この2人以外にも、多くのタレントやモデルなどがSNSでゴルフをプレイしたことを報告している。なぜ、こんなに芸能界ではゴルフブームが起きているのか。裏側を、スポーツ紙記者が明かしてくれた。
「ゴルフ業界では、ウエアやグッズを販売するメーカーが数年前から若者向けのアイテムを積極的に開発し始めました。その流れに乗って、芸能界ではゴルフ女子をアピールするタレントが増えました。ウエアやグッズ、クラブなどのPR案件もあるので、特にインスタグラムでゴルフ好きをアピールしているんです。以前は、スポーツ系のタレントである稲村亜美の独壇場でしたが、最近では数え切れないほどのタレントがゴルフ好きだと表明しています」
有名タレントたちが、メーカーやブランドの利権を狙う一方で、邪(よこしま)な考えからゴルフ好きをアピールする女性たちも多いという。特に、売れていないモデルやマイナーなインフルエンサーは、広告の獲得ではなく「パパ活」にゴルフを利用しているのだとか。
かつては、企業の社長など金持ちは水商売の女性を同伴してゴルフをするのが定番だった。しかし、最近ではモデルやインフルエンサーを同伴させ、ゴルフをプレイすることが一種のステータスになっているという。どういうことなのか? 再び、ゴルフ業界に詳しいスポーツ紙記者が解説してくれた。
「ゴルフ場を舞台にしたパパ活が流行っていて、売れないモデルやインフルエンサーなどが金持ちの接待をしているんです。中には、1ラウンドで数十万円のお手当をもらう売れないモデルもいると聞きます。有名な社長たちは、外で食事すると目立ちますが、ゴルフ場なら周囲の目も気にならないのが魅力のようです。中には、有名企業の社長にモデルやインフルエンサーを紹介する女衒(ぜげん)のような連中もいると聞きます。社長たちも、いい女を連れてラウンドできれば自慢になるし、金がほしい売れないタレントと利害関係が一致しているのでしょう」
ゴルフ場で明らかに年齢の違う男女がプレイしていたら、パパ活の可能性は高そうだ。