彼女らと対面で座ったとき(あれはいいものだ)、スカートの中を撮ったとしか思えないものまであるそうだ。
筆者も探してみた。
〈スッチー画像〉で検索すると、Googleの人気サービスのひとつである画像共有掲示板picasaには、スナップ写真風と、同一人物のイケナイ姿がセットで並んでいる、内部流出っぽいスッチー画像などにも辿り着いた。さらに検索条件を変えると、専門掲示板に続々ヒット。確かに、対面画像を含めた大量のパンチラ、ローアングル画像がみつかった! 噂は本当であった。
中で、画像どころか完全に機内で撮った動画も発見した。これは3時間あり、スッチーがしゃがんで飲み物を拭いている際のパンチラ。座った客に胸を押し当て、「大丈夫ですか?」と客を見上げる可愛い日本人スッチーのアップ…。
ところがこの後、外国人がちらほらと乗る機内の中でオナニーを始めた先ほどの男…。にひざまづき、安田美佐子似の彼女はしばし周囲を見回した後、手コキ、それからゆっくりフェラへ…。ここまでたっぷり30分。なあんだ、というより、あたかもスナッフフィルムでもみているかのような感覚である。ほんとかうそか、わからないのだ。
機内の撮影用セット、と思うしかないが、とにかく盗撮は、マニアならずとも興奮させられるのは確か。画像にしても、玉石混交なのだろう。
そんな盗撮のやり方は、夕刊紙サイトの記事によると、「iPhoneの“機内モード”(電波を出さないモード)がほとんどの航空会社で使えるうえ、イヤホンを差して音楽プレーヤーとして聴いている間は、カメラ機能を使ってもシャッター音が出ないから」(盗撮出来る)、ということらしい。また、「超小型の携帯音楽プレーヤー『iPod nano』を使えば動画が撮れる」、のだそうだ。
ただし、こんな意見もある。
「自分の盗撮は、ラッシュ時の駅周辺などの階段盗撮が基本です。盗撮カバンを前の女の子に足の間に入れて、後ろから押されるままに女の子に張り付いて昇りきる。警備員や捜査員が警戒しているスポットが多いですが、これしか安全に撮る方法はありません。それもそのまま逃げるだけで、階段を一往復も出来ないのが実際のところです」(都内の盗撮名人)
機内では、おおっぴらにiPhoneをいじって、ふとした隙にどさくさでシャッターを押すのだろうか。盗撮道はあくなき決死の闘いのようではある。(了)