社会
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社会 2010年06月30日 12時30分
ウォーターダイエットは、水そのものに注意が必要
ダイエットの悩みは、若い女性に限らない。 最近、ウォーターダイエットなるものがあるらしい。方法は、こまめに水を飲むだけ。これで大きな効果が期待できるのだそうだ。 水を飲むと、老廃物が排出されるだけでなく血液の流れがよくなり、新陳代謝が活発化する。すると、運動で消費するカロリーの燃焼効率が上がるのだという。 また、水を飲んだという理由で太ることは絶対にないらしく、その点でもこのウォーターダイエットは、極めて効果が高いのだそうだ。 ダイエットに関して、以下のような段階がよく指摘される。(1) 食事を減らすと、体が蓄えた水分が抜けて、見る見る痩せてくる。(2) ところが、その後はあまり体重が落ちず、運動でカロリーを消費しなければならない。 その意味では、(1)の食事を減らす効果も高く、(2)のカロリー消費も促すのだから、試す価値あり、かもしれない。 問題は、飲む水の「質」、である。 日本のミネラルウォーターは、殺菌のために加熱処理をしているものがほとんどであり、それをナチュラルミネラルウォーターと呼ぶ基準がある。殺菌しても、“ナチュラル”。いっぽう、外国産は加熱殺菌処理をしていないのがほとんどであるが、あとはどちらを選ぶかという問題だろう。 ちなみにあまり知られていないが、この加熱殺菌処理は、農林水産省のガイドラインによると現在、〈照射〉、が許されている。ミネラルウォーターについても、そこらへんをよく調べてみる行為は消費者としては当然の権利でもあろう。 多くは語らないが、照射、とは、意味としては、放射能である。
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社会 2010年06月29日 12時30分
日本人の死刑が続く…運び屋の仕事は断ろう
韓国の捜査関係者によると、2008年8月から2009年5月までに、航空機で違法薬物のカバンを日本に持ち帰ろうとした日本人の若者15人逮捕したという。韓国でも麻薬は重罪であるが、こんなことがあったのか? とまず驚く。 中国で麻薬事犯の日本人4人の死刑がわずか4日間の間に執行されたニュースは記憶に新しいが、一般人も混じっていたといわれる。またマレーシアでは、35歳の日本人女性が、やはりカバンを2重底にして違法薬物を日本に持ちこもうとして当局に拘束され、この春第一回の公判が行われ、容疑を否認した。しかし、8月に判決公判が行われ、有罪なら即死刑だ。 これらの詳細を知るのは難しいし、現地メディアに聞いたくらいではよくわからなかった。日本政府に継続的に動いてもらうよりなかろう。一番言いたいのは、そういうことだ。 さて、いったい、日本に薬物が集まる理由があるのか、という問いが生まれる。 「広東省の麻薬マフィアが東京で外国人や若者に覚せい剤やMDMAなどを売りさばいています」(警察関係者) つまり、日本は現在、大事な違法薬物の顧客なのである。 「それが全国へ手さばきで渡るケースもありますよ。国内の移動はフリーですからね」(ネット密売人) 日本は薬物に甘い国だから、こういうことになる。執行猶予付きの有罪判決など、密輸外国人には、まさに、なんとも思われていないのではないだろうか? 見えざる黒幕がしようとしていることのヒントが、以下だ。 「割を食うのは、運び屋なんですよ。西アフリカのマフィアが航空機の利用客に持ちかけて2重底のカバンで運ばせるというのは、彼らの常套手段だそうですよ」(実話誌編集者) 違法薬物を、日本から韓国内へ10数回も運んだ韓国女優ユン・ソリが女優生命を絶たれた例もあるが、「つながっている、という噂です」(同氏) マフィアが日本を中継地にして、違法薬物を売りさばいている(かもしれない)、というのだ…。 運び屋と呼ばれた人間は速やかに救済される必要があるが、しかし同時に恐ろしい犯罪組織の下卑た作戦に加担したことになるのかもしれない。 一人も運び屋犯罪に巻き込まれることがないように、海外のどこかで妙な話を持ちかけられたらきっぱり断るべきだろう。
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社会 2010年06月29日 11時30分
こっちの方がよっぽど「全員悪人」? 誰が生き残れるのか“アウトレイジ大相撲”
北野武(ビートたけし)監督最新作『アウトレイジ』が興行面で、北野作品としては異例の(?)健闘を見せているようだ。 全国のTV視聴者にもすっかりお馴染みとなった「ブチ殺すぞコラァ!」と怒号飛び交う予告CMを、これでもかとに大量に露出し、「カンヌ上映会では、その残酷描写に途中退席続出」という扇情的な情報により、話題性もさらにアップ、トドメにたけし自身が各メディアへの宣伝活動に獅子奮迅、かつてないほど前宣伝に力と金をかけたことが奏功し、封切初日2日間の興行収入が1億4,530万9,000円、動員10万6,138人、という上々の興行成績をマークした(データは「シネマトゥデイ」より)。 肝心の本作、CMで散々謳われた「全員悪人」のキャッチフレーズに誇張はなく、往年の昭和任侠映画に真っ向からアンチテーゼを唱えるかのごとく、登場するのは金と権力への執着心に塗れた、意地汚いヤクザばかり。噂のバイオレンス描写も、歯医者のドリルで口の中をズタズタに切り裂く、箸を耳の穴に突き立て掻き回すなど、噂に違わぬ残酷ぶり。映画全編で無益な殺し合いが延々と繰り広げられ、鑑賞後にはドヨ〜ンとした気だるさだけが残るバイオレンス怪作、それが『アウトレイジ』なのだ。 ところが、ある日の映画館で、『アウトレイジ』鑑賞後の男性客がこんな一言をつぶやいていたのを、記者は耳にした。 「今は、相撲界の方がよっぽどアウトレイジ(非道)だよ…」 しかし、そう言いたくなるのも無理はない。いま大相撲が、一連の野球賭博問題で揺れに揺れ、存亡の危機に立たされている。警察側の狙いはズバリ、この賭博問題の向こうに横たわる、角界と暴力団の癒着の洗い出しであることは間違いない。 大関・琴光喜(佐渡ヶ嶽)が、元・押尾川部屋の幕下力士にして現在は暴力団関係者とされる者から、野球賭博の掛け金を恐喝されていたのが発覚したのが、去る5月の話。そこから角界の野球賭博の驚くべき実態が次々明るみになり、6月28日に、日本相撲協会の特別調査委員会は、ついに琴光喜と大嶽親方(元関脇・貴闘力)、時津風親方(元幕内・時津海)ら3名に解雇以上の重罰である「懲戒処分」を、協会トップの武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)に謹慎をそれぞれ勧告するという、かつてない強行裁定を下した。 特に大嶽親方の野球賭博へのハマりぶりは深刻で、琴光喜は同親方が野球賭博で作った数千万円もの借金を肩代わりしていたとされる。5月に発覚した琴光喜恐喝騒動も、大嶽親方が、自身の勝ち金回収を琴光喜に依頼したことが発端であることが発覚している。優勝32回の大横綱・大鵬の娘婿として、盤石の相撲人生を保証されていたはずの男が、自ら巻き起こした転落劇。自業自得としか言いようがない。思えば、一昨年に大麻騒動で解雇された元幕内・露鵬も、大嶽部屋の力士だった。この頃から、大嶽部屋は不祥事のデパートだったということか…。 大嶽親方とともに角界追放の運命を待つのみの身である時津風親方は、今も記憶に新しい、時津風部屋力士暴行死事件による先代(山本順一被告)の逮捕により、急遽引退し部屋を継承した人物。部屋継承時は「新生時津風部屋を良い方向へ導けるよう…」と殊勝に語っていたが、自身も不祥事であっという間に角界を去ることに。昭和の大横綱・69連勝の双葉山が創設した由緒正しき名門が今、この上なくダーティーな形で終焉を迎えんとしている。 このように、野球賭博を幹として大麻問題、かわいがりリンチ死と、昨今世間を騒がせた数々の不祥事にまで図らずも枝分かれしてしまう角界の闇。「一晩で300万円」ともいわれる巨額が動く野球賭博に暴力団が絡み、その巨額が力士間の星の貸し借り(「無気力相撲」=八百長)に流用されているのは想像に難くない(八百長と言えば蛇足だが、一部マスコミを通して角界の八百長を告発し続けた元親方と後援者の謎の病死の真相も、未だ闇に葬られたままであるが…)。 暴力団、八百長、麻薬、リンチ…。野球賭博をきっかけに、これだけの不祥事が次々リンクしてしまう国技・大相撲。その登場人物は、それこそ「全員悪人」。『アウトレイジ』は、次々ヤクザたちの屍が積み重ねられる中で、最後に笑うのは一番○△な奴、というどうにも笑えないオチであった。これから次々と力士・親方たちが粛正されていく中、角界で最後に笑うのはもしや、悪事がバレずに騙し通せるズル賢い奴、もしくは悪事を“力”で握り潰せる究極のワル、ということになるのだろうか…。
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社会 2010年06月26日 15時00分
iPhone4ホワイトモデルの裏に見え隠れするAppleの光と闇
iPhone4が先日よりリリースされたが、全米でも予約が殺到し記録的な売り上げを達成し、日本においても予約はショートし、供給はまるで追いついていない状況で、既に予約済の人でも入手可能時期は不明であるという。先に発売されたiPadに続き、Apple製品の快進撃が続いていると言えよう。 だが、相次ぐiPhone4関連の報道の中で、一点気になる点が。同機の「ホワイトモデル」が「予想外に生産が困難であるため、供給が遅れ日本での入荷は7月頃になる」と報じられていることだ。 一体何故、「ホワイトモデル」だけにそんな現象が起きるのであろうか? 単なる色違いの機種ではないのだろうか? iPhone4の生産・入荷が遅れている理由は、「高解像度の液晶ディスプレイの生産に手間とコストがかかるためである」と報じられているが、供給不足が深刻化するiPhone4とは言えど、これはどうにも謎だ。特にニュースメディアもこの点に突っ込んで言及している記事はあまり見当たらない。 そこで、この件に関して独自に取材と調査を行ってみた。 まずはAppleに「ブラックモデル」と「ホワイトモデル」の材質や機能における違いを訊いてみたところ、両者に違いは無いとの事。 …だったら、「ホワイトモデル」だけ生産・入荷が遅れるのは尚の事変だ。何故「ブラックモデル」だけ先行して発売されたのだろう。これに関連してAppleは「アップル iPhone4 のホワイトモデルは予測よりも製造が難しいことが判明したため、7月の後半まで提供できないことになりました。より人気のある iPhone4ブラックモデルの供給に影響はありません」と発表している。毅然とした態度は結構だが、「ホワイトモデル」が品薄、という事態ならまだしも、現状「ブラックモデル」のみのリリースという点に関して何の理由づけにもなっていない。 本当に何故、仕様も変わらない(コストも製造過程も変わらない)「ホワイトモデル」だけこんなに生産と出荷が遅れているのだろう? 一部のメディアでは中国の人件費問題に関連したストや労働環境問題等を指摘しているが、それだけでは「ブラックモデル」のみリリースが間に合い、「ホワイトモデル」がiPhone4初リリース時に出荷ゼロという事についての理由にはならないだろう。 Appleからは「Apple本社からの詳細な発表がなく、こちらとしてはHP以上のご案内は出来かねます」「入荷・流通に関してはソフトバンクに訊いてください」の一点張り。で、ソフトバンクの方は「iPhone4の製造に関連してはAppleから公式発表がない為、こちらではお答え出来ません」の一点張り。 最悪のたらい回しループである。しかも、どちらも回答不可ときている。Appleらしいと言えばAppleらしい現象だ。八方塞がりの状態になってしまった。さて、どうしたものか…。 一つ理由として思い当たるのは2008年のiPhone3Gの「ホワイトモデル」の“ひび割れ”問題だ。これは「ホワイトモデル」のみに発生したトラブルであった。iPhoneに限らず、家電に関しては、昔から色違いによって強度の優劣は若干あると言えばある。もしかして、今回のiPhone4の出荷遅れはこの3Gモデルの際のひび割れ現象を改善する為ではないかと前向きな想像をしてしまうのだが、Appleは「材質や製造の過程において差は無い」と回答している。うーん、実際の所は本当にどうしてなのだ? 結局この「ホワイトモデル」の謎は殆ど分からず仕舞いに終わってしまった。 今回の取材・調査はAppleの徹底した秘密主義を改めて思い知らされた一件であった。
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社会 2010年06月25日 17時00分
これでいいのか? ヤワラちゃん
第22回参院選(7月11日投開票)が24日、公示され、17日間の選挙戦がスタート。民主党から比例代表で出馬した柔道五輪金メダリスト谷亮子氏は選挙事務所近くの東京・麻布十番の商店街での第一声。気になって聞いてみると、水色のジャケットに白いパンツ姿で、「柔道で培った力を国政で生かしたい」などと訴えたが具体的な政策には一切触れず。 5月の出馬会見では議員活動とロンドン五輪を目指すことを宣言。“二足のわらじ”をはくことに対し、各方面から「甘くない」などと批判が噴出している谷氏だが、一体、国会で何をしたいのか? 「スローガンは『国に力を、子供たちに未来を』。有権者に配布するうちわに書かれている『取り組む政策課題』3つあって、『お母さんが社会参加しやすい国をつくる』、『スポーツを通じて健康な国をつくる』、『安心して暮らせる国をつくる』といずれもどこかで聞いたことのあるような内容ばかり。2児の子育て、各地の候補者の応援で日帰りで全国を回ったり忙しくて政策の勉強するヒマがなかったのでは」(政治担当記者) 谷氏は五輪に5回出場し金メダル2個を獲得した一流のアスリートなんだから、「五輪金メダルの報奨金を1億円にします」、「メダリストが食いっぱぐれない環境を作ります」なんて政策をかかげればアマチュアスポーツ界から絶大な支持が得られるはずだが、得意じゃない分野での勝負は避けるべきだろう。 麻布十番の後は、なぜか武蔵小山と戸越銀座の商店街を練り歩きながら街頭演説をこなしていたが、思ったほど足を止める人はいない。“ヤワラちゃん人気”は思ったほどでなかっったが、谷氏は笑顔を振りまきながら有権者と握手を交わしていき、戸越の商店街のテキトーなところで終了。選挙戦初日は午後5時前に活動を終えていた。 そんな谷氏をメディアでことごとく批判を繰り返している、自民党から比例代表で出馬した女優の三原じゅん子氏は第一声で「子育てをして、オリンピックもやりたくて、政治もやりたいというのは失礼」と痛烈批判したが、なんだか、三原氏に納得させられてしまうのは気のせいだろうか?
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社会 2010年06月25日 15時00分
愛知県西三河地方の怪異「幽霊が遺した片袖」
愛知県岡崎市鴨田町にある九品院(くほんいん)は、法然上人三河第二十四番札所、三河三十三観音番外札所、新四国第二十三・二十四番札所にもなっている浄土宗の古刹である。 昔から通称「荒井山さん」と呼ばれ親しまれている。文政11(1828)年、高僧・徳本行者の高弟・徳住上人の捨世・念仏道場として開創された。九品院の宝蔵には、幽霊がここに現れたという証拠に、持参した片袖と片袖の引きちぎられた着物が大切に保管されている(非公開)。 嘉永5(1852)年のことである。若くして頓死した常蔵という人物の幽霊が、「死後九年経ても成仏できない」と、両親ではなく兄嫁の枕元に現れ訴えた。しかし、両親は一周忌はもとより、七回忌の法会まできちんと執り行っていた。「そんな話はにわかには信じられない」と、両親は疑った。「何か証拠でもあれば方策もあるだろう」と困惑していた。 その疑念に応えるかのように、常蔵の幽霊は再び兄嫁の枕元に現れた。「親の供養は世間の慣わしであって、金は使っても心から供養してくれたわけではない。だから成仏できないでいるのだ」と訴えた。そして、自分がここに現れたという証拠に、着物の片袖を遺して消えた。両親がその片袖を調べてみると、厳重に施錠された蔵の長持ちの中にしまわれていた常蔵の着物から引きちぎられたものであったことが判った。 その後、常蔵を不憫に思った兄夫婦は、九品院で7日間の籠山念仏行を行い、また、常蔵が生前信仰していた岩津天神への参拝も行った。その夜、全身金色の身体になった常蔵が、兄夫婦の枕元に礼を言いに現れたという。常蔵の両親は、片袖と片袖の引きちぎられた着物を幽霊が持参したという証拠として、九品院に奉納した。(皆月斜 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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社会 2010年06月25日 12時30分
機内盗撮は流行ってる?
スッチーの姿を機内盗撮したと思われる画像が多数掲載されている掲示板があるらしい。 彼女らと対面で座ったとき(あれはいいものだ)、スカートの中を撮ったとしか思えないものまであるそうだ。 筆者も探してみた。 〈スッチー画像〉で検索すると、Googleの人気サービスのひとつである画像共有掲示板picasaには、スナップ写真風と、同一人物のイケナイ姿がセットで並んでいる、内部流出っぽいスッチー画像などにも辿り着いた。さらに検索条件を変えると、専門掲示板に続々ヒット。確かに、対面画像を含めた大量のパンチラ、ローアングル画像がみつかった! 噂は本当であった。 中で、画像どころか完全に機内で撮った動画も発見した。これは3時間あり、スッチーがしゃがんで飲み物を拭いている際のパンチラ。座った客に胸を押し当て、「大丈夫ですか?」と客を見上げる可愛い日本人スッチーのアップ…。 ところがこの後、外国人がちらほらと乗る機内の中でオナニーを始めた先ほどの男…。にひざまづき、安田美佐子似の彼女はしばし周囲を見回した後、手コキ、それからゆっくりフェラへ…。ここまでたっぷり30分。なあんだ、というより、あたかもスナッフフィルムでもみているかのような感覚である。ほんとかうそか、わからないのだ。 機内の撮影用セット、と思うしかないが、とにかく盗撮は、マニアならずとも興奮させられるのは確か。画像にしても、玉石混交なのだろう。 そんな盗撮のやり方は、夕刊紙サイトの記事によると、「iPhoneの“機内モード”(電波を出さないモード)がほとんどの航空会社で使えるうえ、イヤホンを差して音楽プレーヤーとして聴いている間は、カメラ機能を使ってもシャッター音が出ないから」(盗撮出来る)、ということらしい。また、「超小型の携帯音楽プレーヤー『iPod nano』を使えば動画が撮れる」、のだそうだ。 ただし、こんな意見もある。 「自分の盗撮は、ラッシュ時の駅周辺などの階段盗撮が基本です。盗撮カバンを前の女の子に足の間に入れて、後ろから押されるままに女の子に張り付いて昇りきる。警備員や捜査員が警戒しているスポットが多いですが、これしか安全に撮る方法はありません。それもそのまま逃げるだけで、階段を一往復も出来ないのが実際のところです」(都内の盗撮名人) 機内では、おおっぴらにiPhoneをいじって、ふとした隙にどさくさでシャッターを押すのだろうか。盗撮道はあくなき決死の闘いのようではある。(了)
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社会 2010年06月24日 11時00分
朱塗りの社殿が笹ゆりに染まる「三枝祭」──奈良・率川神社
奈良市内きっての古社・率川(いさがわ)神社の例祭は6月17日。「三枝祭(さいくさのまつり)」として知られ、笹ゆりの花をもって祭神をお慰めすることから、別名「ゆり祭」とも呼ばれる。古式ゆかしい華麗な祭典に、大勢の参拝者がつめかけた。 率川神社は、桜井市に鎮座する大和国一の宮・大神(おおみわ)神社の摂社。神武天皇の皇后である媛蹈韛五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)を中殿に、左右に父神の狭井(さい)大神、母神の玉櫛姫命を祀る。狭井大神とは大神神社の祭神・大物主神のこと。また“さい”とは笹ゆりの古名でもある。 媛蹈韛五十鈴姫命の住居は三輪山麓、笹ゆり咲き乱れる狭井川のほとりだったとされる。その縁故により、神前に供えられる黒酒(濁酒)、白酒(清酒)を入れた酒樽は笹ゆりで飾り付けられ、神楽「うま酒みわの舞」を奏す巫女たちは笹ゆりを掲げる。すべてが静かに進行する祭だが、どこまでも優しく麗しい。 笹ゆりは三輪山で摘み取られ、前日運ばれてきたもの。薬草としても使用され、ゆえにこの祭にも本社の「鎮花祭」同様に疫病除けの祈りが込められている。その昔は、国家の祭に数えられる重要な祭儀であった。 祭では七媛女(ななおとめ)、ゆり姫らの“華”がさらに彩りを添える。七媛女は、神武天皇が行き会った七人の乙女から姫を見初めた『古事記』の故事に因むもの。祭典の後、ゆり姫らは稚児行列を伴い、一時間近く市内を巡行。真夏を思わせる暑さとはいえ、天候に恵まれたのはなによりだった。 また、率川神社から300mほど北の漢国(かんごう)神社でもこの日、山ゆりが捧げられる「三枝祭(さきぐさまつり)」が行われた。写真:「神前に捧げられる笹ゆりの酒樽」神社ライター 宮家美樹
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社会 2010年06月23日 11時00分
害虫を追い払って豊作祈る「虫送り」──奈良・天理市山田町
稲につく病害虫などを追い払う民間儀礼「虫送り」が、6月16日の夕刻行われた。水田のあぜ道を進む松明行列は、梅雨の蒸し暑さをひととき忘れさせる、幻想的な景観を繰り広げた。 農薬などの有効な防除法をもたなかった時代、全国の農村で盛んだった虫送り。6〜7月に行われることが多く、山田町が位置する大和高原では6月16日に定めているところがほとんど。とはいえ、消えつつある行事の一つであるのは確か。そんな中、山田町の上、中、下3地区で営まれる虫送りは市の無形文化財に指定され、継承への努力がなされている。 害虫を遠くへ送り出すのはもちろんだが、日頃殺生している虫を供養することも儀式の重要な目的。別名「虫の祈祷」と呼ばれるのはそれゆえ。まずは住職により祈祷会が行われ、松明はその灯明を移した薪の火が点される。こうして各々持ち寄った手作りの松明は炎と煙をたなびかせ、祈祷札と太鼓に率いられ、今年の出発地点の春日神社境内を後にした。 行列には町内の小学生も多数参加。自分の身長よりも大きい松明を右に左に持ち替えながら、町内をぐるりと懸命に練り歩く。終了後にふるまわれる「おいしいおにぎりが楽しみ!」と笑っていたが、もちろんそれだけで何年も参加しているはずはない。頼もしい姿に、彼らがこの伝統行事を次代へと伝えていってくれるだろう希望を抱いた。 近年は虫送りを体験してもらおうと、一般の参加者を受け入れている。当日も天理市の募集にたくさんの人がつめかけた。いつにない大行列は最終地点の川へたどり着き、そこで集められた松明を燃やして無事終了だ。これだけの大人数に送られたのだから、今年は豊作間違いなしだろう。写真:「田のあぜ道を進む虫送りの行列」神社ライター 宮家美樹
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社会 2010年06月21日 12時30分
岐阜県・高賀山の伝説「藤原高光の妖魔退治」
岐阜県関市・板取川の支流、高賀谷の奥に高賀神社はある。創建年は養老元年(717年)と古く、伝説に彩られた由緒ある神社で、藤原高光の妖魔退治の伝説が伝わっている。また神社の境内には妖魔退治像がある。 妖魔退治の伝説とは、以下の通り。 昔、都の御殿にかわいらしい男の子がいた。よく晴れた初夏の日、にわかに天気が急変し、黒雲の塊が現れ、あっという間に男の子が連れ去られた。御殿は大騒ぎになり、早速、多くの武士たちが、黒い塊が逃げた高賀山へ向かった。 そこは夏なのに、どの家も戸を閉め切り、人影も見られない。村人に事情を聞くと、高賀山に妖魔が棲みついて、時々村に来ては田畑を荒らすという。妖魔の恐ろしさを知った武士たちは、使いをやり助けを呼んだ。 帝の命を受けた藤原高光は、高賀山へやって来ると、麓に宮を建て、必勝を祈った。 ある日、高光は、沢山の瓢箪が揺れていて、どこからか「動かぬものを撃て」という声を聞くという夢を見た。高光は、山続きで険しい瓢ヶ岳を目指した。途中で鰻の手助けも借りて、頂上へ辿り着いた。 頂上にある沼は、夢と同様にたくさんの瓢箪が揺れており、その中の一つだけ、じっと動かぬ瓢箪があった。 高光は素早く弓をとり、それを目がけて矢を放った。矢が命中すると、もの凄い叫び声が上がり、強い風が吹き、雷が鳴り出した。高光は続けて第二、第三の矢を放ち、姿を現した妖魔の背中に飛び乗り、見事に仕留めた。 そして、沼から引き上げてみると、頭は猿、身体は虎、尻尾は蛇の形をした身の丈3mもある、恐ろしい妖魔であったという。 (皆月斜 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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社会
谷隼人が都知事選候補者を応援
2007年04月02日 15時00分
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都知事候補 黒川氏がメイドさんと“合体”
2007年03月31日 15時00分
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都知事選 ドクター中松、夜の渋谷交差点で新発明「回転舞台」披露
2007年03月30日 15時00分
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社会
都知事選 石原氏「厳戒歌舞伎町演説」で語った手柄話
2007年03月29日 15時00分
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石原陣営に焦りアリアリ!? 今朝の政見放送でまさかの慎太“老”ぶし炸裂!!
2007年03月28日 15時00分
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都知事選政見放送で仰天マニフェスト
2007年03月27日 15時00分
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都知事選「浅草雷門で時間差対決、石原VSドクター中松」
2007年03月26日 15時00分
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都知事選 浅野スニーカー街頭演説でセクシーポーズ
2007年03月24日 15時00分
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社会
都知事選 石原氏満員電車でGO!
2007年03月23日 15時00分
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社会
都知事選きょう告示、石原氏ら第一声
2007年03月22日 15時00分
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社会
桜金造都知事選正式表明
2007年03月20日 15時00分
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都知事選 黒川氏が石原知事をホリエモン呼ばわり
2007年03月19日 15時00分
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ホリエモン実刑
2007年03月16日 15時00分
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丸山弁護士東京都知事選出馬へ
2007年03月09日 15時00分
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社会
石原カジノ構想消滅!?浅野氏に“追い風”吹く
2007年03月07日 15時00分
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上層部スタッフが告発 NOVA 怪文書
2007年02月21日 15時00分