、男の主張を真剣に取り合うことはなかったそうだ。 反対に、店側の怒りが収まらず、レビューを書いた客を探し復讐をした騒動もある。 2016年4月、中国・四川(しせん)省にあるレストランのオーナーの男が、口コミサイトに低評価のレビューを書いた男性客の家を探し、男性客の自宅のドアを破壊した。男性客はオーナーの男が経営する中華料理店で食事をしたが、口に合わず、口コミサイトに「本当にまずかった。二度と行かない」などと悪評を綴ったという。オーナーの男は評価を見て激怒。実名での投稿ではなかったにもかかわらず、男性客の家をなんらかの方法で突き止め、鈍器でドアを叩き割ったそうだ。なお、オーナーの男が逮捕されたかどうかは明かされていない。 口コミを書かれる側はサービスを提供する以上、感想は気になるものであろう。しかし、悪い評判を書かれたからといって言いがかりをつけるべきでない。
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社会 2019年06月21日 06時00分
消費増税凍結はまだあるぞ 吹き荒れるG20大阪サミット解散
6月26日の会期末を睨み国会では解散風が日増しに強くなる中、安倍首相がサミット追い風衆参ダブル選挙を決断したという情報が永田町で駆け巡っている。 選挙アナリストがこう解説する。「解散の理由は3つあります。1つは国会の会期延長が二転三転していることです。6月26日に会期末を迎える中、自民党の森山裕国対委員長が、それまで会期延長はないと断定的に言っていたのを『新しい法案の提出があるようなので、会期延長はないということを言う時期ではない』と微妙に軌道修正した。新法案はAIなど最先端技術を活用したスーパーシティ構想の国家戦略特区法改正案。しかし、この法案成立は期日不足で無理。すると今度は自民党幹部が会期延長しないことを言及した」 会期延長をめぐりブレブレになった真相はどこにあるのか。「26日の会期末を前提に、もともと参院選は7月4日公示、21日投開票の予定だった。しかし、この日程に合わせて安倍首相が衆参ダブル選を行うなら、G20会合前の衆院解散が必至。その場合、G20は解散後で世界に対してメンツが立たない。解散ならG20後、国際的ホスト役を果たし、存在感を強めたうえでの解散のほうが安倍首相にとっては追い風となる。だから会期延長し28、29日のサミット後の解散を模索したのです」(同) しかし、予期せぬ2000万円問題が起きた。野党からの追及を恐れ国会会期延長は安倍政権にとって不利と判断したようだ。「解散理由の2つ目は、安倍首相は自民党幹部らと長時間の密談を重ねていること。段取りと政策のすり合わせでしょう」(同) まず、自民党の岸田文雄政調会長と6月3日夜に首相私邸で約1時間密談。岸田氏の私邸訪問は解散直前の恒例のようなもので、前回は衆院解散直前の2017年9月23日。今回は参院選の公約のほか、衆院解散についても話し合われたと見られている。 麻生財務相とは4月30日、私邸で約2時間会談。麻生氏はこの時、衆参同日選を進言したといわれている。この他にも6月3、4日と続けて会談している。 二階俊博幹事長は6月4日、官邸で約40分間の会談に及んでいる。「選挙関連の重鎮との地ならしは終わった。3つ目の理由は4日夜に公邸でJPモルガン証券の阪上亮太チーフ株式ストラテジストらエコノミスト4人と会食していること。解散に向け、消費税への最終判断の参考にしたと思います」(同) 7日、自民党は参院選の公約に消費税10%アップを明記。しかし依然、こんな不穏情報が飛び交っている。「解散なら消費税凍結はまだある」 政界は“まさか”だ。
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社会 2019年06月20日 23時00分
慰安婦問題映画『主戦場』出演者が「話が違う!」と東京地裁に提訴
慰安婦問題を扱ったドキュメンタリー映画『主戦場』に出演した保守派の論客5人が6月19日、日系米国人のミキ・デザキ監督と映画配給会社「東風(とうふう)」を相手取り、上映禁止と総額1300万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。訴えたのは「新しい歴史教科書をつくる会」の藤岡信勝副会長や米国弁護士のケント・ギルバート氏ら5人だ。 この映画は慰安婦問題を巡って立場の異なる日米韓の30人以上にインタビューし、強制連行の有無や慰安婦の人数などの論点、主張と反論を紹介している。ところが、そのように見せて、実際は韓国や日本の左翼の主張をなぞっているだけだという。 5人のうちの1人、従軍慰安婦問題の真実を世界に訴えている「なでしこアクション」の代表者・山本優美子氏のブログでは、ミキ・デザキ監督のやり口をこう語っている。「私は2016年5月に《件名:上智大学院の出崎幹根のドキュメンタリーインタビューご協力のお願い》というメールを受信しました。メールは丁寧な日本語でこう書いてありました。《慰安婦の強制に関する証拠が欠落していることや慰安婦の状況が一部の活動家や専門家が主張するほど悪くはなかったことを知りました。私は欧米メディアの情報を信じていたと認めざるを得ませんが、現在は、疑問を抱いています》 ところが映画では、冒頭で慰安婦の強制連行と性奴隷説を否定する私や保守系の人たちを画面いっぱい大きな文字で『右翼』、『ナショナリスト』、『歴史修正主義者』、『歴史否定主義者』とレッテルを貼って進行します。映画の終盤では私たちを『人種差別主義者、性差別主義者、ファシスト』と強く印象付けています。そして最後には慰安婦問題からかけ離れて日本の保守による陰謀論に脱線し、日本の再軍備化の問題にすり替わっています」 デザキ氏は欧米メディアの情報に疑問を抱いているというのはウソだったのだ。在米日本人ジャーナリストは米国が慰安婦問題で中立の立場に立てない事情をこう解説する。「欧米の歴史学者は、虚構の慰安婦問題について中立の立場で物を言えません。フェミニストの言い分に異を唱えると失職するからです」 従軍慰安婦の作り話を肯定した『クマラスワミ報告』のスリランカ人ラディカ・クマラスワミ氏や『マクドゥーガル報告書』のゲイ・マクドゥーガル氏は、立派な大学研究者に出世した。全くもって慰安婦問題をメシのタネにされてはたまらない。
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社会 2019年06月20日 22時00分
若者に大流行 「電子タバコ」で吸える“麻薬リキッド”の恐怖②iPhoneで大麻吸引!?
「電子タバコ用の透明な液体に、シャブを細かく砕いてかきまぜれば似たものはできるから、自作している人もいます。ただ“割り物”とシャブの配分がうまくいかなかったり、もともとついてる味が邪魔するのが嫌だから、自分はすでに仕上がったものを買っている。ガラスパイプで吸うよりも減りが少ないから長持ちする印象かな。シャブって、十分効いているのに、気づいたらずっと炙ってたりするじゃないですか。あの状態に陥っても、コレならダメージが少ない感じ」 効用はどうか。A氏に聞くと、ひと吸いし、煙をふかせ、こう語った。「悪くないですよ。そりゃ、直接ガラスパイプに入れてネタを吸うよりは薄い。でもこれは、どこでも吸えるって利点がある。今、出先でシャブをガラスパイプで吸おうもんなら、トイレに探知機がついてたりして警備員が来ちゃうでしょ? これなら、そういう心配がないから、会社とか街中の喫煙スペースでも堂々と吸える。1回1回の効きは弱くても、回数を重ねればしっかり来るしね。周りの目を気にする必要もないから、よくできたやり方だと思いますよ」 実際、A氏の周囲では、ガラスパイプから電子タバコでの吸引に切り替える常用者が増えているという。 覚醒剤より精神的なハードルが低い「大麻リキッド」も蔓延の兆しを見せているそうだ。本誌は、ネットで“ネタ”を販売するB氏からも話を聞くことができた。「顧客は10代、20代の若者が中心。最初は『CBBリキッド』という一応、合法な商品から入ります。これは、大麻の有効成分である『THC』に近いけど、法律で禁じられていない成分が含有されたリキッドで、1本3000円から。これも濃度によって値段は上がっていく。大麻そのものほど強烈じゃないけど、吸うとリラックスできますよ」 これで味を占めたユーザーが、次に手を出すのが違法な商品だ。B氏は、ネットには載せていないが、THCだけを濃縮した超高濃度の大麻リキッドを密かに販売しているというのだ。「リキッドと電子タバコが一体化した状態で販売していて、値段は1本3万円。効き目も本物の大麻同様、ガツンときて、匂いは出ません。週に2〜3回使う程度なら2カ月は余裕でもつので、実は本物を買うよりお得だったりします」 リキッド以上に強烈な「ワックス」と呼ばれるザラッとした固形物も人気商品らしい。「大量の大麻から、複雑な工程を経て生成した結晶で、こちらはグラム4万円ほど。ただし、毎日吸うようなヘビーユーザーでも1カ月ほど持つので、葉っぱに換算したら15〜20グラムになると思う。吸い方も簡単で、iPhoneに装着するアタッチメントを同時に販売しています。先端にワックスをお米1粒の半分くらい挿入すれば準備完了。過熱ボタンを押してから2秒くらい待って吸い込むと煙が出てくるので、肺に入れる。2回吸引したらバッチリ、キマりますよ」 このワックスもまた、傍目からは麻薬を吸っているようには見えないとあって人気が急上昇。現在は品薄状態で、一部の上顧客にしか販売していないという。 捕まることが最大のリスク――薬物常用者は口を揃えてこう話すが、すでに当局は麻薬リキッドも警戒し始めている。「福岡で覚せい剤リキッドを販売していたグループが摘発されましたし、大麻も同様。『リキッドタイプの電子タバコは怪しい』という認識が当局にはあります。もちろん、ガラスパイプや巻紙よりはマシですが、いずれその場で鑑定されるようになるでしょう」(前出・全国紙記者) 6月5日には静岡の南伊豆町で史上最多となる約1㌧(末端価格約600億円)の覚醒剤が押収され、翌日には沖縄県警が高校生5人を大麻取締法違反などで逮捕している。「電子タバコを使った麻薬リキッドは、これまでのいかなる手法より違法薬物の入り口としてのハードルが低い。10代、20代の若者に蔓延し、そこから本格的なシャブ中が増えていくだろう。若い頃に出来心で手を出すと、そのあと一生苦しむことになる。ファッション感覚で試すことだけはやめたほうがいい」 この捜査関係者の言葉を、重く受け止めるべきだ。
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社会 2019年06月20日 19時00分
男子学生がスナチャ“性別変換”写真で少女になりすましお手柄? 意外な人物が逮捕される
偽のプロフィールを作成して他人になりすまし、犯罪行為をする手口は世界中で後を絶たないようだが、偽のプロフィールを使って、犯人逮捕に貢献した大学生がいる。 海外ニュースサイト『ワシントンポスト』と『People』は6月12日、米カリフォルニア州の男子学生がスナップチャット(Snapchat)を使って個人的に“おとり捜査”を敢行。彼の通報によって、未成年者と性的関係を持とうと試みたとして、同州サンマテオ警察に勤務する40歳の警察官、ロバート・デイビス容疑者が逮捕されたと報じた。 記事によると、20歳の男子大学生イーサンさんは、アメリカで大人気の写真共有アプリ『Snapchat』の「性別転換フィルター」機能を使って、エスターという19歳の女性に変身。女性化した写真を使用してマッチングアプリ『Tinder(ティンダー)』に新しくアカウントを開設した。するとデイビス容疑者からメッセージが届いたという。 すぐに2人は、10代の若者に大人気のメッセージアプリ『Kik(キック)』を利用してチャットを始めることに。その際、イーサンさんは実は16歳だと偽の告白をした。それにもかかわらずデイビス容疑者は性交渉を誘うメッセージを送ってきたそうだ。イーサンさんはメッセージのスクリーンショットを保存。後日、イーサンさんは一連のやりとりを地元警察に通報し、証拠のスクリーンショットを提出した。捜査を始めた警察は、数週間後にデイビス容疑者を特定し逮捕に至った。その後、未成年に接触しようとした行為が重罪に当たるとして、デイビス容疑者は起訴されたという。 イーサンさんは、自分が“おとり捜査”をした理由について、「僕の女友達が子供の頃に性的虐待の被害に遭っていて、性犯罪に強い憤りを感じていました。だから、子供に性犯罪を犯そうとする人間を見つけ出したかったんです。それがたまたま警察官だっただけのこと。今後はもうおとり捜査はしません」と地元の放送局『NBCベイエリア』の取材に答えたという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「よくやった!イーサン」「警察官のくせに性犯罪を犯そうなんて許せない」「性別転換フィルター、凄すぎる。あの写真には誰だって騙されるよね」「嘘みたいな本当の話」といった声が寄せられていた。 今回の逮捕劇に一役買った『Snapchat』とは一体どんなアプリだろうか。 アメリカの若者の間では『Instagram』に勝るとも劣らないといわれるほど人気で、メッセージが10秒で消えるアプリだ。イーサンさんが使用した「性別を変えるフィルター」は最近日本でも人気となっている。 日本でも、この機能を使って顔加工された写真を『Instagram』などに投稿し、話題を集めることも多い。5月に『Snapchat』のフィルター機能として新たに加わった、「赤ちゃんフィルター」や「性別転換フィルター」を使って撮った写真を、さっそく女優の橋本環奈、お笑いタレントの渡辺直美、サッカー選手の長友佑都・平愛梨夫妻、お笑いタレントの有吉弘行など、さまざまな著名人が続々と『Instagram』や『Twitter』に投稿して、話題を呼んでいる。 最新ツールを使用した今回の個人的な“おとり捜査”はお手柄となったが、一歩間違えれば犯罪に巻き込まれていたかもしれない。記事内の引用について‘I was just looking to get someone’: Snapchat’s gender-swap filter inspires a sting operationhttps://www.washingtonpost.com/nation/2019/06/12/snapchat-robert-davies-arrest-san-mateo-cop-gender-swap/?noredirect=on&utm_term=.3b82d3895ddbMale Student Uses Snapchat Gender Filter to Pose as Underage Girl, 16, Leading to Cop's Arresthttps://people.com/crime/male-student-uses-snapchat-gender-filter-pose-underage-girl-cop-arrest/
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社会 2019年06月20日 18時10分
「ハーフの子を産みたい方に」外国人にモテる?着物の広告が炎上 “3年前コピーがなぜ今”の疑問も
呉服店「銀座いせよし」の広告コピーがネット上で炎上している。 問題となっているのは、銀座いせよしの2016年の複数のポスター。ポスターには、いずれも着物を着用した女性の写真が掲載されており、キャッチコピーとして、「ハーフの子を産みたい方に。」「ナンパしてくる人は減る。ナンパしてくる人の年収は上がる。」「着物を着ると、扉がすべて自動ドアになる」とつづられていた。 しかし、この広告について、19日頃からツイッターを中心に話題になり、「着物を着て街を歩けば外国人と結婚してハーフの子を産めるって?アホか」「ナンパされる目的で着物着ようと思ったことない。ひどすぎる」「ハーフの子供を産むことを、ひとつのステータスと捉えるようなメッセージに、むちゃゾワっとした」という声が殺到。女性の尊厳を踏みにじっているとして、批判が殺到している。 「今年1月には、そごう・西武の『女の時代、なんていらない?』というコピーがつづられた広告が物議を醸したほか、ロフトが展開した女子同士が貶め合うようなバレンタイン用広告が炎上。さらに、2月には江崎グリコの情報サイト『おしえて!こぺ!』内のコンテンツ『パパのためのママの気持ち翻訳』が物議を醸すなど、ジェンダーを取り扱い、炎上する広告が増えています。今回の広告も、女性が着物を着る理由がすべて男性由来のものと受け取れるということもあり、女性からの批判が殺到してしまったようです」(芸能ライター) しかし、広告が発表されたのは2016年。今頃になっての炎上について、ある指摘も寄せられているという。 「今回の炎上には、16年当時はまだメジャーではなかった『#Me Too運動』が注目されるようになってきたことや、『ハーフ』という言葉がようやく差別用語として認識され始めたことなどが挙げられています。女性の行動が『モテ』と直結しているという発想自体への批判も増えているということもあり、物議を醸してしまったようです」(同) また、このコピーは2016年の「東京コピーライターズクラブ新人賞」を受賞。このことから、コピーを手掛けたコピーライターの実名も晒される事態になっている。 時間が経ってからの炎上ということもあり、事態の鎮静化にはかなり時間が掛かってしまうかも知れない――。
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社会 2019年06月20日 12時30分
児童相談所職員、10代少女にタバコを買い与え書類送検 その行動に批判集まる中同情の声も
千葉県の児童相談所職員2人が、保護していた少女にタバコを買い与えたとして書類送検されたことが判明。その行動が物議を醸している。 書類送検されたのは、千葉県の柏児童相談所に勤務する50代と30代の女性職員。2人は今年3月、一時保護していた10代の少女に対し、タバコ2箱とライターを買い与えていた。警察が別件で少女から相談を受けていたところ、所持していたタバコについて、「児童相談所の職員からもらった」と話したことから事態が発覚。 警察が児童相談所職員に確認したところ、事実を認めたため、未成年者喫煙禁止法違反の容疑で書類送検された。なお、動機について2人の職員は、「少女から求められ買い与えてしまった。後悔し反省している」などと話しているという。 児童相談所の職員がタバコを与えていたというニュースに、ネットユーザーの反応は賛否両論。「タバコを求められて買い与えることは本当はいけない。でも1回だけなら、と思って与えるのは優しさかもしれない」「違法だけど無下に断らなかったのは、何か事情があったとしか思えない」「何か同情する要素があったのでは」と、未成年にタバコを買い与えることは好ましくないとしながらも、職員の行動に理解を示す声が上がる。 一方で、「どんなことがあってもタバコを買い与えることはよくない」「タガが外れているとしか思えない行動」「プロ意識のかけらもない」と批判の声も上がり、意見が真っ二つに割れている状態だ。 また、児童相談所の職員にタバコを買い与えてもらいながら、その事実を警察に暴露した形となる少女については、「意味のわからない行動」「人格が崩壊している可能性がある」「普通は黙っておく」など、批判が相次いだ。 児童相談所については、昨今多発している両親による子供への虐待殺人事件で、虐待の事実を把握していながら保護せず家に帰すケースや、一度保護したあと再び家庭に戻すなど、虐待防止を防ぐことができなかったとして、その存在意義を問う声がある。そんな中でのこの事件は、信用を失いかねない行動と言わざるを得ないだろう。 特別な事情があったのかもしれないが、未成年にタバコを買い与える行為は犯罪である。この点について釈明することはできない。
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社会 2019年06月20日 12時00分
セコすぎる手口に怒りの声 56歳自称映画P、婚活アプリで知り合った女性から500万騙し取る
19日、婚活アプリで知り合った女性から500万円騙し取ったとして、詐欺の疑いで自称映画プロデューサー光間賢一容疑者(56)が逮捕されたことが判明。そのセコすぎる手口に怒りの声が上がっている。 光間容疑者は2018年10月と11月、名古屋市中区のホテルで、婚活アプリで知り合い交際に発展した同南区の49歳女性に対し、「映画のプロデュースや芸能の仕事などの事業を一緒にしてほしい」などと持ちかけた上、「1年後一緒に暮らし幸せになるため」などと嘘を並べ、現金500万円を騙し取った疑いが持たれている。 これだけでも怒りを禁じ得ない行為だが、光間容疑者は女性に対し、金融機関から借金をさせていたとのこと。しかも、恋愛感情などはなかった模様で、「初めから騙し取るつもりだった」と話しているという。なお、警察によると、光間容疑者はこれまでにも同様の手口で数回の逮捕歴があり、警察が余罪を追及している。 女性の感情を弄んだ犯罪に、ネットユーザーからは「最低」「許せない」など、怒りの声が上がる。一方で、「女性もどうしてこんな胡散臭い話に乗ったんだ」「嘘を見抜けなかったのか」などと、脇の甘さを指摘する声も出た。 婚活アプリ事情に詳しいライターはこう話す。 「40代後半女性となれば、出会いも限定されてきますので、アプリに活路を求める人は少なくありません。 そんな状況で、『映画プロデューサー』という肩書きを見せられた上、優しくされた挙げ句、結婚をチラつかされれば、騙されてしまいます。また、騙されているかもしれないと思っても、一縷の望みを託す女性は少なからずいるのではないかと思います。 しかし、結婚しようとするほど好きな人間に金銭を要求する男は、よほどのクズでない限りいないはず。金銭の要求や、遠回しな援助の要求は、騙しのサインと言わざるを得ません」(婚活アプリに詳しいライター) 一体、このような詐欺被害に遭わないためにはどうしたらいいのか? 前出のライターはこう話す。 「金銭の要求がなくとも、話の1つ1つの裏を取ることは大事です。結婚後、全く聞いていた話と違っていたなんてこともありますから。 また、嘘をついていないか確かめることも重要。1つ1つの話を記憶し、少し時間が経った後にそのことをさり気なく聞いてみると、嘘の場合必ず矛盾が出ますから。そんなことが積み重なった場合は要注意でしょう。 あとは、利用する婚活アプリ選びも重要ですね。運営会社の管理がしっかりしているところを選んだほうが良いです。金銭の要求などがあった場合は即座に運営に通報してください」 男女問わず、恋愛感情を利用して金を騙し取ろうとする人間は一定数存在している。被害に遭わないよう、「上手い話」には十分注意してもらいたい。
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力士から新聞記者に華麗なる“転職”!
2011年03月04日 10時30分
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できちゃった婚は日本を救うか?
2011年03月03日 15時00分
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奈良の神社話その十三 神通力で結ばれた長大な地下水脈──奈良市・遠敷(おにゅう)神社
2011年03月03日 13時30分
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最近の架空請求事情
2011年03月03日 12時30分
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スマートフォンにまつわるトラブルあれこれ・その2
2011年03月02日 13時00分
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スマートフォンにまつわるトラブルあれこれ・その1
2011年03月01日 13時00分
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愛知県小牧市発! 「日本唯一のお乳のお寺」
2011年02月28日 11時00分
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その代償は大きかった! 窃盗で逮捕のプロレスラーNOSAWA論外が無期限活動自粛
2011年02月23日 14時45分
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確定申告がスタート(2)〜サラリーマンもあきらめるな!
2011年02月22日 13時30分
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文京区西村修に続き、元新日本プロレス・木村健悟氏が品川区議選に出馬表明!
2011年02月21日 17時00分
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大学生が「レイプはされるような女が悪い」発言で炎上
2011年02月21日 15時00分
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精神病凶悪犯罪
2011年02月21日 15時00分
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確定申告がスタート(1)〜電子申告って本当にお得なの?
2011年02月19日 15時00分
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滑稽な裁判所前の行列
2011年02月18日 18時15分
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覚せい剤ってホントに怖い薬なの?
2011年02月18日 18時00分
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社会
自民党も民主党も社民党も政治家の原点を見つめ直せ!
2011年02月17日 16時00分
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社会
愛知県西三河地方の伝説 「薬師如来転説のクスノキ」
2011年02月16日 13時00分
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社会
無縁社会を乗り越えろ
2011年02月16日 11時00分
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社会
これまで東京都知事選に出馬した有名人たち
2011年02月15日 14時00分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分