横山は「もちろん、僕ひとりの力で、社会を変えられるなんておこがましいことは思っていません。でも、僕が走ることで、今、支援を必要としている子どもたちに少しでも力になれたら、ご覧いただく皆様の心に少しでも響いたら、こんなにうれしいことはないです」と意気込みを語る。
今年の同番組は、総合司会が発表されたときからネット上では「番組そのものが時代にそぐわない」「そろそろ潮時だろう」「24時間でやる必要ない」と冷めた声が投稿されている。
トラブル面では、7月16日に人気グループ King & Prince(キンプリ)の永瀬廉と女優の浜辺美波の熱愛が発覚。二人は新設されたチャリティーパートナーを務めることが発表されている。チャリティーパートナー同士が同じ画面に映るのは当然だが、ツーショットを撮ってしまうと炎上につながりかねないと日テレは懸念している。苦肉の策として、出演させる時間帯を分ける可能性があるようだ。
さらに、同番組の募金を着服したとして、日本海テレビの元経営戦略局長に対して7月17日に懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が言い渡された。
ネット上では「チャリティーランナ―はもはや形式的な“感動の押し売り”に成り下がった」「走ることと募金額を結び付けてほしくない」「熱愛の発覚、タイミングは悪いと思う」「日テレの重役が責任持って走ればいい」といった声が上がっている。
放送まであと1カ月だが、肯定的な意見はあまりみかけない。批判的な意見が多くても、続けるのはやはり動く金が大きいからだろう。茶番を見せられるお茶の間からしたら、いい迷惑だ。こういうところからテレビ離れが進んでいくのかもしれない。