社会
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社会 2010年07月03日 17時00分
米国では訴訟も!? どうなる? 日本のiPhone 4市場
ついにリリースされたiPhone4だが、そのハイスペックが話題を呼ぶ一方で、問題点も世界全国で数多く発生している。 中でも、話題となったのは「持ち方によって電波の受信レベルが低下する」というトラブルだろう。AppleのCEOであるスティーブ・ジョブズ氏は「問題無い」「受信障害などない!」といった強気なコメントを発していた。 ところが。その後、ついにAppleはこのトラブルについて認め、公式な形でのコメントを発表した(下記)。 −−どんな携帯電話も手で握るとアンテナの性能は弱まるものですし、アンテナの配置によっては特定の場所が他の場所より酷くなります。これはあらゆる携帯電話に共通する避けがたい人生の現実です。もしiPhone 4でこれを経験したら、メタルバンド(金属外枠)の左下にある黒い切れ込みをまたいでメタルの両側を持つのは避けること。あるいは単に各種出まわってるケースからひとつ選んで使うことですね。−− …では、一体iPhone 4はどのように持てば良いのだろうか? 不満を持ったユーザーらを中心に、Appleのコメントに沿ったiPhone 4の持ち方を提示しながら「iPhone 4の正しい持ち方=ジョブズ持ち」などと呼称され、様々なブログや個人サイトで批判、揶揄された。 日本に留まらず、アメリカ、イギリス等でも同様の不満や指摘は頻出しており、アメリカではなんとFacebook上での署名運動や果てには、訴訟の動きまである。 日本国内での今後のiPhone4の販売展開は一体どうなっていくのだろうか? そして、日本でのキャリア会社となるソフトバンクはどのように対応していくのであろうか? まず、日本で予想される第一の対応策はケースの無償配布だろう。おそらくはソフトバンクから無償で新規ユーザー、更には既に契約済みのユーザーに対してケースの配布、もしくは平均的なケース代の還元が為されるのではないかと、あるIT編集者は語る。ホームアンテナの無償化、受信エリア拡大、頭金問題とユーザーの意見に迅速なスピードで対応してきたソフトバンクの実績を振り返れば、ケースの無料配布ぐらいは難なく実行出来るだろう。 それにしても、このiPhone 4の電波障害に関連して一様にして批判されているのはデザインを重視しすぎた結果、機能性と利便性を犠牲にしてしまった点だ。パソコンの時代からApple製品は常にデザインと機能性の両立が評価されてきたが、今回はデザインを重視した結果、機能面が削られてしまう格好となってしまった事は間違いないだろう。 国内外問わず、今後の課題はいかにこの受信障害を克服していくかが課題となりそうだ。
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社会 2010年07月03日 14時00分
真面目なあなたはご用心! 悪徳な絵画商法に騙されるな
昔からある手法でよく知られているにも関わらず、被害が絶えない商法がある。 大量生産できるのにも関わらず、「限定生産」という、ウソのコトバや、会話の中からスキを見つけ出して心理攻撃を行い、まんまと高額な絵画を買わせてしまう絵画商法である。こういった絵画は軽く100万円以上の価格をするものも多く、実際にその美術的価値は20分の1だったという実例も聞く。中にはゴミ同然だったというヒドい話もあるくらいだ。 東京、大阪、名古屋の大都市圏を始め、全国の街に今だにはびこる絵画商法に騙される人の共通点は『人を信じやすく、真面目すぎるタイプの男性』カモを見つけだす手法は、広告であったり、パーティや異業種交流会、キャッチセールス等、様々なやり方で釣り上げる。 初回からいきなり「売る」ことはしない。まずは、ターゲットのニーズ、弱点を探り、つけこむスキをリサーチする。友人が少なく、あまり会話が得意でない男性が、愛嬌にあふれたルックスが良い女性から話しかけられたらどうなるか? そう、ご想像の通りである。下心を持ったつもりが、商売のカモという、相手の下心にハマってしまうのである。 絵画商法のお店で働く人は、コミュニケーション能力が高く、化粧映えして派手目な女性も多い。その他のタイプとしては、自分に自信が無いまま入社して、会社の教育で洗脳されてしまった自己啓発が大好きタイプの女性だ。巻き込まれてしまうお客=カモの多くは一般的に『良い人』と言われるタイプ。真面目すぎるが故に相手の術中に陥ってしまうのだ。 防ぐ方法はただ1つ。 「いらない」とたった一言でいいのでハッキリと断ること。当たり前のことを当たり前に実行するだけで、被害に合わずに済む。決して「カモって良い人」になってはいけない。
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社会 2010年07月03日 12時00分
ケータイ代替機の対応でチャンスを逃すケータイ電話業界
ケータイ電話を壊したり、故障した経験がある人によくわかる話がある。最寄りのケータイ電話のショップに立ち寄り、修理を依頼するが、その時にケータイ代替機を渡される。ケータイ電話の修理が完了して戻ってくるまでは代替機を利用しなければいけない。その仕組みは車の修理の時と一緒だが、ほとんどの代替機は型落ちで、何度も他のお客が使っていたような代物を渡されるため、ゲンナリさせられる。 ケータイ電話が日本全国に行きわたり、人口が減り、需要拡大が見込めない中で今までのプロモーションで良いのだろうか? 代替機を新たなプロモーションの場として捉えるならば、最新機種を使わせるキッカケとして考えてみるとより、面白くなる。もちろんワザと壊して、しばらくの間でも良いので最新の代替機を使いたいという輩も必ず出てくるので、そういったタイプには従来通り古い代替機を貸与させれば良い。修理対応のお客さんがいる時には、月々の支払いプランの料金を確認することはすぐに出来るので、修理対応の会話の中から新たなニーズを探ることは可能だろう。その分、ケータイ電話の窓口担当には負担がかかってしまうので、各ケータイキャリアが負担分は実績給でフォローしてあげればモチベーションに繋がる。 ケータイ電話機のメーカーにはプロモーションで使う機種は、大量生産はしないものの、意見をリサーチしたい場合に利用するのも1つの方法である。最新機種を売りたいが故、ゴリゴリの押し付け営業にならないようにすることも忘れてはならない。 TVのCMをガンガン打つだけの大きい仕掛けも必要不可欠ではあるが、既存ユーザーのニーズを別の視点から探ってみると新たな可能性が見えてくるだろう。
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社会 2010年07月03日 11時00分
2ちゃんねるで誤認バッシングを受けた山口敏太郎氏に緊急インタビュー(後編)
リアルライブ編集部(以下「編集」)「ひろゆき氏(2ちゃんねる初代管理人・西村博之氏)が運営を降りてから、2ちゃんねるは駄目になったという意見もありますが」 山口敏太郎(以下「山口」)「これはあくまで僕の推論ですが、ひろゆき氏はまだ運営から降りてないと思います。あの某外資系企業は隠れ蓑で、ひろゆき氏はまだその背後にいるのではないかと。あくまで推論に過ぎませんが」 編集「もし、今もひろゆき氏が運営に関わっているとしたら、2ちゃんねるの蘇生も可能でしょうか?」 山口「充分可能だと思いますし、このまますんなり消える2ちゃんねるではないと思いますよ。アングラに戻った方が先鋭化する可能性も高いですし、(もし今も運営に関わっているとしたら)ひろゆき氏が今後どんなタマを出してくるか、注目したいですね」 編集「もし山口さんが2ちゃんねるの再生を考えるとしたら、どうされますか?」 山口「これもあくまで僕の個人的な意見なので、あまり真剣に受け止めないでいただきたいのですが、2ちゃんねるユーザー全員が氏名・住所を登録した上で、バチバチの“どつき合いの議論”の場にしたらいいかと思いますね。氏名・住所が確認されるけれども、言いたいことははっきり言う。自分の言葉に責任を持って、限界まで討論というボクシングで闘う場にしたら面白いと思っています。まぁ、これは僕が思っているだけの意見なんで、他人に押し付ける気はまったくありません」 編集「山口さんもかれこれ10年近く、2ちゃんねるで叩かれ続けているようですが(笑)、それに関してはどう思われてるんでしょうか?」 山口「別になんとも思っていません。昔は『2ちゃんねるでアンチスレッドが立つのがプロの証だ』という意見もあったぐらいですし、いい宣伝になったと思ってますね。事実、2ちゃんねるを読んで『山口敏太郎は最悪の性格』だと信じ込んでいた方が、実際に会うと印象が違って驚く、ということが多かったですし。最初から最低のイメージですから、『いい人』に転じられるハードルが低いわけです(笑)。 まぁ、出版業界もテレビ業界も人間同士の付き合いがメインですから、2ちゃんに書かれてる通りの人間像だと、ここまで長く仕事はできないですよ(笑)。2ちゃんねるのお陰で『意外にいい人ですね』と言われることが多いです」 編集「なるほど、おもしろい話ですね。ところで、バッシングの犯人探しですけど、トレースすれば、アクセス時間からだいたい犯人が掴めちゃいますよね(笑)」 山口「大体わかりますよね。妖怪でイチャモンつけてるのは岡山県のあの作家、怪談でイチャモンつけているのは都内のあの作家って(笑)。編集者に言っていることをそのまま書いてるから、業界内部でも筒抜け。大人なんだから書き込みやめて早く仕事しろって感じかな(笑)。結果的にそういう人は、業界でも付き合う出版社が減ってくるし、本の売上もジリ貧になってしまいますよ。 あと、僕は2ちゃんねるに関しては、自分にとっても勉強になる、いい批判は取り入るけど、意味不明の批判はスルーすればいいと思ってるんです。本当に読者が著者のことを思って言ってくれる言葉って、2ちゃんねる経由でもちゃんと伝わりますからね」 編集「いま山口さんは、著作の累計が90冊を超えて、付き合う出版社が40社近くになっています。また、昨年のテレビ・ラジオ出演も80本を超えたとか」 山口「ある意味、2ちゃんねるに鍛えられた部分もありますね。2ちゃんねらーに駄目出しされて頑張って次の仕事に取り組む、ろくに喋ったこともない連中に2ちゃんねるで『性格が悪い』と書かれてしまうから(笑)、誰に対しても腰を低く接して、頭を下げることは忘れないようにしてます」 編集「つまり、山口敏太郎は、ある意味2ちゃんねらーに鍛えられたと(笑)」 山口「なんでも、参考になる意見は取り入れるべきですよ。『所詮2ちゃんねる』と言う人もいるけど、その“便所の落書き”にだって、自分にとって参考になる意見はあるはずですよ」 編集「結論として、今回の誤認バッシングには怒っていないということですか?」 山口「全然怒ってないですよ。2ちゃんねるの中でもちゃんと火消しをしてくれる方もいたし、人違いだとすぐ声が挙がったでしょ。まだまだ2ちゃんねるにも、良心はあるようですね。今回もいいプロモーションになったかな(笑)」 編集「お忙しいところ、ありがとうございました」
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社会 2010年07月02日 12時00分
万引き対策の取り組み
不況が続く日本。 一部 明るい兆しが見えたといわれるが、大半はもがき苦しんでるのが現実だ。だからと言ってやっていけないことがある。当たり前だが、万引きをするのは犯罪である。 あるディスカウントストアが、万引き犯に対して、従業員が警察とのやり取りを稼働と捉え、その分を損害として、時給を要求する姿勢を打ち出し、話題になった。それを他の業界や同業他社が取り入れてるかといえば、答えはNOだ。一部の悪質な人に対して、店が全面的に「万引きの損害を時給分として請求します」となかなかいえないと、ある小売の担当者が話してくれた。 ディスカウントストアだけではなく、小物が多い雑貨店、コンビニ、化粧品を扱うドラッグストア、本屋では万引き被害に悩まされている。悪質なケースについての被害例をいろいろと聞いてはいるが、悪用されることを避けるため、この記事の中ではあえて触れない。 悪質化する万引き被害に対して、大手コンビニの一部店舗が、ある取り組みを始めた。トイレの壁に、万引きをした時の警察官が取り調べる旨の写真を公開していたのである。もちろん加害者の写真は一切出てはいなくて、警察官の後ろ姿の写真だけではあるが、心理的には効果があるだろう。 万引きの被害は自分と関係ないと思ってはいけない。被害額が大きくなればその分、利益が減り、結果的には商品価格へ転嫁されたり、サービスの質が変わってしまうからである。あなたが出来ることは、万引きを見かけたらお店や警察にすぐ知らせることである。 最近大きくニュースで取り上げられることは無いが、見えないところで被害にあったお店の関係者は嘆き悲しんでる。
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社会 2010年07月02日 11時00分
2ちゃんねるで誤認バッシングを受けた山口敏太郎氏に緊急インタビュー(前編)
twitter全盛の今、2ちゃんねるの存在意義とは何か!? 6月16日にリアルライブに掲載された、山口敏太郎事務所所属のライター・藤原真氏の記事『インターネット掲示板2ちゃんねるの功罪』が、アップされた途端に2ちゃんねるで話題沸騰。しかし、それがなぜか、話題がいつしか「妖怪研究家・山口敏太郎が2ちゃんねるを痛烈批判!」というあらぬ方向に展開し、2ちゃんねるで猛烈な山口氏へのバッシングが始まる騒動が、先日湧き起こった。 図らずも2ちゃんねらーの標的となった山口氏は、この騒動をどんな気持ちで見守っていたのか? リアルライブ編集部が本人に直撃取材を敢行した。 リアルライブ編集部(以下「編集」)「『2ちゃんねるの時代は終わった』という藤原真さんのリアルライブの記事が、山口敏太郎さんの記事と間違われてバッシングを受けてしまったそうですが…」 山口敏太郎(以下「山口」)「そうですね。最初は面倒なんで『わからない』と答えてましたが、今回はお付き合いのあるリアルライブさんの取材ですから、本音でいろいろ語ってみましょう。 山口敏太郎事務所は、正式名称を『株式会社 山口敏太郎タートルカンパニー』といいまして、記者・ライター・漫画家・作家・芸人など60名以上のクリエイターが集まったプロダクションなんです。藤原くんは1年目の新人ですね」 編集「ちゃんと『藤原真』という署名もあるのですが、所属事務所名の一部である『山口敏太郎』の名がクローズアップされ騒ぎになった。スレッドをあげているコテハン(「固定ハンドル」の略)のミスでしょうか」 山口「ミスではないかもしれませんよ(笑)。僕は小説も書く作家でもあるし、漫画原作者でもあるし、オカルトライターでもある。「妖怪研究家」という肩書きは、その中でも一番ツッコミやすい肩書きなんですよ。“妖怪研究家・山口敏太郎が、2ちゃんねるの時代は終わったと断言した”とセンセーショナルに書き立てるあたり、祭りに仕上げたい意志をひしひしと感じますね(笑)」 編集「図らずも、2ちゃんねるが事実を曲げて、荒れるように爆弾を投下していることがわかりましたが…」 山口「いや、それでもネットが盛り上がればいいんじゃないですか? ですが、少なくとも固定ハンドルや削除人としてお金をもらって、2ちゃんねるを盛り上げているような連中ならば、そういう作為的な部分は読者にわからないようにやらないと。ネットのプロの仕事として駄目ですよ。作為的に盛り上げる意志が見えた時点で、2ちゃんねらーは冷めるでしょうし」 編集「事務所代表として、藤原真さんへの処分はどうされますか?」 山口「えっ!? なんで処分するの? 物書きとして、藤原くんは自分の意見を署名で表明しただけでしょう。処分なんかしませんよ。それどころか、新人なのに、よくぞネットを揺るがす一文を書いたねと誉めてやりたいです。でも、彼の2ちゃんねるに関する意見は、僕と違いますね」 編集「山口さんは、2ちゃんねるは終わっていないと思ってるんでしょうか?」 山口「僕は、終わるも何も、2ちゃんは2ちゃんのままで存続すると思っています」 編集「正直、全盛期に比べて、2ちゃんねるのアクセス数は減っているらしいですが…」 山口「それは、ネット上のサービスの多様化という側面もあるのではないでしょうか。10代や20代という若い世代にとって、『2ちゃんねる』という言葉を口にすること自体が恥ずかしいという風潮があるのは事実のようです」 編集「つまり、2ちゃんユーザーの高齢化でしょうか?」 山口「そうですね。30代後半から40代前半が、2ちゃんユーザーの主力になっているようです。僕は43歳で、2ちゃんねらーのメイン層と同世代なので、2ちゃんねるで憂さを晴らしたいという気持ちはわかる部分もあります。また、オカルト研究家としては、都市伝説を生み出す媒体として、2ちゃんねるには存続してもらいたいという気持ちもあります」(後編へ続く)
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社会 2010年07月01日 17時30分
【角界の闇】第1回 ある親方の危ないサイドビジネス
野球賭博問題が騒がれる中、呑気に名古屋場所の開催を決定した相撲協会。しかし、実はまだ角界には爆弾を抱えた関係者が存在する。 ここではA親方としよう。彼は、サイドビジネスとしてちゃんこ屋を経営するという名目で、A社を設立した。ただ、ちゃんこ屋だけでなく、“特殊な飲食店”のオーナーをつとめているといわれている。「そこは、女の子の連れ出し可能なとこ。まあヤバイ店ではあります」(事情通)。しかも1店舗ではなく、都内各地で複数店舗を経営し大成功を収めているというのだ。 また、別の事情通は「7年ほど前、性風俗店は店舗で新規に出店できませんでした。その時、A社は個室ビデオボックスを出店。ただ、ここは女の子が横についてオプションサービスあり。結構人気が出て、都内各所で系列店ができたほどでした。ただ摘発を何度も受け、今はそのグループもなくりました」と語る。 これら、危ない店で商才を発揮、さらに飲食店なども経営するA親方は実質のオーナーとして、大金を稼いでいるというのだ。 まだまだ、角界には明かされていない闇が存在する。
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社会 2010年07月01日 17時00分
絶対に治らない大嶽親方の“ギャンブル病”
名古屋場所の開催中止まで検討されるなど、角界を大激震させた野球賭博問題だが、問題の中心人物で日本相撲協会から除名もしくは解雇の処分が検討されている大嶽親方(元貴闘力)がメディアを通しての“弁解”に終始している。 「もう腹をくくったのか、テレビ各局のインタビューを受けた。大嶽親方は涙ながらに『元力士が胴元だと思っていた』、『暴力団と関係があるとは思わなかった』など苦し紛れに弁解。妻との離婚を決意したことも明かし世論の同情を買うのに必死だが、二度と相撲に関係した仕事はできないだろう。ちゃっかりギャラをもらっているといううわさもある」(テレビ局の相撲担当記者) 大嶽親方が現役時代所属していた二子山部屋の元おかみさんで“育ての親”でもあるタレントの藤田紀子はワイドショーに生出演し、「あの子(大嶽親方)はあんな子じゃなかった」と“親心”を吐露したが、大嶽親方の“ギャンブル病”は今に始まったことではないというのだ。 「現役時代は同部屋で年齢が一緒の高田川親方(元安芸乃島)とウマが合い、2人でよくギャンブルに出かけていた。ジャンルは競馬、競輪、競艇と何でもあり。地方場所では付き人を場外売り場に走らせることもあったし、自ら地方に“遠征”することもあった」(ベテラン相撲記者) 野球賭博では大嶽親方の負け金が数千万にまでふくらみ、大関・琴光喜に一部を肩代わりさせるなど豪快なかけっぷりだったようだが、現役時代も変わらなかったようだ。 「出かけるときはセカンドバッグいっぱいに現金を詰め込んで出かけ、負けるときは中身がすっからかん。ところが、勝った時はバッグに入りきらず、紙袋いっぱいに現金を入れて帰って来たほどの“ギャンブル病”。夫人の父で元横綱・大鵬は夫人と結婚前に『アイツのギャンブルをやめさせる』とギャンブルから足を洗わせようとしたが、大嶽親方は『ギャンブルはオレの甲斐性だ』と取り合わなかった」(同) 結局、大嶽親方は文字通りギャンブルで身をほろぼしたあげく、大横綱の顔にまで泥を塗ってしまった。
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社会 2010年06月30日 18時00分
駒野批判 ネット弁慶は困ったものだが…
我らが日本代表は、決勝トーナメントも頑張ったのではないか。 頼みの本田・松井が若干疲れているように見える中、パラグアイ代表がほとんどボールをキープする厳しい展開。しかしサムライ魂で徐々に形勢を逆転し始めると、守備陣が踏ん張りつつ、最後まで全員でゴールを目指して闘い尽くした。 またPK戦までが岡田監督の想いをこめた作戦である。 これらを、誰も簡単に批判は出来ないはずだろう。 ところが、案の定…というべきかネットでは、PKをバーに当てた駒野選手への風当たりが強い。「泳いで帰って来い」「戦犯」「自信がなかったら他にゆずれよ」 そんな批判意見が、2ちゃんねる掲示板に乱立する多くの関連スレッドに殺到しているのだ。 思うに、こういうネット弁慶たちは、普段から本当に困った存在である。 気になるのは駒野批判だけではない、というのはたとえばこんな調子−−。 オシムが、勝った日本に小言をはさむニュースソースがあれば、 「もういいよ、こんなおじいちゃん」と調子に乗る。 また、大企業の外国人新入社員大量採用の一般ニュースがあれば、 「必要なスキルは外国語だけじゃないだろ」そうムキになって現実逃避。 自らが叩きやすそうな対象を見つけたとたん、「民度」がどうなどと言っている普段の冷静な批評眼はどこへやら、おあつらえ向きの単純馬鹿さ加減を露呈する人間が、あたかも水の一滴一滴が濁流となるごとく多数派になって、やがてみじめな“糞スレ”の一丁上がり、である。 なぜか自己矛盾に恥じるそぶりも見せないのも、ネット弁慶たちの大きな特徴だ。 その様はまさしく、かたはらいたい、のみである。 掲示板には駒野選手を叩いている人たちに不快感を抱く人も多く、中には、 「おまえら戦犯戦犯って言う前にやることあるだろ。早く履歴書を書くか明日のハローワークの準備しろよ屑共」 という面白いものもあった。 つい笑ってしまうとともに、我らが代表の健闘を想うと、まったく溜飲が下がる思いである。 まあそれでも…早速駒野選手の母親にカメラを向けた、馬鹿そのものの某テレビ局よりは、マシかもしれないが。
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社会 2010年06月30日 13時00分
チベットに独立の日は訪れるのか
2008年3月、テレビニュースでチベット暴動を見て、初めてチベット問題を知った読者も多いだろう。 1949年10月1日に中国共産党は国民党に勝利を収め、中華人民共和国がここに成立した。国内統一を成し遂げた中国共産党はその後、国民開放軍をもって中国全土を解放することを発表した。それに伴い、それまで自主独立を保っていたチベットもその矛先とされたのである。中国政府とのやり取りの際、まず中国側は「チベットの国防を中国の管轄とすること」「チベットが中国の一部であると認めること」をチベット代表へ押し付けた。チベット代表がこれを拒否すると、1950年10月7日に中国人民解放軍は4万の軍隊を投入して、東チベットの州都チャムドへ武力侵攻を果たした。僅か8千名のチベット軍は2日で敗退し、4千名もの戦死者を出した。そうしてチャムドは制圧された。 1951年4月にチベット政府は再び政府の代表団を北京へ派遣した。4月29日にチベット側は屈辱的な中国側の草案を突きつけられた。チベット代表団には条約締結の権限は与えられていなかったが、中国側は中国の協定を受け入れるか、ラサへの攻撃を受け入れるかの選択を迫った。 1951年5月23日に、チベット代表団は本国と連絡が取れない状況で、中国側の出した「中央人民政府とチベット地方政府のチベット平和解放に関する協定」に署名をした。中国はそれを世界に向けて発表した。その内容にはチベットへの人民開放軍の侵入を許可し、チベット全権を中国政府に委譲する旨が記されていた。ただし、ダライ・ラマの地位・職務・権限などについては干渉しないというものだった。北京放送でその内容を知ったダライ・ラマはその協定を承認せず、1951年8月17日ラサに戻ると同年9月9日に人民解放軍は約3千の兵をラサに派遣した。さらに、東トルキスタン方面から2万もの兵を派遣し、チベットの都市はことごとく占領された。チベットからインドへ、8万の同士と共に亡命を果たしたダライ・ラマは1959年6月20日に、武力によって押し付けられた「17条協定」を正式に拒否したのである。 ダライ・ラマの去ったチベットは、更に中国政府から激しい弾圧を受けた。中国政府は後にチベット自治区を成立させ、それまでのチベット文化をことごとく破壊したのである。ダライ・ラマは1959年4月29日に北インドでチベット亡命政府を設立し、インドから世界に向けて中国の侵略を非難したのだ。1960年代後半に中国で起こった文化大革命は更にチベットに災いをもたらせた。寺院の95%は破壊され、飢餓や中国との戦闘、拷問などで死亡したチベット人は延べ120万人にも及んだ。 1990年代に入ると、チベット改革開放政策によって、チベットに大量の中国人が移住してきた。民族浄化政策によって、これら移住者は優遇され、チベット人との間に格差社会を生み出す結果となっている。現在の富裕層は中国人で占められ、チベット人は現在も激しい貧困や差別と戦っているのである。チベット亡命政府はインドから世界へ向けて、非暴力を持って中国政府を非難しているが、その声は世界に届かず、チベットは自主独立を果たすことができずにいる。 チベットが独立する日、それはいつの日になるのだろうか。(藤原真)
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社会
谷隼人が都知事選候補者を応援
2007年04月02日 15時00分
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都知事候補 黒川氏がメイドさんと“合体”
2007年03月31日 15時00分
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都知事選 ドクター中松、夜の渋谷交差点で新発明「回転舞台」披露
2007年03月30日 15時00分
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都知事選 石原氏「厳戒歌舞伎町演説」で語った手柄話
2007年03月29日 15時00分
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石原陣営に焦りアリアリ!? 今朝の政見放送でまさかの慎太“老”ぶし炸裂!!
2007年03月28日 15時00分
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都知事選政見放送で仰天マニフェスト
2007年03月27日 15時00分
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都知事選「浅草雷門で時間差対決、石原VSドクター中松」
2007年03月26日 15時00分
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都知事選 浅野スニーカー街頭演説でセクシーポーズ
2007年03月24日 15時00分
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都知事選 石原氏満員電車でGO!
2007年03月23日 15時00分
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都知事選きょう告示、石原氏ら第一声
2007年03月22日 15時00分
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社会
桜金造都知事選正式表明
2007年03月20日 15時00分
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社会
都知事選 黒川氏が石原知事をホリエモン呼ばわり
2007年03月19日 15時00分
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社会
ホリエモン実刑
2007年03月16日 15時00分
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社会
丸山弁護士東京都知事選出馬へ
2007年03月09日 15時00分
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社会
石原カジノ構想消滅!?浅野氏に“追い風”吹く
2007年03月07日 15時00分
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上層部スタッフが告発 NOVA 怪文書
2007年02月21日 15時00分