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2ちゃんねるで誤認バッシングを受けた山口敏太郎氏に緊急インタビュー(前編)

 twitter全盛の今、2ちゃんねるの存在意義とは何か!?

 6月16日にリアルライブに掲載された、山口敏太郎事務所所属のライター・藤原真氏の記事『インターネット掲示板2ちゃんねるの功罪』が、アップされた途端に2ちゃんねるで話題沸騰。しかし、それがなぜか、話題がいつしか「妖怪研究家・山口敏太郎が2ちゃんねるを痛烈批判!」というあらぬ方向に展開し、2ちゃんねるで猛烈な山口氏へのバッシングが始まる騒動が、先日湧き起こった。
 図らずも2ちゃんねらーの標的となった山口氏は、この騒動をどんな気持ちで見守っていたのか? リアルライブ編集部が本人に直撃取材を敢行した。

 リアルライブ編集部(以下「編集」)「『2ちゃんねるの時代は終わった』という藤原真さんのリアルライブの記事が、山口敏太郎さんの記事と間違われてバッシングを受けてしまったそうですが…」

 山口敏太郎(以下「山口」)「そうですね。最初は面倒なんで『わからない』と答えてましたが、今回はお付き合いのあるリアルライブさんの取材ですから、本音でいろいろ語ってみましょう。
 山口敏太郎事務所は、正式名称を『株式会社 山口敏太郎タートルカンパニー』といいまして、記者・ライター・漫画家・作家・芸人など60名以上のクリエイターが集まったプロダクションなんです。藤原くんは1年目の新人ですね」

 編集「ちゃんと『藤原真』という署名もあるのですが、所属事務所名の一部である『山口敏太郎』の名がクローズアップされ騒ぎになった。スレッドをあげているコテハン(「固定ハンドル」の略)のミスでしょうか」

 山口「ミスではないかもしれませんよ(笑)。僕は小説も書く作家でもあるし、漫画原作者でもあるし、オカルトライターでもある。「妖怪研究家」という肩書きは、その中でも一番ツッコミやすい肩書きなんですよ。“妖怪研究家・山口敏太郎が、2ちゃんねるの時代は終わったと断言した”とセンセーショナルに書き立てるあたり、祭りに仕上げたい意志をひしひしと感じますね(笑)」

 編集「図らずも、2ちゃんねるが事実を曲げて、荒れるように爆弾を投下していることがわかりましたが…」

 山口「いや、それでもネットが盛り上がればいいんじゃないですか? ですが、少なくとも固定ハンドルや削除人としてお金をもらって、2ちゃんねるを盛り上げているような連中ならば、そういう作為的な部分は読者にわからないようにやらないと。ネットのプロの仕事として駄目ですよ。作為的に盛り上げる意志が見えた時点で、2ちゃんねらーは冷めるでしょうし」

 編集「事務所代表として、藤原真さんへの処分はどうされますか?」

 山口「えっ!? なんで処分するの? 物書きとして、藤原くんは自分の意見を署名で表明しただけでしょう。処分なんかしませんよ。それどころか、新人なのに、よくぞネットを揺るがす一文を書いたねと誉めてやりたいです。でも、彼の2ちゃんねるに関する意見は、僕と違いますね」

 編集「山口さんは、2ちゃんねるは終わっていないと思ってるんでしょうか?」

 山口「僕は、終わるも何も、2ちゃんは2ちゃんのままで存続すると思っています」

 編集「正直、全盛期に比べて、2ちゃんねるのアクセス数は減っているらしいですが…」

 山口「それは、ネット上のサービスの多様化という側面もあるのではないでしょうか。10代や20代という若い世代にとって、『2ちゃんねる』という言葉を口にすること自体が恥ずかしいという風潮があるのは事実のようです」

 編集「つまり、2ちゃんユーザーの高齢化でしょうか?」

 山口「そうですね。30代後半から40代前半が、2ちゃんユーザーの主力になっているようです。僕は43歳で、2ちゃんねらーのメイン層と同世代なので、2ちゃんねるで憂さを晴らしたいという気持ちはわかる部分もあります。また、オカルト研究家としては、都市伝説を生み出す媒体として、2ちゃんねるには存続してもらいたいという気持ちもあります」

(後編へ続く)

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