社会
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社会 2010年07月21日 12時30分
日本人は死ぬまで働き続けなければならない
現在の日本社会では、60歳から64歳以上の高齢労働者の目的が社会参加ではなく、生活費を稼ぐためだと言う割合が7割を超えている。更に65歳以上の高齢者の就業理由も、6割以上が経済上の理由となっている。 一昔前までは定年後は悠々自適な人生を送るという人が圧倒的に多かったと思うのだが、これは既に過去の話となりつつある。 現在の年金制度では65歳以上にならないと国民年金の受給が出来ない。60歳で退職し、65歳までは退職金を切り崩して生活するしかない。更には老後の生活費において一月の最低限の生活費が27万必要だと計算されている。この額では当然定年後も生活費を稼ぐ必要が生じる。 これらの話は、真面目に会社員として定年まで勤務出来た人の話である。2010年現在、2年以上の年金未納者の数は433万人、全体の23.6%にも上る。そのまま未納状態が続けば、基礎年金の受給資格期間は現在25年と決められており、未納者がそのまま最低加入年数の25年に到達しない場合は未加入者と判断されてしまう。それこそ彼らが65歳以上の高齢者になっても無年金となり、社会的な経済援助は生活保護を受給する以外方法はないと思われる。 将来、日本の年金制度は必ず破綻をするから、自分は敢えて払っていないという者を私は今まで何人も目にしてきたが、彼らの将来の保障とは何なのだろうか。彼らの多くは個人年金すら加入していない。そう嘯くことで、自分をなだめている様にしか私には見えない。 仮に彼らのような人間が早々と生活保護を受給して遊んで暮らしていては、真面目に生活を送って65歳まで年金を受給できない人間と比較して、まるでずる賢い人間の方が利口だという風潮になりかねない。 現在の日本における自殺者の原因のほとんどが、病苦と生活の困窮であることを考えると、これから益々日本は高齢化社会を迎えるにあたり、現在の法制度では明らかに対応できなくなるだろう。それまでに早急な法整備を行ってもらいたいものだ。また、現在の若年層が多く受給している生活保護受給資格の見直しも必要だと私は思う。(白井正雪)
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社会 2010年07月20日 16時30分
神々を迎える大松明の炎──和歌山「那智の火祭り」
熊野三山の一つ熊野那智大社で7月14日、「那智の火祭り」として名高い「扇祭」が行われた。梅雨末期の不安定な天候を吹き飛ばす勇壮な“火と水の祭典”に、境内は大いに沸き返った。 那智の大滝が信仰の原点である熊野那智大社。この御滝に大己貴命をお祀りしたのがはじまりとされ、現在地への遷座は仁徳天皇の頃という。もと別個の神社だった熊野本宮大社、熊野速玉大社と互いに祭神を勧請しあって熊野三山と総称し、いわゆる“参詣ブーム”が巻き起こったことは有名だ。 また山岳修行第一の霊場としても名を馳せ、多くの修験者が入山した。隣接して西国三十三所第一番札所の青岸渡寺が建つ。 那智の火祭りは、こうした歴史的背景を雄弁に語りかけてくる。 祭の中心は「扇神輿」十二体が御滝前へと向かう午後の渡御祭。扇神輿とは6×1メートル余の枠木に張った布に、扇と神鏡を飾りつけたもの。これは御滝の姿であり、十二体は熊野十二所権現の神々を現す。つまり扇祭とは、現在鎮座する本社から大滝への神々の里帰りというわけだ。 渡御の道中を清め、歓迎の迎え火となるのが大松明。扇神輿を先導するように、石段を行きつ戻りつ炎が乱舞するさまは力強く美しい。その背後にゆっくりと現れる扇神輿は時折立ち止まって、身を震わせる。まるで御滝に対面して感動するかのようだ。 修験者を思わせる男たちが担ぐ大松明は約50kg。炎の勢いは凄まじく、正視できないほど。折からの大雨で水量が増した大滝のしぶきが、まさに安らぎとなった。 午前中に行われる稚児の舞や国の重要無形民俗文化財の那智田楽も見もの。ぜひ、朝からじっくり拝観してほしい。(写真「十二の扇神輿を迎える大松明」)神社ライター 宮家美樹
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社会 2010年07月20日 14時30分
宮崎駿曰く、「iナントカ」〜ジブリ・オフィシャルアプリが登場!?
スタジオジブリ最新作・米林宏昌監督の『借りぐらしのアリエッティ』が絶賛公開中。前売り券の売り上げだけでも前作の『ポニョ』の三倍に相当するといい、公開前から快進撃を遂げている。と、同時にIT分野でもツイッターやブログで話題=騒ぎになっている一件がある。 宮崎駿の「痛烈iPad批判」である。スタジオジブリ発行の小冊子『熱風』2010年7月号ではiPadを特集、コラムの中で宮崎監督は辛口コメントを連発している。 参考リンクにも記したニュースの表題のとおり、「iPadは自慰行為そのもの」、「iナントカじゃ大切なものは手に入らない」とバッサリ。宮崎監督らしいと言えばらしい、“現代人へのありがたいお説教”といったところだろうか。 iPadへの批判と合わせ、宮崎監督は熱く語る。 『あなたの人権を無視するようですが、あなたには調べられません。なぜなら、安宅型軍船の雰囲気や、そこで汗まみれに櫓(やぐら)を押し続ける男達への感心も共感もあなたは無縁だからです。世界に対して、自分で出かけていって想像力を注ぎ込むことをしないで、上前だけをはねる道具としてiナントカを握りしめ、さすっているだけだからです。 一刻も早くiナントカを手に入れて、全能感を手に入れたがっている人は、おそらく沢山いるでしょう。あのね、六○年代にラジカセ(でっかいものです)にとびついて、何処へ行くにも誇らしげにぶらさげている人達がいました。今は年金受給者になっているでしょうが、その人達とあなたは同じです。新製品にとびついて、手に入れると得意になるただの消費者にすぎません。 あなたは消費者になってはいけない。生産する者になりなさい。』(『熱風』2010年7号より) ところが、『アリエッティ』の公開に合わせて、iPhone&iPadに対応したジブリオフィシャルの『アリエッティ』パズルゲームアプリケーションが現れたのである。これには、兼ねてよりこの宮崎監督のコメントに反感を抱いたiPadユーザーを中心に非難轟々。一般のユーザーからも見事なまでにネタにされ、「あれだけ叩いておいて、これは何だ?」と苦笑交じりのコメントやつぶやきが飛び交っている。 このアプリケーション、価格は無料で宣伝と合わせた相乗効果を狙った意味合いのあるものなのであろうが、確かに宮崎監督のコメントを読んだ後に「ジブリオフィシャルアプリ」を目にすると正直、筆者も複雑な気分である。(『借りぐらしのアリエッティ』は全国東宝系にてロードショー中)●宮崎駿「iPadは自慰行為そのもの」 「iナントカじゃ大切なものは手に入らない」http://www.j-cast.com/2010/07/13070985.html●スタジオジブリ出版部『熱風』2010年7号http://www.ghibli.jp/shuppan/np.html●アリエッティのお庭パズル for iPhone, iPod touch, and iPad on the iTunes App Store http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewSoftware?id=381489542&mt=8&ign-mpt=uo%3D6
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社会 2010年07月20日 12時30分
西成シャブ地帯
木佐貫真照氏の著書である〈実録 シャブ屋〉は面白い本だが、「それより面白い話をたくさん知ってますよ」という男がいる。 2008年の西成での大規模摘発に深く関与していた、というA氏(仮称)だ。 今回、簡単に西成事情を聞いてみよう。 −−売買は、会社組織なのでしょうか? A氏(以下、略。)「はい、我々は西成では一番売れる場所である太子の交差点の横、チンチン電車沿いの道を縄張りにしていました。うちのシステムとしては、『社長』がいてその下に『事務所』と呼ばれる金銭管理及び品物の管理をする部門があり、『現場』と呼ばれる末端の売り子に密売をさせるというシステムです」 −−あなたの立場、役割は? 「私は、トップの直接の幹部です。ただ仕事内容は、自身の会社の商品をこの事務所から買い受ける形でさらなる子会社を運営していました。社長の元へシャブを売ったお金を届けたり商品の仕入れに行ったりというところが主な会社内の仕事でした。表面上は別の組織として運営されていたのです」 現在はリタイアしたというA氏だが、危ない目には遭わなかったのか。 「西成で商売をしていれば、身内に騙されたり周りの妨害によって商売が出来なくなったりするのは必然です(笑)。それだけではなく、この辺りはかなり可笑しな人間が多く、シャブ中の人間の欲望剥き出しのところや騙してでも薬を欲しがったりするところは、ある意味追われる以上に怖いですね」 取材現場では、取引以前の売買人同士の会話は意外にあっさり行われていた。また普通の大学生風がうろうろしているのだが、こちらを警戒する眼光の鋭さたるや、尋常ではなかった。
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社会 2010年07月17日 15時00分
小沢新党瓦解、自民・公明・みんなの党との連立失敗、党内抗争へ
選挙が民主党の惨敗に終り、惨状を見届けた小沢一郎が姿を消した。総理である菅直人の会談申し入れに対しても無視する状態で、寝技師らしい老獪な小沢流の駆け引きに政界関係者の注目が集まっている。 裏情報によると、既に小沢一郎は権力掌握のために暗躍中であるという。小沢一郎周辺のブレーンが集まった場で討論された今後の方針に関するテーマは二つ。 小沢グループで新党を作り、谷垣自民党との連立内閣を模索するプラン、二つ目は、現状のまま民主党に留まり、公明党かみんなの党との連立を根回しし、その見返りとして党内での発言力を取り戻すプランである。 だが、新党立ち上げのプランは即座に側近たちに否決された。検察内部に小沢一郎をあげようとする勢力が残存する現状では、新党立ち上げは危険だと判断されたわけだ。当然自民と小沢新党との連立も瓦解した。 その後、第二案である民主党と公明党、みんなの党との連立に関しても、望みが薄い状況になっている。特にみんなの党内部には、小沢一郎に対するアレルギーが強く根回しすら出来ない現状である。公明党に関しては、小沢一郎とつながりのある者もおり、まんざら可能性が無いわけではないが、なかなか話し合いが進んでいない。 これら小沢サイドの動きに対し、菅直人の周辺は小沢一郎を仲立ちとした民主・自民の大連立を考案中であると噂されており、その願いを伝えるために菅直人陣営は小沢に配慮し始めたとも言われている。どちらにしろ、政界の影の実力者・小沢一郎の動きは要注意である。
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社会 2010年07月16日 15時00分
JAL 労働条件改善の日々
今年2010年1月早々に会社更生法の手続きを申請したJALだが、JALの〈ワイヤーカット事件〉をご存知だろうか。主にリストラ問題、賃金問題の改善のために、何者かがわざと飛行機の“切っても落ちない”箇所の電気配線を切った事件、である。少なくとも5年くらい前には周知のことになっていたと思う。 この内紛の真相については、整備士のスキルがないと出来ないので整備場に組合側の実行犯がいるに違いない、という関係者の声が実際に多い。墜落の可能性が高まるのは必然であり、お客の命そっちのけなのが恐ろしい。 いっぽう、この内紛問題のさらなる深刻さを表すエピソードがある。当時月刊誌で、ワイヤーカット事件は「天●フライトの前日であった」ことが報道されたのである。特別機も待機していた中でのことだったらしい…。 犯人側は労働問題の絶好のアピールの機会である、と見たのだろうが、このように機会を選ばない姿勢を見せているのは、決して小さい問題ではない。というのは詳細については割愛するが、日本の旅客運送業の歴史の中では、お召しの機会の前後に原因不明の大事故がいくつも起こっているのである。 まさに本エピソードは、一線を踏み越えない保障はない、ということをも示しているのだ。 その後も機長組合側から、JALWAYSは賃金の安いタイ人客室乗務員を乗せるためだけに出来た会社なので即刻つぶせ、とぶちあげるなど、抗争は続いている。 航空機の墜落に関してはFSFという国際安全機関が、常に世界中の航空問題を監視しているが、労働問題のデータも分析のうえ、なんと過去に何度も事故を予言すらしているのだ…。 さすがに天下のJALが簡単に名指しされることはなかろうが、それは今後とも労使が経営改善のためにスクラムを組んで、お客様のために経営していけるかにも、かかっているのではないだろうか。
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社会 2010年07月16日 12時30分
スーパーが精算用の取っ手無しカゴを用意する理由
殆どの地域でスーパーで買い物した時のビニールの買い物袋が有料になって、マイバッグが当たり前になった。 最近、複数の店を持つスーパーのチェーンにある傾向が見られる。通常、買い物カゴは取っ手が付いてるタイプで、レジで精算が終わった後も取っ手有りのカゴだった。ある時期から精算後は、取っ手無しのカゴへと商品が入れられるようになった。 多くのモノを買った場合、取っ手が無いカゴは非常に持ちにくいため、嫌がらせか? と思われることがあったが、実はスーパーが抱える問題点と、仕方がない事情が潜んでるのである。1.万引き防止の目印。 買い物のビニール袋が全盛だった時代は、カゴを見るだけで精算ありか無しの見分けが簡単についたが、現在は殆どがマイバッグのため、見分けが付きにくくなった事情があり、店側の都合で目印という目的で取っ手無しのカゴを導入せざるを得なくなった。多くの買い物をした客にとってはレジから運ぶのが一苦労の場合がある。力がある人なら良いが、力が弱い人にとっては優しくないサービスだ。2.客にとって不便になると分かっているのに、なぜ色違いの取っ手ありのカゴを導入しないのか? 簡単に言えばコスト削減につきる。従来のカゴから取っ手だけを取り、精算用のカゴに新しく文字シートを貼るコストと、新しく色違いの取っ手ありのカゴを仕入れるコストを比べた場合、圧倒的に前者のほうがコストが安くつくからである。売上が年々下がるスーパーにおいてはコストが上昇することは死活問題であり、客の利便性を多少、犠牲にしてまでも店の経費は圧縮しなければならないからである。
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社会 2010年07月15日 16時00分
参院選を終えて…演説マナー違反政治家への対処法
7月某日、筆者はとある寄席で落語を聞いていた。 前座さんの一生懸命な姿に心揺さぶられ、真打のピシッとした噺にうっとりとした時を楽しんでいた…が! 外から突然「え〜私のマニフェストは〜」「○○党の○○候補を宜しくお願いいたします!」とのガナリ声が聞こえてきた。なんと寄席の近くで選挙演説が始まってしまったのだ。これには客も落語家さんもビックリ。 落語は耳を使い頭で想像する伝統芸能である。外でうるさい音を出されたら集中できんじゃないかい!! あわてて前座さんとスタッフが抗議にいったものの、秘書らしき人に「法的には問題はない」と一喝され追い返されてしまったのだという。無念。 ん? でも、これってフツ−に営業妨害じゃないの?? 法律違反じゃないの?? そこで筆者は某大学で法律の授業を受け持っている先生に疑問をぶつけてみた。 「寄席近辺の演説ですか…まず、違法として考えられるのは時間帯なのですが公職選挙法164条の61項では午後8時から翌日午前の8時までの街頭演説を禁止しています。この時間帯に演説をすると違法になりますね」 なるほど。寄席で演説が聞こえていたのはだいたい午後6時〜7時30分くらいまでだった。確かに某政党の某候補は午後8時前には撤退していた。ムムム。 「次に、建物の近くでの演説ですが、国や地方公共団体の所有管理する建物、電車やバスの中及び駅中、病院や診療所での演説は公職選挙法166条により禁止されていますが映画館やライブハウス、寄席の前での演説は特に問題ないようですね」 エーッ! 映画館前の演説でも問題ないの?? でもやっぱり、それって営業妨害じゃ…。 「そうですね。心情的には『営業妨害だろ!』って感じなのですが、法律において選挙活動はかなり優遇されているんですよ。先ほどの公職選挙法166条で禁止されている建物ですら公職選挙法144条2項によると『学校及び病院、診療施設その他の療養施設の周辺においては、静穏を保持するように努めなければならない』と書いてある程度で、違反しても罰則はないんですよ。これは過去に反政府政党への選挙活動の弾圧があった事が優遇の背景なのではと思われます。ですので、営業妨害として訴えるのは難しいかと…」 うーん。うーん。そうか泣き寝入りするしかないのか…。 筆者は他にも様々な法律家の先生に聞いてみたのだが、やはり同じような答えが返ってきた。しかし、これではあまりに不憫だ。なんとかして解決する方法はないのかな? そんな事を考えつつの参院選、筆者は寄席前で演説した候補者や政党には一切票を入れず「落ちろ落ちろ」とテレビに向かって念じてみた。結果は…見事に落選!! ギャハハ!! そう! 寄席の前で演説するようなデリカシーの無い政治家なんて当選するわけがないのだ! …なんだかんだ言ったわりには実にシンプルな結論に行きついてしまった。 だが、言い換えてみれば国民はキチンと演説マナーも見ているというお話であり、次の選挙を狙っている方は是非、演説マナーにも気を使っていただきたいものである。(「昭和ロマン探求家」穂積昭雪 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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社会 2010年07月14日 14時30分
裁判員参加で欠勤扱い?
ある裁判員に参加した人が、会社から欠勤扱いと受けたという。有給扱いだけでもおかしいという考え方が多い中で、国の制度に従って欠勤扱いという事件が起こってしまった。 大企業ならともかく、人員が少ない中小企業は定休日以外に数日間、休みを取られると、デメリットだけになり、国の保障も無い。欠勤扱いにしたい経営者の考えもこの不況の中、理解は出来るが、あまりにも理不尽である。このようなケースは国側が予め想定しておくべきで、ロクな対策が取られていなかったのは、この法律を作った人がどれだけ「実体経済」を知らなかったということを露呈している。施行から時間が過ぎ、裁判員制度が始まった当初より表向き反対する人が少なくなってるような印象があるが、むしろ賛成する人の意見に反対派の声がかき消されてるような印象だ。 ある関係者から聞いた話だが、「法律はまず作ってみて、それから修正していく」どの法律にも不備があるため、現状に合わせて随時、修正を重ねていくが、裁判員制度については、修正するスピードがあまり遅いと言わざるを得ないだろう。国民のため…という大義名分が利益になるどころか、不利益になっているのは、悲しいことだ。 有給制度が定着しているように見えても、未だに休めない人が多いのが実情なのに、その点についても何のメスも入れられていない。休みの環境が整っていないにも関わらず、会社を休まざるを得ない裁判員制度の根幹自体が問われている。本来は特別休暇扱いにすべきで、休みを消化してまで参加する意味は無く、有給扱い、欠勤扱いは明らかに違法とすべきだろう。 また、裁判員制度は、「一部の意見」だけで始めており、反対する立場の意見はまったく尊重はされていないこともあり、安易に定着を狙う姑息な方法は止めて、この法律そのものを再度、検討すべき時期に来ている。
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社会 2010年07月13日 16時30分
売らないで売るという手法は世界に通用しない? ルール作りに弱い日本
モノが溢れ、サービスが溢れる日本では、「売りすぎないで売る」という手法は通用するが、世界ではそうはいかない。声高にPRして、政治に働きかけ、ルール作りに携わらなければ長年、「モノを売る」ことは出来ない。もちろん顧客の声を反映し、各国に合わせたサービスの質、商品の質は必要ではあるが、何としてでも売るという強い攻撃力が無いと、最初は良いかもしれないが、後は落ちていくのみである。 大人しくしている日本を食ってやろう、利用してやろうという某国の存在があるため、日本的な古き良き手法を世界レベルに当てはめることは非常に危険な考えだ。世界経済の歴史を辿っていけば、PRしない者、PRが下手な者は取って食われるカモとなってしまうことが分かるはず。 一部の企業を除き、ほとんどの企業にとって海外進出は大きな壁となっているが、日本国内の市場が縮小する中、国内で足の引っ張り合いをしている場合ではなく、国・民間が協力して、国際競争力がある事業へ大きくシフト変換し、スピーディかつ、効果的に「モノを売ること」に尽力する必要がある。これだけ危機が叫ばれていても、そのスピードはまだまだ遅い…。 経済界、スポーツ界、政治界、3つの世界を見渡せばわかるように、世界でルール作りに参加していない国が不利益になっている現実があり、日本はモノを売るために、『ルール作り』に参加する必要がある。さらにはルール作りの主導権を握れるか? ということも考えていかねばならない。 諸外国が日本の得意分野に切り込んでくる厳しい時代に、今までのようにサービスやモノを売れるかどうかの全ては『ルール作り』の権利という競争に身をおくしかないのである。 モノを売るということは競争なのだ。売らねば滅びる…。
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社会
谷隼人が都知事選候補者を応援
2007年04月02日 15時00分
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都知事候補 黒川氏がメイドさんと“合体”
2007年03月31日 15時00分
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都知事選 ドクター中松、夜の渋谷交差点で新発明「回転舞台」披露
2007年03月30日 15時00分
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社会
都知事選 石原氏「厳戒歌舞伎町演説」で語った手柄話
2007年03月29日 15時00分
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社会
石原陣営に焦りアリアリ!? 今朝の政見放送でまさかの慎太“老”ぶし炸裂!!
2007年03月28日 15時00分
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都知事選政見放送で仰天マニフェスト
2007年03月27日 15時00分
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都知事選「浅草雷門で時間差対決、石原VSドクター中松」
2007年03月26日 15時00分
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社会
都知事選 浅野スニーカー街頭演説でセクシーポーズ
2007年03月24日 15時00分
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社会
都知事選 石原氏満員電車でGO!
2007年03月23日 15時00分
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社会
都知事選きょう告示、石原氏ら第一声
2007年03月22日 15時00分
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社会
桜金造都知事選正式表明
2007年03月20日 15時00分
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社会
都知事選 黒川氏が石原知事をホリエモン呼ばわり
2007年03月19日 15時00分
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社会
ホリエモン実刑
2007年03月16日 15時00分
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社会
丸山弁護士東京都知事選出馬へ
2007年03月09日 15時00分
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社会
石原カジノ構想消滅!?浅野氏に“追い風”吹く
2007年03月07日 15時00分
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上層部スタッフが告発 NOVA 怪文書
2007年02月21日 15時00分