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若手ミュージシャンに共鳴するASKA、一方で「ご冥府を〜など言えない」「本当によくできた兵器」訃報への不謹慎発言では大炎上

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ASKAの公式サイトより

シンガー・ソングライターASKAが7月31日までに自身のブログを更新。同月26、27日の2日間に開催された3人組ロックバンド・Mrs. GREEN APPLE(以下、ミセス)の「#ミセス騒音」について言及した。ミセスは横浜・山下ふ頭特設会場で野外ライブを開催したが、周辺住民とみられる人たちが音漏れ被害をXに書き込み「#ミセス騒音」がトレンド入りするなど、大騒動に発展。事態を受け、ミセスの所属事務所がライブの騒音を謝罪。これにASKAは、自身が出演した野外音楽フェスを振り返り「『少し、音量に注意しましょう』との、出演者の気遣いの中で進められてる」と明かした。

また、CHAGE and ASKA時代の野外ライブでは「(騒音で)一度もクレームを受けたことがありません」と報告し、その背景について「それは近隣住人への『ご挨拶』。これをイベンターが丁寧にやってくれていた」(原文ママ)と説明した。だが、時代が変わった現在と比較し、「世の中の『音楽』に対しての理解が違う」と私見を述べ、「僕から見て若いバンドが、何も気にすることなく伸び伸びと野外ライブをできなくなってることは、ちょっと可哀想」と汲み取った。

ASKAは、高校の同級生だったChageと音楽ユニットを結成。1979年のデビュー以後は、数多くの名曲を世に送り音楽史にその名を刻んだ。だが、2014年5月にASKAが覚せい剤取締法違反で逮捕され、デビュー40周年となる2019年8月に脱退を発表した。

その後もASKAの言動はときに騒動となり、2023年10月25日には自身への誹謗中傷が「度が過ぎる」と提訴宣言をする事態に発展。だが、その経緯は前日に発信した「謎メッセージ」が火種となった。

ASKAは、ロックバンド・BUCK-TICKのボーカル・櫻井敦司さんの死去に触れ、「何かが起こってる」と自身のXに投稿し、物議を醸した。櫻井さんは自身のライブの公演中に体調不良で救急搬送されていたが、その夜に脳幹出血のために死去した。これにASKAは「みなさん、変だと思いませんか? 何かが起こってると思いませんか?」と呼びかけ、「『ご冥府を〜』など言えない。本人は無念だろうに。このような場所では形式的な言葉でしかなくなる。この尖った、ささくれだった気持ちの矛先」(原文ママ)と記したのだ。

また、「著名人とは特別な人じゃない。名前が知られただけの人。そんな人たちの死がこれだけ目立ってる」と、著名人の死去の報道が連日続いていることに触れ、「世間では目立たない死がどれだけ拡がってるのか」と疑問を投げかけた。

すると、この投稿に「死因が謎だって?頭やられてる」「人間性を疑う」「弔いの言葉もナシに不謹慎」と批判が殺到した。

「ASKAは新型コロナウイルスワクチンに対してもXを通して懐疑的であることを表明していました。そのころからASKAは著名人の病や訃報に対して、過敏に反応していたのでファンの間では不安が走りました。2023年7月に体調不良で休養(2024年8月退社)していた元フジテレビのアナウンサー・渡辺渚のインスタグラムのコメントを引用して意味深メッセージを投稿したり、もんたよしのりさん死去(2023年10月)の際には『大動脈解離、血栓、心筋炎、心膜炎、多すぎる』とコメントしたことでユーザーからの疑問の声が。すると、返信する形で『その人の身体の状態で(症状が)早く起こる人、まずは体調不良から始まる人、忘れた頃に起こる人、突然死となる人・・。そして何も起こらない人。本当によくできた兵器です』と答え、ネットを炎上させたのです」(芸能ライター)

こういった意味深なメッセージの発信により、ASKAの元には悪意あるコメントが鳴りやまなくなったというわけだ。

2020年ごろは、ASKAがたびたび自身のSNSにハッキング、盗聴、盗撮、監視などの被害を訴えていたが、状況は察しが付く。一度ハマると、死ぬまで誘惑が続くといわれる覚せい剤だが、周囲の雑音に意を介さず音楽制作に没頭していってほしいものだ。

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